JPH05196328A - トランスミッションオイル閉込システム - Google Patents

トランスミッションオイル閉込システム

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JPH05196328A
JPH05196328A JP4208694A JP20869492A JPH05196328A JP H05196328 A JPH05196328 A JP H05196328A JP 4208694 A JP4208694 A JP 4208694A JP 20869492 A JP20869492 A JP 20869492A JP H05196328 A JPH05196328 A JP H05196328A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 冷媒ガスへのオイルの混入やオイルポンプ内
にキャビテーションなどの発生を防止できる改良された
オイル供給システムを提供する。 【構成】 ギヤ側板59を遠心圧縮機の駆動ギア31と
近接してこれを囲む状態で備える。ギヤ側板59を備え
ずにおくと、オイルは油霧となって冷媒に混入して外に
排出されてしまうが、ギヤ側板59によってオイルを回
収してサンプ44に送る。サンプ44における局所的な
攪拌や、ギヤ側板59から高速で流れるオイルと冷媒ガ
スとの混合物によってオイルポンプ53に発生するキャ
ビテーションを防止するために、オイルポンプ53上に
バッフル78を備え、オイルの流入及びオイルが混入し
たガスをサンプ44の他の領域に逸らす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主に遠心圧縮機に関
し、特に、改良された潤滑方法及び潤滑を行うための装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、密閉形遠心冷凍圧縮機は、ギヤ
ードアップトランスミッションを介してインペラを駆動
するための電気モータに使用されている。このような圧
縮機において、通常トランスミッションは、冷房機内で
低圧源へのベントを備え、軸封装置によってオイルの漏
洩を最小限に押さえている。このようなベント処理を行
っている間、トランスミッションから外にでる冷媒ガス
に加え、冷媒ガスに油滴または油霧状のオイルが混入し
てトランスミッションから外に出てしまう場合がある。
圧力及び密度が適度であれば、このようなことは、従来
の冷媒においてもさほど大きな問題ではない。
【0003】最近になって使用されているR−22のよ
うな高圧・高密度の冷媒を用いる場合には、オイルの排
出という上述した問題は有意なものとなる。すなわち、
冷媒圧力が高いためにギヤを高速で動作させなければな
らないのである。このため、トランスミッション内での
乱流及び油霧の発生率が増加する。さらに、圧力差が大
きくなることでベント流量も多くなり、オイル排出量の
増加につながる場合もある。
【0004】冷媒が高圧であることに加え、高密度であ
れば問題は、より一層深刻なものとなる。すなわち、密
度の増加によって油滴が懸濁状態におかれる時間は長く
なり、分離は一層困難なものとなる。さらに、密度が高
いことで遠心型油分離機構からの機械的損失量も増加す
る。
【0005】オイルの抜けた冷媒をトランスミッション
から圧縮機の吸入口へ送る場合に、オイルの排出がどの
ように影響するか考えてみる。冷媒は、圧縮機内を通過
して凝縮機に送られるが、そこで熱交換器の表面への冷
媒被覆量が増加して熱交換器の効率は悪くなる。これと
同様の現象が発生した場合には、冷却器に多少のオイル
を通す。このように、オイルの排出量の増加は、熱交換
器の性能劣化の原因となる。さらに、このような現象に
よってサンプにおけるオイル供給量は減少し、潤滑を必
要とする動作部品のすべてに適当な量のオイルを実際に
供給し得るにはオイルの量が足りなくなる場合もある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このようなオイル排出
の問題については、2つの解決方法が考えられている。
まず、最も一般的な方法は、ベントラインにメッシュの
油分離器を使用し、油滴を凝集させてトランスミッショ
ン内に戻すというものである。もう一つの方法は、一連
の回転式中空スポークを使用して、冷媒中から排出を必
要としない油霧成分を遠心分離するというものである。
これらの方法は、それ自体または両者を組み合わせた場
合のいずれを用いても、R−22のような高圧・高密度
冷媒を使用する圧縮機には十分な量のオイルを供給する
ことはできない。
【0007】したがって本発明の目的は、遠心圧縮機用
の改良されたオイル供給システムを提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した目的は、特許請
