JPH05208663A - 車両の自動制動装置 - Google Patents

車両の自動制動装置

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JPH05208663A
JPH05208663A JP4015652A JP1565292A JPH05208663A JP H05208663 A JPH05208663 A JP H05208663A JP 4015652 A JP4015652 A JP 4015652A JP 1565292 A JP1565292 A JP 1565292A JP H05208663 A JPH05208663 A JP H05208663A
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JP
Japan
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throttle valve
vehicle
negative pressure
automatic braking
braking device
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JP4015652A
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English (en)
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Tadayuki Niibe
忠幸 新部
Hiroki Kamimura
裕樹 上村
Toru Yoshioka
透 吉岡
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 真空倍力装置の負圧を確保できると共に走行
安定性を向上させる。 【構成】 自車と障害物との間の距離及び相対速度を検
出する検出手段と、この検出手段で検出された自車と障
害物との間の距離及び相対速度から警報を発する必要性
があるか否かもしくは接触の可能性があるか否かを判断
する判断手段と、この判断手段で接触の可能性があると
判断された場合に自動的に各車輪にブレーキをかける自
動ブレーキ装置とを備えた車両の自動制動装置におい
て、上記自動ブレーキ装置が、エンジンジンの吸気通路
のスロットルバルブの下流側に接続され負圧が導入され
る第1室と、大気圧が導入される第2室とを有し、これ
らの負圧と大気圧との差圧により倍力機能をおこなう真
空倍力装置と、上記自動ブレーキ装置の作動前に所定時
間スロットルバルブを閉じ、上記真空倍力装置の第1室
の負圧を高める制御手段と、を備えたことを特徴として
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両の自動制動装置に
係わり、特に自車と障害物との間の距離及び相対速度を
検出し、その検出結果から接触の可能性を判断して自動
的に各車輪にブレーキをかける車両の自動制動装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種の車両の自動制動装置
として、例えば特公昭39−2565号公報及び特公昭
39−5668号公報等に開示されているように、光学
的方法または超音波等を用いて自車と前方の障害物との
間の距離及び相対速度を連続的に検出するとともに、そ
の検出された自車と前方障害物との間の距離及び相対速
度から接触の可能性があるか否かを判断し、接触の可能
性があると判断された場合アクチュエータを作動させて
各車輪のブレーキを自動的にかけ接触を防止するように
したものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一方、車両の制動補助
装置としての真空倍力装置が知られている(例えば、特
開平1−127446号公報参照)。この真空倍力装置
は、エンジンの吸入負圧によって作られた負圧と大気圧
との圧力差を利用して、大きな制動力を得るものであ
る。
【0004】このような真空倍力装置を備えた車両の自
動制動装置においては、真空倍力装置において、所定の
