JP7246580B1 - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機 Download PDF

Info

Publication number
JP7246580B1
JP7246580B1 JP2022545407A JP2022545407A JP7246580B1 JP 7246580 B1 JP7246580 B1 JP 7246580B1 JP 2022545407 A JP2022545407 A JP 2022545407A JP 2022545407 A JP2022545407 A JP 2022545407A JP 7246580 B1 JP7246580 B1 JP 7246580B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
indoor
ground connection
control board
unit
ventilation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2022545407A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2023209841A5 (ja
JPWO2023209841A1 (ja
Inventor
光悦 岡部
光 梅澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Johnson Controls Air Conditioning Inc
Original Assignee
Hitachi Johnson Controls Air Conditioning Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Johnson Controls Air Conditioning Inc filed Critical Hitachi Johnson Controls Air Conditioning Inc
Priority to JP2022170530A priority Critical patent/JP2023163115A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7246580B1 publication Critical patent/JP7246580B1/ja
Publication of JPWO2023209841A1 publication Critical patent/JPWO2023209841A1/ja
Publication of JPWO2023209841A5 publication Critical patent/JPWO2023209841A5/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F11/00Control or safety arrangements
    • F24F11/88Electrical aspects, e.g. circuits
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F11/00Control or safety arrangements
    • F24F11/89Arrangement or mounting of control or safety devices

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)
  • Other Air-Conditioning Systems (AREA)
  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Abstract

【課題】簡易な構成で、空気調和機のオプションユニットを大地アースへ接続させることを目的とする。【解決手段】室内機と、室外機と、オプションユニットと、を備え、前記オプションユニットの接地接続線は、前記室内機の接地接続線、前記室外機の接地接続線、前記室内機又は前記室外機に配置される金属部材で、前記室内機の接地接続線又は前記室外機の接地接続線に接続される前記金属部材、及び前記室内機と前記室外機の間を接続する接地接続線のうち少なくとも1つに接続される。

