JPH05201662A - エレベータかご装置 - Google Patents
エレベータかご装置Info
- Publication number
- JPH05201662A JPH05201662A JP5147291A JP5147291A JPH05201662A JP H05201662 A JPH05201662 A JP H05201662A JP 5147291 A JP5147291 A JP 5147291A JP 5147291 A JP5147291 A JP 5147291A JP H05201662 A JPH05201662 A JP H05201662A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light source
- source body
- plate body
- car
- edge portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 光源体の交換時に投光用空隙が拡大可能な間
接照明を有するエレベータかご装置を得る。 【構成】 かご１の壁面の一部をなし縁部２ａによつて
光源体５を覆う板体２を設ける。また板体２をかご１に
支持し、かつ板体２を光源体５から縁部２ａが遠退く方
向へ変位可能に支持する支持装置６を設ける。そして、
光源体５の交換時には支持装置６により板体２を変位さ
せて投光用空隙を広げる。 【効果】 常時は不具合のない間接照明作用を得、また
光源体５を容易に交換できる。
接照明を有するエレベータかご装置を得る。 【構成】 かご１の壁面の一部をなし縁部２ａによつて
光源体５を覆う板体２を設ける。また板体２をかご１に
支持し、かつ板体２を光源体５から縁部２ａが遠退く方
向へ変位可能に支持する支持装置６を設ける。そして、
光源体５の交換時には支持装置６により板体２を変位さ
せて投光用空隙を広げる。 【効果】 常時は不具合のない間接照明作用を得、また
光源体５を容易に交換できる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、間接照明が設けられ
たエレベータかご装置に関する。
たエレベータかご装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】図６〜図８は例えば実開昭５０−９１９
６２号公報に示されたものの壁部分に間接照明が設けら
れた従来のエレベータかごを示す図である。図に置い
て、１はかご、２はかご１の壁面の一部を構成した板
体、３はかご１の壁面の他部を構成した壁板、４はかご
１の壁面から引退し、かつ板体２幅方向縁部２ａよりも
引退して鉛直方向に形成された溝状の凹所、５は凹所４
内に装着された直線蛍光灯からなる光源体である。
６２号公報に示されたものの壁部分に間接照明が設けら
れた従来のエレベータかごを示す図である。図に置い
て、１はかご、２はかご１の壁面の一部を構成した板
体、３はかご１の壁面の他部を構成した壁板、４はかご
１の壁面から引退し、かつ板体２幅方向縁部２ａよりも
引退して鉛直方向に形成された溝状の凹所、５は凹所４
内に装着された直線蛍光灯からなる光源体である。
【０００３】従来のエレベータかご装置は上記のように
構成され、板体２の縁部２ａの裏側に設けられた光源体
５によって空隙Ｅから投光されかご１内が間接照明され
る。また、縁部２ａと対向した壁板３面との間に図８に
示す空隙Ｅが形成され、光源体５を縁部２ａよりも寸法
Ｆ出張って設けて、光源体５の交換時に空隙Ｅから光源
体５を容易に出し入れできるようになっている。
構成され、板体２の縁部２ａの裏側に設けられた光源体
５によって空隙Ｅから投光されかご１内が間接照明され
る。また、縁部２ａと対向した壁板３面との間に図８に
示す空隙Ｅが形成され、光源体５を縁部２ａよりも寸法
Ｆ出張って設けて、光源体５の交換時に空隙Ｅから光源
体５を容易に出し入れできるようになっている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のエ
レベータかご装置では、板体２の縁部２ａから光源体５
が図８に示す矢印Ｑ方向から直接見えることになる。こ
のため間接照明として不完全であるという問題点があっ
た。
レベータかご装置では、板体２の縁部２ａから光源体５
が図８に示す矢印Ｑ方向から直接見えることになる。こ
のため間接照明として不完全であるという問題点があっ
た。
【０００５】この発明は、かかる問題点を解決するため
になされたものであり、光源体の交換時に投光用空隙を
拡大できる間接照明が設けられたエレベータかご装置を
得ることを目的としてる。
になされたものであり、光源体の交換時に投光用空隙を
拡大できる間接照明が設けられたエレベータかご装置を
得ることを目的としてる。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この発明に係るエレベー
タかご装置においては、かごの壁面の一部をなし縁部に
よって光源体を覆う板体を、かごに支持し、かつ板体の
縁部を光源体から遠退く方向へ変位可能に構成された支
持装置が設けられる。
タかご装置においては、かごの壁面の一部をなし縁部に
よって光源体を覆う板体を、かごに支持し、かつ板体の
縁部を光源体から遠退く方向へ変位可能に構成された支
持装置が設けられる。
【０００７】
【作用】上記のように構成されたエレベータかご装置の
板体は常時は縁部が光源体を覆う位置に配置される。そ
して、光源体の交換時には人為操作により板体縁部を移
動させて投光用空隙が拡大される。
板体は常時は縁部が光源体を覆う位置に配置される。そ
して、光源体の交換時には人為操作により板体縁部を移
動させて投光用空隙が拡大される。
【０００８】
実施例１ 図１〜図５はこの発明の一実施例を示す図であり、図
中、図６〜図８と同符号は相当部分を示し、６はかご１
壁面の上縁部、下縁部にそれぞれ水平に配置されて互い
に対応した凹所４の相互間に設けられたレールからなる
支持装置、２は裏面側が支持装置６に掛合されて支持装
置６の長手方向に摺動可能に支持された板体である。
中、図６〜図８と同符号は相当部分を示し、６はかご１
