JPH0411694Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0411694Y2 JPH0411694Y2 JP1986192607U JP19260786U JPH0411694Y2 JP H0411694 Y2 JPH0411694 Y2 JP H0411694Y2 JP 1986192607 U JP1986192607 U JP 1986192607U JP 19260786 U JP19260786 U JP 19260786U JP H0411694 Y2 JPH0411694 Y2 JP H0411694Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scaler
- tip
- water
- chip
- spherical part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 29
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 7
- 208000006558 Dental Calculus Diseases 0.000 description 4
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Landscapes
- Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
技術分野
本考案は、歯科治療等において歯と歯肉との間
にたまつている歯垢および歯石を除去するための
スケーラーチツプ換言すれば歯周病治療用のスケ
ーラーチツプに関する。
にたまつている歯垢および歯石を除去するための
スケーラーチツプ換言すれば歯周病治療用のスケ
ーラーチツプに関する。
従来技術
歯科治療の作業の１つに、歯と歯肉との間にた
まつている歯垢および歯石を除去する所謂する歯
周病を治療する作業がある。この歯病を治療する
にはスケーラーを使用するが、このスケーラー
は、超音波振動発生手段を具備するハンドピース
と該ハンドピースに着脱自在に装着されるスケー
ラーチツプとから成り、ハンドピースに装置され
たスケーラーチツプの先端を歯頸部の被治療位置
に当てるとともに、該スケーラーチツプをハンド
ピースにて超音波振動させて歯と歯肉との間にた
まつている歯垢および歯石を除去するものである
が、この時同時に、被治療部位に洗浄水を供給し
ながら作業を行う。而して、この洗浄水を供給す
るのに、従来は、スケーラーチツプの外周面を伝
わらせて供給したり、全く別の給水ノズルを用い
て供給するようにしていた。そのため、スケーラ
ーチツプの外周面を伝わらせる方法は、スケーラ
ーチツプの途中から供給水が垂れ落ちて先端の治
療部位まで十分に洗浄水が供給されず、また、途
中で垂れ落ちるため作業が非常にしにくいといつ
た欠点があつた。また、別個に給水ノズルを使用
する方法は、スケーラーとは別に給水ノズルを準
備したり、該給水ノズルに洗浄水を供給するため
のホースを準備したりしなければならず、給水の
ための設備を全く別個に必要とし、コストが高く
なるばかりでなく、給水ノズルやホースがスケー
ラー作業の邪魔になつて作業が非常にしにくい等
の欠点があつた。
まつている歯垢および歯石を除去する所謂する歯
周病を治療する作業がある。この歯病を治療する
にはスケーラーを使用するが、このスケーラー
は、超音波振動発生手段を具備するハンドピース
と該ハンドピースに着脱自在に装着されるスケー
ラーチツプとから成り、ハンドピースに装置され
たスケーラーチツプの先端を歯頸部の被治療位置
に当てるとともに、該スケーラーチツプをハンド
ピースにて超音波振動させて歯と歯肉との間にた
まつている歯垢および歯石を除去するものである
が、この時同時に、被治療部位に洗浄水を供給し
ながら作業を行う。而して、この洗浄水を供給す
るのに、従来は、スケーラーチツプの外周面を伝
わらせて供給したり、全く別の給水ノズルを用い
て供給するようにしていた。そのため、スケーラ
ーチツプの外周面を伝わらせる方法は、スケーラ
ーチツプの途中から供給水が垂れ落ちて先端の治
療部位まで十分に洗浄水が供給されず、また、途
中で垂れ落ちるため作業が非常にしにくいといつ
た欠点があつた。また、別個に給水ノズルを使用
する方法は、スケーラーとは別に給水ノズルを準
備したり、該給水ノズルに洗浄水を供給するため
のホースを準備したりしなければならず、給水の
ための設備を全く別個に必要とし、コストが高く
なるばかりでなく、給水ノズルやホースがスケー
ラー作業の邪魔になつて作業が非常にしにくい等
の欠点があつた。
目 的
本考案は、上述のごとき実情に鑑みてなされた
もので、特に、スケーラーチツプの途中で洗浄水
が垂れ落ちるようなことがなく、従つて、被治療
部位に洗浄水を十分に供給することのできるスケ
ーラーチツプを提供することを目的としてなされ
たものである。
もので、特に、スケーラーチツプの途中で洗浄水
が垂れ落ちるようなことがなく、従つて、被治療
部位に洗浄水を十分に供給することのできるスケ
ーラーチツプを提供することを目的としてなされ
たものである。
構 成
第１図は、本考案によるスケーラーチツプの一
実施例を示す図で、図中、１はスケーラーチツプ
保持部、２はスケーラーチツプ、３はハンドピー
スで、歯周病治療時、ハンドピース３にスケーラ
ーチツプ保持部１を装着し、該スケーラーチツプ
保持部１の先端部にスケーラーチツプ２を装着し
て、該スケーラーチツプ２をハンドピース３にて
超音波振動させながら歯頸部に当てて歯と歯肉と
の間にたまつている歯垢および歯石を除去する。
なお、２ａ，２ｂはスケーラーチツプ２の先端部
の挿入深さを目視するためのマークである。而し
て、本考案においては、スケーラーチツプ２の内
部に導水孔が設けられており、ハンドピース３、
スケーラーチツプ保持部１を通して供給されてき
た洗浄水は、該スケーラーチツプ２の導水孔を通
して先端部の球状部２′に導かれ、該球状部２′に
設けられた細孔より放水される。
実施例を示す図で、図中、１はスケーラーチツプ
保持部、２はスケーラーチツプ、３はハンドピー
スで、歯周病治療時、ハンドピース３にスケーラ
ーチツプ保持部１を装着し、該スケーラーチツプ
保持部１の先端部にスケーラーチツプ２を装着し
て、該スケーラーチツプ２をハンドピース３にて
超音波振動させながら歯頸部に当てて歯と歯肉と
の間にたまつている歯垢および歯石を除去する。
なお、２ａ，２ｂはスケーラーチツプ２の先端部
の挿入深さを目視するためのマークである。而し
て、本考案においては、スケーラーチツプ２の内
