JPH0520318B2 - - Google Patents
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- JPH0520318B2 JPH0520318B2 JP60183778A JP18377885A JPH0520318B2 JP H0520318 B2 JPH0520318 B2 JP H0520318B2 JP 60183778 A JP60183778 A JP 60183778A JP 18377885 A JP18377885 A JP 18377885A JP H0520318 B2 JPH0520318 B2 JP H0520318B2
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01F—MIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
- B01F35/00—Accessories for mixers; Auxiliary operations or auxiliary devices; Parts or details of general application
- B01F35/71—Feed mechanisms
- B01F35/712—Feed mechanisms for feeding fluids
-
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、貯蔵タンク内に加圧状態で貯蔵され
ている液体特に炭酸水の出口弁装置に関する。
ている液体特に炭酸水の出口弁装置に関する。
かかる装置は例えば一種類の飲料濃縮液を、あ
るいは複数の飲料濃縮液のうち1つを選択的に炭
酸水と清涼飲料の形にそれを消費に供する直前に
混合する飲料自動販売機で使用されている。
るいは複数の飲料濃縮液のうち1つを選択的に炭
酸水と清涼飲料の形にそれを消費に供する直前に
混合する飲料自動販売機で使用されている。
このために必要な炭酸水は冷却され加圧状態で
貯蔵されている。この炭酸水は混合過程のために
周知のように遮断弁および場合によつてはそれに
後置接続された膨張弁を介して取り出される。混
合飲料の品質は飲料濃縮液と炭酸水との混合比率
に大きく左右される。この理由から通常運転にお
いて一般的な種々の条件において必要な混合比率
を保証するような対策を講ずることが重要であ
る。例えば飲料濃縮液の量を調合室を介して少し
づつ決定することが知られている。
貯蔵されている。この炭酸水は混合過程のために
周知のように遮断弁および場合によつてはそれに
後置接続された膨張弁を介して取り出される。混
合飲料の品質は飲料濃縮液と炭酸水との混合比率
に大きく左右される。この理由から通常運転にお
いて一般的な種々の条件において必要な混合比率
を保証するような対策を講ずることが重要であ
る。例えば飲料濃縮液の量を調合室を介して少し
づつ決定することが知られている。
しかし特に炭酸水はその供給量が非常に多いこ
とから、周知のようにして連続的に貫流して取り
出され、その量は単位時間当たり排出量と排出時
間で決定される。排出時間の制御は周知の制御技
術で容易にできる。しかし機械的な排出ユニツト
に問題があり、従来の技術では単位時間当たり非
常に正確な流量にすることができない。排出量の
大きな狂いは、排出装置の液体が種々の圧力状態
で導入されることに起因している。
とから、周知のようにして連続的に貫流して取り
出され、その量は単位時間当たり排出量と排出時
間で決定される。排出時間の制御は周知の制御技
術で容易にできる。しかし機械的な排出ユニツト
に問題があり、従来の技術では単位時間当たり非
常に正確な流量にすることができない。排出量の
大きな狂いは、排出装置の液体が種々の圧力状態
で導入されることに起因している。
また実願昭56−2587号(実開昭57−114477号)
のマイクロフイルムには時間制御される電磁遮断
弁の下流に流量制御弁を設けた飲料水払出装置が
記載されている。しかしここでは電磁弁と定流量
弁は互いに離れて配置されており、この両者間の
流路内において炭酸水内に含まれるべき炭酸ガス
が水から消失するという問題がある。
のマイクロフイルムには時間制御される電磁遮断
弁の下流に流量制御弁を設けた飲料水払出装置が
記載されている。しかしここでは電磁弁と定流量
弁は互いに離れて配置されており、この両者間の
流路内において炭酸水内に含まれるべき炭酸ガス
が水から消失するという問題がある。
