JPH0519687U - 液圧シリンダ - Google Patents

液圧シリンダ

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JPH0519687U
JPH0519687U JP7580491U JP7580491U JPH0519687U JP H0519687 U JPH0519687 U JP H0519687U JP 7580491 U JP7580491 U JP 7580491U JP 7580491 U JP7580491 U JP 7580491U JP H0519687 U JPH0519687 U JP H0519687U
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JP
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ring portion
outer peripheral
peripheral side
side ring
hydraulic
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JP7580491U
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English (en)
Inventor
一泰 薦田
直躬 三岡
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Hosei Brake Industry Co Ltd
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Hosei Brake Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 内周側リング部および外周側リング部を有し
て軸心と平行な方向の断面が略U字状を成す環状のシー
ル部材がピストンの外周面に設けられた環状溝に装着さ
れた液圧シリンダにおいて、外周側リング部の軸方向長
さを短くすることなく、液圧室の負圧により外周側リン
グ部の先端が環状溝の液圧室側の側壁に当接して外周側
リング部と内周側リング部との間に負圧の環状閉空間が
形成されるのを防止し得て、負圧状態の液圧室に作動液
を充填する際に外周側リング部の外周面とシリンダボア
内周面との間から作動液が漏れるのを防止する。 【構成】 環状溝42の側壁52に環状の切欠54を設
けることにより、液圧室36の負圧によりシール部材4
4の外周側リング部48が液圧室36側へ引き込まれた
ときに外周側リング部48の先端が側壁52に当接して
環状空間51が密閉されて負圧の環状閉空間が形成され
るのを防止する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、液圧シリンダに関し、特に、そのピストンの外周面に設けられた環 状溝に軸心と平行な方向の断面が略U字状を成す環状のシール部材が装着された 形式の液圧シリンダに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
シリンダボア内に摺動可能に嵌合され、そのシリンダボア内に形成された液圧 室へ作動液が供給されることにより駆動されるとともに外周面に環状溝を有する ピストンと、内周側リング部およびその内周側リング部の外周側に位置する外周 側リング部を一体に有して軸心と平行な方向の断面が略U字状を成し、それら内 周側リング部および外周側リング部の先端が前記液圧室側に位置するように前記 ピストンの環状溝に装着されるとともにその液圧室からそれら外周側リング部と 内周側リング部との間の環状空間へ供給される液圧によりその外周側リング部が 前記シリンダボアの内周面に圧接させられ且つその内周側リング部がその環状溝 の底部に圧接させられてそのシリンダボアの内周面と前記ピストンの外周面との 間を液密にシールするシール部材とを備えた液圧シリンダが知られている。
【0003】 たとえば、本出願人が先に出願して公開された実開昭60−173729号公 報に記載されたドラムブレーキ用ホイールシリンダなどがそれであり、かかる液 圧シリンダにおいては、その液圧室を予め真空引きして負圧にし、その状態で液 圧室に作動液を充填することが行われている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような液圧シリンダにおいては、その液圧室が負圧とさ れたときに、上記シール部材の外周側リング部が液圧室側へ引き込まれてその外 周側リング部の先端がピストンの環状溝の液圧室側の側壁に当接することにより 、シール部材の外周側リング部と内周側リング部との間の環状空間が密閉されて 負圧の環状閉空間が形成される場合があり、この状態で液圧室への作動液の充填 が行われると、作動液が前記環状空間へ供給されることなくその作動液の液圧に より外周側リング部が内周側へ押されてシリンダボアの内周面から離れてしまい 、これにより、外周側リング部の外周面とシリンダボアの内周面との間から作動 液が漏れるおそれがあった。
