JPH05197952A - 巻心締付け装置 - Google Patents
巻心締付け装置Info
- Publication number
- JPH05197952A JPH05197952A JP4168978A JP16897892A JPH05197952A JP H05197952 A JPH05197952 A JP H05197952A JP 4168978 A JP4168978 A JP 4168978A JP 16897892 A JP16897892 A JP 16897892A JP H05197952 A JPH05197952 A JP H05197952A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- segments
- core
- tightening device
- winding
- spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H75/00—Storing webs, tapes, or filamentary material, e.g. on reels
- B65H75/02—Cores, formers, supports, or holders for coiled, wound, or folded material, e.g. reels, spindles, bobbins, cop tubes, cans, mandrels or chucks
- B65H75/18—Constructional details
- B65H75/24—Constructional details adjustable in configuration, e.g. expansible
- B65H75/242—Expansible spindles, mandrels or chucks, e.g. for securing or releasing cores, holders or packages
- B65H75/248—Expansible spindles, mandrels or chucks, e.g. for securing or releasing cores, holders or packages expansion caused by actuator movable in axial direction
Landscapes
- Winding Of Webs (AREA)
- Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 摩耗が少なく、大きなばねストロークを有
し、可変のばね力を有し、コンパクトでありかつ巻軸の
直径を大きくできる、テープ巻付け用巻心締付け装置を
構成する。 【構成】 締付け装置が、円環を周方向に分割したセグ
メント2を有し、これらセグメント2の端面13が面取
りされており、同様な傾斜角の内面7を有するきのこ形
の中間片3の間にこれらセグメント2が保持されてお
り、かつこれらセグメント2が、ばね要素4によって半
径方向外方へ負荷を受けている。
し、可変のばね力を有し、コンパクトでありかつ巻軸の
直径を大きくできる、テープ巻付け用巻心締付け装置を
構成する。 【構成】 締付け装置が、円環を周方向に分割したセグ
メント2を有し、これらセグメント2の端面13が面取
りされており、同様な傾斜角の内面7を有するきのこ形
の中間片3の間にこれらセグメント2が保持されてお
り、かつこれらセグメント2が、ばね要素4によって半
径方向外方へ負荷を受けている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、それぞれの別個巻き付
け部材の環状溝内にそれぞれたわみ自在の締付け装置が
挿入されており、この締付け装置の外径が、巻心の内径
よりも大きく、締付け装置が半径方向にたわみ自在のば
ね要素を有することにより、この締付け装置のたわみ
が、軸線方向の巻心の摺動装着を可能にする、回転自在
かつ駆動自在に支持された巻心用自己締付け個別巻付け
部材を有する巻軸に関する。
け部材の環状溝内にそれぞれたわみ自在の締付け装置が
挿入されており、この締付け装置の外径が、巻心の内径
よりも大きく、締付け装置が半径方向にたわみ自在のば
ね要素を有することにより、この締付け装置のたわみ
が、軸線方向の巻心の摺動装着を可能にする、回転自在
かつ駆動自在に支持された巻心用自己締付け個別巻付け
部材を有する巻軸に関する。
