JPH0520926A - 架空電線 - Google Patents
架空電線Info
- Publication number
- JPH0520926A JPH0520926A JP3175426A JP17542691A JPH0520926A JP H0520926 A JPH0520926 A JP H0520926A JP 3175426 A JP3175426 A JP 3175426A JP 17542691 A JP17542691 A JP 17542691A JP H0520926 A JPH0520926 A JP H0520926A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- pitch
- span
- conductor
- small
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A30/00—Adapting or protecting infrastructure or their operation
- Y02A30/14—Extreme weather resilient electric power supply systems, e.g. strengthening power lines or underground power cables
Landscapes
- Non-Insulated Conductors (AREA)
- Insulated Conductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】径間の空力安定性を確保し、着氷時の空力安定
性も増加させる。 【構成】架空電線は表面凹凸構造の撚線電線が用いられ
る。この撚線構造の架空送電線13、および架空地線1
4が径間Sに架設されている。各電線の径間Sは、4つ
の等しい長さの小径間S1 、S2 、S3 、S4 に分割さ
れている。各小径間における電線12の撚線ピッチP
は、小径間の番号(1〜4)に対応してそれぞれ異なら
せてある。S1 ではピッチP1 、S2 ではピッチP2 、
S3 ではピッチP3 、S4 ではピッチP4 というように
製造されている。揚力による相互の影響を減らすため
に、各線間の対応する小径間のピッチが一致しないよう
に、小径間の番号をずらしてある。P1 、P2 、P3 、
P4 は撚線電線外径の20倍以下にする。小径間S1 、
S2 、S3 、S4 の長さは特に限定はないが、50m程
度である。
性も増加させる。 【構成】架空電線は表面凹凸構造の撚線電線が用いられ
る。この撚線構造の架空送電線13、および架空地線1
4が径間Sに架設されている。各電線の径間Sは、4つ
の等しい長さの小径間S1 、S2 、S3 、S4 に分割さ
れている。各小径間における電線12の撚線ピッチP
は、小径間の番号(1〜4)に対応してそれぞれ異なら
せてある。S1 ではピッチP1 、S2 ではピッチP2 、
S3 ではピッチP3 、S4 ではピッチP4 というように
製造されている。揚力による相互の影響を減らすため
に、各線間の対応する小径間のピッチが一致しないよう
に、小径間の番号をずらしてある。P1 、P2 、P3 、
P4 は撚線電線外径の20倍以下にする。小径間S1 、
S2 、S3 、S4 の長さは特に限定はないが、50m程
度である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は撚線構造をもつ架空電線
に係り、特に空力安定性を改善したものに関する。
に係り、特に空力安定性を改善したものに関する。
【0002】
【従来の技術】架空送電線が斜風を受けた時に不安定に
なることは、イギリスのsevern河横断線路でギャ
ロッピング事故を起こしたことに見られるように、送電
線技術者にとっては周知のことである。しかし、電線が
斜風を受けると不安定になるというメカニズムはよく分
かっていない。ただ、架空送電線1が図5に示すように
撚線2の撚り方向から、一側は凹凸、他側は平滑という
ように両側で異なる形状となる構造であるため、斜風
(風速V、斜風角θ)を受けると上下面が非対称とな
り、これにより揚力が発生し、この揚力が不安定の原因
であるとされているが、揚力の大きさや評価に関しては
全く不明である。
なることは、イギリスのsevern河横断線路でギャ
ロッピング事故を起こしたことに見られるように、送電
線技術者にとっては周知のことである。しかし、電線が
斜風を受けると不安定になるというメカニズムはよく分
かっていない。ただ、架空送電線1が図5に示すように
撚線2の撚り方向から、一側は凹凸、他側は平滑という
ように両側で異なる形状となる構造であるため、斜風
(風速V、斜風角θ)を受けると上下面が非対称とな
り、これにより揚力が発生し、この揚力が不安定の原因
であるとされているが、揚力の大きさや評価に関しては
全く不明である。
【0003】我国では海外に比して短径間であり、これ
は線路の振動減衰効果が大きいこともあって、余り注目
されてこなかったが、今後用地難解消のためにUHV送
電線に見られるように、振動減衰効果の小さな海外並の
長径間が増えることが予想され、この長径間での空力安
定性が大きな問題になると思われる。
は線路の振動減衰効果が大きいこともあって、余り注目
されてこなかったが、今後用地難解消のためにUHV送
