JPH05200453A - タレットパンチプレス - Google Patents

タレットパンチプレス

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JPH05200453A
JPH05200453A JP970792A JP970792A JPH05200453A JP H05200453 A JPH05200453 A JP H05200453A JP 970792 A JP970792 A JP 970792A JP 970792 A JP970792 A JP 970792A JP H05200453 A JPH05200453 A JP H05200453A
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JP
Japan
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turret
holder
mold
punch press
oil
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Application number
JP970792A
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English (en)
Inventor
Morikatsu Matsuda
守且 松田
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Amada Co Ltd
Original Assignee
Amada Co Ltd
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Publication date
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  • Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 タレットパンチプレスに自由に後付け可能
で、パンチセンタとオフセットなしにリーマ加工又はエ
ンドミル加工を可能にしたことにある。 【構成】 タレット9の上タレット5へ装着離脱自在な
ホルダ61に、切削工具75としてのリーマ又はエンド
ミルを回転させる油圧モータ83を備えたスピンドルユ
ニット67を組込むと共に、このスピンドルユニット6
7を上下に移動せしめるシリンダ93を設け、このシリ
ンダ93と前記油圧モータ83とを作動させるポンプ9
5を前記ホルダ61に設け、このホルダ61を上タレッ
ト5へ装着した時、前記ポンプ95の作動桿103をス
トライカ99の直下に位置決め自在に設けてなることを
特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、タレットパンチプレ
スで明けられた穴にリーマ又はエンドミル加工などの切
削加工を行ない得るように改良したタレットパンチプレ
スに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、タレットパンチプレスにてパンチ
ング加工が行なわれているが、近年市場ニーズより、リ
ーマ加工およびエンドミル加工をパンチング加工の仕上
げとして要望されている。このため、タレットパンチプ
レスにおいて、リーマ加工およびエンドミル加工を行な
う装置を、別装置としてフレームの横等に取り付けてリ
ーマ加工あるいはエンドミル加工が施されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のタレットパンチプレスにおいて、リーマ加工および
エンドミル加工を行なう装置は別装置として、フレーム
の横等に取り付けているものであるから、基本的には工
場出荷時に取り付けるオプションとなる。そのため、自
由に後付けして加工能力を広げるというわけにはいかな
い。また、パンチセンタとリーマ加工およびエンドミル
加工のセンタとはある一定の距離だけずれているため、
プログラム上、オフセットした工具経路を作らねばなら
ないという問題もあった。
【0004】この発明の目的は、上記問題点を改善する
ため、金型交換装置を備えたタレットパンチプレスに自
由に後付け可能で、パンチセンタとオフセットなしにリ
ーマ加工又はエンドミル加工ができるタレットパンチプ
レスを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は、多数の金型を支持したタレットを回動
自在に備えたタレットパンチプレスに隣接して複数の金
型を保持する金型保持領域を設け、この金型保持領域に