求の範囲における序文及び特徴項に示す方法及び装置に
よって達成することができる。
【0009】簡単に言えば、本発明の一態様によると、
トランスミッションの駆動ギヤの周囲に側板を配置し、
中心から外へのオイルの排出を防止してトランスミッシ
ョン内で冷媒と混合する。さらに、オイルは、側板によ
ってサンプに通じる下流側へ送られる。
【0010】本発明の他の態様によれば、ギヤ側板によ
る排出が行われる位置の近辺でサンプ内にバッフルを配
置する。バッフルは、側板から排出されるオイル及び冷
媒の流れをわきへそらし、サンプにおけるオイルポンプ
のキャビテーション(空洞現象)を防止するように機能
する。このキャビテーションを防止せずにおくと、オイ
ルポンプに十分な量のオイルを供給することができなく
なる。
【0011】
【実施例】図1を参照すると、本発明を遠心圧縮機シス
テム11に適用する場合の実施例において、本発明は、
概略的に符号10で示されている。遠心圧縮機システム
11は、一端に電気モータ12を備え、他端に遠心圧縮
機13を備えている。電気モータ12と遠心圧縮機13
とは、トランスミッション14を介して相互に連結され
ている。電気モータ12は、外側ケース16を有する。
外側ケース16には、その内周に沿ってステータコイル
17が備えられている。ステータコイル17内には、ロ
ータシャフト19によってロータ18が回転可能に備え
られている。ロータシャフト19は、トランスミッショ
ン14から懸架された状態となっている。
【0012】トランスミッション14は、放射状に延在
する環状フランジ22を有するトランスミッションアセ
ンブリ21を含む。環状フランジ22は、複数のボルト
24によってモータの外側ケース16と圧縮機ケース2
3との間に固定されている。トランスミッションシャフ
ト28は、一対の軸方向に離間したベアリング26及び
27によって、トランスミッションアセンブリ21内に
回転可能に備えられている。このトランスミッションシ
ャフト28は、モータシャフト19の延長として、モー
タシャフト19と一体に形成されていることが好まし
い。さらに、締まりばめによって取り付けられたカラー
29を備え、スラスト力をシャフト28からベアリング
26のスラストベアリング部分へ伝達する。シャフト2
8の端は、トランスミッションアセンブリ21を越えて
延在している。このシャフト28の端には、ギヤ31が
保持板32及びボルト33によって取り付けられてい
る。
【0013】駆動ギヤ31は、被駆動ギヤ34と係合す
る。被駆動ギヤ34は、高速シャフト36を駆動し、圧
縮機のインペラ37を直接駆動する。各々のシャフトの
一般的な速度は、トランスミッションシャフト28で
3,550rpm、高速被駆動シャフト36では16,
000rpmである。高速シャフト36は、2つのベア
リングによって支持され、そのうちの一方を38で示し
て他方を39で示す。スラストベアリング41を備える
ことで、インペラ37によって発生する軸スラストを相
殺する。
【0014】ベアリングの潤滑は、以下のようにして行
う。トランスミッションアセンブリ21によってベアリ
ング26及び27にオイルを供給する。ベアリング26
に送られたオイルは、さらに通路42を介して開口部4
3を通り、サンプ44へ流入する。ベアリング27を囲
むオイル供給環から、オイルは、通路46へ流入してベ
アリング38の潤滑を保つ。さらに、オイルは、ベアリ
ング38の左側から流出し、開口部43を介してサンプ
44へ流入する。同様に、ベアリング38の右側から流
出したオイルは、開口部47を介してサンプ44へ流入
する。
【0015】高速シャフト36の他端に備えられたベア
リング39を参照すると、ベアリング表面へ放射状に内
側へ向けて流れ込むオイルの導通路としてのオイル供給
通路48が備えられている。さらに、オイルスリンガ4
9を備え、オイルをシャフト36から放射状に外側へ向
けてスリングする。環状キャビティ51は、ベアリング
39からのオイルを収容し、通路(図示せず)を介した
サンプ44へのオイルの排出を容易にする機能を果た
す。
【0016】サンプ44にオイルが溜まると、オイルポ
ンプ53の入口52へ排出される。ポンプ53は、フィ
ルタ54を介してシステムの構成要素へ潤滑用としての
オイルを送り出す機能を有する。
【0017】軸封装置によってトランスミッション14
からのオイルの漏洩量を制限するために、トランスミッ
ションベント開口部47によってトランスミッション1
4から低圧冷媒源(すなわち圧縮機の入口46)にベン
トを設ける。油分離器、すなわちデミスタ48を備え、
冷媒ガスを開口部47に送る前にこの冷媒ガスに混入し
たオイルを一定量だけ回収する。しかしながら、例えば
R−22冷媒を使用した高速・高圧機構の場合のように
混入しているオイルの量が多量であるような場合には、
このような油分離器も、それだけでは十分なものとはい