負圧が得られない場合には、自動ブレーキ装置において
必要な制動力が得られず、機能を十分に発揮できないと
いう問題が生じる。そこで本発明は、真空倍力装置の負
圧を確保できると共に走行安定性を向上させた車両の自
動制動装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明の車両の自動制動装置は、自車と障害物との
間の距離及び相対速度を検出する検出手段と、この検出
手段で検出された自車と障害物との間の距離及び相対速
度から警報を発する必要性があるか否かもしくは接触の
可能性があるか否かを判断する判断手段と、この判断手
段で接触の可能性があると判断された場合に自動的に各
車輪にブレーキをかける自動ブレーキ装置とを備えた車
両の自動制動装置において、上記自動ブレーキ装置が、
エンジンジンの吸気通路のスロットルバルブの下流側に
接続され負圧が導入される第1室と、大気圧が導入され
る第2室とを有し、これらの負圧と大気圧との差圧によ
り倍力機能をおこなう真空倍力装置と、上記自動ブレー
キ装置の作動前に所定時間スロットルバルブを閉じ、上
記真空倍力装置の第1室の負圧を高める制御手段と、を
備えたことを特徴としている。
【0006】本発明において、上記自動ブレーキ装置の
作動前とは、上記判断手段で警報を発する必要性がある
と判断された場合である。本発明は、さらにドライバー
のハンドル操舵を検出するハンドル操舵検出手段を備
え、このハンドル操舵検出手段によりドライバーのハン
ドル操舵を検出した場合、上記制御手段によるスロット
ルバルブの閉動作を行わないようにしたことを特徴とし
ている。
【0007】本発明においては、上記制御手段によるス
ロットルバルブの閉動作中に、上記ハンドル操舵検出手
段によりドライバーのハンドル操舵を検出した場合、ス
ロットルバルブを上記制御手段により開くように制御す
る。本発明は、さらに上記真空倍力装置の第1室の負圧
を測定する圧力センサを備え、この圧力センサにより測
定した負圧が所定値以下の場合、上記制御手段により所
定時間スロットルバルブを閉じ負圧を高めるようにした
ことを特徴としている。
【0008】本発明においては、上記制御手段によるス
ロットルバルブの閉動作前に、ブレーキペダルの踏込操
作がなされた場合、スロットルバルブの閉時間をブレー
キペダルの踏込操作がなされなかった場合より所定時間
長くする。本発明においては、上記制御手段が、路面の
摩擦係数(μ)に応じて、スロットルバルブの閉条件を
設定する。
【0009】本発明においては、上記制御手段が、スロ
ットルバルブ開度に応じて、スロットルバルブの閉条件
を設定する。上記のように構成された本発明によれば、
自動ブレーキの作動前に所定時間スロットルバルブを閉
じ、真空倍力装置の第1室の負圧を高めるようにしたの
で、自動ブレーキを作動させるために必要な十分な負圧
を確保することができる。
【0010】また、本発明によれば、ハンドル操舵検出
手段によりドライバーのハンドル操舵を検出した場合、
制御手段によりスロットルバルブの閉動作を行わないよ
うにしたため、ドライバーのハンドル操作及びアクセル
操作により、危険回避が可能になり、走行安定性が向上
する。また、本発明によれば、真空倍力装置の第1室の
負圧を測定する圧力センサを備えているため、この圧力
センサにより測定した負圧が所定値以下の場合、スロッ
トルバルブの閉動作により確実に必要な負圧を確保でき
る。
【0011】本発明によれば、スロットルバルブ閉動作
前に、ブレーキペダルの踏込操作がある場合には、踏込
操作がない場合により、スロットルバルブの閉動作時間
を長くしているため、ブレーキペダルの踏込操作により
真空倍力装置の負圧が使用されても、十分な負圧を確保
できる。さらに、本発明によれば、路面の摩擦係数
(μ)若しくはスロットルバルブ開度に応じて、スロッ
トルバルブの閉条件を設定しているので、円滑なスロッ
トルバルブ閉動作制御が可能となる。
【0012】
【実施例】以下本発明の一実施例について図面を参照し
て説明する。図1は、本発明の車両の自動制動装置が装
着された車両の全体構成図である。図1に示すように、
この車両においては、左右の前輪1,2が従動輪、左右
の後輪3,4が駆動輪とされ、エンジン5の出力トルク
