JPH05209899A - 交番電界及び交流電圧のための光ファイバーセンサ - Google Patents

交番電界及び交流電圧のための光ファイバーセンサ

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JPH05209899A
JPH05209899A JP4229901A JP22990192A JPH05209899A JP H05209899 A JPH05209899 A JP H05209899A JP 4229901 A JP4229901 A JP 4229901A JP 22990192 A JP22990192 A JP 22990192A JP H05209899 A JPH05209899 A JP H05209899A
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fibers
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 センサヘッドと評価電子装置を、障害を受け
ないように分離するとともに、簡単な構成と高い測定精
度の光ファイバーセンサを提供すること。 【構成】 センサヘッド14と評価ユニット13との間
を2つの別個の同種の2モードファイバー4a,4bを
タンデム干渉計の形式で直列に接続する。第1の2モー
ドファイバー4aはセンサエレメント6と共にセンサヘ
ッド14の中に設けられる。第2の2モードファイバー
4bは個別の評価ユニット13の中に設けられる。セン
サヘッド14と評価ユニット13は、このようにして、
非感応性の単一モードファイバー2a,2bだけにより
接続される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、交番電界及び交流電圧
のための光ファイバーセンサであって、該センサは、 (a)光源を備えており; (b)圧電センサエレメントを備え、; (c)入力端と出力端を有する第1の2モードファイバ
ーを備え、該ファイバー中をLP01基本モードと偶数L
11モードが伝播されるようにし、さらに該ファイバー
は少なくとも部分的にセンサエレメントに次のように固
定されており、即ち電界におけるセンサエレメントの寸
法変化がファイバーにおける長さ変化を生じさせるよう
に固定されており; (d)電界により定められるファイバーの長さ変化を測
定する手段を備えている形式の光ファイバーセンサに関
する。
【0002】
【従来技術】この種の光ファイバーセンサは、例えばヨ
ーロッパ特許A1−0433824号公報に示されてい
る。
【0003】種々の刊行物に例えばヨーロッパ特許出願
公報第A1−0316619号及びA1−031663
5号に、または論文K.Bohnert及びNehri
ng,Appl.Opt.27,第4814〜第481
8頁(1988)に、またはOpt.Lett.14,
第290〜第292頁(1989)に、電界をまたは電
圧を測定するための光ファイバーセンサが示されてい
る。
【0004】この場合に採用された測定形式は、選出さ
れた結晶対称性を有する材料における逆ピエゾ効果に基
づく。相応の圧電体が交番電界中で受ける時間的に周期
的な寸法変化が、この圧電体に固定されているガラスフ
ァイバーへ伝送される。この場合、ファイバーの長さ変
化は電界━ないし電圧振幅に比例し、これが干渉計技術
により測定されて評価される。
【0005】干渉計技術による測定のために、種々の形
式のガラスファイバー干渉形を使用できる。これらの中
から、簡単にするために、論文B.Y.Kim他,Op
t.Lett,12,第729頁〜第731頁(198
7)からだけ、公知の2モードファイバー干渉計を取り
上げる。この干渉計の場合、センサファイバーのパラメ
ータは、ファイバーにおいて正確に2つのモード(LP
01基本モード及び偶数LP11モード)が伝播できるよう
