JPH044733Y2 - - Google Patents
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- JPH044733Y2 JPH044733Y2 JP1986010092U JP1009286U JPH044733Y2 JP H044733 Y2 JPH044733 Y2 JP H044733Y2 JP 1986010092 U JP1986010092 U JP 1986010092U JP 1009286 U JP1009286 U JP 1009286U JP H044733 Y2 JPH044733 Y2 JP H044733Y2
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Landscapes
- Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
イ 考案の目的
〔産業上の利用分野〕
本考案は第3図示のように歯aと歯茎肉部bと
の間の所謂盲嚢部の歯面に付着している歯垢c
(歯石も含む)を積極的に効果的に除去洗浄する
ことができる装置に関する。
の間の所謂盲嚢部の歯面に付着している歯垢c
(歯石も含む)を積極的に効果的に除去洗浄する
ことができる装置に関する。
盲嚢部の歯垢cは歯槽濃漏等の歯病の原因とな
る。歯垢cの歯面に対する付着力はかなり強固な
もので歯ブラシではなかなか除去されない。歯科
的には盲嚢部に刃物ハンドピースの先端部を差し
入れて歯面の歯垢をかき落す。或は口腔洗浄用水
ジエツトハンドピースで盲嚢部に水ジエツト流を
噴射して歯垢cを剥離除去するようにしている。
る。歯垢cの歯面に対する付着力はかなり強固な
もので歯ブラシではなかなか除去されない。歯科
的には盲嚢部に刃物ハンドピースの先端部を差し
入れて歯面の歯垢をかき落す。或は口腔洗浄用水
ジエツトハンドピースで盲嚢部に水ジエツト流を
噴射して歯垢cを剥離除去するようにしている。
しかし、刃物ハンドピースによるかき落しは歯
神経を刺激して苦痛や不快感を与え、又歯茎肉を
傷付けて出血を生じさせ易い上、非能率的で手間
もかかる。
神経を刺激して苦痛や不快感を与え、又歯茎肉を
傷付けて出血を生じさせ易い上、非能率的で手間
もかかる。
水ジエツトハンドピースによる除去は水ジエツ
ト圧を盲嚢部の歯面に作用させて歯面の歯垢cを
剥離除去させようとするものであるが、そのため
には水ジエツトを当てた盲嚢部の歯茎肉部bが第
3図2点鎖線示のように歯aの歯面から十分に離
れて開き状態となつて歯面が露出しその歯面の歯
垢cに対して水ジエツトが直接的に作用する必要
がある。しかし実際上盲嚢部に対しかなり高い噴
射圧で水ジエツトを当てても盲嚢部の歯茎肉部b
は歯aの歯面から十分には離れ開き状態になら
ず、従つて水ジエツトは盲嚢部の歯垢付着歯面に
効果的に作用し難い。
ト圧を盲嚢部の歯面に作用させて歯面の歯垢cを
剥離除去させようとするものであるが、そのため
には水ジエツトを当てた盲嚢部の歯茎肉部bが第
3図2点鎖線示のように歯aの歯面から十分に離
れて開き状態となつて歯面が露出しその歯面の歯
垢cに対して水ジエツトが直接的に作用する必要
がある。しかし実際上盲嚢部に対しかなり高い噴
射圧で水ジエツトを当てても盲嚢部の歯茎肉部b
は歯aの歯面から十分には離れ開き状態になら
ず、従つて水ジエツトは盲嚢部の歯垢付着歯面に
効果的に作用し難い。
歯茎肉部bをよく開かせるべく水ジエツトの噴
射圧をより高圧にしていくと、歯aや歯茎肉部
b、他の口腔内各部への水ジエツト流の当りが過
度となり、歯aや歯茎を痛めることになつたり、
苦痛や不快感を与える結果となる。又口腔内から
流れ出る水量が多く、そのために身をのり出して
顔を洗面台に近づけ前かがみの窮屈な姿勢でハン
ドピースを扱わなければならない。
射圧をより高圧にしていくと、歯aや歯茎肉部
b、他の口腔内各部への水ジエツト流の当りが過
度となり、歯aや歯茎を痛めることになつたり、
苦痛や不快感を与える結果となる。又口腔内から
