JPH05205477A - 時間重複メモリ・アクセスを有するランダムにアクセス可能なメモリ - Google Patents
時間重複メモリ・アクセスを有するランダムにアクセス可能なメモリInfo
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- JPH05205477A JPH05205477A JP4151202A JP15120292A JPH05205477A JP H05205477 A JPH05205477 A JP H05205477A JP 4151202 A JP4151202 A JP 4151202A JP 15120292 A JP15120292 A JP 15120292A JP H05205477 A JPH05205477 A JP H05205477A
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Abstract
複メモリアクセスを有するものを提供する。 【構成】 メモリデバイス28は、2個以上の記憶場所
のメモリアクセス動作を平行して実行する。メモリデバ
イス28は複数のメモリバンク解読論理回路30,3
2,56と複数のメモリバンク34,52とによって構
成される。デコーダは第1情報・制御信号の組を解読し
て、第1メモリバンクを動作可能にして、メモリアクセ
スの開始・終了を行う。各メモリバンクは、メモリアク
セス動作を実行するのに必要な情報・制御信号の組を記
憶するための複数のラッチ回路39,40,42,50
により構成される。そのため、第2組の情報・制御信号
により、メモリデバイス28内の第2メモリバンクを動
作可能にして第1メモリアクセス動作と時間的に平行し
て、第2メモリアクセス動作を実行することができる。
Description
る。さらに詳しくは、ランダムにアクセス可能なメモリ
に関する。
るようになるに従い、関連の周辺メモリ・デバイスはそ
れに対応する周波数で機能することができなければなら
ない。しかし、半導体技術の水準が向上するにつれて、
データ処理システムで動作する周波数は、周辺メモリ・
デバイスの動作周波数と同等か、あるいはそれを上回る
程高くなって来た。後者の場合、データ処理システム
は、周辺メモリ・デバイスから情報が受け取られるまで
数クロック・サイクル待たねばならないことが多い。そ
の結果、周辺メモリ・デバイスの動作とデータ処理シス
テムの動作との間の待ち時間を軽減あるいは短縮するた
めの技術がいくつか導入された。
呼ばれる高速メモリ・デバイスが、データ処理システム
と周辺メモリ・デバイスとの間に配置される。この例で
は、周辺メモリ・デバイスは、通常、データ処理システ
ムにより必要とされる、あるいは与えられる情報の大半
を記憶する。しかし、周辺メモリ・デバイスは、1クロ
ック・サイクル内に情報を供給することができないの
で、データ処理システムは、新しい命令の処理を開始す
るまで数クロック・サイクル待たなければならない。そ
れに対して、高速メモリ・デバイスは、非常に迅速に情
報を供給する。そのため、高速メモリ・デバイスに、デ
ータ処理システムがアクセスすることの多い情報値を記
憶させると、データ処理システムが情報を受け取るため
に待つ時間は全体として短縮される。この技術を用いて
も、情報の大半は周辺デバイスに依然として記憶される
が、最も頻繁に用いる情報は、高速メモリ・デバイスに
記憶される。
テムの構造内に一体化されるか、あるいはデータ処理シ
ステムと周辺メモリ・デバイスとの間に外付けされる。
いずれの場合も、高速メモリ・デバイスはコストの高い
解決法である。高速メモリ・デバイスを半導体デバイス
の一部としてデータ処理システムの構造内に一体化する
と、高速メモリ・デバイスはかなりの回路面積を占め
る。最高の動作周波数を維持するためには、データ処理
システムの機能性をさらに改善する他の回路構成を設け
ずに、高速メモリ・デバイスをデータ処理システム内に
統合する方が好ましい。データ処理システムに1個以上
の高速メモリ・デバイスを外付けすると、その追加され
た外部高速メモリ・デバイスは、システムのオーバーヘ
ッドのコストをさらに上げることになる。
用いて、異なるアドレスに平行に多重アクセスすること
により、メモリ・サブシステムとデータ処理システムと
の動作周波数の差を補償する。多重平行アクセスは、複
数のメモリ・バンクを設けて、各々のメモリ・バンクが
独立して、別々にアドレスおよび制御されるようにして
実行される。n個(nは整数)の異なるメモリ・バンク
により、連続アドレスが設けられるようにメモリ・バン
クのアドレスが配列されていると、メモリ・サブシステ
ムは、n通りのはさみ込み(インターリーブ :interlea
ve)ができる。
辺メモリ・デバイスにアクセスすると、第1メモリ・バ
ンクの第1アドレスがアクセスされ、次に第2メモリ・
バンクの第1アドレスが平行してアクセスされる。同様
に、複数の他のメモリ・バンクをアクセスしつつ、第1
および第2メモリ・バンクは、各々のメモリ・アクセス
の処理を継続する。はさみ込みによるメモリ・アクセス
中は、データ処理システムは平行して、所定の数のアド
レスにアクセスすることができる。
複数の連続する情報値の1つにアクセスすると、そのア
ドレスが解読されて、複数のメモリ・バンクのどれに情
報値が含まれているかを示す。はさみ込み法で、メモリ
・バンクにアクセスするには、アドレス群を、複数の連
続する情報値が異なるメモリ・バンクにあるように解読
しなければならず、そのため平行にアクセスされること
になる。
