JPH0546272A - ポータブルコンピユータ - Google Patents

ポータブルコンピユータ

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JPH0546272A
JPH0546272A JP3204496A JP20449691A JPH0546272A JP H0546272 A JPH0546272 A JP H0546272A JP 3204496 A JP3204496 A JP 3204496A JP 20449691 A JP20449691 A JP 20449691A JP H0546272 A JPH0546272 A JP H0546272A
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JP
Japan
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key
power supply
power
validity
solid shape
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Application number
JP3204496A
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English (en)
Inventor
Minoru Watanabe
稔 渡邊
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、携行の容易なポータブルコンピュー
タに於いて、使用者の正当性チェックによる電源強制遮
断モードを「有効」に設定しておくことにより、正当使
用者が所有する特定の識別情報をもつ立体形状のキーの
みによってシステムを正常に稼動でき、不当な第三者に
よるシステム動作を不能にして、コンピュータ本体のソ
フトウェアを含めた盗難、盗用を防止することを特徴と
する。 【構成】信号端子部41a,41bをもつ立体形状キー
41と、装置本体に設けられた、上記直方体キーの収納
部をもつキーインターフェイス部40と、このキーイン
ターフェイス部40を介して読取った立体形状キー41
の識別情報からシステム使用の正当性を判断し、正当性
が確認されないときシステム電源を遮断するプロセッサ
2とを有し、システム本体への立体形状キー41の呈示
によって、正当使用者のみがシステムを正常に稼動でき
る構成としたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、盗難防止機構を備えた
ポータブルコンピュータに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータは、益
々、小形軽量化され、携行がより容易化されるととも
に、高性能、高機能化されてきた。特に、近年ではハー
ドディスクドライブ(HDD)、RAMパック等の大容
量記憶を搭載したバッテリィ駆動可能なラップトップタ
イプ、ブックタイプ等のパーソナルコンピュータが広く
普及し様々な分野で活用されている。
【0003】この種のパーソナルコンピュータは携行の
容易性が大きな特徴であるが、これに伴い、盗難、盗用
対策が大きな課題となつてきた。即ち、ラップトップタ
イプ、ブックタイプ等の小形パーソナルコンピュータ
は、携行が容易であるが故に、盗難、盗用が容易であ
り、特にハードディスクドライブ、大容量ICメモリ等
の大容量記憶を搭載した高性能小形パーソナルコンピュ
ータに於いては資産価値が非常に高い高度かつ重要な情
報を蓄積している場合が多く、このような情報の盗用を
含めて、ハードウェア、ソフトウェア両面に亘る盗難、
盗用対策が大きな課題となる。
【0004】しかしながら、この種の従来の小型パーソ
ナルコンピュータに於いては、盗難、盗用に対して何等
十分な対策が施されておらず、機密性の高い重要な情報
を扱う場合等に於いて問題を残していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記したように従来で
は、小形パーソナルコンピュータに於いて、盗難、盗用
対策が十分に施されておらず、特に近年では、携行が容
易で、かつ高性能、大容量の小形パーソナルコンピュー
タが出現するに至り、信頼性の高い盗難、盗用対策が必
須となってきた。
【0006】本発明は上記実情に鑑みなされたもので、
第三者による不当使用に際しシステム動作を不可能にし
てコンピュータ本体の盗難防止を図り、もってハードウ
