JPH05199479A - 扉の開閉機構 - Google Patents

扉の開閉機構

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Publication number
JPH05199479A
JPH05199479A JP820192A JP820192A JPH05199479A JP H05199479 A JPH05199479 A JP H05199479A JP 820192 A JP820192 A JP 820192A JP 820192 A JP820192 A JP 820192A JP H05199479 A JPH05199479 A JP H05199479A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
button
rib
operating plate
push button
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP820192A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuki Iwane
有希 岩根
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Image Information Systems Inc
Hitachi Ltd
Hitachi Advanced Digital Inc
Original Assignee
Hitachi Image Information Systems Inc
Hitachi Ltd
Hitachi Video and Information System Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by Hitachi Image Information Systems Inc, Hitachi Ltd, Hitachi Video and Information System Inc filed Critical Hitachi Image Information Systems Inc
Priority to JP820192A priority Critical patent/JPH05199479A/ja
Publication of JPH05199479A publication Critical patent/JPH05199479A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】単純な構造で信頼性を確保し、扉のロックとボ
タンを押すことにより扉のロックを容易に行なうこと。 【構成】図1より箱状の外殻より露出したボタンを押す
と押しボタンの裏面に設けた直角三角形のリブが作動板
を押し、作動板は直角三角形のリブの斜辺に合致する斜
面を持っていて、ボスが外郭の丸穴に通してある為ボタ
ンの動きに対し垂直方向に移動し、作動板の表面にある
凸部も同時に動くため、露出していた凸部は箱状の外殻
の中に収納され、作動板の凸部にひっかかって閉じてい
た扉はロックが解除される。このとき指でボタンに力を
加えているのでコイルバネは圧縮されており、ボタンに
加えた力を離すことによりコイルバネが復帰するため、
押しボタン、作動板および箱状の外殻の中に収納された
凸部は元の位置に戻される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビ受信機のコント
ロール操作ツマミ等の収納扉の開閉機構において、ボタ
ンを押すことにより、扉のロックを解除する装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の装置は、実開昭63−89290
の図6に示すように扉に設けた嵌合爪をはさみ込むヒン
ジ付きの小形ラッチを用い、ラッチの内部にコイルバネ
と押す度にロックと解除が繰り返されるようなカムを備
え、扉を押すことによりロックが解除され扉が開き、扉
を閉じると再びロックされる構造であった。
【0003】尚、この種の構造で関係するものには公開
実用新案公報 昭63−89290が挙げられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、小形
ケースの中にヒンジ付きラッチやカムを用いた比較的精
密な構造であった為、量産のバラツキ等により故障する
場合があり信頼性が欠ける恐れがあった。本発明は、単
純な構造で信頼性を確保し、扉のロックを行なうことを
目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、押しボタンおよび作動板をテレビ受信機本体に着脱
可能とするため箱状の外殻に収納し、扉を保持するため
作動板に凸部を設け、押しボタンと凸部を外部に露出さ
せ、凸部を扉の端面に設けた凹部にひっかける。露出し
た押しボタンを押したとき、作動板の表面にある露出し
ていた凸部が押しボタンの動きに対し垂直方向に移動し
て箱状の外殻の中に収納されるように、凸部は作動板の
表面に押しボタン面と垂直方向に設け、押しボタンの裏
面には直角三角形のリブを設け、また、作動板には直角
三角形のリブの斜辺に合致する斜面を持たせる。
【0006】押したボタンが復帰するために、作動板の
裏面には押しボタン面と垂直方向にボスを設け、このボ
スをコイルバネの中に挿入し、バネを作動板と外殻の内
壁の間で狭みこむ。
【0007】ボスは直線運動をさせるために、外殻より
丸穴を通し外部に露出させる。
【0008】
【作用】扉は端面に設けた凹部が作動板の凸部にひっか
かっているため閉じた状態となる。箱状の外殻より露出
したボタンを押すと押しボタンの裏面に設けた直角三角
形のリブが作動板を押し、直角三角形のリブの斜辺に合
致する斜面を持った作動板は、裏面のボスが外殻の丸穴
に通してある為、ボタンの動きに対し垂直方向に移動す
る。このとき、作動板の表面にある凸部も同時に動くた
め、露出していた凸部は箱状の外殻の中に収納される。
【0009】これにより、作動板の凸部にひっかかって
閉じていた扉はロックが解除される。このとき指でボタ
ンに力を加えているのでコイルバネは圧縮されており、
ボタンに加えた力を離すことによりコイルバネが復帰す
るため、押しボタン、作動板および箱状の外殻の中に収
納された凸部は元の位置に戻される。
【0010】また扉を収納するときは、凸部に斜面を設
けているため凸部が扉の端面に押され一旦外殻の中に引
