JPH05207962A - 硬性内視鏡 - Google Patents

硬性内視鏡

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JPH05207962A
JPH05207962A JP4016000A JP1600092A JPH05207962A JP H05207962 A JPH05207962 A JP H05207962A JP 4016000 A JP4016000 A JP 4016000A JP 1600092 A JP1600092 A JP 1600092A JP H05207962 A JPH05207962 A JP H05207962A
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JP
Japan
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rigid endoscope
cover glass
cleaning
water
nozzle
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Withdrawn
Application number
JP4016000A
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English (en)
Inventor
Koji Tanigawa
廣治 谷川
Yutaka Yanagawa
裕 柳川
Takeo Usui
健夫 碓井
Kenji Noda
賢司 野田
Katsumi Sasaki
勝巳 佐々木
Shinkichi Tanizawa
信吉 谷沢
Naoki Sekino
直己 関野
Yoshinao Ooaki
義直 大明
Tadao Hagino
忠夫 萩野
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 トラカールに硬性内視鏡を挿入したまま、観
察途中でも観察窓を均一に洗滌して視野を確保すること
ができると共に、操作が容易で短時間に効率良く洗滌す
ることができる硬性内視鏡を提供することにある。 【構成】 硬性内視鏡20の先端部に少なくともカバー
ガラス22を有し、先端部に洗滌水を噴出する洗滌ノズ
ル25を備えると共に、この洗滌ノズル25に前記カバ
ーガラス22に全体に亘って洗滌水を吹き付ける振動器
27を備えて構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、生体の腹腔内に気腹用
ガスを送気しながら腹腔内に挿入して観察する硬性内視
鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】生体の腹腔内に気腹用ガスを送気しなが
ら腹腔内に挿入される硬性内視鏡は、一般に図20に示
すように構成されている。まず、1は生体の腹壁であ
り、2は腹腔である。腹壁1にはトラカール3が貫通し
て設けられ、このトラカール3を案内として硬性内視鏡
4の挿入部5が腹腔2に挿入されている。また、トラカ
ール3の基端部にはバルブ6を有する気腹用ガス供給口
7が設けられている。
【0003】8は高速気腹装置であり、気腹用ガス供給
源としてのCO2 ガスを充填したガスボンベ9が設けら
れており、所定の圧力に減圧された気腹用ガスは気腹用
ガス管路10を介してトラカール3の気腹用ガス供給口
に接続されている。
【0004】したがって、バルブ6を開弁することによ
り、ガスボンベ9内の気腹用ガスが高速気腹装置8によ
って所定の圧力に減圧されて、気腹用ガス管路10を介
してトラカール3に導かれ、トラカール3の先端から腹
腔2に送気されて気腹が行われる。この状態で硬性内視
鏡4によって腹腔2内の臓器等を観察または治療する。
この硬性内視鏡4の先端部には対物光学系の対物レンズ
等が設けられ、この対物レンズの表面を覆うように観察
窓としてのカバーガラスが取付けられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、硬性内視鏡
4における腹腔2内の臓器の観察・治療時に前記観察窓
