JPH0519749A - 複数波形の同時表示システム - Google Patents

複数波形の同時表示システム

Info

Publication number
JPH0519749A
JPH0519749A JP3172122A JP17212291A JPH0519749A JP H0519749 A JPH0519749 A JP H0519749A JP 3172122 A JP3172122 A JP 3172122A JP 17212291 A JP17212291 A JP 17212291A JP H0519749 A JPH0519749 A JP H0519749A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
waveforms
display
waveform
character
axis direction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3172122A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2657009B2 (ja
Inventor
Kumiko Teramae
久美子 寺前
Toshiyuki Kimura
俊行 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP3172122A priority Critical patent/JP2657009B2/ja
Publication of JPH0519749A publication Critical patent/JPH0519749A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2657009B2 publication Critical patent/JP2657009B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Digital Computer Display Output (AREA)
  • Image Generation (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は単色で複数の波形データを同時に表
示するシステムに関し、単色の表示装置であって、複数
の波形とその項目との対応を付け易くし、各見易くした
複数波形の同時表示システムを提供する事を目的とす
る。 【構成】 表示装置上で数値データを波形に、且つ複数
波形を同時に表示し、波形にはX軸線分上で所定の間隔
毎に設けたカラムにキャラクタを付加する複数波形の同
時表示システムにおいて、波形毎に表示カラムを変える
手段と、Y軸方向に対しX軸方向と比較して変化の大き
い信号についてキャラクタを追加する手段と、キャラク
タ表示位置において波形が混み合っているときキャラク
タ表示を制止する手段とを具備して構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は単色で複数の波形データ
を同時に表示するシステムに関する。表示装置に多数の
波形データを表示することが検討されているが、波形と
項目との対応を取って表示するためには種々の工夫を要
する。単色表示を行うとき波形上の適当な位置に項目に
対応してキャラクタを表示させる必要があるが、混み合
った波形に対してそれを区別して表示するための有効な
手段が無く、簡易に且つ容易に区別して表示できる技術
を開発することが要望された。
【0002】
【従来の技術】解析プログラムによって得られた解析結
果は、一般に単に数値が羅列しているファイルである。
このため目視で解析結果を検証するために、複数波形を
同じ表示装置上にグラフィック表示することが有効であ
る。
【0003】グラフ上の複数の波形と項目との対応を示
すためには、波形を色別にしたり、波形の線種や線の太
さを変えるなどの工夫を要する。これらは皆、一長一短
であり、例えば色数に制限があったり、グラフが重なる
と線種が判らなくなる。そのため単色表示のディスプレ
イにおいて、項目識別用のキャラクタを線分に沿って表
示すること、即ち、X軸上に所定の間隔毎にカラムを定
め、所定の間隔毎のカラム位置にキャラクタを表示して
X軸方向に数個のキャラクタを表示することとしてい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の方法に従ってキ
ャラクタを表示するとき、波形の上下の変化が大きいと
何の波形に何のキャラクタが対応するのか判別しにくか
った。また波形が混み合っている箇所に、偶然にもキャ
ラクタを表示することとなれば、微妙な波形が見にくく
なった。
【0005】本発明の目的は前述の欠点を改善し、単色
の表示装置であって、複数の波形とその項目との対応を
付け易くし、且つ見易くした複数波形の同時表示システ
ムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理構成
を示す図である。図1において、10は複数波形の同時
表示システムを全体的に示すもの、11は波形毎に表示
カラムを変える手段、12はキャラクタを追加表示する
手段、13はキャラクタ表示を制止する手段を示す。
【0007】表示装置上で数値データを波形に、且つ複
数波形を同時に表示し、波形にはX線分上で所定の間隔
毎に設けたカラムに対し同一間隔でキャラクタを付加す
る複数波形の当時表示システム10において、本発明は
下記の構成とする。即ち、波形毎に表示カラムを変える
手段11と、Y軸方向に対しX軸方向と比較して変化の
大きい信号についてキャラクタを追加する手段12と、
キャラクタ表示位置において波形が混み合っているとき
キャラクタ表示を制止する手段13とを具備することで
構成する。
【0008】
【作用】図1における数値データを表示装置上に波形表
示するシステム10であって、複数波形を同時に表示
し、各波形に対しX軸線分上で所定の間隔毎に設けたカ
ラムに対し、同一間隔でキャラクタを付加する。そのた
め基本的には例えば第3カラム・第13カラム・第23
カラム〜にキャラクタを付加するようにしていた。本発
明ではそのように付加したキャラクタを波形との対応を
付け易く、見易くするため、以後の手段11〜13を採
用している。即ち、手段11により波形毎に表示カラム
を変えることを行う。例えば第1波形は第1、第11、
第21〜カラムを、第2波形は第1、第12、第22〜
カラムを使用するというように表示カラム、即ちキャラ
クタ表示位置がカラムの順序に波形毎に変わっている。
なお、表示画面の大きさと、表示項目数との兼ね合いか
ら、1カラムにつき表示するキャラクタ数が決定され
る。
【0009】次の手段12は、波形のX軸方向に対し変
化の大小を判断し、大きい波形であるときは、キャラク
タ表示カラムでない位置に対してもキャラクタを追加表
示する。
【0010】次の手段13は前記手段11,12により
キャラクタ表示を行うと、その位置において波形が混み
合っていると判断すれば、キャラクタ表示を制止する。
波形が混み合っているかどうかは、波形をX軸上で複数
の区画に区切り、その区画を横切る波形の数を計数して
判断する。この結果得られたキャラクタ表示は見易くて
好適である。
【0011】
【実施例】図1に示す本発明の原理構成図中、キャラク
タを追加表示する手段は、具体例として、 (1) 波形のX軸方向長に対するY軸方向長の変化率の絶
