JPH05196260A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
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- JPH05196260A JPH05196260A JP670292A JP670292A JPH05196260A JP H05196260 A JPH05196260 A JP H05196260A JP 670292 A JP670292 A JP 670292A JP 670292 A JP670292 A JP 670292A JP H05196260 A JPH05196260 A JP H05196260A
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- unit
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- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】室外ユニットと室内ユニットとの間の電気配線
が簡略化または省略でき、それにより部品数の減少およ
び据付工事の容易化が図れるとともに、信頼性の向上も
図れるスプリットタイプの空気調和機を提供することを
目的とする。 【構成】室外ユニット１と室内ユニット２ａ，２ｂとが
冷媒配管８によって接続されるスプリットタイプの空気
調和機を構成する。各冷媒配管８の各ユニット１，２
ａ，２ｂ間に亘る部位をそれぞれ導電体で構成し、かつ
冷媒配管８を介して各ユニット１，２ａ，２ｂの電気回
路１２ａ，１２ｂ，１３ａ，１３ｂを電気的に接続す
る。
が簡略化または省略でき、それにより部品数の減少およ
び据付工事の容易化が図れるとともに、信頼性の向上も
図れるスプリットタイプの空気調和機を提供することを
目的とする。 【構成】室外ユニット１と室内ユニット２ａ，２ｂとが
冷媒配管８によって接続されるスプリットタイプの空気
調和機を構成する。各冷媒配管８の各ユニット１，２
ａ，２ｂ間に亘る部位をそれぞれ導電体で構成し、かつ
冷媒配管８を介して各ユニット１，２ａ，２ｂの電気回
路１２ａ，１２ｂ，１３ａ，１３ｂを電気的に接続す
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はスプリットタイプの空気
調和機に係り、特に室外ユニットと室内ユニットとの間
の電気的接続技術を改良した空気調和機に関する。
調和機に係り、特に室外ユニットと室内ユニットとの間
の電気的接続技術を改良した空気調和機に関する。
【０００２】
【従来の技術】室外ユニットと室内ユニットとが分離配
置されるスプリットタイプの空気調和機では、室外ユニ
ットに設けられるコンプレッサおよび熱交換器等と、室
内ユニットに設けられる熱交換器等とが、互いに冷媒供
給および環流のための一組の冷媒配管を介して接続され
る。
置されるスプリットタイプの空気調和機では、室外ユニ
ットに設けられるコンプレッサおよび熱交換器等と、室
内ユニットに設けられる熱交換器等とが、互いに冷媒供
給および環流のための一組の冷媒配管を介して接続され
る。
【０００３】また、各ユニットに設けられる電気回路部
品同士も、各ユニットを接続する電気配線を介して接続
され、共通な電源に接続されている。
品同士も、各ユニットを接続する電気配線を介して接続
され、共通な電源に接続されている。
【０００４】なお、マルチタイプの空気調和機の場合
は、各室内ユニット毎に冷媒配管および電気配線が設け
られる。
は、各室内ユニット毎に冷媒配管および電気配線が設け
られる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】ところが上述した従来
の空気調和機では、室外ユニットと室内ユニットとを接
続するための冷媒配管および電気配線が別構成とされて
いる。このため、各ユニットに電気配線接続用の端子お
よびその端子の収納部ならびに蓋等が必要であり、これ
らが各ユニットのコンパクト化を阻害したり、配線の相
の順序に誤りを生じる等の要因となっていた。
の空気調和機では、室外ユニットと室内ユニットとを接
続するための冷媒配管および電気配線が別構成とされて
いる。このため、各ユニットに電気配線接続用の端子お
よびその端子の収納部ならびに蓋等が必要であり、これ
らが各ユニットのコンパクト化を阻害したり、配線の相
の順序に誤りを生じる等の要因となっていた。