流れ出る水量が多く、そのために身をのり出して
顔を洗面台に近づけ前かがみの窮屈な姿勢でハン
ドピースを扱わなければならない。
本考案は上記に鑑みて開発させたもので、同じ
く水のジエツト圧で盲嚢部の歯垢を除去するもの
であるが、盲嚢部の歯茎肉部bを歯aの歯面から
十分に離れ開き状態にさせ歯垢付着歯面に対して
水のジエツトを直接的に作用させ、従つて歯垢除
去を効果的に行わせることができる、水のジエツ
ト圧は比較的低圧でよく歯や歯茎を痛めたり、苦
痛・不快感を与えない、水量は全体的に少量で足
りる等の利点を有する実用的な盲嚢部歯垢除去洗
浄装置を提供することを目的とする。
く水のジエツト圧で盲嚢部の歯垢を除去するもの
であるが、盲嚢部の歯茎肉部bを歯aの歯面から
十分に離れ開き状態にさせ歯垢付着歯面に対して
水のジエツトを直接的に作用させ、従つて歯垢除
去を効果的に行わせることができる、水のジエツ
ト圧は比較的低圧でよく歯や歯茎を痛めたり、苦
痛・不快感を与えない、水量は全体的に少量で足
りる等の利点を有する実用的な盲嚢部歯垢除去洗
浄装置を提供することを目的とする。
ロ 考案の構成
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、噴射ノズルハンドピースと、該ハン
ドピースのノズルへ加圧空気を送給するコンプレ
ツサ及び加圧空気導管と、水溜め部及び該水溜め
部の水を前記ノズル部へ導く水導管とを有し、該
水導管の先端は噴射ノズルハンドピース内でか
つ、加圧空気の該ノズルへの送給に伴つて水が霧
状化して噴き出す位置にあり、該ノズルから空気
を圧力1〜2Kg/cm2・噴き出し量6〜9/分
で、水を噴き出し量10〜30c.c./分で噴射させるよ
うにした、盲嚢部歯垢除去洗浄装置である。
ドピースのノズルへ加圧空気を送給するコンプレ
ツサ及び加圧空気導管と、水溜め部及び該水溜め
部の水を前記ノズル部へ導く水導管とを有し、該
水導管の先端は噴射ノズルハンドピース内でか
つ、加圧空気の該ノズルへの送給に伴つて水が霧
状化して噴き出す位置にあり、該ノズルから空気
を圧力1〜2Kg/cm2・噴き出し量6〜9/分
で、水を噴き出し量10〜30c.c./分で噴射させるよ
うにした、盲嚢部歯垢除去洗浄装置である。
前述したように盲嚢部に対して水ジエツトのみ
をかなり高い噴射圧で当てても実際上盲嚢部の歯
茎肉部bは歯aの歯面から十分には離れ開き状態
にはならず、従つて水ジエツトは盲嚢部の歯垢付
着歯面に効果的に作用し難いのであるが、本考案
者は、盲嚢部に対して空気ジエツトに乗せて水を
霧状ジエツトとして作用させたときは、比較的低
い噴射圧でも空気ジエツト分の空気が容易に盲嚢
部の歯aと歯茎肉部bとの間に吹き込み的に作用
して歯茎肉部bが第3図2点鎖線示のように容易
に十分に離れ開き状態となり、その結果露呈した
盲嚢部歯面に対して水の霧状ジエツト分が十分に
作用して歯面の付着歯垢cの水の霧状ジエツトに
よる剥離除去が効果的になされることを見出して
本考案を完成したものである。空気ジエツトで開
いた歯茎肉部bは空気ジエツトの作用外となると
自身の弾性で再び閉じる。
をかなり高い噴射圧で当てても実際上盲嚢部の歯
茎肉部bは歯aの歯面から十分には離れ開き状態
にはならず、従つて水ジエツトは盲嚢部の歯垢付
着歯面に効果的に作用し難いのであるが、本考案
者は、盲嚢部に対して空気ジエツトに乗せて水を
霧状ジエツトとして作用させたときは、比較的低
い噴射圧でも空気ジエツト分の空気が容易に盲嚢
部の歯aと歯茎肉部bとの間に吹き込み的に作用
して歯茎肉部bが第3図2点鎖線示のように容易
に十分に離れ開き状態となり、その結果露呈した
盲嚢部歯面に対して水の霧状ジエツト分が十分に
作用して歯面の付着歯垢cの水の霧状ジエツトに
よる剥離除去が効果的になされることを見出して
本考案を完成したものである。空気ジエツトで開
いた歯茎肉部bは空気ジエツトの作用外となると
自身の弾性で再び閉じる。
ノズルから噴出させる空気の圧力は1〜2Kg/
cm2、噴き出し量は6〜9/分程度にするのが実