Description

本発明は、空気調和機に関する。
従来、換気機能を備える空気調和機が知られている。このような空気調和機としては、室内機が換気機能を内蔵するものや、室内機とは別に換気ユニットが設けられているものが知られている。特許文献1には、室内機と壁面の間に配置される換気装置が開示されている。
特開2006-52888号公報
換気装置など、空気調和機のオプションとしてのオプションユニットが設けられている場合には、室内機及び室外機とは別に、オプションユニットに対しても給電が必要となる。このため、オプションユニットも、大地アースへ接続する必要がある。
本発明はこのような問題点に鑑みなされたもので、簡易な構成で、空気調和機のオプションユニットを大地アースへ接続することを目的とする。
そこで、本発明は、空気調和機であって、室内制御基板を有する室内機と、室外機と、金属製の空気清浄電気箱及び前記空気清浄電気箱の内部に配置された空気清浄制御基板を有する空気清浄機と、前記空気清浄機を大地アースに接地させる第1接地手段、前記室内機を大地アースに接地させる第2接地手段、及び前記室外機を大地アースに接地させる第3接地手段のうち、いずれかの接地手段と、を備え、前記空気清浄制御基板は、電源線を介して前記室内制御基板に接続され、前記空気清浄電気箱は、前記室内機の接地接続線、前記室外機の接地接続線、前記室内機又は前記室外機に配置される金属部材で、前記室内機の接地接続線又は前記室外機の接地接続線に接続される前記金属部材、及び前記室内機と前記室外機の間を接続する接地接続線のうち少なくとも1つに接地接続線を介して接続され、前記空気清浄電気箱は、直接又は間接に、前記いずれかの接地手段に接続される。
また、他の発明は、空気調和機であって、室内制御基板を有する室内機と、室外機と、空気清浄電気箱及び前記空気清浄電気箱の内部に配置された空気清浄制御基板を有する空気清浄機と、前記空気清浄機を大地アースに接地させる第1接地手段、前記室内機を大地アースに接地させる第2接地手段、及び前記室外機を大地アースに接地させる第3接地手段のうち、いずれかの接地手段と、を備え、前記空気清浄制御基板は、電源線を介して前記室内制御基板に接続され、前記空気清浄制御基板は、前記室内機の接地接続線、前記室外機の接地接続線、前記室内機又は前記室外機に配置される金属部材で、前記室内機の接地接続線又は前記室外機の接地接続線に接続される前記金属部材、及び前記室内機と前記室外機の間を接続する接地接続線のうち少なくとも1つにYコンデンサ及び接地接続線を介して接続され、前記空気清浄制御基板は、直接又は間接に、前記いずれかの接地手段に接続される。
また、他の発明は、空気調和機であって、室内制御基板を有する室内機と、室外機と、金属製の換気電気箱及び前記換気電気箱の内部に配置された換気制御基板を有する換気装置と、前記換気装置を大地アースに接地させる第1接地手段、前記室内機を大地アースに接地させる第2接地手段、及び前記室外機を大地アースに接地させる第3接地手段のうち、いずれかの接地手段と、を備え、前記換気制御基板は、電源線を介して前記室内制御基板に接続され、前記換気電気箱は、前記室内機の接地接続線、前記室外機の接地接続線、前記室内機又は前記室外機に配置される金属部材で、前記室内機の接地接続線又は前記室外機の接地接続線に接続される前記金属部材、及び前記室内機と前記室外機の間を接続する接地接続線のうち少なくとも1つに接地接続線を介して接続され、前記換気電気箱は、直接又は間接に、前記いずれかの接地手段に接続される。
また、他の発明は、空気調和機であって、室内制御基板を有する室内機と、室外機と、換気電気箱及び前記換気電気箱の内部に配置された換気制御基板を有する換気装置と、前記換気装置を大地アースに接地させる第1接地手段、前記室内機を大地アースに接地させる第2接地手段、及び前記室外機を大地アースに接地させる第3接地手段のうち、いずれかの接地手段と、を備え、前記換気制御基板は、電源線を介して前記室内制御基板に接続され、前記換気制御基板は、前記室内機の接地接続線、前記室外機の接地接続線、前記室内機又は前記室外機に配置される金属部材で、前記室内機の接地接続線又は前記室外機の接地接続線に接続される前記金属部材、及び前記室内機と前記室外機の間を接続する接地接続線のうち少なくとも1つにYコンデンサ及び接地接続線を介して接続され、前記換気制御基板は、直接又は間接に、前記いずれかの接地手段に接続される。
本発明によれば、簡易な構成で、空気調和機のオプションユニットを大地アースへ接続させることができる。
第1の実施形態に係る空気調和機の外観図である。 冷媒回路を示す図である。 空気調和機の電源線及び通信線の接続に係る構成を示す図である。 空気調和機の大地アースに係る構成を示す図である。 第2の実施形態に係る空気調和機の大地アースに係る構成を示す図である。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る空気調和機の外観図である。本実施形態の空気調和機1は、空気調和の機能を有する室内機10及び室外機20と、換気の機能を有する換気装置30と、を備えている。ここで、換気装置30は、室内機10又は室外機20と通信線で接続されるか、室内機10又は室外機20から電気が供給されるオプションユニットの一例である。
換気装置30は、室内機10の側面に隣接して配置される。換気装置30には外気を取り込む吸気ホース(不図示)が接続されている。吸気ホースは、室内機10に設けられた冷媒配管等と共に、建物の壁に設けられた孔を介して室外に延びるように配置されている。換気装置30は、主にフィルタと、ブロアファンと、吹出口と、を備え、吸気ホースを介して取り込まれた外気は、フィルタを通過し、吹出口から室内に送られる。
空気調和機1は、冷凍サイクル(ヒートポンプサイクル)で冷媒を循環させることによって、空調を行う。空気調和機1は、室内(被空調空間)に設置される室内機10と、屋外(室外)に設置される室外機20と、ユーザによって操作されるリモコン19と、を備えている。
室内機10は、リモコン通信部11を備えている。リモコン通信部11は、赤外線通信等によって、リモコン19との間で所定の信号を送受信する。例えば、リモコン通信部11は、空調運転及び換気運転の開始/停止指令、設定温度の変更、運転モードの変更、タイマの設定等の信号をリモコン19から受信する。また、リモコン通信部11は、室内温度の検出値等をリモコン19に送信する。室内機10と室外機20とは、冷媒配管を介して接続されるとともに、通信線、電源線を介して接続されている。なお、リモコン19とは別に換気装置30を操作するための換気装置用リモコンを備えてもよい。本実施形態の空気調和機1は、換気装置用リモコンからの換気運転の信号も含めて室内機10のリモコン通信部11で受信する。
図2は、実施形態に係る室内機10及び室外機20の冷媒回路Qを示す図である。なお、図2に示す実線矢印は、冷媒配管5における、暖房運転時における冷媒の流れを示している。また、図2に示す破線矢印は、冷媒配管5における、冷房運転時における冷媒の流れを示している。
室内機10は、リモコン通信部11の他に、室内熱交換器12と、室内ファン14と、を備えている。室内熱交換器12において、その伝熱管(図示せず)を通流する冷媒と、室内ファン14から送り混まれる室内空気と、の間で熱交換が行われる。室内熱交換器12は、後述の四方弁25の切り替えにより凝縮器または蒸発器として動作する。室内ファン14は、室内熱交換器12の付近に設置されている。室内ファン14は、室内ファンモータ14aの駆動によって、室内熱交換器12に室内空気を送り込む。
室外機20は、圧縮機21と、室外熱交換器22と、室外ファン23と、室外膨張弁24(膨張弁)と、四方弁25と、を備えている。圧縮機21は、圧縮機モータ21aの駆動によって、低温低圧のガス冷媒を圧縮し、高温高圧のガス冷媒として吐出する。室外熱交換器22において、その伝熱管(図示せず)を通流する冷媒と、室外ファン23から送り込まれる外気と、の間で熱交換が行われる。室外熱交換器22は、四方弁25の切り替えにより凝縮器または蒸発器として動作する。
