JPH05208005A - X線ctスキャナー - Google Patents

X線ctスキャナー

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Publication number
JPH05208005A
JPH05208005A JP4015631A JP1563192A JPH05208005A JP H05208005 A JPH05208005 A JP H05208005A JP 4015631 A JP4015631 A JP 4015631A JP 1563192 A JP1563192 A JP 1563192A JP H05208005 A JPH05208005 A JP H05208005A
Authority
JP
Japan
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data
output
ray
channels
scanner
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Pending
Application number
JP4015631A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Shinoda
泰雄 信太
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP4015631A priority Critical patent/JPH05208005A/ja
Publication of JPH05208005A publication Critical patent/JPH05208005A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 各チャンネルからのアナログ信号を高速にA
/D変換し、変換された出力データの圧縮を行なうデー
タ収集部を備えたX線スキャナーの提供。 【構成】 X線スキャナーはデータ収集部1が、(例え
ば、512組の)検知回路(又は、素子)からなるチャ
ンネルCH1,CH2,…CH512と、それら各チャ
ンネルに1対1に接続し、それらチャンネルからのアナ
ログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換器11−
1,11−2,…11−512およびそれら各変換器1
1からの出力(例えば、20bit)をバスaを介して
入力し、14bitの仮数部及び2bitの指数部から
なる16bitのデータとしてフローティング・ポイン
ト変換して出力するデータ圧縮部12を含んでいること
を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はX線CT装置に関し、特
に、X線CT装置のデータ収集及び伝送に関する。
【0002】
【従来の技術】X線CTスキャナーのデータ収集部にお
いては、従来から多チャンネルからのアナログ信号をマ
ルチプレックスして少なくとも1つ(または、複数)の
A/D変換器によってA/D変換する方式がある。そし
て、この場合図2Aに示すようにCTに必要なダイナミ
ックレンジを確保するためにA/D変換器23の前段に
高精度ゲイン切替えアンプ(フローティング・ポイント
・アンプ;以下、FPAと記す)22を備え、アナログ
信号を高精度に増幅している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
直接A/D変換方式はアナログ信号バスを切替える方式
であり、精度を確保する必要上セトリング時間(アナロ
グ波形を補正するための整定時間)を確保する必要があ
るため高速化が困難であり、また、FPAはアナログ信
号の高精度なゲイン調整が必要であり、しかも、増幅器
の立ち上がり時間から速度が制限され高速化が困難であ
るという不都合があった(図2B参照)。
【0004】また、従来方式では必要なダイナミックレ
ンジを確保するためにはその出力が20bit以上にな
り、後段に伝送するデータ量が増加するという不都合が
あった。
【0005】本発明は上記不都合を解消するため、各チ
ャンネルからのアナログ信号を高速にA/D変換し、変
換された出力データの圧縮を行なうデータ収集部を備え
たX線スキャナーを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明のCTス
キャナーは、少なくとも一つのチャンネルを有するX線
CTスキャナーのデータ収集部において、チャンネルの
各々にそれぞれ1対1に接続し、接続するチャンネルの
出力をA/D変換する変換器と、各々の変換器と接続
し、変換器の出力を逐次圧縮して出力するデータ圧縮部
と、を有することを特徴とする。
【0007】また、本発明の他の例は、複数のチャンネ
ルを有するX線CTスキャナーのデータ収集部におい
て、チャンネルの組に接続し、接続する各々のチャンネ
ルの出力をA/変換する変換器と、各々の変換器と接続
し、変換器の出力を逐次圧縮して出力するデータ圧縮部
と、を有することを特徴とする。なお、上記各例におい
てはデータ圧縮部の出力が指数部データと仮数部データ
から構成されることが望ましい。
【0008】
【作用】本発明では、各チャンネルからのアナログ出力
をA/D変換するので、セトリング時間の確保の必要が
なく、アナログ信号の高精度なゲイン調整の必要なく高
速化が容易である。更に、A/D変換してからディジタ
ル的にフローティング・ポイント方式のデータ形式に変
換するので、後段に伝送するデータを圧縮し得る。
【0009】
【実施例】図1は本発明に基づくX線CTスキャナーの
データ収集部の一実施例であり、図1のデータ収集部1
は512組の検出回路(又は、検出素子)からなるチャ
ンネルCH1,CH2,…,CH512とそれら各チャ
ンネルに1対1に接続し、それらチャンネルからのアナ
ログ信号をデジタル信号に変換するオーバーサンプリン
グ方式のA/D変換器11−1,11−2,…11−5
12およびそれら各変換器11からの出力(例えば、2
0bit)をバスaを介して入力し、14bitの仮数
部及び2bitの指数部からなる16bitのデータと
してフローティング・ポイント変換して出力するデータ
圧縮部12を含んでいる。
【0010】データ圧縮部12はA/D変換器11から
20bitの出力データを逐次受取って、コンパレータ
(図示せず)で各ビットをコンパレータ(不図示)で各
ビットを比較してゲインを設定する。例えば0〜214
1までのデータは64倍、即ち上位へ6bit シフトさ
せ、214〜217−1までのデータは8倍、即ち上位へ3
bit シフトさせ217〜220−1までのデータは1倍、即
ちそのままとして各々上位14bit を仮数部としてバス
bに出力する。また、指数部の2bitはゲインが1な
ら「00」に、8なら「01」に、64なら「11」と
して、ラインc,dに出力する。
