JPH05204971A - 複数システムで共用するデータベースの編集方法 - Google Patents

複数システムで共用するデータベースの編集方法

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JPH05204971A
JPH05204971A JP4015002A JP1500292A JPH05204971A JP H05204971 A JPH05204971 A JP H05204971A JP 4015002 A JP4015002 A JP 4015002A JP 1500292 A JP1500292 A JP 1500292A JP H05204971 A JPH05204971 A JP H05204971A
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JP
Japan
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record
group
lot
dummy
database
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4015002A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuyoshi Iida
勝義 飯田
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Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu VLSI Ltd, Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu VLSI Ltd
Priority to JP4015002A priority Critical patent/JPH05204971A/ja
Publication of JPH05204971A publication Critical patent/JPH05204971A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】複数システムで共用するデータベースの編集方
法に関し、追加するレコードに正しい初期データを登録
でき、データベースの編集を高速で行えることを目的と
する。 【構成】データベース1はレコード群R1〜R32から
なるグループA,レコード群R34〜R82からなるグ
ループB等で構成され、グループA,B毎に編集用情報
を登録するダミーレコードA1,B1を追加する。任意
のシステムでレコードを追加編集するには、追加するレ
コードが関連するグループのダミーレコードのみを検索
し、その編集用情報に基づいて追加するレコードの初期
データを登録し、次の編集のためにそのダミーレコード
の編集用情報を更新する。また、任意のシステムでデー
タベース1からレコードを削除編集するには、削除する
レコードが関連するグループのダミーレコードを検索
し、次の編集のためにそのダミーレコードの編集用情報
を更新し、そのレコードを削除する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数システムで共用する
データベースの編集方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば生産ラインにおいては材料
投入要求に応じてロット分割システムにより投入要求個
数が所定数ずつのロットに分割され、この分割された各
ロットに対応するレコードが作成され、データベースが
生成される。このデータベースは進捗管理システムに転
送され、進捗管理システムにより各ロットの処理経過に
応じてレコードの追加または削除、フィールドデータの
変更等の編集が行われる。その編集後のデータベースを
ロット分割システムに転送し同システムで上記と同様に
してデータベースの編集が行われる。
【0003】そして、データベースの編集で例えばレコ
ードを追加する場合、追加するレコードにおける所定の
フィールドの初期データを登録するのに、関連するレコ
ード群を全て検索し、初期データを判定しデータを与え
ていた。
【0004】即ち、例えば、データベースのある品種の
レコード群からなるグループにおいて、ロットNo.の
登録されたレコードがロットNo.の「1」から「5
0」までの50レコードあり、ロット追加に対応してレ
コードを追加する時に与える初期データを必ずロットN
o.51としなければならないものとする。このグルー
プのレコード群の全てを検索して得られたデータの初期
データはロットNo.50であるので、ロット追加する
時に与える初期データはロットNo.51となり、初期
データに正しいデータ(ロットNo.51)を登録でき
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
方法でロットNo.の登録されたレコードがロットN
o.の「1」から「50」までの50レコードあるグル
ープにおいて、ロットNo.50のレコードを削除した
後、ロット追加を行うとする。このグループのレコード
群の全てを検索して得られたデータの初期データはロッ
トNo.49であるので、追加するレコードの初期デー
タとして与えるロットNo.は「50」となる。従っ
て、追加するレコードの初期データにロットNo.50
と登録してしまい、初期データに正しいデータ(ロット
No.51)を登録できないという問題が発生する。
【0006】又、従来の方法ではレコードを追加する場
合、関連するグループの全てのレコードを検索しなけれ
ば追加レコードの初期データに与えるロットNo.を決
定できないため、処理速度が低下するという問題があ
る。
【0007】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、複数システムで共用するデータベー
スの関連するレコード群からなるグループ毎にそのグル
ープの編集に必要な編集用情報を登録するためのダミー
レコードを追加したので、ダミーレコードの編集用情報
により追加するレコードの初期データに正しいデータを
登録してデータの整合性をとることができるとともに、
