JPH05323207A - 内視鏡の管路洗浄用ブラシ - Google Patents
内視鏡の管路洗浄用ブラシInfo
- Publication number
- JPH05323207A JPH05323207A JP4126130A JP12613092A JPH05323207A JP H05323207 A JPH05323207 A JP H05323207A JP 4126130 A JP4126130 A JP 4126130A JP 12613092 A JP12613092 A JP 12613092A JP H05323207 A JPH05323207 A JP H05323207A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- brush
- cleaning
- cleaning liquid
- tip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B1/00—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
- A61B1/12—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor with cooling or rinsing arrangements
- A61B1/121—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor with cooling or rinsing arrangements provided with means for cleaning post-use
- A61B1/122—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor with cooling or rinsing arrangements provided with means for cleaning post-use using cleaning tools, e.g. brushes
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Abstract
(57)【要約】
【目的】高い洗浄効果を得ることができ、しかも操作が
容易な内視鏡の管路洗浄用ブラシを提供することを目的
とする。 【構成】可撓性のあるチューブ１１と、上記チューブ１
１内に洗浄液を送り込むために上記チューブ１１の基端
側に接続された洗浄液供給手段１４と、上記チューブ１
１内の洗浄液を排出するために上記チューブ１１の先端
側に形成された排出口１８と、上記チューブ１１内の洗
浄液の流れによって回転駆動されるように上記チューブ
１１の先端内に回転自在に配置されたタービンブレード
２０と、上記チューブ１１の先端から突出するように配
置され、上記タービンブレード２０と一体的に回転する
ように上記タービンブレード２０に連結されたブラシ１
７とを設けた。
容易な内視鏡の管路洗浄用ブラシを提供することを目的
とする。 【構成】可撓性のあるチューブ１１と、上記チューブ１
１内に洗浄液を送り込むために上記チューブ１１の基端
側に接続された洗浄液供給手段１４と、上記チューブ１
１内の洗浄液を排出するために上記チューブ１１の先端
側に形成された排出口１８と、上記チューブ１１内の洗
浄液の流れによって回転駆動されるように上記チューブ
１１の先端内に回転自在に配置されたタービンブレード
２０と、上記チューブ１１の先端から突出するように配
置され、上記タービンブレード２０と一体的に回転する
ように上記タービンブレード２０に連結されたブラシ１
７とを設けた。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、内視鏡の管路の内面
をブラッシングして掃除するための内視鏡の管路洗浄用
ブラシに関する。
をブラッシングして掃除するための内視鏡の管路洗浄用
ブラシに関する。
【０００２】
【従来の技術】旧来の内視鏡の管路洗浄用ブラシは、可
撓軸の先端に単にブラシ繊維を取り付けただけの簡単な
ものであったが、管路内を確実に洗浄することができな
い場合が少なくなかった。
撓軸の先端に単にブラシ繊維を取り付けただけの簡単な
ものであったが、管路内を確実に洗浄することができな
い場合が少なくなかった。
【０００３】そこで従来は、外周に螺旋溝を形成した可
撓軸にブラシを回転自在に螺合させ、操作ワイヤによっ
てブラシを引っ張ることによって、ブラシを強制的に回
転させながら軸方向に移動させるようにしたもの（実公
昭３−１５８３０５号）や、可撓性チューブの先端にブ
