JP4340336B2 - 電気かみそり - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は電気かみそりに関し、特に回転式電気かみそりに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、電気かみそり、特に電動ロータリー・シェーバーにおいては、内刃が外刃の下面で回転し、毛髪はこれら2つの刃によって生ずる剪断力によって切断される。電気かみそりの中には、外刃と内刃で構成されるシェービング・ユニットが1つだけシェーバー・ヘッド部に設けられているものがあり、また、二つ若しくは三つのシェービング・ユニットがシェーバー・ヘッド部に設けられているものもあり、それぞれ二頭式電気かみそり、三頭式電気かみそりと呼ばれている。二頭式電気かみそりではシェービング・ユニットが横方向に並んで配置され、三頭式電気かみそりにおいては最適なシェービング効果が得られるよう、シェービング・ユニットは逆正三角形状に普通配置されている。
現在市販されているこれらの電気かみそりでは、シェーバー・ハウジング内に設けられたモーターにより内刃のみが回転され、シェービング中に内方に押入可能に構成された回転する内刃と回転しない外刃とにより剪断力を得るようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
そして上記のように、顔面の毛髪を導き入れる放射状スリットを普通持つ外刃は回転しないので、毛髪は容易にはスリット内に入らず、シェービングが効果的に行われない場合がある。そこで、スムースで効果的なシェービングを行うため、シェービング・ヘッド(したがって、外刃)を顔面上で円形に回すのが普通である。
しかしながら、電気かみそりを持つ腕の筋肉疲労を起因することがあり、従来の電気かみそりにはシェービング効果並びにその使用において問題がある。
【0004】
よって、この発明の主な目的は、使用中の電気かみそりの円形の動きの必要性を低減し、これにより容易で早く且つスムースなシェービングができる外形がコンパクトな電気かみそりを提供することにある。
この発明の他の目的は、回転する外刃と回転する内刃により、毛髪の起立・取込み効果並びに毛髪切断効果を著しく高めた電気かみそりを提供するものである。この発明の更に他の目的は、「櫛」として作用して毛髪を円滑に起立させて外刃に形成されたスリット内に、更には外刃と内刃の間に取り込んで円滑で迅速なシェービングができる電気かみそりを提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明に係る請求項1記載の電気かみそりは、シェーバー・ハウジングの一端にヘッド・フレームが取り付けられ、外刃と内刃とからなるシェービング・ユニットが、前記ヘッド・フレームに複数配置され、前記外刃と前記内刃を共に回転させる単一の動力源を備えた電気かみそりであって、前記内刃は、前記各々の外刃の内面に先端を当接して、前記動力源によって駆動される第一駆動手段により回転され、前記各々の外刃は、前記ヘッド・フレームに開口する円形の開口部内に位置し、かつ基端部が前記ヘッド・フレームの内面に位置して前記開口部から抜け止めされるとともに、前記ヘッド・フレームの内部に位置する端部ギヤが噛合するギヤ手段が外周面に設けられて形成され、前記第一駆動手段に、伝動手段を介して係合する、前記端部ギヤを含む第二駆動手段が設けられ、前記外刃は、前記動力源により駆動される前記第一駆動手段および前記伝動手段、前記端部ギヤを含む前記第二駆動手段を介して回転されることを特徴とする。
【0006】
また、前記端部ギヤは、前記外刃のギヤ手段と噛合するギヤ部と回転伝達部とからなり、前記ギヤ部は前記ヘッド・フレームと該ヘッドフレームの内面に着脱自在に取り付けられた刃体取り付けフレームとの間に位置し、前記回転伝達部は、前記第二駆動手段に設けられた第二駆動軸に連繋することを特徴とする。
【0007】
また、前記第一駆動手段は、前記シェーバー・ハウジングの内部に設けられた載置板に回転自在に設けられた第一ギヤホイールと、該第一ギヤホイールと同軸に、ばね手段を介して前記外刃の方向に付勢して設けられ、第一ギヤホイールとともに回転する第一駆動軸と、該第一駆動軸と前記内刃とを、前記第一駆動軸の揺動を許容して係合する回転伝達ブロックとを備えることを特徴とする。
