JPH05205736A - アルカリ蓄電池用ペースト式極板の製造方法 - Google Patents

アルカリ蓄電池用ペースト式極板の製造方法

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JPH05205736A
JPH05205736A JP4011627A JP1162792A JPH05205736A JP H05205736 A JPH05205736 A JP H05205736A JP 4011627 A JP4011627 A JP 4011627A JP 1162792 A JP1162792 A JP 1162792A JP H05205736 A JPH05205736 A JP H05205736A
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JP
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JP4011627A
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Naoya Kobayashi
直哉 小林
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Shin Kobe Electric Machinery Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M4/00Electrodes
    • H01M4/02Electrodes composed of, or comprising, active material
    • H01M4/24Electrodes for alkaline accumulators
    • H01M4/26Processes of manufacture
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 活物質の充填密度を高く維持でき、しかも捲
回時において活物質が脱落しない長寿命のアルカリ蓄電
池用ペースト式極板を製造する方法を得る。 【構成】 活物質材料粉末2と、水を主成分とする練液
と、98〜100%のケン化度を有するポリビニルアル
コール粉末1とを混練して活物質用ペーストを作り、こ
の活物質用ペーストを集電体に塗布して未乾燥極板を作
る。未乾燥極板を200〜225℃で加熱して活物質材
料粉末2どうしを結着させるのに十分な程度までポリビ
ニルアルコール1を溶融させる。そして溶融したポリビ
ニルアルコールを硬化させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アルカリ蓄電池用ペー
スト式極板の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のアルカリ蓄電池用ペースト式極板
の製造方法をカドミウム陰極板を製造する場合を例にし
て説明する。まず、酸化カドミウムを主成分とする活物
質材料粉末を有機バインダを含む練液と共に混練して活
物質用ペーストを作る。次に、ニッケルめっきを施した
パンチング鉄鋼板等からなる集電体に活物質用ペースト
を塗着して未乾燥極板を作った後に、該未乾燥極板を乾
燥してカドミウム陰極板を製造する。具体的な有機バイ
ンダを含む練液としては、例えば溶解したポリビニルア
ルコールを含む高温のエチレングリコールを主成分とす
るものを用いたり、メチルセルロース等の水溶性セルロ
ースの水溶液を用いていた。最近は、リン酸イオンを含
有する水を練液として用いると、酸化カドミウムの水和
を防止できるため、エチレングリコールの代わりにリン
酸イオンを含有する水が練液として多用されている。ペ
ースト式極板は活物質の充填密度を高くできるものの活
物質層の強度が弱いために活物質の脱落を生じやすいと
いう欠点がある。特に渦巻状に捲回される極板では活物
質の脱落が著しい。例えばニッケル粉末を焼結した焼結
板の細孔中にカドミウム化合物を化学的または電気化学
的に充填した焼結式極板と活物質の充填密度を比較する
と、焼結式では900〜1000mAh/cm3 であるのに対
してペースト式では1200〜1300mAh/cm3 となる
ものの、活物質の脱落量はペースト式極板のほうが大幅
に多くなる。ペースト式極板において極板から脱落した
活物質は、セパレータを貫通してショートを発生した
り、セパレータに付着して充放電によりセパレータ中を
樹枝状に伸びて陽極板へと達しショートを発生させ、電
池の寿命を低下させることがあった。そこでバインダ添
加量を増やしたり、ナイロン繊維等の補強材を活物質ペ
ーストに添加して活物質の脱落を防ぐ方法が提案され
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、バイン
ダまたはナイロン繊維等の補強材は導電性がなく、電極
中では絶縁体として作用するだけで充放電反応には全く
関与しない。そのため、このような方法で極板を製造す
ると、ペースト式極板の特徴である活物質の高充填性を
低下させるだけでなく、電池の充放電反応を低下させる
という問題があった。またバインダの添加量を増加した
りナイロン繊維等を添加すると、活物質ペーストの粘度
が高くなって活物質ペーストの集電体への塗着性が悪く
なる問題がある。本発明の目的は、活物質ペーストの粘
度を高くしないで、しかも活物質の充填密度を低下させ
ることなく、活物質が脱落しにくい長寿命のアルカリ蓄
電池用ペースト式極板を製造する方法を提供することに
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明では、ま
ず活物質材料粉末と、水を主成分とする練液と、該練液
には実質的に溶解しないケン化度を有するポリビニルア
ルコール粉末とを混練してなる活物質用ペーストを集電
体に塗布して未乾燥極板を作る。次に、未乾燥極板を加
熱して活物質材料粉末どうしを結着させるのに十分な程
度までポリビニルアルコール粉末を溶融させる。そして
最後に溶融させたポリビニルアルコール粉末を硬化させ
る。尚、ここで『水を主成分とする練液には実質的に溶
解しないケン化度を有するポリビニルアルコール粉末』
とは、エステル(RCOOR´)を多く含むケン化度の
高いポリビニルアルコール粉末である。ケン化度の低い
ポリビニルアルコール粉末はアセチル基(CH3 CO
−)を含むために、水が配位しやすく水を主成分とする
練液に溶解しやすい。請求項2の発明では、活物質用ペ
ーストに、98〜100%のケン化度を有するポリビニ
ルアルコール粉末を活物質材料粉末の重量に対して0.
