JPH0520266U - 電気部品の接続装置 - Google Patents

電気部品の接続装置

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JPH0520266U
JPH0520266U JP281591U JP281591U JPH0520266U JP H0520266 U JPH0520266 U JP H0520266U JP 281591 U JP281591 U JP 281591U JP 281591 U JP281591 U JP 281591U JP H0520266 U JPH0520266 U JP H0520266U
Authority
JP
Japan
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connection
terminal
lead wire
connection terminal
lid
Prior art date
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Pending
Application number
JP281591U
Other languages
English (en)
Inventor
保親 工藤
龍郎 山下
仁 雪原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
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Publication of JPH0520266U publication Critical patent/JPH0520266U/ja
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  • Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、部品点数が少なく、リード線を接
続する作業性に優れ、更に絶縁信頼性の高い電気部品の
接続装置を提供するものである。 【構成】 本考案の電気部品の接続装置は取付ケース1
2の底面部13に設けた端子穴14に挿通され突出した
接続端子10に接続されるリード線15を通す溝部16
を設けた絶縁壁17を有し、ヒンジ部18によって開閉
自在とした蓋部20により端子接続部を覆い、リード線
15の端子接続は、蓋部20を開いて行い、リード線1
5接続後蓋部20を閉じることで、リード線15の端子
接続が容易で、且つ外部からの金属ゴミなどの付着に対
してリード線15の端子接続部の絶縁信頼性を向上させ
たものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は主として自動車などの高電流を使用する電装品に電気部品を装着する 場合に使用される電気部品の接続装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の電気部品の接続装置を図5〜図7により説明する。
【0003】 同図によると、1は外方に接続端子2を備えているスイッチなどの電気部品で あり、3はリード線4を挿通させ接続するリード穴5と接続端子2を挿通させ接 続する端子穴6を設け接続端子2とリード線4を電気的に導通させるプリント基 板であり、7は前記電気部品1とプリント基板3を取付ける取付ケースでこの取 付ケース7に接続端子2とリード線4を接続したプリント基板3を囲む前記リー ド線4を通す溝部8を有した絶縁壁9を設けたものであった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら機器の小形化,電気部品の小形化の中で電気部品の接続装置も小 形化されてきたため、接続端子2とリード線4を直接接続するには取付ケース7 の絶縁壁9が障害となり、半田付作業が困難であるなどの理由によって上記のよ うにリード穴5と端子穴6を設けたプリント基板3のリード穴5に予めリード線 4を半田付した後、プリント基板3を取付ケース7に装着して、電気部品1の接 続端子2をプリント基板3に半田付するようにしたものであるが、部品点数が多 く、余分な接続工数がかかり、コスト的に高いものになり又、接続端子2とリー ド線4の接合部が露出しているため、外部からの金属ゴミなどの付着による絶縁 劣化などの問題点を有するものであった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記課題を解決するために、取付ケースにリード線を通す溝部を設け た絶縁壁を有し、接続端子とリード線の接続部分を覆う開閉自在の蓋部を取付ケ ースの底面部に設けたものである。
【0006】
【作用】
上記構成により、開閉自在な蓋部で端子接続部を覆い取付けてなるため、リー ド線の端子接続は、蓋部を開いて行い、リード線接続後蓋部を閉じることで、リ ード線の端子接続が容易で、外部からの金属ゴミなどの付着に対してリード線接 続部の絶縁信頼性の高い、更に部品点数の削減を図った電気部品の接続装置を提 供できるものである。
【0007】
【実施例】
本考案の電気部品の接続装置の一実施例を図1〜図3により説明する。
【0008】 同図によると、11は接続端子10を有するスイッチなどの電気部品であり、 12は底面部13に設けた端子穴14に前記接続端子10を挿通させる取付ケー スであり、19は前記底面部13より突出した接続端子10に接続されるリード 線15を通す溝部16を設けた絶縁壁17を有するとともに、前記接続端子10 と近接する前記絶縁壁17の一辺にヒンジ部18を設けた開閉自在な蓋部であり 、接続端子10を覆い取付けてなるように構成されているため、リード線15の 接続端子10への半田付は、蓋部19を開いた状態で行うものである。
【0009】 図4は本考案の他の実施例の電気部品の接続装置であり、図1〜図3の実施例 と異なる点は蓋部19に、蓋部19を閉じた時挿通された複数の接続端子10間 を分割する壁部20を設けた点であり、この上記構成によって、接続端子10間 およびリード線15間の絶縁耐電圧特性の向上を図ったものである。
【0010】 なお、上記実施例においては取付ケース12に一体のヒンジ部18によって蓋 部19は開閉可能としたが、別体のヒンジ部を設けても良いものである。
【0011】
【考案の効果】
以上のように本考案は取付ケースの底面部に絶縁壁部を有し、接続端子とリー ド線の接続部分を覆う開閉自在な蓋部を連続して設けたので、接続端子とリード 線の接続は、蓋部を開けて行え、極めて容易であり、従来のようにプリント基板 も必要とせず、更に、接続端子とリード線の接続後蓋部を閉じることで、外部か らの金属ゴミなどの付着に対してリード線接続部の絶縁信頼性の高い電気部品の 接続装置を実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例における電気部品の接続装置
の分解斜視図
【図2】同電気部品の接続装置の蓋部が開いた状態の側
面図
【図3】第1の実施例における電気部品の接続装置の蓋
部が閉じた状態の側断面図
【図4】本考案の他の実施例における電気部品の接続装
置の分解斜視図
【図5】従来の電気部品の接続装置の分解斜視図
【図6】同リード線を半田付したプリント基板の取付ケ
ースへの挿入状態を説明する部分側断面図
【図7】同側断面図
【符号の説明】
10 接続端子 11 スイッチなどの電気部品 12 取付ケース 13 底面部 15 リード線 16 溝部 17 絶縁壁 18 ヒンジ部 19 蓋部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 山下 龍郎 宮崎県宮崎郡佐土原町大字下那珂字和田山 3700番地 株式会社本田ロツク内 (72)考案者 雪原 仁 宮崎県宮崎郡佐土原町大字下那珂字和田山 3700番地 株式会社本田ロツク内

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】接続端子を備えてなるスイッチなどの電気
    部品と、この接続端子を挿通する端子穴を設けた底面部
    を有する取付ケースと、この底面部に、連続して前記端
    子穴に挿通され突出した接続端子に接続されるリード線
    を通す溝部を設けた絶縁壁を有するとともに前記接続端
    子とリード線との接続部分を覆う開閉自在な蓋部より構
    成される電気部品の接続装置。
  2. 【請求項2】蓋部に閉じた時挿通された複数の接続端子
    間を分割する壁部を設けた請求項1記載の電気部品の接
    続装置。
JP281591U 1991-01-31 1991-01-31 電気部品の接続装置 Pending JPH0520266U (ja)

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JPH0520266U true JPH0520266U (ja) 1993-03-12

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49112844A (ja) * 1973-02-09 1974-10-28
JPS5088003A (ja) * 1973-12-06 1975-07-15
JPS5477192A (en) * 1977-12-01 1979-06-20 Ishikawajima Harima Heavy Ind Device for sampling gas in blast furnace
JPS6254281A (ja) * 1986-06-06 1987-03-09 Minolta Camera Co Ltd 複写機等における制御装置

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