JPH05196259A - 換気システム又は空調システムで空気を処理する方法及びこの方法を実施するための装置 - Google Patents

換気システム又は空調システムで空気を処理する方法及びこの方法を実施するための装置

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JPH05196259A
JPH05196259A JP4266456A JP26645692A JPH05196259A JP H05196259 A JPH05196259 A JP H05196259A JP 4266456 A JP4266456 A JP 4266456A JP 26645692 A JP26645692 A JP 26645692A JP H05196259 A JPH05196259 A JP H05196259A
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humidification
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air conditioning
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ヴァカーマン ギー
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 換気システム又は空調システムを通って循
環する空気を浄化、殺菌、より一般的には、無菌化する
方法を提供することである。 【構成】 換気システム又は空調システムにおいて空気
を処理する方法であり、この方法においては、換気シス
テム又は空調システムを通って循環する空気は、溶液か
ら得られた消毒作用を有するミストで加湿及び浄化され
る領域を通される。このように湿らせることは、換気シ
ステム又は空調システムの水及び水蒸気の回路のスケー
リングを減らし、さらに、該システムを通って循環する
空気の精製及び消毒をもたらす。 【硬貨】 本方法及びそれを実施するための装置は、換
気システム、冷凍システム及び/又は空調システムの製
造業者によって利用され得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、換気システム又は空気
調和システム(空調システム)で空気を処理する方法に
関する。一層詳しくは、本発明は、換気システム又は空
調システムの空気を浄化(cleaning)及び消毒
する(disinfecting)方法、並びに換気シ
ステム又は空調システムの液圧回路のスケーリングを防
止する方法に関する。本発明は、また、上記の方法を実
施するのに使用する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】冷却を行う行わないに係わらず、既存の
空調システムの殆どは、空気を加湿し、浄化する領域を
具備する この領域は、主として、温度を下げるのに用いられるエ
バポレータ又は冷却ユニットを通過して乾燥しすぎとな
りがちな空気を加湿するのに用いられる。この領域は、
また、空気中に存在する塵埃や微粒子を沈降させ、適当
な回路を通じて取り出すのにも用いられる。したがっ
て、加湿及び浄化領域は、超濾過器として作用し、その
上流に位置する機械的な濾過器によつては、空気から予
め除去できなかったすべての微粒子を除去する。加湿及
び浄化領域は、さらに、空気中に含まれる水溶性の物質
及び生成物をすべて溶解し、除去するのにも用いられ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一方、空調システムの
構造上の要素、及び特に循環する空気と接触するような
システムの構成要素が、腐生及び病原性の微生物の菌株
の停滞及び増殖に適した領域を構成することも認められ
ている。これら構造上の要素の中でも、エバポレータが
最たるものであり、その低温が、特に高い活性を持つ病
原性の微生物及び他の菌株の定着、濃縮及び播殖に適し
ているのである。さらに、空気の加湿及び浄化は、水系
回路に頻繁に生じるスケーリングのために、整備および
技術的なフォローアップの増大を招く。
【0004】頻繁すぎる整備及び技術的フォローアップ
を避けるために、現在の傾向は、小型及び中型の空調シ
ステムでは、空気の加湿及び浄化領域を取り除いてい
る。あいにくなことには、空気の加湿及び浄化が、換気
システム又は空調システムを通って循環する空気を適当
な程度に浄化できる場合には、この加湿及び浄化は、衛