【0005】 これに対し、たとえば、シール部材の外周側リング部の軸心と平行な方向の長 さを環状溝の幅寸法より充分短くすれば上記の問題を解消できると考えられるが 、環状溝の幅寸法が比較的小さくされている場合において外周側リング部の長さ をその環状溝の幅寸法より充分短くしようとすると、前記環状空間の液圧による 外周側リング部のシール効果が好適に得られなくなるおそれがある。
【0006】 本考案は以上の事情を背景として為されたものであって、その目的とするとこ ろは、内周側リング部および外周側リング部を有して軸心と平行な方向の断面が 略U字状を成す環状のシール部材がピストンの外周面に設けられた環状溝に装着 された形式の液圧シリンダにおいて、外周側リング部の軸心方向長さを短くする ことなく、液圧室の負圧により外周側リング部の先端が環状溝の液圧室側の側壁 に当接して外周側リング部と内周側リング部との間に負圧の環状閉空間が形成さ れるのを防止し得て、負圧状態の液圧室に作動液を充填する際に外周側リング部 の外周面とシリンダボア内周面との間から作動液が漏れるのを防止し得る液圧シ リンダを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本考案の要旨とするところは、シリンダボア内に摺 動可能に嵌合され、そのシリンダボア内に形成された液圧室へ作動液が供給され ることにより駆動されるとともに外周面に環状溝を有するピストンと、内周側リ ング部およびその内周側リング部の外周側に位置する外周側リング部を一体に有 して軸心と平行な方向の断面が略U字状を成し、それら内周側リング部および外 周側リング部の先端が前記液圧室側に位置するように前記ピストンの環状溝に装 着されるとともにその液圧室からそれら外周側リング部と内周側リング部との間 の環状空間へ供給される液圧によりその外周側リング部が前記シリンダボアの内 周面に圧接させられ且つその内周側リング部がその環状溝の底部に圧接させられ てそのシリンダボアの内周面と前記ピストンの外周面との間を液密にシールする シール部材とを備え、前記液圧室を予め負圧にした状態でその液圧室に前記作動 液を充填する形式の液圧シリンダにおいて、前記液圧室の負圧により前記シール 部材の外周側リング部が前記液圧室側へ引き込まれたとき、その外周側リング部 の先端が前記環状溝のその液圧室側の側壁に当接することにより前記環状空間が 密閉されて負圧の環状閉空間が形成されるのを防止するための切欠を、その環状 溝の液圧室側の側壁であって且つその側壁の外周側に位置する部分に設けたこと にある。
【0008】
【作用および考案の効果】
このようにすれば、液圧室が負圧とされることによりシール部材の外周側リン グ部が液圧室側へ引き込まれても、環状溝の液圧室側の側壁であって且つその側 壁の外周側に位置する部分に設けられた切欠の存在により、外周側リング部の先 端が環状溝の液圧室側の側壁に当接して外周側リング部と内周側リング部との間 に負圧の環状閉空間が形成されることが防止されるので、負圧状態の液圧室に作 動液を充填する際には、その作動液が外周側リング部と内周側リング部との間の 環状空間へ確実に供給されることとなって作動液の液圧により外周側リング部が 内周側へ押されることが回避されることから、外周側リング部の外周面とシリン ダボアの内周面との間から作動液が漏れるのを好適に防止し得る。しかも、外周 側リング部の軸心方向長さを短くして前記環状空間の液圧による外周側リング部 のシール効果を低下させたりすることなくかかる効果が得られる。
【0009】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
【0010】 図2は本考案の液圧シリンダの一例であるホイールシリンダを備えたドラムブ レーキの要部を示す図である。図において、バッキングプレート10上には一対 のブレーキシュー12,14がシューホルドダウン装置16,18により互いに 拡開可能に支持されている。ブレーキシュー12,14の相対向する一端部はバ ッキングプレート10上に固定されたアンカ20の側面とそれぞれ当接させられ ているとともに、ブレーキシュー12,14の他端部はバッキングプレート10 上に固定されたホイールシリンダ22の両端部とそれぞれ係合させられている。 なお、24はシューリターンスプリングである。
【0011】 上記ホイールシリンダ22は、軸心方向の両方向において開口するシリンダボ ア26を有するシリンダ本体28と、そのシリンダボア26内に摺動可能に嵌合 された一対のピストン30,32と、それらピストン30,32間に設けられた 圧縮コイルスプリング34とを備えており、それらピストン30,32の圧縮コ イルスプリング34側と反対側の端部がブレーキシュー12,14の前記他端部 とそれぞれ係合させられているとともに、ピストン30,32の相対向する面と シリンダボア26の内周面とによって液圧室36が形成されている。この液圧室 36には予めブレーキ液が充填されており、ブレーキ操作力が加えられて液圧室 36内の液圧が増大させられると、ピストン30,32が互いに離隔する方向へ 押し出されてブレーキシュー12,14がシューリターンスプリング24の付勢 力に抗して互いに拡開されることにより、それらブレーキシュー12,14が図 示しない回転ドラムの内周面に押し付けられて制動が行われる。上記ブレーキ液 を液圧室36へ充填する際には、液圧室36内を予め真空引きして所定の負圧に し、その負圧状態で液圧室36内にブレーキ液が注入される。なお、図2におい て、38,40はダストカバーである。
