JPH0520132A - 間欠障害の表示方法 - Google Patents

間欠障害の表示方法

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Publication number
JPH0520132A
JPH0520132A JP3176427A JP17642791A JPH0520132A JP H0520132 A JPH0520132 A JP H0520132A JP 3176427 A JP3176427 A JP 3176427A JP 17642791 A JP17642791 A JP 17642791A JP H0520132 A JPH0520132 A JP H0520132A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fault
failure
intermittent
circuit
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3176427A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Nakajima
良浩 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP3176427A priority Critical patent/JPH0520132A/ja
Publication of JPH0520132A publication Critical patent/JPH0520132A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】効率的に障害診断を行い障害の修理時間を短く
でき、同時に、間欠障害が頻繁に発生した場合にもこの
障害が論理回路動作に影響を与えることを防止できる間
欠障害の表示方法を提供すること。 【構成】エラーチェックシステムを持つ回路部10i
(以下i=1〜nとする)で構成する論理回路部1と、
エラーチェックシステムにより設定されるEIF20i
の集合であるエラーインディケータフリップフロップ群
2と、EIF20iの点灯履歴を記憶する点灯履歴記憶
部30iの集合である点灯履歴記憶部群3と、点灯履歴
記憶部30iとEIF20iの状態により固定障害を発
生させるか否かの判定を行うプロセッサ部4と、論理回
路部1内に設けるプロセッサ部4の判定を基に固定障害
を発生させる固定障害発生部5とを備えている。固定障
害発生部5の構成は、電源ライン6から選択的に切断可
能とヒューズ5iを介して回路部10iに対し電力を供
給している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は間欠障害の表示方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の間欠障害の表示方法は、障害が顕
在している間は障害を表示し、論理的に切り離しを行っ
たり、他の同様な機能を持つ部分により機能を肩代りす
るように働かせるか、間欠障害箇所を復旧すれば障害表
示を中止していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の間欠障
害の表示方法は、間欠障害が発生しなくなると間欠障害
の発生箇所が不明瞭になってしまい、障害解析時に間欠
障害箇所を特定できなくなるという問題点がある。又、
間欠障害が頻繁に発生すると、その都度該当の回路部を
使用する動作が中断され、論理回路の動作に影響を与え
るという問題点もある。
【0004】本発明の目的は、効率的に障害診断を行い
障害の修理時間を短くでき、同時に、間欠障害が頻繁に
発生した場合にもこの障害が論理回路動作に影響を与え
ることを防止できる間欠障害の表示方法を提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の間欠障害の表示
方法は、それぞれが障害検出機能を持つ複数の回路部で
構成する論理回路の間欠障害の表示方法において、前記
回路部に対応して障害を記憶するエラーインディケータ
フリップフロップと前記エラーインディケータフリップ
フロップの状態の履歴を記憶する記憶部分とを含むエラ
ーインディケータフリップフロップ群を設け、前記記憶
部分が障害を記憶しているとき障害を表示する構成であ
る。
【0006】本発明の間欠障害の表示方法は、記憶部分
は障害を記憶している状態で再度該当の回路部に障害が
発生するとこの障害発生を計数し記憶してもよい。
【0007】本発明の間欠障害の表示方法は、複数の回
路部のそれぞれに固定障害発生部と、記憶部分の障害発
生回数を確認し予め定める回数を越えた場合に前記固定
障害発生部を起動し固定障害を発生させるプロセッサ部
とを備えてもよい。
【0008】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0009】図1は本発明の一実施例のブロック図であ
る。
【0010】本実施例のシステムは、それぞれがエラー
チェックシステムを持つ回路部101,102,…10
i,…10nで構成する論理回路部1と、エラーチェッ
クシステムにより設定されるエラーインディケータフリ
ップフロップ(以下EIFと記す)201,202,…
20i,…20nの集合であるエラーインディケータフ
リップフロップ群2と、EIF201,202,…20
i,…20nの点灯履歴を記憶する点灯履歴記憶部30
1,302,…30i,…30nの集合である点灯履歴
記憶部群3と、点灯履歴記憶部301,302,…30
i,…30nとEIF201,202,…20i,…2
0nの状態により固定障害を発生させるか否かの判定を
行うプロセッサ部4と、論理回路部1内に設けるプロセ
ッサ部4の判定を基に固定障害を発生させる固定障害発
生部5とを備えている。固定障害発生部5の構成は、電
源ライン6からヒューズ51,52,…5i,…5nを
介して回路部101,102,…10i,…10nに対
し電力を供給し、このヒューズ51,52,…5i,…
5nを選択的に切断可能としている。
【0011】次に、動作について説明する。
【0012】論理回路部1内の任意の回路Xで障害が発
生すると、この回路Xを含む回路部10iが障害表示を
設定し、対応したエラーインディケータフリップフロッ
プ群2の中にあるEIF20iを点灯状態とする。EI
F20iに対応する点灯履歴記憶部群3の中の点灯記憶
部30iは、EIF20iが点灯状態となったことを記
憶する。回路Xが例えば再度立ち上げ時の初期設定等に
より、障害状態でなくなると、EIF20iは消灯状態
となる。このとき、点灯履歴記憶部30iは、EIF2
0iの点灯した履歴を記憶している。
【0013】次に、回路Xで再度障害が発生すると、こ
の回路Xを含む回路部10iが障害表示を設定し、対応
したエラーインディケータフリップフロップ群2の中に
あるEIF20iを再度点灯状態とする。EIF20i
が点灯状態になると、プロセッサ部4はEIF20iに
対応する点灯履歴記憶部30iの記憶内容を調べる。こ
のとき、点灯履歴記憶部30iは、EIF20iの以前
点灯した履歴を記憶している。プロセッサ部4は、点灯
履歴記憶部30iが予め規定された回数の点灯状態を記
憶している場合には、EIF20iの表示する回路部1
0iは障害が間欠的によく発生する箇所と判断し、固定
障害発生部5にEIF20iの表示する回路部10iの
障害を固定化するよう指示する。この指示により固定障
害発生部5は、回路部10iの障害を固定化するため、
例えば、論理回路部1の電源ライン6から回路部10i
に電力を供給しているヒューズ5iを切るなどして、回
路部10iの機能を停止させ、障害を固定化する。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、それぞ
れが障害検出機能を持つ複数の回路部で構成する論理回
路の回路部に対応して、障害を記憶するエラーインディ
ケータフリップフロップとエラーインディケータフリッ
プフロップの状態の履歴を記憶する記憶部分とを含むエ
ラーインディケータフリップフロップ群を設け、記憶部
分が障害を記憶しているとき障害を表示し、記憶部分は
障害を記憶している状態で再度該当の回路部に障害が発
生するとこの障害発生を計数し記憶し、複数の回路部の
それぞれに固定障害発生部と、記憶部分の障害発生回数
を確認し予め定める回数を越えた場合に固定障害発生部
を起動し固定障害を発生させるプロセッサ部とを備える
ことにより、効率的に障害診断を行い障害の修理時間を
短くでき、同時に、間欠障害が頻繁に発生した場合にも
この障害が論理回路動作に影響を与えることを防止でき
るという効果が有る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【符号の説明】
1 論理回路部 2 エラーインディケータフリップフロップ群 3 点灯履歴記憶部群 4 プロセッサ部 5 固定障害発生部 6 電源ライン 51,52,…5i,…5n ヒューズ 101,102,…10i,…10n 回路部 201,202,…20i,…20n エラーインデ
ィケータフリップフロップ(EIF) 301,302,…30i,…30n 点灯履歴記憶