生の観点からは、全く不充分となるのである。実際、黴
菌、バクテリア及びウィルスの殺菌及び微生物の無害化
は、濾過器によっても不完全であり、たとえ濾過の後に
空気浄化をやっても、充分には行えないのである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、換気シ
ステム又は空調システムを通って循環する空気を浄化、
消毒及びより一般的には、無菌化する方法を提供するこ
とにある。本発明の別の目的は、スケーリングを避け、
また、換気システム又は空調システムに蓄積するスラッ
ジの除去を容易にする方法を提供し、したがって、この
ような換気システム或いは空調システムの空気加湿回路
又は空気浄化回路を少なくともある程度浄化するための
方法を提供し、さらに、ある意味では、現存のシステム
において遭遇する欠点を避ける方法を提供することにあ
る。
【0006】本発明によれば、方法は、空調システム又
は換気システム内を循環する空気の浄化及び消毒を提供
し、同時に、かかるシステムの空気加湿及び浄化領域が
既に存在するか否か、又はこの目的のために特に取り付
けられたか否かを問うことなく、空気加湿及び浄化領域
の回路のスケーリングを妨げることを提供する。本発明
による方法は、基本的には、液圧回路を含み、前記シス
テムの空気加湿及び浄化領域形成部分内の溶液から得ら
れる消毒作用を有する湿気で、前記循環空気を飽和させ
ることにあり、また、前記溶液が空気を消毒し、同時に
前記加湿及び浄化領域の液圧回路網を浄化するように選
定される。
【0007】本発明は、また、上記の方法を実施するの
に用いるための装置であって、複数の構造上の要素を包
含し、これらの構造上の要素が、霧化ランプ(pulv
erization ramp)と、空気に前記溶液の
ミストを噴霧するために、前記霧化ランプに溶液を送る
液体ポンプた、前記ミストを回収するバットと、前記バ
ットに前記溶液を満たし続けると共に水源に接続されて
いる供給装置とを具備していることと、前記ポンプによ
って前記霧化ランプに送られる前記溶液が、バットから
取り出され、そして空気を消毒し、且つ前記装置の異な
った構造上の要素を浄化するように選定されていること
と、前記供給装置が、圧力弁(pressure va
lve)を通して水源に接続されており、そして上記方
法を実施するために用いる装置の異なった構造上の要素
を予め定められたプログラムに従って作動させる制御ユ
ニットと、消毒薬製品を貯える手段と、計量及び分配モ
ジュールとを具備していることを特徴とする前記装置を
提供する。
【0008】
【実施例】本発明およびその利点は、添付図面に関連し
て行ういくつかの好ましい実施例についての以下の非限
定的な説明を読むことにより、一層良く理解されよう。
図1は、二方向式換気システムの概略図であり、図2は
二方向式空調システムの概略図であり、図3は図1及び
図3に示すシステムで使われる空調ユニットの横断面図
である。図4は、空気流と同じ方向に向いた複数のノズ
ルを具備し、図1及び図2に示すシステムの一部である
か、又は該システムに追加され得る、本発明による加湿
及び浄化領域の拡大横断面図である。図5は、空気流と
反対の方向に向いた複数のノズルを具備し、本発明に従
って用いられ得る別の加湿及び浄化領域の拡大横断面図
である。図6は、加湿を液体の流れで達成し、本発明に
従って用いられ得る、また別の加湿及び浄化領域の拡大
横断面図である。図7は、加湿を霧化した水の垂直カー
テンで達成し、本発明に従って用いられ得る、また別の
加湿及び浄化領域の拡大横断面図である。図8は、加湿
を水蒸気で達成し、本発明に従って用いられ得る、さら
に別の加湿及び浄化領域の拡大横断面図である。図9
は、本発明に従って用いられる消毒薬溶液を水源から調
製し、供給するのに用いられる供給装置の概略図であ
る。
【0009】本発明による空気処理方法は、基本的に
は、システムを通って循環する空気に、特に空気を浄化
し、消毒し、且つ無菌化するようになっている処理剤を
含む溶液のミストを注入し、空気と混ぜ合わせるため
に、換気システム又は空調システムに既に存在するか、
或いは、この目的のために追加した空気加湿及び浄化領
域を使用することにある。この溶液は、加湿及び浄化領
域の水系回路の水あか発生を防ぎ、この領域の頻繁な清
掃の必要性を低減するのにも有用である。
【0010】本発明による方法は、図1及び図2に概略
的に示す主要な構造上の要素を有する換気システム又は
空調システム或いはこれら両方で用いることができる。