【0012】 上記ピストン30,32の外周面には環状溝42(一方のピストン32のみ図 示)がそれぞれ設けられており、この環状溝42内にシール部材44が環状溝4 2の底部とシリンダボア26の内周面との間で挟圧された状態で装着されている 。シール部材44は、図1に示すように、軸心と平行な方向の長さが環状溝42 の底部側の幅寸法と略同様の内周側リング部46と、その内周側リング部46の 外周側に設けられ、軸心と平行な方向の長さが内周側リング部46より所定寸法 短い外周側リング部48と、それら内周側リング部46および外周側リング部4 8を相対向する一端部側において互いに連結する連結部50とを備えて構成され ており、軸心と平行な方向の断面が略U字状を成している。シール部材44は、 内周側リング部46および外周側リング部48の他端部(先端部)が液圧室36 側に位置するように環状溝42に装着されているとともに、自身の弾性復帰力に 従って、内周側リング部46の内周面が環状溝42の底部に密着させられており 且つ外周側リング部48の外周面がシリンダボア26の内周面に密着させられて いる。これにより、液圧室36内の液圧が増大させられた場合には、その液圧が シール部材44の内周側リング部46と外周側リング部48との間の環状空間5 1に伝達されて、その環状空間51の液圧により内周側リング部46が環状溝4 2の底部に強く押し付けられ且つ外周側リング部48がシリンダボア26の内周 面に強く押し付けられることにより、ピストン30,32の外周面とシリンダボ ア26の内周面との間が液密にシールされるようになっている。なお、図1にお いては、ピストン30の外周面とシリンダボア26の内周面との間隙は実際より 大きく描かれている。
【0013】 一方、環状溝42の液圧室36側の側壁52であって且つその側壁52の外周 側に位置する部分には、図1および図2に示すように、その側壁52とピストン 32(34)の外周面との間の環状の角部に面取りを施すことにより環状の切欠 54が形成されており、この切欠54の存在により、液圧室36内へのブレーキ 液の充填時において液圧室36内が負圧とされることによりシール部材44の外 周側リング部48が液圧室36側へ引き込まれても、図3に示すように、その外 周側リング部48の先端が環状溝42の側壁52に当接しないようになっている 。負圧による外周側リング部48の液圧室36側への引込み量との関連において 切欠54の切欠量が予めそのように決定されているのである。
【0014】 ここで、従来においては、たとえば図6に示すように、環状溝42の液圧室3 6側の側壁52に上記のような切欠54が形成されていないことから、液圧室3 6の負圧によりシール部材44の外周側リング部48が液圧室36側へ引き込ま れてその外周側リング部48の先端が環状溝42の側壁52に当接させられるこ とにより、外周側リング部48と内周側リング部46との間に負圧の環状閉空間 70が形成される場合があり、この状態で液圧室36へのブレーキ液の充填が行 われると、ブレーキ液が負圧の環状閉空間70へ供給されないことからブレーキ 液圧により外周側リング部48が内周側へ押されてシリンダボア26の内周面か ら離れてしまい、これにより、外周側リング部48の外周面とシリンダボア26 の内周面との間からブレーキ液が漏れるおそれがあったのである。
【0015】 これに対し、本実施例によれば、上述のように環状溝42の液圧室36の側壁 52に設けられた切欠54の存在により外周側リング部48の先端が環状溝42 の側壁52に当接することが防止されることにより、外周側リング部48と内周 側リング部46との間の環状空間51が密閉されて従来のように環状閉空間70 が形成されることが防止されるので、負圧状態の液圧室36にブレーキ液を充填 する際には、ブレーキ液が環状空間51へ確実に供給されることとなって液圧に より外周側リング部48が内周側へ押されることが回避されることから、外周側 リング部48の外周面とシリンダボア26の内周面との間からブレーキ液が漏れ るのを好適に防止することができるのである。
【0016】 かかる効果は外周側リング部48の軸心と平行な方向の長さを環状溝42の幅 寸法よりも充分短くすることによっても得られるが、環状溝42の幅寸法が比較 的小さくされている場合において外周側リング部48の長さをその環状溝42の 幅寸法より充分短くしようとすると、環状空間51の液圧による外周側リング部 48のシール効果が充分に得られなくなるおそれがあるのであるが、本実施例に よれば、外周側リング部48の長さを短くしてシール効果を低下させることなく 上記の効果が得られる。
【0017】 次に、本考案の他の実施例を説明する。なお、以下の説明において前述の実施 例と共通する部分には同一の符号を付して説明を省略する。
【0018】 図4においては、環状溝42の液圧室36側の側壁52であって且つその側壁 52の外周側に位置する部分に、切欠としての環状の凹所56が形成されており 、前述の実施例と同様の効果が得られる。
【0019】 また、図5においては、環状溝42の液圧室36側の側壁52であって且つそ の側壁52の外周側に位置する部分に、複数の切欠58(1個のみ図示)が周方 向の所定間隔毎に形成されており、液圧室36の負圧によりシール部材44の外 周側リング部48の先端が環状溝42の側壁52に当接しても、切欠58の存在 により、外周側リング部48と内周側リング部46との間の環状空間51が密閉 されることが防止されるようになっている。この結果、前述の実施例と同様の効 果を得ることができる。