ェア、ソフトウェア双方の盗難、盗用防止機能を実現し
たポータブルコンピュータを提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、携行の容易な
ポータブルコンピュータに於いて、特定のコード情報を
もつ、直方体、多角柱状、棒状等の立体形状キーと、同
キーの嵌挿口を設けたシステム本体と、上記嵌挿口より
嵌挿されたキーのコード情報を読み取り、同読み取り情
報からシステム使用の正当性を判断して、正当性を確認
したとき正常なシステム動作を可能とするシステム制御
手段とを備えて、上記キーを所有する正当使用者のみが
システムを正常に稼動できる構成としたもので、これに
より第三者による不当な使用を排除し、コンピュータ本
体のソフトウェアを含めた盗難、盗用を防止することが
できる。
【0008】
【作用】ポータブルコンピュータを使用する際、ポータ
ブルコンピュータ本体に設けられたキーの嵌挿口に、正
当使用者のみがもつ直方体、多角柱状、棒状、等の立体
形状キーを差し込むことにより、同キーの内容が読み取
られ、システム使用の正当性が判断される。ここで正当
性が確認されないとき、正常なシステム動作が不可能と
なる。これにより正当なシステム使用者以外はシステム
を正常に使用することができず、結果としてシステム本
体の盗難、盗用が防止できる。
【0009】
【実施例】以下図面を参照して本発明の一実施例を説明
する。
【0010】図1は本発明の一実施例による盗難防止機
構を備えたポータブルコンピュータの構成を示すブロッ
ク図である。又、図2は上記図1に示す電源装置1と同
電源装置1に接続される盗難防止機構の構成を示すブロ
ック図である。
【0011】ここでは、システム電源を集中管理するイ
ンテリジェントパワーサプライ(電源装置)のマイクロ
プロセッサを用いて盗難防止機構を実現した構成を例示
している。
【0012】図3は上記図1,図2に示す盗難防止機構
の構成要素をなすキーの各種形状例(図(b)〜
(d))と、システム本体に設けられるキーインターフ
ェイス部の配置例(図(a))を示す図である。
【0013】上記図1乃至図3に於いて、1はシステム
の電源制御を司る電源制御用のマイクロプロセッサを備
えたインテリジェントパワーサプライ(ここでは電源装
置と称す)であり、システム全体の制御を司るCPU
(メインCPU)11に、システムバス10、及び電源
制御インターフェイス(PSーIF)28を介して接続
される。
【0014】この電源装置1は、システム電源を集中管
理する本来のシステム電源制御機能に加え、図4に示す
ような盗難防止機能をもつもので、それぞれ電源制御プ
ロセッサ(PCーCPU)2の制御の下に図4に示す処
理が実行される。
【0015】電源制御プロセッサ2は、電源のオン/オ
フ状態に拘らず、常時、電源の監視及び制御を実行する
もので、内部ROM4に格納された電源制御プログラム
に従い、システム動作のための各種動作用電源を生成し
出力する電源回路3の制御、電源スイッチ6の操作に伴
う電源のオン/オフ制御、及び内蔵バッテリィ31A,
31B,31Sの充電制御パラメータに従う充電制御等
を含むシステム電源の集中管理を行なう。更に、電源制
御プロセッサ2は、上記各種の電源制御処理に加え、図
4に示す、盗難防止のための、使用者の正当性チェック
による電源強制遮断制御処理を実行する。
【0016】電源装置1とメインCPU11との間のデ
ータ送受に供される電源制御インターフェイス(PSー
IF)28は、電源装置1のシリアルI/Oを介してデ
ータを送受するもので、電源装置1のシリアルI/Oは
電源制御プロセッサ2より受けたデータをシリアルデー
タに変換して電源制御インターフェイス(PSーIF)
28に送出し、電源制御インターフェイス(PSーI
F)28がそのシリアルデータをパラレルデータに復元
してシステムバス10を介しメインCPU11に送出す
る。
【0017】上記電源装置1の主要構成要素をなす電源
回路3には、I/Oドライバ8を介して電源制御プロセ
ッサ2の制御の下に、システム内の各コンポーネントへ
の供給電源を生成出力制御するスイッチ回路33が設け
られる。即ち、このスイッチ回路33は、上記各バッテ
リィ(31A,31B,31S)でなるバッテリィユニ
ット31、及び電源アダプタ29の各出力電源を一次電
源として入力し、電源制御プロセッサ2の制御の下に、
DCーDCコンバータ34へ一次電源を出力制御すると
ともに、バッテリィユニット31の充電を制御する。
【0018】DCーDCコンバータ34は、スイッチ回
路33を介して一次電源を受けることにより、システム