間は、動作実行の開始から動作実行の終了までの時間と
して定義される。たとえば、標準メモリ・デバイスでの
読み込み動作の場合、アクセス時間は、読み込み動作の
実行が開始されてから、読み込み動作中に読み込まれた
データが次の動作に用いることができるようになるまで
の時間として定義される。ある動作の実行開始から、デ
バイスが他の動作を実行できるようになるまでの時間
は、「サイクル時間」と呼ばれる。
メモリ・デバイスの第1アクセスを実行するのに必要な
サイクル時間は、第1メモリ・デバイスのサイクル時間
に依存する。しかし、次の動作の実行を開始するのに必
要な時間は、次の動作が第1メモリ・アクセスと平行に
実行されるので短縮される。各々の周辺メモリ・デバイ
スのサイクル時間は同じままでも、データ処理システム
は各々の周辺メモリ・デバイスのアクセスを重複して行
うことができ、それによって、一定の時間内に実行する
動作の数が増える。
システムは周辺メモリ・デバイス群に平行にアクセスす
ることができるが、オーバーヘッド・コストは高いもの
になる。たとえば、はさみ込みアドレスを実行するには
所定の数の外部周辺メモリ・デバイスが必要なので、シ
ステムのオーバーヘッド・コストはさらに高くなる。
の実行も、はさみ込みアドレス法もシステムのオーバー
ヘッド・コストを増大させることになる。さらに、高速
メモリ・デバイスがデータ処理システムの構造内に一体
化されると、データ処理システムの設計者は、システム
の機能性とシステムのコストとの間で妥協しなければな
らない。
発明により満たされる。従って、時間重複メモリ・アク
セスを有する、ランダムにアクセス可能なメモリ(ラン
ダム・アクセス・メモリ)がある形態で提供される。こ
のランダム・アクセス・メモリは、複数の記憶バンクに
よって構成される。各々の記憶バンクは、独立してアド
レス可能で、入力アドレスを受け取るアドレス・ポート
と、データを通信するためのデータ・ポートと、メモリ
記憶素子のアレイと、メモリ記憶素子のアレイに結合さ
れ、アドレス情報と、入力アドレスに応答して入力デー
タか出力データのいずれかとを記憶する記憶手段とから
構成される。記憶バンクは1個の集積回路内に組み込ま
れ、複数の記憶バンクが、複数の多重重複期間中にアク
セスされる。
下の解説と、添付の図面とからさらに明確に理解される
だろう。
モリ(ランダム・アクセス・メモリ)部分を有する既知
のデータ処理システム10である。ランダムにアクセス
されるメモリ部分により、システムの使用者はアドレス
またはデータ値だけに基づき、順序命令には関わりなく
情報にアクセスすることができる。前回アクセスしたア
ドレスまたはデータ値には関わりなく、任意のアドレス
またはデータ値にアクセスすることができる。
・プロセッサ12および複数のランダム・アクセス・メ
モリ部分であるメモリ14、メモリ16、メモリ18、
メモリ20によって構成される。
ス15およびデータ・バス13をそれぞれ介して、複数
のランダム・アクセス・メモリ部に情報を供給し、情報
を受け取る。アドレス・バス15は、mビットの幅を持
ち、データ・バス13はnビットの幅を持つ。ただしm
とnは、いずれも整数である。データ・プロセッサ12
が所定の情報値を、メモリ14,16,18,20に検
索するように要求すると、情報値に関連する記憶場所に
対応するアドレス信号がアドレス・バス15を介して所
定のランダム・アクセス・メモリ部分に転送される。こ
の例では、メモリ14が所定の情報値を含むものとす
る。メモリ14は、アドレス信号を解読して、関連の記
憶場所を動作可能にして、データ・プロセッサ12に対
し、データ・バス13を介して所定の情報値を供給す
る。
ステム内でメモリ部分の読み込みまたは書き込みアクセ
スを実行するのに必要な時間の長さを反映する。メモリ
・アクセスを実行するのに必要な時間は、メモリ14,
16,18,20のサイクル時間により決定される。
ルが図2に示される。この例では、第1情報値には
「A」とラベルがつけられ、第2情報値には「B」とラ
ベルがつけられている。第1対応アドレス値を、複数の
ランダム・アクセス・メモリ14,16,18,20の
うちの第1所定メモリに対して、アドレス・バス15を
介して転送することにより、情報値Aがアクセスされ
る。データ処理システム10は、第1所定メモリ部分が
対応アドレス値を解読して、データ・バス13を介して
情報値Aを出力するまで待たなければならない。情報値
Aが出力されると、第2対応アドレス値を、複数のラン
ダム・アクセス・メモリ14,16,18,20のうち
の第2所定メモリに対して、アドレス・バス15を介し
て転送することにより、情報値Bがアクセスされる。デ
ータ処理システム10は、第2所定メモリが第2対応ア
ドレス値を解読して、データ・バス13を介して情報値
Bを供給するまで、ふたたび待たなければならない。情
報値Aと情報値Bの両方にアクセスするときには、メモ
リ・サイクル時間は、対応するメモリ部分から情報値を
アクセスし、検索するために必要な時間の総量により決
定される。
16,18,20のサイクル時間がデータ・プロセッサ
12の動作周波数よりも遅い場合は、データ・プロセッ
サ12は通常1回のメモリ・アクセスの間待つことにな
る。概して、データ・プロセッサが、関連する周辺メモ
リ・デバイスのサイクル時間よりも実質的に早い周波数
で動作するデータ処理システムでは、システムの効率性
は著しく低下する。データ・プロセッサ12が複数の周
辺メモリ・デバイスのサイクル時間よりも早い周波数で
動作すると想定する。複数の周辺メモリ・デバイスのう