部に導水孔が設けられており、ハンドピース３、
スケーラーチツプ保持部１を通して供給されてき
た洗浄水は、該スケーラーチツプ２の導水孔を通
して先端部の球状部２′に導かれ、該球状部２′に
設けられた細孔より放水される。
第２図ａ〜ｃは、第１図に示したスケーラーチ
ツプ２の先端部（Ａ部）の拡大図で、該先端部
２′は楕円形、算盤玉形、円板状形等の任意所望
の略球状に形成され、該球状部より洗浄水が放水
されるようになつており、例えば、ａ図に示すよ
うに球状部先端に放水用の孔２″を設けたり、ｂ
図に示すように球状部先端の他に周辺部にも放水
用の孔２″を多数個設けたり、或いは、ｃ図に示
すように球状部材として焼結金属等の多孔質（ポ
ーラス）物質を用いたりして放水するようにして
いる。なお、これらの先端部材料としては、例え
ば、ダイヤモンド、ホワイトポイント、セラミツ
クス等が用いられる。
ツプ２の先端部（Ａ部）の拡大図で、該先端部
２′は楕円形、算盤玉形、円板状形等の任意所望
の略球状に形成され、該球状部より洗浄水が放水
されるようになつており、例えば、ａ図に示すよ
うに球状部先端に放水用の孔２″を設けたり、ｂ
図に示すように球状部先端の他に周辺部にも放水
用の孔２″を多数個設けたり、或いは、ｃ図に示
すように球状部材として焼結金属等の多孔質（ポ
ーラス）物質を用いたりして放水するようにして
いる。なお、これらの先端部材料としては、例え
ば、ダイヤモンド、ホワイトポイント、セラミツ
クス等が用いられる。
効 果
以上の説明から明らかなように、本考案による
と、スケーラーチツプ内に導水孔を設けるととも
に先端部に放水用の孔を設けたので、歯周病治療
時、該スケーラーチツプ内を通して洗浄水を供給
し、先端部の孔より放水することができ、スケー
ラーチツプの外側を伝わらせて洗浄水を供給する
従来技術に比して、洗浄水の垂れ落ち等がなく、
被治療部位に洗浄水を十分に供給することがで
き、しかも、非常に使い易いスケーラーチツプを
提供することができる。
と、スケーラーチツプ内に導水孔を設けるととも
に先端部に放水用の孔を設けたので、歯周病治療
時、該スケーラーチツプ内を通して洗浄水を供給
し、先端部の孔より放水することができ、スケー
ラーチツプの外側を伝わらせて洗浄水を供給する
従来技術に比して、洗浄水の垂れ落ち等がなく、
被治療部位に洗浄水を十分に供給することがで
き、しかも、非常に使い易いスケーラーチツプを
提供することができる。
第１図は、本考案によるスケーラーチツプの一
実施例を説明するための斜視図、第２図ａ〜ｃ
は、それぞれ第１図のＡ部の拡大図である。 １……スケーラーチツプ保持部、２……スケー
ラーチツプ、２′……球状部、２″……放水孔、３
……ハンドピース。
実施例を説明するための斜視図、第２図ａ〜ｃ
は、それぞれ第１図のＡ部の拡大図である。 １……スケーラーチツプ保持部、２……スケー
ラーチツプ、２′……球状部、２″……放水孔、３
……ハンドピース。
Claims (1)
- チツプ先端部に微細孔を有する球状部を有し、
チツプ内を通して送給されてきた水を該球状部の
微細孔より放出するようにしたことを特徴とする
スケーラーチツプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986192607U JPH0411694Y2 (ja) | 1986-12-15 | 1986-12-15 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986192607U JPH0411694Y2 (ja) | 1986-12-15 | 1986-12-15 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6396813U JPS6396813U (ja) | 1988-06-22 |
| JPH0411694Y2 true JPH0411694Y2 (ja) | 1992-03-24 |
Family
ID=31147848
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986192607U Expired JPH0411694Y2 (ja) | 1986-12-15 | 1986-12-15 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0411694Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2915671A1 (fr) * | 2007-05-04 | 2008-11-07 | Satelec Sa | Insert ultrasonique de soulevement de membrane sinusienne |
| JP2016059586A (ja) * | 2014-09-18 | 2016-04-25 | 長田電機工業株式会社 | チップ |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5525927U (ja) * | 1978-08-07 | 1980-02-20 | ||
| JPS5752059A (en) * | 1980-09-12 | 1982-03-27 | Hitachi Ltd | Electrophotographic method using composite type electrophotographic plate |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5556612U (ja) * | 1978-10-11 | 1980-04-17 |
-
1986
- 1986-12-15 JP JP1986192607U patent/JPH0411694Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5525927U (ja) * | 1978-08-07 | 1980-02-20 | ||
| JPS5752059A (en) * | 1980-09-12 | 1982-03-27 | Hitachi Ltd | Electrophotographic method using composite type electrophotographic plate |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6396813U (ja) | 1988-06-22 |
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