内の各コンポーネントの動作用電源(二次電源)を生成
し、各コンポーネントに供給する。
【0019】ここでは、後述する正当使用者のチェック
で、不当な使用者であると判断した際、電源制御プロセ
ッサ2の電源制御で、I/Oドライバ8を介し、スイッ
チ回路33に、DCーDCコンバータ34への電源供給
を遮断する指令が送られ、この指令に従いDCーDCコ
ンバータ34の出力電源が強制的に遮断される。この
際、バックアップ用電源(VBK)は上記スイッチ回路3
3の制御を受けず、常時出力される。
【0020】又、電源制御プロセッサ2をもつ電源装置
1には、符号40,41の構成要素でなる、特定のコー
ド情報をもつ立体形状キーを用いた盗難防止機能部が設
けられる。
【0021】即ち、40は電源装置1の内部バス9に接
続された、立体形状キーのキーインターフェイス部(Ke
y-I/F )であり、電源制御プロセッサ2による立体形状
キーの識別コードのリードアクセス機能を実現する。
【0022】このキーインターフェイス部(Key-I/F )
40は、図3に示すように、システム本体に形成される
キー差込み口と同キーの実装収納部を含むもので、キー
実装収納部の所定面部に信号端子部をもつ。ここでは、
特定のコード情報をもつ立体形状キー41として、IC
チップを用いた、図3(b)に示す直方体のキーを例に
とり、キー実装収納部の複数面部(底面部と一側面部)
に、導電ゴムを用いた信号端子部41a,41bを介し
て信号路が形成される構成とする。
【0023】41は上記キーインターフェイス部(Key-
I/F )40に実装される、個人識別のための特定のコー
ド情報をもつ立体形状キーであり、例えば図3(b)に
示す直方体、同図(c)に示す多角柱状体、又は同図
(d)に示す棒状体等の立体形状をなし、その所定面部
に信号端子部を有してなる。ここでは、図3(b)に示
すような、ICチップを内蔵した直方体のキーを例にと
り、キー実装収納部の複数面部(底面部と一側面部)
に、導電ゴムを用いた信号端子部41a,41bを介し
て信号路が形成される構成としている。
【0024】尚、図1,図2に於いて、上記した構成要
素を除く他の各構成要素については、例えば特開平2−
166209号公報、特開平3−27413号公報、特
開平3−27414号公報等に詳細に示されており、本
発明に直接関係しない構成要素について、ここではその
説明を省略する。
【0025】図4は上記実施例の盗難防止機構を実現す
る処理フローを示すフローチャートであり、内部ROM
4に格納されたマイクロプログラムに従い電源制御プロ
セッサ2の制御の下に実行されるもので、ここでは電源
制御の詳細を省略して示している。ここで上記各図を参
照して本発明の一実施例に於ける動作を説明する。電源
制御プロセッサ2は、電源のオン/オフ状態に拘らず内
部ROM4に格納された電源制御プログラムに従い、常
時、電源の監視及び制御を実行する。
【0026】即ち、電源制御プロセッサ2は、内部RO
M4に格納された電源制御プログラムの処理を実行し、
電源のオン/オフ制御、及び充電制御等のシステム電源
制御を行なうとともに、図4に示す盗難防止の制御処理
を実行する。
【0027】この盗難防止の制御処理は、盗難防止の有
効/無効を設定するモード設定により選択的に実行され
るもので、ここではセットアップ画面上で、使用者の正
当性チェックによる電源強制遮断モードを「有効」とす
るか「無効」とするかを選択することらより選択的に実
行される。
【0028】この際、使用者の正当性チェックによる電
源強制遮断モードの有効/無効が選択されると、その選
択状態(有効/無効)を示すフラグ情報が、メインCP
U11の制御の下に、電源装置1の電源制御プロセッサ
2に送出される。即ち、ここでは、上記選択状態(有効
/無効)を示すモード設定フラグ(以下Mフラグと称
す)が、システムバス10、及び電源制御インターフェ
イス(PSーIF)28を介して電源制御プロセッサ2
に送出され、内部RAM5の所定レジスタ領域Aに格納
される。このMフラグは、オンのとき、使用者の正当性
チェックによる電源強制遮断モードが「有効」であるこ
とを示し、オフのとき、同モードが「無効」であること
を示す。
【0029】電源制御プロセッサ2は、フラグ設定処理
に於いて、上記Mフラグの内容を判断し(図4ステップ
S11)、Mフラグの内容がオンであるとき、キーインタ
ーフェイス部(Key-I/F )40の立体形状キー収納部
に、所定形状のキー、即ち、この実施例では直方体のキ
ー(Key )41が実装されているか否かを判断する(図
4ステップS12)。
【0030】このキー実装判別は、電源制御プロセッサ
