JPH05202665A - 摺動式固定装置 - Google Patents
摺動式固定装置Info
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- JPH05202665A JPH05202665A JP4234533A JP23453392A JPH05202665A JP H05202665 A JPH05202665 A JP H05202665A JP 4234533 A JP4234533 A JP 4234533A JP 23453392 A JP23453392 A JP 23453392A JP H05202665 A JPH05202665 A JP H05202665A
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- JP
- Japan
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- assembly
- door
- sliding
- lever assembly
- housing
- Prior art date
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05C—BOLTS OR FASTENING DEVICES FOR WINGS, SPECIALLY FOR DOORS OR WINDOWS
- E05C9/00—Arrangements of simultaneously actuated bolts or other securing devices at well-separated positions on the same wing
- E05C9/18—Details of fastening means or of fixed retaining means for the ends of bars
- E05C9/1825—Fastening means
- E05C9/1833—Fastening means performing sliding movements
- E05C9/185—Fastening means performing sliding movements parallel with actuating bar
- E05C9/1858—Fastening means performing sliding movements parallel with actuating bar of the roller bolt type
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05B—LOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
- E05B13/00—Devices preventing the key or the handle or both from being used
- E05B13/10—Devices preventing the key or the handle or both from being used formed by a lock arranged in the handle
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05B—LOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
- E05B5/00—Handles completely let into the surface of the wing
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05C—BOLTS OR FASTENING DEVICES FOR WINGS, SPECIALLY FOR DOORS OR WINDOWS
- E05C9/00—Arrangements of simultaneously actuated bolts or other securing devices at well-separated positions on the same wing
- E05C9/02—Arrangements of simultaneously actuated bolts or other securing devices at well-separated positions on the same wing with one sliding bar for fastening when moved in one direction and unfastening when moved in opposite direction; with two sliding bars moved in the same direction when fastening or unfastening
- E05C9/026—Arrangements of simultaneously actuated bolts or other securing devices at well-separated positions on the same wing with one sliding bar for fastening when moved in one direction and unfastening when moved in opposite direction; with two sliding bars moved in the same direction when fastening or unfastening comprising key-operated locks, e.g. a lock cylinder to drive auxiliary deadbolts or latch bolts
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05B—LOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
- E05B17/00—Accessories in connection with locks
- E05B17/007—Devices for reducing friction between lock parts
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S292/00—Closure fasteners
- Y10S292/31—Lever operator, flush