としてのカバーガラスに血液や粘液あるいは汚物等が付
着しやすく、視野を妨げることがある。
【0006】そこで従来においては、血液等が付着して
視野が妨げられたとき、トラカール3から硬性内視鏡4
を引き抜き、カバーガラスやレンズを拭いて再びトラカ
ール3に挿入する操作を繰り返していたので、操作が面
倒であり治療時間が長く掛かり、またカバーガラスやレ
ンズを布等で拭いても汚れを完全に取り除くことは困難
である。
【0007】また、軟性内視鏡にあっては、その先端部
に洗滌ノズルを設けて付着した血液等を洗滌するものが
あるが、硬性内視鏡では対物光学系の観察窓としてのカ
バーガラスの面積が広く、そのカバーガラスの全域に亘
り充分に洗滌することができなかった。
【0008】この発明は、前記事情に着目してなされた
もので、その目的とするところは、トラカールに硬性内
視鏡を挿入したまま、観察途中でも観察窓を均一に洗滌
して視野を確保することができると共に、操作が容易で
短時間に効率良く洗滌することができる硬性内視鏡を提
供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明の硬性内視鏡
は、前記目的を達成するために、先端部に少なくとも観
察窓を有し、前記先端部に洗滌水を噴出する洗滌ノズル
を備えると共に、この洗滌ノズルに前記観察窓全体に洗
滌水を吹き付ける手段を備えたことを特徴とする。
【0010】
【作用】前記構成の硬性内視鏡によれば、腹腔内の観察
に際して、先端部の洗滌ノズルから洗滌水を観察窓全体
に亘って吹き付け、観察窓に付着した血液や粘液あるい
は汚物等を吹き飛ばすことによりトラカールに硬性内視
鏡を挿入したままで視野が確保されるようになる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の各実施例を図面に基づいて説
明するが、図20に示した構成と重複するものには同一
符号を付して説明を省略する。
【0012】図1乃至図3は本発明の硬性内視鏡の第1
の実施例であり、図1は硬性内視鏡20の先端部を示
す。この先端部には観察窓としてカバーガラス22が取
付けられている。このカバーガラス22の内側には図示
しないが対物光学系23と、この対物光学系23の外側
に略同心円状に照明光学系24が設けられている。この
照明光学系24は光ファイバーを介して光源(図示しな
い)に接続されている。
【0013】また、この硬性内視鏡20の先端部には図
1に示す如く洗滌ノズル25が設けられている。この洗
滌ノズル25は固定式で、略直方体の筐体26に囲まれ
た状態で構成されている。この筐体26内部には洗滌水
を振動させ前記カバーガラス22全体に亘って洗滌水を
吹き付ける手段としての振動器27を備えている。
【0014】この振動器27は図2及び図3に示す如
く、いわゆる渦室発振構造と呼ばれるもので、薄い太鼓
のような短い円筒体28の側面に小さな入口穴29が開
口し、この入口穴29から水流を注ぎ、円筒体28の反
対側の側面に開けた出口穴30から出す構造となってい
る。この際、図2に示す如く水は粘性のため円筒体28
の片方の内側面に沿って回転して渦を作る。この渦に引
かれて、出口穴30の水流は渦のある方向に曲る。この
時、出口穴30の寸法が幾分広くなっているために、水
流とともに渦の出来ていない側の空気が吸い出され、圧
力が弱まる。筐体26内の水流がその圧力の弱い方に引
かれて図3に示す如く渦が反対側に生じる。この現象が
次々と連続して起こる。その結果により、出口穴30の
水流が発振を起こし、左右に振動するようになる。例え
ば、筐体26の直径を約30ミリとし、一平方センチあ
たり1.5キロの強さの水流を流すと、毎秒90ヘルツ
の発振を起こす。また、扇形の蛇口で吹き出す強い水流
を、最大120度の角度に拡大することができるように
なっている。なお、図中破線で示した円は空気口を示し
ている。
【0015】このように構成された第1の実施例の硬性
内視鏡によれば、腹腔2内の観察に際して、先端部の洗
滌ノズル25から振動器27により洗滌水を振動させて
その洗滌水を観察窓としてのカバーガラス22全体に亘
って均一に効率良く水流を吹き付け、カバーガラス22
