JPH05200988A - 巻取り紙印刷機監視システム - Google Patents

巻取り紙印刷機監視システム

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JPH05200988A
JPH05200988A JP4210083A JP21008392A JPH05200988A JP H05200988 A JPH05200988 A JP H05200988A JP 4210083 A JP4210083 A JP 4210083A JP 21008392 A JP21008392 A JP 21008392A JP H05200988 A JPH05200988 A JP H05200988A
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JP
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press
daily
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record
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Application number
JP4210083A
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English (en)
Inventor
Richard A Luppy
リチャード・エイ・ラッピイ
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Automation Inc
Original Assignee
Automation Inc
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07CTIME OR ATTENDANCE REGISTERS; REGISTERING OR INDICATING THE WORKING OF MACHINES; GENERATING RANDOM NUMBERS; VOTING OR LOTTERY APPARATUS; ARRANGEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS FOR CHECKING NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • G07C3/00Registering or indicating the condition or the working of machines or other apparatus, other than vehicles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41FPRINTING MACHINES OR PRESSES
    • B41F33/00Indicating, counting, warning, control or safety devices
    • B41F33/0009Central control units

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、巻取り紙印刷機の作動を監視する
ため使用されるコンピュータ化監視システムを提供す
る。 【構成】 コンピュータ化監視システムは、各巻取り紙
印刷機に対するログ・エントリを自動的に記録する記録
装置を含む。ログ・エントリは、特定の事象の起生を規
定し、かつまた前記事象が起生した時間を規定する。コ
ンピュータ化監視システムは更に、巻取り紙印刷機の少
なくとも1台に対する日常印刷記録を生成するプロセッ
サを含む。日常印刷記録は、損耗量、総生産量および正
味生産量を含む時間フレームにおける印刷機の作業を要
約する。最後に、コンピュータ化監視システムは、日常
印刷記録を表示するためのビデオ・ディスプレイまたは
印刷機の如きユーザ・インターフェースが設けられる。
コンピュータ化監視システムは、リアルタイムに作動す
る能力を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、産業用監視システムに
関し、特に巻取り紙印刷機に対する産業用監視システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の手動および自動の監視の試みは満
足できないものであった。手動監視を用いる場合は、印
刷機のオペレータは自分が操作中の印刷機についての操
作情報を手で記録する。手動監視は、時間を要すると共
に誤りを生じがちであることが証明されてきた。自動化
された監視法は時間を要さず誤りも少ないが、現在では
通報機能に限定されているに過ぎない。従って、自動化
の試みは一般に手動法で補われてきた。
【0003】
【課題を解決するための手段】従って、本発明の目的
は、実質的な通報機能を提供するよう自動化される巻取
り紙印刷機を監視するためのコンピュータ化された監視
システムの提供にある。
【0004】本発明の別の目的は、効率がよく誤りの少
ないコンピュータ化された監視システムの提供にある。
【0005】(発明の概要)上記の目的は、巻取り紙印
刷機を監視するコンピュータ化監視システムにおいて実
現される。このコンピュータ化監視システムは、各巻取
り紙印刷機からのログ・エントリを自動的に記録するた
めの記録装置を含む。各ログ・エントリは、事象とこの
事象が生じた時間とを定義する。更に、コンピュータ化
監視システムは、このログ・エントリを受取って処理
し、巻取り紙印刷機の少なくとも1つに対する日常印刷
記録を生成するプロセッサの如き手段を含む。日常印刷