本発明の目的は、液体の排出量を正確に決定で
きるような飲料の出口弁装置を得るとともに、炭
酸ガスの有効利用を図ることにある。
きるような飲料の出口弁装置を得るとともに、炭
酸ガスの有効利用を図ることにある。
本発明によればこの目的は、貯蔵タンク内に加
圧状態で貯蔵されている液体の出口弁装置におい
て、時間制御装置により制御される貫流遮断弁
と、貯蔵タンクから配管を介して導入される液体
の圧力に無関係に一定した流量に制御する貫流調
整弁とがケーシングの薄い仕切り壁を介して直接
結合されて一体構造を形成し、この貫流調整弁が
ピストン室を有し、このピストン室にこれを2つ
の部分範囲に分割し復帰力が与えられるピストン
が配置され、ピストン室の両部分範囲の間に絞り
が設けられ、ピストン室の第1の部分範囲が、前
記復帰力が作用する方向にあり、かつ絞りとして
作用する入口開口を有し、第2の部分範囲がピス
トンのストロークに応じて断面積が変化する出口
開口を有し、流れ方向に見てこの貫流調整弁の直
ぐ前に配置されている貫流遮断弁が電磁コイル
と、ばねを負荷された鉄心と、この鉄心に挟持片
を介して接続されたダイアフラムとを有すること
によつて達成される。
圧状態で貯蔵されている液体の出口弁装置におい
て、時間制御装置により制御される貫流遮断弁
と、貯蔵タンクから配管を介して導入される液体
の圧力に無関係に一定した流量に制御する貫流調
整弁とがケーシングの薄い仕切り壁を介して直接
結合されて一体構造を形成し、この貫流調整弁が
ピストン室を有し、このピストン室にこれを2つ
の部分範囲に分割し復帰力が与えられるピストン
が配置され、ピストン室の両部分範囲の間に絞り
が設けられ、ピストン室の第1の部分範囲が、前
記復帰力が作用する方向にあり、かつ絞りとして
作用する入口開口を有し、第2の部分範囲がピス
トンのストロークに応じて断面積が変化する出口
開口を有し、流れ方向に見てこの貫流調整弁の直
ぐ前に配置されている貫流遮断弁が電磁コイル
と、ばねを負荷された鉄心と、この鉄心に挟持片
を介して接続されたダイアフラムとを有すること
によつて達成される。
本発明により構成された装置は、異なつた機能
条件を異なつた機能ユニツトで対応させ、これら
のユニツトを機能的に近づけて配置するという構
想に従つている。1つの機能条件は時間制御で与
えられる出口弁の開放時間ができるだけ正確に実
現されるということである。この理由からこの課
題を十分に考慮できる出口遮断弁が配置されてい
る。しかしこの構造ユニツトは流量調整について
は関与しない。そのために導入される液体の圧力
に無関係に一定した流量に制御する貫流調整弁が
配置されている。この貫流調整弁はそれに課せら
れた条件を十分に満足することができる。しかし
また出口遮断弁の切り換え過程中に生じる液体の
流出を避けるために、両方の機能ユニツトを互い
に接近して配置することが重要である。
条件を異なつた機能ユニツトで対応させ、これら
のユニツトを機能的に近づけて配置するという構
想に従つている。1つの機能条件は時間制御で与
えられる出口弁の開放時間ができるだけ正確に実
現されるということである。この理由からこの課
題を十分に考慮できる出口遮断弁が配置されてい
る。しかしこの構造ユニツトは流量調整について
は関与しない。そのために導入される液体の圧力
に無関係に一定した流量に制御する貫流調整弁が
配置されている。この貫流調整弁はそれに課せら
れた条件を十分に満足することができる。しかし
また出口遮断弁の切り換え過程中に生じる液体の
流出を避けるために、両方の機能ユニツトを互い
に接近して配置することが重要である。
本発明によれば特に圧力変動について敏感に反
応し、それに応じて絞り状態を変更するので、常
に一様な流量が得られる。また圧力に応動する貫
流調整弁への入口開口が絞りとして使用するの
で、既にこの範囲で減圧が行われ、調整動作は出
口圧力に近い範囲で行われる。
応し、それに応じて絞り状態を変更するので、常
に一様な流量が得られる。また圧力に応動する貫
流調整弁への入口開口が絞りとして使用するの
で、既にこの範囲で減圧が行われ、調整動作は出
口圧力に近い範囲で行われる。
また本発明によれば貫流調整弁と貫流遮断弁と
がケーシングの薄い仕切り壁を直接結合されて一
体構造を形成しているため、炭酸ガスは本来の出
口個所の近くまで炭酸水内に溶存した状態であ
り、炭酸水に含まれた炭酸ガスを良好に利用でき
るという大きな利点が得られる。
がケーシングの薄い仕切り壁を直接結合されて一