に、選定される。
【0006】2モードファイバー干渉計の場合、コヒー
レントな光源からの例えばレーザダイオードからの光
は、電界Eに対して圧電センサ素子に固定されている2
モードファイバーにより送られる。この光により両方の
モードが励起されて、ファイバーの中を異なるように伝
播する。この場合、ファイバー端部において、これらの
両方のモードの重畳から得られる干渉パターンが観察で
きる。この場合、ファイバーの長さ変化が、干渉パター
ンの相応の変化として現れる両方のモードの間の差の形
式の位相偏移を生じさせる。
【0007】干渉パターンの両方の相並ぶサブ構造は、
2つの検出器(例えばフォトダイオードの形式の)によ
り検出される。これらの検出器の出力側に、180°の
位相差を有する2つの信号V11とV12が現れる。V11
式(1)により、V12は式(2)により表される。
【0008】 (1) V11=(1/2)V0(1+acosΦ(t)) (2) V12=(1/2)V0(1−acosΦ(t)) ただし、Φ(t)=Asinωt+θ(t)である。両
方のモードの間の位相差Φ(t)は、測定されるべき交
番電界により形成される時間的に周期的な成分Asin
ωt(この場合、Aはこの電界の振幅に比例する)か
ら、及び例えば温度により定められる、ファイバーの長
さ変動のため同じく時間的に変化し得る任意の位相項θ
(t)から、形成される。V0は最終的に光出力に比例
し、さらにAは干渉コントラストに対する尺度である。
【0009】求められた項Asinωtは検出器の出力
信号からホモダイン検出法により得られることが多い
(単一モードファイバーを有する光ファイバーセンサに
対しては、D.A.Jackson他、Appl.Op
t.19,第2926頁〜第2929頁(1980)に
示されている。2モードファイバーを有する相応の光フ
ァイバーセンサは冒頭に引用したヨーロッパ特許出願第
EP−A1−0433824号公報に示されている)。
この方法の場合、センサファイバーは付加的に圧電変調
器を介して導かれる。この変調器4を用いて位相差Φ
(t)が+(π/2)または−(π/2)(モジュロ2
π)へ調整される。変調器は、検出器,減算器及び直角
変調器から構成される調整回路の構成部品である。この
調整回路は式(3)に示されている差電圧を相応にゼロ
へ調整する。
【0010】 (3) V=V11−V12=V0acosΦ(t) 位相偏差の両方の成分Asinωt及びθ(t)は変調
器により相応の逆の、ファイバーの長さ変化を介してち
ょうど打ち消される。そのため変調器に加わる電圧は、
θ(t)に比例する緩慢に変化する成分と、Asinω
tに比例する周期的な成分である。所期の成分Asin
ωtは高域通過フィルタで瀘波されて信号出力側から取
り出される。これにより出力信号はレーザの強さ(即ち
0)の及び干渉コントラストaの多少の変動には依存
しなくなる。
【0011】センサの一連の実際の適用(例えば屋外施
設における電圧測定の場合)において、本来のセンサヘ
ッドとセンサ用電子装置との間の著しく長い距離が生じ
る(10m〜数100m)。この距離を2モードファイ
バーそのもので橋絡することは好適ではない。何故なら
ば外部の障害(温度変動,機械の振動他)の影響が、フ
ァイバー長さの増加につれて、大きくなりさらにSIN
比が低下されるからである。レーザダイオードから干渉
計への光案内及び干渉計の出力信号の帰還案内は、干渉
計の構成部材ではない別個のガラスファイバーを介して
行うべきである。
【0012】しかし能動形位相変調器を有する上述のホ
モダイン法の場合、接続用ガラスファイバーのほかにさ
らに、センサ用電子装置とセンサヘッドとの間の電気接
続が変調器の制御のために必要とされる。そのため、こ
の種の干渉計により動作するセンサの魅力は著しく制限
される。
【0013】この理由により2つの先願のドイツ連邦共
和国特許出願公報(ファイル番号第P4114253.
