JPH05203539A - エンジンの失火検出装置 - Google Patents
エンジンの失火検出装置Info
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- JPH05203539A JPH05203539A JP1432092A JP1432092A JPH05203539A JP H05203539 A JPH05203539 A JP H05203539A JP 1432092 A JP1432092 A JP 1432092A JP 1432092 A JP1432092 A JP 1432092A JP H05203539 A JPH05203539 A JP H05203539A
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- Japan
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- misfire
- misfiring
- engine
- fuel
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 多気筒エンジンに失火が生じた場合、その失
火気筒を迅速に判別し、その失火気筒に対する燃料供給
を停止して、触媒コンバータの劣化を防止する。 【構成】 エンジンの失火を検出する手段1と、任意の
気筒に対して選択的に燃料カットを施しうる燃料カット
手段2とを備えた多気筒エンジンにおいて、全気筒を2
つの気筒群にグループ分けし、一方の気筒群に対して燃
料カット手段2により燃料カットを施した状態で、他方
の気筒群による運転状態を、比較手段4により予め記憶
手段3に記憶された学習データと比較し、該比較に基づ
いて、何れの気筒群に失火気筒が存在するかを判別し、
次に該失火気筒が存在する側の気筒群に対して同様のグ
ループ分け、燃料カット、比較および判別を行ない、さ
らに該処置を反復して失火気筒を判別する失火気筒判別
手段5を設ける。
火気筒を迅速に判別し、その失火気筒に対する燃料供給
を停止して、触媒コンバータの劣化を防止する。 【構成】 エンジンの失火を検出する手段1と、任意の
気筒に対して選択的に燃料カットを施しうる燃料カット
手段2とを備えた多気筒エンジンにおいて、全気筒を2
つの気筒群にグループ分けし、一方の気筒群に対して燃
料カット手段2により燃料カットを施した状態で、他方
の気筒群による運転状態を、比較手段4により予め記憶
手段3に記憶された学習データと比較し、該比較に基づ
いて、何れの気筒群に失火気筒が存在するかを判別し、
次に該失火気筒が存在する側の気筒群に対して同様のグ
ループ分け、燃料カット、比較および判別を行ない、さ
らに該処置を反復して失火気筒を判別する失火気筒判別
手段5を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は多気筒エンジンにおいて
失火が生じた場合にその失火気筒を判別しうるエンジン
の失火検出装置に関する。
失火が生じた場合にその失火気筒を判別しうるエンジン
の失火検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】エンジンに失火が発生すると、その失火
気筒から未燃焼の燃料が排気通路に排出されるから、排
気通路に設けられている排気浄化用の触媒コンバータを
劣化させるおそれがある。そのため、例えば特開昭61
−23376号公報に開示されているように、エンジン
のクランク角度と燃焼室内の圧力とから失火を検出する
エンジンの失火検出方法が提案され、失火が検出される
と、異常を運転者に知らせて点検を促すことによりエン
ジンまたは触媒コンバータを保護している。
気筒から未燃焼の燃料が排気通路に排出されるから、排
気通路に設けられている排気浄化用の触媒コンバータを
劣化させるおそれがある。そのため、例えば特開昭61
−23376号公報に開示されているように、エンジン
のクランク角度と燃焼室内の圧力とから失火を検出する
エンジンの失火検出方法が提案され、失火が検出される
と、異常を運転者に知らせて点検を促すことによりエン
ジンまたは触媒コンバータを保護している。
【0003】ところで、エンジンに失火を生じた場合、
クランク軸の角速度の変化を検出することにより失火を
検出することができる。そしてこのクランク軸の角速度
の変化は、クランク軸のフライホイールに設けられたリ
ングギヤの歯に対応パルス信号のパルスをカウントする
ことによって検出することができるが、リングギヤにお
