JPH0681996A - 冷媒配管 - Google Patents
冷媒配管Info
- Publication number
- JPH0681996A JPH0681996A JP23096792A JP23096792A JPH0681996A JP H0681996 A JPH0681996 A JP H0681996A JP 23096792 A JP23096792 A JP 23096792A JP 23096792 A JP23096792 A JP 23096792A JP H0681996 A JPH0681996 A JP H0681996A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flare
- refrigerant piping
- refrigerant pipe
- insulating material
- heat insulating
- Prior art date
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- Pending
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- Thermal Insulation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 分離型空気調和機の設置時に、室内ユニット
と室外ユニットの間で外壁を貫通して接続する信号線
を、ガス側冷媒配管および液側冷媒配管で兼用すること
で削減し、設置工事の簡略化を図る冷媒配管を提供する
ことを目的とする。 【構成】 銅管１の両端付近に電気的絶縁装置４を設
け、前記銅管１の両端にフレアーナット３を取り付け、
フレアー加工２し、前記銅管１の前記電気的絶縁装置４
の内側の両端に電源供給用または制御信号の導線５を接
続し、前記フレアーナット３部分を除く全体を断熱材６
で覆い、前記導線５を前記断熱材６の両端付近から引き
出すように構成することにより制御信号用の導線をなく
すことができる。
と室外ユニットの間で外壁を貫通して接続する信号線
を、ガス側冷媒配管および液側冷媒配管で兼用すること
で削減し、設置工事の簡略化を図る冷媒配管を提供する
ことを目的とする。 【構成】 銅管１の両端付近に電気的絶縁装置４を設
け、前記銅管１の両端にフレアーナット３を取り付け、
フレアー加工２し、前記銅管１の前記電気的絶縁装置４
の内側の両端に電源供給用または制御信号の導線５を接
続し、前記フレアーナット３部分を除く全体を断熱材６
で覆い、前記導線５を前記断熱材６の両端付近から引き
出すように構成することにより制御信号用の導線をなく
すことができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、室内ユニットと室外ユ
ニットに分割した分離型空気調和機に用いる冷媒配管に
関する。
ニットに分割した分離型空気調和機に用いる冷媒配管に
関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、住宅における快適性の追求といっ
た面から、空気調和機の普及が著しく進んでいる。その
なかでもとくに分離型空気調和機は、室内ユニットが小
型な点で一般の戸建住宅、マンション等の住居への普及
が急速に進んでいる。
た面から、空気調和機の普及が著しく進んでいる。その
なかでもとくに分離型空気調和機は、室内ユニットが小
型な点で一般の戸建住宅、マンション等の住居への普及
が急速に進んでいる。
【０００３】従来、この種の分離型空気調和機は、室内
ユニットと室外ユニットの冷凍サイクルを構成するため
にガス側冷媒配管および液側冷媒配管を接続し、また室
内ユニットから室外ユニットへ電源を供給するために電
源線を、さらに室内ユニットと室外ユニットの制御信号
を接続するための信号線を接続するというのが一般的で
あった。ガス側冷媒配管および液側冷媒配管も、銅管の
両端をフレアー加工しフレアーナットを取り付け、前記
フレアーナット部分を除く全体を断熱材で覆ったものが
一般的であった。以下その構成について図３〜図４を参
照しながら説明する。
ユニットと室外ユニットの冷凍サイクルを構成するため
にガス側冷媒配管および液側冷媒配管を接続し、また室
内ユニットから室外ユニットへ電源を供給するために電
源線を、さらに室内ユニットと室外ユニットの制御信号
を接続するための信号線を接続するというのが一般的で
あった。ガス側冷媒配管および液側冷媒配管も、銅管の
両端をフレアー加工しフレアーナットを取り付け、前記
フレアーナット部分を除く全体を断熱材で覆ったものが
一般的であった。以下その構成について図３〜図４を参
照しながら説明する。
【０００４】図に示すように銅管１０１の両端にフレア
ーナット１０３を取り付けた後、フレアー加工したフレ
アー部１０２を設け、前記フレアーナット１０３の部分
を除く前記銅管１０１の全体を断熱材１０４で覆ったも
のである。
ーナット１０３を取り付けた後、フレアー加工したフレ
アー部１０２を設け、前記フレアーナット１０３の部分
を除く前記銅管１０１の全体を断熱材１０４で覆ったも
のである。
【０００５】この銅管１０１の両端のフレアー部１０２
を室内ユニット１０５および室外ユニット１０６に外壁
１０７を貫通して接続し、フレアーナット１０３を締め
つけて、ガス側冷媒配管１０８および液側冷媒配管１０
９として冷凍サイクルを構成することとなる。また室内
ユニット１０５と室外ユニット１０６の制御信号を接続
するための信号線１１０が接続されている。
を室内ユニット１０５および室外ユニット１０６に外壁
１０７を貫通して接続し、フレアーナット１０３を締め
つけて、ガス側冷媒配管１０８および液側冷媒配管１０
９として冷凍サイクルを構成することとなる。また室内
ユニット１０５と室外ユニット１０６の制御信号を接続
するための信号線１１０が接続されている。
