JPH05209671A - ブリーザ装置 - Google Patents

ブリーザ装置

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Publication number
JPH05209671A
JPH05209671A JP4227292A JP4227292A JPH05209671A JP H05209671 A JPH05209671 A JP H05209671A JP 4227292 A JP4227292 A JP 4227292A JP 4227292 A JP4227292 A JP 4227292A JP H05209671 A JPH05209671 A JP H05209671A
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JP
Japan
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retainer
input
annular groove
breather
bearings
Prior art date
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Pending
Application number
JP4227292A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayoshi Yamashita
政好 山下
Masato Kawabe
河邊真人
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Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
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Publication of JPH05209671A publication Critical patent/JPH05209671A/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H57/00General details of gearing
    • F16H57/02Gearboxes; Mounting gearing therein
    • F16H57/027Gearboxes; Mounting gearing therein characterised by means for venting gearboxes, e.g. air breathers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Details Of Gearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、外周環状溝部を利用して気液分離
を行い、ケース内外を通気するし、潤滑油のブリーザ孔
からの噴出を防止するとともに、ケースの容量増大や部
品点数の増加・構造の複雑化を招くことなく設置し、コ
ンパクト化及び構造の簡素化を果たすこと目的としてい
る。 【構成】 このため、ケース内にリテーナにより一対の
ベアリングを背面対向させて保持して設けるとともにリ
テーナ外周に外周環状溝部を形成し、外周環状溝部と外
気とを連絡するユニオン管用取付孔部をケースに穿設
し、一対のベアリングにより回転体を軸支して設けた動
力伝達装置の背面対向させた一対のベアリング間にスペ
ーサを配設し、リテーナ内周面とスペーサ外周面とによ
り内周環状溝部を形成し、外周環状溝部と内周環状溝部
とを連絡するブリーザ孔をリテーナに穿設する際にユニ
オン管用取付孔部の穿設位置に対して円周方向と軸方向
との少なくとも一の方向にブリーザ孔の穿設位置を変化
させる構成としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はブリーザ装置に係り、
特にケースの容量増大や部品点数の増加・構造の複雑化
を招くことなく設置し得て、コンパクト化及び構造の簡
素化を果たし得て、コストの低減を果たし得るブリーザ
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両に搭載される内燃機関の駆動力は、
変速機や駆動力分配機、終減速歯車装置、差動歯車装置
等から構成される動力伝達装置により駆動車軸に伝達さ
れ、車輪を駆動する。このような動力伝達装置のケース
内には、潤滑油が封入されており、回転体である軸や歯
車、軸受等の回転により潤滑油を流動させて潤滑を行っ
ている。
【0003】このような動力伝達装置においては、軸の
回転や歯車の噛み合い、潤滑油の攪拌等によってケース
内が高温になると、ケース内の圧力が上昇して潤滑油が
漏出する惧れがある。そこで、動力伝達装置には、通気
用のブリーザ装置を設けたものがある。このブリーザ装
置は、ケースの内外を連通させることにより、ケース内
の圧力上昇を防止して潤滑油の漏出を阻止するものであ
る。
【0004】従来のブリーザ装置としては、特公平1−
14472号公報に開示されるものがある。この公報に
開示のブリーザ装置は、ケースのブリーザ孔に対してギ
ヤに近い側から遠い側に向かって下方傾斜するリブを設
けてエア通路を形成し、このリブと前記ブリーザ孔との
間に傾斜するリブを設けて2つの室に区画し、前記下方
