JPH05204222A - Macクリーナブラシ薄膜制御 - Google Patents

Macクリーナブラシ薄膜制御

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JPH05204222A
JPH05204222A JP4205658A JP20565892A JPH05204222A JP H05204222 A JPH05204222 A JP H05204222A JP 4205658 A JP4205658 A JP 4205658A JP 20565892 A JP20565892 A JP 20565892A JP H05204222 A JPH05204222 A JP H05204222A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】静電写真式カラー印刷機に関し、光導電部材の
表面におけるトナー添加剤薄膜粒子の盛上りを取り除く
清掃ブラシに関するものである。 【構成】DADトナー添加剤100(即ち、ステアリン
酸亜鉛)による感光体10の薄膜形成を可能とし或いは
促進することになる一定の印刷モード及び/又は単一通
路明彩色プリンタにおける材料処理能力状態によって生
起される、感光体10表面における薄膜の盛上りの量を
制御するプロセスである。このような薄膜形成は、3層
画像プッシュ欠陥を産み出すことになる。このプロセス
は、トナー被覆されるクリーナブラシ90を利用して、
薄膜の盛上りを制御し、それによって当該欠陥を防止す
るのである。このプロセスは、クリーナブラシの繊維9
0先端におけるトナー濃度を維持することによって感光
体10の薄膜形成を制御することになる関数方程式を規
定している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、概ね静電写真式カラー印刷機に
関し、より詳細には、光導電部材の表面におけるトナー
添加剤薄膜粒子の盛上りを取り除く清掃ブラシに関する
ものである。
【0002】黒色トナー以外の着色トナーが感光体から
清掃されるとき、より多くの残留トナーが光導電体の表
面に留まるという傾向が存在する。従って、感光体は、
感光体から黒色トナーのみを清掃するために使用される
ものと同じプロセスによって効果的に清掃されることが
不可能である。カラートナーによって生起される光導電
体の表面における余分の薄膜形成に関して可能な理由
は、カラートナーにおいて使用される染料、顔料又は添
加剤である。例えば、ステアリン酸亜鉛(ZnSt)及
びエアロシル(Aerosil) は、トナーの流動性を高め、現
像剤の導電率を安定化させる必須の添加剤である。印刷
プロセスにおいて、ZnStは、感光体の背景区域内に
おいて優先的に現像されて、印刷用紙に転写されず、そ
の結果、クリーナブラシによって感光体に塗り付けられ
ることになる。ZnSt薄膜が時と共に厚くなると、エ
アロシル粒子が薄膜の中に埋め込まれ、欠失、帯電領域
現像(CAD)損失、又は側方帯電導電性と呼ばれる二
次的な印刷品質欠陥を引き起こすのである。本発明の目
的は、感光体における添加剤の汚れを防止して、光導電
部材の表面から添加剤薄膜を取り除き、埋め込まれた粒
子によって生じる印刷品質欠陥を防止することにある。
【0003】一定の印刷モード及び/又は単一通路明彩
色プリンタにおける単位時間当りの材料質量処理能力状
態(即ち、処理能力がカラー面積有効範囲の5パーセン
トよりも大きい場合)は、放電領域現像(DAD)のト
ナー添加ステアリン酸亜鉛(ZnSt)による感光体の
薄膜形成を可能とし或いは促進することになる。このよ
うな薄膜が3層画像プッシュ欠陥の原因であり、画像プ
ッシュ欠陥は、滑り易いZnStの生成によるP/R表
面における摩擦係数の損失に起因する黒色現像サイクル
の間におけるカラートナーの運動、又は滑り易いZnS
tによる感光体における摩擦係数の損失に起因する黒色
現像剤ハウジングを通過する際の感光体表面におけるカ
ラー画像の摺動に拠るのである。
【0004】タンゲ(Tange) らの米国特許第4,94
5,388号明細書は、残留黒色トナーを取り除くため
に転写プロセスなくしてカラー現像装置が作動されると