室外ファン23は、室外熱交換器22の付近に設置されている。室外ファン23は、室外ファンモータ23aの駆動によって、室外熱交換器22に外気を送り込む。室外膨張弁24は、「凝縮器」(室外熱交換器22及び室内熱交換器12の一方)で凝縮した冷媒を減圧する機能を有している。なお、室外膨張弁24において減圧された冷媒は、「蒸発器」(室外熱交換器22及び室内熱交換器12の他方)に導かれる。
四方弁25は、空気調和機1の運転モードに応じて、冷媒の流路を切り替える弁である。四方弁25の切り替えにより、冷房運転時には、破線矢印で示すように、圧縮機21、室外熱交換器22(凝縮器)、室外膨張弁24、及び室内熱交換器12(蒸発器)の順に冷媒が循環する冷凍サイクルとなる。また、四方弁の切り替えにより、暖房運転時には、実線矢印で示すように、圧縮機21、室内熱交換器12(凝縮器)、室外膨張弁24、及び室外熱交換器22(蒸発器)の順に冷媒が循環する冷凍サイクルとなる。すなわち、圧縮機21、「凝縮器」、室外膨張弁34、及び「蒸発器」を順次に介して、冷凍サイクルで冷媒が循環する冷媒回路Qにおいて、前記した「凝縮器」及び「蒸発器」の一方は室外熱交換器22であり、他方は室内熱交換器12である。
図3は、空気調和機1における電源線及び通信線の接続に係る構成を示す図である。室内機10には、室内端子台110と、室内制御基板120と、が、主に設けられている。室内制御基板120には、室内機10の制御を行う回路が搭載されている。室内制御基板120には、主に、リレー121と、NF(ノイズフィルタ)122と、CNV(整流回路)123と、SW(スイッチング)電源124と、通信回路125と、専用通信端子126と、が搭載されている。専用通信端子126は、例えばHA(ホームオートメーション)端子である。
室外機20には、室外端子台210と、室外制御基板220と、が、主に設けられている。室外制御基板220には、室外機20の制御を行う回路が搭載されている。室外制御基板220には、主に、NF221と、CNV222と、SW電源223と、通信回路224と、が搭載されている。
換気装置30には、第1端子台310と、第2端子台320と、換気制御基板330と、表示部341と、SW342と、換気ファン343と、STモータ344と、が設けられている。換気制御基板330には、換気装置30の制御を行う回路が搭載されている。換気制御基板330は、主に、NF331と、CNV332と、SW電源333と、FET(電界効果トランジスタ)334と、MPU(マイクロプロセッサ)335と、専用通信端子336と、フォトカプラ337と、が搭載されている。
室内機10と換気装置30は、第1ケーブル61を介して接続されている。また、室外機20と換気装置30は、第2ケーブル62を介して接続されている。室内機10には、電源プラグ40から延びる第3ケーブル63が接続し、電源プラグ40を介して、商用電源から室内機10へ給電される。なお、第1ケーブル61、第2ケーブル62及び第3ケーブル63は、例えばVVFケーブル等のFケーブルである。第1ケーブル61は、第1電源線41a,41bと、第1通信線51と、を含む。第2ケーブル62は、第2電源線42a,42bと、第2通信線52と、を含む。第3ケーブル63は、第3電源線43a,43bを含む。
次に、電力供給に係る構成について説明する。第3ケーブル63の一方の第3電源線43aは、室内機10において、室内制御基板120に接続する。第3電源線43aは、具体的には、NF122及びCNV123を介してSW電源124に接続する。また、第3電源線43aから分岐した第4電源線44aは、室内端子台110の接続端子111に接続する。第4電源線44aには、リレー121が設けられ、空調運転及び換気運転の停止時には、室外機20及び換気装置30への給電を停止させるよう制御される。空調運転又は換気運転を開始する際は、室外機20及び換気装置30への給電を開始するようリレー121が制御される。空調運転を行わず、換気運転を単独で行う場合にも、リレー121をオンにして、換気装置30への給電が行われる。第4電源線44aは、接続端子111を介して、第1ケーブル41の第1電源線41aに接続する。
第3ケーブル63の他方の第3電源線43bは、室内端子台110に設けられた接続端子112,113において分岐し、第4電源線44b及び第1ケーブル41の第1電源線41bに接続する。第4電源線44bは、室内制御基板120に接続されている。本構成により、SW電源124への給電が行われ、SW電源124においては、必要な電源が生成され室内機10の各部に供給される。
第1ケーブル61の第1電源線41aは、換気装置30の第1端子台310に設けられた接続端子311,312において分岐する。すなわち、第1電源線41aは、接続端子311に接続される第6電源線46a及び接続端子312に接続される第7電源線47aに接続する。また、第1ケーブル61の第1電源線41bは、第1端子台310に設けられた接続端子313,314において分岐する。そして、第1電源線41bは、接続端子313に接続される第6電源線46bと、接続端子314に接続される第7電源線47bと、接続する。
第6電源線46a,46bは、換気制御基板330に接続する。具体的には、第6電源線46a,46bは、NF331及びCNV332を介してSW電源333に接続し、SW電源333において、必要な電源が生成され、表示部341、SW342、換気ファン343、STモータ344、MPU335等の各部に供給される。このように、換気装置30への給電は、第1ケーブル61の第1電源線41a,41bを介して室内機10より行われる。このため、換気装置30は、換気装置30の専用の電源プラグを必要としない。したがって、空気調和機1の設置場所の近くにコンセントが1つしかない場合においても、室内機10の電源プラグ40を介して供給される商用電源からの電力を換気装置30に供給することができる。商用電源の電圧が100Vである場合、換気装置30で商用電源の電圧の√2倍である約141Vの電力が生成され、換気ファン343に供給される。商用電源の電圧が200Vである場合、換気装置30で約283Vの電力が生成され、換気ファン343に供給される。換気ファン343に高電圧の電力を供給することで、換気ファン343で消費される電流量を抑えることができる。なお、この高電圧の電力は、CNV332から換気ファン343に直接供給される。一方、換気ファン343の制御用には、SW333及びFET334を介して、例えば15Vの電力が、換気ファン343に供給される。
第7電源線47a,47bは、それぞれ、換気装置30の第2端子台320に設けられた接続端子321,322を介して、第2ケーブル62の第2電源線42a,42bに接続する。第2電源線42a,42bは、それぞれ室外端子台210に設けられた接続端子211,212を介して、第5電源線45a,45bに接続する。第5電源線45a,45bは、室外制御基板220に接続する。具体的には、第5電源線45a,45bは、NF221及びCNV222を介してSW電源223に接続する。そして、SW電源223において、必要な電源が生成され室外機20の各部に供給される。このように、室外機20は、第1ケーブル61の第1電源線41a,41b及び第2ケーブル42の第2電源線42a,42bを介して室内機10から給電される。これにより、室外機20においても、室外機20の専用の電源プラグを必要とせず、コンセントが足りなくなるのを避けることができる。また、室内機10に換気装置30への給電用の端子台と、室外機20への給電用の端子台の2つを設けずとも、1つの室内端子台110から換気装置30及び室外機20へ給電することができる。