際上適当であり、圧力1Kg/cm以下・噴き出し量
6/分以下では歯茎肉部bの開き効果が低く、
又水の霧状ジエツトの作用圧も弱くなり、効果的
な歯垢除去が行われない。圧力2Kg/cm2以上、噴
き出し量9/分以上では空気ジエツト分、水の
霧状ジエツト分の、歯aや歯茎、その他の口腔内
各部に対する当りが強くなり過ぎるし、歯茎肉部
bの十分な開き効果及び水の霧状ジエツトによる
歯垢cの効果的な除去効果を得る上ではそのよう
に強いものにする必要性はなく、無駄である。
cm2、噴き出し量は6〜9/分程度にするのが実
際上適当であり、圧力1Kg/cm以下・噴き出し量
6/分以下では歯茎肉部bの開き効果が低く、
又水の霧状ジエツトの作用圧も弱くなり、効果的
な歯垢除去が行われない。圧力2Kg/cm2以上、噴
き出し量9/分以上では空気ジエツト分、水の
霧状ジエツト分の、歯aや歯茎、その他の口腔内
各部に対する当りが強くなり過ぎるし、歯茎肉部
bの十分な開き効果及び水の霧状ジエツトによる
歯垢cの効果的な除去効果を得る上ではそのよう
に強いものにする必要性はなく、無駄である。
又上記空気ジエツト流に乗せて噴出させる水の
霧状ジエツトの噴き出し量は10〜30c.c./分程度に
するのが適当である。10c.c./分以下では歯垢cを
効果的に除去する上で歯面に作用させる水の霧状
ジエツトの量が少な過ぎる。30c.c./分以上では歯
垢cを効果的に除去する上で過剰のものとなり、
そのように多くする必要性はなく、無駄である。
霧状ジエツトの噴き出し量は10〜30c.c./分程度に
するのが適当である。10c.c./分以下では歯垢cを
効果的に除去する上で歯面に作用させる水の霧状
ジエツトの量が少な過ぎる。30c.c./分以上では歯
垢cを効果的に除去する上で過剰のものとなり、
そのように多くする必要性はなく、無駄である。
一般に、個々の歯の盲嚢部に対して万遍なく、
全体を通じて1分間程度上記の空気と水の混合ジ
エツト流を作用させれば1回分の歯垢除去洗浄を
効果的に終えることができる。歯と歯の間、その
他口腔内の食べカス・雑菌等も効果的に除去され
る。又空気のジエツト圧、水の霧状ジエツト圧に
より歯茎のマツサージがなされる。その間に口内
にたまる水量は高々10〜30c.c.程度の少量のもの
で、1回分の清浄を終えるまで口腔内にそのまま
ためておき、その後はき出すことができハンドピ
ースの扱いが楽である。
全体を通じて1分間程度上記の空気と水の混合ジ
エツト流を作用させれば1回分の歯垢除去洗浄を
効果的に終えることができる。歯と歯の間、その
他口腔内の食べカス・雑菌等も効果的に除去され
る。又空気のジエツト圧、水の霧状ジエツト圧に
より歯茎のマツサージがなされる。その間に口内
にたまる水量は高々10〜30c.c.程度の少量のもの
で、1回分の清浄を終えるまで口腔内にそのまま
ためておき、その後はき出すことができハンドピ
ースの扱いが楽である。
以下図面に示す一実施例について説明する。本
例の盲嚢部歯垢除去装置は家庭内や旅行先でも手
軽に使用できる小型ポータブル型のものである。
例の盲嚢部歯垢除去装置は家庭内や旅行先でも手
軽に使用できる小型ポータブル型のものである。
第1図において1は任意の外形形状にデザイン
された、把手部2を片手で握つて持ち運び自由の
小型の装置本体ケーシングであり、その内部に小
型のコンプレツサ3、例えば30〜50Wの小型ダイ
アフラムポンプを収納してある。4はそのコンプ
レツサ3に対する給電用のコードとプラグで、商
用電源のコンセントに接続される。5,6は本例
の場合把手部2の上面に配設した電源スイツチと
パイロツトランプであり、スイツチ5をオンする
とランプ6が点灯状態となり、コンプレツサ3が
作動する。7は本例の場合装置本体ケーシング1
の上面部に配設した空気圧力調節用ダイアルであ
り、該ダイアル7を回動操作することによりコン
プレツサ3のポンプ作動が強弱制御されて空気吐
出管8からの吐出加圧空気の圧力・吐出量を適宜
に調節できる。
された、把手部2を片手で握つて持ち運び自由の