きに黒色トナーのみの画像が感光体の表面へ定期的に転
写されるように成した、感光体からカラー画像を清掃す
るための方法並びに装置を説明している。黒色トナーの
みの画像は、機械の立上りにおいて、更に一定枚数のコ
ピーの後において感光体に対して定着される。
【0005】図1は、本発明の創案の機構を組み込んで
いる印刷機の概略的な図面である。
【0006】図2は、フリッカ棒材を備えた複式の絶縁
清掃ブラシ・システムの概略図である。
【0007】図3Aは、トナー添加剤粒子と接触するブ
ラシ繊維の概略図であり、図3Bは、ブラシの繊維先端
に付着した黒色トナーの概略図であり、図3Cは、ブラ
シ繊維がトナー添加剤粒子と接触する際においてブラシ
の繊維先端に付着した黒色トナー及びエアロシルの概略
図である。
【0008】図4は、感光体の表面における最小面積有
効範囲の概略図を示している。
【0009】ここで、表示内容が本発明の実施例を説明
する目的のものであって同者を限定するものではない図
面に注目すると、図1において示される複写機において
採用された様々な処理部が簡単に説明されることにな
る。
【0010】本発明が有益な用途を見出す複写機は、光
導電面及び導電的な光透過基質から成る光導電体ベルト
10という形態を有して、帯電部A、露光部B、現像部
C、転写部D、及び清掃部Fを通過して運動するように
装架されるように成した帯電保持部材を利用している。
ベルト10は、矢印16の方向に運動し、運動通路の廻
りに配設された様々な処理部を逐次通過するようにして
その連続的な部分を前送りする。ベルト10は、複数の
ローラ18、20及び22の廻りに巻き込まれ、前者の
ローラはドライブローラとして使用されることが可能で
あり、後者のローラは感光体ベルト10の適切な緊張を
準備するために使用されることが可能である。モータ2
3は、ローラ18を回転させて、ベルト10を矢印16
の方向へ前送りする。ローラ18は、ベルト駆動装置の
ような適切な手段によってモータ23に連結される。
【0011】図1を更に参照して理解され得るように、
初めに、ベルト10の連続的な部分が帯電部Aを通過す
る。帯電部Aにおいて、参照番号24で概略的に示され
たスコロトロン、コロトロン又はディコロトロンのよう
なコロナ放電発生装置は、高くて均一な正の電位又は負
の電位まで選択的にベルト10を帯電させる。コロナ放
電発生装置24を制御するためには、当該分野において
周知であるいかなる適当な制御装置が採用されることも
可能である。
【0012】次に、感光体表面の帯電部分は、露光部B
を通過するように前送りされる。露光部Bにおいて、均
一に帯電した感光体即ち帯電保持面10は、レーザ・ベ
ースの入力及び/又は出力走査装置25に対して露光さ
れ、帯電保持面は走査装置からの出力に従って放電され
ることになる。当該走査装置は、3層レーザ式のラスタ
ー出力スキャナ(ROS)であることが望ましい。結果
としての感光体は、画像領域の外側における感光体の部
分に対応する帯電縁部ばかりでなく、帯電領域画像と放
電領域画像の両者をも包含する。[高電圧潜像は、正
(+)に帯電した黒色トナーによって現像され、帯電領
域現像(harge rea evelopme
nt:CAD)と呼ばれることになる。低電圧潜像は、
負(−)の帯電カラートナーによる放電領域現像(
scharge rea evelopment:
DAD)において現像される。]
【0013】初めに一定の電圧まで帯電された感光体
は、より低い電圧レベルへの暗減衰を経験することにな
る。露光部Bにおいて露光されると、それは、ゼロ近く
まで、又は画像の明彩色(即ち、黒色以外のカラー)部
分における地電位まで放電される。感光体は、背景(白
色)の画像領域においても部分的に放電される。露光部
を通過した後、感光体は、2つの画像に対応し画像領域
の外側における帯電縁部にも対応する帯電領域及び放電
領域を包含する。
【0014】現像部Cにおいて、参照番号30で概略的
に示された現像システムは、静電潜像と接触するように
して現像剤物質を前送りする。現像システム30は、第
1及び第2の現像剤装置32及び34を含んで成る。現
像剤装置32は、1対の磁気ブラシ・ローラ35及び3