【0008】
また、前記第二駆動手段は、前記シェーバー・ハウジングの内部に設けられた載置板に回転自在に設けられた第二ギヤホイールと、該第二ギヤホイールと同軸に、ばね手段を介して前記ヘッド・フレームに向けて付勢して設けられ第二ギヤホイールとともに回転する第二駆動軸と、該第二駆動軸と係合する前記端部ギヤとを備えることを特徴とする。
【0009】
また、前記第一駆動手段と前記第二駆動手段とは、内刃と外刃とが、反対方向に回転するように連結されていることを特徴とする。
【0010】
また、前記第一駆動手段と前記第二駆動手段とは、内刃と外刃とが、同一方向に回転するように連結されていることを特徴とする。
【0011】
また、前記シェービング・ユニットが、前記ヘッド・フレームに2個装着されていることを特徴とする。
【0012】
また、前記シェービング・ユニットが、前記ヘッド・フレームに正三角形の配置に3個装着されていることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
この発明を好ましい実施の形態に基づいて添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は本願発明の第一の実施の形態にかかる電気かみそりの内部を示し、図2はその要部の分解斜視図、図3はその断面図である。
これらの図において、電気かみそりは引用符号10で包括的に示され、シェーバー・ハウジング12並びにそれぞれが1つの外刃20と1つの内刃30とからなる2つのシェービング・ユニットで構成され、それぞれの内刃30の先端は外刃20の円形の頂端部壁の内面に当接している。
シェーバー・ハウジング12は一端が開口して着脱自在のヘッド・フレーム16によりカバーされ、その内部には載板12aと駆動軸ホルダー12bが設けられ、また、ヘッド・フレーム16の内面には、取り付けネジ12c’により着脱自在に取り付けられた刃体取り付けフレーム12cが設けられている。シェービング・ハウジング12内には更に、直流及び/又は交流電源により起動される単一の動力源としてのモーター14、モーター14を起動するバッテリー18、これらを連結するオン/オフ・スイッチ19が設けられている。
【0014】
前記ヘッド・フレーム16はシェーバー・ハウジング12に取り外し自在に弾性嵌合し、2つの外刃20の各々はヘッド・フレーム16に開口された円形の開口部16a内に位置されている。円形開口部16aは外刃20よりも僅かに大きな直径を持ち、外刃20は、典型的には図4に最もよく示されているように、放射状に開口されたスリットでなる毛髪導入口20’を円形の頂端部に有する金属製の浅い円筒で構成されている。
更に、外刃20の各々にはギヤ手段である環状ギヤ22が設けられている。環状ギヤ22は、例えば、プラスチックで形成され、図4に示すように、外刃20の外周面に固定されている。図5(a)図に最もよく示されているように、外刃20の基端部はヘッド・フレーム16の内面に位置してヘッド・フレーム16に開口された円形の開口部16a内に設けられ、外刃20の環状ギヤ22が外刃20のフランジ20aとヘッド・フレーム16の間に位置して、外刃20がヘッド・フレーム16から抜けないようになっている。
【0015】
2つの内刃30と外刃20はヘッド・フレーム16と刃体取り付けフレーム12cとの間に設けられ、2つの内刃30のそれぞれは、図3から理解されるように、それぞれの外刃20の内部に位置してモーター14により(後述するように)外刃20の内部で回転するようになっている。2つの内刃30はモーター軸ギヤ14a、2つの第一ギヤホイール50、2つの第一駆動軸60並びに内刃30に設けられた回転伝達ブロック32を介してモーター14に連結されている。内刃30を回転するこれらの構成要素を内刃駆動組立体(第一駆動手段とも言う)と指称する。
【0016】