体構造を形成しているため、炭酸ガスは本来の出
口個所の近くまで炭酸水内に溶存した状態であ
り、炭酸水に含まれた炭酸ガスを良好に利用でき
るという大きな利点が得られる。
ピストン移動範囲におけるピストン室の円周面
に多数の孔が配置されると有利である。ピストン
移動方向におけるこれらの孔の僅かなずれによつ
て、流量に特に良好な制御特性が得られる。
に多数の孔が配置されると有利である。ピストン
移動方向におけるこれらの孔の僅かなずれによつ
て、流量に特に良好な制御特性が得られる。
ピストンに復帰力を与えるために、好ましくは
ばねが配置される。流量を望ましい所定の量に合
わせるためおよびこの装置を再調整するために、
復帰力が調整できるようにされていると有利であ
る。そのために復帰ばねに作用する調整ねじが用
いられる。
ばねが配置される。流量を望ましい所定の量に合
わせるためおよびこの装置を再調整するために、
復帰力が調整できるようにされていると有利であ
る。そのために復帰ばねに作用する調整ねじが用
いられる。
更に制御ピストンの復帰力が熱膨張補償棒を介
して導かれていると有利である。
して導かれていると有利である。
本発明で使用される貫流調整弁では、例えば調
整弁ケーシングには合成樹脂が用いられ、制御ピ
ストンは金属で作られる。この材料の選択は製造
上および案内上において有利である。熱膨張補償
棒を利用することにより、これらの機能部品の熱
膨張が補償でき、しかも長さにより変動する状態
だけでなく、異なつた直径に関しても補償でき
る。熱膨張補償棒の相応した材料は経験的に求め
られる。
整弁ケーシングには合成樹脂が用いられ、制御ピ
ストンは金属で作られる。この材料の選択は製造
上および案内上において有利である。熱膨張補償
棒を利用することにより、これらの機能部品の熱
膨張が補償でき、しかも長さにより変動する状態
だけでなく、異なつた直径に関しても補償でき
る。熱膨張補償棒の相応した材料は経験的に求め
られる。
以下本発明の実施例について図面を参照して説
明する。
明する。
種々の飲料濃縮液を冷却した炭酸水と混合飲料
の形に混合する自動販売機は、その中で混合工程
が準備されるか実施される混合樋1、飲料濃縮液
を調合装置3を介して少しづつ混合樋1に供給す
る飲料濃縮タンク2、および炭酸水を出口弁5を
介して必要に応じて混合樋1に供給する冷却され
た炭酸水の貯蔵タンク4を必要な構成部品として
有している。混合飲料物は出口6を通つて混合樋
1から流出する。
の形に混合する自動販売機は、その中で混合工程
が準備されるか実施される混合樋1、飲料濃縮液
を調合装置3を介して少しづつ混合樋1に供給す
る飲料濃縮タンク2、および炭酸水を出口弁5を
介して必要に応じて混合樋1に供給する冷却され
た炭酸水の貯蔵タンク4を必要な構成部品として
有している。混合飲料物は出口6を通つて混合樋
1から流出する。
炭酸水は貯蔵タンク4の回りに巻かれた配管7
を介して導かれる冷却材によつて冷却される。貯
蔵タンク4内の炭酸水は出口弁5を介して取り出
された量だけ次のように補給される。即ち真水が
配管8を通して弁9で制御して導入され、炭酸ガ
スが炭酸ガスボンベ11から配管10を通して弁
12で制御して導入される。
を介して導かれる冷却材によつて冷却される。貯
蔵タンク4内の炭酸水は出口弁5を介して取り出
された量だけ次のように補給される。即ち真水が
配管8を通して弁9で制御して導入され、炭酸ガ
スが炭酸ガスボンベ11から配管10を通して弁
12で制御して導入される。
混合飲料の品質は飲料濃縮液と炭酸水との混合
比率に大きく左右される。飲料濃縮液の量の決定
は十分に高い精度で作られた公知の調合装置3で
行われる。その都度の飲料濃縮液のそれに対応し
た量の炭酸水が混合される。貯蔵タンク4からの
炭酸水の排出制御には第2図に示された出口弁5
が用いられる。その時間制御は詳細に図示されて
いない制御回路13により行われる。
比率に大きく左右される。飲料濃縮液の量の決定
は十分に高い精度で作られた公知の調合装置3で
行われる。その都度の飲料濃縮液のそれに対応し
た量の炭酸水が混合される。貯蔵タンク4からの
炭酸水の排出制御には第2図に示された出口弁5
が用いられる。その時間制御は詳細に図示されて
いない制御回路13により行われる。
第2図は第1図に概略的に示した出口弁5の配
管取付部分(第1図では出口弁5の向う側にあり
図示されていない)を出口弁5の中心軸の回りに
90°回転して示した出口弁5の拡大縦断面図であ
る。第2図の配管21は第1図では出口弁の陰と