【０００６】また、近年では電気配線が建物内に埋設さ
れる傾向にあり、その場合には配線埋設等の予備工事が
必要となるため、作業が複雑化するとともに、工数が多
くなる等の不具合があった。特に建物の外装工事を配線
埋設後に行う場合には、工事に使用する釘等によって絶
縁被覆が破損する可能性があり、破損した場合は壁を剥
す等の再工事が必要となった。
れる傾向にあり、その場合には配線埋設等の予備工事が
必要となるため、作業が複雑化するとともに、工数が多
くなる等の不具合があった。特に建物の外装工事を配線
埋設後に行う場合には、工事に使用する釘等によって絶
縁被覆が破損する可能性があり、破損した場合は壁を剥
す等の再工事が必要となった。
【０００７】さらに、複数の空気調和器の集中設置や、
マルチタイプの空気調和器の設置に際しては、作業中に
冷媒配管と電気配線とが交絡し、機器破壊となる場合が
あった。
マルチタイプの空気調和器の設置に際しては、作業中に
冷媒配管と電気配線とが交絡し、機器破壊となる場合が
あった。
【０００８】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、室外ユニットと室内ユニットとの間の電気配線
が簡略化または省略でき、それにより部品数の減少およ
び据付工事の容易化が図れるとともに、信頼性の向上も
図れるスプリットタイプの空気調和機を提供することを
目的とする。
もので、室外ユニットと室内ユニットとの間の電気配線
が簡略化または省略でき、それにより部品数の減少およ
び据付工事の容易化が図れるとともに、信頼性の向上も
図れるスプリットタイプの空気調和機を提供することを
目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は室外ユニットと室内ユニットとが一対の
冷媒配管によって接続されるスプリットタイプの空気調
和機において、前記各冷媒配管の前記各ユニット間に亘
る部位をそれぞれ導電体で構成し、かつ前記冷媒配管を
介して前記各ユニットの電気回路を電気的に接続したこ
とを特徴とする。
めに、本発明は室外ユニットと室内ユニットとが一対の
冷媒配管によって接続されるスプリットタイプの空気調
和機において、前記各冷媒配管の前記各ユニット間に亘
る部位をそれぞれ導電体で構成し、かつ前記冷媒配管を
介して前記各ユニットの電気回路を電気的に接続したこ
とを特徴とする。
【００１０】
【作用】本発明によれば、冷媒配管を導電体で構成して
ユニット間の電路として利用するようにしたので、従来
用いられていた電気配線の一部の置換による配線構造の
簡略化、または全体置換による配線の省略等が図れるよ
うになる。
ユニット間の電路として利用するようにしたので、従来
用いられていた電気配線の一部の置換による配線構造の
簡略化、または全体置換による配線の省略等が図れるよ
うになる。
【００１１】また、各ユニットへの接続端子や、その収
納部ならびに蓋等も簡略化または省略できるようにな
る。
納部ならびに蓋等も簡略化または省略できるようにな
る。
【００１２】したがって、部品数の減少により各ユニッ
トおよびその間の連結構造がコンパクト化できるととも
に、据付工事等に係る作業工数が低減でき、経済性向上
が図れるようになる。
トおよびその間の連結構造がコンパクト化できるととも
に、据付工事等に係る作業工数が低減でき、経済性向上
が図れるようになる。
【００１３】しかも、配線の相の順序に誤りを生じる可
能性や、配線埋設等の予備工事等も軽減または除去で
き、さらに建物の外装工事を配線埋設後に行う場合の絶
縁被覆の破損等の問題も解消できるので、信頼性向上が
図れるようになる。
能性や、配線埋設等の予備工事等も軽減または除去で
き、さらに建物の外装工事を配線埋設後に行う場合の絶
縁被覆の破損等の問題も解消できるので、信頼性向上が
図れるようになる。
【００１４】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
明する。
【００１５】図１は冷凍サイクルの構成および電気回路
の配線接続構成等を示している。
の配線接続構成等を示している。
【００１６】同図に示すように、本実施例の空気調和器
は、一つの室外ユニット１と、二つの室内ユニット２
ａ，２ｂとを有するマルチタイプとされている。
は、一つの室外ユニット１と、二つの室内ユニット２
ａ，２ｂとを有するマルチタイプとされている。
【００１７】室外ユニット１にはコンプレッサ３、四方
弁４、室外熱交換器５および膨脹弁６ａ，６ｂ等が設け