ける歯の角間隔はきわめて小さい(3°程度)ため、上
記パルス信号のパルス間に気筒を特定するパルスを挿入
するのはきわめて困難である。
クランク軸の角速度の変化を検出することにより失火を
検出することができる。そしてこのクランク軸の角速度
の変化は、クランク軸のフライホイールに設けられたリ
ングギヤの歯に対応パルス信号のパルスをカウントする
ことによって検出することができるが、リングギヤにお
ける歯の角間隔はきわめて小さい(3°程度)ため、上
記パルス信号のパルス間に気筒を特定するパルスを挿入
するのはきわめて困難である。
【0004】そこで従来は、気筒数に相当する少数の歯
を備えたロータと、このロータの歯を検出するセンサと
をクランク軸またはカム軸に設置して、多気筒エンジン
に失火が生じた場合、上記センサによって失火気筒の判
別を行ない、その失火気筒に対して燃料カットを行なっ
て、触媒コンバータを保護していた。
を備えたロータと、このロータの歯を検出するセンサと
をクランク軸またはカム軸に設置して、多気筒エンジン
に失火が生じた場合、上記センサによって失火気筒の判
別を行ない、その失火気筒に対して燃料カットを行なっ
て、触媒コンバータを保護していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような失火検出装置では、失火気筒の判別のためにエン
ジンのクランク軸またはカム軸に上記のようなロータお
よびセンサを設けることによってエンジン価格が上昇す
るという問題があった。
ような失火検出装置では、失火気筒の判別のためにエン
ジンのクランク軸またはカム軸に上記のようなロータお
よびセンサを設けることによってエンジン価格が上昇す
るという問題があった。
【0006】また、上記失火検出装置がなくても1気筒
ずつ燃料カットを行なえば失火気筒の判別は可能である
が、特に多気筒エンジンの場合、失火を検出するまでに
時間を要するという問題があった。
ずつ燃料カットを行なえば失火気筒の判別は可能である
が、特に多気筒エンジンの場合、失火を検出するまでに
時間を要するという問題があった。
【0007】そこで本発明は、失火気筒判別のためのセ
ンサ等を設けることなしに失火気筒を速やかに判別しう
るエンジンの失火検出装置を提供することを目的とす
る。
ンサ等を設けることなしに失火気筒を速やかに判別しう
るエンジンの失火検出装置を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、エンジンの失
火を検出する失火検出手段と、任意の気筒に対して選択
的に燃料カットを施しうる燃料カット手段とを備えた多
気筒エンジンにおいて、全気筒を2つの気筒群にグルー
プ分けする手段と、一方の気筒群に対して上記燃料カッ
ト手段により燃料カットを施した状態で、他方の気筒群
による運転状態を予め記憶手段に記憶された他の気筒群
の正常な運転状態の学習データと比較する手段と、該比
較手段による比較に基づいて何れの気筒群に失火気筒が
存在するかを判別する手段とを備え、さらに上記失火気
筒が存在する側の気筒群に対し失火気筒群の気筒数が1
気筒になるまで、前記各手段による失火気筒群の判別を
反復する失火気筒判別手段を備えてなることを特徴とす
る。
火を検出する失火検出手段と、任意の気筒に対して選択
的に燃料カットを施しうる燃料カット手段とを備えた多
気筒エンジンにおいて、全気筒を2つの気筒群にグルー
プ分けする手段と、一方の気筒群に対して上記燃料カッ
ト手段により燃料カットを施した状態で、他方の気筒群
による運転状態を予め記憶手段に記憶された他の気筒群
の正常な運転状態の学習データと比較する手段と、該比
較手段による比較に基づいて何れの気筒群に失火気筒が
存在するかを判別する手段とを備え、さらに上記失火気
筒が存在する側の気筒群に対し失火気筒群の気筒数が1
気筒になるまで、前記各手段による失火気筒群の判別を
反復する失火気筒判別手段を備えてなることを特徴とす
る。
【0009】
【作用および効果】本発明によれば、6気筒以上の多気
筒エンジンにおいて、失火気筒を判別するセンサを用い
ることなしに、さらに1気筒ずつ燃料カットを行なって
失火気筒を判別するものに対し、失火気筒を迅速に判別
できるから、この失火気筒に対する燃料カットを行なう
ことにより、触媒コンバータの劣化を防止することがで
きる。
筒エンジンにおいて、失火気筒を判別するセンサを用い
ることなしに、さらに1気筒ずつ燃料カットを行なって
失火気筒を判別するものに対し、失火気筒を迅速に判別
できるから、この失火気筒に対する燃料カットを行なう