ラシを固着して、可撓性チューブを通じてブラシ部分に
洗浄液を送り込み、ブラシ部分に洗浄液を噴出させなが
らブラッシングできるようにしたもの（実公平２−１５
１０２号）などがあった。
撓軸にブラシを回転自在に螺合させ、操作ワイヤによっ
てブラシを引っ張ることによって、ブラシを強制的に回
転させながら軸方向に移動させるようにしたもの（実公
昭３−１５８３０５号）や、可撓性チューブの先端にブ
ラシを固着して、可撓性チューブを通じてブラシ部分に
洗浄液を送り込み、ブラシ部分に洗浄液を噴出させなが
らブラッシングできるようにしたもの（実公平２−１５
１０２号）などがあった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ブラシを操作
ワイヤで引っ張るようにしたものは操作が非常に煩雑で
あり、しかも洗浄水で洗浄しながらブラッシングするこ
とはできないので、依然として洗浄効果が不充分であっ
た。
ワイヤで引っ張るようにしたものは操作が非常に煩雑で
あり、しかも洗浄水で洗浄しながらブラッシングするこ
とはできないので、依然として洗浄効果が不充分であっ
た。
【０００５】また、可撓性チューブの先端にブラシを固
着したものは、ブラシを充分に回転させながらブラッシ
ングすることができないので、やはり不充分な洗浄効果
しか得られなかった。
着したものは、ブラシを充分に回転させながらブラッシ
ングすることができないので、やはり不充分な洗浄効果
しか得られなかった。
【０００６】そこで本発明は、高い洗浄効果を得ること
ができ、しかも操作が容易な内視鏡の管路洗浄用ブラシ
を提供することを目的とする。
ができ、しかも操作が容易な内視鏡の管路洗浄用ブラシ
を提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の内視鏡の管路洗浄用ブラシは、可撓性のあ
るチューブと、上記チューブ内に洗浄液を送り込むため
に上記チューブの基端側に接続された洗浄液供給手段
と、上記チューブ内の洗浄液を排出するために上記チュ
ーブの先端側に形成された排出口と、上記チューブ内の
洗浄液の流れによって回転駆動されるように上記チュー
ブの先端内に回転自在に配置されたタービンブレード
と、上記チューブの先端から突出するように配置され、
上記タービンブレードと一体的に回転するように上記タ
ービンブレードに連結されたブラシとを設けたことを特
徴とし、上記排出口から排出される洗浄液が上記ブラシ
にあたるように形成するとよい。
め、本発明の内視鏡の管路洗浄用ブラシは、可撓性のあ
るチューブと、上記チューブ内に洗浄液を送り込むため
に上記チューブの基端側に接続された洗浄液供給手段
と、上記チューブ内の洗浄液を排出するために上記チュ
ーブの先端側に形成された排出口と、上記チューブ内の
洗浄液の流れによって回転駆動されるように上記チュー
ブの先端内に回転自在に配置されたタービンブレード
と、上記チューブの先端から突出するように配置され、
上記タービンブレードと一体的に回転するように上記タ
ービンブレードに連結されたブラシとを設けたことを特
徴とし、上記排出口から排出される洗浄液が上記ブラシ
にあたるように形成するとよい。
【０００８】
【実施例】図面を参照して実施例を説明する。図１は本
発明の実施例の内視鏡の管路洗浄用ブラシ１０を示して
いる。
発明の実施例の内視鏡の管路洗浄用ブラシ１０を示して
いる。
【０００９】図中１１は、例えばフッ素樹脂からなる可
撓性のあるチューブであり、その基端部には接続口金１
２（いわゆるルアーロックタイプの口金など）が取り付
けられている。そしてその接続口金１２には、洗浄液を
タンク１３から吸いあげて吐出する送液ポンプ１４の吐
出チューブ１５が、着脱自在に接続されている。
撓性のあるチューブであり、その基端部には接続口金１
２（いわゆるルアーロックタイプの口金など）が取り付
けられている。そしてその接続口金１２には、洗浄液を
タンク１３から吸いあげて吐出する送液ポンプ１４の吐
出チューブ１５が、着脱自在に接続されている。
【００１０】チューブ１１の先端には、ブラシ１７がチ
ューブ１１の前方に突出するように取り付けられてお
り、図２はその部分を拡大して示している。チューブ１
１の先端面には、チューブ１１内を流れてきた洗浄液を
排出するための排出口１８が、前方に向けて複数穿設さ
れている。
ューブ１１の前方に突出するように取り付けられてお
り、図２はその部分を拡大して示している。チューブ１
１の先端面には、チューブ１１内を流れてきた洗浄液を
排出するための排出口１８が、前方に向けて複数穿設さ
れている。
【００１１】チューブ１１の先端部分の内側には、チュ
ーブ１１内を流れる洗浄液の流れによって回転駆動され