が自動変速機6からフロペラシャフト7、差動装置8及
び左右の駆動軸9,10を介して左右の後輪3,4に伝
達されるようになっている。
【0013】上記各車輪1〜4には、それぞれブレーキ
装置11〜14が備えられ、これらのブレーキ装置11
〜14は、各車輪1〜4と一体的に回転するディスク1
1a〜14aと、これらのディスク11a〜14aの回
転を制御するキャリパ11b〜14bなどで構成されて
いる。さらに、これらのブレーキ装置11〜14を、制
動操作させるブレーキ制御システム15が設けられてい
る。
【0014】このブレーキ装置システム15は、運転車
によるブレーキペダル16の踏込力を増大させる真空倍
力装置であるブースタ17と、このブースタ17によっ
て増大された踏込力に応じた制動力を発生させるマスタ
ーシリンダ18とを有する。このブースタ17は、基本
的には既知の真空倍力装置と同じであるが、自動ブレー
キとして機能さる際には後述するように、ブレーキペダ
ル16の踏込操作が行われなくても倍力作用を行うよう
に構成されている。
【0015】このマスターシリンダ18から導かれた前
輪用制動圧供給ライン19が2経路に分岐されて、これ
らの前輪用分岐制動圧ライン19a,19bが左右の前
輪1,2におけるブレーキ装置11,12のキャリパ1
1a,12aにそれぞれ接続されている。さらに、左前
輪1のブレーキ装置11に通じる一方の前輪用分岐制動
圧ライン19aには、電磁式の開閉弁20aと、同じく
電磁式のリリーフ弁20bとからなる第1バルブユニッ
ト20が設置され、また右前輪2のブレーキ装置12に
通じる他方の前輪用分岐制動圧ライン19bにも、上記
第1バルブユニット20と同様に、電磁式の開閉弁21
aと、同じく電磁式のリリーフ弁21bとからなる第2
バルブユニット21が設置されている。
【0016】一方、上記マスターシリンダ18から導か
れた後輪用制動圧供給ライン22には、上記第1、第2
バルブユニット20,21と同様に、電磁式の開閉弁2
3aと、同じく電磁式のリリーフ弁23bとからなる第
3バルブユニット23が設置されている。この後輪用制
動圧供給ライン22は、上記第3バルブユニット23の
下流側で2経路に分岐されて、これらの後輪用分岐制動
圧ライン22a,22bが左右の後輪3,4におけるブ
レーキ装置13,14のキャリパ13b,14bにそれ
ぞれ接続されている。すなわち、本実施例におけるブレ
ーキ制御システム15は、上記第1バルブユニット20
の作動によって左前輪1におけるブレーキ装置11の制
動圧を可変制御する第1チャンネルと、第2バルブユニ
ット21の作動によって右前輪2におけるブレーキ装置
12の制動圧を可変制御する第2チャンネルと、第3バ
ルブユニット23の作動によって左右の後輪3,4にお
ける両ブレーキ装置13,14の制動圧を可変制御する
第3チャンネルとが設けられて、これら第1〜第3チャ
ンネルが互いに独立して制御されるようになっている。
【0017】そして、上記ブレーキ制御システム15に
は上記第1〜第3チャンネルを制御するコントロールユ
ニット24が備えられ、このコントロールユニット24
は、ブレーキペダル16のON/OFFを検出するブレ
ーキスイッチ25からのブレーキ信号と、各車輪の回転
速度をそれぞれ検出する車輪速センサ26〜29からの
車輪速信号とを入力し、これらの信号に応じた制動圧制
御信号を第1〜第3バルブユニット20,21,23に
それぞれ出力することにより、左右の前輪1,2及び後
輪3,4のスリップに対する制動制御、すなわちABS
制御を第1〜第3チャンネルごとに平行して行うように
なっている。すなわち、コントロールユニット24は、
上記各車輪速センサ26〜29からの車輪速信号が示す
車輪速に基づいて上記第1〜第3バルブユニット20,
21,23における開閉弁20a,21a,23aとリ
リーフ弁20b,21b,23bとをそれぞれデューテ
ィ制御によって開閉制御することにより、スリップの状
態に応じた制動圧で前輪1,2及び後輪3,4に制動力
を付与するようになっている。なお、第1〜第3バルブ
ユニット20,21,23における各リリーフ20b,
21b,23bから排出されたブレーキオイルは、図示