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- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T292/00—Closure fasteners
- Y10T292/08—Bolts
- Y10T292/096—Sliding
- Y10T292/0961—Multiple head
- Y10T292/0962—Operating means
- Y10T292/0967—Lever
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T292/00—Closure fasteners
- Y10T292/08—Bolts
- Y10T292/096—Sliding
- Y10T292/1006—Gravity actuated
- Y10T292/1007—Operating means
- Y10T292/1011—Lever
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電気キャビネットの扉をキャビネットフレー
ムに止めるための摺動式固定装置において、全体の構造
を小型化すると共にキャビネットの外側シールの外側に
取り付けられるようにする。 【構成】 摺動式固定装置は、扉１１０とフレーム１２
０とが互いに掛金をかけられたときにフレーム１２０に
対して扉１１０を係合離脱可能に保持する。摺動式固定
装置は、扉１１０に取り付けられた扉組体と、フレーム
１２０に取り付けられた摺動部止め金９８とを具備す
る。扉組体はレバー組体５０と摺動部組体８０とを有す
る。レバー組体５０は開放位置と閉鎖位置間で回転可能
となっており、レバー組体５０の回転に応じて摺動部組
体８０に係合してこれを摺動させる。摺動部組体８０
は、レバー組体５０が回転されたときに摺動部止め金９
８と係合する。
ムに止めるための摺動式固定装置において、全体の構造
を小型化すると共にキャビネットの外側シールの外側に
取り付けられるようにする。 【構成】 摺動式固定装置は、扉１１０とフレーム１２
０とが互いに掛金をかけられたときにフレーム１２０に
対して扉１１０を係合離脱可能に保持する。摺動式固定
装置は、扉１１０に取り付けられた扉組体と、フレーム
１２０に取り付けられた摺動部止め金９８とを具備す
る。扉組体はレバー組体５０と摺動部組体８０とを有す
る。レバー組体５０は開放位置と閉鎖位置間で回転可能
となっており、レバー組体５０の回転に応じて摺動部組
体８０に係合してこれを摺動させる。摺動部組体８０
は、レバー組体５０が回転されたときに摺動部止め金９
８と係合する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は全体的に掛金装置に関
し、特に蝶番付きの扉、パネル等を固定するための摺動
式固定装置に関する。
し、特に蝶番付きの扉、パネル等を固定するための摺動
式固定装置に関する。
【０００２】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】扉、
パネル等を固定するための種々のタイプの固定装置が公
知である。いくつかのタイプの固定装置では、掛金ボル
トを止め金に対する掛金のかかった位置内に付勢するた
めにばねが組み込まれている。掛金ボルトがばねの力に
抗して止め金からはずれて掛金のはずれた位置内に回転
されることができるように回転ハンドルが設けられてい
る。しかしながら、本体を越えて延びるこのような掛金
のハンドルは、衝撃力がかかったときに不慮に掛金がか
かったりはずれたりすることを引き起こす恐れがある。
パネル等を固定するための種々のタイプの固定装置が公
知である。いくつかのタイプの固定装置では、掛金ボル
トを止め金に対する掛金のかかった位置内に付勢するた
めにばねが組み込まれている。掛金ボルトがばねの力に
抗して止め金からはずれて掛金のはずれた位置内に回転
されることができるように回転ハンドルが設けられてい
る。しかしながら、本体を越えて延びるこのような掛金
のハンドルは、衝撃力がかかったときに不慮に掛金がか
かったりはずれたりすることを引き起こす恐れがある。
【０００３】米国特許明細書第４，６９３，５０３号に
は、扉内の開口内に挿入されたフランジ付ハウジング
と、ハンドルと、掛金とを具備するレバー式掛金装置が
示されている。ハンドルおよび掛金が掛金のかかった位
置にあるときにはハンドルおよび掛金は扉の外面とほぼ
面一をなして位置する。ハンドルには、扉が閉鎖されか
つ掛金がかけられたときにキャビネットのフレームの内
面と係合するためのアームおよびストッパが設けられ
る。しかしながら、ハンドルから内方に延びるレバー式
掛金装置のアームおよびストッパ部分は、この装置を或
る限られた領域内で使用することを妨げる恐れがある。
更に、キャビネットの外側シールの内側にレバー式掛金
装置を取り付けることは、掛金装置に追加のシール部を
設けることを必要とする。
は、扉内の開口内に挿入されたフランジ付ハウジング
と、ハンドルと、掛金とを具備するレバー式掛金装置が
示されている。ハンドルおよび掛金が掛金のかかった位
置にあるときにはハンドルおよび掛金は扉の外面とほぼ
面一をなして位置する。ハンドルには、扉が閉鎖されか
つ掛金がかけられたときにキャビネットのフレームの内
面と係合するためのアームおよびストッパが設けられ
る。しかしながら、ハンドルから内方に延びるレバー式
掛金装置のアームおよびストッパ部分は、この装置を或
る限られた領域内で使用することを妨げる恐れがある。
更に、キャビネットの外側シールの内側にレバー式掛金
装置を取り付けることは、掛金装置に追加のシール部を
設けることを必要とする。
【０００４】非常に小さい領域内に嵌合して作動すると
共にキャビネットの外側シールの外側に取り付けられる
ことができる掛金装置が必要とされている。
共にキャビネットの外側シールの外側に取り付けられる
ことができる掛金装置が必要とされている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は電気キャビネッ
トの扉をキャビネットフレームに止めるための摺動式固
定装置を提供する。この摺動式固定装置は、扉とフレー
ムとが互いに掛金をかけられたときにフレームに対して
扉を係合離脱可能に保持する。摺動式固定装置は扉に取
り付けられた扉組体と、フレームに取り付けられた少な
くとも一つの摺動部止め金とを具備する。扉組体はレバ
ー組体と摺動部組体とを具備する。レバー組体は開放位
置と閉鎖位置との間で回転可能となっており、レバー組
体はレバー組体の回転に応じて摺動部組体と係合して摺
動させる手段を具備する。摺動部組体は、対応する少な