えない。本発明の目的は、システムに構造上の特徴をも
たせることで、オイルの混入量を制限し、さらにはオイ
ルの混入によって生じるオイルの排出を制限することに
ある。
【0018】駆動ギヤ31によって、ある量のオイルが
放射状に外側へ向けて排出されている。オイルが霧状に
なってトランスミッション14の周囲の冷媒中に混入す
るのを防止するために、ギヤ31と近接した状態でギヤ
側板59を備える。ギヤ側板59は、図1乃至図5にお
いて示す。図において示されるように、ギヤ側板59は
前壁61及び後壁62を備える。これらの2つの壁は、
半円部分63によって相互に連結されている。半円部分
63は、その一端64から他端65へ延在して約270
°の角度で外接している。端46の近辺において、半円
部分は、平面状となって前後の壁61及び62の一部と
ともに吐出シュート66を形成している。吐出シュート
66は、ギヤ側板59によって回収されたオイルを下流
方向でオイルポンプ53へ送るためのものである。
【0019】半円延長部分67は、側板前壁61と一体
に形成され、前壁61から実質的に垂直に延在してい
る。この半円延長部分67は、穴69に通された複数の
取付具によってケース68に固定されている。この部材
は、高速シャフト36を囲む領域をトランスミッション
14を囲む領域から分離するためのものである。したが
って、オイルは、トランスミッション14の周囲の領域
から外へ出なくなる。
【0020】ギヤ側板59の後壁62には、複数の取付
ブラケット71,72及び73が備えられている。これ
らのブラケットを備えることで、適当な取付具によって
ギヤ側板59をトランスミッションアセンブリ21に固
定することが可能になる。このようにして、トランスミ
ッションアセンブリ21とケース68との間にギヤ側板
59をしっかりと固定支持し、駆動ギヤ31によって中
心から外側へ向かって送り出されるオイルの流れをわき
に逸らせて、オイルが霧状となるのを防止できるように
駆動ギヤ31とトランスミッション14周囲の領域との
間を遮断状態とする。このようにすることで、トランス
ミッション領域でのオイルの冷媒への混入も防止するこ
とができる。このようにして制限したオイルは、すべて
下流側へ流れ、吐出シュート66から吐出されてサンプ
44へ流入する。
【0021】駆動ギヤ31のオイルは、ベアリング27
と、駆動ギヤ31及び高速被駆動ギヤ34用に特別に設
けられたオイル源との両方から流入したものであること
に注意されたい。このオイルは、ケース76(図2参
照)に取付られた噴霧装置74によって供給される。噴
霧装置74は、オイルを直接ギヤに流入させるためのも
のである。ストリッパ77を備えて駆動ギヤ31から余
分なオイルを除去し、除去したオイルをサンプに送る。
【0022】トランスミッションオイルをギヤ側板59
に収容し、このオイルを直接サンプ44に直接送ること
による影響について考える。図2において、吐出シュー
ト66はサンプのオイルポンプ53の上部に通じてい
る。駆動ギヤ31は高速で回転するため、オイルは、乱
流が生じた場所でサンプからオイルが吸い出されること
により、オイルポンプ53内にキャビテーションを発生
させ得る勢いで吐出される。さらに、ギヤの歯は、ファ
ンすなわちブロワとして作用し、大量の冷媒ガスとこの
冷媒ガスに混入したオイルとを送り出す。オイルとガス
との混合物は、サンプ内で泡沫状溶液となる。この泡沫
状溶液をポンプによって注入することでキャビテーショ
ンが発生する。このようなキャビテーションの発生を防
止するために、圧縮機ケース23と一体の部品としてバ
ッフル78(図1及び図2参照)を備え、サンプ44に
外方向かつ下方に延在させて、オイルポンプにおける上
述したような現象を防止する。すなわち、浸水させたバ
ッフル78は、局所的な攪拌状態及びオイルサンプ44
とギヤ側板吐出シュート66とを近接させることで生じ
る冷媒ガス混入による有害な影響からオイルポンプ53
の入口52を保護する機能を果たす。バッフル78の延
在端79を圧縮機ケースの側面に固定し、端79の下部
を開口してサンプとオイルポンプ53との間でオイルが
自由に移動できるようにする。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
冷媒ガスへのオイルの混入やオイルポンプ内にキャビテ
ーションなどを発生させずに十分な量のオイルを供給
し、各構成要素において適度な潤滑性を保つことができ
る改良されたオイル供給システムを提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例が適用される遠心圧縮機を示
す横断面図である。
【図2】図1の線2−2で示す部分の軸方向断面図であ
る。
【図3】遠心圧縮機を後方から見た場合の部分横断面図
である。
【図4】本発明による側板部分を示す側面図である。