しないドレンラインを介して上記マスターシリンダ18
のリザーバタンク18aに戻されるようになっている。
【0018】ABS非作動時においては、上記コントロ
ールユニット24からは制動圧制御信号が出力されず、
したがって図示のように第1〜第3バルブユニット2
0,21,23におけるリリーフ20b,21b,23
bがそれぞれ閉保持され、かつ各ユニット20,21,
23の開閉弁20a,21a,23aがそれぞれ開保持
されることになって、ブレーキペダル16の踏込力に応
じてマスターシリンダ18で発生した制動圧が、前輪用
制動圧供給ライン19及び後輪用制動圧供給ライン22
を介して左右の前輪1,2及び後輪3,4におけるブレ
ーキ装置11〜14に対して供給され、これらの制動圧
に応じた制動力が前輪1,2及び後輪3,4に対してダ
イレクトに付与される。
【0019】次に上記ブースタ17について詳細に説明
する。ブースタ17は、車体及びマスターシリンダ18
に固定されたケース31を有し、このケース31内が、
ダイヤフラム32とこれに固定されたバルブボディ33
とによって、第1室34と第2室35とに画成されてい
る。第1室34は、逆止弁40を介してエンジン2の吸
気通路41のスロットルバルブ42より下流側に接続さ
れている。そのため、第1室34には、常に負圧(エン
ジン2の吸気負圧)が供給されている。ブレーキペダル
16が踏込み操作されていないときは、第2室35が第
1室34と連通されて、ブースタ17の作動が停止され
た状態とされる。そして、ブレーキペダル16が踏込み
操作されると、第2室35に大気圧が供給され、これに
よりダイヤフラム32がバルブボディ33と共に前方へ
変位して倍力機能が行われる。第2室35に対する負圧
供給と大気圧供給との切り換えは、基本的には、バルブ
ボディ33内に装備された弁装置(図示せず)によって
なされる。
【0020】以上説明した部分は、既知の真空倍力装置
と同じであるが、本実施例では、真空倍力装置を自動ブ
レーキ装置として機能させる必要があるため、一端が第
1室34に他端が第2室35に接続された配管37を設
け、さらにこの配管37に3方電磁切換弁38を設けて
いる。この切換弁38は、第2室35に対して、第1室
34の負圧を導入させる状態と大気圧を導入させる状態
とに切り換えるためのものである。すなわち、この切換
弁38は、消磁時に第2室35を第1室34に連通さ
せ、励磁時に第2室35に大気圧を導入させる。この切
換弁38が励磁されて第2室35に大気圧を導入される
と、第2室35は、ブレーキペダル16の踏込み操作が
行なわれていなくても大気圧となり、この結果倍力作用
を行ってマスターシリンダ18に制動圧を発生さること
になる。また第1室34には、その負圧の値を測定する
ための圧力センサ39が設けられている。
【0021】また、図1に示すように、45はアクセル
ペダルであり、このアクセルペダル45の踏込み量は、
モータ46に送られ、このモータ46によりスロットル
ブルブ42の開閉が制御される。47は、吸気通路41
のスロットルバルブ42の上流側と下流側をバイパスす
るバイパス弁である。48は、スロットルバルブ42の
開度を検出するスロットルバルブ開度センサである。
【0022】図2は、本発明の自動制動装置を示すブロ
ック図である。この図3において、51は車体前部に設
けられた超音波レーダユニットであって、この超音波レ
ーダユニット51は、図に詳示していないが、周知の如
く超音波を発信部から自車の前方の車両等の障害物に向
けて送信するとともに、上記前方障害物に当たって反射
してくる反射波を受信部で受信する構成になっており、
このレーダユニット51からの信号を受ける演算ユニッ
ト52は、レーダ受信波の送信時点からの遅れ時間(ド
ップラーシフト)によって自車と前方障害物との間の距
離及び相対速度を演算するようになっている。53及び
54は車体前部の左右に各々設けられる一対のレーダヘ
ッドユニットであって、この各レーダヘッドユニット5
3,54は、パルスレーザ光を発信部から自車の前方の
障害物に向けて送信するとともに、上記前方障害物に当
たって反射してくる反射波を受信部で受信する構成にな
っており、上記演算ユニット52は、これらのレーダヘ
ッドユニット53,54からの信号を信号処理ユニット