られ、また各室内ユニット２ａ，２ｂには、それぞれ室
内熱交換器７ａ，７ｂが設けられている。
弁４、室外熱交換器５および膨脹弁６ａ，６ｂ等が設け
られ、また各室内ユニット２ａ，２ｂには、それぞれ室
内熱交換器７ａ，７ｂが設けられている。
【００１８】そして、コンプレッサ３、四方弁４、室外
熱交換器５、膨脹弁６ａ，６ｂおよび室内熱交換器７
ａ，７ｂが、冷媒配管８によって順次に接続され、これ
により閉じたヒートポンプ式の冷凍サイクルが構成され
ている。冷房時の冷媒の流れを図１に実線矢印ａで示
し、また暖房時の冷媒の流れを破線矢印ｂで示す。
熱交換器５、膨脹弁６ａ，６ｂおよび室内熱交換器７
ａ，７ｂが、冷媒配管８によって順次に接続され、これ
により閉じたヒートポンプ式の冷凍サイクルが構成され
ている。冷房時の冷媒の流れを図１に実線矢印ａで示
し、また暖房時の冷媒の流れを破線矢印ｂで示す。
【００１９】ところで、冷媒配管８は室外ユニット側冷
媒配管８ａと、室内ユニット側冷媒配管８ｂと、これら
を各ユニット間で接続する二組の連絡用冷媒配管８ｃと
によって構成されており、これら各冷媒配管８ａ，８
ｂ，８ｃが管継手９を介してそれぞれ接続されている。
媒配管８ａと、室内ユニット側冷媒配管８ｂと、これら
を各ユニット間で接続する二組の連絡用冷媒配管８ｃと
によって構成されており、これら各冷媒配管８ａ，８
ｂ，８ｃが管継手９を介してそれぞれ接続されている。
【００２０】各冷媒配管８ａ，８ｂ，８ｃおよび管継手
９は、それぞれ金属等の導電体によって構成され、これ
により室外ユニット１と各室内ユニット２ａ，２ｂとの
間に冷媒配管を利用した導電路が構成されている。
９は、それぞれ金属等の導電体によって構成され、これ
により室外ユニット１と各室内ユニット２ａ，２ｂとの
間に冷媒配管を利用した導電路が構成されている。
【００２１】なお、室外ユニット側冷媒配管８ａおよび
室内ユニット側冷媒配管８ｂは、これらの先端部近傍に
設けた絶縁体１０ａ，１０ｂ，１１ａ，１１ｂによって
各ユニット内部側と電気的に遮断されている。
室内ユニット側冷媒配管８ｂは、これらの先端部近傍に
設けた絶縁体１０ａ，１０ｂ，１１ａ，１１ｂによって
各ユニット内部側と電気的に遮断されている。
【００２２】そして、室外ユニット１の電気回路１２
ａ，１２ｂと、各室内ユニット２ａ，２ｂの電気回路１
３ａ，１３ｂとが、それぞれ冷媒配管８ａ，８ｂの絶縁
体１０ａ，１０ｂ，１１ａ，１１ｂの先端側に、導線１
４を介して電気的に接続されている。
ａ，１２ｂと、各室内ユニット２ａ，２ｂの電気回路１
３ａ，１３ｂとが、それぞれ冷媒配管８ａ，８ｂの絶縁
体１０ａ，１０ｂ，１１ａ，１１ｂの先端側に、導線１
４を介して電気的に接続されている。
【００２３】図２は図１のＡ部、すなわち室外ユニット
側冷媒配管８ａと連絡用冷媒配管８ｃとの接続部の構成
を具体的に示したものである。なお、他の接続部の構成
も図２に示すものと略同様である。
側冷媒配管８ａと連絡用冷媒配管８ｃとの接続部の構成
を具体的に示したものである。なお、他の接続部の構成
も図２に示すものと略同様である。
【００２４】同図に示すように、室外ユニット側冷媒配
管８ａのうち、一方の室内ユニット２ａに対応する一方
の組の一方の管が、先端側に別体の接続用管部８ａ´を
有するものとされ、この接続用管部８ａ´に形成したラ
ッパ状の異径部分が、ガラスまたはセラミックス等から
なる筒状の絶縁体１０ａを介して室外ユニット側冷媒配
管８ａの本体部分に気密に嵌合接続され、これにより両
管が電気的に遮断されている。
管８ａのうち、一方の室内ユニット２ａに対応する一方
の組の一方の管が、先端側に別体の接続用管部８ａ´を
有するものとされ、この接続用管部８ａ´に形成したラ
ッパ状の異径部分が、ガラスまたはセラミックス等から
なる筒状の絶縁体１０ａを介して室外ユニット側冷媒配
管８ａの本体部分に気密に嵌合接続され、これにより両
管が電気的に遮断されている。
【００２５】接続用管部８ａ´は、室外ユニット１のケ
ース１ａに、管継手９のフランジ部とともにボルト１５
によって締着した絶縁部材１６を介して、電気的に絶縁
した状態で支持されている。この絶縁部材１６は特にシ
ール性を必要とせず、一般的な絶縁板等が適用できる。
そして、接続用管部８ａ´と、他方の冷媒配管８ａと
に、電気回路１２ａの導線１４が接続されている。他の
電気回路１２ｂ，１３ａ，１３ｂの接続構成も略同様で
ある。
ース１ａに、管継手９のフランジ部とともにボルト１５
によって締着した絶縁部材１６を介して、電気的に絶縁