なつて図示されていない部分であり、第1図の配
管21と連続するか適当な中間接続管(図示せ
ず)を介して接続されている。
管取付部分(第1図では出口弁5の向う側にあり
図示されていない)を出口弁5の中心軸の回りに
90°回転して示した出口弁5の拡大縦断面図であ
る。第2図の配管21は第1図では出口弁の陰と
なつて図示されていない部分であり、第1図の配
管21と連続するか適当な中間接続管(図示せ
ず)を介して接続されている。
第2図における出口弁5は原理的に2つの機能
ユニツトから構成され、詳しくは電磁式の貫流遮
断弁14および導入される液体圧力と無関係に流
量を制御する貫流調整弁15から構成されてい
る。貫流遮断弁14と貫流調整弁15は薄い仕切
り壁36を介してそれぞれのケーシング37,3
8同士がボルト38により結合されて一体構造を
形成している。貫流遮断弁14は電磁コイル16
と、鉄心17と、この鉄心を遮断弁の遮断状態に
おいて流路22を遮断する方向へ付勢するための
ばね18と、ダイヤフラム19と、このダイヤフ
ラムを挟持するため弾性結合片40を介して鉄心
17に結合されている挟持片41とから構成挟れ
ている。電磁コイル16が励磁されると、鉄心1
7は結合片40と狭持片41と共にばねの力に抗
して吸引される。その場合挟持片41に挟持され
ているダイヤフラム19が変形して弁座20から
持ち上げられるので、貯蔵タンク4から配管21
を介して導入される炭酸水の流路22が形成され
る。従つて炭酸水はこの貫流遮断弁14をほどん
ど妨げられずに貫流することができる。この炭酸
水は流路22およびケーシングの薄い仕切り壁3
6に設けられた中央孔23(この孔は同時に貫流
調整弁15の入口開口を形成する)を通して貫流
調整弁15の範囲、詳しくは貫流調整弁15のピ
ストン室の入口側範囲24に到達する。このピス
トン室に配置されたピストン25はばね26の圧
力で炭酸水の入口範囲の方向に付勢されている。
ピストン25の端面には絞り孔27が設けられて
いるので、導入された炭酸水はピストン室の第1
の部分範囲24から第2の部分範囲28に到達す
る。貫流する際にこの絞り孔27において圧力が
低下される。
ユニツトから構成され、詳しくは電磁式の貫流遮
断弁14および導入される液体圧力と無関係に流
量を制御する貫流調整弁15から構成されてい
る。貫流遮断弁14と貫流調整弁15は薄い仕切
り壁36を介してそれぞれのケーシング37,3
8同士がボルト38により結合されて一体構造を
形成している。貫流遮断弁14は電磁コイル16
と、鉄心17と、この鉄心を遮断弁の遮断状態に
おいて流路22を遮断する方向へ付勢するための
ばね18と、ダイヤフラム19と、このダイヤフ
ラムを挟持するため弾性結合片40を介して鉄心
17に結合されている挟持片41とから構成挟れ
ている。電磁コイル16が励磁されると、鉄心1
7は結合片40と狭持片41と共にばねの力に抗
して吸引される。その場合挟持片41に挟持され
ているダイヤフラム19が変形して弁座20から
持ち上げられるので、貯蔵タンク4から配管21
を介して導入される炭酸水の流路22が形成され
る。従つて炭酸水はこの貫流遮断弁14をほどん
ど妨げられずに貫流することができる。この炭酸
水は流路22およびケーシングの薄い仕切り壁3
6に設けられた中央孔23(この孔は同時に貫流
調整弁15の入口開口を形成する)を通して貫流
調整弁15の範囲、詳しくは貫流調整弁15のピ
ストン室の入口側範囲24に到達する。このピス
トン室に配置されたピストン25はばね26の圧
力で炭酸水の入口範囲の方向に付勢されている。
ピストン25の端面には絞り孔27が設けられて
いるので、導入された炭酸水はピストン室の第1
の部分範囲24から第2の部分範囲28に到達す
る。貫流する際にこの絞り孔27において圧力が
低下される。
ピストン室の第2の部分範囲28のシリンダ壁
30には、ケーシング38の内壁にある環状流路
35を介して出口流路31に通じている沢山の絞
り孔29が配置されている。ピストン室の第1の
部分範囲24内が高圧である場合、ピストン25
はばね26の圧力に抗して押圧されて大きく移動
し、孔29はピストン円周面で覆われる。その場
合この個所に強い絞り作用が生ずる。第1の部分
範囲24に少ししか圧力がかからないと、ピスト
ン25はばね26の圧力に従つて移動し、孔29
は大部分が開かれる。従つて貫流する液体のこの
範囲における絞り作用は低下する。これにより相
応して寸法を決めることによつて、孔29の範囲
における絞り作用を、ピストン室の第1の部分範
