JPH05200077A - マッサージ機 - Google Patents
マッサージ機Info
- Publication number
- JPH05200077A JPH05200077A JP1250092A JP1250092A JPH05200077A JP H05200077 A JPH05200077 A JP H05200077A JP 1250092 A JP1250092 A JP 1250092A JP 1250092 A JP1250092 A JP 1250092A JP H05200077 A JPH05200077 A JP H05200077A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- treatment element
- user
- treatment
- shoulder
- external shape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Massaging Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 使用者の体格に応じたマッサージを行えるの
はもちろん、体格に応じた補正のための操作を使用者が
行う必要がない。 【構成】 動作位置が可変となっている施療子２と、こ
の施療子２を設定範囲内で移動させて施療子に施療動作
を行わせる動作制御回路とを備えたマッサージ機におい
て、人体外形状を検出して上記設定範囲を定める人体外
形状測定部３を備えている。
はもちろん、体格に応じた補正のための操作を使用者が
行う必要がない。 【構成】 動作位置が可変となっている施療子２と、こ
の施療子２を設定範囲内で移動させて施療子に施療動作
を行わせる動作制御回路とを備えたマッサージ機におい
て、人体外形状を検出して上記設定範囲を定める人体外
形状測定部３を備えている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はマッサージ機、特に施療
子の動作位置を可変としているとともに、施療子の動作
位置をプログラム制御によって自動的に変更していくこ
とができるマッサージ機に関するものである。
子の動作位置を可変としているとともに、施療子の動作
位置をプログラム制御によって自動的に変更していくこ
とができるマッサージ機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】マッサージ機として、ベッド内や椅子の
背もたれ内に施療子を配置するとともに、この施療子を
移動自在とすることで、人体の肩や背中、腰の任意位置
を施療子でマッサージすることができるようにしたもの
が提供されており、このタイプの中には、施療子の動作
位置を使用者が一々指定しなくとも、プログラム制御に
よって、所定の順序で施療子が移動して、肩や背中や腰
を順にマッサージしていくものがある。
背もたれ内に施療子を配置するとともに、この施療子を
移動自在とすることで、人体の肩や背中、腰の任意位置
を施療子でマッサージすることができるようにしたもの
が提供されており、このタイプの中には、施療子の動作
位置を使用者が一々指定しなくとも、プログラム制御に
よって、所定の順序で施療子が移動して、肩や背中や腰
を順にマッサージしていくものがある。
【０００３】このようなプログラム制御を行う場合、椅
子の背もたれ内に施療子を組み込んだものでは、使用者
の体格に合わせて動作位置の補正がなされるようにして
おかなくては、使用者によって肩の位置が異なってくる
ために、効果的なマッサージが行えないばかりか、時に
は頭部を挟み込むというような危険な施療動作がなされ
てしまうことになる。
子の背もたれ内に施療子を組み込んだものでは、使用者
の体格に合わせて動作位置の補正がなされるようにして
おかなくては、使用者によって肩の位置が異なってくる
ために、効果的なマッサージが行えないばかりか、時に
は頭部を挟み込むというような危険な施療動作がなされ
てしまうことになる。
【０００４】従ってこの種のマッサージ機においては、
使用者の体格に応じた補正を行えるようになっているこ
とが必須となっているわけであるが、従来においては、
使用者が操作器を操作することで施療子をたとえば肩位
置として認識されるべき場所まで移動させ、そしてこの
位置が実際の施療動作中における肩位置となるように施
療子の動作制御回路側に覚え込ませるという操作を行う
ことで、上記補正を行えるようにしていた。
使用者の体格に応じた補正を行えるようになっているこ
とが必須となっているわけであるが、従来においては、
使用者が操作器を操作することで施療子をたとえば肩位
置として認識されるべき場所まで移動させ、そしてこの
位置が実際の施療動作中における肩位置となるように施
療子の動作制御回路側に覚え込ませるという操作を行う