ち1台が情報を提供する間、データ・プロセッサ12は
他の有用な機能を何も提供することなく待つことにな
る。そのため、データ・プロセッサ12が高い周波数で
動作しても、データ処理システム全体の性能と効率は、
周辺メモリ・デバイスのサイクル時間に部分的に依存す
る。性能と効率とは、平行してメモリ・アクセスを実行
することのできる周辺メモリ・デバイスの数と、周辺メ
モリ・デバイスとデータ処理システムとの間で情報を転
送することのできる周波数にも、一部依存する。
・アクセスを持つランダム・アクセス・メモリを提供
し、このメモリにより、データ処理システムは一定の時
間内に平行メモリ・アクセス動作を実行することができ
る。ランダム・アクセス・メモリは、各クロック・サイ
クルの開始時に新しいメモリ・アクセス動作の処理を開
始する。そのためより短い平均時間内に、より多くのメ
モリ・アクセス動作が開始され、続いて終了される。第
1および第2デバイスが、第1および第2メモリ・アク
セス動作をそれぞれ処理している間に、複数の他のメモ
リ・デバイスにアクセスすることができる。メモリ・ア
クセス動作中に、ランダム・アクセス・メモリは、1台
またはすべての周辺メモリ・デバイスの複数のメモリ・
アクセス動作を平行して処理する。
ム22が示されるが、このシステムは、メモリ・アクセ
ス動作が実行される効率を強化し、最大限にする。デー
タ処理システム22は、データ・プロセッサ24と、ア
ドレス・コントローラ26と、メモリ・デバイス28と
を有する。
イス28のメモリ・アクセスを実行するために必要な複
数のアドレス制御および情報信号を供給する。複数ビッ
トのアドレス情報信号が、アドレス・バス23を介して
アドレス・コントローラ26の入力に転送され、メモリ
・デバイス28内の情報値の記憶場所を示す。情報値
は、複数のメモリ・バンクの1つのメモリ・デバイス2
8に記憶されている。
ス制御信号を、アドレス・コントローラ26の複数のア
ドレス制御入力に対して、制御バス25を介して転送す
る。複数のアドレス制御信号は、アドレス・コントロー
ラ26がメモリ・アクセス動作を実行できるようにする
ために必要な制御信号となる。
準論理回路(図示せず)によって構成され、メモリ・デ
バイス28の複数のアドレス入力に、アドレス制御およ
び情報信号を供給する。アドレス・コントローラ26
は、所定のメモリ記憶場所のアドレスと、メモリ・デバ
イス28の読み込みまたは書き込み動作中に動作可能に
なる複数のメモリ・バンクの1つに対応する信号とを決
定する。アドレス・コントローラ26は、「アドレス」
とラベルをつけられた複数ビットの信号を発生し、デー
タ・プロセッサ24により要求された所定の情報値のメ
モリ記憶場所のアドレスを示す。アドレス・コントロー
ラ26は、複数のアドレス制御信号も発生して、「アド
レス制御」とラベルをつけられたバスを介して、複数の
メモリ・バンクの1つ(図示せず)を動作可能にする。
好適な実施例では、アドレス制御バスは、それぞれ「ア
ドレス・ストローブ」,「R/反転W」および「アドレ
ス・バンク」とラベルをつけられた3個の信号によって
構成される。
バイス28を動作可能にして、ある情報値のメモリ記憶
場所を与える。R/反転W(読み込み/書き込み)信号
は、制御情報を与えて、メモリ・デバイス28を動作可
能にして、所定のメモリ記憶場所から情報値を読み込
む、あるいはそこに情報値を書き込む。複数ビットのア
ドレス・バンク信号は、複数のメモリ・バンクの所定の
1台を動作可能にしてメモリ・アクセス動作に参加す
る。
メモリ記憶場所から情報値を読み込むか、あるいはそこ
に情報値を書き込むために必要な複数のデータ制御およ
び情報信号を与える。所定のメモリ記憶場所から読み込
んだ情報値を得るには、第1データ制御信号を、図4に
詳細に示されるメモリ・デバイス28の第1データ制御
入力に転送する。第1データ制御信号には、「データ・
アウト・ストローブ」とラベルがつけられ、図3に示さ
れる「データ・アウト制御」とラベルのついたバスを介
して転送される。データ・アウト・ストローブ信号が高
論理値のとき、メモリ・デバイス28は動作可能にな
り、情報値を、「データ・アウト」とラベルのついた複
数ビットのバスに出力する。第2データ制御入力には、
「データ・アウト・バンク・アドレス」とラベルがつけ
られ、これもデータ・アウト制御バスにより転送され
る。データ・アウト・バンク・アドレス信号は、メモリ
・バンクの所定の1台を動作可能にして、データ・アウ
ト・バスに情報値を供給する。
(すなわち記憶させる)には、第3データ制御信号を、
データ・プロセッサ24から、メモリ・デバイス28の
第3データ制御入力に転送する。第3データ制御信号に
は、「データ・イン・ストローブ」とラベルがついてお
り、「データ・イン制御」とラベルのついたバスを介し
て転送される。データ・イン・ストローブ信号は、メモ
リ・デバイス28を動作可能にして、所定のメモリ記憶
場所に書き込まれる情報値をラッチする。第4データ制
御信号が、データ・プロセッサ24から、メモリ・デバ
イス28の第4制御入力に転送される。第4データ制御
信号には「データ・イン・バンク・アドレス」とラベル
がつけられ、これもデータ・イン制御バスを介して転送
される。データ・イン・バンク・アドレス信号は、複数
のメモリ・バンクのうち所定の1台を動作可能にして、
情報値を所定のメモリ記憶場所に書き込む。メモリ・デ
バイス28に記憶される情報値は、データ・プロセッサ
24から、メモリ・デバイス28の入力に、「データ・
イン」とラベルのついた複数ビットの信号を介して送ら
れる。