した状態で支持されている。この絶縁部材１６は特にシ
ール性を必要とせず、一般的な絶縁板等が適用できる。
そして、接続用管部８ａ´と、他方の冷媒配管８ａと
に、電気回路１２ａの導線１４が接続されている。他の
電気回路１２ｂ，１３ａ，１３ｂの接続構成も略同様で
ある。
【００２６】図２に示す管継手９は、通路を９０°変更
する形状のもので、連絡用冷媒配管８ｃの接続端部のラ
ッパ状部分をスリーブナット１７によって締付けて接続
してある。
する形状のもので、連絡用冷媒配管８ｃの接続端部のラ
ッパ状部分をスリーブナット１７によって締付けて接続
してある。
【００２７】なお、室内ユニット２ａ，２ｂの電気回路
１３ａ，１３ｂは、ファンモータ、マイクロコンピュー
タ等の消費電力の少ない構成部品の制御等に用いるもの
で、低電圧でも十分な信号を送ることができる。したが
って、電気回路の電圧は、数十ボルトの低電圧とされ、
電源は例えば室外ユニット１側に設定される。
１３ａ，１３ｂは、ファンモータ、マイクロコンピュー
タ等の消費電力の少ない構成部品の制御等に用いるもの
で、低電圧でも十分な信号を送ることができる。したが
って、電気回路の電圧は、数十ボルトの低電圧とされ、
電源は例えば室外ユニット１側に設定される。
【００２８】しかして、各組の冷媒配管８を電路とし
て、室外ユニット１の電気回路１２ａ，１２ｂと室内ユ
ニット２ａ，２ｂの電気回路１３ａ，１３ｂとが接続さ
れるので、例えばパルス状の信号電流を重ね合せ、パル
ス信号をシリアル信号やバス信号等とすることによっ
て、大量の情報伝送を行うことが可能となる。
て、室外ユニット１の電気回路１２ａ，１２ｂと室内ユ
ニット２ａ，２ｂの電気回路１３ａ，１３ｂとが接続さ
れるので、例えばパルス状の信号電流を重ね合せ、パル
ス信号をシリアル信号やバス信号等とすることによっ
て、大量の情報伝送を行うことが可能となる。
【００２９】なお、電流とパルス信号とを重ねて送る場
合には、図示しない電気フィルタ等を設置して、ノイズ
等を防止する工夫が施される。冷媒配管８からなる電路
を、パルス信号経路としてのみ使用する場合には、電力
搬送用として別途に接続配線を設ければよい。
合には、図示しない電気フィルタ等を設置して、ノイズ
等を防止する工夫が施される。冷媒配管８からなる電路
を、パルス信号経路としてのみ使用する場合には、電力
搬送用として別途に接続配線を設ければよい。
【００３０】以上の実施例によると、冷媒配管８によっ
て全ての電流搬送を行う場合には、従来用いられている
電気配線が不要となるので、ユニット間の配線や、各ユ
ニットへの接続端子、その収納部ならびに蓋等が省略で
きる。
て全ての電流搬送を行う場合には、従来用いられている
電気配線が不要となるので、ユニット間の配線や、各ユ
ニットへの接続端子、その収納部ならびに蓋等が省略で
きる。
【００３１】また、冷媒配管８によって一部の信号搬送
を行う場合には、ユニット間の電気配線が簡略化できる
とともに、接続端子、その収納部ならびに蓋等の構成も
簡略蚊できる。
を行う場合には、ユニット間の電気配線が簡略化できる
とともに、接続端子、その収納部ならびに蓋等の構成も
簡略蚊できる。
【００３２】したがって、部品数の減少により各ユニッ
ト１，２ａ，２ｂおよびその間の連結構造がコンパクト
化できるとともに、据付工事等に係る作業工数が低減で
き、経済性向上が図れるようになる。
ト１，２ａ，２ｂおよびその間の連結構造がコンパクト
化できるとともに、据付工事等に係る作業工数が低減で
き、経済性向上が図れるようになる。
【００３３】しかも、配線の相の順序に誤りを生じる可
能性や、配線埋設等の予備工事等も軽減または除去で
き、さらに建物の外装工事を配線埋設後に行う場合の絶
縁被覆の破損等の問題も解消できるので、信頼性向上が
図れるようになる。
能性や、配線埋設等の予備工事等も軽減または除去で
き、さらに建物の外装工事を配線埋設後に行う場合の絶
縁被覆の破損等の問題も解消できるので、信頼性向上が
図れるようになる。
【００３４】さらに、電源を室外ユニット１側に設定
し、冷媒配管８からなる電路を室内ユニット２ａ，２ｂ
へのパルス信号経路としてのみ使用する構成の場合に
は、その電路の電圧を室内ユニット２ａ，２ｂに設けら
れるマイクロコンピュータの電源電圧に合致した直流電
圧とすることにより、室内ユニット２ａ，２ｂの電気回
路１３ａ，１３ｂからトランス、ダイオード、整流回路
等も省略でき、一層の室内ユニット構成の簡略化が図れ
る。この場合、室内ユニット２ａ，２ｂのファンモータ