ことで、上記補正を行えるようにしていた。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】この場合、プログラム
制御という本来ならば使用者側の操作の負担を軽減する
ことになるべきものが、新たな操作を使用者に強いてい
ることになるものであり、またこのような操作を行うこ
とが繁雑であると感じる使用者や、操作がわからない使
用者も多い。更には、使用者が間違った操作や正確でな
い操作を行うことで、的確な補正がなされない状態でマ
ッサージが開始されてしまう場合も多々ある。
制御という本来ならば使用者側の操作の負担を軽減する
ことになるべきものが、新たな操作を使用者に強いてい
ることになるものであり、またこのような操作を行うこ
とが繁雑であると感じる使用者や、操作がわからない使
用者も多い。更には、使用者が間違った操作や正確でな
い操作を行うことで、的確な補正がなされない状態でマ
ッサージが開始されてしまう場合も多々ある。
【０００６】本発明はこのような点に鑑み為されたもの
であり、その目的とするところは使用者の体格に応じた
マッサージを行えるのはもちろん、体格に応じた補正の
ための操作を使用者が行う必要がないマッサージ機を提
供するにある。
であり、その目的とするところは使用者の体格に応じた
マッサージを行えるのはもちろん、体格に応じた補正の
ための操作を使用者が行う必要がないマッサージ機を提
供するにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】しかして本発明は、動作
位置が可変となっている施療子と、この施療子を設定範
囲内で移動させて施療子に施療動作を行わせる動作制御
回路とを備えたマッサージ機において、人体外形状を検
出して上記設定範囲を定める人体外形状測定部を備えて
いることに特徴を有している。
位置が可変となっている施療子と、この施療子を設定範
囲内で移動させて施療子に施療動作を行わせる動作制御
回路とを備えたマッサージ機において、人体外形状を検
出して上記設定範囲を定める人体外形状測定部を備えて
いることに特徴を有している。
【０００８】本発明によれば、人体外形状測定部が人体
外形状を測定して施療子の移動範囲を設定するために、
不適切なところを施療子がマッサージしてしまうことが
なく、また施療子の移動範囲を使用者側で設定してやる
必要がないものである。
外形状を測定して施療子の移動範囲を設定するために、
不適切なところを施療子がマッサージしてしまうことが
なく、また施療子の移動範囲を使用者側で設定してやる
必要がないものである。
【０００９】
【実施例】以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述す
ると、図示のマッサージ機は、椅子のリクライニング自
在となっている背もたれ１内に左右一対の施療子２，２
を配設したもので、ここにおける施療子２，２は、背も
たれ１の上下方向に沿って移動自在となっているととも
に、背もたれ１の幅方向において間隔が可変であり、更
に図５に示すように、背もたれ１の前後方向における位
置も可変となっている。そして施療子２，２は、動作制
御回路（図示せず）の出力に基づいて、これら３方向に
ついての移動を行うとともに、施療動作を行うものとな
っている。
ると、図示のマッサージ機は、椅子のリクライニング自
在となっている背もたれ１内に左右一対の施療子２，２
を配設したもので、ここにおける施療子２，２は、背も
たれ１の上下方向に沿って移動自在となっているととも
に、背もたれ１の幅方向において間隔が可変であり、更
に図５に示すように、背もたれ１の前後方向における位
置も可変となっている。そして施療子２，２は、動作制
御回路（図示せず）の出力に基づいて、これら３方向に
ついての移動を行うとともに、施療動作を行うものとな
っている。
【００１０】このマッサージ機における背もたれ１の前
面側には、マトリックス状に配された多数個のスイッチ
３１からなる人体外形状測定部３が配設されている。図
３に示すように、Ａ〜Ｆ行とａ〜ｇ列とからなるマトリ
ックス状にスイッチ３１を配した人体外形状測定部３
は、椅子に使用者が座って背もたれ１にもたれた時、使
用者が接するところ、あるいは使用者によって覆われた
ところにあるスイッチ３１がオンとなり、他のスイッチ
３１はオフのままとなるために、図４に示すように、オ
ンとなったスイッチ３１とオフのままであるスイッチ３
１との境界線をつないでいくことで、椅子に座っている
使用者の肩の線Ｓをプロットして、肩位置や肩幅をつか
むことができる。
面側には、マトリックス状に配された多数個のスイッチ
３１からなる人体外形状測定部３が配設されている。図
３に示すように、Ａ〜Ｆ行とａ〜ｇ列とからなるマトリ
ックス状にスイッチ３１を配した人体外形状測定部３
は、椅子に使用者が座って背もたれ１にもたれた時、使
用者が接するところ、あるいは使用者によって覆われた
ところにあるスイッチ３１がオンとなり、他のスイッチ