小型の装置本体ケーシングであり、その内部に小
型のコンプレツサ3、例えば30〜50Wの小型ダイ
アフラムポンプを収納してある。4はそのコンプ
レツサ3に対する給電用のコードとプラグで、商
用電源のコンセントに接続される。5,6は本例
の場合把手部2の上面に配設した電源スイツチと
パイロツトランプであり、スイツチ5をオンする
とランプ6が点灯状態となり、コンプレツサ3が
作動する。7は本例の場合装置本体ケーシング1
の上面部に配設した空気圧力調節用ダイアルであ
り、該ダイアル7を回動操作することによりコン
プレツサ3のポンプ作動が強弱制御されて空気吐
出管8からの吐出加圧空気の圧力・吐出量を適宜
に調節できる。
9は上記コンプレツサ3の空気吐出管8に後端
部を連結させて装置本体ケーシング1の外部に適
当長さ例えば1m内外延出させた可撓性に富み、
つぶれ難い加圧空気導管である。
部を連結させて装置本体ケーシング1の外部に適
当長さ例えば1m内外延出させた可撓性に富み、
つぶれ難い加圧空気導管である。
10は50〜100c.c.程度の小容量の水容器であり、
装置本体ケーシング1の側面部に設けた横向き凹
所11に対して出し入れ自在に収納される。
装置本体ケーシング1の側面部に設けた横向き凹
所11に対して出し入れ自在に収納される。
12は前記加圧空気導管9内に挿通した水導管
としての可撓性細管であり、その後端部12aは
加圧空気導管9の後端側の管壁を貫通させて加圧
空気導管外へ出し、前記水容器収納凹所11内に
該凹所の天上面壁の中央部から底面に向つて延出
させてあり、水W(適度の温度の温水、水歯磨き
等の薬剤を添加した水・温水等も含む)を入れた
水容器10を凹所11に収納するときその水容器
10内に上記凹所11内に延出している水導管部
分12aを適当にたわめることにより差し込んで
水容器10を凹所11内に納める。
としての可撓性細管であり、その後端部12aは
加圧空気導管9の後端側の管壁を貫通させて加圧
空気導管外へ出し、前記水容器収納凹所11内に
該凹所の天上面壁の中央部から底面に向つて延出
させてあり、水W(適度の温度の温水、水歯磨き
等の薬剤を添加した水・温水等も含む)を入れた
水容器10を凹所11に収納するときその水容器
10内に上記凹所11内に延出している水導管部
分12aを適当にたわめることにより差し込んで
水容器10を凹所11内に納める。
13は噴射ノズルハンドピースであり、第2図
はその拡大縦断面図である。噴射ノズルハンドピ
ースにおいて、14は中空の握り柄部、15は先
端部にノズル口金16を螺着した適当長さの嘴管
であり、その後端部外周に形成した雄ねじ部15
aを前記中空握り柄部14の先端側の雌ねじ部1
4aにねじ込むことにより握り柄部に対して着脱
自在に取付けられ、取付け状態において中空握り
柄部14と嘴管15は互いに連通状態となる。1
7は握り柄部14と嘴管15の内空に一連に挿通
配設した細管であり、その後端部17bは中空握
り柄部14の後端部に嵌着した筒駒部材18に支
持させてあり、先端部17aは嘴管15先端のノ
ズル口金螺着部の近傍位置に位置する。
はその拡大縦断面図である。噴射ノズルハンドピ
ースにおいて、14は中空の握り柄部、15は先
端部にノズル口金16を螺着した適当長さの嘴管
であり、その後端部外周に形成した雄ねじ部15
aを前記中空握り柄部14の先端側の雌ねじ部1
4aにねじ込むことにより握り柄部に対して着脱
自在に取付けられ、取付け状態において中空握り
柄部14と嘴管15は互いに連通状態となる。1
7は握り柄部14と嘴管15の内空に一連に挿通
配設した細管であり、その後端部17bは中空握
り柄部14の後端部に嵌着した筒駒部材18に支
持させてあり、先端部17aは嘴管15先端のノ
ズル口金螺着部の近傍位置に位置する。
前述の加圧空気導管9はその先端部を上記噴射
ノズルハンドピース13の握り柄部後端の筒駒部
材18に嵌着して押えねじ筒19をねじ込むこと
により握り柄部14に連通連結させてある。又該
加圧空気導管9内に挿通した水導管12の先端は