すなわち、載置板12aに固定されたモーター14(駆動源)はその出力軸14’にモーター軸ギヤ14aを有しており、モーター軸ギヤ14aは2つの第一ギヤホイール50(図3は1つのみ表示)に噛合している。第一ギヤホイール50の各々は載置板12aに固定された2つの第一スピンドル12x(1つのみ表示)のそれぞれに回転自在に設けられ、その中心には内部に空洞を有する中空ハブ52が形成され、中空の穴を内部に持つ第一駆動軸60(1つのみ表示)のフランジ62が中空ハブ52内に設けられている。第一駆動軸60の一端に形成されたフランジ62は第一ギヤホイール50の中空ハブ52に連結して第一駆動軸60と第一ギヤホイール50が同軸状に連結され、第一駆動軸60が第一ギヤホイール50により回転されるようになっている。各第一駆動軸60の中空の穴内には、ばね手段の一例としてコイルばね64(1つのみ表示)が設けられ、第一駆動軸60と第一ギヤホイール50との間で圧縮されて第一駆動軸60を外刃20の方向に付勢している。したがって、外刃20のフランジ部20aがコイルばね64によってヘッド・フレーム16側に押圧され、電気かみそりの使用中は、コイルばね64の付勢力に抗して、外刃20は内刃30と第一駆動軸50と共にシェーバー・ハウジング12内部(内方)に押し込まれ得るように(押入可能と)なっている。
【0017】
つまり、外刃20、内刃30及び第一駆動軸60は電気かみそりの使用中は載置板12aの方向に押入可能とされ、更に第一駆動軸60は、第一駆動軸60の外面と中空ハブ52の内面との間の間隙並びに駆動軸ホルダー12bの軸穴12b1と第一駆動軸60の外面との間隙により、すりこぎ運動(揺動運動)が可能となっている。したがって、各第一駆動軸60の他端に設けられた連結舌片66と各内刃30に設けられた回転伝達ブロック32の係合穴32aとの係合が容易となっている。ここで、中空ハブ52と軸穴12b1は第一駆動軸60の揺動運動を許容するように第一駆動軸60を支持する駆動軸支持手段を構成する。
【0018】
更にまた、単一の第二ギヤホイール100が載置板12aに固定された第二スピンドル12yに回転可能に設けられている。第一ギヤホイール50と同様、第二ギヤホイール100にはその中心に内部に空洞部を有する中空バブ102が設けられ、内部に中空の穴を持つ第二駆動軸110のフランジ112が設けられている。第二駆動軸110の一端に設けられたこのフランジ112は第2ギヤホイール100の中空ハブ102の内部に連結され、第二駆動軸110は第二ギヤホイール100に同軸状に連結されて第二ギヤホイール100により回転されるようになっている。第二駆動軸110の中空の穴内には、ばね手段の一例として第二コイルばね104が設けられ、第二駆動軸110と第二ギヤホイール100との間で圧縮されて第二駆動軸110をヘッド・フレーム16の方向に付勢している。第二駆動軸110にはその他端に端部ギヤ120と係合する連結舌片116が形成されている。
【0019】
端部ギヤ120はギヤ部120aと回転伝達部120bとからなり、ギヤ部120aはヘッド・フレーム16と刃体取り付けフレーム12cとの間に位置されている。端部ギヤ120にはヘッド・フレーム16の内面に形成された凹部16b(図5(a)参照)に係合して端部ギヤ120を回転可能とするピン124が設けられている。端部ギヤ120のギヤ部120aに形成されたギヤ歯120cは外刃20に設けられた環状ギヤ22と噛合し、回転伝達部120bはその内部に設けられた係合穴120dにより第二駆動軸110の連結舌片116と連結し、端部ギヤ120が第二駆動軸110により回転されるようになっている。
上記構成においては、第二コイルばね104の存在により、第二駆動軸110はその外面と中空ハブ102の内面102bとの間の間隙並びに第二駆動軸110の外面と駆動軸ホルダー12bの第二軸穴12b2の内面との間隙により、すりこぎ運動(揺動運動)をすることができ、第二駆動軸110の連結舌片116が端部ギヤ120の回転伝達部120bに設けられた係合穴120dに容易に係合できるようになっている。ここで、中空ハブ102と第二軸穴12b2は第二駆動軸110の揺動運動を許容するように第二駆動軸110を支持する駆動軸支持手段を構成する。
【0020】