ことにより、触媒コンバータの劣化を防止することがで
きる。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。
て説明する。
【0011】図1は本発明によるエンジンの失火検出装
置の構成を示すブロック図で、エンジン失火判別手段1
と、任意の気筒に対して燃料カットを施しうる燃料カッ
ト手段2と、任意の気筒に対して燃料カットが施された
場合の学習データをマップとして記憶する記憶手段3
と、特定の気筒に対して燃料カットが施された場合の運
転状態を上記学習データと比較する比較手段4と、この
比較手段4による比較に基づいて失火気筒を判別する失
火気筒判別手段5とを備えている。
置の構成を示すブロック図で、エンジン失火判別手段1
と、任意の気筒に対して燃料カットを施しうる燃料カッ
ト手段2と、任意の気筒に対して燃料カットが施された
場合の学習データをマップとして記憶する記憶手段3
と、特定の気筒に対して燃料カットが施された場合の運
転状態を上記学習データと比較する比較手段4と、この
比較手段4による比較に基づいて失火気筒を判別する失
火気筒判別手段5とを備えている。
【0012】図2は本発明による失火検出装置を備えた
V型6気筒エンジンの全体構成図である。
V型6気筒エンジンの全体構成図である。
【0013】図2において、エンジン本体6の6個の気
筒は、V字型に2列に配列させて左バンク7Lおよび右
バンク7Rを構成しており、左バンク7Lには例えば#
1〜#3気筒が、右バンク7Rには例えば#4〜#6気
筒が気筒群を形成している。共通吸気通路8にはスロッ
トルバルブ9およびサージタンク10が設けられ、サー
ジタンク10から分岐した独立吸気通路11,12が各
バンク7L,7Rの気筒グループの各気筒にそれぞれ接
続されている。
筒は、V字型に2列に配列させて左バンク7Lおよび右
バンク7Rを構成しており、左バンク7Lには例えば#
1〜#3気筒が、右バンク7Rには例えば#4〜#6気
筒が気筒群を形成している。共通吸気通路8にはスロッ
トルバルブ9およびサージタンク10が設けられ、サー
ジタンク10から分岐した独立吸気通路11,12が各
バンク7L,7Rの気筒グループの各気筒にそれぞれ接
続されている。
【0014】各独立吸気通路11,12には、各気筒毎
に燃料供給系から燃料パイプ13を通じて加圧燃料が供
給されるフューエルインジェクタ14が設けられてい
る。また各バンク7L,7Rの排気通路15,16は合
流され、この合流排気通路に、排気ガス中の酸素濃度に
応じた電気信号を発生する酸素センサ17と触媒コンバ
ータ18とが設けられている。さらに、エンジン本体6
のクランク軸19には、始動時には図示しないスタータ
モータのピニオンと噛み合う多数の歯を外周に備えたフ
ライホイール20が取付けられ、このフライホイール2
0の歯に対向してクランク角センサ21が設けられてい
る。
に燃料供給系から燃料パイプ13を通じて加圧燃料が供
給されるフューエルインジェクタ14が設けられてい
る。また各バンク7L,7Rの排気通路15,16は合
流され、この合流排気通路に、排気ガス中の酸素濃度に
応じた電気信号を発生する酸素センサ17と触媒コンバ
ータ18とが設けられている。さらに、エンジン本体6
のクランク軸19には、始動時には図示しないスタータ
モータのピニオンと噛み合う多数の歯を外周に備えたフ
ライホイール20が取付けられ、このフライホイール2
0の歯に対向してクランク角センサ21が設けられてい
る。
【0015】22は制御回路で、この制御回路22は、
酸素センサ17およびクランク角センサ21の出力なら
びに図示しないエアフローメータ、水温センサその他の
各種センサの出力に基づいて、各フューエルインジェク
タ14に対する燃料噴射制御信号のパルス幅を演算し、
空燃比のフィードバック制御を行なうとともに、任意の
気筒のフューエルインジェクタ14に対する制御信号を
遮断して燃料カットを施すようにしている。さらに制御
回路22は、任意の気筒に対して燃料カットが施された
場合の学習データを例えばクランク軸19の角速度とし
てあらわすマップ3を備えている。
酸素センサ17およびクランク角センサ21の出力なら
びに図示しないエアフローメータ、水温センサその他の
各種センサの出力に基づいて、各フューエルインジェク
タ14に対する燃料噴射制御信号のパルス幅を演算し、
空燃比のフィードバック制御を行なうとともに、任意の
気筒のフューエルインジェクタ14に対する制御信号を
遮断して燃料カットを施すようにしている。さらに制御