くとも一つの摺動部止め金と係合するための少なくとも
一つの錠止手段を具備する。また、レバー組体は更に、
レバー組体を閉鎖位置に止める手段と、レバー組体の係
合を離脱させる手段と、レバー組体が係合を離脱された
ときにレバーを閉鎖位置から開放位置に押しやるための
付勢手段とを具備することができる。その結果、摺動式
固定装置がキャビネットの扉の表面と面一に装着された
場合に、レバー組体は係合を離脱されたときに十分にと
び出ることができ、従ってレバー組体がオペレータ（操
作者）によってつかまれて完全な開放位置まで回転され
ることができる。
トの扉をキャビネットフレームに止めるための摺動式固
定装置を提供する。この摺動式固定装置は、扉とフレー
ムとが互いに掛金をかけられたときにフレームに対して
扉を係合離脱可能に保持する。摺動式固定装置は扉に取
り付けられた扉組体と、フレームに取り付けられた少な
くとも一つの摺動部止め金とを具備する。扉組体はレバ
ー組体と摺動部組体とを具備する。レバー組体は開放位
置と閉鎖位置との間で回転可能となっており、レバー組
体はレバー組体の回転に応じて摺動部組体と係合して摺
動させる手段を具備する。摺動部組体は、対応する少な
くとも一つの摺動部止め金と係合するための少なくとも
一つの錠止手段を具備する。また、レバー組体は更に、
レバー組体を閉鎖位置に止める手段と、レバー組体の係
合を離脱させる手段と、レバー組体が係合を離脱された
ときにレバーを閉鎖位置から開放位置に押しやるための
付勢手段とを具備することができる。その結果、摺動式
固定装置がキャビネットの扉の表面と面一に装着された
場合に、レバー組体は係合を離脱されたときに十分にと
び出ることができ、従ってレバー組体がオペレータ（操
作者）によってつかまれて完全な開放位置まで回転され
ることができる。
【０００６】
【実施例】図面中の数個の図を通して同様の構成要素に
対しては同様の参照符号を用いる。図面を参照すると、
図１には開いた扉１１０内に取り付けられた本発明によ
る摺動式固定装置１０を有する電気キャビネット１００
の斜視図で示されている。電気キャビネット１００は電
気装置（図示しない）を安全に包囲するように鋼で作ら
れている。扉１１０は電気キャビネット１００のフレー
ム１２０に蝶着される。フレーム１２０に対して扉１１
０を密封するために扉１１０の内側には扉１１０の縁部
の近傍部分にガスケット（図示しない）が固着される。
フレーム１２０は、キャビネット１００内部の電気装置
に手が届くようにするための開口１２２を包囲する。開
口１２２を包囲するフレーム１２０内の凹んだ唇状部１
２１は、扉１１０が閉鎖されかつ掛金がかけられたとき
（図示しない）に扉のガスケットに接触する。
対しては同様の参照符号を用いる。図面を参照すると、
図１には開いた扉１１０内に取り付けられた本発明によ
る摺動式固定装置１０を有する電気キャビネット１００
の斜視図で示されている。電気キャビネット１００は電
気装置（図示しない）を安全に包囲するように鋼で作ら
れている。扉１１０は電気キャビネット１００のフレー
ム１２０に蝶着される。フレーム１２０に対して扉１１
０を密封するために扉１１０の内側には扉１１０の縁部
の近傍部分にガスケット（図示しない）が固着される。
フレーム１２０は、キャビネット１００内部の電気装置
に手が届くようにするための開口１２２を包囲する。開
口１２２を包囲するフレーム１２０内の凹んだ唇状部１
２１は、扉１１０が閉鎖されかつ掛金がかけられたとき
（図示しない）に扉のガスケットに接触する。
【０００７】摺動式固定装置１０は、扉１１０上に取り
付けられた扉組体１２と、フレーム１２０上に取り付け
られた一対の摺動部止め金９８とを具備する。摺動部止
め金９８は、扉１１０が閉鎖されたときにフレーム１２
０に対して扉１１０に掛金をかけるように扉組体１２に
よって係合される。
付けられた扉組体１２と、フレーム１２０上に取り付け
られた一対の摺動部止め金９８とを具備する。摺動部止
め金９８は、扉１１０が閉鎖されたときにフレーム１２
０に対して扉１１０に掛金をかけるように扉組体１２に
よって係合される。
【０００８】扉組体１２は、図２にその分解斜視図が示
されるハンドル組体１４を具備する。ハンドル組体１４
は、図１に最も良く示されるように扉蝶番１１６と反対
側に位置する扉１１０の縁部１１４の近傍に形成された
矩形穴１１２（図３参照）内に取り付けられる。
されるハンドル組体１４を具備する。ハンドル組体１４
は、図１に最も良く示されるように扉蝶番１１６と反対
側に位置する扉１１０の縁部１１４の近傍に形成された
矩形穴１１２（図３参照）内に取り付けられる。
【０００９】図２に示されるようにハンドル組体１４は
ハウジング１６と、ハウジング１６内に旋回可能に取り
付けられたレバー組体５０とを具備する。全体的に矩形
をなす細長い箱状のハウジング１６は一体鋳造されるこ
とができ、このハウジング１６は、全体的に矩形をなす
開口２０を有する矩形の上板１８により形成される。全
体的に平行をなす一対の側壁２２と、第１および第２の
端壁２４，２６とが、上板１８の内面または下面２８か
ら内方に向けて垂直に延びている。側壁２２は端壁２
４，２６に結合されると共に、側壁２２は上板１８に対
して全体的に平行をなして延びる下板３０に結合され
る。
ハウジング１６と、ハウジング１６内に旋回可能に取り
付けられたレバー組体５０とを具備する。全体的に矩形
をなす細長い箱状のハウジング１６は一体鋳造されるこ
とができ、このハウジング１６は、全体的に矩形をなす
開口２０を有する矩形の上板１８により形成される。全
体的に平行をなす一対の側壁２２と、第１および第２の
端壁２４，２６とが、上板１８の内面または下面２８か
ら内方に向けて垂直に延びている。側壁２２は端壁２
４，２６に結合されると共に、側壁２２は上板１８に対
して全体的に平行をなして延びる下板３０に結合され
る。
【００１０】図３の部分側面断面図に示されるように、
取付ブラケット３２が第１の端壁２４の外側から延びて
いる。取付ブラケット３２は、上板１８に平行な平面か
らわずかに下方に向けて傾斜する角度をなして延びてい
る。また取付ブラケット３２は、ねじ付き取付ボルト３
６を受容するように貫通形成されたねじ付き穴３４を有
する。第２の端壁２６上には取付唇状部３８が形成され
る。この取付唇状部３８は全体的に三角形状をなす断面
を有し、また取付唇状部３８は上板１８の内面２８にす
ぐ隣接した位置において第２端壁２６から延びている。
取付ブラケット３２が第１の端壁２４の外側から延びて
いる。取付ブラケット３２は、上板１８に平行な平面か
らわずかに下方に向けて傾斜する角度をなして延びてい
る。また取付ブラケット３２は、ねじ付き取付ボルト３
６を受容するように貫通形成されたねじ付き穴３４を有