2が直方体キー(Key )41の導電ゴムを用いた信号端
子部41a,41bを介して直方体キー(Key )41の
データをリードアクセスすることにより認識される。
【0031】ここで、直方体のキー(Key )41が実装
されていれば、その旨を示すCフラグをオンにして、そ
のフラグの情報を内部RAM5の所定レジスタ領域Bに
格納する(図4ステップS13)。又、Mフラグがオン
で、直方体のキー41が実装されていなければ、強制的
にパワーオフ処理を実行する。
【0032】電源制御プロセッサ2は上記フラグの設定
処理に続いて、フラグの判別処理を実行し、Mフラグが
オンであると、キーインターフェイス部(Key-I/F )4
0を介して、直方体キー41の識別コード情報を読み取
る(図4ステップS21,S22)。
【0033】この際、Mフラグがオンで、キーインター
フェイス部(Key-I/F )40のキー収納部に直方体キー
41が実装されていないとき、及び、正規の識別情報を
もたない直方体キー41がキーインターフェイス部(Ke
y-I/F )40のキー収納部に実装されているときは、そ
れぞれ正しい識別情報を読めないので、不当な使用者で
あると判断し、強制的にパワーオフ処理を実行する(図
4ステップS23)。
【0034】即ち、電源制御プロセッサ2は、直方体の
キー41より読み取った識別情報を内部RAM5に予め
格納されているチェック用の情報と照合して、キーイン
ターフェイス部(Key-I/F )40のキー収納部に実装さ
れた直方体のキー41が、正当な使用者の呈示したキー
であるか否かを判断し、正当な使用者の呈示したキーで
あるときは、そのまま後続処理に移行するが、正当な使
用者の呈示したキーでないと判断したときは、強制的に
パワーオフ処理を実行して、システム電源を強制的に遮
断する。
【0035】この際の処理制御は、電源制御プロセッサ
2の制御の下に、電源遮断コマンドが、内部バス9及び
I/Oドライバ8を介して電源回路3内のスイッチ回路
33に送出され、同コマンドに従いDCーDCコンバー
タ34の出力電源が強制的に遮断されることにより、シ
ステム内の各コンポーネントへの動作用電源の供給が絶
たれ、システム動作が不能となる。
【0036】又、直方体のキー41より読み取った識別
情報から正当な使用者であることを認識した際は、強制
的なパワーオフ処理が実行されず、電源スイッチ6のオ
ン操作に伴い、バッテリィユニット31、又は電源アダ
プタ29の出力電源がスイッチ回路33を介しDCーD
Cコンバータ34に供給されて、DCーDCコンバータ
34よりシステム動作用電源が生成され、各コンポーネ
ントに供給される。
【0037】このように、使用者の正当性チェックによ
る電源強制遮断モードを「有効」に設定しておくことに
より、正当使用者が所有する直方体のキー41のみによ
ってシステムを正常に稼動でき、不当な第三者によるシ
ステム動作を不能にして、システム本体の盗難、盗用を
防止できる。
【0038】尚、上記した実施例に於いては、電源装置
1が内蔵する電源制御プロセッサ2を用いて盗難防止機
構を実現したが、これに限らず、例えばメインCPU1
1の処理により実現する構成、又は盗難防止専用の制御
プロセッサを持つ構成等であってもよい。例えば図1の
構成に於いて、メインCPU11の処理によりキーを用
いた盗難防止機能を実現する際の一例を以下に開示して
おく。システム立上げ処理内に於いて、電源制御プロセ
ッサ2は、キーインターフェイス部(Key-I/F)40を
介して読取った立体形状キー41の識別情報を電源制御
インターフェイス(PSーIF)28、及びシステムバ
ス10を介してメインCPU11に送出する。メインC
PU11は、電源制御プロセッサ2より受取ったキーの
コードとRAM内の所定レジスタ領域に予め格納されて
いる照合用のコードとを比較照合して正当なキー所有者
であるか否かを認識する。ここで、正当なキー所有者で
ないと判断したとき、即ち不当使用であると判断したと
き、電源を強制的にパワーオフするコマンドを上記電源
制御インターフェイス(PSーIF)28を介して電源
制御プロセッサ2に送出する。電源制御プロセッサ2
は、メインCPU11より受けたパワーオフコマンドに
従い、システム動作電源を強制的にパワーオフ制御す
る。このようにして図1に示す構成にてメインCPU1
1の制御による盗難防止機能が実現される。又、この
際、図1では、キーインターフェイス部(Key-I/F )4
0を電源制御プロセッサ2の内部バス9に接続している
が、システムバス10に接続することにより、電源制御
プロセッサ2の制御を伴わずに、メインCPU11のみ