【0002】
【従来の技術】特に磁気テープ用の巻付け機、特に組合
わせ長手切断巻付け機において、巻軸はそれぞれ多数の
巻心を受入れる。多数の巻付けた巻心は迅速に巻軸から
引外さなければならず、かつ適正位置において空巻心と
取換えなければいけないので、軸への巻心の装置には多
くの問題がある。締付け装置は、装着の際に軸上におけ
る巻心の容易かつ支障ない摺動を妨げないようにしなけ
ればならない。それ故にすでにシーソーチャック、締付
けローラ、締付けピン等のような巻軸における多くの締
付け装置が知られている。これら締付け装置は、力学的
に手間のかかる構造を有し、これら構造は、巻軸のコス
トを上昇させる。これらの難点は、特別な摩擦を有する
個別巻付け部材を使用すると、ますます大きくなる。
わせ長手切断巻付け機において、巻軸はそれぞれ多数の
巻心を受入れる。多数の巻付けた巻心は迅速に巻軸から
引外さなければならず、かつ適正位置において空巻心と
取換えなければいけないので、軸への巻心の装置には多
くの問題がある。締付け装置は、装着の際に軸上におけ
る巻心の容易かつ支障ない摺動を妨げないようにしなけ
ればならない。それ故にすでにシーソーチャック、締付
けローラ、締付けピン等のような巻軸における多くの締
付け装置が知られている。これら締付け装置は、力学的
に手間のかかる構造を有し、これら構造は、巻軸のコス
トを上昇させる。これらの難点は、特別な摩擦を有する
個別巻付け部材を使用すると、ますます大きくなる。
【0003】ヨーロッパ特許第0250898号明細書
によれば、ディスク上で回転自在に支持されたブロック
から成る締付け装置が公知であり、このブロックは、締
付け要素として対向する2つのブシュを有し、これらブ
シュは、それぞればねで下から支えれた2つの球を有
し、その場合締付け要素はディスクから離れているの
で、ブロック上に装着する際に巻心の一方の面がディス
クに接触し、かつ他方の面が締付け要素によって適正に
配置される。この装置において、軸上における巻心の装
着と取りはずしが極めて長い時間を要するということは
おおいに不利である。
によれば、ディスク上で回転自在に支持されたブロック
から成る締付け装置が公知であり、このブロックは、締
付け要素として対向する2つのブシュを有し、これらブ
シュは、それぞればねで下から支えれた2つの球を有
し、その場合締付け要素はディスクから離れているの
で、ブロック上に装着する際に巻心の一方の面がディス
クに接触し、かつ他方の面が締付け要素によって適正に
配置される。この装置において、軸上における巻心の装
着と取りはずしが極めて長い時間を要するということは
おおいに不利である。
【0004】ドイツ連邦共和国特許第2241783号
明細書には、締付け角柱が、巻心の底面に対して平行な
通常の多角形に沿って巻心の両側に配置されておりかつ
それぞれ角柱縁の回りで回転自在の締付け装置が記載さ
れている。
明細書には、締付け角柱が、巻心の底面に対して平行な
通常の多角形に沿って巻心の両側に配置されておりかつ
それぞれ角柱縁の回りで回転自在の締付け装置が記載さ
れている。
【0005】このようなタイプの締付け装置は、次の出
願明細書に記載されている。
願明細書に記載されている。
【0006】−ドイツ連邦共和国実用新案登録第881
5051号明細書:ここに記載された巻心保持体は、環
状板ばねとその下のゴムクッションとから成り、このゴ
ムクッションは、板ばねの不所望な回転を防止し、かつ
板ばねの弾性を増強しようとするものである。
5051号明細書:ここに記載された巻心保持体は、環
状板ばねとその下のゴムクッションとから成り、このゴ
ムクッションは、板ばねの不所望な回転を防止し、かつ
板ばねの弾性を増強しようとするものである。
【0007】−ヨーロッパ特許第0133648号及び
同第0356744号明細書:ここでは締付け装置は、
半径方向にたわむ軸リング又はボスリングとして、又は
交互に逆向きになった片を有する締付けリングとして構
成されており、このリングは、例えばOリング又はゴム
バンドのようなたわみ自在の土台上に載っている。
同第0356744号明細書:ここでは締付け装置は、
半径方向にたわむ軸リング又はボスリングとして、又は
交互に逆向きになった片を有する締付けリングとして構
成されており、このリングは、例えばOリング又はゴム
バンドのようなたわみ自在の土台上に載っている。
【0008】−ヨーロッパ特許第0297609号明細
書には、締付け要素として、中央溝内にあるうず巻きば
ねによってまとめられた円筒形セグメントが記載されて