5〜2.0重量%含有させる。請求項3の発明では、請
求項2の発明の製造方法において、未乾燥極板を200
〜225℃の温度まで加熱する。請求項4の発明では、
請求項1乃至3の発明の製造方法において、練液に水溶
性セルロースを含有させる。
【0005】
【作用】請求項1の発明では、水を主成分とする練液に
は実質的に溶解しないケン化度を有するポリビニルアル
コール粉末は活物質用ペースト中に粉末として存在して
いる。そのためバインダとしてのPVAは活物質用ペー
ストの粘度を高めることがない。活物質用ペーストを集
電体に塗布した未乾燥極板を加熱すると、粉末状のポリ
ビニルアルコールが溶融して活物質材料粉末表面を覆う
とともに、隣接する活物質材料粉末の間の隙間に侵入し
てポリビニルアルコールからなる三次元網目状の結着層
が形成される。この結着層は実質的にPVAのみからな
るため比較的強度が強く、ナイロン繊維等の補強材を加
えなくても、捲回時において活物質材料粉末が脱落しに
くい極板を得ることができる。請求項2の発明のように
98〜100%のケン化度を有するポリビニルアルコー
ル(完全ケン化型ポリビニルアルコール)の粉末を活物
質材料粉末の重量に対して0.5〜2.0重量%含有さ
せると必要十分な強度の結着層を得ることができる。ち
なみにケン化度の低いポリビニルアルコール(部分ケン
化型ポリビニルアルコール)の粉末を水を主成分とする
練液に添加するとPVAの一部が溶けてペーストの粘度
が不安定となる。また水に溶解したポリビニルアルコー
ルはゲル化するため、ケン化度の低いポリビニルアルコ
ール粉末を用いると活物質用ペーストを集電体に塗着し
ずらくなり、実際には極板を製造することができない。
請求項3の発明の方法のように、活物質用ペーストを集
電体に塗布した未乾燥極板を加熱する温度を200〜2
25℃の温度で加熱すると、ポリビニルアルコールの粉
末はほぼ完全に溶融して強度の高い結着層を得ることが
できる。請求項4の発明のように、練液に水溶性セルロ
ースを含有させると、活物質用ペーストの粘度が集電体
に塗布するのに適切な粘度になる上、乾燥後において活
物質どうしを大幅に強く結着させることができる。ま
た、環境面で問題のあるエチレングリコールを用いなく
ても適度な粘性の活物質用ペーストを得ることができ
る。
【0006】
【実施例】以下、本発明の方法をカドミウム陰極板を製
造する場合に適用した実施例について図面を参照して詳
細に説明する。
【0007】まず、平均粒径1〜3μm の酸化カドミウ
ム粉末69.3重量部、平均粒径1〜3μm の金属カド
ミウム粉末19.8重量部、10〜15μm の金属ニッ
ケル粉末9.9重量部からなる活物質材料粉末と98.