に付着した血液や粘液あるいは汚物等を吹き飛ばすこと
によりトラカール3に硬性内視鏡20を挿入したまま視
野が確保される。
【0016】また、本発明の第2の実施例を図4に示し
説明する。硬性内視鏡33の先端部33aには前記カバ
ーガラス22と洗滌ノズル34が設けられている。この
洗滌ノズル34は、先端部33aから突出した突出部3
4aと、この突出部34aからカバーガラス22の中心
とを直線で結ぶ線(図中一点鎖線で示す)から同じ角度
で左右に開いた略V字形状の洗滌ノズル部34bとを有
している。
【0017】また、前記洗滌ノズル34と対向する側の
先端部33aの周縁には先端面から突出して周縁部の略
半周に亘って反射板35が設けられている。この反射板
35は前記洗滌ノズル34から吐出された洗滌水をそれ
ぞれ異なる角度で再びカバーガラス22面上を反射させ
る角度に構成されている。
【0018】つまり、左右の洗滌ノズル部34bから直
接カバーガラス22面上を洗滌する洗滌水と、左右の洗
滌ノズル部34bから反射板35を介してカバーガラス
22面上を洗滌する洗滌水とがカバーガラス22面上で
それぞれ異なる角度でぶつかり合い洗滌水を振動させ
る。この振動によりカバーガラス22面上が洗滌される
ようになる。
【0019】このように構成された第2の実施例の硬性
内視鏡によれば、左右の洗滌ノズル部34bから直接カ
バーガラス22面上を洗滌する洗滌水と、左右の洗滌ノ
ズル部34bから反射板35を介してカバーガラス22
面上を洗滌する洗滌水とによって、カバーガラス22全
体に亘って洗滌水が吹き付けられ、表面に付着した血液
や粘液あるいは汚物等を洗い流すことができる。したが
って、第1の実施例と同様な作用効果が得られる上、構
造的に簡単で廉価に提供できる。
【0020】なお、前記実施例の洗滌ノズル34の洗滌
ノズル部34bは略V字状に形成されたものであるが、
単一の洗滌ノズルでも洗滌水の噴射角度が広いノズルを
用いいれば略同様の作用・効果が得られるようになる。
また、反射板35の下部などに排水用の孔を設けると、
カバーガラス22面上の水切れが良くなる。さらに前述
した振動器31を併用すれば洗滌効果がさらに向上す
る。
【0021】また、図5及び図6に本発明の第3の実施
例を示す。図5は硬性内視鏡40の先端部を示す。41
は送水管路、42はゴムや樹脂などの軟性部材のパイプ
43によって形成された洗滌ノズルである。
【0022】すなわち、パイプ43の先端部における側
壁にはカバーガラス22に向かって開口する孔を有して
おり、カバーガラス22全体に洗滌水を吹き付ける構造
となっている。この洗滌ノズル42は、軟性のパイプ4
3によって形成されているので前記送水管路41からの
送水圧力により振動し、洗滌ノズル42は図6の破線で
示す如く左右に振れるようになっている。
【0023】このように構成された第3の実施例の硬性
内視鏡によれば、送水圧力によって洗滌ノズル42が振
動することにより洗滌水を振動させてその洗滌水をカバ
ーガラス22全体に亘って吹き付け、カバーガラス22
に付着した血液や粘液あるいは汚物等を吹き飛ばすこと
ができ、第2の実施例と同様な効果が得られる。
【0024】次に、本発明の第4の実施例を図7乃至図
9に示し説明する。硬性内視鏡46の先端部46aには
略筒形状の回転体47が周方向に回動可能に設けられて
いる。この回転体47はその内部に環状の送気・送水管
路48が設けられている。またこの回転体47の内側縁
部には一対の対向する位置に斜めに突出されてそれぞれ
が平行する方向にノズル49が設けられている。このノ
ズル49は前記送気・送水管路48と連通し、ノズル4
9から洗滌水や乾燥させるエアを吹き出すことができる
ように構成されている。これら送気・送水圧により回転
体47を回転させることによりカバーガラス22の全域
に亘って洗滌することができるようになっている。
【0025】また、この回転体47の止め構造は、図9
に示す如く硬性内視鏡46の先端部46aのフランジ5
0を回転体47とねじ51で挟み込むことにより回転可
能に支持された構成となっている。
【0026】このように硬性された第4の実施例の硬性
内視鏡によれば、洗滌水の送水圧力により回転体47が