３１はオフのままとなるために、図４に示すように、オ
ンとなったスイッチ３１とオフのままであるスイッチ３
１との境界線をつないでいくことで、椅子に座っている
使用者の肩の線Ｓをプロットして、肩位置や肩幅をつか
むことができる。
【００１１】上記スイッチ３１としては、圧力スイッチ
や光学式センサーを用いることができる。また人体外形
状測定部３の各スイッチ３１の出力から人体の肩形状及
び位置をとらえる処理は、マイクロコンピューターにて
行う。こうして使用者の肩位置及び肩幅を認識すること
ができれば、施療子２の制御を行う動作制御回路は、操
作器から肩位置でのマッサージを行うように指令を受け
た時、求めた肩位置に施療子２，２を移動させるととも
に施療子２，２の間隔を肩幅に合致した間隔として、そ
の後、図５に示すように、施療子２を前進させること
で、施療子２を的確に使用者の肩に当接させて肩に対す
るマッサージを行わせる。施療子２の施療動作を行う範
囲が、人体外形状測定部３の出力によって、使用者の体
格にあったものとされるわけである。
や光学式センサーを用いることができる。また人体外形
状測定部３の各スイッチ３１の出力から人体の肩形状及
び位置をとらえる処理は、マイクロコンピューターにて
行う。こうして使用者の肩位置及び肩幅を認識すること
ができれば、施療子２の制御を行う動作制御回路は、操
作器から肩位置でのマッサージを行うように指令を受け
た時、求めた肩位置に施療子２，２を移動させるととも
に施療子２，２の間隔を肩幅に合致した間隔として、そ
の後、図５に示すように、施療子２を前進させること
で、施療子２を的確に使用者の肩に当接させて肩に対す
るマッサージを行わせる。施療子２の施療動作を行う範
囲が、人体外形状測定部３の出力によって、使用者の体
格にあったものとされるわけである。
【００１２】なお、ここでは施療子２が組み込まれる背
もたれ１側に人体外形状測定部３を設けることで、人体
外形状（上記実施例では肩の部分）を認識することがで
きるようにしたものを示したが、施療子２を移動させる
ことで施療位置を可変としたマッサージ機では、通常、
施療子２の現在位置を捕捉するための機構が組み込まれ
ているから、これを利用するようにしてもよい。つま
り、施療子２に人体と接触したか否かを検出する検出部
を設けておき、そして施療子２を移動させて施療子２が
人体に接触した時の施療子２の位置、あるいは施療子２
が人体から離れた時の施療子２の位置を上記機構を通じ
て取り込むことで、人体外形状を認識するようにするわ
けである。
もたれ１側に人体外形状測定部３を設けることで、人体
外形状（上記実施例では肩の部分）を認識することがで
きるようにしたものを示したが、施療子２を移動させる
ことで施療位置を可変としたマッサージ機では、通常、
施療子２の現在位置を捕捉するための機構が組み込まれ
ているから、これを利用するようにしてもよい。つま
り、施療子２に人体と接触したか否かを検出する検出部
を設けておき、そして施療子２を移動させて施療子２が
人体に接触した時の施療子２の位置、あるいは施療子２
が人体から離れた時の施療子２の位置を上記機構を通じ
て取り込むことで、人体外形状を認識するようにするわ
けである。
【００１３】
【発明の効果】以上のように本発明においては、人体外
形状測定部が人体外形状を測定して施療子の移動範囲を
設定するために、施療子の移動範囲を使用者側で設定し
なくとも、不適切なところを施療子がマッサージしてし
まうようなことがないものであり、常に的確なマッサー
ジを容易に得ることができるものである。
形状測定部が人体外形状を測定して施療子の移動範囲を
設定するために、施療子の移動範囲を使用者側で設定し
なくとも、不適切なところを施療子がマッサージしてし
まうようなことがないものであり、常に的確なマッサー
ジを容易に得ることができるものである。
【図１】一実施例の斜視図である。
【図２】同上の側面図である。
【図３】同上の動作説明のための正面図である。
【図４】肩形状認識の説明図である。
【図５】施療子の側面図である。
２ 施療子 ３ 人体外形状測定部
Claims (2)
- 【請求項１】 動作位置が可変となっている施療子と、
この施療子を設定範囲内で移動させて施療子に施療動作
を行わせる動作制御回路とを備えたマッサージ機におい
て、人体外形状を検出して上記設定範囲を定める人体外
形状測定部を備えていることを特徴とするマッサージ
機。 - 【請求項２】 人体外形状測定部は人体の肩の位置及び
肩幅を検出するものであることを特徴とする請求項１記