テム22がメモリ・アクセス動作を実行する効率を最大
限にする。図4に示されるように、メモリ・デバイス2
8は、通常は、アドレス・バンク解読論理回路30と、
データ・イン・バンク・アドレス解読論理回路32と、
データ・アウト・バンク・アドレス解読論理回路56
と、メモリ・バンク34およびメモリ・バンク52など
の、K個の複数のメモリ・バンクによって構成される。
ただしKは整数である。
タ35,ANDゲート36,ANDゲート37,AND
ゲート38,ラッチ回路39,ラッチ回路40,ドライ
バ回路41,ラッチ回路42,アクセス遅延回路43,
デコーダ44,メモリ素子46,ANDゲート48,ラ
ッチ回路50およびドライバ回路51によって構成され
る。メモリ素子46は、メモリ・デバイス28内のメモ
リのサブブロックである。
ドレス信号は、複数ビットの入力を、データ・イン・バ
ンク・アドレス解読論理回路32に与えて、複数のメモ
リ・バンクのうち所定の1台を動作可能にして情報値を
記憶する。
と、データ・イン・バンク・アドレス解読論理回路32
は、ANDゲート38の第1入力に制御信号を与える。
データ・イン・ストローブ信号は、ANDゲート38の
第2入力となる。第2ANDゲート38の出力は、「D
ILE」とラベルのついた信号であり、DILEはデー
タ・イン・ラッチ・イネーブルの略語である。DILE
信号は、ラッチ回路40の制御入力となる。
データ・イン信号を、複数のメモリ・バンクの各々の入
力に与える。メモリ・バンク34では、データ・イン信
号はラッチ回路40に接続され、情報値となって、その
後、書き込み動作中に所定のメモリ記憶場所に記憶され
る。ラッチ回路40の出力は、ドライバ回路41に接続
される。ドライバ回路は、メモリ素子46に複数の入力
信号を与える。メモリ素子46から出力された情報は、
ラッチ回路50に接続される。ラッチ回路50は、ドラ
イバ回路51に複数の情報入力を与える。ドライバ回路
51の複数の出力信号は、データ・アウト信号を介して
データ・プロセッサ24に転送される。
モリ・バンクのそれぞれのアドレス入力に対して、複数
ビットのアドレス信号を与える。メモリ・バンク34で
は、アドレス信号は、ラッチ回路42の複数の情報入力
に接続される。ラッチ回路42の出力信号は、デコーダ
44に接続される。デコーダ44は、アドレス記憶場所
を解読して、メモリ素子46内の所定の情報値の適切な
メモリ記憶場所を決定する。
レス・バンク解読論理回路30の複数の制御入力に、複
数ビットのアドレス・バンク信号を与える。アドレス・
バンク解読論理回路30は、信号を与え、コード化され
たアドレス・バンク信号に応答して、複数のメモリ・バ
ンクの所定の1個を動作可能にする。
可能になると、解読されたアドレス・バンク信号はAN
Dゲート37の第1入力となる。アドレス・ストローブ
信号はANDゲート37の第2入力となり、ANDゲー
ト37の出力は「ALE」とラベルのついた信号とな
る。ただしALEは、アドレス・ラッチ・イネーブルの
略語である。ALE信号は、ラッチ回路39およびラッ
チ回路42の両方の制御信号となり、ANDゲート36
の第1入力となる。
2入力となり、ラッチ回路39の入力となる。R/反転
W信号は、データ処理システム22が、メモリ・デバイ
ス28内の所定のメモリ記憶場所から情報値を読み込む
動作を行っているのか、そこに情報値を書き込む動作を
行っているのかを表す。ラッチ回路39の出力は、イン
バータ35の入力となる。
ラベルのついた信号である。DIOEは、データ・イン
・アウトプット・イネーブルの略語である。DIOE信
号はドライバ回路41の制御入力となる。
回路43を動作可能にする遅延制御信号となる。遅延制
御信号は、アクセス遅延回路43を動作可能にして、ラ
ッチ回路50の制御入力に「DOLE」とラベルのつい
た制御信号が送られるまで、所定の時間待つ。DOLE
信号は、メモリ素子46からラッチ回路50への情報値
の転送を制御する。
理回路56は、データ・アウト・バンク・アドレス信号
のそれぞれを解読して、複数のメモリ・バンクのうち所
定の1個を動作可能にする。データ・アウト・バンク・
アドレス解読論理回路56がデータ・アウト・バンク・
アドレス信号を解読して、メモリ・バンク34へ入力を
与えると、解読されたデータ・アウト・バンク・アドレ
ス信号はANDゲート48の第1入力となる。
Dゲート48の第2入力となり、ANDゲート48の出
力は、ドライバ回路51を動作可能にする信号となる。
ドライバ回路51が動作可能になると、そこに記憶され
ている情報値はデータ・アウト信号を介してデータ・プ
ロセッサ24に転送される。メモリ読み込み動作 メモリ・デバイス28から情報値が読み込まれると、デ
ータ・プロセッサ24は複数のアドレス制御および情報
信号を、アドレス・コントローラ26に与え、複数のデ
ータ制御および情報信号をメモリ・デバイス28に与え
る。
ク信号は、アドレス・バンク解読論理回路30に対す
る、コード化された入力信号となる。アドレス・バンク
解読論理回路30は、アドレス・バンク信号を解読し
て、複数のメモリ・バンクのうち所定の1個を動作可能
にする。この例では、コード化されたアドレス・バンク
信号は、読み込まれる情報値がメモリ・バンク34に記
憶されていることを示すものとする。そのため、アドレ
ス解読論理回路30は、高論理値の解読されたアドレス
・アレイ信号を、ANDゲート37の第1入力に与え
る。
ト37の第2入力となり、高論理値であってデータ・プ
ロセッサ24がメモリ・デバイス28の一部にアドレス
中であることを示す。ANDゲート37の出力であるA