6を包含するハウジングを含んで成る。これらのローラ
は、現像剤物質40を感光体と接触するようにして前送
りし、放電領域画像を現像する。具体例としての現像剤
物質40は、負に帯電したカラートナーを包含する。電
気的なバイアスは、現像剤装置32に対して電気的に接
続される電源41を介して達成される。DCバイアス
は、電源41を介してローラ35及び36に対して印加
される。
【0015】現像剤装置34は、1対の磁気ブラシ・ロ
ーラ37及び38を包含するハウジングを含んで成る。
これらのローラは、現像剤物質42を感光体と接触する
ようにして前送りし、帯電領域画像を現像する。具体例
としての現像剤物質42は、帯電領域画像を現像するた
めに正に帯電した黒色トナーを包含する。適切な電気的
バイアスは、現像剤装置34に対して電気的に接続され
る電源43を介して達成される。DCバイアスは、バイ
アス電源43を介してローラ37及び38に対して印加
される。
【0016】感光体の表面において現像された複合画像
は正と負の両方のトナーから構成されるので、負又は正
のいずれかの所望の極性のコロナ放電を使用して基質に
対して効果的に転写されるようにトナーを調整するた
め、転写に先行するコロナ放電部材56が準備される。
【0017】基質即ち支持材料から成るシート58は、
示されていない供給トレーから転写部Dへ前送りされ
る。シートは、これもまた示されていないシート給紙装
置によってトレーから給紙されて、転写部Dへ前送りさ
れるのである。転写の後、シートは、矢印62の方向に
おいて定着部Eへ移動し続けることになる。
【0018】定着部Eには、参照番号64で概略的に示
され、転写されたトナー粉末画像をシートに対して永続
的に定着させることになる定着器アセンブリが包含され
る。好ましくは、定着器アセンブリ64には、トナー粉
末画像が定着ローラ66と接触するようにして、バック
アップ・ローラ68と加圧係合されることになる加熱定
着ローラ66が包含される。このようにして、トナー粉
末画像は、シートに対して永続的に定着されるのであ
る。
【0019】定着の後、コピー用紙は、示されていない
キャッチ・トレーへ案内されるか又は、結束、針綴じ、
照合等を行う製本仕上げ部へ案内され、オペレータによ
って機械から取り除かれることになる。代替的に、当該
シートは、両面印刷トレー(示されていない)へ前送り
されることも可能であり、そこから処理装置へ戻されて
第2面のコピーを受けることになる。先導縁部から追従
縁部への反転及び奇数回のシートの逆転は、概してコピ
ーのための第2面の提示のために必要とされる。
【0020】各々のコピーが形成された後において感光
体ベルト10の表面に残っている残留トナー及び異物
は、ブラシ清掃システム70によって清掃部Fにおいて
除去されることが可能である。
【0021】ここで、清掃ブラシ・システムを示してい
る図2が注目される。清掃(例えばクリーナブラシ)の
ために使用される絶縁繊維ブラシ82は、クリーナハウ
ジング84の中において配置される。繊維90は、清掃
ローラ86によって支持される感光体10の表面に接し
て回転する。複式の絶縁繊維ブラシ82は、対向する方
向87、88において回転する。これらの絶縁繊維ブラ
シ82が帯電棒材(又はフリッカ棒材)80に当たって
摩擦するとき、生起される摩擦電気的な帯電は、帯電棒
材及び繊維の選択に応じて正(+)又は負(−)のいず
れかのトナーの一方を誘引して保持することになる。本
発明のシステムの場合、帯電棒材80(例えばテフロン
(teflon)) に当たって摩擦する単繊維のブラシ繊維90
は、高い負(−)の電場を産み出すことによって、正
(+)の黒色トナーを誘引して保持する。選択される繊
維ブラシ材料(例えばカネカロン(kanecaron))及びフリ
ッカ棒材(又は帯電棒材)(例えば、材料はテフロン)
80を使用することにより、正の黒色トナーは、ブラシ
繊維の先端に保持される。ブラシ繊維90から異物を取
り除くためには、空気負圧装置89が使用される。
【0022】代替的に、高い正(+)の帯電を産み出す
繊維と棒材の異なった組合せは、負(−)の形式のカラ
ートナーを誘引して保持することになる。画像プッシュ
欠陥が生起されることになる特定の印刷モードは、カラ