記録は、巻取り紙印刷機のそれぞれに対して生成される
ことが望ましい。この日常印刷記録は、ある時間フレー
ムにわたるプレスの作動を要約する。日常印刷記録によ
り提供される概要は、総生産量およびくずに関するデー
タを含む。最後に、コンピュータ化監視システムは、シ
ステムのユーザに対して日常印刷記録を提示するための
プリンタまたはビデオ・ディスプレイの如きユーザ・イ
ンターフェース装置を含む。
【0006】コンピュータ化監視システムは、実時間に
おけるログ・エントリを受取り処理する能力を有する。
この能力は、印刷機のオペレータに、装入ベースにおけ
る巻取り紙印刷機の作動を監視する能力を提供する。ま
た、ログ・エントリを受取り処理するための装置が、機
械を操作していた作業員を識別するように日常印刷記録
を生成することも望ましい。ログ・エントリを受取り処
理するこの装置、およびユーザ・インターフェース装置
は、汎用データ処理システムの一部である。更に、以下
に更に詳細に述べるように、ログ・エントリを自動的に
記録する装置は、このような汎用データ処理システムと
接続される生産モニターを含む。
【0007】この日常印刷記録は、一連の工程において
繰返し生成される。ログ・エントリを受取り処理する装
置は、巻取り紙印刷機に関する情報を送る生産モニター
あるいは他の装置から多数の異なる種類の情報を受取
る。特に、ログ・レポート(生起した事象と、この事象
が生じた時とを定義する)はシフト・レポートと共に処
理データを受取るための装置へ送られることが望まし
い。シフト・レポートは、巻取り紙印刷機に対するその
時の生産シフトに関する情報を含む。最後に、形態レポ
ートがログ・エントリを受取り処理する装置へ送られ
る。このログ・レポートと、シフト・レポートと、形態
レポートとは、データ処理システムにより処理されて日
常印刷記録を生成する。結果として得る日常印刷記録
は、ハード・コピーとして、あるいはビデオ・コピーと
してアクセス可能である。
【0008】
【実施例】本発明の望ましい実施態様によれば、巻取り
紙印刷機の作動を監視するシステムが提供される。図1
は、このシステムの典型的な形態を示す。本システム
は、同時に本システムにより監視される幾つかの巻取り
紙印刷機(web press)10と結合されてい
る。図1には僅かに3台の巻取り紙印刷機が示される
が、本発明のシステムは、より多くあるいはより少ない
巻取り紙印刷機の監視のため使用できることが判るであ
ろう。各巻取り紙印刷機10は、巻取り紙印刷機10の
作動に関するデータを集めるように働く生産モニター1
2とインターフェースされる。適当な生産モニターは、
米国マサチューセッツ州ニードハムのAutomati
on社により販売される「AUTO−COUNT」生産
モニターである。
【0009】各生産モニター12により集められたデー
タは、パーソナル・コンピュータ14または他の適当な
データ処理システムへ送られる。このパーソナル・コン
ピュータ14は、生産モニターからのデータを格納して
処理するため設計された多数のソフトウエア・ルーチン
を含む。次に、このデータは、パーソナル・コンピュー
タにより処理されて巻取り紙印刷機10の効率的な管理
を助けるレポートを生成する。パーソナル・コンピュー
タ14におけるソフトウエアの1つの特に目立つ特質
は、巻取り紙印刷機10の各々に対する日常印刷記録を
生成することである。以下において更に詳細に述べるよ
うに、日常印刷記録は、ある巻取り紙印刷機10の毎日
の作業に関する情報を処理する。ライン・プリンタ16
および(または)CRT18の如き表示装置がパーソナ
ル・コンピュータ14と接続される。他の周辺装置もま
たこのパーソナル・コンピュータ14と接続される。
【0010】先に述べたように、各生産モニターは、そ
の対応する巻取り紙印刷機10に関するデータを集め、
このデータをパーソナル・コンピュータ14へ送る。生
産モニターからのデータを用いて、3つの生産モニター
のレポートを生成する。特に、各生産モニター12は、
パーソナル・コンピュータ14に対して印刷ログ情報
(press log information)20
を送る。この印刷ログ情報は、事象と、この事象が生じ
た時間の記録を提供する。印刷ログ情報は、巻取り紙印
刷機による時間に基く仕事量を提供する。これらのログ
・エントリは、一般に、以下において更に詳細に述べる
幾つかの特殊なエントリを除いて、生産モニター12に
より自動的に集められ記録される。また、パーソナル・
コンピュータ14に対してはシフト・ログ情報22も送
られる。このシフト・ログ情報22は、ある生産シフト
の間巻取り紙印刷機10における作業の要約を提供す
る。このレポートは、最後の生産シフトの間の作業を調
べるために便利な手段を提供する。最後に、各生産モニ
ター12は、パーソナル・コンピュータ14に対して形
態ログ情報(form log informatio
n)24を送る。この形態ログ情報24は、特定の形態
(即ち、特定の印刷レイアウト)に関する巻取り紙印刷
機による作業を要約する。印刷ログ情報と同様に、シフ
ト・ログ情報および形態ログ情報は共に生産モニターに
より自動的に集められ記録される。
【0011】先に述べたように、多くのエントリは、生
産モニターにより自動的に集められ記録されない特殊な
エントリである。これらの特殊なエントリは、生産モニ
ターを用いてオペレータにより手で入力される。これら
のエントリは、印刷ログ情報っで注釈されたメッセージ
を提供するため印刷機オペレータにより入力できるエン
トリである注釈エントリを含む。これらのエントリは、
固定されたフォーマットに従う必要はないが、その代り
印刷ログ・エントリと共に注釈を加えるための機構を提
供する。他の特殊な形のエントリは、印刷機が停止する
(即ち、稼働していない)時に行われるエントリを含
