JPH05204485A - ポータブルコンピュータ - Google Patents

ポータブルコンピュータ

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JPH05204485A
JPH05204485A JP4013911A JP1391192A JPH05204485A JP H05204485 A JPH05204485 A JP H05204485A JP 4013911 A JP4013911 A JP 4013911A JP 1391192 A JP1391192 A JP 1391192A JP H05204485 A JPH05204485 A JP H05204485A
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JP
Japan
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power supply
power
code
adapter
key
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JP4013911A
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English (en)
Inventor
Nobuyuki Minamino
伸之 南野
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、電源アダプタに設定されたキーコー
ドをもとに、使用者の正当性チェックによる盗難防止機
構を実現したことを特徴とする。 【構成】特定のキーコードを発生するコード発生器を設
けてなるACアダプタ29と、上記コード発生器より発
生されたキーコードを識別するコード識別手段、及び同
コード識別手段の識別情報を受けて内部動作電源を供給
制御する電源制御プロセッサ2を備えたコンピュータ本
体とでなり、コンピュータ本体とACアダプタとを設定
キーコードにより個々に対応付け、上記キーコードで対
応付けされた組合わせ以外のコンピュータ本体とACア
ダプタとのシステム構成による動作を不能とする構成と
したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電源アダプタを正当使
用判断のためのキーとして用いる、盗難防止機構を備え
たポータブルコンピュータに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータは、益
々、小形軽量化され、携行がより容易化されるととも
に、高性能、高機能化されてきた。特に、近年ではハー
ドディスクドライブ(HDD)、RAMパック等の大容
量記憶を搭載したバッテリィ駆動可能なラップトップタ
イプ、ブックタイプ等のパーソナルコンピュータが広く
普及し様々な分野で活用されている。
【0003】この種のパーソナルコンピュータは携行の
容易性が大きな特徴であるが、これに伴い、盗難、盗用
対策が大きな課題となつてきた。即ち、ラップトップタ
イプ、ブックタイプ等の小形パーソナルコンピュータ
は、携行が容易であるが故に、盗難、盗用が容易であ
り、特にハードディスクドライブ、大容量ICメモリ等
の大容量記憶を搭載した高性能小形パーソナルコンピュ
ータに於いては資産価値が非常に高い高度かつ重要な情
報を蓄積している場合が多く、このような情報の盗用を
含めて、ハードウェア、ソフトウェア両面に亘る盗難、
盗用対策が大きな課題となる。
【0004】しかしながら、この種の従来の小型パーソ
ナルコンピュータに於いては、盗難、盗用に対して何等
十分な対策が施されておらず、機密性の高い重要な情報
を扱う場合等に於いて問題を残していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記したように従来で
は、小形パーソナルコンピュータに於いて、盗難、盗用
対策が十分に施されておらず、特に近年では、携行が容
易で、かつ高性能、大容量の小形パーソナルコンピュー
タが出現するに至り、信頼性の高い盗難、盗用対策が必
須となってきた。
【0006】本発明は上記実情に鑑みなされたもので、
第三者による不当使用に際しシステム動作を不可能にし
てコンピュータ本体の盗難防止を図り、もってハードウ
ェア、ソフトウェア双方の盗難、盗用防止機能を実現し
たポータブルコンピュータを提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、ACアダプタ
の電源により動作するポータブルコンピュータに於い
て、ACアダプタに、特定のキーコードを発生するコー