LE信号は、高論理値であり、メモリ・バンク34のメ
モリ・アクセスが実行されることを示す。ALE信号
は、ANDゲート36の第1入力と、両ラッチ回路3
9,42の制御入力とに接続される。
デバイス28の所定のメモリ記憶場所のアドレスを、ラ
ッチ回路42の複数の入力に対して、アドレス信号を介
して与える。所定のメモリ記憶場所のアドレスは、AL
E信号が論理1値でアサート(assert)されるとラッチ回
路42に一時的に記憶される。その後、ラッチ回路42
の内容がデコーダ44への入力となる。デコーダ44は
アドレス信号を解読して、メモリ素子46内のメモリ記
憶場所を動作可能にするが、これはアドレス信号を介し
て転送されたアドレス記憶場所に対応する。
となる。R/反転W信号は、データ処理システム22
が、メモリ・デバイス28内の所定のメモリ記憶場所か
ら情報値を読み込んでいるのか、そこに情報値を書き込
んでいるのかを示す。メモリ記憶場所の読み込み動作中
は、R/反転W信号は、ラッチ回路39と、ANDゲー
ト36の第2入力の両方に対して高論理値を与える。
論理値となるので、ラッチ回路39が動作可能になりR
/反転W信号の値を記憶する。ラッチ回路39は次にR
/反転W信号の値をインバータ35の入力に与える。
E信号は低論理値となる。その結果、ドライバ回路41
は動作可能にはならず、メモリ素子46に情報値を送る
ことはない。
入力にも高論理値を与える。前述のように、ALE信号
はANDゲート36の第1入力に高論理値を与える。次
にANDゲート36は、アクセス遅延回路43に制御入
力として高論理値を与える。ANDゲート36の出力が
高論理値であるとき、アクセス遅延回路43が動作可能
となり、所定の時間待って、DOLE信号を発生し、図
に示されるような形態でラッチ回路50を動作可能にす
る。この所定の時間とは、メモリ素子46が情報値を出
力するために必要な量の時間に相当する。
ト36の出力は高論理値を有し、次にアクセス遅延回路
43を動作可能にしてDOLE信号を発生させる。DO
LE信号が高論理状態を有すると、ラッチ回路50が動
作可能になり、メモリ素子46の所定のメモリ記憶場所
から情報値を一時的に記憶する。ラッチ回路50の内容
が次にドライバ回路51の複数の入力に転送される。
転送されると、データ・プロセッサ24は、メモリ・デ
バイス28に対して複数のデータ制御および情報信号を
与えて、情報値の転送を制御する。このデータ制御信号
は、データ・イン・ストローブ,データ・イン・バンク
・アドレス,データ・アウト・ストローブおよびデータ
・アウト・バンク・アドレス信号によって構成される。
ート38の第1入力となり、低論理値であって、データ
・プロセッサ24がメモリ・デバイス28の一部を読み
込み中であって、書き込み中ではないことを表す。同様
に、情報値がメモリ・デバイス28から読み込まれてい
るのであって、そこに書き込まれているのでないとき
は、データ・イン・バンク・アドレス信号はアサートさ
れない。そのため、解読されたデータ・イン・バンク・
アドレス信号は、ANDゲート38の第2入力に低論理
値を与える。
たデータ・イン・アレイ信号は低論理値であるので、A
NDゲート38の出力であるDILE信号も低論理値で
ある。そのため、DILE信号はアサートされず、情報
値はラッチ回路40に転送されない。
ゲート48の第1入力となり、高論理値であって、デー
タ・プロセッサ24がメモリ・デバイス28の読み込み
動作を実行中であることを表す。
は、データ・アウト・バンク・アドレス解読論理回路5
6の入力となる。データ・アウト・バンク・アドレス解
読論理回路56は、データ・アウト・バンク・アドレス
信号を解読して、複数メモリ・バンクのうちのアクセス
すべき所定の1個を識別する。この場合、コード化され
たデータ・アウト・バンク・アドレス信号は、読み込ま
れる情報値がメモリ・バンク34内に記憶されているこ
とを表す。そのため、データ・アウト・バンク・アドレ
ス解読論理回路56は、高論理値をもつ解読されたデー
タ・アウト・バンク・アドレス信号をANDゲート48
の第2入力に与える。
れたデータ・アウト・バンク・アドレス信号の両方が高
論理値を有するので、ANDゲート48の出力であるD
OOE信号は高論理値となる。そのため、ドライバ回路
51は、動作可能となり、その中でラッチ回路50によ
り転送される情報値をデータ・プロセッサ28に与え
る。情報値は、データ・アウト信号を介してデータ・プ
ロセッサ28に転送される。メモリ書き込み動作 同様に情報値をメモリ・デバイス28のメモリ・バンク
34に転送し、続いてそこに書き込む場合は、データ・
プロセッサ24がアドレス・コントローラ26に複数の
アドレス制御および情報信号を与え、メモリ・デバイス
28には、複数のデータ制御および情報信号を与える。
は、アドレス・バンク信号がアドレス・バンク解読論理
回路30への入力信号となる。次にこの入力信号が、解
読されたアドレス・バンク信号となり、複数のメモリ・
バンクのうちアクセスどのバンクにアクセスするかを識
別する。この場合、コード化されたアドレス・バンク信
号は、読み込まれる情報値がメモリ・バンク34に記憶
されていることを示すものとする。アドレス・バンク解
読論理回路30は次に、高論理値の解読されたアドレス
・バンク信号をANDゲート37の第1入力に与える。
の第2入力となり、高論理値であって、データ・プロセ
ッサ24がメモリ・デバイス28にアクセス中であるこ
とを表す。ANDゲート37の両入力は高論理値を有し
ているので、ANDゲート37の出力であるALE信号