次に、通信線について説明する。第1ケーブル61の第1通信線51は、室内機10の室内端子台110の接続端子114を介して第4通信線54と接続する。第4通信線54は、室内制御基板120の通信回路125に接続される。第1通信線51はまた、換気装置30の第1端子台310の接続端子315を介して第6通信線56と接続する。第6通信線56は、換気制御基板330を経由せずに、第2端子台320の接続端子323に接続する。第6通信線56は、接続端子323を介して第2ケーブル62の第2通信線52に接続する。第2通信線52は、室外端子台210に設けられた接続端子213を介して、第5通信線55に接続する。第5通信線55は、室外制御基板220の通信回路224に接続する。
すなわち、室内制御基板120の通信回路125と室外制御基板220の通信回路224の間の通信経路は、換気装置30の換気制御基板330を経由しない。したがって、室内機10と室外機20は、換気制御基板330を経由しない通信経路で通信を行うことができる。室内機10と室外機20は、この通信経路を介し、例えば、リモコン通信部11を介して受信した指示等の情報の送受信を行う。室内機10と室外機20の間の通信経路が換気制御基板330を経由するように形成された場合には、通信の信号強度の低下が問題となる。これに対し、本実施形態においては、室内機10と室外機20の間の通信経路は、換気制御基板330を経由しない。したがって、通信の信号強度が低下するのを防ぐことができる。
さらに、室内機10と換気制御基板330の間は、第1ケーブル61とは別に設けられた第3通信線53a,53bで接続されている。第3通信線53a,53bは、室内機10の専用通信端子126及び換気装置30の専用通信端子336に接続されている。室内機10と換気装置30の間の通信は、第3通信線53a,53bを介して行われる。例えば、リモコン通信部11を介して受信した、換気装置30の運転開始/停止等、換気装置30の制御に係る情報は、第3通信線53a,53bを介して換気装置30に送信される。そして、換気制御基板330のMPU(マイクロプロセッサ)335は、第3通信線53a,53bを介して受信した情報に基づいて、換気に係る制御を行う。
このように、室内機10と換気制御基板330は、第3通信線53a,53bを介して通信を行うことができるので、室内機10と室外機20の通信品質の低下を防ぎつつ、室内機10と換気装置30の通信も確実に行うことができる。
さらに、室内端子台110、室外端子台210、第1端子台310、第2端子台320には、同じ種類のケーブルが接続される。そのため、換気装置30を設置せずに、室内機10の室内端子台110と室外機20の室外端子台210をケーブルで直接接続することもできる。この方式では、室内機10から室外機20に商用交流電源が直接給電され、且つ、室内機10と室外機20がケーブルの通信線で直接接続される。
図4は、空気調和機1における、大地アースに係る構成を示す図である。室内機10において、室内制御基板120は、室内電気箱140に収容されている。室外機20において、室外制御基板220は、室外電気箱240に収容されている。換気装置30において、換気制御基板330は、換気電気箱350に収容されている。室内電気箱140、室外電気箱240及び換気電気箱350は、いずれも金属製の電気箱である。
室内電気箱140には、大地アースに接地させる接地手段70が接続されている。室内制御基板120は、接地接続線77、室内電気箱140及び接地手段70を介して、大地に接続(接地)される。室内電気箱140には、さらに、接地接続線71,72が接続されている。接地接続線71は室内熱交換器12に接続している。ここで、室内熱交換器12は、アルミニウムや銅などの金属部材で構成されており、金属部材の一例である。さらに、室内熱交換器12は、室外機20との間に設けられた冷媒配管5を介して、室外機20の筐体に接続している。冷媒配管5は、銅などの金属で構成されており、したがって、接地接続線として機能することができる。また、室外機20の筐体も、金属で構成されている。室外電気箱240と室外機20の筐体の間には、接地接続線74が接続されている。これにより、室外制御基板220は、接地接続線76、室外電気箱240、接地接続線74、室外機20の筐体、冷媒配管5、室内熱交換器12、接地接続線71、室内電気箱140及び接地手段70を経由して、大地に接続(接地)される。
室内機10には、さらに、室内電気箱140と、換気装置30の換気電気箱350を接続する接地接続線73を固定するための金属板150が設けられている。金属板150には、室内電気箱140に接続された接地接続線72が接続されている。金属板150には、ネジ穴151が形成されている。ネジ穴には、接地接続線73の一端が接続されて、ネジ止めされる。なお、接地接続線73は、換気電気箱350にその他端が接続されている。このように、ネジ穴151が形成された金属板150が室内機10に予め設けられているので、作業者は、換気装置30から延びる接地接続線を室内機10に容易に接続することができる。また、金属板150の代わりに、他の形状の金属部材を用いてもよい。
また、金属板150の板厚は、室内電気箱140の板厚よりも厚く形成されている。これにより、ネジ止めの作業において、ネジ穴151が潰れ、ネジが空転してしまうのを防ぐことができる。さらに、金属板150は、室内端子台110の下側に隣接して設けられている。これにより、金属板150に接地接続線73を接続する際の作業性を向上させることができる。
一方、本実施形態においては、接地接続線73は換気電気箱350に予め取り付けられており、作業者は据え付け時に接地接続線73を換気電気箱350に接続する作業を行う必要はない。そのため、据え付け時に換気電気箱350のネジ穴が潰れる恐れがないので、接地接続線73は換気電気箱350のネジ穴に金属板を介することなく直接取り付けられる。
さらに、換気装置30の筐体に設けられた穴に接地接続線73が予め通されており、換気装置30から接地接続線73が延びている。そのため、作業者は据え付け時に室内機10の金属板150に接地接続線73を接続するだけで、容易に換気装置30と室内機10を接地接続線で接続することができる。なお、換気装置30の筐体に設けられた穴には第3通信線53a,53bも予め通されている。
上記の構成において、換気制御基板330は、接地接続線75、換気電気箱350、接地接続線73、金属板150、接地接続線72、室内電気箱140及び接地手段70を経由して、大地に接続(接地)される。このように、換気制御基板330は、接地接続線73を介して、室内電気箱140に接続される。なお、換気制御基板330は、オプションユニット制御基板の一例である。また、換気電気箱350は、オプションユニット電気箱の一例である。接地接続線75は金属部材であってもよい。
なお、換気電気箱350に接続された接地接続線73は、他の接地接続線(接地接続線71、72、74)に比べて長い。また、室内電気箱140と換気電気箱350の間の接地接続線の長さ(接地接続線72、73の長さの合計)は、他の接地接続線の長さよりも長い。これにより、室内機10と換気装置30が設置された状態において、接地接続線73を室内電気箱140に接続させることができる。
また、接地接続線73の被膜の厚さである被膜厚は、SW電源333と2次電気部材を接続するハーネスの被膜厚よりも厚い。ここで、2次電気部材は、SW電源333により降圧された2次電源で動作する部材であり、例えば、上下風向板(不図示)を駆動するステッピングモータや、左右風向板(不図示)を駆動するステッピングモータなどである。また、SW電源333は、絶縁型降圧回路の一例である。このように、接地接続線73の被膜厚を厚くすることで、接地接続線73の被膜の劣化による感電を防ぐことができる。