する。第２の端壁２６上には取付唇状部３８が形成され
る。この取付唇状部３８は全体的に三角形状をなす断面
を有し、また取付唇状部３８は上板１８の内面２８にす
ぐ隣接した位置において第２端壁２６から延びている。
【００１１】上板１８内の開口２０と側壁２２と端壁２
４，２６とが井戸状部４０を包囲する。摺動式固定装置
１０が閉鎖位置にあるときにレバー組体５０はこの井戸
状部４０内に収容される。扉１１０の穴１１２はハンド
ル組体１４のハウジング１６を受容するような寸法に形
成され、上板１８は扉１１０内の穴１１２の周りを延
び、ハウジング１６が穴１１２内に設置されたときに上
板１８の内面２８は穴１１２に近接する扉１１０の外面
１１５に当接する。切除部４２が第１端壁２４の近傍の
ハウジング１６の下方部分内に形成される。この切除部
４２は、後述するようにレバー組体５０の一部が扉組体
１２の別の部分と係合することができるようにするため
に設けられている。突出部４３が下板３０から上方に向
けて井戸状部４０内に延びており、この突出部４３は第
２端壁２６から間隔を隔てて配置される。突出部４３を
設ける目的については後述する。
４，２６とが井戸状部４０を包囲する。摺動式固定装置
１０が閉鎖位置にあるときにレバー組体５０はこの井戸
状部４０内に収容される。扉１１０の穴１１２はハンド
ル組体１４のハウジング１６を受容するような寸法に形
成され、上板１８は扉１１０内の穴１１２の周りを延
び、ハウジング１６が穴１１２内に設置されたときに上
板１８の内面２８は穴１１２に近接する扉１１０の外面
１１５に当接する。切除部４２が第１端壁２４の近傍の
ハウジング１６の下方部分内に形成される。この切除部
４２は、後述するようにレバー組体５０の一部が扉組体
１２の別の部分と係合することができるようにするため
に設けられている。突出部４３が下板３０から上方に向
けて井戸状部４０内に延びており、この突出部４３は第
２端壁２６から間隔を隔てて配置される。突出部４３を
設ける目的については後述する。
【００１２】図４の背面図に最も良く示されるように下
板３０には穴３１が形成され、この穴３１は半円形の端
部３３と矩形の端部３５とを有する。摺動式掛金１０が
閉鎖されたときにレバー組体５０が取り付けられるため
の止め金３７が、下板３０内の穴３１の矩形端部３５に
隣接して形成される。
板３０には穴３１が形成され、この穴３１は半円形の端
部３３と矩形の端部３５とを有する。摺動式掛金１０が
閉鎖されたときにレバー組体５０が取り付けられるため
の止め金３７が、下板３０内の穴３１の矩形端部３５に
隣接して形成される。
【００１３】図３に最も良く示されるように、ハウジン
グ１６は、穴１１２に隣接する扉１１０の一部を上板１
８の内面２８と取付唇状部３８との間に位置させること
により設置され、次いで取付ボルト３６が、扉１１０の
内面１１７と係合するように締められる。ボルト３６が
角度をなして取り付けられているので、ボルト３６を締
めることによって、ハウジング１６が穴１１２の縁部に
おいて扉１１０に押し付けられると共に、扉１１０がボ
ルト３６と上板１８間に取り付けられる。
グ１６は、穴１１２に隣接する扉１１０の一部を上板１
８の内面２８と取付唇状部３８との間に位置させること
により設置され、次いで取付ボルト３６が、扉１１０の
内面１１７と係合するように締められる。ボルト３６が
角度をなして取り付けられているので、ボルト３６を締
めることによって、ハウジング１６が穴１１２の縁部に
おいて扉１１０に押し付けられると共に、扉１１０がボ
ルト３６と上板１８間に取り付けられる。
【００１４】図２に最も良く示されるようにレバー組体
５０は、第１の端部５４と第２の端部５６とを有するハ
ンドル５２を具備する。第１のカム５８および第２のカ
ム６０が第１端部５４におけるハンドル５２の底部また
は内側部から延びており、第１カム５８および第２カム
６０の各々は一対の平行な翼部５９，６１（図２ではこ
れら翼部の一方のみが見えている）を夫々有する。枢軸
ピン６２が、切除部４２のすぐ上方のハウジング１６内
に形成された一対の整列した穴１９を通って圧入され
る。このピン６２はハンドル５２の第１端部５４内に形
成された穴６４を貫通し、これによりレバー組体５０が
ハウジング１６内に旋回可能に取り付けられる。
５０は、第１の端部５４と第２の端部５６とを有するハ
ンドル５２を具備する。第１のカム５８および第２のカ
ム６０が第１端部５４におけるハンドル５２の底部また
は内側部から延びており、第１カム５８および第２カム
６０の各々は一対の平行な翼部５９，６１（図２ではこ
れら翼部の一方のみが見えている）を夫々有する。枢軸
ピン６２が、切除部４２のすぐ上方のハウジング１６内
に形成された一対の整列した穴１９を通って圧入され
る。このピン６２はハンドル５２の第１端部５４内に形
成された穴６４を貫通し、これによりレバー組体５０が
ハウジング１６内に旋回可能に取り付けられる。
【００１５】第１のばねまたは第１の付勢手段７８が第
２カム６０の一対の翼部６１間のピン６２上に取り付け
られ、これによりレバー組体５０が、ハウジング１６の
井戸状部４０から上方に出る方向にピン６２回りに回転
するように付勢される。
２カム６０の一対の翼部６１間のピン６２上に取り付け
られ、これによりレバー組体５０が、ハウジング１６の
井戸状部４０から上方に出る方向にピン６２回りに回転
するように付勢される。
【００１６】摺動式固定装置１０が閉鎖位置にあるとき
に摺動式固定装置１０を錠止するために、従来から知ら
れている鍵ロックシリンダ６６がハンドル５２の第２端
部５６内に形成された円筒穴６８内に取り付けられる。
ロックシリンダ６６は、後述のようにレバー組体５０を
ハウジング１６内に取り付けるためにロックシリンダ６
６の下方端部内に形成されたロックスリット６７を有す
る。
に摺動式固定装置１０を錠止するために、従来から知ら
れている鍵ロックシリンダ６６がハンドル５２の第２端
部５６内に形成された円筒穴６８内に取り付けられる。
ロックシリンダ６６は、後述のようにレバー組体５０を
ハウジング１６内に取り付けるためにロックシリンダ６
６の下方端部内に形成されたロックスリット６７を有す
る。
【００１７】全体的に平坦をなすフィンガ７０がハンド
ル５２の第２端部５６から延びている。このフィンガ７
０は、第２の枢軸ピン７６を受容するためにフィンガ７
０の基部に貫通形成された穴を有する。
ル５２の第２端部５６から延びている。このフィンガ７
０は、第２の枢軸ピン７６を受容するためにフィンガ７
０の基部に貫通形成された穴を有する。
【００１８】レバー組体５０はまた、ハウジング１６に
対してレバー組体５０に掛金をかけ及び解放するための
押しボタン７４を具備する。押しボタン７４が第２枢軸
