JPH0520273Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0520273Y2 JPH0520273Y2 JP10448788U JP10448788U JPH0520273Y2 JP H0520273 Y2 JPH0520273 Y2 JP H0520273Y2 JP 10448788 U JP10448788 U JP 10448788U JP 10448788 U JP10448788 U JP 10448788U JP H0520273 Y2 JPH0520273 Y2 JP H0520273Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container body
- rotating member
- shaft
- rotating
- cooking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000010411 cooking Methods 0.000 claims description 52
- 239000004615 ingredient Substances 0.000 claims description 14
- 239000000463 material Substances 0.000 description 17
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 5
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 5
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 5
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 235000013351 cheese Nutrition 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
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- 230000001788 irregular Effects 0.000 description 1
- 235000013311 vegetables Nutrition 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Food-Manufacturing Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
この考案は、野菜やチーズ等の各種調理材料を
細かく切断したり、すり潰したりする電動調理装
置に関する。
細かく切断したり、すり潰したりする電動調理装
置に関する。
従来技術
上記した従来の電動調理装置は、調理材料が投
入される容器本体内に該調理材料を細かく切断し
たり、すり潰したりする刃物を有する回転部材を
回転可能に支持すると共に、前記容器本体の下方
或いは上方から電動モータが内蔵された駆動部本
体の駆動軸を前記回転部材に連結するように取付
けている。そして前記容器本体内に調理材料を投
入したのちに駆動される駆動部材により刃物が所
要の方向へ回転されると、前記容器本体内を回転
する刃物により調理材料を細かく切断したり、す
り潰したりしている。
入される容器本体内に該調理材料を細かく切断し
たり、すり潰したりする刃物を有する回転部材を
回転可能に支持すると共に、前記容器本体の下方
或いは上方から電動モータが内蔵された駆動部本
体の駆動軸を前記回転部材に連結するように取付
けている。そして前記容器本体内に調理材料を投
入したのちに駆動される駆動部材により刃物が所
要の方向へ回転されると、前記容器本体内を回転
する刃物により調理材料を細かく切断したり、す
り潰したりしている。
考案が解決しようとする課題
しかし、上記した構造の電動調理装置にあつて
は、容器本体内に対して回転部材が着脱不可能な
状態で回転可能に支持されるため、調理材料の切
断あるいはすり潰し作業後においては回転部材を
容器本体内に取付けたままの状態で調理材料を取
出さなければならなかつた。このため、調理材料
の取出しが手間取ると共に、回転部材により調理
材料の完全な取出しが困難になつて材料歩留りが
悪かつた。また、調理材料の取出後においては回
転部材及び容器内の洗浄作業を効率的に行なえな