対値を演算する手段 (2) 演算値が所定値を超えたかどうかを判断する手段 (3) 超えたときキャラクタを表示する手段 とで構成する。それらの詳細は後述するフローチャート
を参照して説明する。
【0012】次に原理構成中、キャラクタ表示を制止す
る手段は、具体例として (a) グラフをY軸上で複数の区画に区切る手段 (b) 区画を横切る波形の数を計数する手段 (c) 波形が混み合っている区画かどうかを判定する手段 (d) 混み合っている区画にはキャラクタ表示を制止する
手段 とで構成する。詳細は後述する。
【0013】図2は波形A,B,Cが表示装置の或るカ
ラムに存在する場合にキャラクタ表示の是非を判断する
ことの説明図、図3は図2についての処理を全カラムに
ついて行う動作フローチャートを示す。
【0014】図2において、所定のカラムをY軸方向に
100 ずつの範囲の区画を考え、第1区画乃至第4区画と
する。1区画のY軸方向の大きさをMX1、区画内に波
形が幾つ存在するかを計数したときの計数値をMAP
(1〜n)とする。例えばMAP(1) は2、MAP(3)
は3のようになる。まず、当該カラムの両端のY値によ
り左端において (Y1/MX1)+1=MP1 を演算す
る。次に右端において (Y2/MX1)+1=MP2 を演算す
る。ここでMX1とMX2は数回の試行により最適値を
求める。両式により線分の両端が属する区画位置を求め
ることができる。線分Aの左端は第1区画、右端は第3
区画、線分Cの左端は第4区画、右端は第1区画であ
る。以上が図3に示す動作フローチャートのステップ
の説明である。
【0015】図3のステップにおいて、各区画内に存
在する波形を計数する。そしてステップにおいて当カ
ラムが表示対象であるかどうかを判断し、対象であれば
印刷準備のためステップへ進む。ステップにおいて
当カラムが表示対象でないときステップへ進み、Y軸
方向の変化を調べる。そして波形のX軸方向長(例えば
1カラム長)に対するY軸方向長の変化率の絶対値を演
算し、演算値が所定値(例えば3)を超えたかどうかを
判断し、超えたときはステップへ進み、キャラクタの
追加表示を行うための準備をする。図2の例であれば、
波形Aと波形Cが該当するので、キャラクタの追加表示
を行う。この処理は波形に表示する項目数分だけステッ
プに戻ってループすることを繰り返す。
【0016】次に図3のステップにおいて、キャラク
タ表示を制止するかどうかの判断を行う。そのためグラ
フをY軸上で複数の区画に区切ることから処理する。こ
の区画は「カラム」と対応させて良く、またX軸方向に
波形が混雑することの見にくさは、Y軸方向の見にくさ
と比べて問題とならないので、Y軸方向の混み合いを対
象とする。即ち、区画を横切る波形の数を数えるとき、
同じ区画内を横切っていることはX軸方向に近いため計
数の対象から省くこととする。図2において、波形Bは
MP1=MP2であるから計数しない。そのためY軸方
向に混んでいる場合だけを対象とし、そのときキャラク
タ表示をしないように処理する。
【0017】そして図3のステップにおける判断が否
定(no)であるときはステップに進みキャラクタの印刷
処理を行い、判断が肯定(yes) であるときは印刷しない
でパスする。そしてステップに戻ってカラム数だけル
ープすることを繰り返す。
【0018】次に図4は本発明により複数波形を同時表
示した例を示す図である。図4は小さく表示されている
から1点鎖線により分割し、図5に左半分を、図6に右
半分を表示している。各図において、X軸方向に 100カ
ラム、1カラムに2個のキャラクタを表示できるものと
している。また各図において、X軸は時刻55〜60ナ
ノ秒、Y軸は−1〜4.5mA・Vを示している。図4
から図6において、A〜Tは20項目の各波形が表示さ
れ、イ,ロ,ハと示す部分はキャラクタ表示を追加して
いる。また時刻55.2ナノ秒付近でA,Iのキャラク
タは表示し、キャラクタHは追加表示すべき所であって
も、表示してないことが判る。したがって、本発明によ
り図4は極めて見易くなっている。
【0019】
【発明の効果】このようにして本発明によると、同時表
示すべき波形が複雑に混み合っているとき、或いはY軸
方向に大きく変化した波形につき、それぞれの状態を判
断してキャラクタ表示を追加したり制止するから、表示
装置上の波形に対する項目表示が極めて見易くなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明のキャラクタ表示の是非を判断すること
の説明図である。
【図3】図2についての処理を行う動作フローチャート
である。
【図4】本発明による波形表示の例である。
【図5】図4を分割して表示する一方の図である。
【図6】図4を分割して表示する他方の図である。
【符号の説明】 10 複数波形の同時表示システム 11 波形ごとに表示カラムを変える手段 12 キャラクタを追加表示する手段 13 キャラクタ表示を制止する手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示装置上で数値データを波形に、且つ
    複数波形を同時に表示し、波形にはX軸線分上で所定の
    間隔毎に設けたカラムにキャラクタを付加する複数波形
    の同時表示システム(10)において、 波形毎に表示カラムを変える手段(11)と、 Y軸方向に対しX軸方向と比較して変化の大きい信号に
    ついてキャラクタを追加表示する手段(12)と、 キャラクタ表示位置において波形が混み合っているとき
    キャラクタ表示を制止する手段(13)と、を具備すること
    を特徴とする複数波形の同時表示システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のキャラクタを追加表示す
    る手段は、波形のX軸方向長に対するY軸方向長の変化
    率の絶対値を演算する手段と、演算値が所定値を超えた
    かどうかを判断する手段と、超えたときキャラクタを表
    示する手段と、で構成し、 請求項1記載のキャラクタ表示を制止する手段は、グラ
    フをY軸上で複数の区画に区切る手段と、区画を横切る
    波形の数を計数する手段と、波形が混み合っている区画
    かどうかを判定する手段と、混み合っている区画にはキ
    ャラクタ表示を制止する手段と、で構成することを特徴
    とする複数波形の同時表示システム。
JP3172122A 1991-07-12 1991-07-12 複数波形の同時表示システム Expired - Fee Related JP2657009B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3172122A JP2657009B2 (ja) 1991-07-12 1991-07-12 複数波形の同時表示システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3172122A JP2657009B2 (ja) 1991-07-12 1991-07-12 複数波形の同時表示システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0519749A true JPH0519749A (ja) 1993-01-29
JP2657009B2 JP2657009B2 (ja) 1997-09-24

