JPH05200316A - 穀類処理装置における水加減装置 - Google Patents

穀類処理装置における水加減装置

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JPH05200316A
JPH05200316A JP4013620A JP1362092A JPH05200316A JP H05200316 A JPH05200316 A JP H05200316A JP 4013620 A JP4013620 A JP 4013620A JP 1362092 A JP1362092 A JP 1362092A JP H05200316 A JPH05200316 A JP H05200316A
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光一 津賀
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直樹 徳永
Masahiro Yamazaki
正博 山崎
Shinnosuke Asai
紳之介 浅井
Motoyuki Kikuchi
基之 菊池
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 炊飯時に使用する水の水加減作業の精度を高
める。 【構成】 水を供給する給水手段と、水や米を貯留する
洗米タンク15と洗米タンク内に供給した水を排水する
排水手段とを備え、給水手段によって洗米タンク内に所
定量の水を供給し、そして所定量の水に達するとこの給
水を停止し、その後洗米タンク内の水を一定時間排水し
て炊飯米量に適する水に水加減し、また水加減を水加減
用の弁を有する排水機構1で行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、穀類処理装置、例え
ば炊飯装置における水加減装置に関する。
【0002】
【従来の技術】洗米タンクと水加減管を並設し、該水加
減管の所望位置に水加減のためのセンサを位置させ、そ
して該水加減管内を水によって浮上してきたフロートが
センサとほぼ同位置に達したとき給水作業を停止する構
成である。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】しかしながら、洗米
作業時において汚水が水加減管に入るので、ヌカやゴミ
等の異物が水加減管の内壁に付着し易い。そのために水
加減管内を上下方向に移動するフロートの移動に支障を
生じることが有り水加減の精度を低下する。
【0004】
【問題点を解決するための手段】この発明は、水加減の
精度を高め得る穀類処理装置における水加減装置を提供
するものであって、つぎの技術的手段を講じた。すなわ
ち、給水手段と貯水手段と排水手段等を備え、該給水手
段から貯水手段に水を供給する作業と所定量の水に達す
ると給水を停止する作業と排水手段により貯水手段から
所定時間排水する作業とをその順に行なうことにより所
定の水量を得る構成とし、また、排水手段に水加減用の
排水機構1を設けてなる前記構成の穀類処理装置におけ
る水加減装置とした。
【0005】
【作用】給水手段から貯水手段に水を供給し、その後給
水量が所定量に達すると給水作業を停止する。つぎに、
排水手段によって貯水手段内の水を排水する。そして、
所定時間に達すると排水作業を停止する。また、この排
水作業を水加減用の排水機構により行う。
【0006】
【効果】フロートを必要とせず、また水圧の変化に影響
されないので水加減の精度を高めることができる。
【0007】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。まず、その構成について説明すると、穀類処理
装置2はフレーム3と、上下方向に配設して一体に設
け、且つこのフレーム3に左右方向に移動可能に設けた
貯米庫4及び洗米装置5と、前後方向に移動可能にフレ
ーム3の下部に設けた炊飯装置6とを備えている。
【0008】そして、該フレーム3は前後方向に長い脚
7を左右方向に所定間隔置いて対向して設けると共にこ
の両脚7の左右方向の中間部にもこの脚7とほぼ同形状
の脚7を設けている。そして、該各脚7の前端部を角形
の前連結体8で連結し、左右両端に位置する脚7の後端