るタービンブレード２０が、チューブ１１の軸回りに回
転自在に配置されている。そして、タービンブレード２
０の軸２１はチューブ１１の先端面中央から前方に突出
しており、その軸２１の突出部分にブラシ１７が植設さ
れている。
ーブ１１内を流れる洗浄液の流れによって回転駆動され
るタービンブレード２０が、チューブ１１の軸回りに回
転自在に配置されている。そして、タービンブレード２
０の軸２１はチューブ１１の先端面中央から前方に突出
しており、その軸２１の突出部分にブラシ１７が植設さ
れている。
【００１２】したがって、送液ポンプ１４を駆動して洗
浄液をチューブ１１内に送り込むと、その洗浄液はチュ
ーブ１１先端の排出口１８から前方に排出され、その際
のチューブ１１内の洗浄液の流れによってタービンブレ
ード２０が勢いよく回転をする。
浄液をチューブ１１内に送り込むと、その洗浄液はチュ
ーブ１１先端の排出口１８から前方に排出され、その際
のチューブ１１内の洗浄液の流れによってタービンブレ
ード２０が勢いよく回転をする。
【００１３】そして、タービンブレード２０の軸に植設
されたブラシ１７は、タービンブレード２０と一体とな
って回転し、排出口１８から前方に噴出する洗浄液がそ
のブラシ１２にあたる。
されたブラシ１７は、タービンブレード２０と一体とな
って回転し、排出口１８から前方に噴出する洗浄液がそ
のブラシ１２にあたる。
【００１４】図３は、上述のように構成された管路洗浄
用ブラシ１０を、内視鏡に形成された管路の口元に設け
られたシリンダ３０内に挿入して、シリンダ３０内をブ
ラッシング掃除している状態を示しており、洗浄液の流
れによって回転駆動されるブラシ１７が、勢いよく回転
しながらシリンダ３０の内面をブラッシングし、そのブ
ラッシング部分に新鮮な洗浄液が次々に供給され、シリ
ンダ３０の内面がくまなく洗浄される。
用ブラシ１０を、内視鏡に形成された管路の口元に設け
られたシリンダ３０内に挿入して、シリンダ３０内をブ
ラッシング掃除している状態を示しており、洗浄液の流
れによって回転駆動されるブラシ１７が、勢いよく回転
しながらシリンダ３０の内面をブラッシングし、そのブ
ラッシング部分に新鮮な洗浄液が次々に供給され、シリ
ンダ３０の内面がくまなく洗浄される。
【００１５】なお、洗浄液は必ずしもタンク１３から吸
いあげる必要はなく、例えば、内視鏡を浸漬している内
視鏡洗浄装置の洗浄液等を、送液ポンプ１４で循環させ
るようにしてもよい。
いあげる必要はなく、例えば、内視鏡を浸漬している内
視鏡洗浄装置の洗浄液等を、送液ポンプ１４で循環させ
るようにしてもよい。
【００１６】図４は、管路洗浄用ブラシ１０を細く形成
して、内視鏡内に挿通された送液チューブ８内を掃除で
きるようにしたものである。なお、１は可撓性のある挿
入部。２は、対物レンズ等が内蔵された先端部本体。３
は操作部。４及び５は、送気送水操作釦及び吸引操作
釦。６は鉗子挿入口。７は、内視鏡内に挿通された送液
チューブ８に送液するための注水口である。
して、内視鏡内に挿通された送液チューブ８内を掃除で
きるようにしたものである。なお、１は可撓性のある挿
入部。２は、対物レンズ等が内蔵された先端部本体。３
は操作部。４及び５は、送気送水操作釦及び吸引操作
釦。６は鉗子挿入口。７は、内視鏡内に挿通された送液
チューブ８に送液するための注水口である。
【００１７】このように、目的に応じて管路洗浄用ブラ
シ１０の太さを選択して、鉗子チャンネル内や送気送水
チューブ内その他内視鏡の各種管路内をくまなく掃除す
ることができる。
シ１０の太さを選択して、鉗子チャンネル内や送気送水
チューブ内その他内視鏡の各種管路内をくまなく掃除す
ることができる。
【００１８】
【発明の効果】本発明の内視鏡の管路洗浄用ブラシによ
れば、先端のブラシが洗浄液によって回転駆動されるの
で、目的部位に新しい洗浄液を送り込みながらブラシを
回転させて、ブラッシングによる確実な洗浄を行うこと
ができる。特に管路内の隙間などでも完全に洗浄するこ
とができ、単に洗浄液を送り込むだけの操作でブラシを
回転させることができるので、操作も非常に簡単であ
る。
れば、先端のブラシが洗浄液によって回転駆動されるの
で、目的部位に新しい洗浄液を送り込みながらブラシを
回転させて、ブラッシングによる確実な洗浄を行うこと
ができる。特に管路内の隙間などでも完全に洗浄するこ
とができ、単に洗浄液を送り込むだけの操作でブラシを
回転させることができるので、操作も非常に簡単であ
る。
【００１９】そして、洗浄液がブラシにあたるようにす
れば、目的部位を洗浄液で洗い流しながらブラッシング
することができ、より効果的な洗浄効果を得ることがで
きる。
れば、目的部位を洗浄液で洗い流しながらブラッシング