55を通して受け、レーザ受信光の送信時点からの遅れ
時間によって自車と前方障害物との間の距離及び相対速
度を演算するようになっている。そして、演算ユニット
52は、上記レーダヘッドユニット53,54の系統に
よる距離及び相対速度の演算結果を優先し、超音波レー
ダユニット51の系統による距離及び相対速度の演算結
果を補助的に用いるようになっている。またこれらによ
り、自車と前方の障害物との間の距離及び相対速度を検
出する距離・相対速度検出手段56が構成されている。
【0023】上記レーダヘッドユニット53,54によ
るパルスレーザ光の送受信方向は、モータ57により水
平方向に変更可能に設けられており、上記モータ57の
作動は演算ユニット52により制御される。58は上記
モータ57の回転角からパルスレーザ光の送受信方向を
検出する角度センサであって、この角度センサ58の検
出信号は上記演算ユニット52に入力され、この演算ユ
ニット52におけるレーダヘッドユニット53,54の
系統による距離及び相対速度の演算にパルスレーザ光の
送受信方向が加味されるようになっている。
【0024】また、39は上記ブースタ17の第1室3
4の負圧を検出する圧力センサ、61はドライバーによ
るハンドル操舵角を検出するハンドル操舵検出手段とし
ての舵角センサ、62は車速を検出する車速センサ、4
8は上記のスロットルバルブ開度センサ、64は路面の
摩擦係数(μ)を検出する路面μセンサであり、これら
の各センサ39,61,62,48,64の検出信号
は、上記コントロールユニット24(図1参照)に入力
される。このコントロールユニット24には、上記演算
ユニット52で求められた自車と前方障害物との間の距
離及び相対速度の信号も入力される。66は車室内のイ
ンストメントパネルに設けられる警報表示ユニットであ
って、この警報表示ユニット66には、上記コントロー
ルユニット24から各々信号を受ける警報ブザー67及
び距離表示部68が設けられている。上記コントロール
ユニット24からは、後述するスロットルバルブ閉動作
制御を行う信号がスロットルバルブ42の開閉を制御す
るモータ46へ、また自動ブレーキとして機能させるた
めの信号がブースタ17へそれぞれ出力される。
【0025】図3はしきい値算出用マップである。接触
防止のための自動制動を行う際、各種しきい値L0 ,L
2 ,L3 を算出する必要がある。しきい値L0 は、自車
と前方障害物との接触の可能性があり接触防止のために
自動制動を開始する、自車と前方障害物との間の距離で
あり、この自動制動開始のしきい値L0 の算出が、図3
に示すようなしきい値算出用マップを用いて行われる。
しきい値L2 は自動制動の開始に先立って警報を発す
る、自車と前方障害物との間の距離であり、この警報発
生のしきい値L2 は、上記自動制動開始のしきい値L0
よりも所定量大きく設定される。また、しきい値L
3 は、自動制動開始後接触の可能性がなくなり自動制動
を解除する、自車と前方障害物との間の距離であり、こ
の自動制動解除のしきい値L3 は、上記自動制動開始の
しきい値L0 よりも所定量大きい値に、場合によっては
所定量小さい値に設定される。
【0026】ここで、図3に示すしきい値算出用マップ
について説明する。このマップにおいて、しきい値線A
は、前方車両がその前方障害物と接触して停車したとき
この車両との接触を防止するために必要な車間距離を示
すものであり、相対速度V1の大きさに拘らず常に、前
方障害物が停止物であるとき(つまり相対速度V1が自
車速度v0と同一のとき)と同じ値(数値式v02 /2
μg)をとる。しきい値線Bは前方車両がフル制動をか
けたときこの車両との接触を防止するために必要な車間
距離(数値式V1・(2v0−V1)/2μg)を示
し、しきい値線Cは前方車両が減速度μ/2gの緩制動
をかけたときこの車両との接触を防止するために必要な
車間距離を示し、しきい値線Dは前方車両が一定車速を
保ったときこの車両との接触を防止するために必要な車
間距離(数値式V12 /2μg)を示す。さらに、しき
い値線Eは、自車が自動制動をかけても前方車両との接
触を防止できないが、接触時の衝撃力を緩和できる車間