上記実施の形態においては、図5(a)に示されているように、環状ギヤ22は外刃20の外周面に設けられ、端部ギヤ120の外周に形成されたギヤ歯120cと噛合している。しかしながら、図5(b)に示されるように、外刃20は環状ギヤ22aを下端面に有し、端部ギヤ120の上端面上に形成されたギヤ歯120eと噛合するようにしてもよい。
更にまた、載置板12a上には伝動スピンドル12zが固定され、伝動手段としての伝動ギヤ130がこの伝動スピンドル12zに回転可能に設けられている。伝動ギヤ130は2つの第一ギヤホイール50の内の一方と第二ギヤホイール100との間に設けられ、これらギヤホイール50と100とに噛合して、2つの第一ギヤホイール50の一方の回転が伝動ギヤ130を回転し、伝動ギヤ130の回転が第二ギヤホイール100を回転させるようになっている。
内刃駆動組立体近くに設けられた、第二ギヤホイール100、第二駆動軸110及び端部ギヤ120を外刃駆動組立体(第二駆動手段とも言う)と指称する。
【0021】
図6は上記実施の形態におけるギヤ配置を示す説明図で、特に、モーター軸ギヤ14a、第一ギヤホイール50、伝動ギヤ130、第二ギヤホイール100、端部ギヤ120、及び外刃20に設けられた環状ギヤ22の配置を示している。
図6から明らかなように、ギヤG1(図2及び図3におけるモーター軸ギヤ14aに相当)は並列して設けられた2つのギヤG2aとG2b(それぞれ図2及び図3における第一ギヤホイール50に相当)に噛合し、ギヤG3(伝動ギヤ130に相当)はこれら2つのギヤG2aとG2b(図2及び図3におけるギヤホイール50)の内の1つであるギヤG2aとギヤG4(すなわら、第二ギヤホイール100)に噛合している。ギヤG4と同軸に設けられたギヤG4’(図2および図3における端部ギヤ120に相当)は2つのギヤG5aとG5b(それぞれ図2及び図3における外刃20に設けられた環状ギヤ22に相当)とに噛合している。
【0022】
したがって、ギヤG1(モーター軸ギヤ14a)がモーターにより一方P方向に回転されると、ギヤG1に噛合するギヤG2aとG2b(第一ギヤホイール50)は他方(すなわち、反対)N方向に回転する。言い換えると、ギヤG2aとG2bにより回転される内刃はN方向に回転される。他方、ギヤG2aがこのようにN方向に回転されると、ギヤG2aと噛合するギヤG3(伝動ギヤ130)はP方向に回転され、その結果、ギヤG3に噛合するギヤG4(第二ギヤホイール100)はN方向に回転され、ギヤG4上に同軸状に設けられているギヤG4’(端部ギヤ120)はN方向に回転され、ギヤG4’がこのようにN方向に回転されると、ギヤG4’と噛合するギヤG5aとG5b(環状ギヤ22)はP方向に回転される。すなわち、ギヤG5a、G5b(環状ギヤ22)が設けられた2つの外刃はP方向に回転する。
即ち、2つの内刃は一方P方向に回転され、2つの外刃は他方若しくは反対P方向に回転される。つまり、内刃と外刃は互いに異なる即ち反対方向に回転される。
【0023】
図7は上記実施の形態の変形態様を示すもので、この図7の実施の形態においては内刃と外刃は同一方向に回転される。
即ち、図7に示されるように、他の伝動手段としての補助伝動ギヤG3aがギヤG3(一の伝動手段としての伝動ギヤ130に相当)とギヤG4(第二ギヤホイール100)の間に設けられ、ギヤG3の回転はギヤG4に補助伝動ギヤG3aを介して伝達される。
したがって、図2及び図3の実施の形態と異なり、ギヤG3(伝動ギヤ130)がP方向に回転されると、ギヤG4(第二ギヤホイール100)はギヤG3によりN方向に回転される補助伝動ギヤG3aの存在の故にP方向に回転され、ギヤG4と同軸に設けられたギヤG4’(端部ギヤ120)もP方向に回転される。したがって、P方向に回転するギヤG4’に噛合する2つの外刃20のギヤG5aとG5b(環状ギヤ22)はN方向に回転され、環状ギヤ22(ギヤG5aとG5b)を持つ2つの外刃は2つの内刃の回転方向と同一方向であるN方向に回転される。
【0024】