も高論理値を有する。ALE信号はANDゲート36の
第1入力となり、ラッチ回路39およびラッチ回路42
の両方の制御入力となる。
アドレスをラッチ回路42に転送する。メモリ記憶場所
のアドレスは、ALE信号が高論理値のとき、ラッチ回
路42に再び転送されそこに一時的に記憶される。
る動作の間は、R/反転W信号は低論理値を有する。メ
モリ・アクセス動作中は、ALE信号が高論理値である
ので、ラッチ回路39が動作可能になり、R/反転W信
号の値を記憶する。ラッチ回路39は次にR/反転W信
号の値をインバータ35の入力に送る。インバータ35
の出力であるDIOE信号は高論理値を有し、ドライバ
回路41の制御入力となる。DIOE信号は高論理値で
あるので、ドライバ回路41は動作可能となり、そこに
記憶されている情報値をメモリ素子46に転送する。
の第2入力として低論理値を与える。次にANDゲート
36はアクセス遅延回路43の制御入力としてゼロの論
理値を与える。そのためアクセス遅延回路43は、DO
LE信号を与えることはできずに、書き込み動作中は所
定の時間後にラッチ回路50を動作可能にすることはな
い。
データ・イン信号を介してラッチ回路40に転送され
る。データ・アウト・ストローブ,データ・アウト・バ
ンク・アドレス,データ・イン・ストローブおよびデー
タ・イン・バンク・アドレス信号によって構成されるデ
ータ制御信号により、メモリ・バンク34が動作可能に
なり情報値はメモリ素子46に書き込まれる。
ト48の第1入力となり、低論理値であってデータ・プ
ロセッサ24がメモリ・デバイス28に情報値を書き込
み中であることを表す。情報値がメモリ・デバイス28
に書き込まれるので、データ・アウト・バンク・アドレ
ス信号はアサートされない。そのため、解読されたデー
タ・アウト・バンク・アドレス信号はアサートされず、
低論理値がANDゲート48の第2入力として与えられ
る。ANDゲート48の出力であるDOOE信号は、こ
のとき低論理値であるので、ドライバ回路51はデータ
・プロセッサ24に出力信号を送ることはできない。
ート38の第1入力となり、高論理値であって、データ
・プロセッサ24がメモリ・デバイス28の一部を書き
込み中であることを示す。
データ・イン・バンク・アドレス解読論理回路32の入
力となる。データ・イン・バンク・アドレス解読論理回
路32は次に解読されたデータ・イン・アレイ信号を与
えて、複数のメモリ・バンクのうちアクセスすべき所定
のバンクを識別する。この場合コード化されたデータ・
イン・バンク・アドレス信号は、書き込まれる情報がメ
モリ・バンク34に記憶されていることを表す。そのた
めデータ・イン・バンク・アドレス解読論理回路32
は、ANDゲート38の第2入力に対して、高論理値の
解読されたデータ・イン・バンク・アドレス信号を与え
る。
DILE信号は高論理値を有し、ラッチ回路40が動作
可能になって、メモリ素子46に書き込まれる情報値を
記憶する。同様に、ANDゲート36の出力は高論理値
であるので、ドライバ回路41が動作可能になり、ラッ
チ回路40に記憶された情報値をメモリ素子46に書き
込む。
高論理値であるとき、ラッチ回路40は情報値を記憶
し、ドライバ回路41がその情報値をメモリ素子46内
の対応する記憶場所に転送する。ラッチ回路40に記憶
された情報値は次にドライバ回路41により、データ処
理システム22により決定されたメモリ素子46内のア
ドレス記憶場所に書き込まれる。タイミングの例 データ処理システム22のタイミング例を図5に示す。
データ処理システム22の使用者は、「A」とラベルの
ついた情報値をメモリ・デバイス28から読み込むとい
う第1命令を実行するものとする。情報値Aは、メモリ
・バンク34に記憶されている。「B」とラベルのつい
た情報値をメモリ・デバイス28に書き込むという第2
命令がデータ処理システム22により実行される。情報
値Bは、メモリ・バンク52に記憶されている。データ
処理システム22は、引続き複数の命令を実行して、複
数のメモリ・アクセス機能をそれぞれ実行してもよい。
たとえば、データ処理システム22は「C」とラベルの
ついた情報値をメモリ・デバイス28から読み込むこと
を要求することができる。既知のデータ処理システム1
0では、情報値Aにアクセスして、複数のランダム・ア
クセス・メモリの第1メモリからそれを検索してからで
なければ、システムは情報値Bを複数のランダム・アク
セス・メモリの第2メモリからアクセスすることはでき
ない。しかしデータ処理システム22では、システム
は、情報値Aの読み込み命令の実行を開始してすぐに、
情報値Bの書き込み命令の実行を開始する。これは、メ
モリ・バンクのアレイを独立して制御し、タイミングを
重複させた結果である。
理システム22内のデータ・プロセッサ24の動作周波
数を表すものとする。データ処理システム22が情報値
Aを読み込むと、命令が実行され適切な情報および制御
信号が与えられる。この適切な情報および制御信号はア
ドレス・ポートから入力される。そのため第1クロック
・サイクルでは、情報Aの読み込み動作に関する情報お
よび制御信号が与えらえる。第2クロック・サイクルで
は、メモリ・デバイス28がこの情報および制御信号の
処理を開始して、メモリ・バンク34で読み込み動作を
実行する。情報および制御信号の処理の第1段階は、図
4に示される複数のラッチ回路40,42,50に、そ
れぞれ適当な信号値を書き込むことである。このあと制
御および情報信号を転送するために用いられる導体は、
別のメモリ・アクセス動作のための別の組の情報および
