JPH05197034A - コピーランプの誤点灯防止装置 - Google Patents

コピーランプの誤点灯防止装置

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JPH05197034A
JPH05197034A JP756292A JP756292A JPH05197034A JP H05197034 A JPH05197034 A JP H05197034A JP 756292 A JP756292 A JP 756292A JP 756292 A JP756292 A JP 756292A JP H05197034 A JPH05197034 A JP H05197034A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lamp
copy lamp
copying lamp
copy
copying
Prior art date
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Pending
Application number
JP756292A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsuyoshi Iwamoto
強志 岩本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Publication of JPH05197034A publication Critical patent/JPH05197034A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Light Sources And Details Of Projection-Printing Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】コピーランプの誤点灯の条件成立の有無を監視
することにより、コピーランプの周囲部が異常昇温して
しまう前にコピーランプをオフさせる。 【構成】コピーランプ5の電源回路にパワーリレー3を
設けるとともに、コピーランプ5の点灯回路に電流検出
回路10を設け、原稿走査時にコピーランプを移動させ
るためのモータ7がオフしているときに電流検出回路1
0に電流が流れている場合に、パワーリレー3をオフす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複写機において原稿
の露光を行うコピーランプを制御する装置に関し、特
に、コピーランプの誤点灯による発熱等を防止するコピ
ーランプの誤点灯防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写原稿を露光するコピーランプを備え
た複写機においては、CPUの誤動作、線カミ等によっ
てコピーランプの点灯系に異常が発生し、コピーランプ
が点灯し続けの状態になることがある。そこで従来のコ
ピーランプの制御系にはこのような異常に対処するた
め、レフレクタに温度ヒューズを設け、温度ヒューズの
溶断によって異常時にコピーランプへの電力供給を強制
的に停止し、火災等の最悪のトラブルの発生を防止して
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、温度ヒ
ューズが溶断するまでにはコピーランプ周囲の温度はあ
る程度高くなってしまっており、感光体への悪影響は避
けられず、また樹脂で構成された外装の変形,発煙等の
可能性があった。したがって、コピーランプの異常点灯
を検知する方法が温度ヒューズのみであることは望まし
くなく、温度ヒューズが溶断してしまう前に他の方法で
コピーランプの異常点灯を検知することが望まれてい
た。
【0004】この発明の目的は、コピーランプの誤点灯
の条件成立の有無を監視することにより、コピーランプ
の周囲部が異常昇温してしまう前にコピーランプをオフ
できるコピーランプ誤点灯防止装置を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】図1はこの発明の構成を
示した図である。コピー待機状態であるときにコピーラ
ンプに流れる電流が検出されると、コピーランプオフ信
号が出力され、コピーランプへの電源供給が停止され
る。
【0006】
【作用】コピーランプは原稿走査中、すなわち、コピー
処理中にのみ点灯されていれば良いものであり、コピー
待機中にはオフされてしかるべきものである。従来は、
コピー待機中にもかかわらずコピーランプが点灯し、異
常昇温,発煙等の問題を生じさせていた。この発明で
は、コピー待機中にコピーランプに電流が流れている場
合にはコピーランプへの電源供給が強制的に停止される
から、上記のような問題が生じることがない。
【0007】
【実施例】図2はこの発明の実施例である複写機の要部
ブロック図である。
【0008】複写機にはメインコントロール回路2が設
けられており、この中のCPU11が複写機全体の制御
を行っている。メインコントロール回路2には操作パネ
ル9からの入力状態や各センサの検知状態が入力され
る。またメインコントロール回路2にはコピーランプ制
御回路1、光学系移動用モータ7、メインモータ8等の
各負荷が接続されている。
【0009】コピーランプ制御回路1は複写原稿を露光
するコピーランプの点灯制御を公知の位相制御により行
う回路であり、コピーランプ5、温度ヒューズ6、電流