部上面に縦方向に長い支柱9を固定している。また、該
両支柱9の上端部と中間部と下端部に支柱9間を連結す
る後連結体10,11,12を設けている。なお、後連
結体10は角形のパイプである。そして、左右両端に位
置する脚7を後連結体13で連結すると共にこの後連結
体13に中間部に位置する両脚7の後端を連結してい
る。
【0009】洗米装置5はモータ等の駆動手段で回転可
能に設けた洗米羽根14を内装し、上下両端を開放して
下部を先細に形成した中空状の円筒の洗米タンク15を
備えている。そして、該洗米タンク15の下端部に、小
孔を多数有する網16を円筒状に形成して中央部に設け
て洗米タンク15と連通する米通路17を形成したジャ
ケット18を着脱自在に取り付けている。また、ジャケ
ット18の中央下端部には、例えばモータやソレノイド
等の上下動手段で上下方向に移動し得る上下動軸19の
下端部に着脱自在に取り付けた排米弁20を設けてい
る。この排米弁20は上下動軸19が上側の所定位置ま
で移動した時に米通路17を閉じ、上下動軸19が下側
に移動した時に米通路17を開放する構成である。そし
て、該網16の外側空間部を給・排水用の水路21に形
成している。
【0010】なお、ジャケット18は洗米タンク15の
下端部に取り付けた上蓋22と、水路21と連通する排
水口23を有し上蓋22の下面に着脱自在に取り付けた
中間体24と、中央部に米通路17に連通する孔を有し
中間体24に着脱自在に取り付けた下蓋25等で構成し
ている。また、該中間体24には左右方向において排水
口23に並設し且つ水路21と連通する水加減口26を
設けている。そして、水路21を形成する下蓋25の上
面は、前後方向において前部よりも排出口側を低くして
いると共に左右方向において左側部よりも右側部を低く
すなわち排水口23の底面が水加減口26の底面より下
側に位置した斜面に形成している。そして、排水口23
の口径は水加減口26の口径より大きく形成している。
【0011】排水箱27は洗米タンク15の後側空間部
に位置し且つジャケット18に着脱自在に取り付けて排
水口23及び水加減口26と連通可能に設けている。2
8は排水口23を開閉する排水用の弁、29は水加減口
26を開閉する水加減用の排水機構1の弁である。そし
て、該両弁28,29の駆動手段は先端部をこの弁2
8,29に着脱自在に取り付けると共に軸芯を前後方向
に有する弁軸30,31と、この弁軸30,31の後端
部に取り付けた当板32,33に当接するリンク34,
35と、下端部をリンク34,35に枢着し上端部をソ
レノイド36,37に取り付けている縦軸38,39等
で構成している。
【0012】40と41は排水箱27の底壁内面に取り
付けて弁軸30,31を摺動案内する弁軸案内体であ
る。そして、該弁軸案内体40,41と当板32,33
との間には弁軸30,31に挿通しているバネ42,4
3を設けており、前記ソレノイド36,37は前記洗米
タンク15を取り付けている天板44の上面に設けたソ
レノイド取付板45に着脱自在に取り付けている。ま
た、洗米タンク15の後側に、上端部を洗米タンク15
のオーバーフロー口46に挿通し下端部を排水箱27に
連通したオーバーフロー管47を設けており、排水箱2
7の下面に排水管48を連通している。なお、前記上蓋
22と中間体24は水路21及び水加減口26に連通す
る給水路49を設けており、そして該上蓋22にはこの
給水路49と連通する下側給水管50を着脱自在に取り
付けている。51は排水箱27の上面を開閉する排水箱
蓋である。
【0013】つぎに、洗米装置5を取り付けている天板
44の横移動手段について説明する。前記排水箱27の
後壁外面の上下両端部に取付板52を設け、この取付板
52に縦方向に軸芯を有する軸53を左右方向に所定間
隔置いて設けている。そして、該軸53の下端部に後連
結体11の前面を摺動する回転体54を回転可能に設け
ている。
【0014】そして、天板44の後側中央部にモータ5
5を着脱自在に取り付けている。そして、該モータ55
の後側で天板上に側面視端部を平面状にし、中間部を逆
U字状に形成した回転体支持カバー56を着脱自在に取
り付けている。該回転体カバー56で覆われた所の天板
44に左右方向に所定間隔置いて長孔を形成し、該長孔
を通って前記後連結体10の上面に当接する回転体57
