JPS5844222Y2 - 鞄等の錠前用解錠装置 - Google Patents

鞄等の錠前用解錠装置

Info

Publication number
JPS5844222Y2
JPS5844222Y2 JP10028080U JP10028080U JPS5844222Y2 JP S5844222 Y2 JPS5844222 Y2 JP S5844222Y2 JP 10028080 U JP10028080 U JP 10028080U JP 10028080 U JP10028080 U JP 10028080U JP S5844222 Y2 JPS5844222 Y2 JP S5844222Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lock
housing
bags
locks
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP10028080U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5727054U (ja
Inventor
三樹雄 村瀬
Original Assignee
大阪鞄材株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 大阪鞄材株式会社 filed Critical 大阪鞄材株式会社
Priority to JP10028080U priority Critical patent/JPS5844222Y2/ja
Publication of JPS5727054U publication Critical patent/JPS5727054U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5844222Y2 publication Critical patent/JPS5844222Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は鞄等の錠前用解錠装置に関する。
これまでの鞄等の錠前用解錠装置は錠前本体に設けられ
ている鍵の挿入口に鍵を挿入して解錠するものあるいは
鍵なしで解錠作動部を操作するものなどがあるが、前者
の鍵の挿入口あるいは後者の解錠作動部は表面に突出し
ていて摺損を免れ難く、ひいては解錠を困難にする等の
欠点がある。
この考案は上記欠点を解消する鞄等の錠前用解錠装置を
提供することを目的とする。
本考案を図面に示す実施例に基づいて説明する。
第1図は鞄の蓋体と身体に錠前を取り付け、掛合状態を
示す裏面図で、蓋体側に取り付けているのは嵌合体8で
、身体側に取り付けているのは被嵌合体9である。
蓋体と身体は錠前の駒部10同志が掛合して閉蓋するも
ので、そのうち被嵌合体9の駒部10は錠筐11内に設
けている摺動板12に連成している。
この摺動板12は筒状作動軸13の末端が嵌着するため
の孔を中央に穿設し、また錠筐11の一側方向に付勢す
る弾性手段14を有している。
摺動板12に嵌着した筒状作動軸13内には摺動板12
の裏面から出没自在の備忘15が内装されている。
備忘15の末端はテーパ面で、その上部の近接位置には
凹部16を周設し、摺動板12上の一側方を移動自由と
するロック用作動板17と係合可能になっている。
ロック用作動板17は同じく摺動板12上の他側方に固
定しているロック用固定板18と当接自由で、この各板
の当接部には皿孔20゜20′が穿設されており、当接
状態においては前記備忘15の末端方向に挟持口19を
形成する。
皿孔20は備忘15の凹部16に嵌入するための段部2
1を周設している。
ロック用作動板17は前記の通り摺動板12上を移動自
由とするものであるが、該作動板17の他側は錠筐11
から突出していて、該突出部は別設の解錠装置の一構成
部材である筐体3内を移動自由とする作動駒2と止着軸
24によって連結している。
作動駒2はその一側の上端隅部を隅切りして傾斜面1を
形成し、他側の下面にはスプリング25を収納するため
の収納部を設けている。
筐体3は作動駒2の全長より長く、筐体の天面の側端に
はこの作動駒2が当接する側壁と面一になる側壁を有す
る小窓4を設けている。
而して作動駒2の傾斜面側を小窓4側の側壁に当接して
いる状態は第2図に示す如く尖角凹部26を形成するこ
とになるが、この尖角凹部26は後記する挿入具の滑人
口5と成る。
尚、図面符号の22は筐体3の裏蓋で、23はこの裏面
に穿設した長孔、24′はビス穴である。
この考案の構成は以上によって成り、次に作動について
説明する。
備忘15を上方から押圧させるとその末端のテーパ面は
挾持口19に当接した後ロック用作動板17が作動的2
に抗して左動し、テーパ面が段部21を通過した瞬時、
ロック用作動板17はスプリング25に押されて原状に
戻り、かつ段部21は備忘15の凹部16に嵌入する。
嵌入した後は備忘15の押圧を放っても上昇はしない。
この状態が鎖錠の状態である。
この鎖錠状態を解錠するには上述からも明白なように作
動的2を左動させることになるが、この点についてさら
に説明すると、この考案の作動的2は筐体3に収納され
ているので、作動的2を移動させるには特定の挿入具7
を用いる。
挿入具7はその先部が傾斜面6である尖角凸部27で、
滑入口5から挿入具7を第3図に示す通り挿入し、上方
から押圧すると傾斜部同志の当接であるから挿入具7の
下降は軽快で、また第4図に示す如く作動的2の傾斜面
1と押入具7の傾斜面6が当接したままの状態で左側方
に移動している。
この作動的2の傾斜面1は上方の隅部に形成されている
ものであるから挿入具7の先端は筐体3の底面に接触し
ておらず挿入具7は上方から真直ぐ押圧する簡単なもの
であり、また第4図に示す如く挿入具7が底面に到達し
たる時でも傾斜面の一部が当接し合っているので作動的
2と筐体3間に挾まれて抜脱困難といったことはない。
全記の通り、この考案の作動的2は筐体3によって被覆
され、一部に小窓4が開設されてはいるものの、外摺損
を受けることは免れ得る程度のものであるから、在来の
如き解錠装置が表面に突出しているものの如き損傷は免
れ得る。
さらにこの作動的2のモウーツの特徴は側端上方の隅部
に傾斜面を形成していてこの面を別設の挿入具で押圧す
れば移動するといった単純な構造と作動なので故障の発
生も少ない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の使用例示図、第2図はA−A線の拡大
断面図、第3図、第4図は作動的の作動図。 1・・・・・・傾斜面、2・・・・・・作動的、3・・
・・・・筐体、4・・・・・・小窓、17・・・・・・
ロック用作動板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上面の一側端に小窓を開設した筐体と、この筐体の小窓
    側の側壁に当接するよう移動自由に内装され、かつこの
    当接側の上方隅部に傾斜面を形成した作動駒と、この作
    動駒と連結するロック用作動板とから成る鞄等の錠前用
    解錠装置。
JP10028080U 1980-07-15 1980-07-15 鞄等の錠前用解錠装置 Expired JPS5844222Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10028080U JPS5844222Y2 (ja) 1980-07-15 1980-07-15 鞄等の錠前用解錠装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10028080U JPS5844222Y2 (ja) 1980-07-15 1980-07-15 鞄等の錠前用解錠装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5727054U JPS5727054U (ja) 1982-02-12
JPS5844222Y2 true JPS5844222Y2 (ja) 1983-10-06