【図5】本発明による側板部分を示す正面図である。
【符号の説明】
11…遠心圧縮機システム 13…遠心圧縮機 14…トランスミッション 16…外側ケース 19…ロータシャフト 21…トランスミッションアセンブリ 22…環状フランジ 23…圧縮機ケース 26,27…ベアリング 28…トランスミッションシャフト 31…駆動ギヤ 32…保持板 33…ボルト 34…被駆動ギヤ 36…高速シャフト 37…インペラ 38,39…ベアリング 44…サンプ 48…油分離器 53…ポンプ 54…フィルタ 59…ギヤ側板 61…前壁 62…後壁 63…半円部分 64,65…端部 66…吐出シュート 71,72,73…取付ブラケット

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 低速シャフトを介してインペラを駆動す
    るためのモータと、 潤滑ギヤと高速シャフトとを有する遠心圧縮機であっ
    て、前記ギヤは、オイルサンプに隣接してオイルポンプ
    内に収容される遠心圧縮機において、 前記ギヤの周辺に側板を備え、前記ギヤによるオイルの
    外部への排出及び周囲の冷媒ガスへの混入を防止し、前
    記側板は、前記オイルの流れを前記ギアから前記サンプ
    へ向けるようにも作用することを特徴とする遠心圧縮
    機。
  2. 【請求項2】 前記ポンプと前記側板との間に配置さ
    れ、前記オイルを前記側板から逸らせ、前記ポンプにお
    けるキャビテーションの発生を防止するバッフルを備え
    ることを特徴とする請求項1記載の遠心圧縮機。
  3. 【請求項3】 前記ギアの周辺の空間は、低圧領域へ通
    じていることを特徴とする請求項1記載の遠心圧縮機。
  4. 【請求項4】 ベントに油分離器を備えることを特徴と
    する請求項1記載の遠心圧縮機。
  5. 【請求項5】 前記遠心圧縮機は、比較的高圧・高密度
    の冷媒を圧縮するためのものであることを特徴とする請
    求項1記載の遠心圧縮機。
  6. 【請求項6】 前記冷媒はR−22であることを特徴と
    する請求項5記載の遠心圧縮機。
  7. 【請求項7】 オイルの排出及びトランスミッション内
    における油霧の発生原因となり得る潤滑高速ギヤを有す
    る遠心圧縮機のトランスミッションからのオイル損失を
    減少させるための方法において、 ギヤ周辺部分に側板を配置し、前記オイルの放射状に外
    方へ向かう流れを遮断することで、前記トランスミッシ
    ョン内における前記油霧の発生を実質的に減少させるス
    テップを有することを特徴とするオイル損失減少方法。
  8. 【請求項8】 前記側板に吐出部分を供給し、前記オイ
    ルの流れを前記側板から隣接するオイルサンプへ向ける
    ステップを含むことを特徴とする請求項7記載のオイル
    損失減少方法。
  9. 【請求項9】 前記側板からのオイル吐出口の周辺にバ
    ッフルを備え、前記オイルの流れを前記側板から前記オ
    イルポンプから離れる方向へ逸らすように前記バッフル
    を作用させるステップを含むことを特徴とする請求項8
    記載のオイル損失減少方法。
  10. 【請求項10】 前記トランスミッションは、低圧領域
    へ通じるベントを備え、前記ベントに油分離器を備える
    ステップを含むことを特徴とする請求項7記載のオイル
    損失減少方法。
JP4208694A 1991-08-05 1992-08-05 トランスミッションオイル閉込システム Expired - Fee Related JPH0796984B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US74022291A 1991-08-05 1991-08-05
US740,222 1991-08-05

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JPH05196328A true JPH05196328A (ja) 1993-08-06
JPH0796984B2 JPH0796984B2 (ja) 1995-10-18

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JP (1) JPH0796984B2 (ja)
KR (1) KR970008134B1 (ja)
AU (1) AU649859B2 (ja)
BR (1) BR9203030A (ja)
DE (1) DE69209922T2 (ja)
ES (1) ES2087496T3 (ja)
MX (1) MX9204534A (ja)
SG (1) SG48382A1 (ja)
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