以上のように、本実施形態の空気調和機1においては、室内機10を介して商用電源の電力が換気装置30及び室外機20に供給され、室内機10、室外機20及び換気装置30それぞれにおいて必要な電源が生成される。換気装置30にも高電圧の電力が供給されることから、換気装置30も大地に接続(接地)させている。さらに、室内機10と室外機20は、接地接続線として機能する冷媒配管5で接続され、換気装置30は、室内機10と接地接続線73で接続される。これにより、室内制御基板120、室外制御基板220及び換気制御基板330において、大地アースを共通にすることができる。このように、本実施形態の空気調和機1は、簡易な構成で、空気調和機のオプションユニットを大地アースへ接続させることができる。また、室内機10には、換気電気箱350から延びる接地接続線73を接続するための金属板150が設けられているので、接地接続線73の取り付けを容易に行うことができる。
第1の実施形態の第1の変形例としては、大地と接続(接地)する接地手段は、室内機10に替えて、室外機20又は換気装置30に設けられてもよい。この場合には、室内電気箱140、室外電気箱240及び換気電気箱350に接続された接地接続線が、直接に又は間接に、室外機20又は換気装置30に設けられた接地手段に接続されていればよい。
第2の変形例について説明する。第1の実施形態においては、換気電気箱350に一端が接続された接地接続線73は、その他端が室内電気箱140に接続されるものとしたが、これに限定されるものではない。接地接続線73は、冷媒配管5、室内熱交換器12、室外熱交換器22、室外電気箱240の少なくとも1つに接続されていればよい。この場合にも、室内電気箱140、室外電気箱240及び換気電気箱350において、大地アースを共通にすることができる。
第3の変形例について説明する。室内制御基板120、室外制御基板220及び換気制御基板330は、いずれも金属製の電気箱を介して、接地接続線と接続されたが、これらは、電気箱を介さずに直接、接地接続線と接続してもよい。例えば、電気箱が金属製でない場合や、電気箱が設けられていない場合には、各基板120、220、330は、直接、接地接続線と接続してもよい。
第4の変形例としては、接地手段70と電源プラグ40は、アース付き電源プラグとして一体に形成されてもよい。
第5の変形例としては、金属板150は、室内端子台110の上側に隣接して設けられてもよい。また、他の例としては、金属板150は、室内端子台110の左側又は右側に隣接して設けられてもよい。この場合にも、ネジ止めの操作性を向上させることができる。また、金属板150と、室内端子台110は、1つのユニットとして形成されてもよい。これにより、室内機10の製造時には、ユニットを取り付けるだけでよく、金属板150と室内端子台110の位置調整を不要とすることができる。
第6の変形例としては、オプションユニットは、換気装置に限定されるものではなく、例えば、空気清浄機であってもよい。「オプション」とは、所定の標準仕様に対して購入者の選択で取り付けることができるという意味の他、後付け可能という意味や、室内機10や室外機20とは別体であるという意味も含んでいる。例えば、換気装置30を取り付けるか否かをユーザが選択できないような販売形態で、室内機10や室外機20とともに換気装置30がセットで販売されていたとする。このような場合でも、換気装置30が室内機10や室外機20とは別体であるときには、換気装置30はオプションユニットであるものとする。
第7の変形例について説明する。上記実施形態においては、室内機10と室外機20の間を接続する接地接続線として冷媒配管5を用いた。このように、接地接続線は、その形状や太さが制限されるものではなく、金属で形成された冷媒配管を含む。また、他の例としては、冷媒配管5とは別に、室内電気箱140と、室外電気箱240の間を接続する接地接続線を設けてもよい。なお、この場合、接地接続線は、室内電気箱140と室外電気箱240を、直接または間接に電気的に接続させればよい。
第8の変形例について説明する。換気装置30には、さらに、室内電気箱140と、換気装置30の換気電気箱350を接続する接地接続線73を固定するための金属板が設けられていてもよい。当該金属板は、室内機10の金属板150と同様に、換気電気箱350に接続された接地接続線73が接続されている。金属板には、ネジ穴が形成されている。ネジ穴には、接地接続線73の一端が接続されて、ネジ止めされる。なお、接地接続線73は、換気電気箱350にその他端が接続されている。このように、ネジ穴が形成された金属板が換気装置30に予め設けられ、換気装置30の取り付け時に接地接続線を接続してもよい。金属板のこれ以外の構成は、金属板150の構成と同様である。
(第2の実施形態)
図5は、第2の実施形態に係る空気調和機2における、大地アースに係る構成を示す図である。図5においては、第1の実施形態に係る空気調和機1と異なる構成を主に示し、以下においては、異なる構成を主に説明する。
第2の実施形態の換気装置3000は、第1の実施形態の換気装置30の構成に加えて、ノイズ対策のためのYコンデンサ338を備えている。Yコンデンサ338は、換気制御基板3001において、第1端子台310とCNV332の間に設けられている。Yコンデンサ338の2つのコンデンサの間に接地接続線75の一端が接続され、その他端は、換気電気箱3002に接続されている。これにより、Yコンデンサ338から、接地接続線75、73を経由して、接地手段70に到達するノイズ経路が形成される。これにより、換気制御基板3001は、Yコンデンサ338及び接地接続線75を介して換気電気箱3002に接続される。これにより、ノイズレベルを低減させつつ、室内制御基板120、室外制御基板220及び換気制御基板3001において、大地アースを共通にすることができる。なお、第2の実施形態に係る空気調和機2のこれ以外の構成は、第1の実施形態に係る空気調和機1の構成と同様である。
第2の実施形態の第1の変形例について説明する。第1の実施形態の第3の変形例において説明したのと同様に、室内制御基板120、室外制御基板220及び換気制御基板330は、いずれも金属製の電気箱を介して、接地接続線と接続されたが、これらは、電気箱を介さずに直接、接地接続線と接続してもよい。例えば、電気箱が金属製でない場合や、電気箱が設けられていない場合には、各基板120、220、330は、直接、接地接続線と接続してもよい。また、この場合、換気制御基板330のYコンデンサ338は接地接続線73に接続される。これにより、電気箱を介する場合及び介さない場合のいずれにおいても、換気装置30においてアースをとることで、換気制御基板330におけるノイズ対策とすることができる。
第2の変形例としては、必要な電力に応じて、室内制御基板120、室外制御基板220においてもYコンデンサが設けられてもよい。この場合、室内制御基板120のYコンデンサは、直接又は間接に接地手段70に接続されればよく、室外制御基板220のYコンデンサは、接地接続線を介して、間接的に冷媒配管5に接続されればよい。これにより、各基板のノイズ対策とすることができる。
なお、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、例えばある実施形態の変形例を他の実施形態に適用するなど、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
1、2 空気調和機
5 冷媒配管
10 室内機
11 リモコン通信部
12 室内熱交換器
19 リモコン
20 室外機
30、3000 換気装置
40 電源プラグ
41 第1ケーブル
41a,41b 第1電源線
42 第2ケーブル
42a,42b 第2電源線
51 第1通信線
52 第2通信線
53a,53b 第3通信線
70 接地手段
71~75 接地接続線
110 室内端子台
111~114 接続端子
120 室内制御基板
125 通信回路
126 専用通信端子
140 室内電気箱
210 室外端子台
211~213 接続端子
220 室外制御基板
224 通信回路
240 室外電気箱
310 第1端子台
311~315 接続端子
320 第2端子台
321~323 接続端子
330,3001 換気制御基板
350,3002 換気電気箱
336 専用通信端子