ド発生器を設け、コンピュータ本体に、上記コード発生
器より発生されたキーコードを識別するコード識別手
段、及び同コード識別手段の識別情報を受けて内部動作
電源を供給制御する電源制御手段を設けて、コンピュー
タ本体とACアダプタとを設定キーコードにより個々に
対応付け、上記キーコードで対応付けされた組合わせ以
外のコンピュータ本体とACアダプタとのシステム構成
による動作を不能とする構成としたもので、これにより
コンピュータ本体の管理を特に意識せず、ACアダプタ
を管理するのみで、第三者による不当な使用を排除で
き、コンピュータ本体のソフトウェアを含めた盗難、盗
用を防止することができる。
【0008】
【作用】コンピュータ本体に設定されたキーコードをA
Cアダプタに設定し、システムを使用しないときはAC
アダプタをコンピュータ本体より外して管理し、システ
ムを使用する際にACアダプタをコンピュータ本体に接
続する。ACアダプタをコンピュータ本体に接続するこ
とにより、電源オンに伴ってACアダプタに設定された
キーコードがコンピュータ本体に読込まれ、コードの一
致をみたときに正当使用であることを認識してシステム
に動作用電源を供給しシステム動作を可能にする。この
ように、ACアダプタを正当使用判断のためのキーとし
て用いることにより、盗難、不正使用等に対してのシス
テム管理が容易に行なえ、不当なシステム使用を排除し
て、システム本体の盗難、盗用を防止できる。
【0009】
【実施例】以下図面を参照して本発明の一実施例を説明
する。
【0010】図1は本発明の一実施例による盗難防止機
構を備えたポータブルコンピュータの構成を示すブロッ
ク図であり、ここでは、システム電源を集中管理するイ
ンテリジェントパワーサプライ(電源装置)のマイクロ
プロセッサを用いて、電源アダプタ(ACアダプタ)に
設定されたキーコードをもとに、使用者の正当性チェッ
クによる盗難防止機構を実現した構成を例示している。
又、図2は上記図1に示す電源装置1の構成を示すブロ
ック図であり、図3は上記図1に示すACアダプタの構
成を示すブロック図である。
【0011】上記図1乃至図3に於いて、1はシステム
の電源制御を司る電源制御用のマイクロプロセッサを備
えたインテリジェントパワーサプライ(ここでは電源装
置と称す)であり、システム全体の制御を司るCPU
(メインCPU)11に、システムバス10、及び電源
制御インターフェイス(PSーIF)28を介して接続
される。
【0012】この電源装置1は、システム電源を集中管
理する本来のシステム電源制御機能に加え、電源アダプ
タ(ACアダプタ)29に設定されたキーコードをもと
に正当使用を判断する、不正使用及び盗難防止機能をも
つもので、それぞれ電源制御プロセッサ(PCーCP
U)2の制御の下に上記判断処理が実行される。
【0013】電源制御プロセッサ2は、電源のオン/オ
フ状態に拘らず、常時、電源の監視及び制御を実行する
もので、内部ROM4に格納された電源制御プログラム
に従い、システム動作のための各種動作用電源を生成し
出力する電源回路3の制御、電源スイッチ6の操作に伴
う電源のオン/オフ制御、及び内蔵バッテリィ31A,
31B,31Sの充電制御パラメータに従う充電制御等
を含むシステム電源の集中管理を行なう。更に、電源制
御プロセッサ2は、上記各種の電源制御処理に加えて、
電源投入操作(電源スイッチ6のオン操作)に伴い、電
源アダプタ29に設定されたキーコードをもとに、使用
者の正当性チェックによる電源遮断制御処理を実行す
る。
【0014】電源装置1とメインCPU11との間のデ
ータ送受に供される電源制御インターフェイス(PSー
IF)28は、電源装置1のシリアルI/Oを介してデ
ータを送受するもので、電源装置1のシリアルI/Oは
電源制御プロセッサ2より受けたデータをシリアルデー
タに変換して電源制御インターフェイス(PSーIF)
28に送出し、電源制御インターフェイス(PSーI
F)28がそのシリアルデータをパラレルデータに復元
してシステムバス10を介しメインCPU11に送出す
る。
【0015】上記電源装置1の主要構成要素をなす電源
回路3には、I/Oドライバ8を介して電源制御プロセ
ッサ2の制御の下に、システム内の各コンポーネントへ
の供給電源を生成出力制御するスイッチ回路33が設け
られる。即ち、このスイッチ回路33は、上記各バッテ
リィ(31A,31B,31S)でなるバッテリィユニ
ット31、及び電源アダプタ29の各出力電源を一次電
源として入力し、電源制御プロセッサ2の制御の下に、
DC−DCコンバータ34へ一次電源を出力制御すると
ともに、バッテリィユニット31の充電を制御する。
【0016】DC−DCコンバータ34は、スイッチ回
路33を介して一次電源を受けることにより、システム