の処理で上記したような盗難防止機能を実現できる。更
に、この際、上記実施例では、システム動作電源を強制
的にパワーオフ制御して不正使用を防止しているが、例
えば、立体形状キー41が呈示されないとき、メインC
PU11の制御の下に、パスワードチェックの処理ルー
チンを実行して、入力されたパスワードが誤っている
と、以後、キーボードコントローラ(KBC)からのキ
ー入力の受付けを禁止し、正常なシステム動作を不能に
する等の機能をもたせることも可能である。
【0039】又、上記した実施例に於いては、直方体の
キーを例にとったが、例えば、把持部をもつ立体形状の
キー、又は、装身具の台座部に特定のコード情報をもつ
キーブロック設けた構成等であってもよく、この際、捺
印と同様の操作で、キーの識別コード情報をシステム本
体にインプットすることも可能である。
【0040】又、盗難防止の対象となる装置のシステム
構成、盗難防止機構の各構成要素の配置等も上記実施例
に限定されるものではなく、各種構成のシステムに於い
て本発明を適用可能である。
【0041】又、上記した実施例に於いては、立体形状
キー41として、ICチップを実装した直方体のキーを
用いたが、これに限らず、例えば磁気ストライプ、エン
ボス等を設けた、磁気記録手段、機械的な記録手段によ
る、多角柱状体(図3(c)参照)、棒状体(図3
(d)参照)、特殊形状等、他の立体形状をなすキーを
用いてもよい。
【0042】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、携
行の容易なポータブルコンピュータに於いて、特定のコ
ード情報をもつ、直方体、多角柱状、棒状等の立体形状
キーと、同キーの嵌挿口を設けたシステム本体と、上記
嵌挿口より嵌挿されたキーのコード情報を読み取り、同
読み取り情報からシステム使用の正当性を判断して、正
当性を確認したとき正常なシステム動作を可能とするシ
ステム制御手段とを備えて、上記キーを所有する正当使
用者のみがシステムを正常に稼動できる構成としたこと
により、第三者による不当な使用を排除し、以てコンピ
ュータ本体のソフトウェアを含めた盗難、盗用を防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による盗難防止機構を備えた
ポータブルコンピュータの構成を示すブロック図。
【図2】上記図1に示す電源装置と同電源装置に接続さ
れる盗難防止機構の構成を示すブロック図。
【図3】上記図1,図2に示す盗難防止機構の構成要素
をなすキーの各種形状例と、システム本体に設けられる
キーインターフェイス部の配置例を示す図。
【図4】上記実施例の動作処理フローを示すフローチャ
ート。
【符号の説明】
1…電源装置(インテリジェントパワーサプライ)、2
…電源制御プロセッサ(PCーCPU)、3…電源回
路、4…内部ROM、5…内部RAM、6…電源スイッ
チ、7…I/Oレジスタ(パラレルI/O)、8…I/
Oドライバ、9…内部バス、10…システムバス、11
…メインCPU、28…電源制御インターフェイス(P
SーIF)、31A,31B,31S…内蔵バッテリ
ィ、40…キーインターフェイス部(Key-I/F )、41
…立体形状キー(直方体のキー)、41a,41b…信
号端子部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特定のコード情報をもつ直方体形状のキ
    ーブロックと、同キーブロックの嵌挿口を設けたシステ
    ム本体と、上記嵌挿口より嵌挿されたキーブロックのコ
    ード情報を読み取り、同読み取り情報からシステム使用
    の正当性を判断する手段とを具備してなることを特徴と
    するポータブルコンピュータ。
  2. 【請求項2】 特定のコード情報をもつキーブロックを
    台座部に設けた装身具と、同装身具の台座部に設けたキ
    ーブロックの情報を読み取り、同読み取り情報からシス
    テム使用の正当性を判断する手段とを具備してなること
    を特徴とするポータブルコンピュータ。
  3. 【請求項3】 特定の識別用コード情報が電気的記録手
    段、又は、磁気的記録手段、又は、機械的記録手段によ
    り記録される請求項1又は2記載のポータブルコンピュ
    ータ。
JP3204496A 1991-08-14 1991-08-14 ポータブルコンピユータ Pending JPH0546272A (ja)

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