Family

ID=15935967

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3172122A Expired - Fee Related JP2657009B2 (ja) 1991-07-12 1991-07-12 複数波形の同時表示システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2657009B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2657009B2 (ja) 1997-09-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2750419B2 (ja) レジスタマークパターン作成装置
JPH0795261B2 (ja) メニュー表示方式
JPH0519749A (ja) 複数波形の同時表示システム
JPH04128877A (ja) Crt表示装置
JPH11110181A (ja) スクロールバー表示制御装置およびスクロールバー表示制御方法、ならびに該表示制御方法を記録した記録媒体
JPH07129630A (ja) 類似部品のcad図面作画方法
JP2606375B2 (ja) 領域判定処理方法
JPS61260371A (ja) 画面表示図形の選択方式
JPH10162010A (ja) 文書検索システムにおける参照回数の表示方法
JP2806696B2 (ja) 管理図表示装置
JP2003302424A (ja) 波形表示装置および波形表示方法
JP3065110B2 (ja) グラフ表示装置
JP2708716B2 (ja) ナビゲーション装置における地図の表示方法および表示装置
JPS62256181A (ja) 画像処理装置
JPH02302621A (ja) トレンドグラフ画面のトレンド表示方式
JPH0927040A (ja) グラフ表示装置
JP2815364B2 (ja) Cad装置
JPH04346393A (ja) 大規模描画データの高速スクロール方法
JP2714114B2 (ja) グラフィック処理方法及びグラフィックシステム
JPS6265080A (ja) グラフ表示方式
JP2001273514A (ja) 画像の座標データを複数かつ同時に編集する方法
JPH0789357B2 (ja) 自動配線処理機能を用いた未配線区間表示装置
JPH03211675A (ja) Cad図面表示方式
JPH01197790A (ja) トレンド表示装置
JPS61209488A (ja) トレンドグラフ表示方法

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19970520

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees