JPH05197719A - 文書作成装置 - Google Patents

文書作成装置

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JPH05197719A
JPH05197719A JP4009493A JP949392A JPH05197719A JP H05197719 A JPH05197719 A JP H05197719A JP 4009493 A JP4009493 A JP 4009493A JP 949392 A JP949392 A JP 949392A JP H05197719 A JPH05197719 A JP H05197719A
Authority
JP
Japan
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document
link
node
link type
conversion information
Prior art date
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Pending
Application number
JP4009493A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Tajima
幸夫 田島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ハイパーテキストのような階層構造により蓄積
されたデータを、文書に変換する文書作成装置におい
て、ノードやリンクの固定的な関係に影響されることな
く、柔軟な文書作成を行うことができるようにする。 【構成】階層データ管理部1は、階層構造を構成するノ
ードとリンクを複数のリンクタイプと共に管理する。作
成形式設定部4は、前記複数のリンクタイプの各々につ
いて文書作成時の変換情報を設定する。文書作成部5
は、前記階層データ管理部1が抽出したノードを文書に
変換する際に、前記作成形式設定部4により設定された
変換情報を参照し、各リンクタイプに応じた文書作成を
行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ハイパーテキストの
ような階層構造により蓄積されたデータを、文書に変換
する文書作成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ハイパーテキストは、ノードと呼ばれる
ファイルに情報を格納し、各ノード間をリンクと呼ばれ
る参照情報により関連付け、情報を階層構造により蓄積
するようにした情報管理システムである。
【0003】従来、ハイパーテキストなどの階層構造に
より蓄積されたデータを、一般的な文書に変換する場合
は、ノード間を接続しているリンクを順に辿り、ノード
名を見出しとして文書の章や節などのセクションを構成
するようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の変換方法におい
ては、ノード名は必ずセクションとして文書に追加され
るため、そのセクションに接続されているサブセクショ
ンも常に文書に追加されることになる。すなわち、ノー
ドとリンクの関係は固定的であり、必ずしも柔軟な文書
作成ができるものではなかった。例えば、ノード名を見
出し文字としてサブセクションを構成しないとか、その
ノードの下位のリンクは辿らないなどの設定を行うこと
はできず、画一的な文書しか作成できないという問題点
があった。この発明は、リンクタイプによりノードを文
書に変換する際の変換情報を制御し、柔軟な文書作成を
行うことができる文書作成装置を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、この発明に係わる文書作成装置においては、ハイパ
ーテキストなどの階層構造を構成するノードとリンク
を、複数のリンクタイプと共に管理する階層データ管理
手段と、前記複数のリンクタイプの各々について、例え
ば、そのリンクタイプのリンクが指すノード名を見出し
として追加しないなどのように、文書作成時の変換情報
を設定する設定手段と、前記設定手段により設定された
変換情報に基づいてデータを操作し、各リンクタイプに
応じた文書作成を行う文書作成手段とを具えたことを特
徴とする。
【0006】
【作用】設定手段で文書作成時の変換情報を設定する
と、文書作成手段は、階層データ管理手段が抽出したノ
ードを文書に変換する際に、前記変換情報に基づいて各
リンクタイプに応じた文書作成を行う。すなわち、この
発明に係わる文書作成装置では、ノードを文書に変換す
る際の段落等の構成がリンクタイプに応じて制御される
ことになる。したがって、例えばリンクタイプAのリン
クが指すノードには見出しを付け、リンクタイプBのリ
ンクが指すノードには見出しを付けない、あるいは、特
定のリンクタイプについて下位のリンクを辿らないなど
の指定を行うことができるようになり、より柔軟な文書
作成を行うことが可能となる。
【0007】
【実施例】以下、この発明に係わる文書作成装置の一実
施例を図面を参照しながら詳細に説明する。
【0008】図1は、この発明に係わる文書作成装置の
一実施例を示す機能ブロック図である。この文書作成装
置は、階層データ管理部1、作成形式設定部4、文書作
成部5、出力部6、及び階層構造によりデータを蓄積す
る図示せぬ記憶装置により構成されている。
【0009】階層データ管理部1は、階層構造を構成す
るノードとリンクを、複数のリンクタイプと共に管理し