かつた。更に、上記構造の電動調理装置にあつて
は、高速回転する回転部材が容器本体内に対して
回転可能に支持されるため、回転軸の軸受部及び
回転部材の軸受部が摩耗して耐久性が悪かつた。
は、容器本体内に対して回転部材が着脱不可能な
状態で回転可能に支持されるため、調理材料の切
断あるいはすり潰し作業後においては回転部材を
容器本体内に取付けたままの状態で調理材料を取
出さなければならなかつた。このため、調理材料
の取出しが手間取ると共に、回転部材により調理
材料の完全な取出しが困難になつて材料歩留りが
悪かつた。また、調理材料の取出後においては回
転部材及び容器内の洗浄作業を効率的に行なえな
かつた。更に、上記構造の電動調理装置にあつて
は、高速回転する回転部材が容器本体内に対して
回転可能に支持されるため、回転軸の軸受部及び
回転部材の軸受部が摩耗して耐久性が悪かつた。
本考案の目的は、上記した従来の欠点に鑑み、
調理された調理材料を効率的に取出すことが出
来、材料歩留りを向上し得る電動調理装置を提供
することにある。
調理された調理材料を効率的に取出すことが出
来、材料歩留りを向上し得る電動調理装置を提供
することにある。
また、本考案の他の目的は、回転部材及び容器
本体を容易に洗浄することが出来、作業性を向上
し得る電動調理装置を提供することにある。
本体を容易に洗浄することが出来、作業性を向上
し得る電動調理装置を提供することにある。
更に本考案の他の目的は、回転軸及び回転部材
の軸受部分の摩耗を低減して耐久性に優れた電動
調理装置を提供することにある。
の軸受部分の摩耗を低減して耐久性に優れた電動
調理装置を提供することにある。
問題点を解決するための手段
このため本考案は、有底で上端が開口し、調理
材料が投入される容器本体と、前記容器本体の上
端開口を覆う蓋体と、前記蓋体に対し回転可能に
支持される回転軸と、前記容器本体内に位置する
回転軸に着脱可能に取付けられる回転部材と、該
かいてんぶざいに設けられた刃物と、前記蓋体が
取付けられた容器本体の上部に対して着脱可能に
取付けられると共に、前記回転軸に連結される駆
動軸を有する駆動部材と、前記駆動部材が回転軸
に連結されたとき、前記容器本体の底面から前記
回転部材が離間するように付勢する弾性部材とか
ら電動調理装置が構成される。
材料が投入される容器本体と、前記容器本体の上
端開口を覆う蓋体と、前記蓋体に対し回転可能に
支持される回転軸と、前記容器本体内に位置する
回転軸に着脱可能に取付けられる回転部材と、該
かいてんぶざいに設けられた刃物と、前記蓋体が
取付けられた容器本体の上部に対して着脱可能に
取付けられると共に、前記回転軸に連結される駆
動軸を有する駆動部材と、前記駆動部材が回転軸
に連結されたとき、前記容器本体の底面から前記
回転部材が離間するように付勢する弾性部材とか
ら電動調理装置が構成される。
考案の作用
本考案は上記のように構成されるため、容器本
体の上部開口に対して蓋体の回転軸に回転部材
が、また該回転軸に駆動部の駆動軸が夫々着脱可
能に連結されるため、容器本体内に調理材料を投
入した状態あるいは容器本体内に回転部材を取付
けた状態で蓋体が取付けられると共に、該蓋体に
駆動部材が取付けられる。そして回転軸に駆動部
材を連結したとき、弾性部材の弾性力により軸線
上方に対する回転軸の押し上げ状態が保持される
ため、容器本体の底面と回転部材との接触が回避
される。この結果、容器本体内にて所要の方向へ
回転する回転部材により調理材料が細かく切断さ
れたり、すり潰される。また、調理作業後におい
ては蓋体の取り外しに伴つて容器本体内から回転
部材が取り出されるため、調理された調理材料を
確実に取出し、作業性及び材料歩留りを向上し得
る。更に、調理作業の終了後においては容器本体
及び回転部材の洗浄を容易に行い得る。
体の上部開口に対して蓋体の回転軸に回転部材
が、また該回転軸に駆動部の駆動軸が夫々着脱可
能に連結されるため、容器本体内に調理材料を投
入した状態あるいは容器本体内に回転部材を取付
けた状態で蓋体が取付けられると共に、該蓋体に
駆動部材が取付けられる。そして回転軸に駆動部
材を連結したとき、弾性部材の弾性力により軸線
上方に対する回転軸の押し上げ状態が保持される
ため、容器本体の底面と回転部材との接触が回避
される。この結果、容器本体内にて所要の方向へ
回転する回転部材により調理材料が細かく切断さ
れたり、すり潰される。また、調理作業後におい
ては蓋体の取り外しに伴つて容器本体内から回転
部材が取り出されるため、調理された調理材料を