距離を示す。本実施例の場合、しきい値線Bが選択され
ていて、このしきい値線Bで現時点の相対速度V1に対
応するしきい値L0 が求められる。さらにこのしきい値
0 からしきい値L2としきい値L3 が求められる。
【0027】次に、本発明の自動制動装置による制御内
容を図4のフローチャートにより説明する。以下の説明
でSは各ステップを示す。先ず、S1において、自車と
前方障害物までの距離L1 が警報発生しきい値L 2 より
小さいか否かが判定され、小さければ、S2に進み、フ
ラグが1か否かが判定される。このフラグFは、1のと
き真空倍力装置の負圧を高めるためのスロッドルバルブ
閉動作制御中であることを意味し、0のときはアクセル
ペダルの踏み込み量に応じたスロットルバルブ通常制御
中であることを意味している。S2において、真空倍力
装置の負圧を高めるためのスロットルバルブ閉動作制御
中でないと判定された場合、S3に進み、ドライバーが
ハンドル操舵中であるか否かを判定する。
【0028】ハンドル操舵中でなければ、S4に進み、
圧力センサにより測定された真空倍力装置の負圧が所定
値以下か否かを判定する。真空倍力装置の負圧が所定値
以下すなわち必要な負圧が確保されていない場合は、S
5において、マップ,によりスロットルバルブの開
閉条件を設定する。マップは、図5に示されており、
低μの場合、スロットルバルブ開閉スピードは零と設定
され、高μになるほど、スロットルバルブ開閉スピード
が大きくなる。このようにスロットルバルブ開閉スピー
ドを設定した理由は、低μの場合ほどブレーキ作動によ
り車輪がロックし易いため大きな制動力は必要なく、そ
のため真空倍力装置の負圧も小さくてよいためであり、
高μの場合は、真空倍力装置の負圧を短時間で高める必
要があるからである。また、マップは図6に示されて
おり、スロットルバルブ開度が小さいほど、スロットル
バルブ開閉スピードを小さく設定し、スロットルバルブ
開度が大きいほどスロットルバルブ開閉スピードを大き
く設定する。これは、スロットルバルブ開度が小さい場
合は、スロットルバルブ開閉に対してエンジン反応が機
敏になるため、スロットルバルブ開閉スピードを小さく
設定することにより、そのような反応が起こらないよう
にするためである。このようにして、S5において、ス
ロットルバルブの開閉条件を設定後、S6においてこの
条件によりスロットルバルブを閉じる。
【0029】次に、真空倍力装置の負圧を高めるための
スロットルバルブ閉動作制御中に、以下の判定を行う。
すなわち、S7において、ドライバーがハンドルを切っ
たか否かを判定し、ドライバーがハンドルを切ったと判
定された場合は、S9に進み、負圧を高めるためのスロ
ットルバルブ閉動作制御を中止し、スロットルバルブ通
常制御に復帰し、さらに、S10において、フラグが0
と設定される。ドライバーがハンドルを切っていない場
合は、S8に進み、真空倍力装置の負圧が所定値に達し
たか否かを判定し、所定値に達した場合は、S9に進
み、負圧が所定値に達しない場合は、S11に進み、フ
ラグが1と設定され、スロットルバルブ閉動作制御が継
続される。
【0030】一方、S1において、自車と前方障害物ま
での距離L1 が警報発生しきい値L 2 より小さくないと
判定された場合、S12に進み、アクセルペダルの踏み
込み量に応じたスロットルバルブの通常制御を行い、S
13において、フラグを0と設定する。ここで、S8に
おいて、真空倍力装置の負圧が所定値に達したか否かを
判定しているが、その代わりに、所定時間が経過したか
否かを判定してもよい。
【0031】この実施例における制御においては、自車
と前方障害物までの距離L1 が警報発生しきい値L2
り小さい自動ブレーキ作動前の警報発生領域において、
自動ブレーキ装置の倍力機能を行う真空倍圧装置の負圧
を、スロットルバルブを閉じる制御を所定時間行うこと
により、十分確保することができる。また、ドライバー
がハンドル操舵中若しくはスロットルバルブ閉動作制御
中にドライバーがハンドルを切った場合には、スロット
ルバルブ閉動作制御を中止してスロットルバルブ通常制
御に切り換えている。このため、万一ハンドル操舵中に
スロットルバルブ閉動作制御が行われると、エンジンブ
レーキがかかりそのため横すべりが生じる可能性がある