5±0.5モル%のケン化度を有する平均粒径100μ
m のポリビニルアルコール粉末1.0重量部とを乾式混
合してポリビニルアルコール粉末を活物質材料内に広く
分散させて混合粉末とした後、混合粉末を2.0wt%の
リン酸二ナトリウムと2.0wt%のメチルセルロース
(水溶性セルロース)とからなる混合水溶液(練液)と
共に混練して、活物質用ペーストを得た。ポリビニルア
ルコール粉末は練液に実質的に溶解しないものを用いれ
ばよく、この例では98〜100%のケン化度を有する
ポリビニルアルコールの粉末を活物質材料粉末の重量に
対して0.5〜2.0重量%含有させると活物質材料粉
末どうしの結着を良好に行える。尚、本実施例において
ポリビニルアルコール粉末として信越化学工業株式会社
製のポバールC−17S(商標名)を用いた。
【0008】次にパンチング穴開孔処理した鉄鋼板に4
〜6μm のニッケルめっきを表面に施して作った厚み
0.080mmのKR−AA寸法(幅40mm×長さ76m
m)の集電体に、前述の活物質用ペーストを塗布して未
乾燥極板を作った。図1(a)は未乾燥極板の活物質用
ペースト層中の粒子の状態を示す拡大模式図である。本
図において、1はポリビニルアルコール粉末である。2
は酸化カドミウム等の活物質材料粉末であり、この活物
質材料粉末2中にポリビニルアルコール粉末1が分散し
ている。次に、未乾燥極板を200℃で1時間加熱して
活物質材料粉末2どうしを結着させるのに十分な程度ま
でポリビニルアルコール粉末1を溶融させた後、室温で
冷却して溶融させたポリビニルアルコールを硬化させて
アルカリ蓄電池用ペ―スト式極板を製造した。図1
(b)は硬化処理を経た極板の活物質層中の状態を示す
拡大模式図である。本図において10は溶融したポリビ
ニルアルコールが硬化して形成された三次元網目状の結
着層であり、この結着層10は活物質材料粉末2の表面
を覆い、隣接する活物質材料粉末2どうしを結着させて
いる。
【0009】次に本実施例の方法で製造したカドミウム
陰極板の特性を調べるために各種極板を製造して試験を
行った。まず、上記実施例において、未乾燥極板を加熱
する温度を種々に変えて極板を製造して未乾燥極板を加
熱する温度と極板の活物質脱落量との関係を測定した。
具体的には、加熱温度を変えて製造したそれぞれの極板
を50cmの高さから落下させ、各極板の脱落した活物質
の量(%)を測定した。測定結果は図2に示す通りであ
る。本図より200〜225℃の範囲内で加熱した本実
施例の方法で製造した極板では活物質の脱落量を低く抑
えることができるのが判る。これは98〜100%の範
囲内にあるケン化度を有するポリビニルアルコールは2
00〜225℃の温度範囲で十分に溶融して強度の高い
結着層ができるためである。225℃を超える温度では
ポリビニルアルコールが分解するために活物質材料粉末
を結着できない。また200℃未満の温度ではポリビニ
ルアルコールが完全には溶解しないために、活物質材料
粉末の結着力を十分に強くすることはできない。尚、こ
の値はポリビニルアルコールの粒径や添加量によってあ
る程度の範囲で変わる。
【0010】次に各種極板a〜dを製造して本実施例の
方法で製造したカドミウム陰極板の特性を調べた。極板
aは本実施例の方法で製造した陰極板である。極板bは
上記実施例において、ポリビニルアルコール粉末を添加
しない活物質ペーストを用いて製造した陰極板である。
尚、極板bは活物質ペーストを塗布した集電体を100
℃で1時間乾燥して製造した。極板cはケン化度98モ
ル%未満の部分ケン化型のポリビニルアルコール粉末
(具体的にはケン化度88±1モル%のポリビニルアル
コール粉末)2重量部を90℃のエチレングリコール3
0重量部に添加して作った活物質用ペーストを用いて従
来の方法で製造した陰極板である。各極板a〜cはいず
れも同じ集電体と同じ活物質材料粉末を用いて製造し
た。極板dは焼結式で製造した比較用の陰極板である。
極板dは極板a〜cと略同寸法で構成されており、極板
内に含まれる活物質量も極板a〜cと略同じに構成され
ている。
【0011】次に各極板a〜dを50cmの高さから落下
させ、脱落した活物質の量(%)を測定した。測定結果
は表1に示す通りである。
【0012】
【表1】 本表より本実施例の方法で製造した極板aは従来の方法
で製造した極板b,cよりも活物質の脱落量が少なく、
焼結式極板dと脱落量が略等しいのが判る。
【0013】次に焼結式極板dを除く各極板a〜cをそ
れぞれポリアミド樹脂製不織布からなるセパレータを介
して焼結式陽極板と組み合わせてKR−600AA型の
電池A〜Cを製造した。そして電池A〜Cに0.3Cで
5時間充電した後に1Cで放電するという充放電を繰り
返し、充放電回数(サイクル数)とそのサイクル時にお
ける電池の1C放電容量との関係を測定して各電池A〜
