JPH05196096A - ローラカムギヤー装置およびそのカムギヤーの加工装置 - Google Patents

ローラカムギヤー装置およびそのカムギヤーの加工装置

Info

Publication number
JPH05196096A
JPH05196096A JP4211669A JP21166992A JPH05196096A JP H05196096 A JPH05196096 A JP H05196096A JP 4211669 A JP4211669 A JP 4211669A JP 21166992 A JP21166992 A JP 21166992A JP H05196096 A JPH05196096 A JP H05196096A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
cam gear
cam
tooth profile
pinion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4211669A
Other languages
English (en)
Inventor
In-Hoe Ku
寅 會 具
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Publication of JPH05196096A publication Critical patent/JPH05196096A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H3/00Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H55/00Elements with teeth or friction surfaces for conveying motion; Worms, pulleys or sheaves for gearing mechanisms
    • F16H55/02Toothed members; Worms
    • F16H55/10Constructively simple tooth shapes, e.g. shaped as pins, as balls
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H1/00Toothed gearings for conveying rotary motion
    • F16H1/02Toothed gearings for conveying rotary motion without gears having orbital motion
    • F16H1/24Toothed gearings for conveying rotary motion without gears having orbital motion involving gears essentially having intermeshing elements other than involute or cycloidal teeth
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/19Gearing
    • Y10T74/19642Directly cooperating gears
    • Y10T74/1967Rack and pinion
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/19Gearing
    • Y10T74/19949Teeth
    • Y10T74/19963Spur
    • Y10T74/19972Spur form
    • Y10T74/19977Antifriction
    • Y10T74/19981Roller

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)
  • Gear Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】バックラッシのない精巧なローラカムギヤー装
置を提供する。 【構成】本発明では従来のギヤーの滑り接触をローラ
(10)とカムギヤー(13)で完全ころがり接触とし
て摩擦を最少化し、低い圧力角により大きな力が作用し
ないようにカムギヤーを新たな歯形曲線で形成した。こ
のため、同一円上に一定間隔角で各々自転自由に配設さ
れたローラ(10)を有するローラピニオン(11)が
回転し、ローラがカムギヤーに進入すると同時に他のロ
ーラがカムギヤーから後退しても2点以上のころがり接
触点が維持され、また進入時の接触歯形曲線と後退時の
接触歯形曲線が半径線に対して対称であるので方向転換
でも一定回転角速度比を維持するので、バックラッシが
なく、円滑かつ精巧に動力を伝達することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、動力伝達装置に関する
もので、特に、バックラッシがなく、ロボット等の精巧
な機械に用いられるローラカムギヤー装置およびそのカ