が、スロットルバルブ閉動作制御を中止すため、そのよ
うな横すべりの発生が防止できる。さらに、スロットル
バルブ閉動作制御より、ドライバーのハンドル操作を優
先させているため、ドライバーのハンドル操作及びアク
セル操作により、危険回避が容易になる。これにより、
ドライバーのハンドル操舵中の走行安定性が向上する。
【0032】次に、真空倍力装置の負圧を測定する圧力
センサを設けない場合の制御内容を図7のフローチャー
トにより説明する。先ず、S21において、自車と前方
障害物までの距離L1 が警報発生しきい値L2 より小さ
いか否かが判定され、小さければ、S22に進み、フラ
グが1か否かが判定される。S22において、真空倍力
装置の負圧を高めるためのスロットルバルブ閉動作制御
中でないと判定された場合、S23に進み、ドライバー
がハンドル操舵中であるか否かを判定する。
【0033】ハンドル操舵中でなければ、S24に進
み、マップ,によりスロットルバルブの開閉条件を
設定する。その後、S25においてこの条件によりスロ
ットルバルブを閉じる。次に、真空倍力装置の負圧を高
めるためのスロットルバルブ閉動作制御中に、以下の判
定を行う。すなわち、S26において、ドライバーがハ
ンドルを切ったか否かを判定し、ドライバーがハンドル
を切ったと判定された場合は、S30に進み、負圧を高
めるためのスロットルバルブ閉動作制御を中止し、スロ
ットルバルブ通常制御に復帰し、さらに、S31におい
て、フラグが0と設定される。ドライバーがハンドルを
切っていない場合は、S27に進み、スロットルバルブ
閉動作前にブレーキペダルの踏込操作があったか否かを
判定する。ブレーキペダルの踏込操作がない場合には、
S28に進み、時間T1 が経過したか否かを判定する。
すなわち、スロッドルバルブ閉動作制御を時間T1 継続
する。ブレーキペダルの踏込操作があった場合には、S
29に進み、時間T2 が経過したか否かを判定する。こ
こで、T2 >T1 と設定し、ブレーキペダルの踏込操作
があった場合には、踏込操作がない場合より長い時間ス
ロッドルバルブ閉動作制御を継続する。これにより、ブ
レーキペダルの踏込操作があった場合には真空倍力装置
の負圧が使用されるが、その分踏込操作がない場合より
長い時間スロットルバルブ閉動作制御を継続し、十分な
負圧を確保している。S28において、時間T1 が経過
した場合には、S30に進み、負圧を高めるためのスロ
ットルバルブ閉動作制御を中止し、スロットルバルブ通
常制御に復帰し、さらに、S31において、フラグが0
と設定される。
【0034】次にS28において、時間T1 が経過して
おらず、若しくは、S29において、時間T2 が経過が
経過していないと判定された場合は、S32に進み、フ
ラグが1と設定され、スロッドルバルブ閉動作制御が継
続される。一方、S21において、自車と前方障害物ま
での距離L1 が警報発生しきい値L2 より小さくないと
判定された場合、S33に進み、アクセルペダルの踏込
量に応じたスロットルバルブの通常制御を行い、S34
において、フラグを0と設定する。
【0035】この実施例においては、真空倍力装置の負
圧を測定する圧力センサを設けない場合でも、上記図4
に示す制御と同様な効果を奏することができる。本発明
の実施例においては、上述したように、スロットルバル
ブ閉動作制御することにより、自動ブレーキ装置の倍力
機能を行う真空倍力装置において制動に必要な十分な負
圧を確保することができる。そのため、自車と前方障害
物との距離が自動制御開始しきい値L0 以下でも、確実
に自動ブレーキ装置を作動させることができる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、真
空倍力装置の負圧を確保できると共に走行安定性を向上
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車両の自動制動装置が装着される車両
を示す全体構成図である。
【図2】本発明の自動制動装置を示すブロック図であ
る。
【図3】本発明の自動制動装置に使用されるしきい値算
出用マップである。
【図4】本発明の自動制動装置による制御内容を示すフ
ローチャートである。