っ込み、扉の凹部が来たところでコイルバネの圧力によ
り凸部が元の位置に復帰し、凹部に挿入され再び扉を保
持する。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1より説明す
る。
【0012】図1は本発明の特徴を最も良く表した扉開
閉機構の全体分解構成図を示す。
【0013】図2は本発明部品の組立透視図を示す。直
角三角リブ2を備えたボタン1と凸部5、ボス3を備え
た作動板4とボス3を挿入したコイルバネ7を箱状の外
殻6の中に収納し、フタ8で閉じる。この時コイルバネ
7は作動板4とフタ8の間に挾み込まれている。
【0014】押しボタン1はボタン穴11を通って外部
に出ている。押しボタン1に設けた直角三角リブ2は、
直角三角形のリブ2の斜辺に合致する斜面を持った作動
板4と合致している。
【0015】作動板4の表面に設けた凸部5は角穴10
を通り外部へ出ている。
【0016】図3は図2の平面断面であり、テレビ受信
機本体19の中に本発明部品を取付け、扉20を閉じた
状態を示す。
【0017】本発明部品は本体19に設けたリブ21で
位置を決められ、嵌合爪15が嵌合穴12に嵌合し固定
される。押しボタン1は本体19に設けた切欠き14を
通って表面に出る。外部に飛び出した凸部5は扉20に
設けた凹部13の中に入り、扉20を保持している。
【0018】図4は図2の平面断面であるが、テレビ受
信機本体19の中に取付けられた本発明部品のボタン1
を押し方向22へ押し、扉20が開放された状態を示
す。
【0019】ボタン1を押し方向22へ押すことによ
り、押しボタン1に設けた直角三角リブ2は、直角三角
形のリブ2の斜辺に合致する斜面を持った作動板4を押
し、コイルバネ7を圧縮しながら丸穴9に通されたボス
3をガイドにして、矢印23の方向へ移動する。これと
同時に、扉に設けた凹部13にひっかかり扉20を保持
していた凸部5も移動し、扉20のロックは解除され扉
20は自重により移動方向24へと移動し開く。
【0020】また扉20を収納するときは、凸部5に斜
面を設けているため凸部5が扉の端面に押され一旦外郭
6の中に引っ込み、扉の凹部13が来たところでコイル
バネ7の圧力により凸部5が元の位置に復帰し、凹部1
3に挿入され再び扉を保持する。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、単純な構造で信頼性を
確保した扉のロックと、ボタンを押すことによる扉のロ
ックの解除を容易に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の全体分解構成図である。
【図2】本発明部品の組立透視図である。
【図3】図2のAA平面断面であり扉のロック状態図で
ある。
【図4】図2のAA平面断面であり扉の開放状態図であ
る。
【図5】従来の実施例を示す図である。
【符号の説明】
1…押しボタン、2…直角三角リブ、3…ボス、4…作
動板、5…凸部、6…箱状外殻部、7…コイルバネ、8
…フタ、9…丸穴、10…角穴、11…ボタン穴、12
…嵌合穴、13…凹部、14…切欠き、15…嵌合爪、
16…挿入口、17…軸、18…扉の爪、19…テレビ
受信機本体、20…扉、21…リブ、22…ボタンを押
したときのボタンの移動方向、23…ボス,作動板,凹
部の移動方向、24…扉の移動方向、25…カム、26
…小形ラッチ、27…扉のストライカー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】テレビ受信機のコントロール操作ツマミ等
    の収納扉の開閉機構において、テレビ受信機本体内に押
    しボタンと前記押しボタンの裏面に直角三角形のリブ
    と、前記直角三角形のリブの斜辺に合致する斜面を持っ
    た作動板と、前記作動板の裏面に押しボタン面と垂直方
    向に設けたボスを備え、さらに前記作動板の表面に押し
    ボタン面と垂直方向に凸部を設け、前記押しボタンおよ
    び前記作動板は箱状の外殻に収納され、また前記ボスは
    コイルバネの中に挿入され、前記バネは作動板と外殻の
    内壁に狭みこまれ、前記押しボタンと前記凸部および前
    記ボスのみ外部に露出していることを特徴とする扉の開
    閉機構。
JP820192A 1992-01-21 1992-01-21 扉の開閉機構 Pending JPH05199479A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP820192A JPH05199479A (ja) 1992-01-21 1992-01-21 扉の開閉機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP820192A JPH05199479A (ja) 1992-01-21 1992-01-21 扉の開閉機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05199479A true JPH05199479A (ja) 1993-08-06

Family

ID=11686654

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP820192A Pending JPH05199479A (ja) 1992-01-21 1992-01-21 扉の開閉機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05199479A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0759181A (ja) * 1993-08-13 1995-03-03 Matsushita Electric Works Ltd 遠隔監視制御システムの操作用端末器
JP2016062047A (ja) * 2014-09-22 2016-04-25 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 カバー開閉装置およびこれを備える画像形成装置

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0759181A (ja) * 1993-08-13 1995-03-03 Matsushita Electric Works Ltd 遠隔監視制御システムの操作用端末器
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