【０００６】上記構成において分離型空気調和機の設置
時には室内ユニット１０５と室外ユニット１０６の間で
外壁１０７を貫通してガス側冷媒配管１０８、液側冷媒
配管１０９、信号線１１０を接続することとなる。
時には室内ユニット１０５と室外ユニット１０６の間で
外壁１０７を貫通してガス側冷媒配管１０８、液側冷媒
配管１０９、信号線１１０を接続することとなる。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の分離
型空気調和機では、設置時には室内ユニット１０５と室
外ユニット１０６の間で外壁１０７を貫通してガス側冷
媒配管１０８、液側冷媒配管１０９、信号線１１０を接
続することとなり、こうした接続に係わる設置工事の作
業に非常に手間がかかり、分離型空気調和機を需要家が
集中して買い求めるシーズンには、設置工事が需要家の
要望に追いつかず迷惑をかける例が多発することがあっ
て、いかに設置工事を簡略化するかが一つの問題であっ
た。
型空気調和機では、設置時には室内ユニット１０５と室
外ユニット１０６の間で外壁１０７を貫通してガス側冷
媒配管１０８、液側冷媒配管１０９、信号線１１０を接
続することとなり、こうした接続に係わる設置工事の作
業に非常に手間がかかり、分離型空気調和機を需要家が
集中して買い求めるシーズンには、設置工事が需要家の
要望に追いつかず迷惑をかける例が多発することがあっ
て、いかに設置工事を簡略化するかが一つの問題であっ
た。
【０００８】本発明は上記課題を解決するもので、分離
型空気調和機の設置時に室内ユニットと室外ユニットの
間で外壁を貫通して接続する信号線をガス側冷媒配管、
および液側冷媒配管で兼用することで削減し、設置工事
の簡略化を図る冷媒配管を提供することを目的とする。
型空気調和機の設置時に室内ユニットと室外ユニットの
間で外壁を貫通して接続する信号線をガス側冷媒配管、
および液側冷媒配管で兼用することで削減し、設置工事
の簡略化を図る冷媒配管を提供することを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明の冷媒配管は、上
記目的を達成するために、銅管の両端付近に電気的絶縁
装置を設け、前記銅管の両端にフレアーナットを取り付
け、フレアー加工し、前記銅管の前記電気的絶縁装置の
内側の両端に電源供給用または制御信号の導線を接続
し、前記フレアーナット部分を除く全体を断熱材で覆
い、前記導線を前記断熱材の両端付近から引き出すよう
に構成したものである。
記目的を達成するために、銅管の両端付近に電気的絶縁
装置を設け、前記銅管の両端にフレアーナットを取り付
け、フレアー加工し、前記銅管の前記電気的絶縁装置の
内側の両端に電源供給用または制御信号の導線を接続
し、前記フレアーナット部分を除く全体を断熱材で覆
い、前記導線を前記断熱材の両端付近から引き出すよう
に構成したものである。
【００１０】
【作用】本発明は、上記した構成により、分離型空気調
和機の設置時に室内ユニットと室外ユニットの間で外壁
を貫通して接続する信号線をガス側冷媒配管、液側冷媒
配管で兼用することで削減することができる。
和機の設置時に室内ユニットと室外ユニットの間で外壁
を貫通して接続する信号線をガス側冷媒配管、液側冷媒
配管で兼用することで削減することができる。
【００１１】
【実施例】以下、本発明の第１実施例について図１およ
び図２を参照しながら説明する。図に示すように、銅管
１の両端にフレアーナット３を取り付け、フレアー加工
したフレアー部２に、前記銅管１の両端付近の内側に電
気的絶縁装置４を設け、さらにその電気的絶縁装置４の
内側に電源供給用または制御信号の導線５を前記銅管１
に接続し、前記フレアーナット３の部分を除く前記銅管
１と電気的絶縁装置４の全体を断熱材６で覆い、前記導
線５を前記断熱材６の両端付近から引き出すように構成
したものである。
び図２を参照しながら説明する。図に示すように、銅管
１の両端にフレアーナット３を取り付け、フレアー加工
したフレアー部２に、前記銅管１の両端付近の内側に電
気的絶縁装置４を設け、さらにその電気的絶縁装置４の
内側に電源供給用または制御信号の導線５を前記銅管１
に接続し、前記フレアーナット３の部分を除く前記銅管
１と電気的絶縁装置４の全体を断熱材６で覆い、前記導
線５を前記断熱材６の両端付近から引き出すように構成
したものである。
【００１２】この銅管１の両端のフレアー部２を室内ユ
ニット７および室外ユニット８に外壁９を貫通して接続
し、フレアーナット３を締めつけて、ガス側冷媒配管１
０および液側冷媒配管１１として冷凍サイクルを構成す
ることとなる。また室内ユニット７と室外ユニット８に
はそれぞれ導線５が接続され、ガス側冷媒配管１０およ
び液側冷媒配管１１を制御信号の媒体として使用し、新
たに外壁９を貫通して信号線を接続する必要がないので
ある。
ニット７および室外ユニット８に外壁９を貫通して接続
し、フレアーナット３を締めつけて、ガス側冷媒配管１
０および液側冷媒配管１１として冷凍サイクルを構成す
ることとなる。また室内ユニット７と室外ユニット８に
はそれぞれ導線５が接続され、ガス側冷媒配管１０およ
び液側冷媒配管１１を制御信号の媒体として使用し、新
たに外壁９を貫通して信号線を接続する必要がないので
ある。
【００１３】上記構成により、分離型空気調和機の設置
時に室内ユニットと室外ユニットの間で外壁を貫通して
接続する信号線をガス側冷媒配管、液側冷媒配管で兼用
することで削減し、設置工事の簡略化を図る冷媒配管を
提供することができるものである。
時に室内ユニットと室外ユニットの間で外壁を貫通して
接続する信号線をガス側冷媒配管、液側冷媒配管で兼用
することで削減し、設置工事の簡略化を図る冷媒配管を
提供することができるものである。
【００１４】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によれば、分離型空気調和機の設置時に室内ユニット