囲24に生ずる液圧に比例して変化させることが
できる。それにより炭酸水の流量は配管21に導
入される液圧に無関係に一定して調整できる。
30には、ケーシング38の内壁にある環状流路
35を介して出口流路31に通じている沢山の絞
り孔29が配置されている。ピストン室の第1の
部分範囲24内が高圧である場合、ピストン25
はばね26の圧力に抗して押圧されて大きく移動
し、孔29はピストン円周面で覆われる。その場
合この個所に強い絞り作用が生ずる。第1の部分
範囲24に少ししか圧力がかからないと、ピスト
ン25はばね26の圧力に従つて移動し、孔29
は大部分が開かれる。従つて貫流する液体のこの
範囲における絞り作用は低下する。これにより相
応して寸法を決めることによつて、孔29の範囲
における絞り作用を、ピストン室の第1の部分範
囲24に生ずる液圧に比例して変化させることが
できる。それにより炭酸水の流量は配管21に導
入される液圧に無関係に一定して調整できる。
従つて相応した時間制御によつて、炭酸水の排
出量は非常に正確に決定できる。
出量は非常に正確に決定できる。
流量を調整および再調整できるようにするため
に、ばね26の力は調整ねじ32を介してその締
め付けお変えることによつて変更できる。この調
整ねじ32の中には、ブツシユ34が被せられて
いる熱膨張補償棒33が組み込まれている。復帰
ばね26はこのブツシユ34に、即ち弁ケーシン
グに間接的に支持される。この処置によつて貫流
調整弁15、シリンダ壁30、ピストン25およ
び調整ねじ32を、それぞれ熱膨張係数が異なつ
た材料で作ることができる。この熱膨張補償棒3
3によつて運転温度の変化が貫流調整弁に影響を
与えないようにできる。
に、ばね26の力は調整ねじ32を介してその締
め付けお変えることによつて変更できる。この調
整ねじ32の中には、ブツシユ34が被せられて
いる熱膨張補償棒33が組み込まれている。復帰
ばね26はこのブツシユ34に、即ち弁ケーシン
グに間接的に支持される。この処置によつて貫流
調整弁15、シリンダ壁30、ピストン25およ
び調整ねじ32を、それぞれ熱膨張係数が異なつ
た材料で作ることができる。この熱膨張補償棒3
3によつて運転温度の変化が貫流調整弁に影響を
与えないようにできる。
第1図は飲料自動販売機の混合装置の概略側面
図、第2図は本発明に基づく炭酸水の出口弁装置
の断面図である。 1:混合樋、2:飲料濃縮液タンク、3:調合
装置、4:炭酸水タンク、5:出口弁、13:時
間制御回路、14:貫流遮断弁、15:貫流調整
弁、16:電磁コイル、17:鉄心、18:ば
ね、19:ダイヤフラム、20:弁座、21:配
管、22:流路、23:中央孔(入口開口)、2
4:ピストン室の第1の部分範囲、25:ピスト
ン、26:ばね、27:絞り孔、28:ピストン
室の第2の部分範囲、29:絞り孔(出口開口)、
32:調整ねじ、33:熱膨張補償棒、36:仕
切り壁、37,38:ケーシング、39:ボル
ト、41:挟持片。
図、第2図は本発明に基づく炭酸水の出口弁装置
の断面図である。 1:混合樋、2:飲料濃縮液タンク、3:調合
装置、4:炭酸水タンク、5:出口弁、13:時
間制御回路、14:貫流遮断弁、15:貫流調整
弁、16:電磁コイル、17:鉄心、18:ば
ね、19:ダイヤフラム、20:弁座、21:配
管、22:流路、23:中央孔(入口開口)、2
4:ピストン室の第1の部分範囲、25:ピスト
ン、26:ばね、27:絞り孔、28:ピストン
室の第2の部分範囲、29:絞り孔(出口開口)、
32:調整ねじ、33:熱膨張補償棒、36:仕
切り壁、37,38:ケーシング、39:ボル
ト、41:挟持片。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 貯蔵タンク4内に加圧状態で貯蔵されている
液体の出口弁装置において、時間制御装置13に
より制御される貫流遮断弁14と、貯蔵タンク4
から配管21を介して導入される液体の圧力に無
関係に一定した流量に制御する貫流調整弁15と
がケーシングの薄い仕切り壁36を介して直接結
合されて一体構造を形成し、この貫流調整弁15
がピストン室を有し、このピストン室にこれを2
つの部分範囲24,28に分割し復帰力が与えら
れるピストン25が配置され、ピストン室の両部
分範囲の間に絞り27が設けられ、ピストン室の
第1の部分範囲24が、前記復帰力が作用する方
向にあり、かつ前記仕切り壁36に設けられて絞
りとして作用する入口開口23を有し、第2の部