【0011】そして、圧縮されたデータのうち指数部の
2bitはラインc,dを介し、仮数部の14bitは
バスbを介して出力され、出力された圧縮データは図示
しないスリップリングを介してデータ再構成部15に入
力され圧縮時と逆の演算により20bit データへ展開さ
れた後再構成される。再構成されたデータは処理系(図
示せず)で処理される。
【0012】この構成によりデータ収集部1のA/D変
換スピードが向上するのでX線スキャナーの高速スキャ
ンか実現する。また、高速スキャンによって必要なビュ
ー数を確保することができ、高速であることから被検体
の体動の影響が少ない。そして、データ圧縮をデジタル
処理により行なっているので誤差が少ない。
【0013】上記実施例ではチャンネルCH1,CH
2,…,CH512と、それら各チャンネルにA/D変
換器11−1,11−2…11−512を1対1に対応
させているが、他の実施例として、チャンネルCH1,
CH2,…,CH512を幾つかの組(例えば、8組)
にしてその組毎にA/D変換器11−1′,11−2′
…,11−8′に対応させる。また。全チャンネルを1
つのA/D変換器に対応させてもよい。
【0014】なお、上記実施例ではチャンネル数を51
2箇としたがこれに限られることなく、X線スキャナー
の構造により定められる数でよい。また、変換器からの
出力データ長は20bitに限ることなく、X線スキャ
ナーの構造および検出回路(検出素子)あるいは変換器
によって定められる長さでよく、データ圧縮部の出力デ
ータのビット数とそれを構成する仮数部及び指数部のビ
ット数は目的に応じて定めることができる。さらに、A
/D変換器はオーバーサンプリング方式に限られること
なく同様の機能を果し得るものであればよく、データ圧
縮の方法に付いても同様である。更にまた、データ圧縮
方式としてフローティング・ポイント変換する場合、上
記実施例ではコンパレータを用いたがこれに限られず同
様の機能を果し得るものであればよく、ゲインと指数
部、ゲインと仮数部の関係についても同様である。以上
本発明の一実施例について説明したが、本発明は上記実
施例に限定されるものではなく、種々の変形実施が可能
であることはいうまでもない。
【0015】
【発明の効果】以上により本発明に基づくX線CTスキ
ャナーによれば、A/D変換スピードが向上することに
より高速スキャンが可能となる。また、高速スキャンに
おいても必要なビュー数を確保することができ、高速で
あることから体動の影響が少なく、データ圧縮をテジタ
ル処理により行なうので誤差が少なく、画質の向上がな
され得る。さらに、A/D変換後のデータをフローティ
ング・ポイント方式にすることによりデータ量の増加を
押えることができ、このことは特に連続回転型CT装置
では不可欠であり有効な手段となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づくX線CTスキャナーのデータ収
集部の一実施例を示す。
【図2】部分図Aは従来の方式によるX線CTスキャナ
ーのデータ収集部の例を示し、部分図BはFPAの入出
力伝達特性を示す。
【符号の説明】
11−1,112,…,1−512 A/Dコンバータ
(変換器) 12 コンパレータ(データ圧縮部) 22 FPA(高精度ゲイン切替えアンプ) 23 A/D変換器 b,g 仮数部 c,d,h 指数部 CH1,CH2,…CHn チャンネル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一つのチャンネルを有するX
    線CTスキャナーのデータ収集部において、前記チャン
    ネルの各々にそれぞれ1対1に接続し、接続するチャン
    ネルの出力をA/D変換する変換器と、前記各々の変換
    器と接続し、変換器の出力を逐次圧縮して出力するデー
    タ圧縮部と、を有することを特徴とするX線CTスキャ
    ナー。
  2. 【請求項2】 複数のチャンネルを有するX線CTスキ
    ャナーのデータ収集部において、前記チャンネルの組に
    接続し、接続する各々のチャンネルの出力をA/D変換
    する変換器と、前記変換器と接続し、変換器の出力を逐
    次圧縮して出力するデータ圧縮部と、を有することを特
    徴とするX線CTスキャナー。
  3. 【請求項3】 前記データ圧縮部の出力が指数部データ
    と仮数部データからなることを特徴とする請求項1また
    は2記載のX線CTスキャナー。
JP4015631A 1992-01-31 1992-01-31 X線ctスキャナー Pending JPH05208005A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4015631A JPH05208005A (ja) 1992-01-31 1992-01-31 X線ctスキャナー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4015631A JPH05208005A (ja) 1992-01-31 1992-01-31 X線ctスキャナー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05208005A true JPH05208005A (ja) 1993-08-20

Family

ID=11894069

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4015631A Pending JPH05208005A (ja) 1992-01-31 1992-01-31 X線ctスキャナー

Country Status (1)

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JP (1) JPH05208005A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102011085427A1 (de) 2010-10-29 2012-05-03 Canon K.K. Digitale Bildaufnahmevorrichtung, Strahlungsabbildungsvorrichtung und Strahlungsabbildungssystem

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102011085427A1 (de) 2010-10-29 2012-05-03 Canon K.K. Digitale Bildaufnahmevorrichtung, Strahlungsabbildungsvorrichtung und Strahlungsabbildungssystem

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