と室外ユニットの間で外壁を貫通して接続する信号線を
ガス側冷媒配管、液側冷媒配管で兼用することで削減
し、設置工事の簡略化を図る冷媒配管を提供することが
できるものである。
明によれば、分離型空気調和機の設置時に室内ユニット
と室外ユニットの間で外壁を貫通して接続する信号線を
ガス側冷媒配管、液側冷媒配管で兼用することで削減
し、設置工事の簡略化を図る冷媒配管を提供することが
できるものである。
【図１】本発明の一実施例の冷媒配管の構成図
【図２】同分離型空気調和機の設置状況を示す構成図
【図３】従来の冷媒配管の構成図
【図４】同分離型空気調和機の設置状況を示す構成図
１ 銅管 ２ フレアー加工 ３ フレアーナット ４ 電気的絶縁装置 ５ 導線 ６ 断熱材
Claims (1)
- 【請求項１】銅管の両端付近に電気的絶縁装置を設け、
前記銅管の両端にフレアーナットを取り付け、フレアー
加工を施すとともに、前記銅管の前記電気的絶縁装置の
内側の両端に電源供給用、または制御信号の導線を接続
し、前記フレアーナット部分を除く全体を断熱材で覆
い、前記導線を前記断熱材の両端付近から引き出すよう
に構成した冷媒配管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23096792A JPH0681996A (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | 冷媒配管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23096792A JPH0681996A (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | 冷媒配管 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0681996A true JPH0681996A (ja) | 1994-03-22 |
Family
ID=16916133
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23096792A Pending JPH0681996A (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | 冷媒配管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0681996A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20110219795A1 (en) * | 2010-03-10 | 2011-09-15 | Chisun Ahn | Core assembly for air conditioner and air conditioner having the same |
| KR101257081B1 (ko) * | 2010-03-10 | 2013-04-19 | 엘지전자 주식회사 | 공기조화기의 코어조립체 및 이를 구비한 공기조화기 |
| JP2014149149A (ja) * | 2014-04-11 | 2014-08-21 | Mitsubishi Electric Corp | 室外機及び空気調和機 |
| KR20150054252A (ko) * | 2013-11-11 | 2015-05-20 | 엘지전자 주식회사 | 공기조화기의 배관 통신 장치 |
| CN113188193A (zh) * | 2021-05-10 | 2021-07-30 | 珠海格力电器股份有限公司 | 阀门组件、供电系统以及空调器 |
-
1992
- 1992-08-31 JP JP23096792A patent/JPH0681996A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20110219795A1 (en) * | 2010-03-10 | 2011-09-15 | Chisun Ahn | Core assembly for air conditioner and air conditioner having the same |
| CN102195172A (zh) * | 2010-03-10 | 2011-09-21 | Lg电子株式会社 | 空调的芯组件及具有该芯组件的空调 |
| KR101257081B1 (ko) * | 2010-03-10 | 2013-04-19 | 엘지전자 주식회사 | 공기조화기의 코어조립체 및 이를 구비한 공기조화기 |
| KR20150054252A (ko) * | 2013-11-11 | 2015-05-20 | 엘지전자 주식회사 | 공기조화기의 배관 통신 장치 |
| US20160273796A1 (en) * | 2013-11-11 | 2016-09-22 | Lg Electronics Inc. | Signal transmission device for air conditioner |
| US10381813B2 (en) * | 2013-11-11 | 2019-08-13 | Lg Electronics Inc. | Signal transmission device for air conditioner |
| JP2014149149A (ja) * | 2014-04-11 | 2014-08-21 | Mitsubishi Electric Corp | 室外機及び空気調和機 |
| CN113188193A (zh) * | 2021-05-10 | 2021-07-30 | 珠海格力电器股份有限公司 | 阀门组件、供电系统以及空调器 |
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