対応した位置と前記タレットに対応した位置との間を往
復動自在に設けた金型交換装置を備えたタレットパンチ
プレスにおいて、前記タレットに金型セットを着脱交換
自在な金型セット装着領域を複数個所に設け、この金型
セット装着領域に装着離脱自在なホルダに、切削工具を
回転せしめる油圧モータを備えたスピンドルユニットを
組込むと共に、このスピンドルユニットを上下に移動せ
しめるシリンダを設け、このシリンダと前記油圧モータ
とを作動させるポンプを前記ホルダに設け、前記金型セ
ット領域に前記ホルダを装着した時、前記ポンプの作動
桿をストライカの直下に位置決め自在に設けてタレット
パンチプレスを構成した。
【0006】
【作用】この発明のタレットパンチプレスを採用するこ
とにより、タレットパンチプレスにおける上下のタレッ
トには金型セットを着脱交換自在な金型セット装着領域
が設けられている。この金型セット装着領域に装着され
るホルダには、切削工具としての例えばリーマ又はエン
ドミルを回転させる油圧モータを備えたスピンドルユニ
ットが組込まれていて、このスピンドルユニットを上下
に移動させるシリンダがホルダに設けられている。
【0007】そして、このシリンダと前記油圧モータと
を作動させるポンプがホルダに設けられていて、このホ
ルダを前記金型セット装着領域にセットした際、ポンプ
の作動桿がストライカの直下に位置しているので、スト
ライカの作動によりポンの作動桿は打撃され、圧油は前
記油圧モータを駆動せしめると共にシリンダを作動せし
める。
【0008】油圧モータの駆動によりリーマ又はエンド
ミルは回転し、シリンダの作動によりスピンドルユニッ
トを上下動させる。すなわち、スピンドルユニットに組
込まれたリーマ又はエンドミルが上下動することとな
り、リーマ又はエンドミルの回転と上下動によりワーク
にあけられた穴に所望のリーマ加工あるいはエンドミル
加工が施される。
【0009】なお、リーマ又はエンドミルを備えたホル
ダは、金型交換装置によりタレットの金型セット領域へ
装着離脱自在となると共に、金型保持領域へ収納され
る。
【0010】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。
【0011】タレットパンチプレスの構造はすでに公知
であるため、概略的に説明する。図3を参照するに、タ
レットパンチプレス1は門型フレーム3を備えており、
この門型フレーム3内における中央には回転自在な上タ
レット5と下タレット7とからなるタレット9が門型フ
レーム3に支承されている。この上タレット5、下タレ
ット7の円周上には複数のパンチ、ダイからなる金型が
相対向して装着されている。
【0012】前記タレット9の左側には加工位置11が
設けられており、この加工位置11に前記金型から選択
された金型が割出されると共に、前記門型フレーム3の
上部フレームに設けられた駆動装置により加工位置の上
方に設けられたストライカの上下動により、パンチとダ
イとが協働して加工位置に位置決めされたワークWの所
望位置にパンチング加工が行なわれることになる。
【0013】前記門型フレーム3における下部には、固
定したセンタテーブル13が設けられており、このセン
タテーブル13の両側にはY軸方向(図3において左右
方向)へ移動自在な可動テーブル15が設けられてい
る。この可動テーブル15がY軸方向へ移動される際
に、Y軸方向へ延伸した複数のガイド17に案内されて
スムーズに移動される。
【0014】前記可動テーブル15の左端上にはキャレ
ッジベース19がX軸方向(図3において前後方向)へ
延伸して設けられており、このキャレッジベース19に
はワーク移動位置決め装置21が設けられている。すな
わち、キャレッジベース19にはX軸方向へ移動自在な
キャレッジ23が設けられており、このキャレッジ23
にはワークWを把持する複数のワーククランプ25が取
付けられている。
【0015】上記構成により、可動テーブル15がY軸
方向へ移動されると共に、キャレッジ23がX軸方向へ
移動されることにより、ワーククランプ25に把持され
たワークWはX軸、Y軸方向へ移動されて加工すべき所
望の位置が加工位置11に位置決めされてパンチング加
工されることとなる。
【0016】前記タレット9を中央にして左側にワーク
移動位置決め装置21が設けられていて、ワーク移動位
置決め装置21の反対側である右側の門型フレーム3内
には、金型保持領域27が設けられている。
【0017】この金型保持領域27には適数のパンチと
ダイからなる金型セット29がY軸方向へ適宜な間隔で
複数配置され、かつ上下にも相対向して配置された金型
セット収納部31が設けられている。しかも、この金型
セット収納部31に配置された金型セット29はZ軸方