回転する。そしてこの回転体47に設けられたノズル4
9から回転体47の接線方向に洗滌水が吐出されると共
に、回転体47が回転する。つまり、カバーガラス22
全域に亘って洗滌水を吹き付け、カバーガラスに付着し
た血液や粘液或いは汚物等を吹き飛ばすことができ、第
2の実施例と同様な効果が得られる。
【0027】次に、本発明の第5の実施例を図10乃至
図12に示し説明する。硬性内視鏡54の先端部54a
の対物光学系24の近傍には洗滌ノズル55が設けられ
ている。この洗滌ノズル55には放射方向に複数の噴出
口56が設けられている。この複数の噴出口56は硬性
内視鏡54の対物光学系23や照明光学系24などを覆
う複数のカバーガラス22に向って開口している。
【0028】このように構成された第5の実施例の硬性
内視鏡によれば、複数の噴出口56がそれぞれが打ち消
し合うことなく洗滌水をカバーガラス22全体に亘って
吹き付け、カバーガラス22に付着した血液や粘液ある
いは汚物等を吹き飛ばすことができ、第2の実施例と同
様な作用・効果が得られる。
【0029】次に、本発明の第6の実施例を図13及び
図14に示し説明する。図示する如く硬性内視鏡はラパ
ロスコープと称されるものである。硬性内視鏡58を案
内し、この内視鏡58を挿脱するトラカール60の先端
部60aに洗滌ノズル61が設けられている。このトラ
カール60に図14に示す如く内部に送気・送水チュー
ブ62が設けられている。また、硬性内視鏡58の基端
部には洗滌水用ポンプ63及び送水用チューブ64や送
水用ボタン65が設けられている。
【0030】このように構成された第6の実施例の硬性
内視鏡によれば、送水用ボタン65を操作すると洗滌水
用ポンプ63から洗滌水が送り出され、送水用チューブ
64を介してトラカール60の内部の送気・送水チュー
ブ62を通り洗滌ノズル61から吐出される。したがっ
て硬性内視鏡58のカバーガラス22の全域に亘って洗
滌水を吹き付けて、硬性内視鏡58の先端のカバーガラ
ス22の汚れを除去することができる。
【0031】また、本実施例によれば、洗滌装置のない
硬性内視鏡58にも適用できる。また本実施例によれ
ば、硬性内視鏡58の交換時の送気・送水用チューブの
切り替えが不要となる。
【0032】次に、本発明の第7の実施例を図15乃至
図17に示し説明する。硬性内視鏡66の挿入部66a
の側部には長手方向に沿って溝67が設けられている。
この溝67には硬性内視鏡66とは別体の洗滌管68が
嵌合されている。洗滌管68の基端部には送水チューブ
(図示しない)と接続される送水口金69と送気口金7
0が設けられ、先端部には洗滌管68に対して略直角に
折曲された洗滌ノズル71が設けられている。
【0033】さらに、硬性内視鏡66の基端側における
溝67には軸方向に離間して2つの凹部72が設けら
れ、この凹部72の内部にはスプリング73によって突
出方向に付勢されたボール74が突没自在に収容されて
いる。
【0034】また、洗滌管68の基端側における下面、
すなわち溝67に接合する側面には前記ボール74が係
合する半球状の係合凹部75が設けられている。つま
り、ボール74と係合凹部75とによってクリック機構
76を構成している。
【0035】そして、洗滌管68は硬性内視鏡66の溝
67に嵌合され、ボール74が係合凹部75と係合した
状態で、洗滌管68と硬性内視鏡66の挿入部66aと
は複数のバンド77によって脱着可能に結合されてい
る。したがって洗滌管68の基端部を前後左右に振るこ
とにより洗滌ノズル69は前後方向に移動するとともに
回動してカバーガラス22の全域に亘って洗滌水を吐出
することができるようになっている。
【0036】このように構成された第7の実施例によれ
ば、腹腔2内の観察に際して、洗滌管68を前後左右に
振ることにより先端部の洗滌ノズル69から洗滌水をカ
バーガラス22の全体に亘って吹き付け、カバーガラス
22に付着した血液や粘液あるいは汚物等を吹き飛ばす
ことができ、第1の実施例と同様な効果が得られる。図
18及び図19は洗滌ブラシ付きトラカールを説明す
る。硬性内視鏡79が挿入されるトラカール80には軸
方向に貫通孔80aが穿設されている。この貫通孔80
aには洗滌ブラシ81のロッド81aが挿通されてい