分範囲28がピストン25のストロークに応じて
断面積が変化する出口開口29を有し、流れ方向
に見てこの貫流調整弁15の直ぐ前に配置されて
いる貫流遮断弁14が電磁コイル16と、ばね1
8を負荷された鉄心17と、この鉄心に狭持片4
1を介して接続されたダイアフラム19とを有す
ることを特徴とする液体の出口弁装置。 2 出口開口29がピストン室の円周面に配置さ
れた多数の絞り孔であることを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載の装置。 3 復帰力がばね要素26で与えられることを特
徴とする特許請求の範囲第1項または第2項記載
の装置。 4 ピストン25に作用する復帰力が調整できる
ようにされていることを特徴とする特許請求の範
囲第1項ないし第3項のいずれか1項に記載の装
置。 5 復帰力を変更するために、ばね要素26に作
用する調整ねじ32が配置されていることを特徴
とする特許請求の範囲第4項記載の装置。 6 液体の供給圧力に抗して作用する制御ピスト
ン25の復帰力が、熱膨張補償棒33を介して導
かれることを特徴とする特許請求の範囲第1項な
いし第5項のいずれか1項に記載の装置。 7 熱膨張補償棒33が調整ねじ32に一体に組
み込まれることを特徴とする特許請求の範囲第6
項記載の装置。 8 弁ケーシング37,38が合成樹脂で作ら
れ、制御ピストン25が金属で作られていること
を特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第7項
のいずれか1項に記載の装置。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3430901.2 | 1984-08-22 | ||
DE19843430953 DE3430953A1 (de) | 1984-08-22 | 1984-08-22 | Anordnung zum mischen von getraenken |
DE3430953.5 | 1984-08-22 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61115884A JPS61115884A (ja) | 1986-06-03 |
JPH0520318B2 true JPH0520318B2 (ja) | 1993-03-19 |
Family
ID=6243675
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60183778A Granted JPS61115884A (ja) | 1984-08-22 | 1985-08-21 | 飲料の混合装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61115884A (ja) |
DE (1) | DE3430953A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9271919B2 (en) | 2010-12-28 | 2016-03-01 | Kao Corporation | Hair treatment agent composition |
Families Citing this family (7)
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DE3940879C1 (ja) * | 1989-12-11 | 1991-08-08 | Bosch-Siemens Hausgeraete Gmbh, 8000 Muenchen, De | |
US5246031A (en) * | 1990-08-16 | 1993-09-21 | The Coca-Cola Company | Flow-control valve especially for gasified liquids |
CA2049082C (en) * | 1990-08-16 | 1997-10-14 | Walter Eichler | Flow-control valve especially for gasified liquids |
CA2049080C (en) * | 1990-08-16 | 1996-07-09 | Alfred Raab | Assembly for flow regulation and for opening a flow-through conduit for liquids under pressure |