複数システムでのデータベースの編集を高速で行うこと
ができることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。データベース1は関連するレコード群R1〜
R32からなるグループA,関連するレコード群R34
〜R82からなるグループB等で構成され、グループ
A,B毎に編集に必要な編集用情報を登録するためのダ
ミーレコードA1,B1が追加されている。
【0009】そして、任意のシステムでそのデータベー
ス1に対するレコードの追加を行うには、追加するレコ
ードに該当するグループのダミーレコードのみを検索
し、その編集用情報に基づいて追加するレコードの初期
データを登録するとともに、次の編集のためにそのダミ
ーレコードの編集用情報を更新する。
【0010】また、追加するレコードに該当するグルー
プがないときにはそのレコードを新たなグループとして
追加するとともに、この新たなグループに対してダミー
レコードを追加する。
【0011】
【作用】本発明によれば、関連するレコード群からなる
グループ毎にダミーレコードを追加することにより、レ
コードの追加編集のためにそのグループのダミーレコー
ドのみを検索すればよいため検索が迅速化されるととも
に、追加するレコードに登録する初期データはダミーレ
コードの編集用情報に依存するので、正しい初期データ
が登録されデータの整合性が保証される。
【0012】
【実施例】以下、本発明を半導体装置の生産ラインにお
けるデータベース共用システムに具体化した一実施例を
図2〜図7に従って説明する。
【0013】図2に示すように、データベース共用シス
テムはロット分割システム10と上位システムとしての
進捗管理システム11とを備えて構成されている。ロッ
ト分割システム10および進捗管理システム11はそれ
ぞれ変復調器(MODOM)12,13を介して図3〜
図5に示すデータベース20,20a,20b等を相互
に転送して共用できるようになっている。
【0014】ロット分割システム10は生産ラインへの
ある型格(品種)の材料投入要求に応じて、所定数(例
えば100個)の材料を1ロットとしてその投入要求個
数を1または複数のロットに分割する。ロット分割シス
テム10はこの分割した各ロットに対応して初期データ
にロットNo.を登録したレコードを作成するととも
に、関連するレコード群をグループとして、例えば図3
に示すデータベース20を生成し、生成したデータベー
ス20を進捗管理システム11に転送する。
【0015】図3に示すように、ロット分割システム1
0により生成されたデータベース20はレコード群R1
〜R78およびダミーレコードα1からなるグループ
α,レコード群R80〜R128およびダミーレコード
β1からなるグループβ等で構成されている。各グルー
プα,βのレコード群の末尾にはダミーレコードα1,
β1が追加されており、各ダミーレコードα1,β1に
はそのグループに対するレコードの追加または削除等の
編集に必要な編集用情報としてのロット情報が登録され
ている。各ダミーレコードに登録される初期のロット情
報はそのダミーレコードが含まれるグループのレコード
群のうち、最も大きいロットNo.に「1」を加えた値
に設定されている。例えば、図3に示すデータベース2
0ではグループαのレコード群R1〜R78のうち最も
大きいロットNo.は「78」であるため、ダミーレコ
ードα1に登録される初期のロット情報は「79」とな
る。また、グループβのレコード群R80〜R128の
うち最も大きいロットNo.は「49」であるため、ダ
ミーレコードβ1に登録される初期のロット情報は「5
0」となる。
【0016】また、ロット分割システム10は進捗管理
システム11にて編集され転送されてきたデータベース
20aに対してレコードの追加または削除等の編集を行
い、例えば図5に示すデータベース20bに編集するよ
うになっている。
【0017】ロット分割システム10におけるレコード
の追加処理は図6(a)に示すように、まず、ステップ
30で追加するレコードに該当するグループのダミーレ
コードを検索する。ステップ31でレコードを追加し、
ダミーレコードのロット情報をその追加レコードの初期
データに登録する。この後、ステップ32でダミーレコ
ードのロット情報に「1」を加えてロット情報を更新す
る。
【0018】なお、追加するレコードに該当するグルー
プがないときには、そのレコードを新たなグループとし
てデータベース20aに追加するとともに、この新たな
グループに対してその末尾にダミーレコードも追加す
る。
【0019】また、ロット分割システム10におけるレ
コードの削除処理は進捗管理システム11にて編集され
たデータベース20aにおいて生産ラインに未投入のロ
ットについてのみ行うことができる。このレコードの削
除処理は図6(b)に示すように、まず、ステップ33
でレコードを削除するグループのダミーレコードを検索
する。ステップ34でそのグループの最後(ダミーレコ
ード直前)のレコードを削除する。この後、ステップ3
5でダミーレコードのロット情報から「1」を引いてロ
ット情報を更新する。
【0020】進捗管理システム11はロット分割システ
ム10から転送されてきたデータベース20に対し、各
ロットの処理経過に応じてフィールドデータの変更、レ
コードの追加または削除等の編集のみを行い、例えば図
4に示すデータベース20aに編集するようになってい
る。
【0021】進捗管理システム11におけるレコードの
追加処理は図7(a)に示すように、ステップ40で追
加するレコードに該当するグループのダミーレコードを
検索する。ステップ41でレコードを追加し、ダミーレ
コードのロット情報をその追加レコードの初期データに
登録する。この後、ステップ42でダミーレコードのロ
ット情報に「1」を加えてロット情報を更新する。
【0022】また、進捗管理システム11におけるレコ
ードの削除処理は生産ラインに投入されて何らかの加工
が施された不良ロットについて行う。このレコードの削
除処理は図7(b)に示すように、ステップ43でグル
ープの対象のレコードを削除し、そのグループにおける
ダミーレコードのロット情報には処理を施さない。これ
はその不良ロットのデータをも保存管理する必要がある
ためである。
【0023】従って、ロット分割システム10で生成さ