ピン７６によってハンドル５２の第２端部５６上に回転
可能に取り付けられ、第２枢軸ピン７６の両端部は押し
ボタン７４内に形成された一対の整列した穴７５を通っ
て延びている。第２のばねまたは第２の付勢手段７２が
ハンドル５２の第２端部５６と押しボタン７４との間を
延びており、これにより押しボタン７４が上向きに付勢
される。フィンガ７０は押しボタン７４に形成された段
部７３内を延びており、これにより第２枢軸ピン７６回
りの押しボタン７４の回転の自由が数度程度に制限され
る。押しボタン７４はまた、ハウジング１６内に形成さ
れた止め金３７と係合するように押しボタン７４の底部
に形成された爪部７７を具備する。更に、図３に最も良
く示されるように、押しボタン７４は爪部７７の前方に
延びる舌状部７９を具備する。この舌状部７９は、摺動
式固定装置１０が閉鎖されかつ錠止されたときにロック
シリンダ６６の下方端部に当接する。
対してレバー組体５０に掛金をかけ及び解放するための
押しボタン７４を具備する。押しボタン７４が第２枢軸
ピン７６によってハンドル５２の第２端部５６上に回転
可能に取り付けられ、第２枢軸ピン７６の両端部は押し
ボタン７４内に形成された一対の整列した穴７５を通っ
て延びている。第２のばねまたは第２の付勢手段７２が
ハンドル５２の第２端部５６と押しボタン７４との間を
延びており、これにより押しボタン７４が上向きに付勢
される。フィンガ７０は押しボタン７４に形成された段
部７３内を延びており、これにより第２枢軸ピン７６回
りの押しボタン７４の回転の自由が数度程度に制限され
る。押しボタン７４はまた、ハウジング１６内に形成さ
れた止め金３７と係合するように押しボタン７４の底部
に形成された爪部７７を具備する。更に、図３に最も良
く示されるように、押しボタン７４は爪部７７の前方に
延びる舌状部７９を具備する。この舌状部７９は、摺動
式固定装置１０が閉鎖されかつ錠止されたときにロック
シリンダ６６の下方端部に当接する。
【００１９】ハウジング１６の井戸状部４０内の突出部
４３上には振動防止用ばね４５が取り付けられ、この振
動防止用ばね４５は、摺動式固定装置１０が閉鎖された
ときに押しボタン７４の爪部７７を止め金３７に圧接さ
せる追加の力を付与する。
４３上には振動防止用ばね４５が取り付けられ、この振
動防止用ばね４５は、摺動式固定装置１０が閉鎖された
ときに押しボタン７４の爪部７７を止め金３７に圧接さ
せる追加の力を付与する。
【００２０】摺動式固定装置１０が閉鎖されかつ錠止さ
れたときには、図６の背面図に最も良く示されるよう
に、ロックシリンダ６６の下方部分および押しボタン７
４の爪部７７がハウジング１６の下板３０内に形成され
た穴３１内に延び、押しボタン７４の舌状部７９がロッ
クシリンダ６６に当接して、これにより第２枢軸ピン７
６回りの押しボタン７４の回転が阻止される。しかしな
がら、鍵がロックシリンダ６６内に挿入されてロックシ
リンダ６６が９０度回転されると、ロックシリンダ６６
の底部に形成された解放用スリット６７が舌状部７９に
向かう方向に向けられる（この状態は図示しない）。こ
の状態で押しボタン７４はオペレータ（操作者）により
第２ばね７２によって及ぼされる力に抗して押し下げら
れることができ、押しボタン７４は第２枢軸ピン７６回
りに回転し、第１ばね７８がレバー組体５０を第１枢軸
ピン６２回りに回転するように付勢しているので爪部７
７が止め金３７から係合を離脱せしめられる。
れたときには、図６の背面図に最も良く示されるよう
に、ロックシリンダ６６の下方部分および押しボタン７
４の爪部７７がハウジング１６の下板３０内に形成され
た穴３１内に延び、押しボタン７４の舌状部７９がロッ
クシリンダ６６に当接して、これにより第２枢軸ピン７
６回りの押しボタン７４の回転が阻止される。しかしな
がら、鍵がロックシリンダ６６内に挿入されてロックシ
リンダ６６が９０度回転されると、ロックシリンダ６６
の底部に形成された解放用スリット６７が舌状部７９に
向かう方向に向けられる（この状態は図示しない）。こ
の状態で押しボタン７４はオペレータ（操作者）により
第２ばね７２によって及ぼされる力に抗して押し下げら
れることができ、押しボタン７４は第２枢軸ピン７６回
りに回転し、第１ばね７８がレバー組体５０を第１枢軸
ピン６２回りに回転するように付勢しているので爪部７
７が止め金３７から係合を離脱せしめられる。
【００２１】図３から図６に最も良く示されるように扉
組体１２はまた摺動部組体８０を具備し、この摺動部組
体８０は、基板８２と一対の平行な側部８４とを有する
溝形素材から作られる。摺動部組体８０は複数個の支柱
１３０によって、扉１１０の縁部１１４の近傍にかつ縁
部１１４に平行をなして扉１１０の内面１１７に摺動可
能に取り付けられる。複数個の支柱１３０は、摺動部組
体８０の基板８２内に形成された対応するスリット８６
を貫通するねじ付き端部（図面中では見えない）を有す
る。摩擦低減用ワッシャ１３２がナット１３４によって
支柱１３０のねじ付き端部上に取り付けられる。予め組
み付けられた支柱１３０上に摺動部組体８０が迅速に設
置されることができるように各スリット８６は拡大され
た端部８８を有する。基板８２はまた中央の矩形穴９０
を具備し、この矩形穴９０は、ハウジング１６が摺動部
組体８０の両側部８４間に受容されることができるよう
な寸法および位置に形成されると共に、摺動部組体８０
がレバー組体５０によって移動されたときに基板８２と
ハウジング１６とが接触しないように十分大きく形成さ
れる。
組体１２はまた摺動部組体８０を具備し、この摺動部組
体８０は、基板８２と一対の平行な側部８４とを有する
溝形素材から作られる。摺動部組体８０は複数個の支柱
１３０によって、扉１１０の縁部１１４の近傍にかつ縁
部１１４に平行をなして扉１１０の内面１１７に摺動可
能に取り付けられる。複数個の支柱１３０は、摺動部組
体８０の基板８２内に形成された対応するスリット８６
を貫通するねじ付き端部（図面中では見えない）を有す
る。摩擦低減用ワッシャ１３２がナット１３４によって
支柱１３０のねじ付き端部上に取り付けられる。予め組
み付けられた支柱１３０上に摺動部組体８０が迅速に設
置されることができるように各スリット８６は拡大され
た端部８８を有する。基板８２はまた中央の矩形穴９０
を具備し、この矩形穴９０は、ハウジング１６が摺動部
組体８０の両側部８４間に受容されることができるよう
な寸法および位置に形成されると共に、摺動部組体８０
がレバー組体５０によって移動されたときに基板８２と
ハウジング１６とが接触しないように十分大きく形成さ
れる。
【００２２】摺動部組体８０は、両側部８４に対して垂
直をなして両側部８４の間を延びる第１のロッド９２を
具備する。図３と図５、および図４と図６を比較すると