【0020】 以上、本考案の一実施例を図面に基づいて説明したが、本考案はその他の態様 で実施することもできる。
【0021】 たとえば、前記図1乃至図5に示す実施例では、切欠54,58および凹所5 6(切欠)は環状溝42の側壁52の外周側に位置する部分にのみ設けられてい るが、側壁52の外周側から環状溝42底部に達するように切欠を設けることも できる。要するに、切欠は、少なくとも、環状溝の液圧室側の側壁であって且つ その側壁の外周側に位置する部分に設けられておればよいのである。
【0022】 また、前記実施例では、シール部材44の外周側リング部48の軸心と平行な 方向の長さは内周側リング部46よりも短くされているが、切欠の存在により外 周側リング部の長さを内周側リング部より長くすることも可能である。このよう にした場合には、環状溝の幅が比較的小さくされている場合においても、外周側 リング部の長さを充分に確保できて外周側リング部のシール効果が好適に得られ る利点がある。
【0023】 また、前記実施例では、リーディングトレーリング型ドラムブレーキのホイー ルシリンダに本考案が適用された場合について説明したが、リーディングトレー リング型以外のドラムブレーキのホイールシリンダや、ドラムブレーキ用ホイー ルシリンダ以外の液圧シリンダにおいても本考案を適用し得ることは勿論である 。
【0024】 その他、本考案はその趣旨を逸脱しない範囲において種々変更が加えられ得る ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2のホイールシリンダの要部拡大図である。
【図2】本考案の液圧シリンダの一例であるホイールシ
リンダを備えたドラムブレーキの要部を示す図であっ
て、一部を切り欠いて示す図である。
【図3】図2のホイールシリンダの液圧室の負圧により
シール部材の外周側リング部が液圧室側へ引き込まれた
状態の一例を示す図であって、図1に対応する図であ
る。
【図4】本考案の他の実施例を説明するための図であっ
て、図3に相当する図である。
【図5】本考案の更に他の実施例を説明するための図で
あって、図3に相当する図である。
【図6】従来のホイールシリンダにおいて、その液圧室
の負圧によりシール部材の外周側リング部が液圧室側へ
引き込まれた状態の一例を示す図であって、図3に対応
する図である。
【符号の説明】
22 ホイールシリンダ 26 シリンダボア 30,32 ピストン 36 液圧室 42 環状溝 44 シール部材 46 内周側リング部 48 外周側リング部 51 環状空間 52 側壁 54,58 切欠 56 凹所(切欠) 70 環状閉空間

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダボア内に摺動可能に嵌合され、
    該シリンダボア内に形成された液圧室へ作動液が供給さ
    れることにより駆動されるとともに外周面に環状溝を有
    するピストンと、内周側リング部および該内周側リング
    部の外周側に位置する外周側リング部を一体に有して軸
    心と平行な方向の断面が略U字状を成し、該内周側リン
    グ部および外周側リング部の先端が前記液圧室側に位置
    するように前記ピストンの環状溝に装着されるとともに
    該液圧室から該外周側リング部と内周側リング部との間
    の環状空間へ供給される液圧により該外周側リング部が
    前記シリンダボアの内周面に圧接させられ且つ該内周側
    リング部が該環状溝の底部に圧接させられて該シリンダ
    ボアの内周面と前記ピストンの外周面との間を液密にシ
    ールするシール部材とを備え、前記液圧室を予め負圧に
    した状態で該液圧室に前記作動液を充填する形式の液圧
    シリンダにおいて、 前記液圧室の負圧により前記シール部材の外周側リング
    部が前記液圧室側へ引き込まれたとき、該外周側リング
    部の先端が前記環状溝の該液圧室側の側壁に当接するこ
    とにより前記環状空間が密閉されて負圧の環状閉空間が
    形成されるのを防止するための切欠を、該環状溝の液圧
    室側の側壁であって且つ該側壁の外周側に位置する部分
    に設けたことを特徴とする液圧シリンダ。
JP7580491U 1991-08-27 1991-08-27 液圧シリンダ Pending JPH0519687U (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60143081A (ja) * 1983-12-29 1985-07-29 Nec Home Electronics Ltd 電子スチルカメラシステム

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60143081A (ja) * 1983-12-29 1985-07-29 Nec Home Electronics Ltd 電子スチルカメラシステム

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