電線に見られるように、振動減衰効果の小さな海外並の
長径間が増えることが予想され、この長径間での空力安
定性が大きな問題になると思われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】海外では斜風時の空力
安定性を計るために図6に示すように、電線の最外層を
表面平滑撚線3として、外表面を平滑化することで対処
している。しかし、外表面の凹凸をなくして平滑にする
と、斜風による安定性はよくなるが、それまであまり問
題とならなかった微風振動が激しくなるため、この2次
的問題に対処しなければならないという欠点があった。
安定性を計るために図6に示すように、電線の最外層を
表面平滑撚線3として、外表面を平滑化することで対処
している。しかし、外表面の凹凸をなくして平滑にする
と、斜風による安定性はよくなるが、それまであまり問
題とならなかった微風振動が激しくなるため、この2次
的問題に対処しなければならないという欠点があった。
【0005】また、このように電線の最外層を表面平滑
撚線とした場合でも、我国の通常の電線のように撚線の
凹凸がそのまま外表面を構成して撚りピッチが長さ方向
に対して同一となるように設計製作されているものと同
様に、捩り剛性が電線の長手方向に亘って同一となる点
には変りはなく、径間に亘って筒状着氷雪になりやすい
上、着氷雪形状が一様となるので、ギャロッピングが発
生しやすいという欠点もあった。
撚線とした場合でも、我国の通常の電線のように撚線の
凹凸がそのまま外表面を構成して撚りピッチが長さ方向
に対して同一となるように設計製作されているものと同
様に、捩り剛性が電線の長手方向に亘って同一となる点
には変りはなく、径間に亘って筒状着氷雪になりやすい
上、着氷雪形状が一様となるので、ギャロッピングが発
生しやすいという欠点もあった。
【0006】本発明の目的は、上述した従来技術の欠点
を解消して、外表面に凹凸をもつ通常の撚線電線であっ
ても、空力安定性を増加させることが可能な架空電線を
提供することにある。
を解消して、外表面に凹凸をもつ通常の撚線電線であっ
ても、空力安定性を増加させることが可能な架空電線を
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の架空電線は、外
表面に撚線による凹凸をもつ電線の少なくとも最外層の
撚線ピッチを、電線長手方向に対して予め決められた長
さごとに変化させるようにしたものである。少なくとも
最外層としたのは、内層のピッチも変えると着氷雪に対
して、より効果的となるからである。
表面に撚線による凹凸をもつ電線の少なくとも最外層の
撚線ピッチを、電線長手方向に対して予め決められた長
さごとに変化させるようにしたものである。少なくとも
最外層としたのは、内層のピッチも変えると着氷雪に対
して、より効果的となるからである。
【0008】特に、設備基準を満足させるために、撚線
ピッチが電線外径の20倍以下であることが望ましい。
ピッチが電線外径の20倍以下であることが望ましい。
【0009】
【作用】斜風に起因して電線に発生する揚力が不安定の
原因であり、特に径間に亘って揚力が一様に発生すると
空力安定性が悪くなる。撚線ピッチを変えると斜風に対
する電線の揚力特性が変化することから、揚力が一様に
発生するのは、撚線ピッチが径間に亘って一様であるこ
とに起因している。
原因であり、特に径間に亘って揚力が一様に発生すると
空力安定性が悪くなる。撚線ピッチを変えると斜風に対
する電線の揚力特性が変化することから、揚力が一様に
発生するのは、撚線ピッチが径間に亘って一様であるこ
とに起因している。
【0010】そこで本発明では、撚線ピッチを電線長手
方向に対して変化させている。これにより、長径間にし
ても、径間中のピッチが変化しているので、斜風に対し
て径間中に発生する揚力は一様でなくなり、径間の空力
安定性が向上する。
方向に対して変化させている。これにより、長径間にし
ても、径間中のピッチが変化しているので、斜風に対し
て径間中に発生する揚力は一様でなくなり、径間の空力
安定性が向上する。
【0011】また、ピッチが変化していると、電線の長
さ方向の捩り剛性も変化するため、着氷雪による同一捻
回モーメントに対して不連続な回転角となり、径間に亘
っての着氷雪が筒状になり難く、着氷雪形状が一様でな
くなる。したがって、着氷時の空力安定性も増加する。
さ方向の捩り剛性も変化するため、着氷雪による同一捻
回モーメントに対して不連続な回転角となり、径間に亘
っての着氷雪が筒状になり難く、着氷雪形状が一様でな
くなる。したがって、着氷時の空力安定性も増加する。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。
る。
【0013】撚線構造をもち、最外層の撚線による凹凸
がそのまま外表面に現れる従来のACSR(鋼芯アルミ
撚線)のような電線は、今日まで永く使われており、微
風振動も少なくその実績は大きい。したがって、このよ
うな表面凹凸構造の電線を用いて空力安定性を高めるこ
とができることが望ましい。そこで、本実施例の架空電
線は表面凹凸構造の撚線電線が用いられる。そして、撚
線電線の少なくとも最外層の撚線ピッチが電線長手方向
に対して、予め決められた長さごとに変化させる構成と
している。
がそのまま外表面に現れる従来のACSR(鋼芯アルミ
撚線)のような電線は、今日まで永く使われており、微
風振動も少なくその実績は大きい。したがって、このよ