上記のように、2対の内刃と外刃を有する本実施の形態の電気かみそりは、出力軸にモーター軸ギヤを有する単一のモーターが内部に設けられたシェーバー・ハウジングと、前記シェーバー・ハウジング内に設けられた載置板と、前記載置板上に回転自在に並べて設けられた前記モーター軸ギヤに噛合して前記モーター軸ギヤにより一方方向に回転される2つの第一ギヤホイールと、前記2つの第一ギヤホイールに同軸状に結合されて前記ギヤホイールにより一方方向に回転される2つの第一駆動軸と、前記2つの第一駆動軸に結合されて一方方向に回転される2つの内刃と、前記載置板上に回転可能に設けられると共に前記2つの第一ギヤホイールの一つに噛合し、これにより一方方向と逆の他方方向に回転される伝動ギヤと、前記載置板上に回転自在に設けられると共に前記伝動ギヤと噛合し、これにより一方方向に回転される第二ギヤホイールと、前記第二ギヤホイールに同軸状に結合され、これにより一方方向に回転される第二駆動軸と、前記第二駆動軸に結合され、これにより一方方向に回転される端部ギヤと、前記2つの内刃のそれぞれがその内部に位置し、前記端部ギヤと噛合して他方方向に回転される環状ギヤが設けられた2つの外刃と、から構成されているので、2つの外刃と2つの内刃を同一方向に回転させることができ、また、かかる構成に補助伝動ギヤを用いることにより、2つの外刃と2つの内刃とを同一方向に回転させることができる。
【0025】
図8はこの発明の第二の実施の形態において採用されるギヤ配置を示している。
この実施の形態では、3組の外刃と内刃が正三角形(逆正三角形)形状に配置され、3つの内刃は一方方向に、3つの外刃は一方方向と逆の他方方向に回転される。第二の実施の形態の基本的構造は上記した第一の実施の形態と同じであり、第二の実施の形態は図2、図3に示す基本構造の2つの刃システムから3つ刃システムへの拡張であるから、図8に示すギヤ配置図のみに基づいて説明することとする。
【0026】
図8に示すように、ギヤG1(図2および図3におけるモーター軸ギヤ14aに相当)は逆三角形形状に配置された3つのギヤG2a、G2b、G2c(それぞれ図2および図3における第一ギヤホイール50に相当)の中心に位置され、これらに噛合している。ギヤG3(図2および図3における伝動ギヤ130に相当)はギヤG2aと噛合すると共にギヤG4(図2および図3における第2ギヤホイール100に相当)に噛合している。ギヤG4’(図2および図3における端部ギヤ120に相当)はギヤG4と同軸上に設けられてギヤG4’により回転され、ギヤG4’はギヤG2a、G2b、G2c同様逆三角形形状に配置された3つのギヤG5a、G5b、G5c(それぞれ、図2および図3における外刃20の環状ギヤ22に相当)うちの2つのギヤ(G5aとG5b)に噛合している。
この第二の実施の形態においては、ギヤG5bとG5cとに噛合するリレー・ギヤ手段(単にリレー・ギヤとも言う)G6が更にヘッド・フレーム16の内面に設けられている。即ち、リレー・ギヤG6は、図9に引用符号140で示されるように、ヘッド・フレーム16の下面に回転自在に設けられ、前記2つのギヤG5a、G5bのうちの一方のギヤ(G5b)と残りのギヤG5c(環状ギヤ22)に噛合している。
【0027】
したがって、ギヤG1(モーター軸ギヤ)がモーターによりP方向に回転すると、ギヤG1と噛合するギヤG2a、G2b及びG2c(第一ギヤホイール50)は全て他方(反対)N方向に回転する。即ち、3つの内刃はN方向に回転される。他方、ギヤG2aがこのようにN方向に回転すると、このギヤG2aと噛合するギヤG3(伝動ギヤ130)はP方向に回転し、ギヤG3に噛合するギヤG4(第二ギヤホイール100)はN方向に回転する。ギヤG4’(端部ギヤ120)はギヤG4と同軸上にあるから、ギヤG4’はN方向に回転する。ギヤG4’がN方向に回転すると、ギヤG4’に噛合するギヤG5aとG5b(環状ギヤ22)は反対のP方向に回転する。ギヤG5bがこのようにP方向に回転すると、このギヤG5bに噛合するギヤG6(リレー・ギヤ140)はN方向に回転し、その結果、ギヤG6に噛合するギヤG5c(環状ギヤ22)はP方向に回転する。即ち、ギヤG5a、G5b及びG5cは全てP方向に回転される。つまり、ギヤG5a、G5bおよびG5cに相当する環状ギヤを持つ3つの外刃は全てP方向に回転される。