ており、文書作成の際には階層構造のリンクを辿ってノ
ードを抽出する。また、階層データ管理部1は、内部に
ノードデータ管理部2とリンクデータ管理部3を具えて
いる。
【0010】ノードデータ管理部2は、ノードの内容、
色、大きさ等を管理している。ノードには、例えばテキ
スト、図形、ビットマップ等を置くことができ、これら
はボディと呼ばれる。ボディには、ノードとのリンクを
表すリンクアイコンを設定することもできる。
【0011】リンクデータ管理部3は、ノードとノード
を結ぶリンクを管理している。リンクにはタイプ(リン
クタイプ)を指定することができ、そのタイプはユーザ
が自由に作ることができる。また、リンクはノード上に
リンクアイコンとして表される。
【0012】作成形式設定部4は、複数のリンクタイプ
の各々について文書作成時の変換情報を設定するための
設定手段であり、図示せぬディスプレイやキーボード、
マウス等のユーザインターフェースを具えている。前記
変換情報とは、例えばそのリンクタイプのリンクが指す
ノード名を見出しとして追加しない、下位のリンクを辿
らないなどの情報をいう。これらの変換情報は、前記デ
ィスプレイ上でプロパティシートやオプションシート等
により設定することができる。設定項目としては、リン
クタイプの使用方法の設定(そのリンクタイプを使用す
る/しない、見出しをつける/つけない、下位のリンク
を辿る/辿らない等)、文書作成時のレイアウトの設
定、フォントの設定などがある。ユーザは、前記キーボ
ードやマウスを操作して、該当するアイコンを指示選択
することにより、各種の条件を設定することができる。
【0013】文書作成部5は、前記作成形式設定部4に
より設定された変換情報に基づいて各リンクタイプに応
じた文書作成を行う。文書作成の際には、ルートノード
を階層データ管理部1に渡してリンクを辿ってもらい、
文書化すべきノードを返してもらう。そして、前記作成
形式設定部4で設定された変換情報に従って文書を作成
する。
【0014】出力部6は、作成された文書を出力するた
めの出力手段であり、例えばディスプレイやプリンタな
どで構成される。
【0015】次に、上述したような文書作成装置によ
り、階層構造を持ったデータを文書に変換する際の処理
手順を図2のフローチャートに基づいて説明する。
【0016】まず、ステップ101において、文書作成
部5は図示せぬ記憶装置からルートノードを得て、これ
を階層データ管理部1に渡す。続いて、ステップ102
で階層データ管理部1はルートノードを参照し、ノード
上に次のボディが有るかどうかを判断する。ここで、ノ
ード上に次のボディがあるときは、ステップ103に進
み、次のボディを得て、これを文書作成部5に渡す。ス
テップ104において、文書作成部5はそのボディがリ
ンクアイコンであるかどうかを判断する。ここで、ボデ
ィがリンクアイコンでないときは、ステップ105に進
み、そのボディを文書に追加する。また、ボディがリン
クアイコンであるときは、ステップ106で見出しをつ
けるリンクタイプかどうかを判断する。この判断は、作
成形式設定部4に設定された変換情報に基づいて行う。
ここで、見出しをつけるリンクタイプであるときは、ス
テップ107に進んで見出しをつける。一方、見出しを
つけるリンクタイプでないとき、またはステップ107
で見出しをつけたときはステップ108に進む。ステッ
プ108では階層データ管理部1はリンクが参照してい
るノードを得て、ステップ102に戻る。
【0017】さて、ステップ102でノード上にボディ
がないと判断したときは、ステップ109に進み、その
ノードがルートノードであるかどうかを判断する。ここ
で、ノードがルートノードでないときは、ステップ11
0で一つ上位にある親ノードを得て、再びステップ10
2に戻る。また、ノードがルートノードであるときは、
処理を終了する。
【0018】次に、階層構造を持ったデータを文書に変
換する場合の具体例を、図3〜図7を参照しながら説明
する。
【0019】図3は、データの階層構造とリンクタイプ
の一例を表したものである。図3において、実線の矢印
はリンクタイプA、一点鎖線の矢印はリンクタイプBの
リンクを示している。今、図3に示すような階層構造を
持ったデータを従来の方法で文書化すると、図4のよう
な文書となる。図4の文書では、全てのノード名がセク
ションとして文書に追加されている。
【0020】ここで、NodeAの下位にあるChil
dOfA1〜ChildOfA3のノード名を見出しと
して追加しないようにしたい場合は、作成形式設定部4
において文書作成時の変換情報を設定する。図5は、作
成形式設定部4のディスプレイ上に開いたプロパティシ
ートの一例を示している。図5では、システムで使用で
きる4つのリンクタイプが示されている。このうち「未
指定」は、デフォルトで自動的に決められるリンクタイ
プである。なお、先に説明した図3では、「未指定」と
「リンクタイプC」のリンクタイプを省略している。ユ
ーザは使用したいリンクタイプについて、「使用する」
のテキスト枠をマウスで選択する。さらに、そのリンク
タイプのときにそのリンクが指すノード名を見出しとし
て追加したいときは、「見出しリンクタイプ」のテキス
ト枠をマウスで選択する。選択されたテキスト枠は反転
表示される。
【0021】図3のデータを文書に変換する際に、リン
クタイプAのノードに見出しをつけ、リンクタイプBの
ノードに見出しをつけないときは、リンクタイプAの
「見出しリンクタイプ」を選択し、リンクタイプBの
「見出しリンクタイプ」を選択しないようにする。図5