む。典型的には、停止時エントリは、停止された印刷機
の理由を説明する命令コードとして知られる4桁のコー
ドである。このようなエントリは、なぜ印刷機が停止さ
れ、なぜ1つのシフトに対して生産がある特別なレベル
にあるかを説明する上で便利である。
【0012】印刷ログ情報、シフト・ログ情報および形
態ログ情報は全てパーソナル・コンピュータ14により
用いられて、個々のレポート(即ち、印刷ログ・レポー
ト、形態ログ・レポートおよびシフト・レポート)を編
纂する。本発明にとって特に問題となるのは、印刷ログ
・レポートである。印刷ログ・レポートの更に詳細な状
態は図3に示される。この印刷ログ・レポートは、多数
の行27を持つテーブルとして構成される。各行は、特
定の事象についての情報を指示する1組の個々の欄から
なっている。1つの行のエントリは、エントリが行われ
る日付を示す日付欄26を含む。同様に、時間欄28が
各行内に設けられて、エントリが行われる時間を示す。
更に、速度欄30が、関連する事象の時間における巻取
り紙印刷機の運転速度を示すため各行に設けられてい
る。各行はまた、事象の記述を記録するための手段を提
供するレポート欄32が設けられている。
【0013】各行27における残りの欄は、巻取り紙印
刷機の実際の生産作業に関する情報を提供する。特に、
総生産欄34は、事象が記録される時間における総生産
量を格納し、コード欄36は事象の理由をコード化する
命令コード(opcode)を記録する。損耗欄38
は、巻取り紙印刷機からのその時の紙の損耗量を表わす
値を格納する。更に、形態欄40は、印刷される形態を
示すコード化された値を格納するため提供される。最後
に、指標欄42は、行のエントリの索引を助けるため提
供される。
【0014】これらの欄の重要性については、おそらく
は特定の事例を説明すれば最もよく理解することができ
よう。そこで、印刷ログ・テーブルの3番目の行につい
て考察する。日付欄26は、エントリが10月の6日に
対するものであることを示す「10/06」の値を有す
る。時間欄28は、事象が起生した時間が9:31であ
ったことを示している。速度欄30からは、事象が生じ
た時には巻取り紙印刷機がまだ運転していなかったこと
が明らかである。速度欄30に対するゼロの値は、レポ
ート欄32内に含まれる記述と一致している。レポート
欄32は、事象が開始される新しい形態であったことを
示している。このエントリの時点ではまだ生産が始まっ
ていなかったため、総生産欄34および損耗欄38は共
にゼロの値を有する。形態欄(form field)
40は開始される形態をコード化し、この形態にはコー
ド化された値「1」が与えられる。最後に、指標欄42
の値「3000」は、これが印刷機のログ・テーブル
(log table)における3番目のエントリであ
ることを示す。
【0015】印刷ログ情報20、シフト・ログ情報22
および形態ログ情報24は全て、パーソナル・コンピュ
ータ14におけるソフトウエアにより使用されて日常印
刷記録(daily press record)を生
成する。印刷ログ情報20は、特にこのソフトウエアに
より依存され、このため、他のレポートより詳細に述べ
た。日常印刷記録の生成は、巻取り紙印刷機のオペレー
タが手で日常印刷記録書式を完成する必要を無くす。日
常印刷記録の人手による完成は、時間を費やし困難であ
ることが判った。更にまた、日常印刷記録の人手による
完成の必要は、巻取り紙印刷機のオペレータが印刷機の
運転に集中するのではなく日常印刷記録の生成に集中さ
せることになった。
【0016】図4は、例示的な日常印刷記録を示してい
る。この日常印刷記録は、パーソナル・コンピュータ1
4内部のソフトウエアにより生成され、これについては
以下に更に詳細に述べる。日常印刷記録は、印刷ログ・
レポートと同様に、各行のエントリのための多数の欄を
持つテーブルとして構成されている。最初のこのような
エントリは、日常印刷記録テーブルにおけるエントリの
行番号を指定する行番号欄44である。この行のエント
リ44の後には初めのエントリ46と終りのエントリ4
8が続く。これらの欄は、この行のエントリにより捕え
られる時間フレームの初めの時間と終りの時間を示す値
を有する。この初めの欄のエントリと終りの欄のエント
リとの間に経過する時間は、経過時間欄50に示され
る。図4の日常印刷記録における2番目のエントリにお
いては、初めの欄46は7:30の値を持ち、終りの欄
48は7:40の値を持ち、従って、経過時間欄50は
「11」の値を有する。
【0017】これらの欄の後には、経過時間フレームに
おいて巻取り紙印刷機が行った作業の種類を示すコード
欄52が続く。コード欄52に続く記述欄54は、コー
ド欄52のコードの記述を提供する。行のエントリによ
り記述される時間フレームにおける総生産量と損耗量
は、それぞれ総生産欄56と損耗欄58に捕らえられ
る。最後に、作業番号欄60が、経過時間フレームの間
行われる作業番号を示すため設けられている。
【0018】先の記述から、日常印刷記録が巻取り紙印
刷機のオペレータに生産情報を表示する便利かつ強力な
手段を提供することが明らかであろう。。特に、この日
常印刷記録は、生産のシフトの如き与えられた時間フレ
ームの全期間中に生じる作業を要約する。この日常印刷
記録を調べる人員は、この時間フレームの間生じた作業
が何でありどこに問題が生じたかを判定することができ
る。これは、日常印刷記録を調べる者が、記録の時間フ
レームにおける損耗の原因と低い生産の原因を特に識別
することを可能にする。
【0019】日常印刷記録を生成するため使用されるパ
ーソナル・コンピュータ14内部のソフトウエアは、多
数の個々のルーチンからなっている。これらのルーチン
の多くは、印刷ログ情報の如き入ってくる情報について
逐次的に働いて、日常印刷記録を繰返し生成する。日常