換気システム及び/又は空調システムは、一方向タイプ
でも、二方向タイプでもよい。もちろん、二方向タイプ
のシステムが、特に、システムが大形である場合は、こ
のようなシステムに本来備わっている空気の再循環によ
り達成される稼働コストのかなりの節約のために、好ま
しいものである。図1及び図2に示す換気システム及び
空調システムの基本的な構成要素は、居室2、オフィス
3、工場ビル4、作業室5又はその他の場所6のような
種々の囲いに開口する空気供給出口7を有する空気供給
ダクト回路1と、同じこれらの囲い内に設置した入口9
を有する空気戻りダクト回路8とを包含する。
【0011】図1及び2の換気システム及び空調システ
ムは、また、上流側から下流側にかけて、入口室11に
開口した空気戻りダクト回路8の出口に接続した新鮮空
気入口10と、送風機13を含む換気又は空調ユニット
12と、機械的な濾過器を組み込んだ少なくとも1つの
濾過室15及び加湿及び浄化領域16を含む処理モジュ
ール14とを具備する。処理モジュール14は、空気供
給ダクト回路1を通じて空気供給出口7に接続する出口
を有する。図2及び図3に示すような空調システムの場
合には、加熱ユニット17及び冷凍ユニット18が濾過
室15の背後に延在する。
【0012】加湿及び浄化領域16では、多種の加湿手
段を使用することができる。実際のところ、空気の加湿
は、液体の流れ(図7参照)又は水蒸気(図8参照)に
よる液体の霧化(図4、5及び6参照)によって達成さ
れ得る。上記の各加湿手段は、水を回収し、再循環する
手段を用いるが、これは、フロート21のようなレベル
検出器によって制御される水入口20を通じて配水ネッ
トワークに接続するバット19を包含する。加湿手段
は、また、循環ポンプ22によって加圧下で液体を供給
する加湿装置23をも包含する。
【0013】上述の第1及び第2の種類の加湿手段にお
いて、加湿装置23は、霧化ランプ24を包含し、この
霧化ランプ24は、均質化スクリーン26の使用又は不
使用に関係なく、循環空気と同じ方向(図4)或いは循
環空気と反対の方向(図5)の何れにおいても、システ
ムを通って循環する空気中に霧化水の噴流を吹き込む複
数のノズル25を包含する。第3の種類の加湿手段で
は、水は、垂直カーテンを形成するように霧化される。
カーテンは、複数の下向きのノズル(図6)を包含する
水平な霧化ランプ27によって空気流に対して横方向に
落下する。
【0014】図7に示す別の実施例では、加湿装置は、
別々に隔てられて配置され、且つ空気流の方向で上向き
な傾いている複数のスラット29で作られた垂直スクリ
ーン28からなっている。これらのスラットは、上方の
スラット31の頂面に、30において、加圧下に水が供
給され、流下する水の垂直カーテンを生じる。水平に延
び、上向きに傾いた垂直スクリーンのスラット29は、
液体の微噴流を霧化する壁面およびそらせ板を構成す
る。さらに別の実施例において、加湿装置は、ノズル3
3のランプ32を具備し、このランプを通して、バット
19に接続した水蒸気発生器34の発生する水蒸気を供
給ポンプ22によって放出する(図8)。
【0015】本発明によれば、消毒作用を有し、より一
般的には、無菌化及びスケーリング防止性(anti−
scaling properties)を有する処理
剤(treatment product)を所定濃度
で含む水溶液が、加湿及び浄化領域の加湿手段の給水回
路に連続的あるいは逐次的に噴射される。この噴射後の
溶液は、処理剤の濃度が低くなっており、これは、当初
の濃度の処理剤を含む水溶液が加湿手段に供給される水
と混ぜ合わされるからである。こうして得られた溶液
は、加湿手段に送られ、加湿及び浄化領域を通って循環
している空気と均質に混ぜ合わされ、その後、システム
の空気供給ダクト回路に通じる囲い内へ該空気と一緒に
噴出される。
【0016】加湿及び浄化領域は、配水ネットワークに
通じる水出口36と加湿手段の液圧入口20との間に装
着されている供給装置35に液圧的に接続している。こ
の供給装置35は、回収バットの入口に所定量の処理剤
を、計量及び連続的に噴出するのに用いられる(図
9)。この供給装置は、予め定められたプログラムに従
って本発明の装置の種々の要素を作動させる制御ユニッ
ト37と、処理剤を貯蔵する手段38と、計量及び分配
モジュール39とを具備する。好ましくは殺菌剤である
処理剤を貯蔵する手段は、処理剤が所定の濃度で貯蔵さ
れる取り外し可能の容器40と、この取り外し可能の容