よくわかるように、第１ロッド９２は、摺動式固定装置
１０が開放されていくときには第１カム５８の脚部５９
によって係合され、かつ摺動式固定装置１０が閉鎖され
ていくときには第２カム６０の脚部６１によって係合さ
れるように位置せしめられる。摺動式固定装置１０が図
１に示されるように取り付けられたとき、摺動式固定装
置１０は、上述のように鍵でロックシリンダ６６を解錠
すると共に爪部７７を止め金３７から解放するように押
しボタン７４を押し下げることによって開放され、第１
ばね７８がレバー組体５０を井戸状部４０から十分外に
出るように回転させ、その結果オペレータがレバー組体
５０をつかんでレバー組体５０を更に上方外方に回転さ
せることが可能となる。レバー組体５０が回転されると
きに第１カム５８の脚部５９が第１ロッド９２に接触し
て摺動部組体８０を下方に押し下げる。
直をなして両側部８４の間を延びる第１のロッド９２を
具備する。図３と図５、および図４と図６を比較すると
よくわかるように、第１ロッド９２は、摺動式固定装置
１０が開放されていくときには第１カム５８の脚部５９
によって係合され、かつ摺動式固定装置１０が閉鎖され
ていくときには第２カム６０の脚部６１によって係合さ
れるように位置せしめられる。摺動式固定装置１０が図
１に示されるように取り付けられたとき、摺動式固定装
置１０は、上述のように鍵でロックシリンダ６６を解錠
すると共に爪部７７を止め金３７から解放するように押
しボタン７４を押し下げることによって開放され、第１
ばね７８がレバー組体５０を井戸状部４０から十分外に
出るように回転させ、その結果オペレータがレバー組体
５０をつかんでレバー組体５０を更に上方外方に回転さ
せることが可能となる。レバー組体５０が回転されると
きに第１カム５８の脚部５９が第１ロッド９２に接触し
て摺動部組体８０を下方に押し下げる。
【００２３】摺動部組体８０はまた複数個の間隔を隔て
て配置された第２のロッド９４を具備し、これら第２ロ
ッド９４は両側部８４に対して垂直をなして両側部８４
間を延びている。各第２ロッド９４上には、Ｓ字形状を
なす対応する摺動部止め金９８に接触するための回転可
能なスリーブ９６が夫々取り付けられる。摺動部止め金
９８はキャビネット１００のフレーム１２０にボルトで
止められた第１の脚部９７を有する。図３と図５を比較
することにより良くわかるように、摺動部止め金９８の
第２の脚部９９上にはカム面が形成され、このカム面
は、摺動式固定装置１０が閉鎖されかつ摺動部組体８０
が第２カム６０の脚部６１による第１ロッド９２への係
合を介して上方に押し上げられたときに、第２ロッド９
４上のスリーブ９６が第２脚部９９の下に押し込まれる
ように形成されており、これにより扉１１０とキャビネ
ット１００のフレーム１２０との間で扉ガスケットが圧
縮されてキャビネット１００が密封される。図７の部分
斜視図から良くわかるように、大きな寸法の扉を取り付
けるために多数の第２ロッド９４および対応するスリー
ブ９６が設けられることができる。
て配置された第２のロッド９４を具備し、これら第２ロ
ッド９４は両側部８４に対して垂直をなして両側部８４
間を延びている。各第２ロッド９４上には、Ｓ字形状を
なす対応する摺動部止め金９８に接触するための回転可
能なスリーブ９６が夫々取り付けられる。摺動部止め金
９８はキャビネット１００のフレーム１２０にボルトで
止められた第１の脚部９７を有する。図３と図５を比較
することにより良くわかるように、摺動部止め金９８の
第２の脚部９９上にはカム面が形成され、このカム面
は、摺動式固定装置１０が閉鎖されかつ摺動部組体８０
が第２カム６０の脚部６１による第１ロッド９２への係
合を介して上方に押し上げられたときに、第２ロッド９
４上のスリーブ９６が第２脚部９９の下に押し込まれる
ように形成されており、これにより扉１１０とキャビネ
ット１００のフレーム１２０との間で扉ガスケットが圧
縮されてキャビネット１００が密封される。図７の部分
斜視図から良くわかるように、大きな寸法の扉を取り付
けるために多数の第２ロッド９４および対応するスリー
ブ９６が設けられることができる。
【００２４】本発明の広い発明的概念を逸脱することな
く本発明の上述の実施例に変更をなしうることは当業者
にとって明らかであろう。従って、本発明は開示された
特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範
囲に規定された本発明の範囲および精神内に入るすべて
の変更例が本発明に含まれることが意図されていること
を理解されたい。
く本発明の上述の実施例に変更をなしうることは当業者
にとって明らかであろう。従って、本発明は開示された
特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範
囲に規定された本発明の範囲および精神内に入るすべて
の変更例が本発明に含まれることが意図されていること
を理解されたい。
【図１】電気キャビネットのフレームに扉を取り付ける
ために電気キャビネットの扉内に装着された本発明によ
る摺動式固定装置の斜視図であって、扉は開放位置で示
されている。
ために電気キャビネットの扉内に装着された本発明によ
る摺動式固定装置の斜視図であって、扉は開放位置で示
されている。
【図２】図１に示す摺動式固定装置のハンドル組体の分
解斜視図である。
解斜視図である。
【図３】開放位置にある図１の摺動式固定装置の部分側
面断面図である。
面断面図である。
【図４】図３の摺動式固定装置の扉組体の背面図であ
る。
る。
【図５】閉鎖位置にある図１の摺動式固定装置の部分側
面断面図である。
面断面図である。
【図６】図５の摺動式固定装置の扉組体の背面図であ
る。
る。
【図７】本発明による摺動式固定装置の別の実施例にお
ける摺動部組体の部分分解斜視図である。
ける摺動部組体の部分分解斜視図である。
１０…摺動式固定装置（摺動式掛金） １２…扉組体 １４…ハンドル組体 １６…ハウジング ３７…止め金 ５０…レバー組体 ５２…ハンドル ５８…第１のカム ６０…第２のカム ６６…ロックシリンダ ７２…第２のばね（第２の付勢手段） ７４…ボタン（押しボタン） ７７…爪部 ７８…第１のばね（第１の付勢手段） ７９…舌状部 ８０…摺動部組体 ９２…第１のロッド（カム部材） ９４…第２のロッド（錠止部材） ９６…スリーブ ９８…摺動部止め金 １００…電気キャビネット １１０…扉 １２０…フレーム
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成４年１０月３０日
【手続補正１】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図２