5号及び第P4115370.7号)において提案され
ていることは、公知の能動形信号検出━これは相応の電
気線路を有する測定ファイバーを必要とする━ではな
く、受動形の信号検出が設けられる。この受動形の信号
検出はGuoy━効果(これについては、S.Y.Hu
ang他,Springer Proc.in Phy
sics,Vol.44“Optical Fiber
Sensors”,ページ38〜43,Spring
er 出願 Berlin,Heidelberg(1
989)参照)に、即ち近接電界と遠方電界の干渉パタ
ーンの間の位相差に基づく:この場合、近接電界と遠方
電圧の構成(合計で4つ)はセンサヘッドにおいて光学
的手段により分離されており、さらに別個のガラスファ
イバーを介して、離れた評価電子装置へ伝送できる。こ
こで、これらの4つの基本構造のうちの少なくとも3つ
を用いて、測定ファイバーの長さ変化に関する所望の情
報が得られる。
【0014】この提案された解決手段により、センサヘ
ッドと評価電子ユニットとの間の完全な電気的分離が達
せられる。しかしこの利点には、付加的な光学的コンポ
ーネント(ビームスプリッタ)及び著しく高価な電子回
路を使用しなければならない欠点を伴う。さらに、セン
サからダイオードへの光逆漂遊を抑圧するための特別な
構成が必要とされる。
【0015】
【発明の解決すべき課題】本発明の課題は、一方ではセ
ンサヘッドと評価電子装置を、障害を受けないように分
離できるようにし、他方では簡単な構成と高い測定精度
の点で優れている、光ファイバーセンサを提供すること
である。
【0016】
【課題を解決するための手段】この課題は冒頭に述べた
形式のセンサにおいて、次の構成により達成される。即
ち (e)光源が多モードレーザダイオードであり; (f)前記測定手段が前記の第1の2モードファイバー
と同種の第2の2モードファイバーを含んでおり; (g)両方の2モードファイバーのパラメータが次のよ
うに選定されており、即ち干渉コントラストが、個々の
2モードファイバーにおける両方のモードの走行路差に
対して、及び走行路差の和に対して、それぞれ実質的に
ゼロとなるように選定されており、さらに (h)光源と第1の2モードファイバーの入力端との間
に、及び第1の2モードファイバーの出力端と、及び第
2の2モードファイバーの入力端との間に、それぞれ1
つの単一モードファイバーが光を伝送するために設けら
れている。
【0017】本発明の要旨は、測定のために、ヴァイス
リヒト(Weisslicht)干渉計の形式を用いる
ことに基づいている:多モードレーザダイオードの光は
第1の2モードファイバーへ、非感応形の第1のモノモ
ードファイバーへ案内される。結合は次のように行われ
る、即ち両方の伝播可能なモード(LP01基本モードと
偶数LP11モード)が例えば同じ強さで励起される。第
1の2モードファイバーにおいて両方のモードに光学的
な光路差ΔL1が生じる。この光路差の場合、干渉コン
トラストは無視できるくらい小さい。そのためセンサフ
ァイバーの端部に干渉効果が現れない。両方のモードは
実質的に同じ部分で第2の非感応形の単一モードファイ
バーの中へ入力結合されてさらに検出ユニットへ伝送さ
れる。ここで光は新たに第2の2モードファイバーの中
へ入力結合される。この2モードファイバーは、そのフ
ァイバーパラメータ及び長さに関して、第1の2モード
ファイバーと同様であり、例えば同一である。
【0018】入力結合は同様に、両方のモードが実質的
に等しい強さで励振されるように行われる。第1の2モ
ードファイバーの中を基本モードLP01で伝播した光は
実質的に等しい部分で、第2の2モードファイバーのL
01モードで及びLP11モードで伝播する。同じこと
が、第1の2モードファイバーにおいてLP11モードで
伝播した光に対しても当てはまる。
【0019】第2の2モードファイバーの出力端におい
て、LP01モードの光波とLP11モードの波との間に、
ゼロ,ΔL1,2ΔL1の走行路差が形成される。走行路