器40から取り出した処理剤がポンプ42によって供給
される中間容器41とを具備する。この中間容器41
は、計量及び分配モジュール39に接続している。
【0017】計量及び分配モジュール39は、加湿及び
浄化領域の回収バット19の液圧入口20に接続する共
通出口45を有する2つの計量装置43及び44を具備
している。計量装置43 (以後、「起動計量装置(s
tart meteringdevice)」と呼ぶ)
と、計量装置44(以後、「正規計量装置(perma
nent metering device)」 と呼
ぶ)とは、それぞれ、双方に共通の濾過器 (図示せ
ず)、圧力解放弁(pressure release
valve)及び第1電磁弁46を通じ、起動計量装
置に専属する第2電磁弁47を通じ、そして正規計量装
置に専属する第3電磁弁48を通じて水入口に接続して
いる。電磁弁47は、正規動作時に通常閉であるように
なっており、電磁弁48は、正規動作時に通常開となる
ようになっている。
【0018】計量装置43及び44は、夫々その入口4
9及び50が、並列状態で中間容器41に接続してい
る。これらの計量装置は、それぞれ、所与の濃度の溶液
を流すように調節されており、この濃度は、起動計量装
置43については所定の値C1に等しく、正規計量装置
44については所定の値C2に等しい。1時間当たり4
0mの空気流量を有する平均寸法の換気システム又は
空調システムでは、処理剤が平均的な消毒活性度及びス
ケーリング防止活性度を持つときには、それらの濃度は
以下の範囲内にある。
【0019】C1=0.5乃至1容積%(回収バットの
体積および清掃の頻度に依存する) C2=0.1乃至0.2容積%(処理剤の当初の濃度、
すなわち、処理剤を供給するときの濃度に依存する) 供給装置35がどのように作動するかを理解するために
は、起動動作をこの装置の正規動作から識別しなければ
ならない。起動動作の意味することは、回収バット19
が、加湿手段の停止後、或いは装置を清掃した後、再び
充填される期間である。このような清掃作業は、この目
的のために設けたドレン51を通してバットからスラッ
ジを取り出すように周期的に迅速に実施される。
【0020】起動動作中に、バットは、上記の濃度C1
を有し、そして起動計量装置43によって供給される
「当初の」溶液と呼ばれる溶液で満たされる。このと
き、起動計量装置43のみが作動している。実際、正規
計量装置の電磁弁は閉じており、起動計量装置の電磁弁
は開いている。回収バット19がレベル検出器またはフ
ロート21で設定したレベルまで起動計量装置43によ
って満たされた後、制御モジュール37からの適当な指
令によって電磁弁47及び48の開閉状態を逆転するこ
とによって、濃度C2の一杯に注ぎ足す液体(topp
ing−up liquid)が常に正規計量装置44
によって供給される。正規動作のこの状態は、回収バッ
トの次の清掃時期までこのまま続き、再び同じ動作シー
ケンスが開始される。
【0021】
【発明の効果】上記したように、本発明の方法において
は、換気システム又は空調システムを通って循環してい
る空気は、溶液から得られた消毒作用を有するミストで
加湿、及び浄化される領域を通る。このように湿らせる
ことは、該システムを通って循環する空気の精製、殺菌
を行うとともに、換気システム又は空調システムの水及
び水蒸気の回路のスケーリングを減少させる。この方法
及びそれを実施する装置は、換気システム、冷凍(re
frigerating)システム及び/又は空調シス
テムの製造業者によって使用され得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】二方向式換気システムの概略図である。
【図2】二方向式空調システムの概略図である。
【図3】図1及び図3に示すシステムで使われる空調ユ
ニットの横断面図である。
【図4】空気流と同じ方向に向いた複数のノズルを具備
し、図1及び図2に示すシステムの一部であるか、又は
該システムに追加され得る、本発明による加湿及び浄化
領域の拡大横断面図である。
【図5】空気流と反対の方向に向いた複数のノズルを具
備し、本発明に従って用いられ得る別の加湿及び浄化領
域の拡大横断面図である。
【図6】加湿を液体の流れで達成し、本発明に従って用
いられ得る、また別の加湿及び浄化領域の拡大横断面図
である。
【図7】加湿を霧化した水の垂直カーテンで達成し、本
発明に従って用いられ得る、また別の加湿及び浄化領域
の拡大横断面図である。
【図8】加湿を水蒸気で達成し、本発明に従って用いら