GB2407310B (en) * | 2000-06-01 | 2005-06-08 | Imi Vision Ltd | Apparatus to control fluid flow rates |
US11440786B2 (en) | 2021-02-05 | 2022-09-13 | Cana Technology, Inc. | Systems and methods for dispensing fluid mixtures |
US11534730B1 (en) | 2021-12-13 | 2022-12-27 | Cana Technology, Inc. | Dispense sequence for a beverage mixture dispensing system |
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DE1303132B (ja) * | 1971-06-16 | Robert Bosch Gmbh | ||
DE1498280A1 (de) * | 1965-03-13 | 1968-11-21 | Bosch Gmbh Robert | Stromregelventil |
DE2608503C3 (de) * | 1975-03-21 | 1981-01-29 | Dagma Deutsche Automaten- Und Getraenkemaschinen Gmbh & Co Kg, 2067 Reinfeld | Verfahren und Gerät zum Herstellen von Getränken unter dosiertem Abgeben und Mischen von Wasser und selbstkonservierenden Konzentraten oder Sirupen hoher Viskosität |
NL181189C (nl) * | 1975-03-21 | Dagma Gmbh & Co | Inrichting voor het bereiden van een koolzuurhoudende drank. | |
JPS5643521Y2 (ja) * | 1976-03-19 | 1981-10-12 | ||
GB2101090B (en) * | 1979-02-28 | 1983-08-17 | Cadbury Schweppes Ltd | Dispensing container |
DE2908881A1 (de) * | 1979-03-07 | 1980-09-18 | Concordia Fluidtechnik Gmbh | Mengenregler fuer stroemende fluessigkeiten |
JPS6225828Y2 (ja) * | 1981-01-08 | 1987-07-01 | ||
DE3147769A1 (de) * | 1981-12-02 | 1983-06-16 | Bosch-Siemens Hausgeräte GmbH, 7000 Stuttgart | Absperrventil fuer unter druck stehende karbonisierte fluessigkeiten in getraenkeautomaten o.dgl. |
-
1984
- 1984-08-22 DE DE19843430953 patent/DE3430953A1/de active Granted
-
1985
- 1985-08-21 JP JP60183778A patent/JPS61115884A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9271919B2 (en) | 2010-12-28 | 2016-03-01 | Kao Corporation | Hair treatment agent composition |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3430953C2 (ja) | 1990-08-09 |
DE3430953A1 (de) | 1986-03-06 |
JPS61115884A (ja) | 1986-06-03 |
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