上記構成により、この実施の形態においては、3つの内刃は一方N方向に回転され、3つの外刃は他方P方向に回転される。言い換えると、内刃と外刃は互いに異なる即ち反対方向に回転される。
【0028】
図10に示す実施の形態では、図9に示す実施の形態の構成に加え、補助伝動ギヤG3aがギヤG3(伝動ギヤ130)とギヤG4(第二ギヤホイール100)との間に設けられ、これらギヤG3とギヤG4とに噛合している。
したがって、ギヤG3(伝動ギヤ130)がP方向に回転されると、補助伝動ギヤG3aはN方向に回転され、これにより、ギヤG4(第二ギヤホイール)はP方向に回転され、外刃に設けられギヤG4により回転されるギヤG4’と噛合するギヤG5aとG5b(環状ギヤ22)はN方向に回転する。ギヤG5bはこのようにN方向に回転されるので、リレー・ギヤG6はP方向に回転され、外刃上に設けられたギヤ5C(環状ギヤ22)をN方向に回転する。
よって、3つの内刃と3つの外刃は同じN方向に回転されることになる。
【0029】
即ち、3つの内刃と3つの外刃を有する上記実施の形態の電気かみそりは、出力軸にモーター軸ギヤを有する単一のモーターが内部に設けられたシェーバー・ハウジングと、前記シェーバー・ハウジング内に設けられた載置板と、前記載置板上に回転自在に設けられると共に前記モーター軸ギヤに噛合して前記モーターにより一方方向に回転される3つの第一ギヤホイールと、各々が前記3つの第一ギヤホイールの各々に同軸状に結合され、これにより一方方向に回転される3つの第一駆動軸と、各々が前記3つの第一駆動軸に結合され、これにより一方方向に回転される3つの内刃と、前記載置板上に回転可能に設けられると共に前記3つの第一ギヤホイールの一つと噛合し、これにより一方方向と逆の他方方向に回転される伝動ギヤと、前記載置板上に回転自在に設けられると共に伝動ギヤと噛合し、これにより一方方向に回転される第二ギヤホイールと、前記第二ギヤホイールに同軸状に結合され、これにより一方方向に回転される第二駆動軸と、前記第二駆動軸に結合され、これにより一方方向に回転される端部ギヤと、前記ヘッド・フレームに設けられたリレー・ギヤと、3つの内刃の各々がその各々の内部に位置する3つの外刃で、3つの外刃の各々には環状ギヤが設けられ、3つの外刃のうちの2つの外刃に設けられた前記環状ギヤは前記端部ギヤと噛合して他方方向に回転され、3つの外刃のうちの残りの1つの外刃の環状ギヤは前記3つの外刃のうちの2つの外刃のいずれか一方に設けられた環状ギヤと噛合する前記リレー・ギヤに噛合して他方方向に回転される、構造となっているから、3つの外刃と3つの内刃を同一方向に回転することができ、また、かかる構造に補助伝動ギヤを用いることにより、3つの外刃と3つの内刃を同一方向に回転させることができる。
【0030】
図11はこの発明の第三の実施の形態におけるギヤ配置を示し、1つの内刃と1つの外刃が同一方向に回転するようになっている。第三の実施の形態の基本的構造は上記第一、第二の実施の形態と同じであり、2つ刃システム又は3つ刃システムと比較して簡単な構造とされている。したがって、第三の実施の形態は図11に示すギヤ配置図のみに基づいて説明する。
即ち、モーターが起動すると、ギヤG1即ちモーター軸ギヤ14aは一方P方向に回転する。ギヤG2(第一ギヤホイール50に相当)はこのギヤG1(モーター軸ギヤ14a)に噛合しているので、ギヤG2は他方(反対)N方向に回転される。よって、ギヤG2に同軸状に連結された第一駆動軸に連結された内刃は、このギヤG2によりN方向に回転される。
一方、ギヤG2(第一ギヤホイール50)がギヤG1(モーター軸ギヤ14a)により上記のようにN方向に回転されると、このギヤG2に噛合するギヤG3(伝動ギヤ130に相当)はP方向に回転される。したがって、このギヤG3に噛合するギヤG4(第二ギヤホイール100)はN方向に回転され、ギヤG4に第二駆動軸(110)を介して連結されたギヤG4’(端部ギヤ120)もN方向に回転される。その結果、ギヤG4’(端部ギヤ120)に噛合するギヤG5即ち外刃の環状ギヤ22はP方向に回転され、ギヤG5即ち環状ギヤ22が設けられた外刃はP方向に回転される。
上記のように、内刃は一方N方向に回転され、外刃は他方方向即ち反対P方向に回転される。即ち、外刃と内刃は相互に異なる若しくは反対方向に回転される。