確実に取出し、作業性及び材料歩留りを向上し得
る。更に、調理作業の終了後においては容器本体
及び回転部材の洗浄を容易に行い得る。
実施例
以下、本考案の一実施例を図面に従つて説明す
る。
る。
第1図は本考案に係る電動調理装置の分解斜視
図、第2図は組立てられた電動調理装置の中央縦
断面図、第3図は中蓋に対する回転軸の支持状態
を示す一部破断斜視図であり、電動調理装置1は
容器本体3と、回転部材5と、駆動部本体7とか
ら構成されている。
図、第2図は組立てられた電動調理装置の中央縦
断面図、第3図は中蓋に対する回転軸の支持状態
を示す一部破断斜視図であり、電動調理装置1は
容器本体3と、回転部材5と、駆動部本体7とか
ら構成されている。
前記容器本体3は有底の円筒形状からなり、そ
の底面中央部には上面に凹所9aが設けられた位
置決め軸9が取付けられている。そして前記凹所
9aには後述する回転軸13が回転可能に支持さ
れる。前記容器本体3の上端開口には中蓋11が
着脱可能に取付けられ、該中蓋11の中心部には
上下方向に軸線を有した回転部材5の一部を構成
する回転軸13が軸受15を介して回転可能に支
持されている。また、前記回転軸13の上部には
約90°の間隔をおいて起立する4個の爪部17a
を有する第1カツプリング17が設けられてい
る。前記第1カツプリング17の下面には座金4
3が設けられ、該座金43下面と前記中蓋11上
面との間に応じた回転軸13には弾性部材を構成
する弾性板41が挿通され、該弾性板41には2
個の弾性片41aが対角位置に切起し形成されて
いる。そして前記回転軸13は前記弾性片41a
の弾性力により常に軸線上方へ付勢されている。
更に、軸線方向中間部に応じた回転軸13の外周
には被係合部としての係合凹所13bが対角位置
に形成されている。そして前記係合凹所13bよ
り下部の回転軸13は上部より大径で異形断面形
状に形成されている。前記回転軸13の下部には
回転部材5が着脱可能に取付けられている。前記
回転軸13の下部が挿通される回転部材5のボス
19には2本の弾性部材19aが前記係合凹所1
3bに応じて起立形成され、該弾性部材19aに
は係合部としての突部19bが一体形成されてい
る。また、前記弾性部材19aの上部には外方へ
傾斜しながら上方へ延びる案内片19cが一体形
成されている。更に、前記ボス19の底面中央部
には凹所19dが前記容器本体3の位置決め軸9
に対して遊嵌可能に形成されている。そして前記
ボス19の上面及び下面には2本の刃物21が対
角位置にて放射方向へ延びるように固定されてい
る。
の底面中央部には上面に凹所9aが設けられた位
置決め軸9が取付けられている。そして前記凹所
9aには後述する回転軸13が回転可能に支持さ
れる。前記容器本体3の上端開口には中蓋11が
着脱可能に取付けられ、該中蓋11の中心部には
上下方向に軸線を有した回転部材5の一部を構成
する回転軸13が軸受15を介して回転可能に支
持されている。また、前記回転軸13の上部には
約90°の間隔をおいて起立する4個の爪部17a
を有する第1カツプリング17が設けられてい
る。前記第1カツプリング17の下面には座金4
3が設けられ、該座金43下面と前記中蓋11上
面との間に応じた回転軸13には弾性部材を構成
する弾性板41が挿通され、該弾性板41には2
個の弾性片41aが対角位置に切起し形成されて
いる。そして前記回転軸13は前記弾性片41a
の弾性力により常に軸線上方へ付勢されている。
更に、軸線方向中間部に応じた回転軸13の外周
には被係合部としての係合凹所13bが対角位置
に形成されている。そして前記係合凹所13bよ
り下部の回転軸13は上部より大径で異形断面形
状に形成されている。前記回転軸13の下部には
回転部材5が着脱可能に取付けられている。前記
回転軸13の下部が挿通される回転部材5のボス
19には2本の弾性部材19aが前記係合凹所1
3bに応じて起立形成され、該弾性部材19aに
は係合部としての突部19bが一体形成されてい
る。また、前記弾性部材19aの上部には外方へ
傾斜しながら上方へ延びる案内片19cが一体形
成されている。更に、前記ボス19の底面中央部
には凹所19dが前記容器本体3の位置決め軸9
に対して遊嵌可能に形成されている。そして前記
ボス19の上面及び下面には2本の刃物21が対
角位置にて放射方向へ延びるように固定されてい
る。
前記容器本体3の上端開口に取付けられた中蓋
11には前記駆動部本体7が着脱可能に取付けら
れている。前記駆動部本体7の本体ケース23に
は電動モータ25が内蔵され、該電動モータ25