内の各コンポーネントの動作用電源(二次電源)を生成
し、各コンポーネントに供給する。
【0017】ここでは、後述する電源アダプタ29の設
定キーコードを用いたキーコード判別により正当使用で
ないことが判断された際に、電源制御プロセッサ2の電
源制御で、I/Oドライバ8を介し、スイッチ回路33
に、DC−DCコンバータ34への電源供給を遮断する
指令が送られ、この指令に従いDC−DCコンバータ3
4の出力電源が強制的に遮断される。この際、バックア
ップ用電源(VBK)は上記スイッチ回路33の制御を受
けず、常時出力される。又、ここでは、電源制御プロセ
ッサ2をもつ電源装置1に、符号40,41の構成要素
でなるキーコード設定機構が設けられる。
【0018】このキーコード設定機構は、特定のキーコ
ードが固定記憶されたキー41と、同キー41の接続口
となるキーインターフェイス部(Key-I/F )40でな
る。キーインターフェイス部(Key-I/F )40にキー4
1がインターフェイス接続されることによりキー41の
キーコードがI/Oレジスタ(パラレルI/O)7にラ
ッチされ、電源制御プロセッサ2の制御の下に内部RA
M5の特定番地に保存される。この際、キー41がもつ
キーコードは、電気的発生手段によるもの、エンボス等
を用いた機械的なスイッチ機構によるもの、磁気ストラ
イプによるもの、光学機構によるもの等、のいずれであ
ってもよく、要は設定キーコードを第三者が容易に解読
できない構成であればよい。
【0019】又、電源アダプタ29には、図3に示すよ
うに、商用交流電源(例えばAC100v)からコンピュータ
本体が必要とする一次電源を得る電源部29a に加え
て、所定桁のキーコード情報をマニュアル設定するコー
ド設定部29b 、及び同コード設定部29b の設定キー
コード情報をアダプタ出力コード(PCD)としてコン
ピュータ本体に転送制御するコード発生部29c が設け
られる。
【0020】ここでは、コード設定部29b で設定した
キーコード情報がアダプタ使用時に於いて、コード発生
部29c からコンピュータ本体の電源装置1に一定時間
繰返しシリアル転送される構成を例示している。
【0021】即ち、電源アダプタ29に設けられたコー
ド発生部29c は、電源部29a より動作用電源を受け
ると、コード設定部29b に設定されたキーコード情報
をパラレルーシリアル変換し、そのシリアル変換された
コード情報をアダプタ出力コード(PCD)として、予
め設定された転送クロックタイミングで、一定時間に亘
り、繰返し、コンピュータ本体の電源装置1に送出す
る。
【0022】コンピュータ本体の電源装置1に送出され
たアダプタ出力コード(PCD)は、I/Oレジスタ
(シリアルI/O)20にラッチされてパラレルデータ
に復元され、内部バス9を介して電源制御プロセッサ2
に取込まれる。
【0023】電源制御プロセッサ2は、電源スイッチの
オン操作(電源投入)に伴う内部ROM4に格納された
プログラム処理で、内部バス9より取込んだキーコード
情報と予め内部RAM5に格納されているキーコード情
報とを比較照合し、電源アダプタ29より出力されたキ
ーコード情報の真偽を判定する。ここで、正当なキーコ
ード情報であると判断したときは、電源供給指令をスイ
ッチ回路33に出力して、チャージユニット32より出
力される一次電源をDC−DCコンバータ34に出力制
御し、又、不当なキーコード情報であると判断したとき
は、電源遮断指令をスイッチ回路33に出力して、DC
−DCコンバータ34への電源供給を強制的に遮断す
る。
【0024】尚、図1,図2に於いて、上記した構成要
素を除く他の各構成要素については、例えば特開平2−
166209号公報、特開平3−27413号公報、特
開平3−27414号公報等に詳細に示されており、本
発明に直接関係しない構成要素について、ここではその
説明を省略する。ここで上記図1乃至図3を参照して本
発明の一実施例に於ける動作を説明する。電源制御プロ
セッサ2は、電源のオン/オフ状態に拘らず内部ROM
4に格納された電源制御プログラムに従い、常時、電源
の監視及び制御を実行する。
【0025】即ち、電源制御プロセッサ2は、内部RO
M4に格納された電源制御プログラムの処理を実行し、
電源のオン/オフ制御、及び充電制御等のシステム電源
制御を行なうとともに、電源アダプタ(ACアダプタ)
29に設定されたキーコードをもとに正当使用を判断す
る、不正使用及び盗難防止のための制御処理を実行す
る。
【0026】この盗難防止の制御処理は、コンピュータ
本体に設定したキーコードと、電源アダプタ29に設定
したキーコードとの比較照合により実現されるもので、
ここでは、双方のキーコードをそれぞれ正当使用者が設
定するものとする。その具体例として、ここではコンピ