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれが障害検出機能を持つ複数の回
    路部で構成する論理回路の間欠障害の表示方法におい
    て、前記回路部に対応して障害を記憶するエラーインデ
    ィケータフリップフロップと前記エラーインディケータ
    フリップフロップの状態の履歴を記憶する記憶部分とを
    含むエラーインディケータフリップフロップ群を設け、
    前記記憶部分が障害を記憶しているとき障害を表示する
    ことを特徴とする間欠障害の表示方法。
  2. 【請求項2】 記憶部分は障害を記憶している状態で再
    度該当の回路部に障害が発生するとこの障害発生を計数
    し記憶することを特徴とする請求項1記載の間欠障害の
    表示方法。
  3. 【請求項3】 複数の回路部のそれぞれに固定障害発生
    部と、記憶部分の障害発生回数を確認し予め定める回数
    を越えた場合に前記固定障害発生部を起動し固定障害を
    発生させるプロセッサ部とを備えることを特徴とする請
    求項1記載の間欠障害の表示方法。
JP3176427A 1991-07-17 1991-07-17 間欠障害の表示方法 Pending JPH0520132A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3176427A JPH0520132A (ja) 1991-07-17 1991-07-17 間欠障害の表示方法

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JP3176427A JPH0520132A (ja) 1991-07-17 1991-07-17 間欠障害の表示方法

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Publication Number Publication Date
JPH0520132A true JPH0520132A (ja) 1993-01-29

Family

ID=16013516

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3176427A Pending JPH0520132A (ja) 1991-07-17 1991-07-17 間欠障害の表示方法

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JP (1) JPH0520132A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5883820A (en) * 1994-01-13 1999-03-16 Citizen Watch Co., Ltd. Computer system
JP2011128709A (ja) * 2009-12-15 2011-06-30 Nec Corp 情報処理装置およびプロセッサの処理方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5883820A (en) * 1994-01-13 1999-03-16 Citizen Watch Co., Ltd. Computer system
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