を回転体支持カバー56に回転可能に設けている。な
お、該回転体57の外周面(後連結体10と当接する
所)に摩擦隊(例えばゴム)を一体に設けており、また
一方の回転体57の軸とモータ55のモータ軸との間に
伝動カラー58を嵌入し止具59で各軸に固定してい
る。
【0015】そして、左右方向を広幅にした矩形状の回
転体支持板60を後連結体10を挾んで前後に配設して
天板44の下面に着脱自在に取り付けている。そして、
該回転体支持板60の左右両端部に縦方向に軸芯を有す
る軸61を取り付けている(他方の回転体支持板60に
もこの軸61に対向して軸61を取り付けている)。該
各軸61の下端部には後連結体10の前面又は後面を摺
動し得る回転体62を回転可能に取り付けている。ま
た、各回転体支持板60は前後方向に長孔を設けてお
り、この回転体支持板60を前後方向に移動調節するこ
とによって回転体62が後連結体10の前面又は後面に
遠近位置調節可能に構成している。
【0016】貯米庫4は前後・左右及び上壁を有し下部
を開放した箱型に形成しており、前後及び左右壁の下端
部を内側に折り曲げてこの折り曲げ部を天板44に着脱
自在に取り付けている。なお、該貯米庫4は前後及び左
右幅を天板44とほぼ同幅に設けている。従って、前記
モータ55や回転体57等は貯米庫4で覆われている。
また、貯米庫4の内壁に下部を細く形成して上下両面を
開放した案内漏斗63を取り付けている。
【0017】そして、天板44の左右中央部で且つ側面
視において上下動軸19よりも後方に左右方向に軸芯を
有する計量ロール64を軸65に取り付けている。な
お、該軸64は左右方向に所定間隔を置き天板44に着
脱自在に取り付けた計量ロール受板66(側面視におい
て重なっているので一方を図示していない)に軸受(図
示せず)を介して取り付けている。また、該各計量ロー
ル受板66の上端部を外方(左側又は右側)に折り曲げ
て折曲部を形成していると共に計量ロール64の一部分
を切欠いて所定量の米を貯留し得るべく構成している。
従って、この貯留米量を計測しておけば計量ロール64
の回転数から炊飯米量を演算することができる。
【0018】67は上下両面を開放し下部を細く形成し
た漏斗であって、上端部の内面が前記案内漏斗63の下
端部の外面と重なり、下端部が前記計量ロール64の前
面及び後面に沿わせた各飛散防止板68の上端部と取付
具69で着脱自在に設けている。また、該漏斗67は下
端部外面に取付板70を一体に取り付け、この取付板7
0を前記計量ロール受板66の折曲部に着脱自在に取り
付けている。そして、計量ロール64の下側には、上下
両面を開放して筒状に形成し、上側の開口部が前記飛散
防止板68の下部を覆い、下側の開口部が天板44に切
欠形成した投入口71に連通する案内筒72を天板44
に着脱自在に取り付けている。
【0019】73は貯米庫4の上壁に設けた開閉蓋、7
4は貯米庫4の前壁に設けた制御回路等を有する操作パ
ネル、75は洗米タンク15の前部に開閉自在に設けた
洗米タンクである。つづいて給水手段について説明する
と、天板44の後端部に給水源(例えば水道)と連通す
る給水管76と接続した基給水管77を設け、該基給水
管77から複数路に分岐した給水管78を洗米タンク1
5にのぞむノズル79,80,81に接続して流水路を
形成している。また、該基給水管77に前記下側給水管
50を接続している。そして、該基給水管77と接続す
る給水管78及び下側給水管50に電磁弁82,83を
設けている。
【0020】炊飯装置6は脚7との間に設けたスライド
ベアリングを介して前後方向に移動可能に設けた炊飯台
上に置いている。84は感知部をオーバーフロー口46
とほぼ同高さに位置して天板44に着脱自在に取り付け
たオーバーフロー感知センサである。なお、図8は別実
施例であって、排水箱27にソレノイド85を設け、こ
のソレノイド85で水加減口及び排水口の両機能を発揮
する口86を開閉する弁87を作動する構成である。こ
のように構成することによって、汚水の排水と水加減と
を行なうことが出来るので構成が簡単になる。
【0021】図10及び図11はジャケット18と排水
箱27を接続する管88に縦方向に軸芯を有する水加減
管89を設けている。そして、該水加減管内に水加減用
のフロート90を内装している。従来、水加減部と排水