の回転軸には歯車27が取付けられている。ま
た、前記本体ケース23には内周に内刃33aを
有する固定リング33が固定されている。更に、
前記本体ケース23には駆動軸29が回転可能に
支持され、該駆動軸29の下部には約90°の間隔
をおいて垂下する4個の爪部31aを有する第2
カツプリング31が取付けられている。更に、前
記駆動軸29の上部には回転盤35が取付けら
れ、該回転盤35には前記歯車27及び内歯33
aに噛合う3個の歯車37が同心円位置にて回転
可能に支持されている。そして前記電動モータ2
5の駆動に伴つて回転する歯車27により前記回
転盤35が所要の減速比にて回転される。
11には前記駆動部本体7が着脱可能に取付けら
れている。前記駆動部本体7の本体ケース23に
は電動モータ25が内蔵され、該電動モータ25
の回転軸には歯車27が取付けられている。ま
た、前記本体ケース23には内周に内刃33aを
有する固定リング33が固定されている。更に、
前記本体ケース23には駆動軸29が回転可能に
支持され、該駆動軸29の下部には約90°の間隔
をおいて垂下する4個の爪部31aを有する第2
カツプリング31が取付けられている。更に、前
記駆動軸29の上部には回転盤35が取付けら
れ、該回転盤35には前記歯車27及び内歯33
aに噛合う3個の歯車37が同心円位置にて回転
可能に支持されている。そして前記電動モータ2
5の駆動に伴つて回転する歯車27により前記回
転盤35が所要の減速比にて回転される。
次に、上記のように構成された電動調理装置1
の作用を説明する。
の作用を説明する。
先ず、前記容器本体3内に回転部材5が挿入さ
れると、ボス19の凹所19dに対する位置決め
軸9の遊嵌により前記回転部材5がある程度位置
決めされた状態で取付けられる。そして回転部材
5が取付けられた状態の容器本体3内に調理材料
を投入したのちに前記容器本体3の上端開口に回
転軸13が取付けられた中蓋11が挿嵌される
と、突部19bと係合凹所13bとの係合により
回転軸13と回転部材5とが連結される。このと
き、回転軸13は案内片19cにより弾性部材1
9a間に位置するように案内されたのち、該弾性
部材19a間に対する圧入に伴つて弾性部材19
aを弾性変形させながら押し広げる。そして係合
凹所13bに突部19bが位置されると、弾性復
帰する弾性部材19aにより係合凹所13bと突
部19bとの係合状態が保持される。また、上記
作用により回転軸13に回転部材5が連結された
とき、前記位置決め軸9に遊嵌されていた回転部
材5が若干上方へ持ち上げられ、前記位置決め軸
9と回転部材5との間に間隙が形成される。
れると、ボス19の凹所19dに対する位置決め
軸9の遊嵌により前記回転部材5がある程度位置
決めされた状態で取付けられる。そして回転部材
5が取付けられた状態の容器本体3内に調理材料
を投入したのちに前記容器本体3の上端開口に回
転軸13が取付けられた中蓋11が挿嵌される
と、突部19bと係合凹所13bとの係合により
回転軸13と回転部材5とが連結される。このと
き、回転軸13は案内片19cにより弾性部材1
9a間に位置するように案内されたのち、該弾性
部材19a間に対する圧入に伴つて弾性部材19
aを弾性変形させながら押し広げる。そして係合
凹所13bに突部19bが位置されると、弾性復
帰する弾性部材19aにより係合凹所13bと突
部19bとの係合状態が保持される。また、上記
作用により回転軸13に回転部材5が連結された
とき、前記位置決め軸9に遊嵌されていた回転部
材5が若干上方へ持ち上げられ、前記位置決め軸
9と回転部材5との間に間隙が形成される。
次に、上記のように容器本体3に取付けられた
中蓋11に対して駆動部本体7が挿嵌されると、
第1カツプリング17の爪部17a相互間に位置
する第2カツプリング31の爪部31aにより駆
動軸29と回転軸13とが連結される。このと
き、回転軸13は座金33下面に当接する弾性板
41の弾性片41aにより軸線上方に対する押し
上げ状態が保持される。このため、位置決め軸9
と回転部材5との当接が回避される。上記状態で
ON操作される電源スイツチ(図示せず)により
電動モータ25が駆動されると、駆動軸29が所
要の減速比にて回転駆動されると共に、該駆動軸
29に連結された回転部材5が所要の方向へ回転
される。上記動作により容器本体3内に投入され
た調理材料が回転する刃物21により細かく切断
されたり、すり潰される。このとき、刃物21の
回転に伴つて切断されたあるいは未切断の調理材
料が上方へ飛ばされるが、容器本体3と駆動部本