【補正方法】変更
【補正内容】
【図２】
【手続補正２】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図３
【補正方法】変更
【補正内容】
【図３】
Claims (6)
- 【請求項１】 電気キャビネットの扉をキャビネットフ
レームに止めるための摺動式固定装置であって、該摺動
式固定装置は、扉とフレームとが互いに掛金をかけられ
たときにフレームに対して扉を係合離脱可能に保持し、
該摺動式固定装置は、扉に取り付けられた扉組体と、フ
レームに取り付けられた少なくとも一つの摺動部止め金
とを具備し、扉組体はレバー組体と摺動部組体とを有
し、レバー組体は開放位置と閉鎖位置との間で回転可能
となっており、レバー組体はレバー組体の回転に応じて
摺動部組体と係合して摺動部組体を摺動させる手段を有
し、摺動部組体は、対応する少なくとも一つの摺動部止
め金と係合する少なくとも一つの錠止手段を有する、摺
動式固定装置。 - 【請求項２】 レバー組体は更に、レバー組体を閉鎖位
置に止める手段と、該閉鎖位置からレバー組体の係合を
離脱させる手段と、レバーを閉鎖位置から開放位置に押
しやるための第１の付勢手段とを具備する、請求項１に
記載の摺動式固定装置。 - 【請求項３】 扉は内面と、外面と、扉の縁部の近傍に
形成された穴とを有し、フレームは内面と外面とを有
し、扉組体はハンドル組体を具備し、ハンドル組体はレ
バー組体と、レバー組体が操作者により閉鎖位置から開
放位置に移動されることができるように回転可能に取り
付けられるハウジングとを有し、ハウジングは扉の該穴
内に取り付けられて該穴を通って延びている、請求項２
に記載の摺動式固定装置。 - 【請求項４】 ハウジングは、レバー組体が閉鎖位置に
あるときにレバー組体を止める止め金を具備する、請求
項３に記載の摺動式固定装置。 - 【請求項５】 レバー組体は第１および第２のカム手段
を具備し、第１のカム手段は、レバー組体が第１の方向
に回転されるときに摺動部組体と係合して摺動部組体を
閉鎖位置から開放位置に摺動させ、第２のカム手段は、
レバー組体が第２の方向に回転されるときに摺動部組体
と係合して摺動部組体を開放位置から閉鎖位置に摺動さ
せる、請求項４に記載の摺動式固定装置。 - 【請求項６】 電気キャビネットの扉をキャビネットフ
レームに止めるための摺動式固定装置であって、扉は内
面と、外面と、扉の縁部の近傍に形成された穴とを有
し、フレームは内面と外面とを有し、該摺動式固定装置
は、扉とフレームとが互いに掛金をかけられたときにフ
レームに対して扉を係合離脱可能に保持し、該摺動式固
定装置は、扉に取り付けられた扉組体と、フレームに取
り付けられた少なくとも一つの摺動部止め金とを具備
し、 （ａ）扉組体はハンドル組体を具備し、ハンドル組体
は、レバー組体と、レバー組体が操作者により閉鎖位置
と開放位置間で回転されることができるように回転可能
に取り付けられるハウジングとを有し、 （ア）ハウジングは上板を有し、上板は、上板内に形成
された開口と、内面とを有し、摺動式固定装置が該穴内
に取り付けられたときに上板の内面は該穴の近傍の扉の
外面に当接し、 ハウジングは更に、上板の内面から内方に向けて延びる
一対の全体的に平行をなす側壁を有し、 ハウジングは更に、上板の内面から内方に向けて延びる
一対の全体的に平行をなす側壁を有し、該端壁は該側壁
に結合され、 ハウジングは更に、側壁および端壁に結合されかつ上板
に全体的に平行をなす下板を有し、該下板は下板内に形
成された開口を有し、 ハウジングは更に、レバー組体が閉鎖位置にあるときに
レバー組体を止める止め金を有し、該止め金は下板から
外方に向けかつ側壁を通って延びており、 （イ）レバー組体は、第１の端部と第２の端部とを有す
るハンドルを有し、 該第１端部はハウジングに旋回可能に取り付けられ、ハ
ンドルは更に、第１のカムと第２のカムとを有し、第１
および第２のカムは第１端部から内方に向けてかつハウ
ジングの下板の該開口内を延びており、 レバー組体は更に、ハンドルの第１端部およびハウジン
グと係合する第１の付勢手段を有し、第１付勢手段は、
ハンドルの第２端部をハウジングから離れる方向に押し
やってレバー組体を閉鎖位置から開放位置に押しやり、 レバー組体は更に、ハンドルの第２端部に旋回可能に取
り付けられたボタンを有し、該ボタンは下面と下面上に
形成された爪部とを有し、該爪部は、ハンドルの第２端
部が操作者によりハウジングに向けて旋回されたときに
ハウジングの該止め金上を通って該止め金に係合するよ
うになっており、 レバー組体は更に、ハンドルおよびボタンと係合する第
２の付勢手段を有し、第２付勢手段はボタンを、ボタン
の上面がハンドルの上面と面一をなす位置に旋回させ、 （ｂ）扉組体は更に、摺動部組体を具備し、 摺動部組体は基板を有し、該基板はレバー組体を受容す
るために形成された開口を有し、基板は扉の内面上に摺
動部組体を摺動可能に取り付けるために基板内に形成さ
れた少なくとも一つのスリットを有し、扉は、扉の内面
から上記少なくとも一つのスリットを通って延びる少な
くとも一つの摺動用支柱を有し、 摺動部組体は更に、該基板から延びる一対の全体的に平
行をなす側板を有し、 摺動部組体は更に、レバー組体が操作者により閉鎖位置
と開放位置間で移動されるときにレバー組体の第１およ
び第２のカムによって係合されるように上記一対の側板
間を延びるカム部材を有し、摺動部はレバー組体の回転
に応じて摺動運動するようになっており、 摺動部組体は更に、上記一対の側板間を延びる少なくと
も一つの錠止部材を有し、該少なくとも一つの錠止部材
は、レバー組体が開放位置から閉鎖位置に回転されたと
きにフレーム上に取り付けられた対応する摺動部止め金
と係合するようになっている、摺動式固定装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US07/764,897 US5201557A (en) | 1991-09-24 | 1991-09-24 | Slide fastener |
| US764897 | 1991-09-24 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05202665A true JPH05202665A (ja) | 1993-08-10 |
| JP2744556B2 JP2744556B2 (ja) | 1998-04-28 |
Family
ID=25072099
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4234533A Expired - Lifetime JP2744556B2 (ja) | 1991-09-24 | 1992-09-02 | 摺動式固定装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5201557A (ja) |