おり、ここでは内側リングとセグメントの間の両側にば
ね要素としてシリコンホースが配置されている。
書には、締付け要素として、中央溝内にあるうず巻きば
ねによってまとめられた円筒形セグメントが記載されて
おり、ここでは内側リングとセグメントの間の両側にば
ね要素としてシリコンホースが配置されている。
【0009】前記出願明細書において、ばね作用が長期
にわたって安定ではなく、かつさらにばねストロークは
不十分なので、少なくとも長期間使用した後に、締付け
装置上の巻心の安定な位置での固定はもはや保証されて
おらず、かつそれ故巻付け特性が不十分なものであると
いうことは不利である。
にわたって安定ではなく、かつさらにばねストロークは
不十分なので、少なくとも長期間使用した後に、締付け
装置上の巻心の安定な位置での固定はもはや保証されて
おらず、かつそれ故巻付け特性が不十分なものであると
いうことは不利である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、初め
に述べたような締付け装置を次のように構成することに
ある。
に述べたような締付け装置を次のように構成することに
ある。
【0011】−別個巻付け部材が滑らかな表面を有し、
巻心の装着及び取りはずしの際の摩耗を減少させる。
巻心の装着及び取りはずしの際の摩耗を減少させる。
【0012】−ばねストロークを大きくする。
【0013】−ばね要素の締付け力がその寸法により簡
単に可変であるようにする。
単に可変であるようにする。
【0014】−わずかな空間しか必要なく、巻軸の直径
を大きくできるようにする。
を大きくできるようにする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、この課
題は次のようにして解決される。すなわち締付け装置
が、それぞれの個別巻付け部材の周に沿って分散配置さ
れた複数の円環状セグメントを有し、これらセグメント
の互いに対向した端面が面取りされており、かつ溝の底
部に固連結されそれぞれ2つのセグメント間に配置され
た中間片の1つの同様な傾斜角で延びた内面が、これら
セグメントにおいて半径方向に摺動自在に配置されてお
り、かつ環状溝の底部とセグメントの内面との間に、1
つ又は複数のばね要素が配置されている。
題は次のようにして解決される。すなわち締付け装置
が、それぞれの個別巻付け部材の周に沿って分散配置さ
れた複数の円環状セグメントを有し、これらセグメント
の互いに対向した端面が面取りされており、かつ溝の底
部に固連結されそれぞれ2つのセグメント間に配置され
た中間片の1つの同様な傾斜角で延びた内面が、これら
セグメントにおいて半径方向に摺動自在に配置されてお
り、かつ環状溝の底部とセグメントの内面との間に、1
つ又は複数のばね要素が配置されている。
【0016】
【実施例】本発明の実施例を以下図面により詳細に説明
する。
する。
【0017】図1及び図2は、本発明の有利な構成を示
している。巻軸8上には、回りを囲む環状溝14を有す
る並んだ個別巻付け部材6(それぞれ1つだけが図示さ
れている)があり、この環状溝内に、以下詳細に説明す
べき締付け装置がある。巻軸と個別巻付け部材の間のト
ルク伝達は、うず電流クラッチ、例えば圧縮空気負荷を
加える摩擦クラッチ、又は何らかの方法で支持される軸
受を介して行なわれるが、これは本発明の対象ではな
い。
している。巻軸8上には、回りを囲む環状溝14を有す
る並んだ個別巻付け部材6(それぞれ1つだけが図示さ
れている)があり、この環状溝内に、以下詳細に説明す
べき締付け装置がある。巻軸と個別巻付け部材の間のト
ルク伝達は、うず電流クラッチ、例えば圧縮空気負荷を
加える摩擦クラッチ、又は何らかの方法で支持される軸
受を介して行なわれるが、これは本発明の対象ではな
い。
【0018】環状溝内に複数の円環状セグメント2が配
置されており、これらセグメントの両端面13は斜めに
面取りされている。これらセグメントの係止は、2つの
セグメント間において環状溝の底部に取り付けられたき
のこ形横断面の中間片3によって行なわれ、これら中間
片は、セグメント端面13に対して相補的に面取りされ
ている。環状溝14の底部とセグメント2の内面との間
にばね要素として板ばね4が挿入されており、この板ば
ねの両端部は、それぞれセグメントの端部に支えられて
おり、中央部は、環状溝の底部に支えられている。板ば
ねの寸法は、締付け要素の締付け力を規定する。セグメ
ント2の外側は、個別巻付け部材6の周面を越えていく