うな表面凹凸構造の電線を用いて空力安定性を高めるこ
とができることが望ましい。そこで、本実施例の架空電
線は表面凹凸構造の撚線電線が用いられる。そして、撚
線電線の少なくとも最外層の撚線ピッチが電線長手方向
に対して、予め決められた長さごとに変化させる構成と
している。
【0014】図1に示すように、鉄塔11、11間(径
間S)に、上述した撚線構造の架空送電線13、および
架空地線ないし光ファイバ複合架空地線(OPGW)1
4が架設されている。各電線の径間Si(i=1〜n)
は、予め決められた長さをもつ複数の小径間に分割され
ている。各小径間の長さは等しいことが望ましいが、異
なっていてもよい。図示例では4つの等しい長さの小径
間S1、S2 、S3 、S4 に分割されている。各小径間
における電線12の撚線ピッチPは、図2に示すよう
に、小径間の番号(1〜4)に対応してそれぞれ異なら
せてある。S1 ではピッチP1 、S2 ではピッチP2 、
S3 ではピッチP3 、S4 ではピッチP4 というように
製造されている。また、揚力による電線相互の影響を減
らすために、各線間の対応する小径間のピッチが同一と
ならないように、小径間の番号を電線ごとにずらしてあ
る。
間S)に、上述した撚線構造の架空送電線13、および
架空地線ないし光ファイバ複合架空地線(OPGW)1
4が架設されている。各電線の径間Si(i=1〜n)
は、予め決められた長さをもつ複数の小径間に分割され
ている。各小径間の長さは等しいことが望ましいが、異
なっていてもよい。図示例では4つの等しい長さの小径
間S1、S2 、S3 、S4 に分割されている。各小径間
における電線12の撚線ピッチPは、図2に示すよう
に、小径間の番号(1〜4)に対応してそれぞれ異なら
せてある。S1 ではピッチP1 、S2 ではピッチP2 、
S3 ではピッチP3 、S4 ではピッチP4 というように
製造されている。また、揚力による電線相互の影響を減
らすために、各線間の対応する小径間のピッチが同一と
ならないように、小径間の番号を電線ごとにずらしてあ
る。
【0015】ピッチPの最大値Pmaxは、製造時、架
線時等にAl線に加わる歪や延線時の損傷(笑い等)を
考慮して、 Pmax≦20D (D:電線外径) であることが設備基準上決められている。したがって、
P1 、P2 、P3 、P4 は撚線外径の20倍以下にする
ことが好ましい。
線時等にAl線に加わる歪や延線時の損傷(笑い等)を
考慮して、 Pmax≦20D (D:電線外径) であることが設備基準上決められている。したがって、
P1 、P2 、P3 、P4 は撚線外径の20倍以下にする
ことが好ましい。
【0016】また、小径間S1 、S2 、S3 、S4 の長
さは径間の風の分布や振動モードを考慮すると、50m
程度を考えればよいであろうが、特に限定はなく製造の
都合も考慮して任意に定めることができる。
さは径間の風の分布や振動モードを考慮すると、50m
程度を考えればよいであろうが、特に限定はなく製造の
都合も考慮して任意に定めることができる。
【0017】ところで、図3は径間に亘ってP0 =38
0mm一定の既存電線ACSR810mm2 について風
速V=40m/sにおける揚力特性を示したものであ
る。この図に見られるように、斜風角θに対して揚力C
L が発生し、その値は角θが小さくなるに従って大きく
なっている。
0mm一定の既存電線ACSR810mm2 について風
速V=40m/sにおける揚力特性を示したものであ
る。この図に見られるように、斜風角θに対して揚力C
L が発生し、その値は角θが小さくなるに従って大きく
なっている。
【0018】また、図4は電線ACSR410mm2 に
ついて、斜風角θ=80°における撚線ピッチPをパラ
メータとしたときの、P=10Dを基準とした揚力比特
性である。ピッチPによって揚力CL 値が変化している
ことが分かり、径間中にPを変化させるようにすれば、
揚力CL は径間に亘って一様でなくなることが容易に推
測できる。これより、本実施例のように径間を小径間に
分割し、各小径間でピッチを異ならせるようにすれば、
径間の空力安定性を確保することができる。
ついて、斜風角θ=80°における撚線ピッチPをパラ
メータとしたときの、P=10Dを基準とした揚力比特
性である。ピッチPによって揚力CL 値が変化している
ことが分かり、径間中にPを変化させるようにすれば、
揚力CL は径間に亘って一様でなくなることが容易に推
測できる。これより、本実施例のように径間を小径間に
分割し、各小径間でピッチを異ならせるようにすれば、
径間の空力安定性を確保することができる。
【0019】次に、ピッチを変化させると剛性も変化す
ることを説明する。捩り剛性G* は式1で表されるよう
にピッチPの関数である。
ることを説明する。捩り剛性G* は式1で表されるよう
にピッチPの関数である。
【0020】
【数1】
【0021】但し、Ei :i層素線のヤング率
Ai :i層素線の断面積
ri :i層層芯径
Pi :i層ピッチ
したがって、電線の長手方向のG* はピッチPの大きさ
で変化することになるから、長手方向のピッチを変える
と着氷雪による同一捻回モーメントに対して不連続な回
転角となり、径間に亘っての着氷雪が筒状になり難い
上、着氷雪形状が一様でなくなるので、ギャロッピング
が発生しずらくなる。
で変化することになるから、長手方向のピッチを変える