ュータ本体側の設定をキー41により行ない、電源アダ
プタ29側の設定をコード設定部29b により行なうも
のとする。
【0027】この際、コンピュータ本体の電源装置1で
は、キーインターフェイス部(Key-I/F )40にキー4
1が差込まれる(インターフェイス接続される)ことに
より、キー41に設定されたキーコードがI/Oレジス
タ(パラレルI/O)7を介し、電源制御プロセッサ2
の制御の下に内部RAM5の特定番地(不揮発性領域)
に保存されて、キーコードの設定がなされる。又、電源
アダプタ側では、コード設定部29b をマニュアル操作
することによりキーコードの設定がなされる。このキー
コードの設定は、最初の使用時のみ行なえばよく、以後
は設定キーコードを変更する場合を除いて行なう必要が
ない。従ってキー41を用いてコンピュータ本体側のキ
ーコード設定を最初に1回行なった後はキー41をコン
ピュータ本体より取外して保管しておくことにより、キ
ーコードの第3者による解読が不可能となり、安全性を
より高めることができる。
【0028】ここで、電源アダプタ29をACコンセン
トに差込み、電源アダプタ29の電源出力プラグをコン
ピュータ本体にプラグイン接続することにより、コード
発生部29c より上記設定キーコードに従うアダプタ出
力コード(PCD)が出力され、同コード(PCD)が
予め設定された転送クロックタイミングで、一定時間に
亘り、繰返し、コンピュータ本体の電源装置1に送出さ
れる。
【0029】この際、電源アダプタ29をコンピュータ
本体にプラグイン接続することにより、上記アダプタ出
力コード(PCD)がI/Oレジスタ(シリアルI/
O)20にラッチされる。
【0030】電源アダプタ29をコンピュータ本体にプ
ラグイン接続した後、コンピュータ本体の電源スイッチ
6をオン操作することにより、電源スイッチのオン操作
に伴う電源投入処理に於いて、電源アダプタ29より送
出されたアダプタ出力コード(PCD)と内部RAM5
の特定番地に保存されたキーコードが比較され、電源ア
ダプタ29より出力されたキーコード情報の真偽が判定
される。
【0031】ここで、電源制御プロセッサ2は、正当な
キーコード情報であると判断したとき、電源供給指令を
スイッチ回路33に出力して、チャージユニット32よ
り出力される一次電源をDC−DCコンバータ34に出
力制御する。これにより電源アダプタ29の出力電源が
スイッチ回路33を介しDC−DCコンバータ34に供
給されて、DC−DCコンバータ34よりシステム動作
用電源が生成され、各コンポーネントに供給される。
【0032】このようにして、一旦、システムが立上が
った後は、バッテリィユニット31が満充電状態にある
とき、電源アダプタ29を使用しなくともバッテリィユ
ニット31の電源により動作を継続することができる。
この際の充電状態チェックを含む電源制御はすべて電源
制御プロセッサ2の制御のもとに実行される。
【0033】又、上記キーコード情報の真偽判定に於い
て、不当なキーコード情報であると判断したときは、電
源遮断指令をスイッチ回路33に出力して、DC−DC
コンバータ34への電源供給を強制的に遮断する。これ
によりシステム電源が強制的に遮断されシステム内の各
コンポーネントへの動作用電源の供給が絶たれてシステ
ム動作が不能となる。
【0034】このようにして、電源アダプタ29を正当
使用判断のためのキーとして用いることにより、コンピ
ュータ本体の管理を特に意識せず、ACアダプタを管理
するのみで(非使用時に保管しておくことにより)、第
三者による不当な使用を排除でき、コンピュータ本体の
ソフトウェアを含めた盗難、盗用を防止することができ
る。又、システム使用時に必ず電源アダプタ29による
充電処理が行なわれるので、内部バッテリィ(バッテリ
ィユニット31)を常に正常な状態に保つことができ
る。
【0035】図4は本発明の他の実施例を示すブロック
図であり、ここでは電源アダプタの出力プラグに照合キ
ーを設け、電源アダプタの出力プラグがコンピュータ本
体にプラグイン接続されることにより、照合キー情報が
コンピュータ本体にて真偽判定される構成としたもので
ある。
【0036】図4に於いて、90は電源アダプタ、91
は商用交流電源(例えばAC100v)からコンピュータ本体
が必要とする一次電源を得る電源部、92は電源アダプ
タ90の出力プラグである。93は出力プラグ92の先
端部に設けられた、例えば磁気コード面をもつ照合キー
であり、特定のキーコードが磁気ストライプにより記録
される。この照合キー93の磁気ストライプによるキー
コード情報がプラグイン接続に伴いコンピュータ本体の
電源プラグインターフェイス部に設けられた読取部で読
み取られ、コンピュータ本体内に設定されたキーコード