印刷記録は、3つの方法の1つで生成される。第1に、
この日常印刷記録はレポートの生成を要求するユーザに
より生成される。特に、このソフトウエアは、ユーザが
特定のレポートを生成するオプションを選択できるメニ
ューを提供する。この作動モードは、「手動(manu
al)」モードと呼ばれる。第2に、レポートは、「自
動(automatic)」モードで生成される。この
モードにおいては、日常印刷記録は、各印刷機のシフト
の終り毎にソフトウエアにより自動的に生成される。第
3に、日常印刷記録は、「実時間」モードで生成され
る。このモードで作動する時、パーソナル・コンピュー
タ14は、新しい印刷ログ・エントリがパーソナル・コ
ンピュータへ送られる毎に日常印刷記録を更新する。こ
の日常印刷記録は、前のシフト変更へ戻り最も後の印刷
ログ・エントリまで継続する期間にわたり生成される。
【0020】日常印刷記録の生成に関与する最初のルー
チンは、「dpr report」ルーチンである。図
5は、このルーチンにより行われる基本工程のフローチ
ャートを示す。最初に、「dpr report」ルー
チンが、レポートが生成されるべき時間フレームに関す
る情報を取得するためユーザに質問する(ステップ6
2)。ユーザから取得された時間フレーム情報を用い
て、「dpr report」ルーチンが選択された時
間フレームに対する初めと終りの印刷ログ・エントリを
決定する(ステップ64)。一旦初めと終りの印刷ログ
・エントリが決定されると、これらのエントリに対する
連続番号が「mdpr00」ルーチンへ送られる(ステ
ップ66)。
【0021】この「mdpr00」ルーチンは、印刷ロ
グ・データベース・テーブルと形態データベース・テー
ブルに保持される生データから日常印刷記録を生成する
ための主要ルーチンである。これらのデータベース・テ
ーブルは、先に述べた印刷および形態ログ・エントリを
保持する。「mdpr00」ルーチンは、一連の他のル
ーチン(即ち、以下に述べる「mdpr」なるプレフィ
ックスで始まる機能)を呼出すことによりその処理のほ
とんどを行う。このルーチンは、これが呼出される毎に
1回のシフトに対する1回の印刷からの情報を処理し、
従って、1つ以上の日常印刷記録が生成されるならば、
「dpr report」ルーチンにより順次実行され
ねばならない。「mdpr00」ルーチンは、生成され
るべき日常印刷記録の特質を規定する多数のパラメータ
が送られる。これが呼出すルーチンの各々は、ある規則
および論理を用いることにより日常印刷記録の更なる処
理および整備を行う。
【0022】「mdpr00」ルーチンにより呼出され
る機能は、「mdpr10」機能を含む。「mdpr1
0」により行われるステップは、図6に示される。最初
に、この機能は印刷ログ・データベース・テーブルから
生の印刷ログ・データを読出し(ステップ68)、この
データをメモリー・アレイに格納する(ステップ7
0)。更に、この機能は、他のアレイのある基本的な初
期化を行う(ステップ72)。
【0023】「mdpr00」ルーチンにより誘起され
る第2の機能は、「mdpr20」機能である。この
「mdpr20」機能は、印刷ログ・エントリを保持す
るアレイを走査して、これが終るまで(ステップ78)
アレイにおける連続する各ログ・エントリを検査する
(図7におけるステップ74)。注釈エントリの場合
は、この機能は、妥当な命令コードおよび(または)注
釈エントリ内に指示された時間が存在するかどうかを判
定する。このような注釈エントリのためには、ユーザ
は、1つの命令コード(opcode)の指定のみ、あ
るいは時間単位で表わした持続時間と共にこの命令コー
ドを入力する。あるいはまた、ユーザは、命令コードに
分単位で表わした持続時間を加えたものを指示する。
「mdpr20」機能は、命令コードおよび持続時間が
適正なフォーマットで表現されたかどうかを判定する。
もしエントリが適正に入力されなければ、この機能はエ
ントリを成功裏に分析することができないことになる。
更に、ソフトウエアは、オペレータがある長さの停止時
間の持続分を入力することを可能にする。このような停
止時間のエントリもまたこのルーチンにより処理され
る。特に、エントリが妥当な命令コードまたは持続時間
を含むかどうかを判定するため復号される(ステップ7
6)。
【0024】「mdpr00」ルーチンはまた、「md
pr22」機能をも呼出す。この機能に対するフローチ
ャートは図8に示される。「mdpr22」ルーチン
は、終るまでアレイにおける連続的な印刷ログ・エント
リを調べる(ステップ86参照)。調べられる各ログ・
エントリ毎に、このルーチンは、各ログ・エントリ・テ
ーブルのコード欄36に保持されたストリング値からユ
ーザの命令コードの数値を判定する。更に、この機能
は、全ての印刷ログ・エントリに対する形態の連番号を
セットする(ステップ84)。印刷ログ・エントリは、
このエントリが「START FORM」エントリであ
るならば、形態欄40(図3参照)における形態番号の
みを含む。
【0025】「mdpr70」ルーチンは、日常印刷記
録テーブルの実際の構成に先立ち、印刷ログ・エントリ
のある予備的な操作を行う。このルーチンの機能の1つ
は、連続的な印刷ログ・エントリを調べて(ステップ8
8、図9)特殊な処理を示すためオペレータにより使用
される特殊な印刷ログ・エントリを見出すことである。
「mdpr70」ルーチンは、印刷ログ・エントリの各
々を調べて、これが特殊なエントリであるかどうかを判
定する(ステップ90)。もしエントリが特殊なエント
リであれば、この機能はこのエントリに対する行を論理
的に削除して、これが正規の印刷ログ・エントリとして
処理されないようにする。この行を論理的に削除するた
めに、このルーチンは、このエントリに対する命令コー
ドを値ゼロにセットする(ステップ92)。このため、