等として同電圧の直流モータを使用できる。なお、ルー
バモータ等には一般にパルスモータが使われるので何等
問題が生じない。
し、冷媒配管８からなる電路を室内ユニット２ａ，２ｂ
へのパルス信号経路としてのみ使用する構成の場合に
は、その電路の電圧を室内ユニット２ａ，２ｂに設けら
れるマイクロコンピュータの電源電圧に合致した直流電
圧とすることにより、室内ユニット２ａ，２ｂの電気回
路１３ａ，１３ｂからトランス、ダイオード、整流回路
等も省略でき、一層の室内ユニット構成の簡略化が図れ
る。この場合、室内ユニット２ａ，２ｂのファンモータ
等として同電圧の直流モータを使用できる。なお、ルー
バモータ等には一般にパルスモータが使われるので何等
問題が生じない。
【００３５】なお、前記実施例では、本発明を一対の室
内ユニットを有する空気調和機に適用したが、室内ユニ
ットが１台の場合は勿論、３以上の室内ユニットを有す
るマルチタイプの空気調和機等にも適用できるものであ
る。
内ユニットを有する空気調和機に適用したが、室内ユニ
ットが１台の場合は勿論、３以上の室内ユニットを有す
るマルチタイプの空気調和機等にも適用できるものであ
る。
【００３６】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、室外ユ
ニットと室内ユニットとの間の冷媒配管を電路として利
用するようにしたので、電気配線が簡略化または省略で
き、それにより部品数の減少および据付工事の容易化が
図れるとともに、従来の電気配線設置に係る種々の問題
を解消して信頼性向上も図れる等、種々の効果が奏され
る。
ニットと室内ユニットとの間の冷媒配管を電路として利
用するようにしたので、電気配線が簡略化または省略で
き、それにより部品数の減少および据付工事の容易化が
図れるとともに、従来の電気配線設置に係る種々の問題
を解消して信頼性向上も図れる等、種々の効果が奏され
る。
【図１】本発明に係る空気調和機の一実施例を示す全体
構成図。
構成図。
【図２】図１のＡ部を拡大して示す断面図。
１ 室外ユニット ２ａ，２ｂ 室内ユニット ８，８ａ，８ｂ，８ｃ 冷媒配管 １２ａ，１２ｂ，１３ａ，１３ｂ 電気回路
Claims (1)
- 【請求項１】室外ユニットと室内ユニットとが冷媒配管
によって接続されるスプリットタイプの空気調和機にお
いて、前記各冷媒配管の前記各ユニット間に亘る部位を
それぞれ導電体で構成し、かつ前記冷媒配管を介して前
記各ユニットの電気回路を電気的に接続したことを特徴
とする空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP670292A JPH05196260A (ja) | 1992-01-17 | 1992-01-17 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP670292A JPH05196260A (ja) | 1992-01-17 | 1992-01-17 | 空気調和機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05196260A true JPH05196260A (ja) | 1993-08-06 |
Family
ID=11645652
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP670292A Pending JPH05196260A (ja) | 1992-01-17 | 1992-01-17 | 空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05196260A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2016031186A1 (ja) * | 2014-08-27 | 2017-06-08 | 日本電気株式会社 | 相変化冷却装置および相変化冷却方法 |
-
1992
- 1992-01-17 JP JP670292A patent/JPH05196260A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2016031186A1 (ja) * | 2014-08-27 | 2017-06-08 | 日本電気株式会社 | 相変化冷却装置および相変化冷却方法 |
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