と照合されて真偽判定される。この際は、図1の構成を
例にとると、読み取られたキーコードがI/Oレジスタ
(パラレルI/O)7を介して電源制御プロセッサ2に
読込まれ、内部RAM5の不揮発性領域に設定されたキ
ーコードと比較される。
【0037】このような構成に於いても、上記一実施例
と同様に、コンピュータ本体の管理を特に意識せず、A
Cアダプタを管理するのみで(非使用時に保管しておく
ことにより)、第三者による不当な使用を排除でき、コ
ンピュータ本体のソフトウェアを含めた盗難、盗用を防
止することができる。
【0038】尚、上記図1乃至図3に示した実施例に於
いては、電源装置1が内蔵する電源制御プロセッサ2を
用いて、電源アダプタ29に設定されたキーコードをも
とに、使用者の正当性チェックによる電源遮断制御処理
を実行する構成としたが、これに限らず、例えばメイン
CPU11の処理により実現する構成、又は盗難防止専
用の制御プロセッサを持つ構成等であってもよい。
【0039】又、上記した実施例に於いては、キーコー
ド情報の真偽判定に於いて、不当なキーコード情報であ
ると判断したとき、電源遮断指令をスイッチ回路33に
出力して、DC−DCコンバータ34への電源供給を強
制的に遮断する構成としたが、例えば特定の機能をロッ
クする等の手段を採ってもよい。
【0040】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、A
Cアダプタの電源により動作するポータブルコンピュー
タに於いて、ACアダプタに、特定のキーコードを発生
するコード発生器を設け、コンピュータ本体に、上記コ
ード発生器より発生されたキーコードを識別するコード
識別手段、及び同コード識別手段の識別情報を受けて内
部動作電源を供給制御する電源制御手段を設けて、コン
ピュータ本体とACアダプタとを設定キーコードにより
個々に対応付け、上記キーコードで対応付けされた組合
わせ以外のコンピュータ本体とACアダプタとのシステ
ム構成による動作を不能とする構成としたことにより、
コンピュータ本体の管理を特に意識せず、ACアダプタ
を管理するのみで、第三者による不当な使用を排除で
き、コンピュータ本体のソフトウェアを含めた盗難、盗
用を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるポータブルコンピュー
タの構成を示すブロック図。
【図2】上記図1に示す電源装置の構成を示すブロック
図。
【図3】上記図1に示す電源アダプタの構成を示すブロ
ック図。
【図4】本発明の他の実施例を示すブロック図。
【符号の説明】
1…電源装置(インテリジェントパワーサプライ)、2
…電源制御プロセッサ(PC−CPU)、3…電源回
路、4…内部ROM、5…内部RAM、6…電源スイッ
チ、7…I/Oレジスタ(パラレルI/O)、8…I/
Oドライバ、9…内部バス、10…システムバス、11
…メインCPU、20…I/Oレジスタ(シリアルI/
O)、28…電源制御インターフェイス(PS−I
F)、29,90…電源アダプタ(ACアダプタ)、2
9a ,91…電源部、29b …コード設定部、20c …
コード発生部、31…バッテリィユニット、32…チャ
ージユニット、33…スイッチ回路、34,35…DC
ーDCコンバータ、40…キーインターフェイス部(Ke
y-I/F )、41…キー、92…出力プラグ、93…照合
キー。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ACアダプタ電源により動作するポータ
    ブルコンピュータに於いて、ACアダプタに設けられた
    特定のコードを発生するコード発生器と、コンピュータ
    本体に設けられ、上記コード発生器より発生されたコー
    ドを識別するコード識別手段、及び同コード識別手段の
    識別情報を受けて内部動作電源を供給制御する電源制御
    手段とを具備してなることを特徴とするポータブルコン
    ピュータ。
  2. 【請求項2】 ACアダプタ電源により動作するポータ
    ブルコンピュータに於いて、ACアダプタの電源出力部
    に設けられた照合キーと、コンピュータ本体に設けら
    れ、上記照合キーを識別するキー識別手段、及び同キー
    識別手段の識別情報を受けて内部動作電源を供給制御す
    る電源制御手段とを具備してなることを特徴とするポー
    タブルコンピュータ。
JP4013911A 1992-01-29 1992-01-29 ポータブルコンピュータ Pending JPH05204485A (ja)

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