れた図3に示すデータベース20を進捗管理システム1
1に転送し、進捗管理システム11で例えばグループα
のレコードを追加し、グループβのレコードを削除する
と、図4に示すデータベース20aに編集される。
【0024】即ち、データベース20のグループαのレ
コードを追加するには、グループαのダミーレコードα
1を検索する。ダミーレコードα1のロット情報が「7
9」であるので、レコードを追加してその初期データに
ロットNo.79が登録される。ダミーレコードα1の
ロット情報は「79」に「1」を加えた値「80」に更
新される。また、データベース20のグループβの対
象、例えば最後のロットNo.49のレコードを削除す
るには、そのロットNo.49のレコードを削除し、ダ
ミーレコードβ1のロット情報には処理が施されない。
【0025】また、進捗管理システム11で編集された
データベース20aをロット分割システム10に転送
し、ロット分割システム10で例えばグループαのレコ
ードを削除し、グループβのレコードを追加すると、図
5に示すデータベース20bに編集される。
【0026】即ち、データベース20aのグループαの
最後(ロットNo.79)のレコードを削除するには、
グループαのダミーレコードα1を検索する。ダミーレ
コードα1のロット情報が「80」であるので、グルー
プαのロットNo.79のレコードを削除し、ダミーレ
コードα1のロット情報は「80」から「1」を引いた
値「79」に更新される。また、データベース20aの
グループβのレコードを追加するには、グループβのダ
ミーレコードβ1を検索する。ダミーレコードβ1のロ
ット情報が「50」であるので、レコードを追加してそ
の初期データにロットNo.50が登録される。ダミー
レコードβ1のロット情報は「50」に「1」を加えた
値「51」に更新される。
【0027】このように、本実施例ではロット分割シス
テム10と進捗管理システム11で共用するデータベー
ス20のグループα,β毎にそのグループの編集に必要
なロット情報を登録するためのダミーレコードα1,β
1を追加したので、レコードの追加または削除等の編集
を行う場合、グループα,βに含まれるレコード群の全
てを検索せずにダミーレコードα1,β1だけを検索す
ればよく、検索を迅速に行ってデータベース20の編集
を高速で行うことができるとともに、ダミーレコードα
1,β1のロット情報により追加するレコードの初期デ
ータに正しいデータを登録してデータの整合性を容易に
とることができる。
【0028】なお、本実施例では各グループα,βのダ
ミーレコードα1,β1に登録してあるロット情報を、
そのグループのレコード群のうち最も大きいロットN
o.に「1」を加えた値に設定したが、これに限定され
るものではなく、最も大きいロットNo.に任意の値i
(iは2以上の自然数)を加えた値に設定してもよい。
【0029】また、本実施例では進捗管理システム11
においてレコードの削除処理を行う場合に、グループの
対象のレコードを削除し、そのグループにおけるダミー
レコードのロット情報には処理を施さないようにした
が、ダミーレコードのロット情報をそのまま更新するよ
うにしてもよい。
【0030】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
複数システムで共用するデータベースの関連するレコー
ド群からなるグループ毎にそのグループの編集に必要な
編集用情報を登録するためのダミーレコードを追加した
ので、ダミーレコードの編集用情報により追加するレコ
ードの初期データに正しいデータを登録してデータの整
合性をとることができるとともに、複数システムでのデ
ータベースの編集を高速で行うことができる優れた効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】一実施例のデータベース共用システムを示す概
略図である。
【図3】ロット分割システムで生成されたデータベース
の一部を示す図である。
【図4】進捗管理システムにおけるデータベースの編集
例を示す図である。
【図5】ロット分割システムにおけるデータベースの編
集例を示す図である。
【図6】ロット分割システムの編集処理を示すフローチ
ャートであり、(a)はレコード追加処理であり、
(b)はレコード削除処理である。
【図7】進捗管理システムの編集処理を示すフローチャ
ートであり、(a)はレコード追加処理であり、(b)
はレコード削除処理である。
【符号の説明】
1,20,20a,20b データベース 10 ロット分割システム 11 進捗管理システム A,B,α,β グループ A1,B1,α1,β1 ダミーレコード

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数システムでデータベースを共用し、
    各システムにおいてデータベースに対するレコードの追
    加または削除等の編集を行う方法において、 データベースの関連するレコード群からなるグループ毎
    にそのグループの編集に必要な編集用情報を登録するた
    めのダミーレコードを追加し、各システムにおいて各グ
    ループのダミーレコードの編集用情報に基づいてそのグ
    ループに対するレコードの追加または削除等の編集を行
    うとともに、次の編集のためにダミーレコードの編集用
    情報を更新するようにしたことを特徴とする複数システ
    ムで共用するデータベースの編集方法。
  2. 【請求項2】 追加するレコードに該当するグループが
    ないときにはそのレコードを新たなグループとして追加
    するとともに、この新たなグループに対してダミーレコ
    ードを追加するようにしたことを特徴とする請求項1に
    記載の複数システムで共用するデータベースの編集方
    法。
JP4015002A 1992-01-30 1992-01-30 複数システムで共用するデータベースの編集方法 Withdrawn JPH05204971A (ja)

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A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990408