この印刷ログ行は正規の処理においては無視される。そ
れにも拘わらず、このエントリに対する数値の命令コー
ドは依然としてそのままに残される。この数値の命令コ
ードは、他の特殊な処理ルーチンにより使用される。
「mdpr70」機能は、これが終るまで連続的な印刷
ログ・エントリを調べ続ける(ステップ94)。
【0026】「mdpr30」機能は、印刷ログ・エン
トリから日常印刷記録テーブルを形成する際の最初のパ
スを行う。日常印刷記録は、メモリー内に格納された一
連の配列として生成される。このルーチンは、日常印刷
記録テーブルの形成中実際に2回呼出される。最初の呼
出しにおいて、日常印刷記録テーブルが初めて形成さ
れ、2回目の呼出と同時に、元の最初に形成された日常
印刷記録テーブルが捨てられて新しいテーブルが形成さ
れる。このルーチンに対する2回の呼出の間、他のルー
チンが印刷ログ・データに対する変更を行って、2回目
に形成された日常印刷記録に組込まれたデータが前に使
用したデータよりも適当なフォーマットになるようにす
る。最初のテーブルは、ルーチンが使用する予備テーブ
ルを持つようにするため必要である。
【0027】日常印刷記録の処理および形成に対するキ
ーは変換テーブルである。この変換テーブルは、メモリ
ーに保持される索引テーブルである。これは、ソフトウ
エアに対して、日常印刷記録情報を生成するため連続的
な各印刷ログ・エントリをどのように処理するかを示す
情報を含む。このルーチンの主な目標は、印刷ログ・デ
ータを日常印刷記録のデータ・ブロックに変換すること
である。各印刷ログ・エントリ毎に、この変換テーブル
が索引テーブルとして使用されて、このエントリが1つ
の日常印刷記録ブロックの終りと次の日常印刷記録ブロ
ックの初めとの間の境界となるかどうかを判定する。形
態においては、変換テーブルは、命令コードと起生した
最後の事象がこのケースを指示する指標である大きなケ
ース・ステートメントの如く構成される。
【0028】このルーチンにより行われる動作は、図1
0のフローチャートに要約されている。特に、このルー
チンは、各印刷ログ・エントリを調べ(ステップ9
6)、エントリの種類をその時存在する日常印刷記録ブ
ロックの種類と共に変換テーブルに対して送る。この情
報は、変換テーブル内のエントリを取得するため索引指
標として使用される(ステップ98)。変換テーブル内
のエントリは変換コードである。この変換コードは、ど
の動作が次に行われるべきかを指定する。次に、ルーチ
ンはこの変換コードにより指定される動作を実行する
(ステップ100)。例えば、この変換コードは、ルー
チンが何もしないこと、同じ種類の日常印刷記録ブロッ
クから新しい日常印刷記録ブロックを開始すること、あ
るいは異なる種類のブロックで新しい日常印刷記録ブロ
ックを開始することを指示することができる。換言すれ
ば、ルーチンにより行われる動作は、変換コードにより
指定される。
【0029】「mdpr36」ルーチンは、日常印刷記
録テーブルを形成する際の最初の任務(effort)
とテーブルの形成における2回目の任務との間で呼出さ
れる機能の1つである。この機能は、ダウンタイム・エ
ントリ(down timeentries)として入
力される命令コードの解読を行う。「mdpr36」機
能は、日常印刷記録の事象を探して、どの種類の命令コ
ードがこの事象の間ダウンタイム・エントリとして入力
されたかを判定する(ステップ104、図11)。次い
でルーチンは、誤りを検査し(ステップ106)、事象
のセグメントを適正な割合に分割する(ステップ10
8)。事象のセグメントを割合に分割するためには、こ
の機能は多数の規則を使用する。最初に、もしダウンタ
イム事象に対して正確に1つの命令コードがあるなら
ば、この機能は、ダウンタイム全体がこの命令コードに
割当てられるべきものと仮定する。対照的に、もしダウ
ンタイムに対して多数の命令コードがあるならば、本機
能は規則を用いてセグメントをどのように部分に分ける
べきかを判定する。一般に、本機能は、2つ以上の命令
コードが1つのダウンタイム事象において使用される
時、時間を全ての命令コードに均等に分ける。
【0030】上記の如く、ユーザは、印刷ログに挿入す
るのではなく、リアルタイムに帰属する印刷ログに命令
コードを入力する能力を有する。1つの事象に多数の命
令コードが生じる時、また1つ以上の命令コードがリア
ルタイムに帰属する時、日常印刷記録におけるブロック
が印刷ログ・エントリが行われた時に始められたと見做
される。この規則の例外は、1つの命令コードがダウン
タイム事象に対して存在する時、この命令コードがダウ
ンタイム事象の初めに遡及されるものとして取扱われ
る。
【0031】またユーザは、命令コードが入力される持
続時間を指定することができる。このように、ユーザは
どれだけの時間が特定の命令コードについて費やされた
かを記述することができる。この操作に対するロジック
は、以下に述べる「mdpr20」機能により行われ
る。
【0032】最後の形態テーブル(即ち、最後の形態の
ログ・レポートのデータ)およびその時の形態テーブル
(即ち、その時の形態ログ・エントリのテーブル)から
の「mdpr24」機能によりメモリーから読出された
データを用いて生産テーブルを生成する。この「mdp
r26」機能は、主として生産テーブル内のデータを処
理するように働く。更に、この機能は、誤りに対する生
産テーブルのエントリを調べ、ユーザの注意を得るべき
状況を警告する(ステップ120、図12)。更に、こ
の機能は、どの形態が最も低い歩留まり(即ち、損耗が
各形態毎に総生産量から差引かれる時の最も低い値)を
有するかを判定し、この最も低い歩留まり形態の指標値
を格納する(ステップ122)。また「mdpr26」
ルーチンは、警告表示を見出すため各形態毎の正味の歩
留まり値を調べる(ステップ124)。