れ得る、さらに別の加湿及び浄化領域の拡大横断面図で
ある。
【図9】本発明に従って用いられる消毒薬溶液を水源か
ら調製し、供給するのに用いられる供給装置の概略図で
ある。
【符号の説明】 1 空気供給ダクト回路 7 空気供給出口 8 空気戻りダクト回路 9 入口 10 新鮮空気入口 12 換気ユニット又は空調ユニット 14 処理モジュール 15 濾過室 16 加湿及び浄化領域 17 加熱ユニット 18 冷凍ユニット 19 バット 20 水入口 21 フロート 22 循環ポンプ 23 加湿装置 24、27、32 霧化ランプ 25、33 ノズル 26 均質化スクリーン 28 垂直スクリーン 29 スラット 31 上方スラット 34 水蒸気発生器 35 供給装置 36 水出口 37 制御ユニット 38 貯蔵手段 39 計量及び分配モジュール 40 取り外し自在の容器 41 中間容器 42 ポンプ 43 起動計量装置 44 正規計量装置 45 共通出口 46 第1電磁弁 47 第2電磁弁 48 第3電磁弁 49、50 入口

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液圧回路を含む、空気の加湿及び浄化領
    域内の溶液から得られる消毒作用のある湿気で、前記空
    気を飽和させ、前記溶液が空気を消毒し、同時に前記加
    湿及び浄化領域の液圧回路網を浄化するように選定され
    ていることを特徴とする、空気をきれいにし且つ消毒す
    るために、換気システム又は空調システムを通って循環
    する空気を処理する方法。
  2. 【請求項2】 空気の加湿及び浄化領域が、前記濾過室
    の下流に位置するものであることを特徴とする請求項1
    記載の、濾過室を備える換気システムで使用するため
    の、換気システム又は空調システムを通って循環する空
    気を処理する方法。
  3. 【請求項3】 空気加湿及び浄化領域が、前記ユニット
    の下流に位置するものであることを特徴とする請求項1
    記載の、加熱及び冷却ユニットを備えた空調システムで
    使用するための、換気システム又は空調システムを通っ
    て循環する空気を処理する方法。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3の中の何れか1に記載の
    換気システム又は空調システムを通って循環する空気を
    処理する方法の実施に用いる装置であって、霧化ランプ
    と、空気に溶液のミストを噴霧するための、前記霧化ラ
    ンプに溶液を送る液体ポンプと、前記ミストを回収する
    バットと、水源に接続し前記バットを前記溶液で満たし
    続ける供給装置とを含む複数の構造上の要素を具備して
    おり、ポンプによって前記霧化ランプに送られる前記溶
    液は、バットから取り出されされると共に、空気を消毒
    し、且つ前記装置の異なった構造上の要素を浄化するよ
    うに選定されており、また、前記供給装置は、圧力弁を
    通して水源に接続されており、そして予め定められたプ
    ログラムに従って前記装置の異なった構成上の要素を作
    動させる制御ユニットと、消毒薬製品を貯える手段と、
    計量及び分配モジュールとを具備することを特徴とする
    装置。
  5. 【請求項5】 消毒薬製品を貯える前記手段が、計量及
    び分配モジュールに液圧的に接続されている中間容器に
    別のポンプを通して接続された取り外し可能の容器を具
    備することを特徴とする請求項4記載の装置。
  6. 【請求項6】 計量及び分配モジュールは、中間容器に
    接続した消毒薬製品の入口を有すると共に、加湿及び浄
    化領域からミストを回収するのに用いられるバットの供
    給入口に接続する共通の出口を有する起動計量装置及び
    正規計量装置を具備しており、起動計量装置は、連続動
    作で通常閉の第1の電磁弁を通して水源に接続し、正規
    計量装置は、正規の動作で通常開の別の電磁弁を通して
    水源に接続していることを特徴とする請求項4又は請求
    項5記載の装置。
JP4266456A 1991-08-23 1992-08-24 換気システム又は空調システムで空気を処理する方法及びこの方法を実施するための装置 Pending JPH05196259A (ja)

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