JPH05206882A - 受信装置 - Google Patents

受信装置

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JPH05206882A
JPH05206882A JP1072892A JP1072892A JPH05206882A JP H05206882 A JPH05206882 A JP H05206882A JP 1072892 A JP1072892 A JP 1072892A JP 1072892 A JP1072892 A JP 1072892A JP H05206882 A JPH05206882 A JP H05206882A
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JP1072892A
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Masahiro Kawazoe
正博 川添
Junichi Sakurai
順一 桜井
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、所定感度以上の放送局を自動的に
選局することができる受信装置に関し、シーク動作によ
り短時間で選局を行うことができる受信装置を提供する
ものである。 【構成】 捜査タイマー14で設定された時間内のシー
ク釦10の操作回数が計数手段で計数される。この計数
手段による計数値に応じて選局感度を高レベルの基準値
(LOCレベル)又は低レベルの基準値(DXレベル)
に設定し、この設定された選局感度で選局動作を行うこ
とにより、短時間で所定感度以上の放送局を自動的に選
局することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車載用ラジオ受信機な
どのような受信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は一般のラジオ受信機を示してい
る。図2において、1はアンテナ、2は高周波増幅回
路、3は混合回路、4は局部発振回路、5は中間周波増
幅回路、6は受信レベルが所定値より大きいか否かを検
出し受信可能局の有無を判定する局有無判定回路、7は
検波回路、8はパワー増幅回路、9はスピーカ、10は
シーク動作を指令するためのシーク釦である。11はマ
イクロコンピュータ等からなる制御手段であり、この制
御手段11はシーク釦10などの操作釦からのオン、オ
フ信号、局有無判定回路6からの信号などが入力され、
局部発振回路4、パワー増幅回路8内のミューティング
回路等を制御し選局動作などを行う。12は局部発振回
路4の発振周波数を制御するPLL手段、13は選局動
作を行うためのプログラム、データが記憶されたメモ
リ、14は所定時間を計数するタイマーである。
【0003】次にシーク動作について説明する。図2に
おいて、シーク釦10を操作すると、図3に示すように
低周波数(f1)側から高周波数(f10)に掃引が行わ
れる。この掃引動作は、制御手段11によってメモリ1
3から分周比データを順次読出し、この読出された分周
比データをPLL手段12に設定することにより行わ
れ、PLL手段12に設定された分周比データに対応し
て局部発振回路4の発振周波数が変化し受信周波数が変
更されるものである。局有無判定手段6は中間周波信号
レベルが高レベルの基準値(LOCレベル)より大きい
か否かを判定し、中間周波信号レベルがLOCレベルよ
り大きいと判定されると、掃引動作を停止するものであ
る。図3に示す場合、分周比データを順次変更すること
により受信周波数がf1からf2、f3、f4・・・・・と
順次変更されていくが、受信周波数f3において中間周
波信号レベルがLOCレベルより大きくなるため、受信
周波数f3で掃引動作が停止し、受信周波数f3の放送が
受信できるものである。シーク釦10を再度操作する
と、同様の動作を繰り返し、受信周波数f13で掃引動作
が停止するものである。このようにして、シーク釦10
を操作すると、自動的に受信可能局を受信することがで
きるものである。掃引動作により受信周波数が最高周波
数(fMAX)まで達すると最低周波数(fMIN)に戻り、
掃引を続ける。2巡目の掃引動作が低周波数(f1)側
から行われるが、2巡目以降では中間周波信号レベルが
比較される基準値が高基準値(LOCレベル)から低基
準値(DXレベル)に変更され、シーク釦10が操作さ
れる毎に受信周波数がf1→f3→f 9→f13→f16→fn
に変更されるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、1巡目のシーク動作の受信感度はLOCレベ
ルに設定され、2巡目以降のシーク動作の受信感度はD
Xレベルに設定されるものであり、1巡目のシーク動作
をDXレベルで行うことができなかった。このため、受
信状態が悪い地域においても、1巡目のシーク動作を行
った後でないと受信感度をDXレベルに変更してシーク
動作を行うことができない問題があった。
【0005】本発明は、上記従来の問題点を除去し、シ
ーク釦の操作回数によって受信感度をLOCレベル、D
Xレベルに設定できる受信装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、所定時間内におけるシーク釦の操作回数
を計数する計数手段と、上記計数手段の計数値に応じて
選局感度を設定する感度設定手段と、上記感度設定手段
で設定された感度で選局を行う選局手段とを具備したこ
とを特徴とするものである。
【0007】
【作用】本発明は上記のような構成であり、所定時間内
に操作されるシーク釦の操作回数を計数手段で計数し、
この計数手段による計数値に応じて感度設定手段で受信
感度を高レベルまたは低レベルに設定し、選局手段によ
り所定感度以上の放送局を選局することができる。
【0008】
【実施例】以下に本発明の一実施例について図1ととも
に説明する。本実施例のハード構成は図2に示す従来と
同様である。図1は制御手段11によるシーク動作の処
理フローを示している。図1において、ステップaはシ
ーク釦10がオンしたか否かを判定するステップであ
り、このステップaでシーク釦10がオンされたと判定
されるとステップbに進み、またステップaでノーと判
定されるとステップfに進む。ステップbでは現在タイ
マー14が計数中か否か判定される。このタイマー14
はステップdでセットされて計時動作を開始するもので
あり、ステップdを経由していない段階ではステップb