Family

ID=29461862

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10028080U Expired JPS5844222Y2 (ja) 1980-07-15 1980-07-15 鞄等の錠前用解錠装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5844222Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6157935U (ja) * 1984-09-25 1986-04-18

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5727054U (ja) 1982-02-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6140753U (ja) カセットのシャッター開閉機構
JPS6267069U (ja)
JPS5844222Y2 (ja) 鞄等の錠前用解錠装置
KR970001987B1 (ko) 테이프 레코더의 카세트 리드 프리 오픈(pre-open)장치
JPH049833Y2 (ja)
JPS6233890Y2 (ja)
JPS5821898Y2 (ja) 電子機器の開閉蓋機構
JP2507450B2 (ja) 自動施錠装置
JPS60108233U (ja) 抽出の開閉装置
JPH0339580Y2 (ja)
JPS6034157Y2 (ja) カセツトテ−プレコ−ダ
JPS5831963Y2 (ja) 錠前本体
JPS5839955U (ja) 引戸錠
JPH0355369Y2 (ja)
JPH0235976Y2 (ja)
JPS622049Y2 (ja)
JPH05199479A (ja) 扉の開閉機構
JPH0520842Y2 (ja)
JPS6036942Y2 (ja) リモコン操作ユニツトの収納装置
JPS5932703Y2 (ja) 錠前
KR860000469Y1 (ko) 보관함의 전자식 괘정장치
JPS6237299Y2 (ja)
JP2597693Y2 (ja) かばん錠の安全装置
JPH034165Y2 (ja)
JPS6143369Y2 (ja)