傾斜するリブの下方に位置させて上方に向かう潤滑油の
流れを制限するリブを設け、ブリーザ孔付近での油膜の
形成を防止したものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のブリ
ーザ装置においては、潤滑油が到達し難い位置に設置ス
ペースを設け、あるいは、潤滑油が到達し難い構造・機
構を設けている。
【0006】ところが、潤滑油が到達し難い位置に設置
スペースを設けることは、このような潤滑油が到達し難
い位置を確保するためにケースの容量を増加させなけれ
ばならず、コンパクト化を困難にする不都合がある。ま
た、潤滑油が到達し難い構造・機構を設けることは、部
品の追加や構造の複雑化を招き、コストが上昇する不都
合がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明は、上
述不都合を除去するために、ケース内にリテーナにより
一対のベアリングを背面対向させて保持して設けるとと
もにリテーナ外周に外周環状溝部を形成し、この外周環
状溝部と外気とを連絡するユニオン管用取付孔部をケー
スに穿設し、一対のベアリングにより回転体を軸支して
設けた動力伝達装置の前記背面対向させた一対のベアリ
ング間にスペーサを配設し、前記リテーナ内周面とスペ
ーサ外周面とにより内周環状溝部を形成し、前記外周環
状溝部と内周環状溝部とを連絡するブリーザ孔を前記リ
テーナに穿設する際に前記ユニオン管用取付孔部の穿設
位置に対して円周方向と軸方向との少なくとも一の方向
にブリーザ孔の穿設位置を変化させる構成としたことを
特徴とする。
【0008】
【作用】上述の如く発明したことにより、リテーナ内の
圧力が上昇した際には、ユニオン管用取付孔部の穿設位
置に対して円周方向と軸方向との少なくとも一の方向に
ブリーザ孔の穿設位置が変化されているため、リテーナ
外周に形成される外周環状溝部を利用して霧化したオイ
ルの気液分離を行い、圧力をユニオン管により外気に開
放している。
【0009】
【実施例】以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細
に説明する。
【0010】図1〜図3は、この発明の実施例を示すも
のである。図3において、2は内燃機関、4は動力伝達
装置、6は変速機、8は駆動力分配機である。この動力
伝達装置4は、変速機6と駆動力分配機8とを一体的に
設けている。動力伝達装置4のケース10は、メインケ
ース部10−1とサイドケース部10−2とボトムケー
ス部10−3とから構成される。このケース10内に
は、変速機4を配設する変速機配設空間12を設けると
ともに、駆動力分配機8を配設する分配機配設空間14
を設けている。
【0011】前記変速機配設空間12には、変速機6を
構成する例えばトルクコンバータ16と補助変速機構1
8とを配設している。これらトルクコンバータ16と補
助変速機構18とにより変換された駆動力は、メイン軸
20により出力される。
【0012】メイン軸20は、内燃機関2から離間する
他端側をメインケース部10−1を貫通してサイドケー
ス部10−2側に突出させ、メイン第1・第2ベアリン
グ22−1・22−2により他端側をメインケース部1
0−1及びサイドケース部10−2に軸支して設けてい
る。
【0013】メインケース部10−1及びサイドケース
部10−2との間のメイン軸20には、前後車輪のいず
れか一方に駆動力を伝達する一側中間駆動歯車24を設
け、この一側中間駆動歯車24に一側中間被動歯車26
を噛合させて設けている。
【0014】また、メインケース部10−1及びサイド
ケース部10−2との間のメイン軸20には、前後車輪
のいずれか他方に駆動力を伝達する他側中間駆動歯車2
8を設け、この他側中間駆動歯車28に他側中間被動歯
車30を噛合させて設けている。
【0015】前記一側中間駆動歯車24に噛合される一
側中間被動歯車26は、中間軸32に設けている。この
中間軸32は、前記メイン軸20と並列に配設され、中
間第1・第2ベアリング34−1・34−2によりメイ
ンケース部10−1及びサイドケース部10−2に軸支
して設けている。
【0016】前記一側中間被動歯車26を他端側に設け
た中間軸32の一端側には、前後車輪のいずれか一方に
駆動力を伝達する一側終減速駆動歯車36を設けてい
る。この一側終減速駆動歯車36は、一側終減速被動歯
車38に噛合して設けている。
【0017】前記一側終減速被動歯車38は、一側差動
機40の差動機ハウジング42に固設されている。差動
機ハウジング42は、差動第1・第2ベアリング44−
1・44−2によりメインケース部10−1及びボトム
ケース部10−3に軸支されている。
【0018】また、前記分配機配設空間14には、駆動
力分配機8を構成する回転体たる入力軸46及び出力軸
48と分配用歯車列である入力歯車50及び出力歯車5
2とを配設している。前記入力軸46は、一端側に入力
歯車50を設けるとともに他端側に前記他側中間被動歯
車30を設けている。この入力軸46は、メイン軸20
と並列に配設され、メインケース部10−1内の入力側
リテーナ54に保持された一対の入力第1・第2ベアリ
ング56−1・56−2により軸支して設けている。
【0019】前記入力側リテーナ54は、メインケース
部10−1に入力側取付ボルト58により取付けて設け
ている。入力側リテーナ54には、入力側潤滑油溝部6
0を設けている。
【0020】前記一対の入力第1ベアリング56−1と