| JP (1) | JP2744556B2 (ja) |
| CA (1) | CA2073626C (ja) |
| DE (1) | DE4231619C2 (ja) |
| GB (1) | GB2259940A (ja) |
Families Citing this family (49)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4210586C2 (de) * | 1992-03-31 | 1994-04-14 | Emka Beschlagteile | Stangenverriegelung für Türen, insgbesondere für Schaltschranktüren |
| DE4228132A1 (de) * | 1992-08-25 | 1994-03-03 | Weidtmann Wilhelm Kg | Schließvorrichtung für Fenster, Türen o. dgl. |
| JPH0762416B2 (ja) * | 1993-02-22 | 1995-07-05 | タキゲン製造株式会社 | 引出し回転型扉用ロックハンドル装置 |
| JP2524952B2 (ja) * | 1993-03-05 | 1996-08-14 | タキゲン製造株式会社 | 扉用ロックハンドル装置 |
| JP2504713B2 (ja) * | 1993-03-09 | 1996-06-05 | タキゲン製造株式会社 | 引出し回転型扉用ロックハンドル装置 |
| JPH06264656A (ja) * | 1993-03-16 | 1994-09-20 | Takigen Seizo Kk | 引出し回転型扉用ロックハンドル装置 |
| JPH06272434A (ja) * | 1993-03-18 | 1994-09-27 | Takigen Seizo Kk | 引出し回転型扉用ロックハンドル装置 |
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| US5638709A (en) * | 1994-04-25 | 1997-06-17 | Clavin; Timothy J. | Trigger latch |
| DE19536899C1 (de) * | 1995-10-04 | 1996-11-21 | Loh Kg Rittal Werk | Schaltschrank mit Rahmengestell, Schranktüre und Stangenverschluß |
| GB9601446D0 (en) * | 1996-01-25 | 1996-03-27 | Steelspace Lydney Ltd | Door latching mechanisms |
| US5927767A (en) * | 1996-11-01 | 1999-07-27 | Newell Operating Company | Window locking system |
| US6135511A (en) * | 1996-11-01 | 2000-10-24 | Newell Operating Company | Window locking system |
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| FR2761724B1 (fr) * | 1997-04-03 | 2000-02-04 | Ferco Int Usine Ferrures | Ferrure de verrouillage pour ouvrant coulissant de porte, fenetre ou analogue |
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| USD418043S (en) * | 1998-06-01 | 1999-12-28 | Southco, Inc. | Latch housing with handle of latch actuator |
| USD417603S (en) * | 1998-11-13 | 1999-12-14 | Southco, Inc. | Latch housing with handle of a latch actuator |
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| US6641182B2 (en) | 1999-09-08 | 2003-11-04 | Southco, Inc. | Multi-point latch system |
| JP2002004652A (ja) | 2000-06-26 | 2002-01-09 | Takigen Mfg Co Ltd | ハンドル装置 |
| US6474703B1 (en) * | 2000-10-04 | 2002-11-05 | Southco Inc. | Trunk-boot latch |
| US7441812B2 (en) * | 2000-08-27 | 2008-10-28 | Southco, Inc. | Linear compression latch |
| US6460902B1 (en) | 2000-10-27 | 2002-10-08 | Pompanette, Inc. | Slam latch and hatch assembly including a slam latch |
| US6668602B2 (en) * | 2002-01-02 | 2003-12-30 | S.P.E.P. Acquisition Corp. | Flush mounted latch |
| US6469247B1 (en) * | 2000-11-16 | 2002-10-22 | Robroy Industries, Inc. | Enclosure |
| US7004515B2 (en) * | 2001-05-30 | 2006-02-28 | Caldwell Manufacturing Company | Fenestration locking system |
| CN1537347A (zh) * | 2001-06-01 | 2004-10-13 | �Ƹ��� | 具有夹紧式安装件的锁闩 |
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