差ゼロを有するモード成分は次に互いに干渉し合う。他
方、他の成分は一定の強度差を供給する。
【0020】ここで付言すると、タンデム干渉計と称さ
れるこの種の方式は、基本的には従来の干渉計(マイケ
ルソン)に対して既に公知技術に示されている(例えば
A.S.Gerges他,Appl.Optics.2
9巻,No.30,第4473頁〜4480頁、参
照)。
【0021】本発明の有利な実施例は次の特徴を有す
る、即ち (a)第2の2モードファイバーが少なくとも部分的に
圧電変調器に固定されており; (b)第2の2モードファイバーの出力端に2つの検出
器が両方のモードの強さを測定するために設けられてお
り; (c)両方の検出器の出力信号が減算器を介して直角調
整器の入力側へ達するようにし; (d)直角変調器の出力側が変調器を制御するように
し;さらに (e)直角調整器の出力信号が高域通過フィルタを介し
て信号出力側へ与えられる。
【0022】この種の、能動形の動作点監視及びAC測
定信号の補償を有する公知のホモダイン検波は、高い測
定感度を、同時に大きい安定性の下で得られる利点を有
する。
【0023】
【実施例】本発明によるセンサの基本構成(図)及び任
意に取り出された個々の波列の波面が、図1に示されて
いる。光源1である多モードレーザダイオードからの光
は、第1の(偏光維持用の)単一モードファイバー2a
の基本モードLP01として伝播する。当該の波面は、第
1のスプライス3aにより第1の単一モードファイバー
2aへ結合された第1の2モードファイバー4aにおい
て、2つの新たな波面を励起する。この波面はLP01
ード及びLP11モードとして伝播する。両方の波面はフ
ァイバーの始端においてはなお同相である。何故ならば
これらは1つの共通の出発波面から形成されたからであ
る。この場合、第1のスプライス3aにおける第1の2
モードファイバーへの結合は、例えば、LP01モードと
LP11モードの強さが近似的に等しくなるように行われ
る。
【0024】両方のモードに対する実効的な屈折率n
(LP01)とn(LP11)は異なるため、第1の2モー
ドファイバー4aの終端では両方の波面の間に光学的な
走行路差(4)が累積される(この場合、lは第1の2
モードファイバー4aの長さを示す)。
【0025】 (4) ΔL=ΔL1=l(n(LP01)−n(LP11)) ΔLは、第1の2モードファイバー4aの終端で干渉効
果が現れないことを表す。両方の波面は(同じく偏光維
持用の)第2のスプライス3bを介して結合された第2
の単一モードファイバー2bにおいて、両方ともLP01
モードで伝播する2つの新たな波面を励起する。そのた
めこのファイバーにおいて走行路差ΔLは維持されたま
まになる。結合は、LP01モードとLP11モードが実質
的に同じ成分で第2の単一モードファイバー2bへ入力
結合されるように、行われる。
【0026】第2の、第3のスプライスを介して結合さ
れた2モードファイバー4bにおいて、第2の単一モー
ドファイバー2bから到来する両方の波面が、それぞれ
2つの新たな波面を励起する。これらの波面の中からそ
の都度に1つの波面がLP01モードとして及びLP11
ードとして伝播する。LP01モード及びLP11モードは
近似的に同じ強さを有する。波面を一層わかりやすくた
どってゆけるように、図1において、第1の2モードフ
ァイバー4aのLP01モードから得られる波面は1本の
線で、LP11モードから得られる波面は2本の線で示
す。
【0027】LP01波面とLP11波面との対の間の走行
路差ΔLは、第2の2モードファイバー4bにわたって
は一定に維持される。しかし他方、LP01━波面対とL
11━波面対との間には、位相差ΔL2が累積される。
両方の2モードファイバー4aと4bは、それらのファ
イバーパラメータ及び長さに関して等しく、|ΔL2
=|ΔL1|=|ΔL|が適用される。第2の2モード
ファイバーの出力端において、LP01モードの光波とL
11モードの光波との間に、走行路差ゼロ,ΔL1及び