載のマッサージ機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1250092A JPH05200077A (ja) | 1992-01-28 | 1992-01-28 | マッサージ機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1250092A JPH05200077A (ja) | 1992-01-28 | 1992-01-28 | マッサージ機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05200077A true JPH05200077A (ja) | 1993-08-10 |
Family
ID=11807093
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1250092A Pending JPH05200077A (ja) | 1992-01-28 | 1992-01-28 | マッサージ機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05200077A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002159552A (ja) * | 2000-11-24 | 2002-06-04 | Kyushu Hitachi Maxell Ltd | マッサージ機の体形検出方法 |
| JP2005192577A (ja) * | 2003-12-26 | 2005-07-21 | Hitachi Ltd | 触知装置と触知指示装置、及び遠隔触知システム |
| JP2007007448A (ja) * | 2006-09-19 | 2007-01-18 | Family Co Ltd | マッサージ機の昇降制御方法及び椅子型マッサージ装置 |
-
1992
- 1992-01-28 JP JP1250092A patent/JPH05200077A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002159552A (ja) * | 2000-11-24 | 2002-06-04 | Kyushu Hitachi Maxell Ltd | マッサージ機の体形検出方法 |
| JP2005192577A (ja) * | 2003-12-26 | 2005-07-21 | Hitachi Ltd | 触知装置と触知指示装置、及び遠隔触知システム |
| JP2007007448A (ja) * | 2006-09-19 | 2007-01-18 | Family Co Ltd | マッサージ機の昇降制御方法及び椅子型マッサージ装置 |
| JP4509987B2 (ja) * | 2006-09-19 | 2010-07-21 | ファミリー株式会社 | 椅子型マッサージ装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5449762B2 (ja) | 椅子型マッサージ機 | |
| US6749577B2 (en) | Massage machine | |
| KR100620616B1 (ko) | 마사지기 | |
| JP4648088B2 (ja) | マッサージ機 | |
| TW201637636A (zh) | 座椅式按摩椅 | |
| KR20020042485A (ko) | 마사지기 및 제어기를 구비한 전자 기기 | |
| JP3402723B2 (ja) | マッサージ機 | |
| JP3133398B2 (ja) | 椅子式マッサージ機 | |
| KR20180068091A (ko) | 심박 패턴을 이용하여 사용자 인식이 가능한 안마의자 및 그 작동 방법 | |
| JP2007325712A (ja) | マッサージ機 | |
| JP2008220725A (ja) | マッサージ機 | |
| JPH05200077A (ja) | マッサージ機 | |
| JP2006263039A (ja) | マッサージ機 | |
| KR101423423B1 (ko) | 파워 시트 | |
| JP2010233861A (ja) | 椅子型マッサージ機 | |
| JP2010246787A (ja) | マッサージ機 | |
| KR20160069664A (ko) | 다기능 의자 | |
| JP2001269377A (ja) | マッサージ機 | |
| JP3956653B2 (ja) | マッサージ機 | |
| JP2002035070A (ja) | マッサージ機 | |
| JP4432471B2 (ja) | マッサージ機 | |
| JP2011087610A (ja) | 椅子型マッサージ機 | |
| JP2006296766A (ja) | 椅子型マッサージ機 | |
| JP3075773B2 (ja) | マッサージ機 | |
| JP2511451B2 (ja) | マツサ−ジ機 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20001003 |