上記ハンドピース13の握り柄部14及び嘴管1
5の中空に挿通配設した細管17の後端部に嵌着
した該細管17に連通連結させてある。
ノズルハンドピース13の握り柄部後端の筒駒部
材18に嵌着して押えねじ筒19をねじ込むこと
により握り柄部14に連通連結させてある。又該
加圧空気導管9内に挿通した水導管12の先端は
上記ハンドピース13の握り柄部14及び嘴管1
5の中空に挿通配設した細管17の後端部に嵌着
した該細管17に連通連結させてある。
而して電源スイツチ5をオンするとコンプレツ
サ3から加圧空気が空気吐出管8→導管9→ハン
ドピース13の握り柄部14の内空→嘴管15の
内空、の経路でノズル口金16へ給送され、ノズ
ル孔16aから空気ジエツトとして噴出する。一
方、このノズル孔16aからの空気ジエツトの噴
出に伴ない、嘴管15内でノズル口金螺着部の近
傍位置に位置させた細管先端部17aの空気圧が
負圧となり、その負圧力により霧噴きと同様の原
理で水容器10内の水Wが水導管12の後端部1
2aの口から該導管内に逐次吸上げられ細管17
内を通り該細管の先端部17aの口から流出し、
その流出水がノズル口金16の口16aから空気
ジエツトと共に水の霧状ジエツトとして噴出す
る。
サ3から加圧空気が空気吐出管8→導管9→ハン
ドピース13の握り柄部14の内空→嘴管15の
内空、の経路でノズル口金16へ給送され、ノズ
ル孔16aから空気ジエツトとして噴出する。一
方、このノズル孔16aからの空気ジエツトの噴
出に伴ない、嘴管15内でノズル口金螺着部の近
傍位置に位置させた細管先端部17aの空気圧が
負圧となり、その負圧力により霧噴きと同様の原
理で水容器10内の水Wが水導管12の後端部1
2aの口から該導管内に逐次吸上げられ細管17
内を通り該細管の先端部17aの口から流出し、
その流出水がノズル口金16の口16aから空気
ジエツトと共に水の霧状ジエツトとして噴出す
る。
ダイヤル7を適当に回動操作してコンプレツサ
3のポンプ動作を制御することによりノズル口金
16から噴出する空気ジエツトの噴気圧・噴気量
を調節できる。又嘴管15を握り柄部14に対し
て前進動方向或は後退動方向に適当に回動操作す
ることにより細管17の先端部17aの嘴管15
内位置が変化して細管先端部17aに対する負圧
力が変化し、水の霧状ジエツトの噴き出し量を調
節できる。そしてノズル口金16からの空気ジエ
ツトの噴気圧を1〜2Kg/cm2、噴気量を6〜9
/分、霧状ジエツト水の噴き出し量を10〜30
c.c./分に調節した状態で、ノズル口金16から噴
出する水の霧状ジエツトを含む空気ジエツトを
個々の歯の盲嚢部に対して万遍なく、全体を通じ
て1分間程度噴射するもので、これにより前述の
作用の項で説明したように盲嚢部の歯垢cを効果
的に除去できる。
3のポンプ動作を制御することによりノズル口金
16から噴出する空気ジエツトの噴気圧・噴気量
を調節できる。又嘴管15を握り柄部14に対し
て前進動方向或は後退動方向に適当に回動操作す
ることにより細管17の先端部17aの嘴管15
内位置が変化して細管先端部17aに対する負圧
力が変化し、水の霧状ジエツトの噴き出し量を調
節できる。そしてノズル口金16からの空気ジエ
ツトの噴気圧を1〜2Kg/cm2、噴気量を6〜9
/分、霧状ジエツト水の噴き出し量を10〜30
c.c./分に調節した状態で、ノズル口金16から噴
出する水の霧状ジエツトを含む空気ジエツトを
個々の歯の盲嚢部に対して万遍なく、全体を通じ
て1分間程度噴射するもので、これにより前述の
作用の項で説明したように盲嚢部の歯垢cを効果
的に除去できる。
第4図例のように嘴管15の先端部に歯ブラシ
部20を設け、その歯ブラシ部に空気及び水のジ
エツト流噴射ノズル孔16aを設け、歯ブラシで
歯を磨きながら空気及び水のジエツトを噴出させ
る構成にするのも有効である。
部20を設け、その歯ブラシ部に空気及び水のジ
エツト流噴射ノズル孔16aを設け、歯ブラシで
歯を磨きながら空気及び水のジエツトを噴出させ
る構成にするのも有効である。