2ΔL1が存在する。走行路差ゼロを有するモード成分
が次に互いに干渉し合い、他方、残りの成分は一定の強
度差を供給する。この干渉は最後に後続の検出ユニット
5において評価される。
【0028】本発明によるタンデム2モードファイバー
干渉計を一層よく理解するために、まず最初に、前述の
引用論文A.S.Gerges他に示されている、多モ
ードレーザダイオードを有する唯1つのマイケルソン干
渉メータを考察する。
【0029】干渉コントラストVを、両方の干渉計分岐
の間の光学的走行路差の関数として記入すると、交番す
る次数±1,±2,±3,等の等間隔のピークの列が得
られる。これらのピークは、ΔL=0の場合のピークに
関して対称的である。この場合、干渉コントラストVは
(5)により定義される。
【0030】 (5) V=(Imax−Imin)/(Imax+Imin) この場合、Imax及びIminは、干渉縞パターンの
最大値及び最小値である。ピークの位置は(6)により
与えられる。
【0031】 (6) ΔL=2pl(cav) p=0,±1,±2,… pは次数であり、l(cav)はレーザ共振器の光学的
長さである。
【0032】ピーク値の間では、Vは著しく小さい。そ
の結果ここでは近似的に干渉が全く現れない。干渉波の
振幅が同じ場合はV(ΔL=0)=1である。次数|p
|の増加と共に、ピークの高さKは、式K(ΔL)=e
xp(−ΔL/Lcm)にしたがって、単調に減少する。
この場合、Lcmは、スペクトルのレーザモード幅に相応
するコヒーレント長さである。Kは|ΔL|≫Lcmの場
合はゼロへ向かう。
【0033】マイケルソン干渉計の分岐ではなく、2モ
ードファイバー干渉計の場合、LP01━及びLP11モー
ドが現れる。ファイバー長さlの増加と共にこれらのモ
ードの間の走行路差ΔL=1(n(LP01)−n(LP
11))がlと共にリニヤに増加する。そのため干渉コン
トラストV(l)はファイバー長さの関数として、マイ
ケルソン干渉計の場合の様に、ピークの同じ列を経過す
る。最大値はファイバー長さ(7)の場合に存在する。
【0034】 (7) lp=2pl(cav)/(n(LP01)−n(LP11)) 隣り合うピークの間のファイバー長さの差は(8)で与
えられる。
【0035】 (8) Δl=2l(cav)/Δn(eff) ただしΔn(eff)=n(LP01)−n(LP11)で
ある。
【0036】第1の2モードファイバー4aの終端で干
渉効果が現れないようにするためには、ファイバー長さ
に依存する走行路差ΔLが、Lcmよりもまたはlよりも
著しく大きくなければならないか、またはlが関数V
(l)の2つのピークの間で最小値の中に存在しなけれ
ばならない(第1の2モードファイバー4aの終端で干
渉効果が不所望の強度変動を生じさせるであろう)。
【0037】タンデム2モードファイバー干渉計の出力
側における光の強さは(A.S.Gerges他の論文
における式(7)と同様に)(9)により与えられる。
【0038】 (9) I=I0{1+V(ΔL1)cos(Φ1)+V(ΔL2)cos(Φ 2 )+(1/2)V(ΔL1+ΔL2)cos(Φ1+Φ2)+(1/2)V(ΔL1 −ΔL2)cos(Φ1−Φ2)} Φ1とΦ2は走行路差ΔL1及びΔL2に相応する位相差で
ある。
【0039】 (10) Φ1=ΔL1(2πf0/c) (11) Φ2=ΔL2(2πf0/c) f0はレーザダイオードの平均周波数であり、cは光速
である。I0はレーザダイオードの光出力に比例する。
ΔL1とΔL2は式(12)と(13)により与えられ
る。
【0040】 (12) ΔL1=l1Δn(1)eff (13) ΔL2=l2Δn(2)eff l1とl2は両方の2モードファイバー4aと4bの長さ
である;Δn(1)effとΔn(2)effはモード
の屈折率の実効差である。
【0041】既に述べたように、Δn(1)eff=Δ
n(2)eff=Δn(eff),l1=l2=l,した
がって、ΔL1=ΔL2=ΔLである。そのため所定のフ