ートナーのみが使用されていて、添加剤(ZnSt)が
優先的に現像される場合におけるカラー監視モードの間
におけるものである。
【0023】ここで、図3A、図3B及び図3Cの各図
が注目される。図3Aは、感光体を清掃する典型的な様
式において発生することを示している。ブラシ繊維90
は、当該表面と接触する感光体10に接して回転すると
き、添加剤粒子100(例えばZnSt)を塗り付ける
という傾向を有する。その塗り付けは、添加剤粒子に乗
り上げるときのブラシ繊維90の回転の運動量の力によ
って生じる。正に帯電したトナーを清掃ブラシ82の繊
維先端へ付加して(図3Bを参照)、添加剤の汚れを回
避し、添加剤薄膜の盛上りを制御するという本発明は、
図3B又は図3Cにおいて示されるような以下の方式の
一方において遂行可能なものである。図3Bでは、如何
にして(正の)黒色トナー110が繊維90の先端に付
着して、個々の繊維90と感光体10の表面との間に一
種の緩衝を準備し、それによって繊維90が回転する際
にブラシ繊維が添加剤粒子100を塗り付けることを防
止するということが示されている。図3Cは、(正の)
黒色トナー110及びエアロシル粒子120のブラシ繊
維90への付着を示している。エアロシル粒子120
は、感光体10の表面から添加剤粒子100(例えばZ
nSt)の薄膜を研削する。
【0024】ここで、本発明の固有の主題事項に注目す
ると、図4は、トナーをクリーナのブラシ繊維に添加す
るために使用される最小面積有効範囲(MAC)パッチ
130を示している。MACパッチは、文書間領域13
3(例えば非画像領域)内におけるトナーから成るジッ
プ・トナー線145と、感光体10の制御パッチ140
とから構成される。ブラシ繊維は、この領域に接触し、
その際に、黒色トナーがブラシ繊維の先端に添加される
のである。このプロセスは、最小面積有効範囲パッチ即
ちMACパッチと呼ばれる。このアプローチは、黒色ト
ナーの連続的な供給をしばしば僅かなサンプルのみにお
いて提供し、それ故に、クリーナブラシに対する正のト
ナーの更新可能な供給源が準備されるのである。この連
続的な(例えば更新可能な)トナー供給の制御は、以下
に説明されることになるアルゴリズムによって処理され
る。MACパッチの不都合は、この運転モードがカラー
監視ではなく明彩色監視の運転モードを要求するという
ことである。明彩色は、単一通路の2色印刷、カラート
ナー及び黒色トナーの単一通路現像、或いは、カラー画
像領域と黒色画像領域の両者が感光体の表面に展開され
ると同時にカラー画像及び黒色画像の単一通路現像を可
能にするというプロセスとして規定される。このMAC
プロセスは、負(−)のトナーにも適応するようにして
逆転可能である。
【0025】カラー画像トナー薄膜クリーナは、感光体
の表面におけるカラートナーの薄膜形成の制御を維持す
るために、黒色トナーの最小限の処理能力を必要とす
る。3層モードは最小限の黒色処理能力を備えた高いカ
ラートナー処理能力の長時間運転という結果になる可能
性があり、黒色トナーをクリーナブラシへ供給するため
の人工的な方法が要求されることになる。
【0026】材料質量処理能力における人工的な増大
は、実際には、顧客が支払うべき非常に高価な材料を浪
費することになる。従って、材料及びプロセスの設計
は、全力を尽くして、最小面積有効範囲(MAC)パッ
チの使用を最小限にしなければならない。このことは、
最小面積有効範囲のアルゴリズムに関しても以下のよう
にして影響を及ぼす。最小面積の傾きは、NVM(不揮
発性メモリ)内にあって、プログラム材料の微調整及び
成熟したデータベースを許容することになり、補正は長
期的な平均を許容する離散的ブロックに関して累積した
記録に基づいて行われるのである。感光体からのエアロ
シル及びステアリン酸亜鉛の効果的な清掃を維持するた
め、クリーナブラシは、黒色の(又はシステムによって
はカラーの)トナーによって被覆されなければならな
い。
【0027】再び図4に注目すると、MACパッチはク
リーナに対して大質量の非転写画像を提示するので、清
掃システムに対して非常な緊張を与えるものとなる。従
って、本発明は、総ての画像について2つの清掃通路を