回路22は、任意の気筒に対して燃料カットが施された
場合の学習データを例えばクランク軸19の角速度とし
てあらわすマップ3を備えている。
【0016】図3は、制御回路22が実行するエンジン
失火検出ルーチンのフローチャートを示し、まずステッ
プS1においてクランク角センサ21の出力からクラン
ク軸19の角速度変化値を読みこむ。次にステップS2
において、上記角速度変化値が失火判定しきい値を超え
ているか否かを調べ、超えていればステップS3で失火
と判定する。
失火検出ルーチンのフローチャートを示し、まずステッ
プS1においてクランク角センサ21の出力からクラン
ク軸19の角速度変化値を読みこむ。次にステップS2
において、上記角速度変化値が失火判定しきい値を超え
ているか否かを調べ、超えていればステップS3で失火
と判定する。
【0017】次に図4は、制御回路22が実行する失火
気筒判別ルーチンのフローチャートである。
気筒判別ルーチンのフローチャートである。
【0018】まずステップS11で左バンク7Lの#1
〜#3気筒に対する燃料をカットし、右バンク7Rの#
4〜#6のみで運転を行ない、次のステップS12で、
そのときの運転状態をマップ3に記憶されている#4〜
#6気筒による運転時の学習データと比較して、失火が
直ったか否かを判定する。そしてこのステップS12で
失火が直っていると判定されたときは、ステップS13
で#1〜#3気筒のうちの何れかで失火が生じていると
判定し、#1〜#3気筒を#1気筒と#2,#3気筒の
2つに分け、ステップS14で#1気筒に対して燃料カ
ットを実施し、#1気筒を除く残りの5気筒でエンジン
を運転する。そしてステップS15でこのときの運転状
態をマップ3に記憶されているこの5気筒運転時の学習
データと比較し、失火が直っているか否かを判定する。
このステップS15で失火が直っていると判定されたと
きは、ステップS16で#1気筒が失火していると判定
する。そして#1気筒に対する燃料カットを継続し、触
媒コンバータ18の劣化を防止する。
〜#3気筒に対する燃料をカットし、右バンク7Rの#
4〜#6のみで運転を行ない、次のステップS12で、
そのときの運転状態をマップ3に記憶されている#4〜
#6気筒による運転時の学習データと比較して、失火が
直ったか否かを判定する。そしてこのステップS12で
失火が直っていると判定されたときは、ステップS13
で#1〜#3気筒のうちの何れかで失火が生じていると
判定し、#1〜#3気筒を#1気筒と#2,#3気筒の
2つに分け、ステップS14で#1気筒に対して燃料カ
ットを実施し、#1気筒を除く残りの5気筒でエンジン
を運転する。そしてステップS15でこのときの運転状
態をマップ3に記憶されているこの5気筒運転時の学習
データと比較し、失火が直っているか否かを判定する。
このステップS15で失火が直っていると判定されたと
きは、ステップS16で#1気筒が失火していると判定
する。そして#1気筒に対する燃料カットを継続し、触
媒コンバータ18の劣化を防止する。
【0019】一方、ステップS15で失火が直っていな
いと判定されればステップS17で#2気筒または#3
気筒の何れかで失火が生じていると判定して、ステップ
S18で#2気筒に対して燃料カットを実施し、#2気
筒を除く残りの5気筒でエンジンを運転する。そしてス
テップS19で、このときの運転状態をマップ3に記憶
されているこの5気筒運転時の学習データと比較し、失
火が直っているか否かを判定する。このステップS19
で失火が直っていると判定されたときは、ステップS2
0で#2気筒が失火しており、失火が直っていなければ
ステップS21で#3気筒が失火していると判定する。
いと判定されればステップS17で#2気筒または#3
気筒の何れかで失火が生じていると判定して、ステップ
S18で#2気筒に対して燃料カットを実施し、#2気
筒を除く残りの5気筒でエンジンを運転する。そしてス
テップS19で、このときの運転状態をマップ3に記憶
されているこの5気筒運転時の学習データと比較し、失
火が直っているか否かを判定する。このステップS19
で失火が直っていると判定されたときは、ステップS2
0で#2気筒が失火しており、失火が直っていなければ
ステップS21で#3気筒が失火していると判定する。
【0020】さらにステップS12で失火が直っていな
いと判定されたときは、ステップS22へ進んで#4〜
#6気筒のうちの何れかで失火が生じていると判定する
が、以下のステップS23〜S30は、上述したステッ
プS14〜S21の処理と同様であるから説明は省略す