向(図3において上下方向)へ移動できる構成となって
いる。
【0018】前記上タレット5と下タレット7からなる
タレット9の円周上には、金型セット29を装着するた
めに例えばほぼU字形状に切りかかれた金型セット装着
領域33が複数(本実施例では3個)適宜な間隔で設け
られている。しかも、図3においてこの金型セット装着
領域33のうちの1つの位置が金型交換位置35となっ
ている。
【0019】この金型交換位置35並びに金型セット収
納部31の前側にX軸、Y軸方向へ移動自在な金型交換
装置37が設けられており、この金型交換装置37に
は、前記複数の金型セット装着領域33と少なくとも同
一の金型装着部であるハウジング39が設けられてい
る。そして、タレットパンチプレス1の下部フレーム4
1にY軸方向へ延伸したガイドレール43が平行に設け
られており、このガイドレール43に前記ハウジング3
9が係合し、図示を省略したが、例えばボールねじにナ
ット部材が螺合され、駆動モータの駆動によりボールね
じが回転される。このボールねじの回転によりハウジン
グ39はY軸方向へ移動されることになる。
【0020】前記金型セット29を金型交換装置37に
よって金型セット装着領域33の金型交換位置35に装
着あるいは離脱させるが、より詳細には、図2を参照す
るに、金型セット29は、図示を省略したがパンチPを
備えたパンチ金型ホルダ45とダイDを備えたダイ金型
ホルダ47が一組となっている。パンチ金型ホルダ45
は、上タレット5に設けた金型セット装着領域33を形
成する切欠部49にゆるみなく挿入される胴部51が形
成され、上面に鍔部53が形成されている。また、ダイ
金型ホルダ47は、下タレット7に設けた金型セット装
着領域33を形成する段付穴55にゆるみなく挿入され
る鍔部57が下部に形成されている。
【0021】更に、前記上タレット5には、パンチ金型
ホルダ45が金型セット装着領域33へ装着された際、
パンチ金型ホルダ45の浮き上りを防ぐため、押え板5
8が複数個所に設けられ、この押え板58によってパン
チ金型ホルダ45の鍔部53と先端部上面が押え付けら
れる。
【0022】次に、この実施例の主要部であるリーマ又
はエンドミルなどの切削工具でワークWに切削加工を行
なう加工装置について詳細に説明する。
【0023】図1を参照するに、加工装置59は、上タ
レット5に装着されるパンチ金型ホルダ45と外形寸法
が同一のホルダ61に組込まれている。すなわち、ホル
ダ61に垂直方向へ貫通した段付穴63内に滑り軸受6
5を介してスピンドルユニット67が上下に移動自在に
組込まれている。
【0024】スピンドルユニット67は、小径部69a
と大径部69bとで形成されたケース69内に組込まれ
ていて、前記小径部69aの外周が前述した滑り軸受6
5に嵌挿されてケース69が上下に移動自在となってい
る。このケース69の小径部69aには複数のベアリン
グ71に支承された軸73が回転自在に設けられ、軸7
3の下端には切削工具75(リーマ又はエンドミル)を
把持するチャック77が設けられ、軸73の上端には一
体的に大歯車79が設けられ、大歯車79はケース69
の大径部69内に組込まれている。
【0025】大歯車79には小歯車81が噛合され、小
歯車81はケース69の上面に設けられた油圧モータ8
3の出力軸85に装着されている。また、ケース69の
上部より突出してピストンロッド87が一体的に設けら
れ、このピストンロッド87の上端にピストン89が設
けられ、シリンダ本体91内を上下移動自在なピストン
89を備えたシリンダ93が前記ホルダ61の上面に設
けられている。
【0026】上記構成により、シリンダ93を作動させ
ると、ピストン89が上下に移動しピストンロッド87
を介してケース69が滑り軸受65にガイドされながら
上下に移動する。また、油圧モータ83を駆動せしめる
と、小歯車81が回転し、小歯車81に噛合した大歯車
79が回転する。大歯車79の回転は軸73よりチャッ
ク77に伝わり、チャック77に把持された切削工具7
5(リーマ又はエンドミル)が回転する。而して、切削
工具75は上下動と回転をすることができ、ワークWに
リーマ加工又はエンドミル加工を施すことができる。
【0027】前記シリンダ93と油圧モータ83とを作
動させる油圧源としては、ポンプ95が前記ホルダ61
の上部に設けられている。このポンプ95は、ホルダ6
1が上タレット5に装着された際、打撃装置97のスト
ライカ99の直下に位置決めされるようホルダ61に設
けられている。すなわち、ポンプ95を構成する一部材
であるポンプ本体101内に作動桿103が上下移動自
在に装着されている。
【0028】この作動桿103はピストン103aにピ