【0031】
図12は図11に示す実施の形態の変形態様を示すもので、この変形態様の実施の形態においては内刃と外刃は同一方向に回転される。
即ち、図12に示されるように、補助伝動ギヤG3(130a)はギヤG3(伝動ギヤ130)とギヤG4(第二ギヤホイール100)の間に設けられ、ギヤG3の回転はギヤG4に補助伝動ギヤG3aを介してギヤG4に伝達される。
したがって、図11の実施の形態と異なり、ギヤG3(伝動ギヤ130)がP方向に回転されると、ギヤG4(第二ギヤホイール100)は補助伝動ギヤG3a(130a)のため、P方向に回転され、ギヤG4’(端部ギヤ120)も同一方向に回転される。したがって、ギヤG4’(端部ギヤ120)に噛合する外刃のギヤG5即ち環状ギヤ22は反対のN方向に回転され、内刃はしたがって外刃の回転方向と同一方向であるN方向に回転される。
【0032】
上記いずれの実施の形態においても、図1ないし図12に示されるギヤの歯形、ギヤのサイズ若しくは直径、複数のギヤ各々の歯数は単なる例示に過ぎず、実際の製品に用いられるギヤ各々のギヤ要素(例えば、ギヤ並びにギヤ歯の形状、ギヤのサイズ若しくは直径、ギヤ比、ギヤ歯数、噛合態様)を示すものではない。更に、外刃と内刃は異なる回転数で回転されるが、外刃は内刃よりも遅く回転させるのが好適である。例えば、内刃が2500±500(2000〜3000)rpmで回転されるとき、外刃は50rpm以下、好ましくは20〜40rpmで回転させることが望ましい。即ち、約83:1の比率で内刃と外刃を回転させることにより良好なシェービング効果を得ることができる。
【0033】
更に、上記いずれの実施の形態においても、伝動ギヤ130(ギヤG3)は第一ギヤホイール50(ギヤG2、G2a、G2b、G2c)により回転し、第二駆動軸110、端部ギヤ120(ギヤG4’)、環状ギヤ22(ギヤG5、G5a、G5b、G5c)を介して外刃20を回転する第二ギヤホイール100(ギヤG4)を回転するようになっている。しかし、伝動ギヤ130(G3)は直接モーター14により回転されるようにしても良い。この場合、伝動ギヤ130(G3)は載置板12z上に回転自在に設けられるのではなく、モーター14の出力軸14’に取り付けて第一ギヤホイール50及び第二ギヤホイール100に噛合させ、第一・第二駆動軸60、110を回転させる。更に、モーター軸ギヤ14a(G1)に相応するギヤを載置板12aに回転可能に設け、第一ギヤホイール50に噛合するようにする。かかる構成により、上記実施の形態と同様の作用・効果を得ることができる。
更に、上記いずれの実施の形態においても、外刃20は一定の方向へ連続して回転する構成となっている。しかし、外刃20の回転方向を所定の周期で切り換えるようにしても良い。
【0034】
【発明の効果】
上記のように、この発明によれば、単一の動力源により機能するギヤの組み合わせにより、内刃のみならず外刃も回転され、更に、これら内刃、外刃は同一方向若しくは反対方向に回転させることができる。したがって、回転する外刃により倒れている毛髪を起立して外刃のスリット(毛髪導入口)に導入することができ、ひげそりを極めて容易且つ効果的、更には円滑に行うことができる。そして、単一の動力源のみで内刃と外刃が回転駆動されるため、各刃それぞれに動力源を設ける場合に比べて、電気かみそりの外形をコンパクトにできると共に、電気かみそりの構成要素の中でも特に単価が高く、またノイズの発生源となる動力源が1つしかないため、低ノイズ化が図れ、また消費電力も少なくでき、また製品コストの低減が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】2対の内刃と外刃を有するこの発明の第一の実施の形態にかかる電気かみそりの内部を示す断面説明図。
【図2】図1の要部を示す分解斜視図。
【図3】図2における矢印3−3方向からの要部断面説明図。
【図4】外刃の斜視図。
【図5】(a)は外刃のギヤと外刃を回転するギヤ間の噛合状態を示す断面説明図、(b)は外刃とギヤと外刃を回転するギヤ間の他の噛合結合状態を示す断面説明図。