ァイバー形式の場合は(14),(15)に示されてい
るように選定される。
【0042】 (14) V(ΔL1)=V(ΔL2)=V(ΔL)≒0 (15) V(ΔL1+ΔL2)=V(2ΔL)≒0 この場合、式(9)は(16)で与えられる。
【0043】 (16) I=I0{1+(1/2)V(ΔL1−ΔL2)cosz} ただし、z=2πf0(1/c)(ΔL1−ΔL2) そのためタンデム2モードファイバー干渉計は、走行路
差ΔL=ΔL1−ΔL2を有する唯1つの干渉計のよう
に、干渉コントラストが係数2だけ低減されている差を
もって、動作する。式(16)による強度工が図3Aと
図3Bに示されている。図3AはΔL1−ΔL2=0を中
心とする直接的な範囲を示す(次数P=0;|ΔL1
ΔL2|≦数100μm)。図3Bは、より高い次数
(|P|≧0)を有するΔL1−ΔL2の値範囲の一層広
い部分図を示す。
【0044】比較のために次にタンデム2モードファイ
バー干渉計に対するいくつかの計数値を、マイケルソン
干渉計と対比する。
【0045】マイケルソン干渉計(空気中):関数Vに
おけるピークの半値幅V(ΔL)は、空気中では、多く
の市販の多モードレーザダイオードの場合は200μm
のオーダに存在する。レーザ共振器の光学的長さl(c
av)は約1mmの値を有する。そのため2つの最大値の
間隔は約2mmである。最大値の高さKは通常は最初の1
0位(|P|≦10)内では数%の値へ低下する。
【0046】タンデム2モードファイバー干渉計:実効
屈折率の差Δn(eff)=n(LP01)−n(L
11)は実質的にファイバーの種類に依存する。波長ラ
ムダが780nm用の2モードファイバーの場合、この
差は約0.001から0.015の間の範囲に存在す
る。
【0047】例えばΔn(eff)=0.01を有する
ファイバーの場合は、次のパラメータが得られる:関数
V(l)のピーク値の半値幅は、(200μm)/Δn
(eff)=2cmのオーダーにある。タンデム干渉計の
全部の走行路差ΔL1−ΔL2を一層確実に0次(P=
0)の“干渉パケット”内に存在させるためには、両方
の2モードファイバー4aと4bの長さが、数ミリメー
タまで正確に互いに一致させるべきである。実際はこの
種の許容誤差は問題なく維持できる。
【0048】V(l)の2つの最大値の間のファイバー
長さの差は(2mm)/Δn(eff)=20cmである。
そのため10次の最大値がファイバー長さ2mの場合に
得られる。V(l)の2つの最大値の著しく大きい間隔
の結果、ファイバー長さは、式(14)と(15)によ
る条件を充足するように設定調整される。
【0049】本発明による電界━及び電圧測定用のセン
サの構成の有利な実施例が、図5に示されている。交番
電界Eの中で圧電センサエレメント6(例えば水晶)が
第1の2モードファイバー4aの長さを変調する、その
ため励起される両方のモードの間の位相差も変調する。
他方、第2の2モードファイバー4bの出力端における
干渉波の間の位相差は、式(17)で与えられる。
【0050】 (17) Φ(t)=Asinωt+Φ0 1(t)−Φ0 2(t) Φ0 1(t)とΦ0 2(t)は、変調が行われない時の、両
方の2モードファイバー4aと4bのモードの間の位相
差である。Φ0 1(t)とΦ0 2(t)は例えば温度変動
(温度に依存するファイバー長さ)のために時間的に変
化する。しかし走行路差の温度変動は関数Vのピークの
幅(ΔL)よりも著しく小さいため、これにより干渉コ
ントラストは変化されない。そのため式(16)は式
(18)のように表される。
【0051】 (18) I=I0{1+(1/2)Vcos(Asinωt+Φ0 1(t) −Φ0 2(t))} 強さIが図4において、V=lの場合に位相Φの関数と
して示されている。信号検出の目的で前述の、アクティ
ブ位相補償作用を有するホモダイン検出法を用いること
ができる(冒頭に引用したヨーロッパ特許第A1−04
33824号公報を参照のこと)。差Φ0 1(t)−Φ0 2