体7とが中蓋11により遮断されているため、駆
動部本体7に調理材料が付着することが防止され
る。この結果、調理後においても、駆動部本体7
を特に洗浄する必要がなく、電動モータ25に水
が付着することを防止し、安全性を高めている。
中蓋11に対して駆動部本体7が挿嵌されると、
第1カツプリング17の爪部17a相互間に位置
する第2カツプリング31の爪部31aにより駆
動軸29と回転軸13とが連結される。このと
き、回転軸13は座金33下面に当接する弾性板
41の弾性片41aにより軸線上方に対する押し
上げ状態が保持される。このため、位置決め軸9
と回転部材5との当接が回避される。上記状態で
ON操作される電源スイツチ(図示せず)により
電動モータ25が駆動されると、駆動軸29が所
要の減速比にて回転駆動されると共に、該駆動軸
29に連結された回転部材5が所要の方向へ回転
される。上記動作により容器本体3内に投入され
た調理材料が回転する刃物21により細かく切断
されたり、すり潰される。このとき、刃物21の
回転に伴つて切断されたあるいは未切断の調理材
料が上方へ飛ばされるが、容器本体3と駆動部本
体7とが中蓋11により遮断されているため、駆
動部本体7に調理材料が付着することが防止され
る。この結果、調理後においても、駆動部本体7
を特に洗浄する必要がなく、電動モータ25に水
が付着することを防止し、安全性を高めている。
上記調理作業後においては、容器本体3に取付
けられた中蓋11から駆動部本体7を取外したの
ち、該容器本体3から中蓋11が取外されると、
該中蓋11の回転軸13と一体的に回転部材5が
容器本体3から取出される。このため、容器本体
3内から細かく切断されたあるいはすり潰された
調理材料を容易かつ確実に取出すことが出来る。
また、刃物21に付着した調理材料も極めて容易
に除去することが可能である。更に、調理材料の
取出後においては、容器本体3及び回転部材5を
容易に洗浄することが可能である。
けられた中蓋11から駆動部本体7を取外したの
ち、該容器本体3から中蓋11が取外されると、
該中蓋11の回転軸13と一体的に回転部材5が
容器本体3から取出される。このため、容器本体
3内から細かく切断されたあるいはすり潰された
調理材料を容易かつ確実に取出すことが出来る。
また、刃物21に付着した調理材料も極めて容易
に除去することが可能である。更に、調理材料の
取出後においては、容器本体3及び回転部材5を
容易に洗浄することが可能である。
このように本実施例は、回転部材5の回転時に
おける調理材料が駆動部本体7、特に電動モータ
25に付着することを防止し、電気的安全性及び
耐久性を高めることが可能である。また、調理後
においては細かく切断されたあるいはすり潰され
た調理材料を極めて容易かつ確実に取出すことが
出来、作業性及び材料歩留りを向上し得る。更
に、回転軸13の回転時には該回転軸13が弾性
板41の弾性片41aにより軸線の上方に対する
移動状態が保持されるため、位置決め軸9に対し
て回転部材5を所要の間隙を設けることができ、
前記位置決め軸9及び回転部材5の摩耗を少なく
することが可能である。また更に、調理後におい
ては容器本体3及び回転部材5を極めて容易に洗
浄することが出来、衛生的である。また更に、回
転軸13に対する回転部材5の連結時には位置決
め軸9に対する回転部材5の当接がなくなるた
め、回転部材の軸受部分及び位置決め軸9の摩耗
を低減して装置の耐久性を向上することが可能で
ある。
おける調理材料が駆動部本体7、特に電動モータ
25に付着することを防止し、電気的安全性及び
耐久性を高めることが可能である。また、調理後
においては細かく切断されたあるいはすり潰され
た調理材料を極めて容易かつ確実に取出すことが
出来、作業性及び材料歩留りを向上し得る。更
に、回転軸13の回転時には該回転軸13が弾性
板41の弾性片41aにより軸線の上方に対する
移動状態が保持されるため、位置決め軸9に対し
て回転部材5を所要の間隙を設けることができ、
前記位置決め軸9及び回転部材5の摩耗を少なく
することが可能である。また更に、調理後におい
ては容器本体3及び回転部材5を極めて容易に洗
浄することが出来、衛生的である。また更に、回
転軸13に対する回転部材5の連結時には位置決
め軸9に対する回転部材5の当接がなくなるた
め、回転部材の軸受部分及び位置決め軸9の摩耗
を低減して装置の耐久性を向上することが可能で
ある。
上記説明は、回転軸13を弾性板41の弾性片
41aにより常に軸線の上方へ付勢し、位置決め