る。このロッド81aの先端には図19(a)(b)に
示す如くヒンジ82を介してロッド81aに対して直角
に回動自在なブラシ柄83が連結されている。このブラ
シ柄83にはブラシ毛84が設けられていると共に、ロ
ッド81aとの間にブラシ柄83をロッド81aに対し
て直角方向に付勢するゴム索85が設けられている。前
記ブラシ毛84は硬性内視鏡79のカバーガラス22に
対して摺動してカバーガラス22の全面に亘って洗滌で
きるように構成されている。
【0037】この洗滌ブラシ81のロッド81aの基端
部はトラカール80の基端側に突出しており、この端部
にはスイッチ86を有する駆動部87に連結されてい
る。したがって、駆動部87によってロッド81aを正
逆回転することによりブラシ柄83がロッド81aを軸
心として回動し、ブラシ毛84によってカバーガラス2
2の全域に亘って洗滌することができる。なお電動式の
ブラシに限らず、手動式のブラシであってもよい。
【0038】
【発明の効果】本発明は、前述の如く構成したから、ト
ラカールに硬性内視鏡を挿入したまま、観察途中でも観
察窓を均一に洗滌して視野を確保することができると共
に、操作が容易で短時間に効率良く洗滌することができ
る硬性内視鏡を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の硬性内視鏡の一実施例を示す部分斜視
図。
【図2】同上実施例の硬性内視鏡の作用説明図。
【図3】同上実施例の硬性内視鏡の作用説明図。
【図4】本発明の第2の実施例を示す硬性内視鏡の先端
部の斜視図。
【図5】本発明の第3の実施例を示す硬性内視鏡の先端
部の縦断側面図。
【図6】同上実施例の部分斜視図。
【図7】本発明の硬性内視鏡の第4の実施例を示す部分
断面図。
【図8】同上実施例の硬性内視鏡の一部断面した平面
図。
【図9】同上実施例の硬性内視鏡の一部省略した断面
図。
【図10】本発明の硬性内視鏡の第5の実施例を示す縦
断側面図。
【図11】同上実施例の硬性内視鏡の先端部の正面図。
【図12】同上実施例の洗滌ノズルの部分断面図。
【図13】本発明の第6の実施例を示すトラカール及び
硬性内視鏡の部分断面図。
【図14】同上実施例のトラカールの一部断面した側面
図。
【図15】本発明の硬性内視鏡の第7の実施例を示す分
解斜視図。
【図16】同上実施例の組立て状態の斜視図。
【図17】同上実施例のクリック機構の断面図。
【図18】洗滌ブラシを持ったトラカールを示す斜視
図。
【図19】(a)(b)は同じく作用を説明するための
トラカールの先端部の斜視図。
【図20】従来の硬性内視鏡の斜視図。
【符号の説明】
22…カバーガラス(観察窓)、25,34,42,5
5,61,71…洗滌ノズル、27…振動器(洗滌水を
吹き付ける手段)。
フロントページの続き (72)発明者 野田 賢司 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 佐々木 勝巳 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 谷沢 信吉 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 関野 直己 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 大明 義直 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 萩野 忠夫 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端部に少なくとも観察窓を有する硬性
    内視鏡において、前記先端部に洗滌水を噴出する洗滌ノ
    ズルを備えると共に、この洗滌ノズルに前記観察窓全体
    に洗滌水を吹き付ける手段を備えたことを特徴とする硬
    性内視鏡。
JP4016000A 1992-01-31 1992-01-31 硬性内視鏡 Withdrawn JPH05207962A (ja)

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