【0033】「mdpr28」機能は、簡単な方法で働
く。この機能が呼出されると、形態データの指標配列は
単に「形態の開始」および「シフト変更」のログ・エン
トリのみの値を有する。この機能は、他の全ての印刷ロ
グ・エントリに対する値を埋める。
【0034】「mdpr44」ルーチンは、レポートが
少なくとも2回の「シフト変更」の印刷ログ・エントリ
にわたることを専ら調べるように働く。もしそうでなけ
れば、シフトの初めと終りが決定された方法による誤り
が存在する。このルーチンにより行われるステップのフ
ローチャートが図13に示される。特に、このルーチン
は、このレポートが少なくとも2つの「シフト変更」エ
ントリにわたるかどうかを知るため検査する(ステップ
126)。もしそうでなければ、誤りが存在し、従っ
て、ルーチンはレポートのタイトルの月/日付/年度を
「00/00/00」にセットする(ステップ12
8)。もしレポートが少なくとも2つの「シフト変更」
にわたるならば、誤りは存在しない。更に、システムが
リアルタイム・モードで作動しつつある時、「シフト変
更」のログ・エントリの回数を調べる必要はない。従っ
て、このルーチンは関与しない。
【0035】「mdpr50」機能は、生産テーブルか
らストリング変数列を形成するため値を取出す(ステッ
プ130、図14)。これは、取出した値を形態ストリ
ング変数列に格納する(ステップ132)。もし1つ以
上のアクティブな形態があれば、最初の形態からの値の
みが使用される。この機能により取出されるストリング
変数は、ジョブ番号、ジョブ名称、形態番号および形態
名称を含む。この機能はまた、dpr form se
numberをセットする(ステップ134)。形
態データが最後の形態テーブルに存在しない場合は、こ
の機能は4つのストリング変数を一連の疑問符で充填す
る。これらの疑問符は、ユーザに対してデータが失われ
たか他の理由で使用不能であることのフラッグとして働
く。
【0036】「mdpr54」機能に対するフローチャ
ートが図15に示される。この機能は、日常印刷記録の
各行のエントリの欄に対する値を計算する。特に、この
機能は各行毎に総量、正味量および損耗量を計算する
(ステップ136、138および140)。これらの値
は、各日常印刷記録ブロックに対する時間ブロックの間
に生成された実際のカウントである。これらの値は、日
常印刷記録ブロックの初めあるいは日常印刷記録ブロッ
クの終りに対する印刷に対する累積値間の差と等しい。
この機能はまた、日常印刷記録の事象が終る時点におけ
る印刷の総量カウンタの値である累積総量を計算する
(ステップ142)。この総量値は、印刷ログから直接
得られる。最後に、「mdpr54」機能は、下限正味
累積値を計算し(ステップ144)、これは日常印刷記
録ブロックが終了した時点において印刷機にあった全て
の形態における最も低い累積正味値である。この値は、
特定の時点においてどれだけの製品が出荷されたかを示
すため使用される。小さい正味累積値が「形態の開始」
ログ・エントリまたは「シフト変更」ログ・エントリで
終る日常印刷記録事象に対してのみ表示されることを知
るべきである。
【0037】「mdpr58」機能は、日常印刷記録テ
ーブルの各行に対する数値コードを判定する(ステップ
146、図16)。「MAKEREADY I」、「M
AKEREADY II」および「RUNNING」の
エントリに対しては、数値コードがシステムの管理者に
より確立される大域値から取出される。しかし、ダウン
タイム事象に対しては、日常印刷記録ブロックの数値コ
ードはオペレータにより行われた印刷ログ・エントリに
おける命令コードの値である。もしオペレータがダウン
タイム事象に対して命令コードを入力しなかったなら
ば、システムは「識別されない停止(UNIDENTI
FIED STOP)」の値を割当てる。この値は、典
型的には数値コード「9999」としてセットされる
が、この値はシステムの管理者により調整することがで
きる。この機能はまた、各日常印刷記録行毎の記述を決
定する(ステップ148)。これらの記述は、数値コー
ドと対応する20文字列である。上記の如く、数値コー
ドと記述との間には1対1の対応が存在する。最後に、
この機能は、「形態命令コード間の自動化(AUTOM
ATIC BETWEEN FORMS OPCOD
E)」特性を実現する(ステップ150)。この特性
は、ある状況下では、予め定義された命令コードを1つ
の形態の終りと次の形態の初めとの間に生じる日常印刷
記録事象に自動的に割当てる。
【0038】ソフトウエアはまた、本文では詳細に述べ
ない種々のハウスキーピング・ルーチンを含む。これら
のルーチンは、ゼロの時間的長さを持つ日常印刷記録事
象を排除し、連続的および同一な日常印刷記録事象を組
合わせる如き機能を実施する。これらのルーチンにより
行われる他の機能は、上記の日常印刷記録機能、および
印刷ログ・データ、形態生産データおよび日常印刷記録
テーブルを印刷する機能により呼出すことができる大域
ユーティリティ機能を含む。
【0039】本発明は、日常印刷記録のエントリと従業
員を関連付ける能力を有する。この能力を容易にするた
め、本システムはどの組員がその時各印刷機で働いてい
るかの記録を保持する。組員は、従業員リストとして記
録される。本システムは、記録された組員の各人に影響
を及ぼす生産モニターのオペレータに2つの機能を与え
る。特に、生産モニターを操作する印刷工は、生産モニ
ターでその時記録された組員に自分自身を加える「組員
組入れ」機能を惹起することができる。同様に、オペレ
ータは、組員の記録リストから従業員を取除く「組員外
し」機能を惹起することもできる。
【0040】「組員組入れ」機能により行われる基本的
ステップは、図17のフローチャートとして示される。
特に、オペレータが「組員組入れ」機能を惹起する時、