【図5】スロットルバルブ開閉スピードと路面の摩擦係
数(μ)との関係を示すマップである。
【図6】スロットルバルブ開閉スピードとスロットルバ
ルブ開度との関係を示すマップである。
【図7】本発明の自動制動装置による制御内容の他の例
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
2 エンジン 11〜14 ブレーキ装置 15 ブレーキ制御システム 16 ブレーキペダル 17 ブースタ(真空倍力装置) 24 コントロールユニット 34 第1室 35 第2室 38 切換弁 39 圧力センサ 41 吸気通路 42 スロットルバルブ 45 アクセルペダル 46 モータ 48 スロットルバルブ開度センサ 51 超音波レーダユニット 52 演算ユニット 53,54 レーダヘッドユニット 55 演算処理ユニット 56 距離・相対速度検出手段 61 ハンドル操舵検出手段 62 車速センサ 64 路面μセンサ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自車と障害物との間の距離及び相対速度
    を検出する検出手段と、 この検出手段で検出された自車と障害物との間の距離及
    び相対速度から警報を発する必要性があるか否かもしく
    は接触の可能性があるか否かを判断する判断手段と、 この判断手段で接触の可能性があると判断された場合に
    自動的に各車輪にブレーキをかける自動ブレーキ装置と
    を備えた車両の自動制動装置において、 上記自動ブレーキ装置が、 エンジンジンの吸気通路のスロットルバルブの下流側に
    接続され負圧が導入される第1室と、大気圧が導入され
    る第2室とを有し、これらの負圧と大気圧との差圧によ
    り倍力機能をおこなう真空倍力装置と、 上記自動ブレーキ装置の作動前に所定時間スロットルバ
    ルブを閉じ、上記真空倍力装置の第1室の負圧を高める
    制御手段と、を備えたことを特徴とする車両の自動制動
    装置。
  2. 【請求項2】 上記自動ブレーキ装置の作動前とは、上
    記判断手段で警報を発する必要性があると判断された場
    合であることを特徴とする請求項1記載の車両の自動制
    動装置。
  3. 【請求項3】 さらにドライバーのハンドル操舵を検出
    するハンドル操舵検出手段を備え、このハンドル操舵検
    出手段によりドライバーのハンドル操舵を検出した場
    合、上記制御手段によるスロットルバルブの閉動作を行
    わないようにしたことを特徴とする請求項1記載の車両
    の自動制動装置。
  4. 【請求項4】 上記制御手段によるスロットルバルブの
    閉動作中に、上記ハンドル操舵検出手段によりドライバ
    ーのハンドル操舵を検出した場合、スロットルバルブを
    上記制御手段により開くように制御することを特徴とす
    る請求項3記載の車両の自動制動装置。
  5. 【請求項5】 さらに上記真空倍力装置の第1室の負圧
    を測定する圧力センサを備え、この圧力センサにより測
    定した負圧が所定値以下の場合、上記制御手段により所
    定時間スロットルバルブを閉じ負圧を高めるようにした
    ことを特徴とする請求項1記載の車両の自動制動装置。
  6. 【請求項6】 上記制御手段によるスロットルバルブの
    閉動作前に、ブレーキペダルの踏込操作がなされた場
    合、スロットルバルブの閉時間をブレーキペダルの踏込
    操作がなされなかった場合より所定時間長くしたことを
    特徴とする請求項1記載の車両の自動制動装置。
  7. 【請求項7】 上記制御手段が、路面の摩擦係数(μ)
    に応じて、スロットルバルブの閉条件を設定するように
    したことを特徴とする請求項1記載の車両の自動制動装
    置。
  8. 【請求項8】 上記制御手段が、スロットルバルブ開度
    に応じて、スロットルバルブの閉条件を設定するように
    したことを特徴とする請求項1記載の車両の自動制動装
    置。
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