(t)はπ/2モジュロ2πに基づいて調整される。項
Asinωtは付加的な、逆位相の変調により補償され
る。この目的で、直角変調器10により制御される圧電
変調器7が設けられている。直角変調器10は、その入
力信号を、第2の2モードファイバー4bの出力端に設
けられている検出器8aと8bから供給される。これら
の検出器は光干渉信号を電気信号へ変換する。これらの
電気信号から、後置接続された減算器9を用いて差が形
成される。直角変調器10の制御信号から、高域通過フ
ィルタ11を用いて測定信号が取り出されて信号出力側
12に送出される。
【0052】公知の方法とは異なり、この変調器はセン
サファイバーそのものを変調するのではなく、第2の2
モードファイバー4bを変調する。そのため第1の2モ
ードファイバー4a(本来のセンサファイバー)は、セ
ンサ素子6の直接作用される範囲へ制限可能となり、セ
ンサ素子と評価ユニット13との間の間隔を橋絡する必
要がない。第1の2モードファイバーはセンサエレメン
ト6と共にコンパクトなかつ簡単に構成されるセンサヘ
ッド14を形成する。センサヘッドは、非感応性の単一
モードファイバー2a,2bによってだけ、評価ユニッ
ト13と接続されている。この評価ユニツトの中に第2
の2モードファイバー4bと変調器7が制御装置と共に
設けられている。項AsinωtとΦ0 1(t)−Φ
0 2(t)はさらに━前述の様に━図5の変調器7ではな
く2つの別個の変調器により補償できる。
【0053】両方の(偏光維持用の)2モードファイバ
ーは例えば楕円形横断面の心を有する。ファイバーパラ
メータは、レーザダイオードの波長に対してLP01━モ
ードと偶数モードだけが伝播できるように、選定されて
いる(冒頭に引用した論文B.Y.Kim他を参照のこ
と)。円形の心を有するファイバーの中を、偶数のLP
11モードと同時に、奇数のLP11モードも伝播可能であ
る。両方の単一モードファイバー2aと2bは例えば偏
光を維持するように構成されている。しかし従来の単一
モードファイバーを用いることもできる。この場合は偏
光は、T.Pikaar他、J.Lightw.Tec
h.、1982−1887(1989)に示されてい
る様に、積極的に監視する必要があろう。
【0054】要約すると、本発明により、堅ろうで正確
なかつ簡単に構成されるセンサが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による2モードファイバーを有するタン
デム干渉計の基本構成図である。
【図2】走行路差ΔLに依存する、多モードレーザダイ
オードにより照射されるマイケルソン干渉計に対する干
渉コントラスト図である。
【図3A】走行路差(ΔL1−ΔL2)における差に依存
する、0次の干渉パケットに対するタンデム干渉計の出
力側における強さIの図である。
【図3B】±2次までの次数を有する“干渉パケット”
に対する図3Aに相応する図である。
【図4】位相Φに依存する、V=lの場合の強さIの図
である。
【図5】ホモダイン検出による本発明の実施例の図であ
る。
【符号の説明】
1 光源 2a,b 単一モードファイバー 3a,b,c スプライス 4a,b 2モードファイバー 5 検出ユニット 6 センサ素子 7 変調器 8a,b 検出器 9 減算器 10 直角調整器 11 高域通過フィルタ 12 信号出力側 13 評価ユニット 14 センサーヘッド E 電界 V 干渉コントラスト I,I0 強さ ΔL,ΔL1,ΔL2 走行路差 LP01,LP11 ファイバーモード l(cav) 共振器の長さ Φ 位相

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交番電界及び交流電圧のための光ファイ
    バーセンサであって、該センサは (a)光源(1)を備えており; (b)圧電センサエレメント(6); (c)入力端と出力端を有する第1の2モ−ドファイバ
    −(4a)を備えており、該ファイバーの中でLP01