入力第2ベアリング56−2とは、テーパローラベアリ
ングにより構成されている。入力第1ベアリング56−
1と入力第2ベアリング56−2とは、夫々入力側リテ
ーナ54により背面対向して保持されている。
【0021】なお、符号56−3は、サイドケース部1
0−2に設けたローラベアリングにより構成される入力
第3ベアリングである。また、符号62は、入力軸スペ
ーサである。さらに、符号64は、入力軸オイルシール
である。
【0022】前記出力軸48は、メインケース部10−
1内の出力側リテーナ66に保持された一対の出力第1
・第2ベアリング68−1・68−2により軸支して設
けている。出力軸48は、一端側に出力歯車52を設け
るとともに他端側をメインケース10−1外に突出させ
て設け、突出端に図示しない前後車輪のいずれか他方に
連絡される推進軸(図示せず)の接続される継手70を
設けている。
【0023】前記出力側リテーナ66は、メインケース
部10−1に出力側取付ボルト72により取付けて設け
ている。出力側リテーナ66には、出力側潤滑油溝部7
4を設けている。
【0024】前記一対の出力第1ベアリング68−1と
出力第2ベアリング68−2とは、テーパローラベアリ
ングにより構成されている。出力第1ベアリング68−
1と出力第2ベアリング68−2とは、夫々出力側リテ
ーナ66により背面対向して保持されている。
【0025】なお、符号76は、出力軸スペーサであ
る。また、符号78は、出力軸オイルシールである。
【0026】これにより、動力伝達装置4は、変速機6
のトルクコンバータ16及び補助変速機構18により運
転状態に応じて自動的に変換して取り出された内燃機関
2の駆動力を、一側中間駆動歯車24及び一側中間被動
歯車26、一側終減速駆動歯車36及び一側終減速被動
歯車38から、一側差動機40を介して伝達し、図示し
ない前後車輪の何れか一方を駆動する。
【0027】また、動力伝達装置4は、変速機6から取
り出される内燃機関2の駆動力を、他側中間駆動歯車2
8及び他側中間被動歯車30から、駆動力分配機8の入
力歯車50及び出力歯車52により分配して取り出し、
図示しない推進軸及び他側差動機を介して伝達し、図示
しない前後車輪の何れか他方を駆動する。
【0028】このように、この動力機伝達装置4は、図
2に示す如く、ケース10のメインケース部10−1内
に、入力側リテーナ54により、テーパローラベアリン
グにより構成される一対の入力第1ベアリング56−1
と入力第2ベアリング56−2とを背面対向して保持し
ている。そして、この動力機伝達装置4は、一対の入力
第1ベアリング56−1と入力第2ベアリング56−2
とにより回転体たる入力軸46を軸支して設けている。
【0029】この動力伝達装置4の前記背面対向させた
一対の入力第1ベアリング56−1と入力第2ベアリン
グ56−2との間の前記入力側リテーナ54には、図1
・図2に示す如く、ブリーザ孔80を設けている。この
ブリーザ孔80は、入力第1・第2ベアリング56−1
・56−2間の入力側リテーナ54の内周面82に設け
た内周環状溝部84から、入力側リテーナ54の外周面
86に設けた外周環状溝部88に達するように設けられ
ている。
【0030】外周環状溝部88は、入力側リテーナ54
の外周面86とメインケース部10−1の内周面90と
の間に環状空間92を形成している。前記メインケース
部10−1には、ユニオン管用取付孔部94を設けてい
る。このユニオン管用取付孔部94には、外気に連通す
るユニオン管96が嵌装されている。
【0031】また、前記外周環状溝部88と内周環状溝
部84とを連絡するブリーザ孔80を前記入力側リテー
ナ54に穿設する際には、前記ユニオン管用取付孔部9
4の穿設位置に対して円周方向と軸方向との少なくとも
一の方向、例えばユニオン管用取付孔部94の穿設位置
に対して円周方向と軸方向とに変化、つまり、ずらして
いる。
【0032】なお、符号98は前記ブリーザ孔80に対
して、入力軸46の回転により連れ回る潤滑油の連れ回
り方向(図1の矢印方向)上流側の前記入力側リテーナ
54の内周面82の内周環状溝部84に設けられている
障壁部である。
【0033】次に作用について説明する。
【0034】内燃機関2を駆動して車両(図示せず)を
走行させた際に、動力伝達装置4のケース10のメイン
ケース部10−1内において、背面対向させた一対の入
力第1・第2ベアリング56−1・56−2間の潤滑油
は、図2に矢印で示す如く、ベアリングの回転により外
方に流動される。
【0035】前記入力第1・第2ベアリング56−1・
56−2間の入力側リテーナ54の内周環状溝部84内
は、潤滑油が外方に流動されることにより潤滑油が疎と
なり、空気溜りが形成されることになる。なお、入力第
1・第2ベアリング56−1・56−2間の潤滑油の疎
になった入力側リテーナ54の内周環状溝部84内に
は、入力側潤滑油溝部60により潤滑油が補充される。
【0036】この動力伝達装置4は、入力軸46の回転
や潤滑油の攪拌等によってケース10内が高温になる
と、ケース10内の圧力が上昇する。この圧力は、ブリ
ーザ孔80から環状空間92を介し、メインケース部1
0−1のユニオン管用取付孔部94を経て外気に連通さ
れるユニオン管96により外気に開放される。
【0037】これにより、前記外周環状溝部88を利用
して気液分離を図り得て、ケース10内外を通気するこ
とができるとともに、潤滑油のブリーザ孔80からの噴
出を防止することができる。