【図6】第一の実施の形態におけるギヤ配置を示す平面図。
【図7】図6に示す第一の実施の形態と異なるギヤ配置を示す平面図。
【図8】3対の内刃と外刃を有するこの発明の第二の実施の形態にかかる電気かみそりのギヤ配置を示す説明図。
【図9】第二の実施の形態で用いられる3つの外刃の一つに設けられた環状ギヤとこの外刃を回転するリレー・ギヤの噛合状態を示す断面図。
【図10】図8に示す第二の実施の形態と異なるギヤ配置を示す平面図。
【図11】1対の内刃と外刃を有するこの発明の第三の実施の形態にかかる電気かみそりのギヤ配置を示す平面図。
【図12】図11に示す第三の実施の形態と異なる他の形態のギヤ配置を示す平面図。
【符号の説明】
10 電気かみそり
14 モーター(動力源)
20 外刃
30 内刃

Claims (8)

  1. シェーバー・ハウジングの一端にヘッド・フレームが取り付けられ、外刃と内刃とからなるシェービング・ユニットが、前記ヘッド・フレームに複数配置され、前記外刃と前記内刃を共に回転させる単一の動力源を備えた電気かみそりであって、
    前記内刃は、前記各々の外刃の内面に先端を当接して、前記動力源によって駆動される第一駆動手段により回転され、
    前記各々の外刃は、前記ヘッド・フレームに開口する円形の開口部内に位置し、かつ基端部が前記ヘッド・フレームの内面に位置して前記開口部から抜け止めされるとともに、前記ヘッド・フレームの内部に位置する端部ギヤが噛合するギヤ手段が外周面に設けられて形成され、
    前記第一駆動手段に、伝動手段を介して係合する、前記端部ギヤを含む第二駆動手段が設けられ、
    前記外刃は、前記動力源により駆動される前記第一駆動手段および前記伝動手段、前記端部ギヤを含む前記第二駆動手段を介して回転されることを特徴とする電気かみそり。
  2. 前記端部ギヤは、前記外刃のギヤ手段と噛合するギヤ部と回転伝達部とからなり、前記ギヤ部は前記ヘッド・フレームと該ヘッドフレームの内面に着脱自在に取り付けられた刃体取り付けフレームとの間に位置し、
    前記回転伝達部は、前記第二駆動手段に設けられた第二駆動軸に連繋することを特徴とする請求項1記載の電気かみそり。
  3. 前記第一駆動手段は、
    前記シェーバー・ハウジングの内部に設けられた載置板に回転自在に設けられた第一ギヤホイールと、
    該第一ギヤホイールと同軸に、ばね手段を介して前記外刃の方向に付勢して設けられ、第一ギヤホイールとともに回転する第一駆動軸と、
    該第一駆動軸と前記内刃とを、前記第一駆動軸の揺動を許容して係合する回転伝達ブロックとを備えることを特徴とする請求項1または2記載の電気かみそり。
  4. 前記第二駆動手段は、
    前記シェーバー・ハウジングの内部に設けられた載置板に回転自在に設けられた第二ギヤホイールと、
    該第二ギヤホイールと同軸に、ばね手段を介して前記ヘッド・フレームに向けて付勢して設けられ第二ギヤホイールとともに回転する第二駆動軸と、
    該第二駆動軸と係合する前記端部ギヤとを備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項記載の電気かみそり。
  5. 前記第一駆動手段と前記第二駆動手段とは、内刃と外刃とが、反対方向に回転するように連結されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項記載の電気かみそり。
  6. 前記第一駆動手段と前記第二駆動手段とは、内刃と外刃とが、同一方向に回転するように連結されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項記載の電気かみそり。
  7. 前記シェービング・ユニットが、前記ヘッド・フレームに2個装着されていることを特徴とする請求項5または6記載の電気かみそり。
  8. 前記シェービング・ユニットが、前記ヘッド・フレームに、正三角形の配置に3個装着されていることを特徴とする請求項5または6記載の電気かみそり。
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