らか突出している。中間片3は、セグメント2の半径方
向ばねストロークの外方を制限している。さらに中間片
3は、個別巻付け部材6から巻心9へのトルク伝達によ
りセグメント2が周方向に回転することを防止する。
置されており、これらセグメントの両端面13は斜めに
面取りされている。これらセグメントの係止は、2つの
セグメント間において環状溝の底部に取り付けられたき
のこ形横断面の中間片3によって行なわれ、これら中間
片は、セグメント端面13に対して相補的に面取りされ
ている。環状溝14の底部とセグメント2の内面との間
にばね要素として板ばね4が挿入されており、この板ば
ねの両端部は、それぞれセグメントの端部に支えられて
おり、中央部は、環状溝の底部に支えられている。板ば
ねの寸法は、締付け要素の締付け力を規定する。セグメ
ント2の外側は、個別巻付け部材6の周面を越えていく
らか突出している。中間片3は、セグメント2の半径方
向ばねストロークの外方を制限している。さらに中間片
3は、個別巻付け部材6から巻心9へのトルク伝達によ
りセグメント2が周方向に回転することを防止する。
【0019】個別巻付け部材における締付け要素2、4
において軸線方向に摺動自在の巻心9を支障のないよう
に心出しできるようにするため、それぞれのセグメント
の外面は両側に環状突起10を有し、これら両方の環状
突起の間隔は巻心の幅に等しい。
において軸線方向に摺動自在の巻心9を支障のないよう
に心出しできるようにするため、それぞれのセグメント
の外面は両側に環状突起10を有し、これら両方の環状
突起の間隔は巻心の幅に等しい。
【0020】同様に有利な別の構成は図3及び図4に示
されている。ここでは各セグメントあたりそれぞれ4つ
のばね要素18が設けられており、これらばね要素は、
スリーブ16内に挿入されたコイルばね15から成り、
これらスリーブは、環状溝14の底部に差込まれ、かつ
その自由端が球押圧片17を有し、これら球押圧片はセ
グメント2内面に押付けられている。ここではこのよう
な2つのばね要素がセグメント両側の両端部にそれぞれ
配置されている。
されている。ここでは各セグメントあたりそれぞれ4つ
のばね要素18が設けられており、これらばね要素は、
スリーブ16内に挿入されたコイルばね15から成り、
これらスリーブは、環状溝14の底部に差込まれ、かつ
その自由端が球押圧片17を有し、これら球押圧片はセ
グメント2内面に押付けられている。ここではこのよう
な2つのばね要素がセグメント両側の両端部にそれぞれ
配置されている。
【0021】前記装置にはまだ多数の変形があり、その
うちいくつかを図5〜図7に示す。図5から明らかなよ
うに、板ばね4′はその中央部に通口を有することがで
き、かつ環状溝の底部において中間片3に取付けられて
おり、一方この板ばねは、その両端部において隣接する
2つのセグメント2の内面に接しており、後続の板ばね
4′も同様になっている。
うちいくつかを図5〜図7に示す。図5から明らかなよ
うに、板ばね4′はその中央部に通口を有することがで
き、かつ環状溝の底部において中間片3に取付けられて
おり、一方この板ばねは、その両端部において隣接する
2つのセグメント2の内面に接しており、後続の板ばね
4′も同様になっている。
【0022】同様に図6から明らかなように、突起10
は、セグメント2の外側の一方だけに配置すればよく、
反対側にはばね負荷を受けた球押圧片10′を配置し、
かつこのようにして巻心9のためのスナップばめ又は心
出し装置を構成する。別の変形は図7から明らかであ
る。ここでは巻心は突起10に当てられ、球押圧片1
0″に当てられ、球押圧片10″は、今後はセグメント
2間にある中間片3に設けられている。
は、セグメント2の外側の一方だけに配置すればよく、
反対側にはばね負荷を受けた球押圧片10′を配置し、
かつこのようにして巻心9のためのスナップばめ又は心
出し装置を構成する。別の変形は図7から明らかであ
る。ここでは巻心は突起10に当てられ、球押圧片1
0″に当てられ、球押圧片10″は、今後はセグメント
2間にある中間片3に設けられている。
【0023】
【発明の効果】前記装置は、本発明の課題を解決すると
共に、次のような利点を提供する。
共に、次のような利点を提供する。
【0024】−巻心が確実に固定され、かつ回転軸線に
対して直角に位置決めされるので、巻心のよろめき又は
側への移動が生じることはない。
対して直角に位置決めされるので、巻心のよろめき又は
側への移動が生じることはない。