壁面の上縁部、下縁部にそれぞれ水平に配置されて互い
に対応した凹所４の相互間に設けられたレールからなる
支持装置、２は裏面側が支持装置６に掛合されて支持装
置６の長手方向に摺動可能に支持された板体である。
【０００９】上記のように構成されたエレベータかご装
置の板体２は常時において図３に示すように縁部２ａが
壁板３から空隙Ｅを形成して配置されて保持される。こ
れによつて光源体５は縁部２ａの裏側にかご１内から見
えないように隠れ、空隙Ｅから投光されてかご１内が間
接照明される。そして、光源体５の点検、交換時には図
４に示すように人為操作により、支持装置６によつて板
体２を摺動して縁部２ａが光源体５から遠退く方向へ移
動される。これによって縁部２ａと対向した壁板３の間
が拡大して空隙Ｄが形成される。したがって、広い空隙
Ｄから光源体５の交換等を行うことができ作業が容易に
なる。このように、常時は不具合のない間接照明作用が
得られ、また簡易な操作によって光源体５の交換等を行
うことが可能となる。
置の板体２は常時において図３に示すように縁部２ａが
壁板３から空隙Ｅを形成して配置されて保持される。こ
れによつて光源体５は縁部２ａの裏側にかご１内から見
えないように隠れ、空隙Ｅから投光されてかご１内が間
接照明される。そして、光源体５の点検、交換時には図
４に示すように人為操作により、支持装置６によつて板
体２を摺動して縁部２ａが光源体５から遠退く方向へ移
動される。これによって縁部２ａと対向した壁板３の間
が拡大して空隙Ｄが形成される。したがって、広い空隙
Ｄから光源体５の交換等を行うことができ作業が容易に
なる。このように、常時は不具合のない間接照明作用が
得られ、また簡易な操作によって光源体５の交換等を行
うことが可能となる。
【００１０】
【発明の効果】この発明は、以上説明したようにかご壁
面の一部をなし縁部によつて光源体を覆う板体を、かご
に保持しかつ板体縁部を光源体から遠退く方向へ変位可
能に支持したものである。これによつて、常時は不具合
のない間接照明作用が得られるとともに、光源体の交換
作業を簡易化する効果がある。
面の一部をなし縁部によつて光源体を覆う板体を、かご
に保持しかつ板体縁部を光源体から遠退く方向へ変位可
能に支持したものである。これによつて、常時は不具合
のない間接照明作用が得られるとともに、光源体の交換
作業を簡易化する効果がある。
【図１】この発明の実施例１を示すエレベータかごの横
断平面図である。
断平面図である。
【図２】図１のＸ−Ｘ線断面図である。
【図３】図１のＢ部拡大図である。
【図４】図１のＣ部拡大図である。
【図５】図３及び図４のＹ−Ｙ線断面図である。
【図６】従来のエレベータかご装置を示す図１相当図で
ある。
ある。
【図７】図６のＺ−Ｚ線断面図である。
【図８】図６のＡ部拡大図である。
１ かご ２ 板体 ２ａ 縁部 ４ 凹所 ５ 光源体 ６ 支持装置
Claims (1)
- 【請求項１】 かご壁面の引退した凹所に装着された光
源体と、上記壁面の一部を形成し縁部により、上記光源
体を覆って配置された板体と、上記かごに設けられて上
記板体を支持し、かつ上記縁部を上記光源体から遠退く
方向へ変位可能に構成された支持装置とを備えたエレベ
ータかご装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5147291A JPH05201662A (ja) | 1991-03-15 | 1991-03-15 | エレベータかご装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5147291A JPH05201662A (ja) | 1991-03-15 | 1991-03-15 | エレベータかご装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05201662A true JPH05201662A (ja) | 1993-08-10 |
Family
ID=12887893
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5147291A Pending JPH05201662A (ja) | 1991-03-15 | 1991-03-15 | エレベータかご装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05201662A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008280169A (ja) * | 2007-05-14 | 2008-11-20 | Toshiba Elevator Co Ltd | エレベータのかご室照明装置 |
| WO2016084244A1 (ja) * | 2014-11-28 | 2016-06-02 | 株式会社日立製作所 | エレベーター装置 |
| CN107406232A (zh) * | 2015-03-05 | 2017-11-28 | 奥的斯电梯公司 | 电梯轿厢 |
-
1991
- 1991-03-15 JP JP5147291A patent/JPH05201662A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008280169A (ja) * | 2007-05-14 | 2008-11-20 | Toshiba Elevator Co Ltd | エレベータのかご室照明装置 |
| WO2016084244A1 (ja) * | 2014-11-28 | 2016-06-02 | 株式会社日立製作所 | エレベーター装置 |
| CN107406232A (zh) * | 2015-03-05 | 2017-11-28 | 奥的斯电梯公司 | 电梯轿厢 |
| US10604380B2 (en) | 2015-03-05 | 2020-03-31 | Otis Elevator Company | Elevator car |
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