【0038】また、外周環状溝部88と内周環状溝部8
4とを連絡するブリーザ孔80を前記入力側リテーナ5
4に穿設する際に前記ユニオン管用取付孔部94の穿設
位置に対して円周方向と軸方向とにずらしているので、
ケース10の容量増大や部品点数の増加・構造の複雑化
を招くことなく設置し得て、コンパクト化及び構造の簡
素化を果たし得て、コストの低減を果たし得るものであ
る。
【0039】なお、この発明は上述実施例に限定される
ものではなく、種々の応用改変が可能である。
【0040】例えば、この発明の実施例においては、外
周環状溝部88と内周環状溝部84とを前記ブリーザ孔
80のみによって連絡する構成としたが、図4に示す如
く、外周環状溝部88に浸入したオイルを前記内周環状
溝部84に戻すオイル戻り孔部102を、例えばユニオ
ン管用取付孔部94から円周方向に略180度ずらして
形成して使用することも可能である。
【0041】また、上述実施例においては、ブリーザ孔
80の穿設位置を入力側リテーナ54に穿設する際にユ
ニオン管用取付孔部94の穿設位置に対して円周方向と
軸方向とに前記ブリーザ孔80の穿設位置をずらして形
成したが、ユニオン管用取付孔部94の穿設位置に対し
て円周方向のみあるいはユニオン管用取付孔部94の穿
設位置に対して軸方向のみにずらして形成することも可
能である。
【0042】
【発明の効果】以上詳細に説明した如くこの発明によれ
ば、ケース内にリテーナにより一対のベアリングを背面
対向させて保持して設けるとともにリテーナ外周に外周
環状溝部を形成し、外周環状溝部と外気とを連絡するユ
ニオン管用取付孔部をケースに穿設し、一対のベアリン
グにより回転体を軸支して設けた動力伝達装置の背面対
向させた一対のベアリング間にスペーサを配設し、リテ
ーナ内周面とスペーサ外周面とにより内周環状溝部を形
成し、外周環状溝部と内周環状溝部とを連絡するブリー
ザ孔をリテーナに穿設する際にユニオン管用取付孔部の
穿設位置に対して円周方向と軸方向との少なくとも一の
方向にブリーザ孔の穿設位置を変化させる構成としたの
で、外周環状溝部を利用して気液分離を図り得て、ケー
ス内外を通気することができるとともに、潤滑油のブリ
ーザ孔からの噴出を防止することができる。また、外周
環状溝部と内周環状溝部とを連絡するブリーザ孔を前記
リテーナに穿設する際に前記ユニオン管用取付孔部の穿
設位置に対して円周方向にずらしているので、ケースの
容量増大や部品点数の増加・構造の複雑化を招くことな
く設置し得て、コンパクト化及び構造の簡素化を果たし
得て、コストの低減を果たし得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるブリーザ装置の実施例を示す要
部拡大断面図である。
【図2】図3の出力軸部位の拡大断面図である。
【図3】動力伝達装置の断面図である。
【図4】この発明の他の実施例のブリーザ装置を示す要
部拡大断面図である。
【符号の説明】 2 内燃機関 4 動力伝達装置 6 変速機 8 駆動力分配機 10 ケース 10−1 メインケース部 40 一側差動機 46 入力軸 54 入力側リテーナ 56−1 入力第1ベアリング 56−2 入力第2ベアリング 80 ブリーザ孔 82 内周面 84 内周環状溝部 86 外周面 88 外周環状溝部 90 内周面 92 環状空間 94 ユニオン管用取付孔部 96 ユニオン管
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年4月7日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース内にリテーナにより一対のベアリ
    ングを背面対向させて保持して設けるとともにリテーナ
    外周に外周環状溝部を形成し、この外周環状溝部と外気
    とを連絡するユニオン管用取付孔部をケースに穿設し、
    一対のベアリングにより回転体を軸支して設けた動力伝
    達装置の前記背面対向させた一対のベアリング間にスペ
    ーサを配設し、前記リテーナ内周面とスペーサ外周面と
    により内周環状溝部を形成し、前記外周環状溝部と内周
    環状溝部とを連絡するブリーザ孔を前記リテーナに穿設
    する際に前記ユニオン管用取付孔部の穿設位置に対して
    円周方向と軸方向との少なくとも一の方向にブリーザ孔
    の穿設位置を変化させる構成としたことを特徴とするブ
    リーザ装置。
JP4227292A 1992-01-31 1992-01-31 ブリーザ装置 Pending JPH05209671A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6058969A (en) * 1998-12-29 2000-05-09 Ford Global Technologies, Inc. Vent system for an automatic transmission

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6058969A (en) * 1998-12-29 2000-05-09 Ford Global Technologies, Inc. Vent system for an automatic transmission

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