ムギヤーの加工装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ギヤー装置は、歯車を用いて1軸の回転
運動を他軸に一定の比率で伝達する装置である。かかる
ギヤー装置においては、2軸が平行の場合には、スパー
ギヤー(Spur Gear) が、2軸が交差する場合には、ベベ
ルギヤー(bevel gear)が利用され、回転運動を直線運動
に変換する場合には、ラックとピニオン(rack and pini
on) 等が利用される。これら全ては歯形の基礎形状とし
て一定圧力角のインボリュート(involute)歯形が広く利
用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなギヤーには、ピッチ点以外の接触点において、ころ
がり接触に併せて滑り接触(Sliding Contact) 成分が発
生するという短所がある。すなわち、接触する両面に平
行な方向の滑り速度は、歯車の回転速度と歯車の大きさ
が大きい程増加するが、この滑り速度の増加により、ギ
ヤーの歯面が摩耗されると同時に、熱と騒音が生じるの
で、負荷荷重と回転速度が制限されるということであ
る。そこで、スパーギヤーの代わりに、ヘリカル(helic
al) ギヤーを用いて、接触比およびかみあい率を増加さ
せ上記問題点を減少させる等の方法が取られているが、
その効果は完全とは言えなかった。
【0004】本発明は、かかる既存のギヤーに生じる問
題点を解消するために、既存のギヤーの滑り接触を回転
ローラとカムのころがり接触(rolling contact) に変
え、さらにカムギヤーの歯形を工夫することで、常にカ
ムギヤーとローラとが2点以上の接触点を有して噛み合
うことができる構造のローラカムギヤー装置およびその
カムギヤーの加工装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため、本発明にかか
る請求項1に記載のローラカムギヤー装置は、平行な2
軸間において、駆動軸により従動軸を一定角速度比で回
転させて、機械的動力を伝達する動力伝達装置におい
て、一方の軸にカムギヤーを配設し、同一円上に一定間
隔角で配設され、各々が自転自由に構成された複数の円
筒形のローラを有するローラピニオンを前記カムギヤー
と噛み合うように他方の軸に配設し、前記カムギヤーの
歯形が、2軸間に一定角速度比を維持するために、ロー
ラとカムギヤーとの接触点における接触面に垂直に立て
た共通法線が、2軸間の中心間距離O1 2 を2軸間の
角速度比で分割するピッチ点Qを常に通過するようにな
した歯形曲線を有し、前記カムギヤーと歯合する側のロ
ーラの中心点O3 が、2軸間の中心線O1 2 上に位置
した時に、該ローラが進入側の歯形曲線と後退側の歯形
曲線とに同時に接し、かつ中心線O1 2 に対して前記
進入側の歯形曲線と後退側の歯形曲線とを対称形状と
し、前記歯形曲線をローラとカムギヤーとが常に2点以
上の接触点で接し、ローラとカムギヤーとが常にころが
り接触をするようになした構成とした。
【0006】請求項2に記載のように、前記カムギヤー
のピッチ円半径を無限大として、前記カムギヤーを直線
上に配置したカムラックとしてもよい。請求項3に記載
のように、前記平行な2軸に変えて、交差する2軸にし
てもよい。また、請求項1、請求項2、および請求項3
に記載の発明にかかる各カムギヤーの歯形の創成加工装
置は、ローラの横断面形状と同一に切削可能な形状を有
し、前記各ローラをローラピニオンに配置したのと同じ
位置にカッター支持台に各々配設された各カッターを、
各カッターの回転中心軸に関して各々回転させて、カム
ギヤー粗材をカムギヤーの位置に置いて、作動時のカム
ギヤーとローラピニオンの相対位置に各々合わせるよう
にカムギヤー粗材とカッター支持台を各々一定の角速度
比を持って回転させながら、該カッター支持台を前記ロ
ーラピニオンの位置になるまで移動させてカムギヤーを
加工する構成とした。
【0007】
【作用】かかる請求項1に記載の発明の構成により、各
ローラと各ギヤーの歯面とは、ころがり接触するように
なる。(すなわち、かかるローラとギヤーは接触時に回
転カム運動に合わせてギヤー運動を行うようになる。し
たがって、ローラが付いた円板をローラピニオンと称
し、カム役割のギヤーをカムギヤーと称することができ
る。)また、ローラがカムギヤーに進入する際にころが
り接触をなし、同時に他のローラがカムギヤーから後退
する際にころがり接触をなすので、同時に2点以上の接
触点で接するようになる。また、中心線O1 2 に対し
て前記進入側の歯形曲線と後退側の歯形曲線とを対称形
状としたので、バックラッシもなく、したがって、カム
ギヤーとローラの接触が断続されず回転反転の場合にも
常に接触が維持される。
【0008】さらに、前記カムギヤーのピッチ円半径を
無限大として、前記カムギヤーを実質的に直線上に配置
したカムラックとしても、前記平行な2軸に変えて交差
する2軸にしても請求項1に記載の発明と同様の作用を
する。また、ローラの横断面形状と同一に切削可能な形
状を有し、前記各ローラをローラピニオンに配置したの
と同じ位置にカッター支持台に各々配設された各カッタ