    本モードと偶数LP11モードが伝播されるようにし、さ
    らに該ファイバーは少なくとも部分的にセンサエレメン
    ト(6)に次のように固定されており、即ち電界中でセ
    ンサエレメント(6)の寸法変化がファイバーにおける
    長さ変化を生じさせるように固定されており; (d)電界に起因するファイバーの長さ変化を測定する
    手段;を備えている形式の光ファイバーセンサにおい
    て、 (e)光源(1)が多モードレーザダイオードであり; (f)前記測定手段が前記の第1の2モードファイバー
    と同種の第2の2モードファイバー(4b)を含んでお
    り; (g)両方の2モードファイバー(4a,4b)のパラ
    メータが次のように選定されており、即ち干渉コントラ
    スト(V)が、個々の2モードファイバー(4a,4
    b)における両方のモードの走行路差(ΔL1,ΔL2
    に対して、及び該走行路差の和(ΔL1)+(ΔL2)に
    対して、それぞれ実質的にゼロとなるように選定されて
    おり、さらに (h)光源(1)と第1の2モードファイバー(4a)
    の入力端との間に、及び第1の2モードファイバー(4
    a)の出力端と第2の2モードファイバー(4b)の入
    力端との間に、それぞれ1つの単モードファイバー(2
    aないし2b)が光を伝送するために設けられているこ
    とを特徴とする交番電界及び交流電圧のための光ファイ
    バーセンサ。
  2. 【請求項2】 (a)2モードファイバー(4a,4
    b)が、楕円状横断面の心を有しており;さらに(b)
    単モードファイバー(2a,2b)が偏光を維持するよ
    うにした請求項1記載の光ファイバーセンサ。
  3. 【請求項3】 両方の単モードファイバー(2a,2
    b)が両方の2モードファイバー(4a,4b)と次の
    ように結合されており、即ち両方の2モードファイバー
    (4a,4b)において、両方の伝播可能なモードが光
    源(1)からの光によりそれぞれ実質的に等しい強さで
    励起されるように結合されている請求項2記載の光ファ
    イバーセンサ。
  4. 【請求項4】 実効的な屈折率差n(LP01)−n(L
    11)が、両方の2モードファイバー(4a,4b)に
    おける両方のモードに対して、また両方の2モードファ
    イバー(4a,4b)の長さが、それぞれ等しいように
    した請求項3記載の光ファイバーセンサ。
  5. 【請求項5】 (a)第2の2モードファイバー(4
    b)が少なくとも部分的に圧電変調器(7)に固定され
    ており; (b)第2の2モードファイバー(4b)の出力端に2
    つの検出器(8a,8b)が両方のモードの強度を測定
    するために設けられており; (c)両方の検出器(8a,8b)の出力信号が減算器
    (9)を介して直角調整器(10)の入力側へ達するよ
    うにし; (d)直角調整器(10)の出力側が変調器(7)を制
    御するようにし;さらに (e)直角調整器(10)の出力信号が高域通過フィル
    タ(11)を介して信号出力側(12)へ与えられるよ
    うにした請求項4記載の光ファイバーセンサ。
  6. 【請求項6】 (a)光源(1),変調器(7)と検出
    器(8a,8b)を有する第2の2モードファイバー
    (4b)が、1つの評価ユニット(13)へまとめられ
    ており; (b)センサエレメント(6)を有する第1の2モード
    ファイバー(4a)が別個のセンサーヘッド(14)の
    中に設けられており;さらに (c)センサヘッド(14)と評価ユニット(13)が
    2つの単一モードファイバー(2a,2b)だけにより
    互いに結合されている請求項6記載の光ファイバーセン
    サ。
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