Claims (12)

  1. 室内制御基板を有する室内機と、
    室外機と、
    金属製の空気清浄電気箱及び前記空気清浄電気箱の内部に配置された空気清浄制御基板を有する空気清浄機と、
    前記空気清浄機を大地アースに接地させる第1接地手段、前記室内機を大地アースに接地させる第2接地手段、及び前記室外機を大地アースに接地させる第3接地手段のうち、いずれかの接地手段と、
    を備え、
    前記空気清浄制御基板は、電源線を介して前記室内制御基板に接続され、
    前記空気清浄電気箱は、
    前記室内機の接地接続線、
    前記室外機の接地接続線、
    前記室内機又は前記室外機に配置される金属部材で、前記室内機の接地接続線又は前記室外機の接地接続線に接続される前記金属部材、
    及び
    前記室内機と前記室外機の間を接続する接地接続線
    のうち少なくとも1つに接地接続線を介して接続され、
    前記空気清浄電気箱は、直接又は間接に、前記いずれかの接地手段に接続される空気調和機。
  2. 室内制御基板を有する室内機と、
    室外機と、
    空気清浄電気箱及び前記空気清浄電気箱の内部に配置された空気清浄制御基板を有する空気清浄機と、
    前記空気清浄機を大地アースに接地させる第1接地手段、前記室内機を大地アースに接地させる第2接地手段、及び前記室外機を大地アースに接地させる第3接地手段のうち、いずれかの接地手段と、
    を備え、
    前記空気清浄制御基板は、電源線を介して前記室内制御基板に接続され、
    前記空気清浄制御基板は、
    前記室内機の接地接続線、
    前記室外機の接地接続線、
    前記室内機又は前記室外機に配置される金属部材で、前記室内機の接地接続線又は前記室外機の接地接続線に接続される前記金属部材、
    及び
    前記室内機と前記室外機の間を接続する接地接続線
    のうち少なくとも1つにYコンデンサ及び接地接続線を介して接続され、
    前記空気清浄制御基板は、直接又は間接に、前記いずれかの接地手段に接続される空気調和機。
  3. 前記室内機は、第2金属部材を有し、
    前記空気清浄電気箱は、前記第2金属部材を介して前記室内電気箱に接続される、請求項に記載の空気調和機。
  4. 前記第2金属部材は、第1のネジ穴を有し、
    前記空気清浄電気箱に接続される接地接続線は、前記第1のネジ穴に取り付けられる、請求項に記載の空気調和機。
  5. 前記空気清浄電気箱は、第2のネジ穴を有し、
    前記接地接続線は、前記第2のネジ穴に取り付けられる、請求項に記載の空気調和機。
  6. 前記第2金属部材の板厚は、前記室内電気箱を構成する金属板の板厚より厚い、請求項に記載の空気調和機。
  7. 室内制御基板を有する室内機と、
    室外機と、
    金属製の換気電気箱及び前記換気電気箱の内部に配置された換気制御基板を有する換気装置と、
    前記換気装置を大地アースに接地させる第1接地手段、前記室内機を大地アースに接地させる第2接地手段、及び前記室外機を大地アースに接地させる第3接地手段のうち、いずれかの接地手段と、
    を備え、
    前記換気制御基板は、電源線を介して前記室内制御基板に接続され、
    前記換気電気箱は、
    前記室内機の接地接続線、
    前記室外機の接地接続線、
    前記室内機又は前記室外機に配置される金属部材で、前記室内機の接地接続線又は前記室外機の接地接続線に接続される前記金属部材、
    及び
    前記室内機と前記室外機の間を接続する接地接続線
    のうち少なくとも1つに接地接続線を介して接続され、
    前記換気電気箱は、直接又は間接に、前記いずれかの接地手段に接続される空気調和機。
  8. 室内制御基板を有する室内機と、
    室外機と、
    換気電気箱及び前記換気電気箱の内部に配置された換気制御基板を有する換気装置と、
    前記換気装置を大地アースに接地させる第1接地手段、前記室内機を大地アースに接地させる第2接地手段、及び前記室外機を大地アースに接地させる第3接地手段のうち、いずれかの接地手段と、
    を備え、
    前記換気制御基板は、電源線を介して前記室内制御基板に接続され、
    前記換気制御基板は、
    前記室内機の接地接続線、
    前記室外機の接地接続線、
    前記室内機又は前記室外機に配置される金属部材で、前記室内機の接地接続線又は前記室外機の接地接続線に接続される前記金属部材、
    及び
    前記室内機と前記室外機の間を接続する接地接続線
    のうち少なくとも1つにYコンデンサ及び接地接続線を介して接続され、
    前記換気制御基板は、直接又は間接に、前記いずれかの接地手段に接続される空気調和機。
  9. 前記室内機は、第2金属部材を有し、
    前記換気電気箱は、前記第2金属部材を介して前記室内電気箱に接続される、請求項に記載の空気調和機。
  10. 前記第2金属部材は、第1のネジ穴を有し、
    前記換気電気箱に接続される接地接続線は、前記第1のネジ穴に取り付けられる、請求項に記載の空気調和機。
  11. 前記換気電気箱は、第2のネジ穴を有し、
    前記接地接続線は、前記第2のネジ穴に取り付けられる、請求項10に記載の空気調和機。
  12. 前記第2金属部材の板厚は、前記室内電気箱を構成する金属板の板厚より厚い、請求項に記載の空気調和機。
JP2022545407A 2022-04-27 2022-04-27 空気調和機 Active JP7246580B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022170530A JP2023163115A (ja) 2022-04-27 2022-10-25 空気調和機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2022/019020 WO2023209841A1 (ja) 2022-04-27 2022-04-27 空気調和機