ーを、各カッターの回転中心軸に関して各々回転させ
て、カムギヤー粗材をカムギヤーの位置に置いて、作動
時のカムギヤーとローラピニオンの相対位置に各々合わ
せるようにカムギヤー粗材とカッター支持台を各々一定
の角速度比を持って回転させながら、該カッター支持台
を前記ローラピニオンの位置になるまで移動させること
で、カムギヤーを創成により加工できるようになる。
【0009】
【実施例】図1に示したように、従来のギヤーの中心O
2 に合わせてカムギヤー(13)の中心を位置させ、従
来のピニオン中心O1 には、同一円上に一定の間隔角θ
0 で配置されたローラ(10)を有するローラピニオン
(11)の中心を位置させる。ローラ(10)は各々の
中心O3 を中心に自由に回転することができる。ローラ
ピニオン(11)の中心O1 に連結された軸が駆動軸で
ありカムギヤー(13)に連結された軸が従動軸である
と減速駆動になり、その反対であると増速駆動になる。
ローラピニオン軸がローラ間隔角θ0 程回転すると、カ
ムギヤーは各カム歯形(12)間の間隔角程回転する。
したがって、各ローラ(10)間の間隔角と各カム歯形
(12)間の間隔角の違いによる回転角速度比は、ロー
ラピニオンのローラ数とカムギヤーの歯数の比と同じで
ある。たとえば、減速比が1/2でローラが9個である
とローラ間隔角は40度であり、カム歯形の間隔は20
度である。
【0010】図2に示したように、1個のローラがカム
ギヤーを押す区間のカム歯形(12)曲線と、このロー
ラがカム歯形(12)から後退する区間のカム歯形(1
2)曲線が心O1 と中心O2 を通る中心線に関して対称
であるので時計または反時計方向に全て回転でき得る。
図2で示されたように3個のローラが2個のカム歯形
(12)に接している。ここで、ローラピニオン(1
1)が時計方向に回転してC点のローラがカム歯形曲線
から外れると接触点数は2個になる。したがって、ロー
ラとカムギヤーは常に2個以上の接触点を有する。すな
わち、ローラが進入しながらカムギヤーを押すのと、他
のローラがカムギヤーから外れるのとが同時になされる
ので、カムギヤーとローラの接触が断続されず回転反転
の場合にも常に接触を維持することができ、接触比およ
びかみあい率を上げたことで、接触面の摩耗や、作動時
の騒音を低減することができる。したがって、本発明
は、既存のギヤーにあるバックラッシ(backlash)をなく
することができるので、ロボットに用いられるような精
巧な位置調節を必要とする場合に利用され得る。また、
前記2個以上の接触点を確実に得るために、ローラピニ
オンとカムギヤーとを、若干押すような構造、たとえば
2軸間のうちのいずれか一方の軸を、他方の軸に平行に
接近するように弾性体で付勢する等してもよい。
【0011】図2において、カムギヤーの歯面に接触す
るローラの中心O3 が通る軌跡をカムピッチ線(14)
として点線で示した。カム歯形(12)は、このカムピ
ッチ線(14)に基づきローラ(10)の半径距離を考
慮して決定されている。カムギヤー(13)のピッチ円
の内側の形状は、ローラと同じ半径の半円形状をなす
が、ここに進入するローラがカムギヤーに固着しないよ
うに間隙を考慮して、ローラの半径より若干大なる凹形
の形状としてもよい。カムギヤー(13)とローラピニ
オン(11)が一定な回転速度比を有するようにローラ
(10)とカム歯形(12)の全ての接触点で接触面に
共通法線を立てると、これは常に固定されたピッチ点Q
を通過する。ピッチ点Qは、図2の中心距離O1 2
一定の回転速度比率rで割る点である。
【0012】歯形の計算は、まず、ローラ半径を零にし
て2軸が一定の角度比を有するようにして計算された歯
形がカムピッチ線になり、この線上の1点がローラの中
心に一致する位置からピッチ点Q方向にローラ半径距離
にある点がカム歯形曲線上の1点となる。ローラ中心O
3 とピッチ点Qが一致する位置ではローラ形状がカム歯
形曲線となり、ここに前述したように部分的な間隙を形
成してもよい。
【0013】図3は、カムギヤーの歯面に接触するロー
ラの中心が通る軌跡のカムピッチ線の座標を計算するた
め提示された。ここで、中心O1 にあるローラピニオン
軸が時計方向に回転すると実線描きの瞬間にC点のロー
ラはカムギヤーから後退しA点のローラはカムギヤーに
進入する。Q点のローラは進入過程が終り後退し始め
る。図3でA点がローラ間隔角θ0 程の時計方向に回転
すると中心O2 のカムギヤーは一定の回転減速比をrで
表示して角rθ0 の反時計方向に回転する。減速比rは
1より小さい数でありカムギヤー歯数Ngとローラピニ
オンのローラ数Npで示すと次の通りである。
【0014】r=Np/Ng この時、カムギヤー(13)の回転角rθはカムギヤー
(13)の隣合う2つのカム歯形(12)の間隔角であ
る。したがって、カムギヤーのカムピッチ線(14)
は、A点が中心O1 を中心に時計方向に角2θ0 回転す
る間のピッチ線ADBを計算し、これをカムギヤー中心
2 を中心に角rθ0 の一定な間隔で反復して得る。図
3で基本ピッチ線ADBは次の通り計算される。中心O
1 より距離R1 にあるA点が、時計方向に任意の角θ1
回転してP’の位置に来ると、ピッチ線APDBは中心