【0025】−セグメントの表面は滑らかなので、巻心
の摺動の際に摩耗が生じない。
の摺動の際に摩耗が生じない。
【0026】−広いばね締付け力範囲が得られ、このこ
とは、磁気テープ巻付けの際に巻心の内径が変化するの
で特に重要である。
とは、磁気テープ巻付けの際に巻心の内径が変化するの
で特に重要である。
【0027】−図から明らかなように全高がわずかなた
め巻軸直径は極めて大きく選定できるので、巻軸上に装
着した多数の巻心にかなり長いテープ、例えば磁気テー
プを巻いた場合でも、巻軸にはわずかなたわみしか生じ
ない。
め巻軸直径は極めて大きく選定できるので、巻軸上に装
着した多数の巻心にかなり長いテープ、例えば磁気テー
プを巻いた場合でも、巻軸にはわずかなたわみしか生じ
ない。
【0028】巻心としては、いわゆるNAB心又はドイ
ツ連邦共和国第2448853号明細書に記載の巻心が
適当であり、これら巻心は、両側に軸線方向変形部を有
し、これら変形部が、積み重ねた心のずれ又はねじれを
防止する。
ツ連邦共和国第2448853号明細書に記載の巻心が
適当であり、これら巻心は、両側に軸線方向変形部を有
し、これら変形部が、積み重ねた心のずれ又はねじれを
防止する。
【0029】
【例】切断機において、磁気コーティングを備えた65
cmの幅のプラスチック支持体テープを、それぞれ1.
27cm(1/2″)の幅のほぼ50の帯に切断し、こ
れら帯を、それぞれ交互に2つの完備した締付け装置に
500m/min以下の速度で巻付け、従って、それぞ
れの巻軸においてそれぞれの巻心に、5000mの長さ
以下のそれぞれ25のテープ巻物が巻かれ、それにより
各巻軸に50kgのテープ巻物総合重量が生じた。本発
明による図示した締付け装置によれば、支障のない巻物
が形成された。
cmの幅のプラスチック支持体テープを、それぞれ1.
27cm(1/2″)の幅のほぼ50の帯に切断し、こ
れら帯を、それぞれ交互に2つの完備した締付け装置に
500m/min以下の速度で巻付け、従って、それぞ
れの巻軸においてそれぞれの巻心に、5000mの長さ
以下のそれぞれ25のテープ巻物が巻かれ、それにより
各巻軸に50kgのテープ巻物総合重量が生じた。本発
明による図示した締付け装置によれば、支障のない巻物
が形成された。
【図1】本発明による締付け装置の縦断面図である。
【図2】図1による締付け装置の一部の横断面図であ
る。
る。
【図3】本発明による別の構成の縦断面図である。
【図4】本発明による別の構成の横断面図である。
【図5】別の構成の縦断面図である。
【図6】巻心用心出し装置の別の構成の横断面図であ
る。
る。
【図7】巻心用心出し装置の別の構成の横断面図であ
る。
る。
2 セグメント 3 中間片 4 ばね要素 5 周 6 個別巻付け部材 7 内面 13 端面 14 溝 18 ばね要素
フロントページの続き (72)発明者 ヨーゼフ、ビルクマン ドイツ連邦共和国、8080、フュールステン フェルトブルック、ゼンゼルベルクシュト ラーセ、66ベー (72)発明者 フリードリッヒ、ヘルト ドイツ連邦共和国、8033、プラネク、レン トゲンシュトラーセ、37 (72)発明者 ゴットフリート、ルツ ドイツ連邦共和国、8031、ゼーフェルト、 ハウプトシュトラーセ、44アー (72)発明者 ベルント、ショルティズィック ドイツ連邦共和国、8000、ミュンヘン、 80、ノイマルクター、シュトラーセ、82ベ ー (72)発明者 ホセ、トラル ドイツ連邦共和国、8000、ミュンヘン、 70、シュティフツボーゲン、162
Claims (1)
- 【請求項1】 それぞれの別個巻き付け部材の環状溝内
にそれぞれたわみ自在の締付け装置が挿入されており、
この締付け装置の外径が、巻心の内径よりも大きく、締
付け装置が半径方向にたわみ自在のばね要素を有するこ
とにより、この締付け装置のたわみが、軸線方向の巻心
の摺動装着を可能にする、回転自在かつ駆動自在に支持
された巻心用自己締付け個別巻付け部材を有する巻軸に
おいて、締付け装置が、それぞれの個別巻付け部材
(6)の周(5)に沿って分散配置された複数の円環状
セグメント(2)を有し、これらセグメントの互いに対
向した端面(13)が面取りされており、かつ溝(1
4)の底部に固連結されそれぞれ2つのセグメント間に
配置された中間片(3)の1つの同様な傾斜角で延びた
内面(7)が、これらセグメントにおいて半径方向に摺
動自在に配置されており、かつ環状溝(14)の底部と
セグメントの内面との間に、1つ又は複数のばね要素