でノーと判定されステップcに進む。ステップcではレ
ジスタTに1をセットしてステップdに進み、ステップ
dではタイマーをセットする。ステップbでタイマーが
動作中と判定された際にはステップeに進み、レジスタ
値を現在値に1を加算した値に変更する。ステップfは
タイマーが動作中か否か判定するステップであり、タイ
マー動作中と判定されると、ステップgに進みタイマー
による計時時間が所定時間(t秒)経過したか判定さ
れ、t秒経過したと判定されるとステップhに進む。
【0009】なお、ステップfまたはステップgでノー
と判定された場合にはステップaに戻るものである。ス
テップhではレジスタTの値が1か否か判定され、レジ
スタ値が1と判定されるとステップjで高レベルの基準
値(LOCレベル)が設定されステップkに進み、また
ステップhでレジスタ値が1でないと判定されると、低
レベルの基準値(DXレベル)が設定されステップkに
進む。ステップkではシーク動作が行われ、PLL手段
12に設定する分周比データを順次変更しながら、中間
周波信号レベルがLOCレベル又はDXレベルより大き
いか否か判定し、中間周波信号レベルがLOCレベル又
はDXレベルより大きいと判定された際に掃引を停止受
信可能局の放送を受信するものである。
【0010】次に図1に基づいて本実施例の動作を説明
する。受信可能な局を選局するために、シーク釦10を
操作すると、ステップaでシーク釦オンが判定されステ
ップbに進みタイマーが動作中か判定される。タイマー
はステップdでセットされて計時動作を開始するもので
あり、シーク釦aを操作した段階ではタイマーが動作し
ていないため、ステップbの判定ではノーであり、ステ
ップcに進みレジスタTに1を設定し、ステップdでタ
イマーをセットし計時動作を開始する。次にステップf
に進み、タイマーが動作中か判定されるが、ステップd
でタイマーがセットされたため、ステップfの判定はイ
エスでありステップgに進む。ステップgではタイマー
が計時動作を開始して所定時間(t秒)経過したか否か
判定されるが、タイマーが計時を開始したばかりである
ため、ステップgではノーと判定されステップaに戻
る。ステップaではシーク釦10が再度操作されたか判
定されるが、シーク釦が再度操作されていないと判定さ
れると、ステップfに進み、タイマーが動作中か判定さ
れイエスと判定されると、ステップgで所定時間経過し
たか判定され、ノーであればステップaに戻る。以上の
ようにシーク釦10が再度操作されない場合には、タイ
マーが所定時間計時するまでは上記径路を繰り返し、ス
テップgで所定時間(t秒)計時したと判定されると、
ステップhに進みレジスタ値が1か判定される。
【0011】上記のように所定時間(t秒)内にシーク
釦10が1回しか操作されていない場合には、ステップ
eを経由していないため、ステップhにおける判定はイ
エス、すなわちシーク釦10が所定時間に1回しか操作
されていないことが判定されステップjに進み、受信感
度がLOCレベルに設定され、ステップkでシーク動作
が行われる。一方、シーク釦10の1回目の操作により
ステップa→b→c→d→fと進みステップaに戻り、
ステップaでシーク釦10が所定時間(t秒)に再度操
作されたと判定されると、ステップaからステップbに
進み、タイマー動作中か判定されイエスと判定される
と、ステップeに進み、レジスタ値を現在のレジスタ値
に1を加算した値、すなわち1+1=2に変更しステッ
プf,gに進む。シーク釦の2回目の操作後所定時間経
過するまでにシーク釦が操作されない場合にはステップ
a→f→gを繰り返すが、シーク釦の2回目の操作後所
定時間経過するまでにシーク釦の3回目の操作が判定さ
れるとステップa→b→e→f→g→aと進みレジスタ
値を3に変更し、所定時間経過後にステップgからステ
ップhに進む。ステップhではレジスタ値が1であるか
判定されるが、シーク釦が所定時間内に2回、3回操作
された場合にはレジスタ値は2又は3となるため、ステ
ップhでの判定はノーとなり、ステップiで受信感度が
DXレベルに設定され、ステップkでシーク動作が行わ
れるものである。
【0012】このように上記実施例では、シーク釦10
が所定時間(t秒)に1回操作された場合にはステップ
jでLOCレベルが設定され、またシーク釦10が所定
時間(t秒)に2回以上操作された場合にはステップi
でDXレベルが設定され、ステップkでシーク動作が実
行されるものであり、従来例のように1巡目のシーク動
作が終了しない限りDXレベルに設定できないことはな
くなり、所定時間(t秒)にシーク釦を操作する回数に
応じて、いつでもLOCレベル、DXレベルを設定する
ことができるものである。
【0013】
【発明の効果】本発明は、上記のような構成であり、所
定時間内におけるシーク釦の操作回数に応じて受信感度
を高レベルまたは低レベルに自由に設定することがで
き、受信状態が悪い地域においてもシーク動作により短
時間で選局することができる利点を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における受信装置の選局処理
フローを示す図
【図2】従来の受信装置のブロック図
【図3】同従来の受信装置のシーク動作を示す図
【符号の説明】
1 アンテナ 2 高周波増幅回路 3 混合回路 4 局部発振回路 5 中間周波増幅回路 6 局有無判定手段 7 検波回路 8 パワー増幅回路 9 スピーカ 10 シーク釦 11 制御手段 12 PLL手段 13 メモリ 14 タイマー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定時間内におけるシーク釦の操作回数
    を計数する計数手段と、上記計数手段の計数値に応じて
    選局感度を設定する感度設定手段と、上記感度設定手段
    で設定された感度で選局を行う選局手段とを具備してい
    なる受信装置。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS617127U (ja) * 1984-06-19 1986-01-17 クラリオン株式会社 周波数掃引装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS617127U (ja) * 1984-06-19 1986-01-17 クラリオン株式会社 周波数掃引装置

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