制御信号を転送することができる。
を読み込むために必要な情報および制御信号の処理が完
全に実行され、情報値Aがデータ・アウト・ポートに提
示される。
間に、メモリ・バンク52に対する情報値Bの書き込み
動作が平行に実行される。第1クロック・サイクル中
に、情報値Aの読み込みに関する情報および制御信号
は、アドレス・ポートにより与えられ、システム22
は、データ・イン・ポートに情報値Bも与える。第2ク
ロック・サイクルで、メモリ・デバイス28が情報値A
の読み込み動作に関する情報および制御信号の処理を開
始すると、データ処理システム22は、アドレス・ポー
トに情報値Bの書き込み動作に関する情報および制御信
号を与える。第3クロック・サイクルで、システム22
は、メモリ・バンク52への書き込み動作を行うために
必要な情報および制御信号の処理を開始する。ここで
も、情報の処理の第1段階は、メモリ・バンク52に関
する複数のラッチ回路(図示せず)に適当な信号値を記
憶させることである。
まれている間に、メモリ・バンク(図示せず)から情報
値Cを読み込む動作が平行して実行される。データ処理
システム22が情報値Cを読み込むと、命令が実行さ
れ、適切な情報および制御信号がアドレス・ポートを介
して与えられる。そのため第3クロック・サイクルで
は、情報Cの読み込み動作に関する情報および制御信号
がアドレス・ポートに与えられる。第4クロック・サイ
クルでは、メモリ・デバイス28がメモリ・バンク(図
示せず)での読み込み動作を実行するための情報および
制御信号の処理を開始する。情報および制御信号の処理
の第1段階は、図4に示される複数のラッチ回路40,
42,50にそれぞれの適当な信号値を書き込むことで
ある。ここでも、情報および制御信号を転送するために
用いられる導体は、別のメモリ・アクセス動作に関す
る、別の組の情報および制御信号を自由に転送すること
ができる。
値Cを読み込むために必要な情報および制御信号の処理
が完全に実行され、情報値Cがデータ・アウト・ポート
に提示される。
る、40,42,50などの複数のラッチ回路を利用す
ることにより、同一のメモリ・デバイスからなる異なる
メモリ・アレイのいくつかの読み込みまたは書き込み動
作が、データ処理システム22により平行して処理され
る。複数のラッチ回路が、複数のメモリ・バンクのそれ
ぞれに、メモリ・アクセス動作を完了するために必要な
情報を効果的に記憶させ、それによって複数のメモリ・
バンクのそれぞれが他のメモリ・バンクとは独立して機
能することができる。そのため、データ・プロセッサ2
4,アドレス・コントローラ26およびメモリ・デバイ
ス28間に接続された複数の導体が、前回のメモリ・ア
クセスが完全に実行されないうちに、現在実行中のメモ
リ・アクセス動作に関する信号を転送する。
・アクセス・メモリにより、データ処理システム22は
一定の時間内により多くのメモリ・アクセス動作を実行
することができる。メモリ・デバイス28は、各クロッ
ク・サイクルの開始時に新しいメモリ・アクセス動作の
処理を開始することができるので、一定の時間内により
多くのメモリ・アクセス動作が開始され、終了する。前
述のように、データ処理システムが複数の周辺メモリ・
デバイスに、はさみ込みのアクセスを行うと、第1周辺
メモリ・デバイスの第1アドレスがアクセスされ、次に
第2周辺メモリ・デバイスの第1アドレスが平行してア
クセスされる。同様に、第1および第2デバイスが第1
および第2メモリ・アクセス動作をそれぞれ処理してい
る間に、複数の他のメモリ・デバイスにアクセスするこ
とができる。メモリ・アクセス動作中は、ランダム・ア
クセス・メモリが、周辺メモリ・デバイスのうち1台ま
たはすべてのデバイスの複数のメモリ・アクセス動作
を、平行して処理する。
メモリ・アクセスを行うにはメモリ・デバイス28が特
に有用である。複数のラッチ回路40,42,50は、
第1メモリ・アクセスのデータおよびアドレス情報値を
記憶するための手段となる。第1メモリ・アクセスが実
行されているとき、複数のアドレス,アドレス制御,デ
ータ・アウト制御,データ・アウト,データ・イン制御
およびデータ・イン信号が、第2メモリ・アクセスの実
行を開始することができる。データ処理システム22で
は、複数のメモリ・アクセスを平行して実行することが
できる。複数のはさみ込まれたメモリ・アクセスを実行
するために必要なアドレス解読動作は、アドレス・コン
トローラ26により制御される。
ンダム・アクセス・メモリを有するデータ処理システム
が提供された。このランダム・アクセス・メモリは、複
数のメモリ・アレイから構成され、メモリ・アレイはそ
れぞれメモリ動作に関する第1情報値を記憶するための
複数のラッチ回路を有している。このため、第1メモリ
動作に関する第1情報および制御信号が適切な複数のラ
ッチ回路に記憶された後、導体は第2メモリ動作に関す
る第2情報信号を転送する。データ・プロセッサ24内
で、あるメモリ・アクセス動作が開始されても、メモリ
・デバイス28内で1個以上のメモリ・アクセス動作も
平行して実行することができる。
スを行うランダム・アクセス・メモリにより、周辺メモ
リ・デバイスの動作と、データ処理システムの動作との
間の待ち時間を短縮するための効果的で独自の解決法が
提供されたことが理解いただけたであろう。データ処理
システムに関連するメモリ・デバイスでメモリ動作を平
行して実行することにより、データ処理システムの効率
が著しく向上する。メモリ・デバイスにメモリ・アクセ
ス動作を平行に実行させるために用いられる回路構成は