(4、4′、4″、18)が配置されていることを特徴
とする巻心締付け装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4121244.4 | 1991-06-27 | ||
DE4121244A DE4121244A1 (de) | 1991-06-27 | 1991-06-27 | Wickelkern-spannvorrichtung |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05197952A true JPH05197952A (ja) | 1993-08-06 |
JP3143523B2 JP3143523B2 (ja) | 2001-03-07 |
Family
ID=6434872
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04168978A Expired - Fee Related JP3143523B2 (ja) | 1991-06-27 | 1992-06-26 | 巻心締付け装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5279470A (ja) |
EP (1) | EP0520348B1 (ja) |
JP (1) | JP3143523B2 (ja) |
DE (2) | DE4121244A1 (ja) |
IE (1) | IE922119A1 (ja) |
Families Citing this family (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4236038A1 (de) * | 1992-10-24 | 1994-04-28 | Schlafhorst & Co W | Caddy zum Transport von jeweils einer Textilspule beziehungsweise Textilspulenhülse zu und/oder in einer Textilmaschine |
DE4244218C1 (de) * | 1992-12-24 | 1994-04-07 | Hans Heuser | Friktionswickelwelle |
US5460339A (en) * | 1993-11-23 | 1995-10-24 | Drew; Julius | Locking winding shaft |
DE4437623A1 (de) * | 1994-10-21 | 1996-04-25 | Esselte Meto Int Gmbh | Vorrichtung zur Aufnahme einer Hülse für ein oder mit einem abspulbaren Band |
US6079662A (en) * | 1999-03-31 | 2000-06-27 | Tidland Corporation | Slip shaft assembly having core axial position fixing mechanism |
US6267318B1 (en) * | 1999-08-30 | 2001-07-31 | Convertech, Inc. | Differential winding rate core winding apparatus |
JP3901465B2 (ja) * | 2001-03-01 | 2007-04-04 | 極東産機株式会社 | ラミネート装置 |
US20070278342A1 (en) * | 2006-05-31 | 2007-12-06 | 3M Innovative Properties Company | Reel assembly for winding web materials |
US7947149B2 (en) * | 2007-01-25 | 2011-05-24 | United Solar Ovonic Llc | Lamination process and roller for use therein |
WO2011103695A1 (de) * | 2010-02-23 | 2011-09-01 | Swiss Winding Inventing Ag | Wickelwelle für einen wickler |
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