JPH0520186Y2 - - Google Patents

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JPH0520186Y2
JPH0520186Y2 JP1988103868U JP10386888U JPH0520186Y2 JP H0520186 Y2 JPH0520186 Y2 JP H0520186Y2 JP 1988103868 U JP1988103868 U JP 1988103868U JP 10386888 U JP10386888 U JP 10386888U JP H0520186 Y2 JPH0520186 Y2 JP H0520186Y2
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lid
cabinet
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  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は台所流し台や洗濯流し台等の流し台に
係り、特に水槽部の蓋を有する蓋付流し台に関す
るものである。
[従来の技術] 流し台の水槽部の中が見えないように蓋をする
ことにより、台所等の美観を向上させると共に、
該蓋の上側を置台や作業台等として使用し得るよ
うに構成した蓋付流し台が提案されている(実開
昭59−44349、実開昭59−98959、実開昭61−
151533)。
従来の蓋付流し台の蓋としては、この蓋を跳ね
上げたり上昇させたりし得るようにしたものがあ
る(実開昭59−44349の第1図、実開昭59−
98959、実開昭61−151533)。また、実開昭59−
44349の第2〜4図には、水槽部の左右方向に蓋
をスライド可能に設けた流し台が記載されてい
る。
[考案が解決しようとする課題] 上記従来において蓋を跳ね上げたり上昇させた
りするように構成したものにおいては、蓋が倒れ
たり落下してくるおそれがある。この場合、蓋の
前縁側が流し台使用者に当たるおそれがある。
蓋を左右にスライドするように設けたものにあ
つては、流し台の左側又は右側に蓋を移動させ得
るだけのスペースが必要となり、著しく実用性に
欠ける。
[課題を解決するための手段] 本発明の折蓋付流し台は、キヤビネツトと、該
キヤビネツトの上面部に設けられた水槽部と、該
水槽部の上面を覆う蓋とを有する流し台におい
て、該蓋は複数枚の蓋板よりなり、且つ隣接する
蓋板の側辺部同志を枢着することにより蓋板同志
を重ね合わせるように折り畳み可能にしたもので
あり、該蓋板の側辺が該水槽部の前後方向を指向
するように該蓋が設置され、該キヤビネツトの左
又は右側の一辺部分を回動中心として該蓋が回動
しうるように該蓋の左又は右側の一辺部が該キヤ
ビネツトに対し枢着されており、該蓋板同志を重
ね合わせて折り畳んだ蓋が該キヤビネツトの左又
は右外方に回動された状態において該蓋を水平姿
勢に支持する支持機構が設けられており、該支持
機構は、一対の平行部及びこれら平行部同志を橋
絡する橋絡部よりなるコ字形状のステーを備えて
おり、該ステーは、前記平行部が該キヤビネツト
の後方を指向しており、且つ一方の平行部を回動
中心として他方の平行部が回動しうるように、そ
してステー全体として該キヤビネツト前後方向に
進退しうるように該一方の平行部がキヤビネツト
に対し支持されたものであり前記蓋板のうち、該
キヤビネツトに枢着された蓋板のキヤビネツト前
方側の端面には、該ステーの他方の平行部が挿入
される穴が設けられていることを特徴とする。
[作用] 本発明の折蓋付流し台にあつては、水槽部の全
面に蓋をした状態、蓋を折り畳み水槽部の左側又
は右側の一部を蓋で覆つた状態、並びに蓋板を折
り畳んで水槽部の側方に張り出すように水槽部上
方から除去した状態を採り得る。
[実施例] 以下図面を参照して実施例について説明する。
第1〜4図は実施例に係る折蓋付流し台の平面
図、第5〜8図は縦断面図、第9〜12図は要部
斜視図、第13〜18図は部分構成図である。符
号1はキヤビネツトであり、その上面の開口2に
臨むように水槽部3が設けられている。キヤビネ
ツト1の側方(本実施例では正面向つて左側)に
はこの水槽部3の上面を覆うための折蓋4が設け
られている。本実施例えは、キヤビネツト1の左
側面にスライドタオル掛け5が取り付けられてお
り、折蓋4は該スライドタオル掛け5に取り付け
られている。即ち、次に述べる蓋板6が該スライ
ドタオル掛け5に枢着されている。そして、特に
第5,6図の如く、この蓋板6が該スライドタオ
ル掛け5に枢着されており、蓋板6の左辺部分の
枢軸6aを回動中心として折蓋4が回動可能とな
つている。
折蓋4は3枚の蓋板6,7,8を備えており、
第14図に示す如く蓋板6と蓋板7とはミシン蝶
番9により枢着されている。また、蓋板7と蓋板
8とは、第16図に示す如く、隠し蝶板10によ
り枢着されている。これらミシン蝶番9及び隠し
蝶番10により枢着されることにより、蓋板6〜
8は水平状態及び180°折り返された状態を採り得
る。
スライドタオル掛け5にはコ字形状のステー1
1が枢着されている。ステー11は1対の平行部
11a,11bとこれら平行部11a,11bを
橋絡する橋絡部11cとを有している。平行部1
1a,11bは、キヤビネツト1の後方を指向す
るように水平姿勢となつている。
該ステー11の一方の平行部11aは、スライ
ドタオル掛け5に設けられた穴5Aに対し挿抜方
向進退可能に挿入されている。該ステー11の他
方の平行部11bは、その先端が蓋板6の端面
(キヤビネツト1の前方側の端面)に穿設された
穴12に挿抜方向移動自在に差し込まれている。
なお、スライドタオル掛け5自体は例えば第18
図に示す如く従来より広く用いられている構造の
ものである。第18図は内部透視図であり、同図