Cの充放電サイクル特性を調べた。測定結果は図3に示
す通りである。本図より本実施例の方法で製造した極板
aを用いた電池Aは従来の方法で製造した極板b,cを
用いた電池B,Cに比べて充放電サイクル特性が優れて
いるのが判る。これは、充放電が繰り返されても隣接す
る活物質材料粉末の結着力が維持されるため、カドミウ
ムのデントライトの成長が抑制されること、極板が膨脹
してもセパレータ中の電解液が減少しないこと及びポリ
ビニルアルコールにより水酸化カドミウムが粗大化する
のが抑制されることが理由としてあげられる。
【0014】次に極板b,cを製造する際に活物質用ペ
ーストにナイロン繊維を添加して本実施例の方法で製造
した極板aと同じ活物質脱落量を有する極板b1 ,c1
を製造して、極板a,b1 ,c1 のそれぞれの極板の活
物質充填密度を測定した。測定結果は表2に示す通りで
ある。
【0015】
【表2】 本表より本実施例の方法で製造した極板aの活物質充填
密度が従来の方法で製造した極板b1 ,c1 の活物質充
填密度よりも高いのが判る。
【0016】尚、本実施例ではアルカリ蓄電池のカドミ
ウム陰極板を製造する方法に本発明を適用した例を示し
たが、他の材質のアルカリ蓄電池用陰陽両極板を製造す
る方法に本発明を適用することができるのは勿論であ
る。
【0017】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、ナイロン繊維
等の補強材を加えなくても、捲回時において活物質材料
粉末が脱落しにくい極板を得ることができる。そのた
め、ショートが発生しにくく長寿命の電池を得ることが
できる。請求項2の発明によれば、必要十分な強度の結
着層を得ることができるため、長寿命の電池を得ること
がができる。請求項3の発明によれば、活物質材料粉末
の脱落を大幅に抑制することができる。請求項4の発明
によれば、練液に水溶性セルロースを含有させるとエチ
レングリコールを用いなくても適度な粘性の活物質用ペ
ーストを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は未乾燥極板に塗布された状態の活物質
用ペーストの拡大模式図である。(b)は極板が製造さ
れた段階における活物質の拡大模式図である。
【図2】未乾燥極板を加熱する温度と極板の活物質脱落
量との関係を示す図である。
【図3】試験に用いた電池の充放電サイクル特性を示す
図である。
【符号の説明】
1…ポリビニルアルコール粉末、10…結着層、2…活
物質材料粉末。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 活物質材料粉末と、水を主成分とする練
    液と、該練液には実質的に溶解しないケン化度を有する
    ポリビニルアルコール粉末とを混練してなる活物質用ペ
    ーストを集電体に塗布して未乾燥極板を作る工程と、 前記未乾燥極板を加熱して前記活物質材料粉末どうしを
    結着させるのに十分な程度まで前記ポリビニルアルコー
    ル粉末を溶融させる工程と、 溶融させた前記ポリビニルアルコール粉末を硬化させる
    工程とからなるアルカリ蓄電池用ペースト式極板の製造
    方法。
  2. 【請求項2】 前記活物質用ペーストは、98〜100
    %のケン化度を有する前記ポリビニルアルコール粉末を
    前記活物質材料粉末の重量に対して0.5〜2.0重量
    %含むことを特徴とする請求項1に記載のアルカリ蓄電
    池用ペースト式極板の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記未乾燥極板を200〜225℃の温
    度まで加熱する請求項2に記載のアルカリ蓄電池用ペー
    スト式極板の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記練液は水溶性セルロースを含有する
    請求項1乃至3に記載のアルカリ蓄電池用ペースト式極
    板の製造方法。
JP4011627A 1992-01-27 1992-01-27 アルカリ蓄電池用ペースト式極板の製造方法 Withdrawn JPH05205736A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPWO2016104315A1 (ja) * 2014-12-24 2017-10-05 Necエナジーデバイス株式会社 負極製造用ペーストの製造方法、リチウムイオン二次電池用負極の製造方法、リチウムイオン二次電池用負極およびリチウムイオン二次電池
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Effective date: 19990408