軸9に対する回転部材5の接触を回避するものと
したが、例えば円錐ばね等のようにその弾性力に
より回転軸を軸線上方へ付勢することが可能な弾
性部材であればよい。
41aにより常に軸線の上方へ付勢し、位置決め
軸9に対する回転部材5の接触を回避するものと
したが、例えば円錐ばね等のようにその弾性力に
より回転軸を軸線上方へ付勢することが可能な弾
性部材であればよい。
考案の効果
このため本考案は、調理された調理材料を効率
的に取出すことが出来、材料歩留りを向上し得る
電動調理装置を提供することが可能である。ま
た、回転部材及び容器本体を容易に洗浄すること
が出来、作業性を向上し得る電動調理装置を提供
することが可能である。更に、回転部材の軸受部
分の摩耗を低減して耐久性に優れた電動調理装置
を提供することが可能である。
的に取出すことが出来、材料歩留りを向上し得る
電動調理装置を提供することが可能である。ま
た、回転部材及び容器本体を容易に洗浄すること
が出来、作業性を向上し得る電動調理装置を提供
することが可能である。更に、回転部材の軸受部
分の摩耗を低減して耐久性に優れた電動調理装置
を提供することが可能である。
第1図は本考案に係る電動調理装置の分解斜視
図、第2図は組立てられた電動調理装置の中央縦
断面図、第3図は中蓋に対する回転軸の支持状態
を示す一部破断斜視図である。 図中1は電動調理装置、3は容器本体、5は回
転部材、7は駆動部本体、11は蓋体としての中
蓋、13は回転軸、21は刃物、25は駆動部材
を構成する電動モータ、29は駆動軸、41は弾
性部材を構成する弾性板、41aは弾性片であ
る。
図、第2図は組立てられた電動調理装置の中央縦
断面図、第3図は中蓋に対する回転軸の支持状態
を示す一部破断斜視図である。 図中1は電動調理装置、3は容器本体、5は回
転部材、7は駆動部本体、11は蓋体としての中
蓋、13は回転軸、21は刃物、25は駆動部材
を構成する電動モータ、29は駆動軸、41は弾
性部材を構成する弾性板、41aは弾性片であ
る。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 有底で上端が開口し、調理材料が投入される容
器本体と、 前記容器本体の上端開口を覆う蓋体と、 前記蓋体に対し回転可能に支持される回転軸
と、 前記容器本体内に位置する回転軸に着脱可能に
取付けられる回転部材と、 前記回転部材に設けられた刃物と、 前記蓋体が取付けられた容器本体の上部に対し
て着脱可能に取付けられると共に、前記回転軸に
連結される駆動軸を有する駆動部材と、 前記駆動部材が回転軸に連結されたとき、前記
容器本体の底面から前記回転部材が離間するよう
に付勢する弾性部材と、 を備えたことを特徴とする電動調理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10448788U JPH0520273Y2 (ja) | 1988-08-04 | 1988-08-04 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10448788U JPH0520273Y2 (ja) | 1988-08-04 | 1988-08-04 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0225954U JPH0225954U (ja) | 1990-02-20 |
JPH0520273Y2 true JPH0520273Y2 (ja) | 1993-05-26 |
Family
ID=31336248
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10448788U Expired - Lifetime JPH0520273Y2 (ja) | 1988-08-04 | 1988-08-04 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0520273Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-08-04 JP JP10448788U patent/JPH0520273Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0225954U (ja) | 1990-02-20 |
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