に示す如くケーシング13内にガイドバー14が
設置され、該ガイドバー14に沿つてスライドす
るスライダー15にタオルの掛け棒16が固着さ
れている。符号17はタオルを示す。
このように構成された折蓋付流し台にあつて
は、第4,8,12図に示す如く蓋板6,7,8
をすべて引き出して水槽部3の上面を全面的に覆
うことができる。この場合には、水槽部3の中が
隠されるから、例えば台所や洗濯室等の美観が向
上する。また、蓋板6,7,8の上を物置台や作
業台に利用できる。
また、この折蓋付流し台は、第3,7,11図
に示す如く蓋板8のみで水槽部3の一部のみを覆
うようにすることもできる。この場合には、残り
の水槽部3の開放部分にて洗い物等を行ない、洗
い終つた物を蓋板8の上に置くように使用でき
る。
さらに、この折蓋付流し台にあつては、第1,
5,9図に示す如く、蓋板6〜8をすべて折り畳
み、ステー11で支えながらキヤビネツト1の側
方に張り出すようにすることもできる。即ち、ス
テー11の平行部11bを蓋板6の穴12に挿入
することにより、蓋板6〜8は水平状態に支持さ
れる。この場合には蓋板8の上面を置台や作業台
等として使用できる。
なお、第1〜18図に示した実施例にあつて
は、側方に張り出した折蓋の下側にタオル掛けが
位置するので、この張り出した折蓋の下方領域の
スペースを有効に活用することができる。
なお、本考案は図示の実施例に限定されるもの
ではなく、折蓋の蓋板同志の枢着機構や折蓋の蓋
板枚数等は図示以外としても良いことは明らかで
ある。
[効果] 以上の通り、本考案の折蓋付流し台にあつて
は、水槽部の一部のみを蓋で覆い、水槽部の開放
している部分にて水槽部内の使用(例えば洗い
物)を行なうことができる。従つて、水槽内で洗
い物等を行ないながら洗つた物を蓋の上に置いて
水切りを行なう等の種々の使用が可能である。
また、折蓋を水槽部の側方に張り出してこの折
蓋の上を作業台や置台等として使用できる。この
場合、蓋は折り畳んで張り出すようにしているか
ら、この張り出し寸法が小さく、流し台の側方の
スペースも小さくて足りる。さらに、折り畳んだ
折蓋が倒れることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図及び第4図は本考案の
実施例を示す平面図、第5図、第6図、第7図、
第8図は同縦断面図、第9図、第10図、第11
図、第12図は使用状態を示す要部斜視図、第1
3図、第14図、第15図、第16図、第17図
及び第18図は流し台の細部構成説明図である。 1……キヤビネツト、2……開口、3……水槽
部、4……折蓋、5……スライドタオル掛け、
6,7,8……蓋板、9……ミシン蝶番、10…
…隠し蝶番。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 キヤビネツトと、該キヤビネツトの上面部に設
    けられた水槽部と、該水槽部の上面を覆う蓋とを
    有する流し台において、 該蓋は複数枚の蓋板よりなり、且つ隣接する蓋
    板の側辺部同志を枢着することにより蓋板同志を
    重ね合わせるように折り畳み可能にしたものであ
    り、 該蓋板の側辺が該水槽部の前後方向を指向する
    ように該蓋が設置され、 該キヤビネツトの左又は右側の一辺部分を回動
    中心として該蓋が回動しうるように該蓋の左又は
    右側の一辺部が該キヤビネツトに対し枢着されて
    おり、 該蓋板同志を重ね合わせて折り畳んだ蓋が該キ
    ヤビネツトの左又は右外方に回動された状態にお
    いて該蓋を水平姿勢に支持する支持機構が設けら
    れており、 該支持機構は、一対の平行部及びこれら平行部
    同志を橋絡する橋絡部よりなるコ字形状のステー
    を備えており、 該ステーは、前記平行部が該キヤビネツトの後
    方を指向しており、且つ一方の平行部を回動中心
    として他方の平行部が回動しうるように、そして
    ステー全体として該キヤビネツト前後方向に進退
    しうるように該一方の平行部がキヤビネツトに対
    し支持されたものであり 前記蓋板のうち、該キヤビネツトに枢着された
    蓋板のキヤビネツト前方側の端面には、該ステー
    の他方の平行部が挿入される穴が設けられている
    ことを特徴とする折蓋付流し台。
JP1988103868U 1988-08-05 1988-08-05 Expired - Lifetime JPH0520186Y2 (ja)

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JPH0226534U JPH0226534U (ja) 1990-02-21
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54103173A (en) * 1978-01-31 1979-08-14 Mitsuo Kobayashi Sink with water tank cover plate

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60191232U (ja) * 1984-05-31 1985-12-18 ナショナル住宅産業株式会社 通風用の家具

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS54103173A (en) * 1978-01-31 1979-08-14 Mitsuo Kobayashi Sink with water tank cover plate

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JPH0226534U (ja) 1990-02-21

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