検出回路10を直列に接続している。電流検出回路10
はコピーランプ5に流れる電流を検出し、その検出結果
をメインコントロール回路2に出力する。コピーランプ
5に流れる電流を検出したときに、コピーランプ5が点
灯状態であることを知ることができ、電流を検出しない
ときには消灯状態であることを知ることができる。コピ
ーランプ5は交流電源4を電源としてコピーランプ制御
回路1の位相制御によって点灯される。この交流電源4
にはパワーリレー3が接続されており、このパワーリレ
ー3はメインコントロール回路2によってオン/オフ制
御される。
【0010】光学系移動用モータ7はコピーランプ5を
図外の原稿台に沿って移動させるためのモータ、複写機
本体駆動用モータ8は感光体等の他の駆動系を動作(回
転等)させるためのモータである。
【0011】通常コピー処理が行われるときにはコピー
ランプ5が点灯し、それとともに光学系移動用モータ7
が駆動してコピーランプ5が原稿を走査する。そして、
原稿走査が終わるとコピーランプ5が消灯するとともに
光学系移動用モータ7が停止する。このことから、光学
系移動用モータ7が停止しているときにはコピーランプ
5は消灯しているはずである。したがって、光学系移動
用モータ7が停止しているとき、すなわち、メインコン
トロール回路2から光学系移動用モータ7に対して駆動
信号が出力されていないときにコピーランプ5が点灯し
ていると(コピーランプの回路に電流が流れていると)
誤点灯であると判断してコピーランプ7をオフするよう
にしている。
【0012】図3は同複写機の要部処理手順を示したフ
ローチャートである。
【0013】コピー処理時には本体駆動用モータ8およ
び光学系移動用モータ7が動作してコピーランプ5がフ
ィードされる(n1→n2)。コピーランプ5は位相制
御されることにより所定の光量で原稿を露光し、その
間、画像データの取り込みが行われる(n3→n4→n
5→n6)。なお原稿走査中であるにもかからわずコピ
ーランプ5に流れる電流値が検出されないときにはコピ
ーランプ5に異常が生じたものとしてパワーリレー3を
オフし、複写機本体上の操作パネル9にトラブルが発生
した旨を表示する(n3→n12→n13)。なおこの
異常は例えば、コピーランプ切れ等である。
【0014】原稿走査が終了すると、コピーランプ5が
消灯されるとともにリターンされる(n7)。ここで、
もしCPUの誤動作,線カミ等が生じ、コピーランプ5
が消灯されなかったとすると、光学系移動用モータ7,
複写機本体移動用モータ8等が停止している(コピー待
機状態である)にもかかわらずコピーランプが点灯し、
コピーランプ5に電流が流れることになる。そこで、モ
ータ7等が停止しているにもかかわらずコピーランプ5
に流れる電流が検出されたときには、パワーリレー3を
オンしてコピーランプ5を強制的に停止させるととも
に、操作パネル9にトラブルが発生したことを表示し
て、ユーザにトラブルの発生を知らしめる(n8→n1
1→n12→n13)。なお、全ての複写枚数が完了す
れば複写機本体の駆動用モータが停止される(n9→n
10)。
【0015】
【発明の効果】この発明によれば、コピー処理の待機時
にコピーランプが点灯、すなわち、コピーランプに電流
が流れていればコピーランプの誤点灯であるとしてコピ
ーランプへの電源供給が強制的に停止されるから、コピ
ー待機中にコピーランプが点灯し続けてしまうのを防止
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の構成を示した図
【図2】この発明に係る複写機の要部構成を示したブロ
ック図
【図3】同複写機のコピーランプ制御に係るフローチャ
ート

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿の走査を行うコピーランプに流れる電
    流を検出するコピーランプ電流検出手段と、 コピー待機状態に、前記電流が検出されたとき、コピー
    ランプへの電源供給を停止させる手段と、を備えてなる
    コピーランプの誤点灯防止装置。
JP756292A 1992-01-20 1992-01-20 コピーランプの誤点灯防止装置 Pending JPH05197034A (ja)

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JP756292A JPH05197034A (ja) 1992-01-20 1992-01-20 コピーランプの誤点灯防止装置

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JP756292A JPH05197034A (ja) 1992-01-20 1992-01-20 コピーランプの誤点灯防止装置

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JPH05197034A true JPH05197034A (ja) 1993-08-06

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ID=11669246

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JP756292A Pending JPH05197034A (ja) 1992-01-20 1992-01-20 コピーランプの誤点灯防止装置

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