部とがジャケットから別個に設けられていたので、水加
減部にぬかや砕米等の異物が残留してフロートの浮上動
作に支障を与え水加減の精度を低下することがある。
【0022】しかし、このように構成することによっ
て、排水によって水加減管89の底部に残留している異
物を排出することが出来、水加減精度を高め得る。な
お、図12のように排水箱側の管88に上面を開口して
着脱自在に設けたフィルター91を設けることによっ
て、異物が排水箱27に流されない。従って、水加減の
精度を高め得ると共に排水箱内への異物の残留や排水の
浄化をも行ない得る。
【0023】なお、洗米羽根14の駆動手段、上下動軸
19の上下動手段、ソレノイド36,37、モータ5
5、計量ロール64の駆動手段、電磁弁82,83等の
制御はマイクロコンピュータ(図示せず)で支持する構
成である。つぎに、その作用について説明する。まず、
蓋73を開けて所定量の米を貯米庫4の案内漏斗63に
供給してから操作パネル74の炊飯米量を選択してから
作業スイッチを「ON」にする。すると、計量ロール6
4は回転して米を案内筒72に排出し、そして所定回転
数に達したとき回転を停止する。この間、案内筒72に
送られて来た米は順次天板44の投入口71を通って洗
米タンク15に入る。
【0024】また、制御信号を受けた電磁弁82が開く
ので、水源から給水管76・基給水管77を通って送ら
れて来た水は各給水管78を介してノズル80から洗米
タンク15の中心部及び上部内壁に向けて噴出される。
この時ソレノイド36には制御信号が送られておらず非
励磁状態にあるので、弁軸40及び弁28はバネ42に
よって後側に移動して排水口23を開放している。従っ
て、洗米作業時に発生する汚水は洗米タンク15からジ
ャケット18の網16を通って水路21に入り、その後
排水口23を通って排水箱27から排水管48を経由し
所定の場所に排出される。そして、所定時間後に電磁弁
82を閉じて給水を停止し、つづいて回転している洗米
羽根14によって研米(いわゆる空とぎ)作業を数十秒
間行なう。
【0025】つぎに、電磁弁82を開いて各ノズル80
から洗米タンク内に給水して洗米作業を行ない、所定時
間後に再び電磁弁82を閉じて給水を停止して研米作業
を行なう。以下、同様の作業を数回繰り返した後ソレノ
イド36を励磁する。すると、弁軸30及び弁28は縦
軸38、リンク34によってバネ42の力に抗して前側
に移動し排水口23を閉じる。つづいて、電磁弁83に
通電して励磁すると、基給水管77に送られて来た水の
一部は下側給水管50を通って給水路49に入り、その
後水路21から網16を通って洗米タンク内に入る。従
って、洗米タンク15には各ノズル80からの上側給水
と下側給水管50からの下側給水により増水する。ま
た、この時洗米羽根14は回転しているので下側給水と
相俟って米の中に混入している異物を分離し易い。そし
て、所定以上の水位に達すると、水はオーバーフロー口
46からオーバーフロー管47に入って排水箱27に落
下し、その後排水管48を通って異物と共に所定の場所
に排出される。
【0026】所定時間後、電磁弁83を閉じて下側給水
の停止と、洗米羽根14の駆動手段の停止と、電磁弁8
2を閉じて上側給水の停止を順に行なう。そして、ソレ
ノイド36への通電を停止すると、ソレノイド36は非
励磁状態になるので、弁軸30と弁23は後側に移動し
て排水口23を開放する。すると、洗米タンク内に貯留
されている水は網16、水路21、排水口23そして排
水箱27を通って排水管48から所定場所に排出され
る。この時、水路21の下面を斜めに形成しているので
排水口23からの排水が円滑になるとともに水路内に水
が留るのを防止出来、また異物の残留も解消出来る。な
お、ソレノイド37を非励磁状態にして水加減口26を
開放すると、前記した洗米タンク内の排水を一層素早く
行うことが出来る。
【0027】つぎに、マイクロコンピュータは入力され
た炊飯量から水量を演算、すなわち水加減時間を演算し
てタイマをセットする。つづいて、両ソレノイド36,
37に通電して励磁するので、これに関連して弁28は
排水口24を閉じ、弁29は水加減口26を閉じる。つ
ぎに、電磁弁83を開けて水を下側給水管50、給水路
49、水路21及び網16を通って洗米タンク15に供
給する。そして、水圧チェックタイマを作動し、所定時