る。かくして#1〜#6気筒のうちの何れが失火してい
るかを判別することができる。
いと判定されたときは、ステップS22へ進んで#4〜
#6気筒のうちの何れかで失火が生じていると判定する
が、以下のステップS23〜S30は、上述したステッ
プS14〜S21の処理と同様であるから説明は省略す
る。かくして#1〜#6気筒のうちの何れが失火してい
るかを判別することができる。
【0021】なお、上述の実施例では、制御回路22の
マップ3に種々の燃料カットの態様における学習データ
としてクランク軸19の角速度を用いているが排気ガス
中の酸素濃度または排ガス圧力を利用してもよい。
マップ3に種々の燃料カットの態様における学習データ
としてクランク軸19の角速度を用いているが排気ガス
中の酸素濃度または排ガス圧力を利用してもよい。
【図1】本発明によるエンジンの失火検出装置の構成を
示すブロック図
示すブロック図
【図2】本発明による失火検出装置を備えたエンジンの
全体構成図
全体構成図
【図3】エンジン失火検出ルーチンのフローチャート
【図4】失火気筒判別ルーチンのフローチャート
1 エンジン失火検出手段 2 燃料カット手段 3 記憶手段 4 比較手段 5 失火気筒判別手段 6 エンジン本体 14 フューエルインジェクタ 17 酸素センサ 18 触媒コンバータ 21 クランク角センサ 22 制御装置
Claims (1)
- 【請求項1】 エンジンの失火を検出する失火検出手段
と、任意の気筒に対して選択的に燃料カットを施しうる
燃料カット手段とを備えた多気筒エンジンにおいて、 全気筒を2つの気筒群にグループ分けする手段と、一方
の気筒群に対して前記燃料カット手段により燃料カット
を施した状態で、他方の気筒群による運転状態を予め記
憶手段に記憶された他方の気筒群の正常な運転状態の学
習データと比較する手段と、該比較手段による比較に基
づいて、何れの気筒群と失火気筒が存在するかを判別す
る手段とを備え、さらに前記失火気筒が存在する側の気
筒群に対し失火気筒群の気筒数が1気筒になるまで、前
記各手段による失火気筒群の判別を反復する失火気筒検
出手段を備えてなることを特徴とするエンジンの失火検
出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1432092A JPH05203539A (ja) | 1992-01-29 | 1992-01-29 | エンジンの失火検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1432092A JPH05203539A (ja) | 1992-01-29 | 1992-01-29 | エンジンの失火検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05203539A true JPH05203539A (ja) | 1993-08-10 |
Family
ID=11857794
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1432092A Pending JPH05203539A (ja) | 1992-01-29 | 1992-01-29 | エンジンの失火検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05203539A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7607345B2 (en) | 2005-04-20 | 2009-10-27 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Misfire detection apparatus for internal combustion engine |
-
1992
- 1992-01-29 JP JP1432092A patent/JPH05203539A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7607345B2 (en) | 2005-04-20 | 2009-10-27 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Misfire detection apparatus for internal combustion engine |
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