と着氷雪による同一捻回モーメントに対して不連続な回
転角となり、径間に亘っての着氷雪が筒状になり難い
上、着氷雪形状が一様でなくなるので、ギャロッピング
が発生しずらくなる。
【0022】以上述べたように本実施例によれば、表面
凹凸撚線電線を小径間に区分し、その区分ごとに撚線ピ
ッチを変えるようにして、径間に亘って発生する揚力に
多様性をもたせるようにしたので、電線の最外層を表面
平滑撚線とするまでもなく、斜風による安定性を格段と
向上でき、また微風振動も有効に抑えることができる。
凹凸撚線電線を小径間に区分し、その区分ごとに撚線ピ
ッチを変えるようにして、径間に亘って発生する揚力に
多様性をもたせるようにしたので、電線の最外層を表面
平滑撚線とするまでもなく、斜風による安定性を格段と
向上でき、また微風振動も有効に抑えることができる。
【0023】また、捩り剛性が電線の長手方向に亘って
変るので、径間に亘って筒状の着氷雪ができにくくな
り、着氷雪形状も多様になるので、ギャロッピングの発
生を有効に防止できる。
変るので、径間に亘って筒状の着氷雪ができにくくな
り、着氷雪形状も多様になるので、ギャロッピングの発
生を有効に防止できる。
【0024】なお、本発明を適用できる線路は、単、多
導体いずれの構成線路であってもよい。
導体いずれの構成線路であってもよい。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、撚線ピッチを電線長手
方向に対して所定の長さごとに変化させて、斜風により
電線に発生する揚力の大きさを径間に亘って異なるよう
にしたので、径間の空力安定性を確保できる。また、撚
線ピッチが径間で変化していると、着氷形状が径間で一
様でなくなるためギャロッピングの発生を有効に防止で
き、着氷時の空力安定性も増加する。
方向に対して所定の長さごとに変化させて、斜風により
電線に発生する揚力の大きさを径間に亘って異なるよう
にしたので、径間の空力安定性を確保できる。また、撚
線ピッチが径間で変化していると、着氷形状が径間で一
様でなくなるためギャロッピングの発生を有効に防止で
き、着氷時の空力安定性も増加する。
【図1】本発明の実施例による径間を分割した架空電線
の架線状態を示す説明図。
の架線状態を示す説明図。
【図2】本実施例による各小径間で異なるピッチをもつ
撚線の説明図。
撚線の説明図。
【図3】斜風角に対する揚力の大きさを明らかにした特
性図。
性図。
【図4】ピッチに対する揚力比を評価した特性図。
【図5】一般的な撚線の構造図。
【図6】外表面を平滑処理した従来の撚線の説明図。
11 鉄塔
13 架空送電線
14 架空地線ないし光ファイバ複合架空地線
S 径間
S1 、S2 、S3 、S4 径間を複数に分割した小径間
Claims (2)
- 【請求項1】外表面に撚線による凹凸をもつ電線の少な
くとも最外層の撚線ピッチを、電線長手方向に対して所
定の長さごとに変化させたことを特徴とする架空電線。 - 【請求項2】前記ピッチが電線外径の20倍以下である
ことを特徴とする請求項1に記載の架空電線。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3175426A JPH0520926A (ja) | 1991-07-16 | 1991-07-16 | 架空電線 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3175426A JPH0520926A (ja) | 1991-07-16 | 1991-07-16 | 架空電線 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0520926A true JPH0520926A (ja) | 1993-01-29 |
Family
ID=15995896
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3175426A Pending JPH0520926A (ja) | 1991-07-16 | 1991-07-16 | 架空電線 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0520926A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001014949A (ja) * | 1999-04-27 | 2001-01-19 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 低風騒音低風圧電線及び低風圧電線 |
-
1991
- 1991-07-16 JP JP3175426A patent/JPH0520926A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001014949A (ja) * | 1999-04-27 | 2001-01-19 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 低風騒音低風圧電線及び低風圧電線 |
JP4615082B2 (ja) * | 1999-04-27 | 2011-01-19 | 古河電気工業株式会社 | 低風騒音低風圧電線 |
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