間内にオーバーフロー感知センサ84が「ON」になっ
たかどうかを判断する。なお、このときオーバーフロー
感知センサ84が所定時間内に所定の水位に達していな
いと判断すると、電磁弁83を閉じ、両ソレノイド3
6,37を非励磁状態にして異常処理工程に進む。
【0028】一方、オーバーフロー感知センサ84が感
知した場合には、時間待ちしてから電磁弁83を閉じ、
そして時間待ちしてソレノイド37を励磁する。これに
関連して、下側給水を停止すると共に弁軸31及び弁2
9を後側に移動して洗米タンク内の水を水路21、給水
路49、水加減口26及び排水箱27を通って排水管4
8に入り所定の場所に排出される。この場合、水加減口
26は排水口23の口径を小さくしているので、単位時
間当りで比較すると排水口23からの排水量よりも少な
く水加減の精度を高めることが出来る。つづいて、水加
減チェックタイマを作動して所定時間に達したときにソ
レノイド37への通電を停止して非励磁状態にするの
で、弁29が水加減口26を閉じる。
【0029】つぎに、オーバーフロー感知センサ84が
「OFF」になったかどうかを判断し、「OFF」にな
っていないのに水加減の時間に達すると異常処理工程に
進む。一方「OFF」になっていると判断し、また水加
減時間に達していると判断した場合にはソレノイド37
を励磁して水加減口26を閉じる。そして、水加減作業
を終了する。
【0030】つぎに、上下動軸19を下側に移動する
と、洗米タンク15の米と水は米通路17を通って炊飯
装置6の内釜内に落下するので、蓋をした後所定時間浸
漬して点火スイッチを「ON」にし炊飯作業を開始す
る。そして、前記排米・排水作業を終えると上下動軸1
9を上側の所定位置に移動して排米弁20で米通路17
を閉じ、つづいて計量ロール64を駆動して洗米タンク
内に米を供給し前記と同様の作業を行なう。
【0031】この作業と共にモータ55を駆動すると、
回転動力は回転ローラ57を正面視において反時計方向
に回転する。この時、回転ローラ57は外周面に設けた
摩擦体と後連結体10の上面との摩擦によって摺動しな
がら左側に移動し、その後貯米庫4及び洗米装置5が隣
の炊飯装置6の上側の所定位置に達した時停止する。ま
た、下側の回転ローラ62は後連結体10の前面及び後
面を摺動するので、一体構成した貯米庫4と洗米装置5
の移動を円滑にする。
【0032】そして、洗米・排米等の前記と同様の作業
を終えると、モータ55は逆転して元の炊飯装置6の上
方所定位置まで、貯米庫4及び洗米装置5を移動する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 正面図である。
【図2】 側面図である。
【図3】 一部破断した側面図である。
【図4】 洗米タンクの正面図である。
【図5】 一部破断した洗米タンクの右側面図である。
【図6】 一部破断した洗米タンクの左側面図である。
【図7】 天板の平面図である。
【図8】 弁を兼用した洗米タンクの側断面図である。
【図9】 フローチャートである。
【図10】 別実施例の側面図である。。
【図11】 別実施例の一部切除した水加減管の断面図で
ある。
【図12】 別実施例の水加減管にフィルターを設けた断
面図である。
【符号の説明】
1 水加減機構
フロントページの続き (72)発明者 浅井 紳之介 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内 (72)発明者 菊池 基之 愛媛県伊予郡松前町徳丸1515番地 株式会 社ヒットエンジニアリング内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給水手段と貯水手段と排水手段等を備
    え、該給水手段から貯水手段に水を供給する作業と所定
    量の水に達すると給水を停止する作業と排水手段により
    貯水手段から所定時間排水する作業とをその順に行なう
    ことにより所定の水量を得る穀類処理装置における水加
    減装置。
  2. 【請求項2】 排水手段に水加減用の排水機構1を設け
    てなる請求項1記載の穀類処理装置における水加減装
    置。
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