ストンロッド103bを一体的に設けて形成され、ピス
トンロッド103bの上面が前記ストライカ99と相対
している。また、作動桿103はポンプ本体101の下
部油室105内に装着された復帰バネ107により常時
上方向へ付勢されている。
【0029】前記ポンプ本体101の下部油室105に
は圧油流出口109と流入口111とが設けられてい
て、圧油流出口109より油路113に連通し、油路1
13の途中に送油時にのみ開孔する逆止弁115が設け
られている。そして、油路113はアキュムレータ11
7に連通し、アキュムレータ117の出側は2股に分か
れ、一方の油路119は前記油圧モータ83の給油口1
21に連通していて、他方の油路123は電磁切換弁1
25のPポートに連通している。
【0030】この電磁切換弁125のAポートは前記シ
リンダ93の上部油室127に油路129により連通さ
れ、電磁切換弁125のBポートはシリンダ93の下部
油室131に油路133を介して連通され、電磁切換弁
125のTポートはリターン油路135よりオイルタン
ク137へ連通している。
【0031】前記油圧モータ83の排出口139は油路
141に連通し、油路141の途中に排油時にのみ開口
する逆止弁143が設けられ、油路141の他側は前記
オイルタンク137に連通している。このオイルタンク
137には前記ポンプ95の下部油室105の流入口1
11と連通する油路145が設けられ、油路145の途
中に下部油室105へ給油するときのみ開口する逆止弁
147が設けられている。
【0032】なお、前述した各部材はユニット化されて
ホルダ61へ組込まれている。なお更に、符号149は
ワークWを支持するフリーベアリングである。
【0033】上記構成によりその作用としては、打撃装
置97の作動によりストライカ99は下降してポンプ9
5の作動桿103をたたき下降させる。作動桿103は
復帰バネ107の弾発力に抗して下降し下部油室105
内の油を加圧する。下部油室105内の加圧された油は
圧油流出口109より逆止弁115を経てアキュムレー
タ117内へ送油される。なお、下部油室105の油は
オイルタンク137側へは逆止弁147にて閉塞されて
いるので流れることはない。
【0034】前記アキュムレータ117内へ送油された
圧油は、油路119を通り油圧モータ83へ供給される
と共に、油路123を通り電磁切換弁125のPポート
よりAポートを通って油路129よりシリンダ93の上
部油室127内へ供給される。なお、電磁切換弁125
の弁切換位置は図1に示されている位置にある。
【0035】油圧モータ83へ圧油が供給されると、油
圧モータ83は回転し小歯車81が回り大歯車79を回
転させる。大歯車79の回転により切削工具75として
のリーマ又はエンドミルは回転する。一方シリンダ93
の上部油室127へ圧油が供給されるとピストンロッド
87に一体的に結合されたスピンドルユニット67であ
るケース69が下降する。すなわち、ケース69が下降
するということは切削工具75(リーマ又はエンドミ
ル)が下降することになる。而して、切削工具75の回
転と下降とによりパンチPとダイDとの協働でワークW
にあけられた所望の穴にリーマ又はエンドミル加工が施
される。
【0036】なお、油圧モータ83の排油口139より
出た油は、油路141を通り逆止弁143を経てオイル
タンク137へ戻され、シリンダ93の下部油室131
内の油は油路133を通り電磁切換弁125のBポート
よりTポートを通ってリターン油路135を経てオイル
タンク137へ戻される。
【0037】所望の切削加工が終了すると、打撃装置9
7のストライカ99を上昇させて元の位置へ復帰させ
る。ストライカ99の上昇により作動桿103は復帰バ
ネ107の弾発力により押し上げられる。作動桿103
の上昇によりポンプ95の下部油室105内は真空状態
となるので、オイルタンク137内の油は逆止弁147
が開いて吸い上げられて下部油室105に送られる。こ
の際、ポンプ95の圧油流出口109側の油は逆止弁1
15により吸い出されることがなく、油圧モータ83の
駆動は停止される。
【0038】また、シリンダ93の作動としては、電磁
切換弁125を切換え図1に示す右側の弁に切換える。
電磁切換弁125の切換えによりアキュムレータ117
内に蓄圧された圧油により、流路123より圧油は電磁
切換弁125のPポートよりBポートを経て油路133
よりシリンダ93の下部油室131へ圧油が供給され
る。シリンダ93の下部油室131へ圧油が供給される
ことによりスピンドルユニット67のケース69が上昇
する。すなわち、切削工具75であるリーマ又はエンド
ミルが上昇することになる。なお、シリンダ93の上部
油室127内の油は、油路129を通り電磁切換弁12