システムは従業員番号およびコスト・センターを要求す
る指示メッセージを生成することにより応答する(ステ
ップ152)。このコスト・センターは、異なる形態の
印刷機の操作のための請求可能賃率を示すため使用され
る。システムによる指示メッセージの後、オペレータは
自分の従業員番号およびコスト・センターを入力する
(ステップ154)。次いで、システムは、このコスト
・センターが妥当なエントリであることを調べるため検
査する(ステップ156)。この検証ステップは、コス
ト・センターが印刷機番号と一致する機械番号が印刷機
番号と一致するかどうかの判定と、コスト・センター番
号がシステムによりその時構成されるコスト・センター
と異なるかどうかの判定とを含む。
【0041】オペレータが特定の印刷機に働く組員から
外れる時、このオペレータは「組員外し」機能を惹起す
る。この機能はまた、上記のステップ152および15
4を実施し、システムにこの従業員を組員における従業
員リストから外させる。
【0042】「組員組入れ」機能と関連する機能は、
「組員外し」機能である。この機能は、「組員組入れ」
機能に対して図17に示したものと同じ全てのステップ
を実施するが、総量、正味量および損耗量を認証される
べき従業員が印刷機で働く間に生じるこれらの量が認証
された従業員をフラッグ表示する。この機能により指示
される組員のリーダのみが、これらの量の認証を得る。
残りの従業員は、働いた時間に対する認証を得るのみで
ある。
【0043】これらの機能を使用するには、システム
は、組員の情報を保持するデータベースを生成すること
ができる。「plogpost」と示されるプログラム
は、ある組員における各従業員の開始および終了時間に
対する日常印刷記録エントリのマッピングを行う。この
手順の基本的ステップについては、図18のフローチャ
ートに概要が示される。最初に、本システムは、その時
の組員の開始および終了時間を決定する(ステップ15
8)。従って、従業員が組員の開始および終了時点にお
ける異なる時間に組員に入りかつこれから外れることが
あるため、システムは各従業員が組員に入りこれから外
れる時間を決定する(ステップ160)。一旦この決定
がなされると、簡単な方法でマッピングを行うことがで
きる(ステップ162)。このため、従業員と日常印刷
記録との間に相関関係が存在し、このような情報をレポ
ートまたは他の出力において呼出すことができる。
【0044】本発明についてはその望ましい実施態様に
関して示したが、当業者は、頭書の特許請求の範囲に記
載される如き本発明の趣旨および範囲から逸脱すること
なく可能な範囲および形態における種々の変更が判るで
あろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の巻取り紙印刷機監視システムの構成要
素を示すブロック図である。
【図2】図1の巻取り紙印刷機における生産モニターか
らパーソナル・コンピュータに対する情報の転送を示す
ブロック図である。
【図3】印刷機のログ・テーブルの一部の一例を示す図
である。
【図4】日常印刷記録テーブルの一部の一例を示す図で
ある。
【図5】「dpr report」ルーチンにより行わ
れる基本工程を示すフローチャートである。
【図6】「mdpr10」ルーチンにより行われる工程
を示すフローチャートである。
【図7】「mdpr20」機能により実施される工程を
示すフローチャートである。
【図8】「mdpr22」機能により実施される工程を
示すフローチャートである。
【図9】「mdpr70」機能により実施される工程を
示すフローチャートである。
【図10】「mdpr30」機能により実施される工程
を示すフローチャートである。
【図11】「mdpr36」ルーチンにより実施される
工程を示すフローチャートである。
【図12】「mdpr24」機能により実施される工程
を示すフローチャートである。
【図13】「mdpr44」ルーチンにより実施される
工程を示すフローチャートである。
【図14】「mdpr50」機能により実施される工程
を示すフローチャートである。
【図15】「mdpr54」機能により実施される工程
を示すフローチャートである。
【図16】「mdpr58」機能により実施される工程
を示すフローチャートである。
【図17】ジョイン・クルー(join crew)機
能により実施される工程を示すフローチャートである。
【図18】「plogpost」プログラムにより実施
される工程を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 巻取り紙印刷機 12 生産モニター 14 パーソナル・コンピュータ 16 ライン・プリンタ 18 陰極線管(CRT) 20 印刷ログ情報 22 シフト・ログ情報 24 形態ログ情報 26 日付欄 27 行 28 時間欄 30 速度欄 32 レポート欄 34 総生産欄 36 コード欄 38 損耗欄 40 形態欄 42 指標欄 44 行欄 46 開始欄 48 終了欄 50 経過時間欄 52 コード欄 54 記述欄 56 総生産欄 58 損耗欄 60 ジョブ番号欄

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 巻取り紙印刷機を監視するためのコンピ
    ュータ化監視システムにおいて、 a)各巻取り紙印刷機毎の各々が事象とこの事象が起生
    した時間とを表示するログ・エントリを自動的に記録す
    る手段と、 b)ログ・エントリを受取って処理して少なくとも1台
    の巻取り紙印刷機に対する、総生産量および損耗量を含
    むある時間フレームに対する1つの印刷機の作業を要約
    する日常印刷記録を生成する手段と、 c)前記日常印刷記録をコンピュータ化監視システムの