大きな回路面積を占めることはなく、そのために半導体
デバイス上に実現するにも比較的コストが安い。
ランダム・アクセス・メモリのあるデータ・プロセッサ
が提供されたことは明かである。ここで解説された発明
の実施例は、単に例のために挙げたに過ぎない。ここで
解説された機能を実行するためには、他の多くの実施例
が存在する。たとえば、データ処理システム22内に、
さまざまな標準の論理回路構成を用いて、データ・プロ
セッサ24とアドレス・コントローラ26の両方を実現
することもできる。
ろいろな方法で改変することができる。たとえば、アド
レス・バンク解読論理回路30,データ・イン・バンク
・アドレス解読論理回路32およびデータ・アウト・バ
ンク・アドレス解読論理回路56は、解読機能をもつ回
路であればどのような形態の標準論理回路構成にも実現
することができる。メモリ・デバイス28を構成するの
に34,52のようなメモリ・バンクをいくつ用いても
よい。ここで解説された機能は複数のメモリ・バンクで
充分に動作することができるが、メモリ・バンクの数の
費用効果はシステムの使用者が決めるべきことである。
ここで解説された発明はまた、複数のラッチ回路を実現
する方法で改変することもできる。さらに、多数の標準
論理の実施例を用いることもできる。同様に、ANDゲ
ート36,ANDゲート37,ANDゲート48などの
ランダム論理回路構成を別の形態または論理ゲートとし
て実現することもできる。同様にデコーダ44は、情報
値を解読する機能を持ち、データ処理システム22の使
用者により最も効率的であると判定される方法で実現し
てもよい。メモリ素子46は、任意のメモリ・デバイス
として実現することもできる。たとえば、メモリ素子4
6をROM(リード・オンリ・メモリ),RAM(ラン
ダム・アクセス・メモリ)またはDRAM(ダイナミッ
クRAM)として実現することができる。
モリ動作を平行して実行するランダム・アクセス・メモ
リを実現するための、汎用性があり効率的な回路とその
方法とを提供する。このメモリ・デバイスは、データ処
理システムの設計者により決定される、さまざまな論理
回路内に実現することができる。しかし、このメモリ・
デバイスは、どのようなシステムで実現されてもその性
能と効率とを増大させるだろう。
あればこの解説が例として行われただけであって、本発
明の範囲を制限するものでないことは明確にご理解いた
だけよう。従って、添付の請求項は、本発明の精神と範
囲に入るすべての本発明の修正案を包含するものであ
る。
有する既知のデータ処理システムを、ブロック図の形態
で示したものである。
リ・アクセスの通常のタイミング図を、タイミング図の
形態で示したものである。
を有するデータ処理システムを、ブロック図の形態で示
したものである。
ブロック図の形態で示したものである。
図に示したものである。
Claims (3)
- 【請求項1】 入力アドレスを受け取るアドレス・ポー
ト; データを通信するデータ・ポート; メモリ記憶素子(46)のアレイ;およびメモリ記憶素
子のアレイに結合され、アドレス情報と、入力アドレス
に応答して入力データまたは出力データのいずれかとを
記憶する記憶手段(50); によって構成されるそれぞれ独立してアドレスすること
が可能な複数の記憶バンクであって: 前記記憶バンク(34,52)は単一の集積回路内に実
現され、前記複数の記憶バンクは複数の多重重複期間内
にアクセスされることを特徴とする時間重複メモリ・ア
クセスを有するランダムにアクセス可能なメモリ(2
8)。 - 【請求項2】 時間重複メモリ・アクセスを有する、単
一の集積回路内のランダムにアクセス可能なメモリ(2
8)であって: 入力アドレスを受け取るアドレス・ポート; データを受け取る第1データ・ポート; データを供給する第2データ・ポート; 第1複数の制御信号を受け取り、ランダムにアクセス可
能なメモリの動作を制御する第1制御ポート(37,3
9); 第2複数の制御信号を受け取り、ランダムにアクセス可
能なメモリの動作を制御する第2制御ポート(38); 第3複数の制御信号を受け取り、ランダムにアクセス可
能なメモリの動作を制御する第3制御ポート(48);
およびそれぞれが独立してアドレス可能な、複数のメモ
リ記憶バンク(34,52)であって: 入力データ・ポートに結合され、データを受け取りそれ
を記憶する第1ラッチ(49); 出力データ・ポートに結合され、データを記憶してそれ
を出力する第2ラッチ; アドレス・ポートに結合され、アドレス情報を受け取
り、それを記憶する第3ラッチ(42);およびメモリ
記憶素子(46)のアレイ; によって構成される複数のメモリ記憶バンク(34,5
2); によって構成されることを特徴とするメモリであって、
前記記憶バンクは単一の集積回路内に実現され、前記複
数の記憶バンクは複数の多重時間重複内にアクセスされ
ることを特徴とするランダムにアクセス可能なメモリ。 - 【請求項3】 データ処理システム内の、選択的かつ、
効率的にメモリのインターリーブを行う単一チップのラ
ンダムにアクセス可能なメモリであって:複数の多重時
間重複期間内に独立してアクセスされ、前記複数のメモ
リ記憶バンクのそれぞれはアドレス情報と、メモリ・ア
クセスに応答して入力データまたは出力データのいずれ
かとを記憶する複数の記憶装置(40,42,50)を
有する複数のメモリ記憶バンク(34,52);によっ
て構成されることを特徴とするランダムにアクセス可能
なメモリ。
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