5のAポートよりTポートを経てリターン油路135よ
りオイルタンク137へ戻される。
【0039】上述したごとく、ホルダ61にポンプ95
と油圧モータ83とシリンダ93とを設け、油圧モータ
83により切削工具75を回転し、シリンダ93により
スピンドルユニット67を上下動させる。すなわち、タ
レットパンチプレス1の打撃装置97の作動によりスト
ライカ99を介してポンプ95の作動桿103を打ち油
圧を発生させる。この油圧により油圧モータ83を作動
させ切削工具75を回転させると共に、シリンダ93を
作動し切削工具75を上下に移動させて、ワークWに明
けられた穴に所望のリーマ加工あるいはエンドミル加工
が施される。
【0040】而して、動力源として打撃装置97を利用
してポンプを作動せしめているため、他から動力源を持
ってくる必要がなく、リーマ又はエンドミルなどの加工
装置59を自由に後ずけすることができ、加工を必要と
しない時は金型保持領域27内へ収納ができ、金型数を
へらすことがない。また、パンチセンタにて加工がで
き、プログラム上でオフセットする必要がない。
【0041】なお、この発明は前述した実施例に限定さ
れることなく、適宜の変更を行なうことにより、その他
の態様で実施し得るものである。
【0042】
【発明の効果】以上のごとき実施例の説明より理解され
るように、この発明によれば、特許請求の範囲に記載さ
れたとおりの構成であるから、リーマ又はエンドミルな
どの切削工具を備えたスピンドルユニットをホルダにユ
ニットとして後付けで組込み、金型交換装置にて金型保
持領域あるいはタレットへ装着することができ、リーマ
又はエンドミルなどの切削工具を回転させたり、上下動
せしめる動力源としては、タレットパンチプレスのスト
ライカの移動を利用するので他に動力源を必要とするこ
とがない。そして、パンチセンタにて加工ができ、プロ
グラム上でオフセットする必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の主要部を示し、上タレットに装着さ
れるホルダに組み込んだ加工装置の断面を示した説明図
である。
【図2】金型セットを上,下のタレットへ装着する時の
作用説明図である。
【図3】この発明を実施する一実施例のタレットパンチ
プレスと金型交換装置の斜視説明図である。
【符号の説明】
1 タレットパンチプレス 9 タレット 27 金型保持領域 29 金型セット 33 金型セット装着領域 37 金型交換装置 59 加工装置 61 ホルダ 67 スピンドルユニット 75 切削工具(リーマ又はエンドミル) 83 油圧モータ 93 シリンダ 95 ポンプ 97 打撃装置 99 ストライカ 103 作動桿

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数の金型を支持したタレットを回動自
    在に備えたタレットパンチプレスに隣接して複数の金型
    を保持する金型保持領域を設け、この金型保持領域に対
    応した位置と前記タレットに対応した位置との間を往復
    動自在に設けた金型交換装置を備えたタレットパンチプ
    レスにおいて、前記タレットに金型セットを着脱交換自
    在な金型セット装着領域を複数個所に設け、この金型セ
    ット装着領域に装着離脱自在なホルダに、切削工具を回
    転せしめる油圧モータを備えたスピンドルユニットを組
    込むと共に、スピンドルユニットを上下に移動せしめる
    シリンダを設け、このシリンダと前記油圧モータとを作
    動させるポンプを前記ホルダに設け、前記金型セット装
    着領域に前記ホルダを装着した時、前記ポンプの作動桿
    をストライカの直下に位置決め自在に設けてなることを
    特徴とするタレットパンチプレス。
JP970792A 1992-01-23 1992-01-23 タレットパンチプレス Pending JPH05200453A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5615471A (en) * 1993-12-24 1997-04-01 Rainer S.R.L. Machine for machining sheet metal
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CN111571213A (zh) * 2020-04-16 2020-08-25 浙江娃哈哈智能机器人有限公司 一种pogo pin探针开槽收口机及其工作方法

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