許容する(即ち、最小面積有効範囲がサイクル毎に唯2
つの移動式文書間帯域において印刷されることになる)
のである。
【0028】MACパッチに関するROS(ラスター出
力スキャナ)要求事項は、以下のようにして規定され
る。ROSは、1つを文書間プロセス制御パッチ140
の内部側側面131へ、他方を外部側側面132へとい
う2つのMACパッチを文書間帯域において書込むこと
が可能であるものとする。これらのパッチ131、13
2は、位置及び長さの両者において固定される。第1の
もの131は、内側ピクセル計数481において開始
し、ピクセル計数2113において終了する。第2のも
の132は、ピクセル計数2681において始まり、ピ
クセル計数4397において終わる。幅方向の低速走査
方向は、マシン・クロック(MC)の許容範囲によって
ソフトウェア内において変更可能であり定義可能でもあ
る。2つのパッチ領域の各々は、黒色ピクセル及びカラ
ーピクセルの交互の線から構成されることになる。その
線幅は、ほぼ8ピクセルであるものとする。黒色及びカ
ラーのためには別個の制御装置が存在するものとする。
黒色が機能を制止される場合、線は白色として印刷され
るものとする。ROS露光の数値は、MACパッチに対
しても適用されるものとする。MACパッチは、MAC
面積有効範囲の11%の等量を供給する。所定モードに
ついてのROS露光は、MACパッチに対しても適用さ
れるものとする。全パッチは、活性状態にあるとき、ほ
ぼ2.5%の最大面積有効範囲を提供するであろうこと
が留意される。
【0029】ピクセル・ボードは、周期がMACパッチ
領域130内において所望される面積有効範囲に比例し
たエンベロープを画成することになるデジタル信号を受
信するものとする。増分は、機能を制止されたパッチの
0.0mm幅というパッチ・サイズと共に、通常の文書間
プロセス制御パッチ140に等しい最大幅までMC段階
にあるものとする。制御パッチ140は、画像領域15
0内において印刷される画像を決定する。各々のMAC
パッチ131、132の走査長さは、ほぼ156mmであ
るものとする。MAC文書間パッチの位置は、変更可能
な文書間制御パッチ140の位置に抵触しないものとす
る。
【0030】正方向送りピクセル計数の合計は、黒色現
像剤ハウジングの50ピッチに遅れずに対応する時間周
期に渡って累積される。個々の計数は、カラーと黒色の
ハウジングのために保持されることになる。
【0031】MACパッチの80マシン・クロックより
も大きい要求事項は、以下に説明されるような切捨て応
答を結果として産み出す。ピクセル計数は、2**18
ピクセルの集合において実施される。応答は、時間通り
の0−80マシン・クロックということになる。ROS
は、「時間通り」の間に8ピクセルの黒色及び白色の交
互の線を提供することになる。
【0032】MACパッチは、立上り、機械(プリン
タ)は未だ機能しているが印刷を行っていず停止しよう
と準備しているシステム運転停止の時間周期の間、或い
は診断ルーチンの間においては必要とされない。適切な
MACパッチは、黒色監視モードの運転の間に必要とさ
れることになる。アルゴリズムの定義により、黒色監視
モードにおける延長運転は、黒色のMACパッチを無く
してしまうことになる。電源ダウンの場合、ピッチにお
ける黒色ハウジングの数値、必要なクロック計数の最新
のMAC、及び正方向送りピッチの最新の合計数は、N
VMの中に保持されなければならない。
【0033】算術的には、1232/5=246.4m
m/ピッチ;833/246.4=3.38マシン・ク
ロック/mm;(8.4×104 ×50)/2**18
=16ピクセル「集合」/1%の面積有効範囲(基準値
8.5×11)における50枚の印刷 である。関数の
傾きは、0.01の精度で0から0.3まで連続的に可
変のNVMということになる。
【0034】必要なアルゴリズムは、以下の通りであ
る。黒色及び白色に関する正方向送りピクセル集合(2
**18ピクセル)の合計数を黒色ハウジングの50ピ
ッチに渡って遅れることなく累積し、ピクセル計数が、
サイクル・アップ、サイクル・ダウン、全ゼログラフィ
収束(TXC)及びトナー濃度(TC)調節のルーチン