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022170530A Division JP2023163115A (ja) 2022-04-27 2022-10-25 空気調和機

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP7246580B1 true JP7246580B1 (ja) 2023-03-27
JPWO2023209841A1 JPWO2023209841A1 (ja) 2023-11-02
JPWO2023209841A5 JPWO2023209841A5 (ja) 2024-04-08

Family

ID=85716986

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022545407A Active JP7246580B1 (ja) 2022-04-27 2022-04-27 空気調和機
JP2022170530A Pending JP2023163115A (ja) 2022-04-27 2022-10-25 空気調和機

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022170530A Pending JP2023163115A (ja) 2022-04-27 2022-10-25 空気調和機

Country Status (4)

Country Link
JP (2) JP7246580B1 (ja)
CN (1) CN117321346A (ja)
TW (1) TW202346766A (ja)
WO (1) WO2023209841A1 (ja)

Citations (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4965050U (ja) * 1972-09-18 1974-06-06
JPS6346946A (ja) * 1986-08-12 1988-02-27 Yamaha Motor Co Ltd 合成樹脂製車体を備えた車両のア−ス構造
JPS6383443U (ja) * 1986-11-21 1988-06-01
JPH05196286A (ja) * 1992-01-22 1993-08-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 空気調和機の電磁ノイズ抑制装置
JPH1151420A (ja) * 1997-08-06 1999-02-26 Mitsubishi Electric Corp 空気調和機の室内機
JP2000124653A (ja) * 1998-10-16 2000-04-28 Sharp Corp 電装容器のシールド構造
JP2004251545A (ja) * 2003-02-20 2004-09-09 Daikin Ind Ltd 空気調和装置の室内機の電装ユニット
JP2006090625A (ja) * 2004-09-24 2006-04-06 Hitachi Home & Life Solutions Inc 送風装置及びそれを用いた空気調和機
CN1834664A (zh) * 2005-03-15 2006-09-20 安捷伦科技有限公司 测试系统和用于其的连接盒
JP2008111614A (ja) * 2006-10-31 2008-05-15 Fujitsu General Ltd 空気調和機
JP2009295916A (ja) * 2008-06-09 2009-12-17 Daikin Ind Ltd 冷凍装置
JP2011089746A (ja) * 2009-10-26 2011-05-06 Toshiba Carrier Corp 空気調和機の室内ユニット
JP2011099618A (ja) * 2009-11-06 2011-05-19 Hitachi Appliances Inc 空気調和機
JP2012010500A (ja) * 2010-06-25 2012-01-12 Daikin Ind Ltd 冷凍装置
JP2013066253A (ja) * 2011-04-27 2013-04-11 Panasonic Corp 電動機およびそれを備えた電気機器
WO2018134879A1 (ja) * 2017-01-17 2018-07-26 東芝キヤリア株式会社 空気調和機
JP2020085404A (ja) * 2018-11-30 2020-06-04 ダイキン工業株式会社 付加装置およびそれを備えた空気調和装置
JP2020165562A (ja) * 2019-03-28 2020-10-08 ダイキン工業株式会社 空気調和機
JP2021085599A (ja) * 2019-11-27 2021-06-03 東芝キヤリア株式会社 空気調和機