    ユーザに対して表示するユーザ・インターフェース手段
    とを設けてなることを特徴とするコンピュータ化監視シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 ログ・エントリを受取り処理する前記手
    段が、リアルタイムに日常印刷記録を生成することを特
    徴とする請求項1記載のコンピュータ化監視システム。
  3. 【請求項3】 ログ・エントリを受取り処理する前記手
    段が、機械を操作していた要員を識別するように日常印
    刷記録を生成することを特徴とする請求項1記載のコン
    ピュータ化監視システム。
  4. 【請求項4】 ログ・エントリを受取り処理する前記手
    段が、日常印刷記録が事象のリストおよび事象が生じた
    時間を含むように日常印刷記録を生成することを特徴と
    する請求項1記載のコンピュータ化監視システム。
  5. 【請求項5】 前記ユーザ・インターフェース手段がビ
    デオ・ディスプレイを含むことを特徴とする請求項1記
    載のコンピュータ化監視システム。
  6. 【請求項6】 前記ユーザ・インターフェース手段が、
    日常印刷記録のハードコピーを生成する印刷機を含むこ
    とを特徴とする請求項1記載のコンピュータ化監視シス
    テム。
  7. 【請求項7】 ログ・エントリを自動的に読出す前記手
    段が、各巻取り紙印刷機と接続された生産モニターを含
    み、各生産モニターが、巻取り紙印刷機の動作を監視す
    る手段とログ・エントリを記録するメモリーとを含むこ
    とを特徴とする請求項1記載のコンピュータ化監視シス
    テム。
  8. 【請求項8】 ログ・エントリを受取り処理する前記手
    段と、前記ユーザ・インターフェース手段とが汎用デー
    タ処理システムの一部であることを特徴とする請求項1
    記載のコンピュータ化監視システム。
  9. 【請求項9】 巻取り紙印刷機に関するデータを処理す
    るデータ処理システムにおいて、 a)前記巻取り紙印刷機において起生した事象と該事象
    が起生した時間とを規定する前記巻取り紙印刷機のログ
    ・レポートを受取る手段と、 b)前記巻取り紙印刷機に対する、巻取り紙印刷機を使
    用するその時のシフトに関する情報を含むシフト・レポ
    ートを受取る手段と、 c)前記巻取り紙印刷機に対する、前記巻取り紙印刷機
    において実行される形態に関する情報を含む形態レポー
    トを受取る手段と、 d)前記ログ・レポートと前記シフト・レポートと前記
    形態レポートとを処理して、ある時間フレームにおける
    巻取り紙印刷機の作業を要約する日常印刷記録を生成す
    る手段と、 e)前記日常印刷記録をデータ処理システムのユーザに
    対して表示するユーザ・インターフェース手段とを設け
    てなることを特徴とするデータ処理システム。
  10. 【請求項10】 前記処理手段が、前記巻取り紙印刷機
    による総生産量および損耗量を含む日常印刷記録を生成
    することを特徴とする請求項9記載のデータ処理システ
    ム。
  11. 【請求項11】 前記処理手段が、日常印刷記録をリア
    ルタイムに生成することを特徴とする請求項9記載のデ
    ータ処理システム。
  12. 【請求項12】 前記処理手段が、前記日常印刷記録が
    巻取り紙印刷機を操作していた従業員を規定するように
    日常印刷記録を生成することを特徴とする請求項9記載
    のデータ処理システム。
  13. 【請求項13】 前記処理手段が、前記日常印刷記録が
    巻取り紙印刷機において起生した事象と該事象が起生し
    た時間とを規定するように日常印刷記録を生成すること
    を特徴とする請求項9記載のデータ処理システム。
  14. 【請求項14】 前記ユーザ・インターフェース手段が
    ビデオ・ディスプレイを含むことを特徴とする請求項9
    記載のデータ処理システム。
  15. 【請求項15】 前記ユーザ・インターフェース手段
    が、ビデオ・ディスプレイのハードコピーを生成する印
    刷機を含むことを特徴とする請求項9記載のデータ処理
    システム。
  16. 【請求項16】 日常印刷記録が巻取り紙印刷機の作業
    を要約する時間フレームをユーザが規定するための手段
    を更に設けることを特徴とする請求項9記載のデータ処
    理システム。
  17. 【請求項17】 a)巻取り紙印刷機において起生した
    事象と該事象が起生した時間とを規定する、巻取り紙印
    刷機のログ・レポートを受取り、 b)巻取り紙印刷機に対するその時のシフトに関する情
    報を含む前記巻取り紙印刷機に対するシフト・レポート
    を受取り、 c)前記巻取り紙印刷機において実行される形態に関す
    る情報を含む前記巻取り紙印刷機に対する形態レポート
    を受取り、 d)前記ログ・レポートと前記シフト・レポートと前記
    形態レポートとを処理して、ある時間フレームに対する
    巻取り紙印刷機の作業を要約する日常印刷記録を生成す
    るステップを含むことを特徴とする方法。
  18. 【請求項18】 日常印刷記録をユーザに対して表示す
    るステップを更に含むことを特徴とする請求項17記載
    の方法。
  19. 【請求項19】 前記処理ステップがリアルタイムに行
    われることを特徴とする請求項17記載の方法。
JP4210083A 1991-09-06 1992-08-06 巻取り紙印刷機監視システム Pending JPH05200988A (ja)

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