では、「未指定」、「リンクタイプA」及び「リンクタ
イプB」のリンクタイプを使用し、「未指定」と「リン
クタイプA」については、ノード名を見出しとする選択
がなされている。文書作成時には、ここで指定された変
換情報を参照しながら文書作成が行われる。なお、この
例では、見出しにしないリンクタイプを持つリンクの下
位ノードは辿らないものとする。
【0022】このような変換情報を設定した後に文書の
変換を行うと、図6に示すような文書が作成される。図
6では、リンクタイプBのリンクが指すChildOf
A1〜ChildOfA3のノード名は見出しとして追
加されていない。
【0023】このように、リンクタイプによりノードが
サブセクションにならないようにできるため、例えば長
いセクションを複数のノードに分割して構成することも
できる。したがって、図だけを別のノードにするなどの
操作を行うことも可能となり、文書作成能力をより向上
させることができる。
【0024】他の実施例としては、図5に示したリンク
タイプの使用方法の設定に加えて、下位のリンクを辿る
かどうかを設定する項目を設けてもよい(先の実施例で
は、自動的に下位ノードを辿らない)。図7は、図5に
加えて「下位のリンクを辿る」のテキスト枠を設けてい
る。図3のデータでリンクタイプBに見出しをつけず、
下位のノードも辿らないと指定すれば、図6と同じ文書
が得られる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係わる
文書作成装置においては、リンクタイプ毎に文書作成時
の変換情報を設定し、この変換情報に基づいて各リンク
タイプに応じた文書作成を行うようにしたため、リンク
タイプを指定することによりノードを文書に変換する際
の段落等の構成を制御することができる。このため、例
えばノード名を見出し文字としてサブセクションを構成
しないとか、そのノードの下位のリンクは辿らないなど
の設定を行うことができるようになり、より柔軟な文書
作成を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わる文書作成装置の一実施例を示
す機能ブロック図。
【図2】階層構造を持ったデータを文書に変換する際の
処理手順を示すフローチャート。
【図3】データの階層構造とリンクタイプの一例を表し
た図。
【図4】図3の階層構造を持ったデータを従来の方法で
文書化したときの説明図。
【図5】作成形式設定部のディスプレイ上に開いたプロ
パティシートの一例を示す図。
【図6】図3の階層構造を持ったデータを実施例の変換
方法で文書化したときの説明図。
【図7】「下位のリンクを辿る」のテキスト枠を設けた
プロパティシートの一例を示す図。
【符号の説明】
1…階層データ管理部、2…ノードデータ管理部、3…
リンクデータ管理部、4…作成形式設定部、5…文書作
成部、6…出力部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】階層構造を構成するノードとリンクを複数
    のリンクタイプと共に管理する階層データ管理手段と、 前記複数のリンクタイプの各々について、文書作成時の
    変換情報を設定する設定手段と、 前記設定手段により設定された変換情報に基づいて各リ
    ンクタイプに応じた文書作成を行う文書作成手段と、 を具えたことを特徴とする文書作成装置。
JP4009493A 1992-01-22 1992-01-22 文書作成装置 Pending JPH05197719A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4009493A JPH05197719A (ja) 1992-01-22 1992-01-22 文書作成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4009493A JPH05197719A (ja) 1992-01-22 1992-01-22 文書作成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05197719A true JPH05197719A (ja) 1993-08-06

Family

ID=11721764

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4009493A Pending JPH05197719A (ja) 1992-01-22 1992-01-22 文書作成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05197719A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07282060A (ja) * 1994-04-12 1995-10-27 Fuji Xerox Co Ltd 文書処理装置
JP2007122450A (ja) * 2005-10-28 2007-05-17 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 自動情報取得装置および自動情報取得方法
JP2010152098A (ja) * 2008-12-25 2010-07-08 Canon Inc 現像装置もしくは画像形成装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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