の間において累積されなければならない。その関数方程
式は: (Ncp− 1.4Nbp)×K1 =Nmc であり、 ここで: Ncp=カラーピクセル集合(2**18ピクセル)の
数; Nbp=黒色ピクセル集合(2**18ピクセル)の数; K1 =定数即ち、ピクセル計数と展開されているMAC
パッチのマシン・クロックの数値との間における関係を
示す定数。 Nmc=必要なMACパッチのマシン・クロックの数値。
【0035】ピクセル計数の有効合計が<0ならば、M
ACパッチが書き込まれることはない。有効合計のK1
倍が>80ならば、そのときMACパッチの80マシン
・クロックが書き込まれる。当然ながら、丸めは、必要
に応じて適用されることになる。パッチは、サイクル・
アップ又はサイクル・ダウンの間において書き込まれる
ことはない。パッチは、実行時間の静電状態調節ルーチ
ン及びTC調節ルーチンの間において、書き込まれ、計
数されることになる。
【0036】本発明は負に帯電した薄膜粒子を引き付け
る黒色(即ち正の)のトナーに関して説明されたが、本
文において説明された方法は、負(−)のトナーのため
のものとして逆転可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の創案の機構を組み込んでいる印刷機
の概略的な図面である。
【図2】 フリッカ棒材を備えた複式の絶縁清掃ブラシ
・システムの概略図である。
【図3】 Aはトナー添加剤粒子と接触するブラシ繊維
の概略図である。Bはブラシの繊維先端に付着した黒色
トナーの概略図である。Cはブラシ繊維がトナー添加剤
粒子と接触する際においてブラシの繊維先端に付着した
黒色トナー及びエアロシルの概略図である。
【図4】 感光体の表面における最小面積有効範囲の概
略図を示している。
【符号の説明】
10 光導電体ベルト、18,20,22 ローラ、2
3 モータ、24 コロナ放電発生装置、30 現像シ
ステム、32,34 現像剤装置、35,36,37,
38 磁気ブラシ・ローラ、40 現像剤物質、41
電源、43 電源、58 シート、64 定着器アセン
ブリ、66 定着ローラ、68 バックアップ・ロー
ラ、70 ブラシ清掃システム、82 絶縁繊維ブラ
シ、84 クリーナハウジング、86 清掃ローラ、8
9 空気負圧装置、90 ブラシ繊維、100 添加剤
粒子、110 黒色トナー、120 エアロシル粒子、
130MACパッチ、131,132 パッチ、133
文書間領域、140 制御パッチ、145 ジップ・
トナー線
フロントページの続き (72)発明者 キップ・エル・ジャグル アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14609 ロチェスター ウエストチェスター ア ベニュー 243 (72)発明者 ダニエル・ダブリュー・マクドナルド アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14502 オンタリオファーミントン マルベリー ドライブ 206 (72)発明者 ロビン・イー・バーマン アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14623 ロチェスター イーストスクワイアドラ イブ#4 59 (72)発明者 カール・ビー・ハーウィッチ アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14625 ロチェスター エリソンヒルズドライブ 18

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続的な画像を表面に現像せしめる形式
    の印刷機において使用される感光体と接触するようにし
    てクリーナブラシ内に粒子を補充する、次のステップを
    含む方法:非画像区域内において感光体の表面に記録さ
    れる線パターンを現像し;そして清掃ブラシによって感
    光体から粒子を取り除き、粒子がブラシに付着し、感光
    体の汚れを防止してそこから薄膜を研削する。
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