水容器10は噴射ノズルハンドピース13の握
り柄部14に着脱自在の小型カセツト容器とし
て、或は握り柄部に内蔵させた形態で具備させる
こともできる。
り柄部14に着脱自在の小型カセツト容器とし
て、或は握り柄部に内蔵させた形態で具備させる
こともできる。
ハ 考案の効果
以上のように本考案装置に依れば、盲嚢部の歯
垢を少量の水量で、又苦痛や不快感を与えること
なく、効果的に除去洗浄することができるもので
所期の目的がよく達成される。
垢を少量の水量で、又苦痛や不快感を与えること
なく、効果的に除去洗浄することができるもので
所期の目的がよく達成される。
図面は本考案装置の一実施例を示すもので、第
1図は装置全体の一部切欠き側面図、第2図は噴
射ノズルハンドピース部分の拡大縦断面図、第3
図は盲嚢部に噴射ノズル部を対応させた状態の
図、第4図は嘴管先端部の変形例の縦断面図であ
る。 3はコンプレツサ、9は加圧空気導管、10は
水容器、12は水導管、13は噴射ノズルハンド
ピース、14は握り柄部、15が嘴管、16はノ
ズル口金、17は細管。
1図は装置全体の一部切欠き側面図、第2図は噴
射ノズルハンドピース部分の拡大縦断面図、第3
図は盲嚢部に噴射ノズル部を対応させた状態の
図、第4図は嘴管先端部の変形例の縦断面図であ
る。 3はコンプレツサ、9は加圧空気導管、10は
水容器、12は水導管、13は噴射ノズルハンド
ピース、14は握り柄部、15が嘴管、16はノ
ズル口金、17は細管。
Claims (1)
- 噴射ノズルハンドピースと、該ハンドピースの
ノズルへ加圧空気を送給するコンプレツサ及び加
圧空気導管と、水溜め部及び該水溜め部の水を前
記ノズル部へ導く水導管とを有し、該水導管の先
端は噴射ノズルハンドピース内でかつ、加圧空気
の該ノズルへの送給に伴つて水が霧状化して霧状
ジエツトとして噴き出す位置にあり、該ノズルか
ら空気を圧力1〜2Kg/cm2・噴き出し量6〜9
/分で、水を噴き出し量10〜30c.c./分で該霧状
ジエツトを盲嚢部に噴射させるようにした、盲嚢
部歯垢除去洗浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986010092U JPH044733Y2 (ja) | 1986-01-27 | 1986-01-27 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986010092U JPH044733Y2 (ja) | 1986-01-27 | 1986-01-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62122616U JPS62122616U (ja) | 1987-08-04 |
JPH044733Y2 true JPH044733Y2 (ja) | 1992-02-12 |
Family
ID=30796068
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986010092U Expired JPH044733Y2 (ja) | 1986-01-27 | 1986-01-27 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH044733Y2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
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- 1986-01-27 JP JP1986010092U patent/JPH044733Y2/ja not_active Expired
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---|---|
JPS62122616U (ja) | 1987-08-04 |
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