することができ、より効果的な洗浄効果を得ることがで
きる。
【図１】本発明の実施例の全体略示図である。
【図２】本発明の実施例の部分拡大断面図である。
【図３】本発明の実施例の使用状態の断面図である。
【図４】本発明の実施例の異なる使用状態の外観図であ
る。
る。
１０ 管路洗浄用ブラシ １１ チューブ １４ 送液ポンプ １７ ブラシ １８ 排出口 ２０ タービンブレード
Claims (2)
- 【請求項１】可撓性のあるチューブと、 上記チューブ内に洗浄液を送り込むために上記チューブ
の基端側に接続された洗浄液供給手段と、 上記チューブ内の洗浄液を排出するために上記チューブ
の先端側に形成された排出口と、 上記チューブ内の洗浄液の流れによって回転駆動される
ように上記チューブの先端内に回転自在に配置されたタ
ービンブレードと、 上記チューブの先端から突出するように配置され、上記
タービンブレードと一体的に回転するように上記タービ
ンブレードに連結されたブラシとを設けたことを特徴と
する内視鏡の管路洗浄用ブラシ。 - 【請求項２】上記排出口から排出される洗浄液が上記ブ
ラシにあたるように形成されている請求項１記載の内視
鏡の管路洗浄用ブラシ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4126130A JPH05323207A (ja) | 1992-05-19 | 1992-05-19 | 内視鏡の管路洗浄用ブラシ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4126130A JPH05323207A (ja) | 1992-05-19 | 1992-05-19 | 内視鏡の管路洗浄用ブラシ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05323207A true JPH05323207A (ja) | 1993-12-07 |
Family
ID=14927412
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4126130A Pending JPH05323207A (ja) | 1992-05-19 | 1992-05-19 | 内視鏡の管路洗浄用ブラシ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05323207A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007000572A (ja) * | 2005-06-22 | 2007-01-11 | River Seiko:Kk | 医療用ブラシ |
| US7857749B2 (en) | 2001-02-26 | 2010-12-28 | Hoya Corporation | Treatment tools for endoscope |
| US20180249903A1 (en) * | 2017-03-06 | 2018-09-06 | Clean Endo, Llc | Endoscope lumen internal cleaner and methods of use |
-
1992
- 1992-05-19 JP JP4126130A patent/JPH05323207A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7857749B2 (en) | 2001-02-26 | 2010-12-28 | Hoya Corporation | Treatment tools for endoscope |
| JP2007000572A (ja) * | 2005-06-22 | 2007-01-11 | River Seiko:Kk | 医療用ブラシ |
| JP4644775B2 (ja) * | 2005-06-22 | 2011-03-02 | 有限会社リバー精工 | 医療用ブラシ |
| US20180249903A1 (en) * | 2017-03-06 | 2018-09-06 | Clean Endo, Llc | Endoscope lumen internal cleaner and methods of use |
| WO2018165220A1 (en) * | 2017-03-06 | 2018-09-13 | Clean Endo, Llc | Endoscope lumen internal cleaner and methods of use |
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