Patent Citations (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4965050U (ja) * 1972-09-18 1974-06-06
JPS6346946A (ja) * 1986-08-12 1988-02-27 Yamaha Motor Co Ltd 合成樹脂製車体を備えた車両のア−ス構造
JPS6383443U (ja) * 1986-11-21 1988-06-01
JPH05196286A (ja) * 1992-01-22 1993-08-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 空気調和機の電磁ノイズ抑制装置
JPH1151420A (ja) * 1997-08-06 1999-02-26 Mitsubishi Electric Corp 空気調和機の室内機
JP2000124653A (ja) * 1998-10-16 2000-04-28 Sharp Corp 電装容器のシールド構造
JP2004251545A (ja) * 2003-02-20 2004-09-09 Daikin Ind Ltd 空気調和装置の室内機の電装ユニット
JP2006090625A (ja) * 2004-09-24 2006-04-06 Hitachi Home & Life Solutions Inc 送風装置及びそれを用いた空気調和機
CN1834664A (zh) * 2005-03-15 2006-09-20 安捷伦科技有限公司 测试系统和用于其的连接盒
JP2008111614A (ja) * 2006-10-31 2008-05-15 Fujitsu General Ltd 空気調和機
JP2009295916A (ja) * 2008-06-09 2009-12-17 Daikin Ind Ltd 冷凍装置
JP2011089746A (ja) * 2009-10-26 2011-05-06 Toshiba Carrier Corp 空気調和機の室内ユニット
JP2011099618A (ja) * 2009-11-06 2011-05-19 Hitachi Appliances Inc 空気調和機
JP2012010500A (ja) * 2010-06-25 2012-01-12 Daikin Ind Ltd 冷凍装置
JP2013066253A (ja) * 2011-04-27 2013-04-11 Panasonic Corp 電動機およびそれを備えた電気機器
WO2018134879A1 (ja) * 2017-01-17 2018-07-26 東芝キヤリア株式会社 空気調和機
JP2020085404A (ja) * 2018-11-30 2020-06-04 ダイキン工業株式会社 付加装置およびそれを備えた空気調和装置
JP2020165562A (ja) * 2019-03-28 2020-10-08 ダイキン工業株式会社 空気調和機
JP2021085599A (ja) * 2019-11-27 2021-06-03 東芝キヤリア株式会社 空気調和機

Also Published As

Publication number Publication date
CN117321346A (zh) 2023-12-29
JP2023163115A (ja) 2023-11-09
TW202346766A (zh) 2023-12-01
WO2023209841A1 (ja) 2023-11-02
JPWO2023209841A1 (ja) 2023-11-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20080203866A1 (en) Rooftop modular fan coil unit
US9693490B2 (en) Refrigeration device
US20210372636A1 (en) Integrated zone control system
US11920816B2 (en) HVAC switchable communication bus and power bus control board systems and methods
US20190353388A1 (en) Heating, ventilation, and/or air conditioning system with zone control circuitry and master control circuitry
JP7246580B1 (ja) 空気調和機
WO2023139828A1 (ja) 空気調和機及び換気装置
US10670316B2 (en) Compressor and fan staging in heating, ventilation, and air conditioning systems
CN107187292B (zh) 一种空调系统及其控制方法
US11359824B2 (en) Slidable electric control box for rooftop unit
US11339992B2 (en) Sensor mount for HVAC system
US10921016B2 (en) Integrated control box for HVAC units
WO2023139762A1 (ja) 空気調和機及び換気装置
KR101596680B1 (ko) 공기조화기 및 그 제어방법
US11162692B2 (en) Fan assembly for an HVAC unit
US20240085052A1 (en) Air conditioning unit and air conditioning system
KR102145895B1 (ko) 공기조화기
KR20110013976A (ko) 공기조화기
JP2005156072A (ja) 空気調和機
CN117063019A (zh) 空调机以及换气装置
JP3333955B2 (ja) 多室空気調和機
JPS58179752A (ja) セパレ−ト形空気調和機
JP2011252616A (ja) 空気調和装置
JPH1172242A (ja) 蓄電式空気調和装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220726

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220726

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20220726

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220823

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220920

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20221011

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20221025

C60 Trial request (containing other claim documents, opposition documents)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60

Effective date: 20221025

C876 Explanation why request for accelerated appeal examination is justified

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C876

Effective date: 20221025

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20221104

C21 Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21

Effective date: 20221108

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20221118

C305 Report on accelerated appeal examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C305

Effective date: 20221125

C211 Notice of termination of reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C211

Effective date: 20221129

C22 Notice of designation (change) of administrative judge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22

Effective date: 20221129

C13 Notice of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C13

Effective date: 20221220

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20221228

C302 Record of communication

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C302

Effective date: 20221228

C23 Notice of termination of proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C23

Effective date: 20230117

C03 Trial/appeal decision taken

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C03

Effective date: 20230214

C30A Notification sent

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C3012

Effective date: 20230214

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230314

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7246580

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150