点O2 を中心に反時計方向に角rθ1 回転してA’P’
D’B’になり、図3に点線で示されているようにな
る。点P’の座標値を計算し、これを逆回転して回転さ
れる前の点Pの座標を計算する。2軸の回転中心間の距
離をdとすると(d=O1 2 )、 O1 Q=O1 3 =R1 =d/(1+1/r) カムギヤーの中心O2 に対する点P’の位置角θ3 と中
心O2 からの点P’までの距離O2 P’は各々次の数式
で表示される。
【0015】
【数1】
【0016】ここで、P’点を時計方向に角rθ1 回転
すると図3の点Pの座標が得られる。 P点のX座標=−O2 P’sin(rθ1 +θ3 ) P点のY座標=−O2 P’cos(rθ1 +θ3 ) 上式より回転角θ1 を零からθ0 まで変化させると図 3
の曲線AD線上の座標が決定され、これはA点がカムギ
ヤーに進入する区間である。回転角θ1 を角θ 0 より角
2θ0 まで変化させながら計算された図3の曲線DB区
間は進入したローラが後退する区間である。ローラピニ
オンが反時計方向に後退すると、前述された進入と後退
は互いに入れ換えることができる。角θ1 を増分角ずつ
変化させながら計算されたピッチ線ADとピッチ線BD
は半径線O2 Dに対して対称である。したがって、中心
1 の軸は設置された状態で時計と反時計方向のどちら
にも回転することができる。A点以前のピッチ線は次の
式を満足する角βを計算して、上式で角θ1 が−βから
零まで変わりながら得られB点以後のピッチ線は角θ1
が2θ0 より2θ0 +βまで変わる区間で得られる。
【0017】(1+1/r)sin (rβ+ rθ0/2)=sin
0 +β+ rβ+ rθ0/2) ローラ中心が点Aにある時、ローラとカム歯形の接触点
は線分AQ上にあり、この時の圧力角はθ0 /2とな
る。ローラ中心が点Qに来ると圧力角は零となる。つぎ
に、本発明の第2の実施例を添付の図面に基づき説明す
る。
【0018】図4は、回転運動を直線運動に、または、
その反対に転換する装置に利用され得るローラカムラッ
ク(roller cam rack) 機構を示す。これは、先の平行軸
のローラカムギヤーにおいてカムギヤー(13)のピッ
チ円半径が無限大の場合に該当し、従来のラックの役割
をカム運動で遂行するのでカムラック(15)(cam rac
k)と呼ぶことができる。図4で各々のローラ中心O3
ローラピニオン(11)中心O1 より半径距離R1 に角
θ0 の均一間隔で位置する。中心O1 を中心にA点がロ
ーラ間隔角θ0 程に時計方向回転すると、カムラック
(15)は右方に距離R1 θ0 移動する。反時計方向回
転の場合、カムラック(15)は左方に移動する。その
ため、カムラック(15)は均一距離間隔R1 θ0 の反
復的形状になっている。図 4によれば、ローラ(10)
とカム歯形(16)は3個の接触点を有する。1個のロ
ーラ(10)がカムラック(15)に進入すると同時
に、他のカム歯形(16)と接触しながらカムラック
(15)より後退するので、カム歯形(16)とローラ
(10)は互いに外れずに常に接触する。カム歯形(1
6)とローラ(10)の全ての接触点で立てた接触面に
共通垂線は速度比が常に一定になるため、固定された点
Qを通る。点Qは、ローラピニオン中心O1 よりカムラ
ック方向に距離R1 のところにある。図4において、点
線はローラ中心O3 がカムラックの歯面に沿って通る軌
跡であるカムピッチ線(17)を示す。カム歯形(1
6)は、このカムピッチ線よりローラ半径距離にあり、
ローラ中心がピッチ線上の点に一致する位置より点Q方
向にローラ半径距離にある点がカム歯形上の点となる。
【0019】カムピッチ線の座標を計算するため、図5
に2つの位置でのカムピッチ線が実線と点線で各々表示
されている。A点が中心O1 を中心に任意角θ1 時計方
向に回転してP’の位置になるとピッチ線はAPDBよ
りA’P’D’B’に移動する。この時、移動距離はR
1 θ1 になり点P’の位置より移動される前の位置の点
Pの座標を次の通り計算することができる。
【0020】 P点のX座標=−R1 θ1 −R1 sin(θ0 −θ1 ) P点のY座標=R1 cos(θ0 −θ1 ) 図5の線分P’Q上でP’点よりローラ半径距離にある
点がカム歯形曲線(16)上の点になる。したがって、
ローラ中心が点P’にある時、圧力角は角P’O1 Qの
半角になる。上式で回転角θ1 を零よりθ0 まで増分角
ずつ変化させるとカムピッチ線ADが計算され、またθ
0 より2θ0 まで変化させるとカムピッチ線DBが計算
される。これら2つのカムピッチ線は各々対称であり、
すなわち、ローラピニオン(11)が時計方向に回転す
る時の進入と後退のカムピッチ線が各々対称になるので
ある。したがって、ローラピニオンは中心点O1 を中心
に時計と反時計方向に回転することができる。図5でA
点外側のカムピッチ線は次式を満足する角βを計算し
て、上式より回転角θ1 を−βより零度まで変化させな
がら得られB点外側のカムピッチ線は角θ1 を2θ0
り2θ0 +βまで変化させながら計算する。
【0021】sin(β+θ0 )=β+θ0 /2 つぎに、本発明にかかる第3の実施例を添付の図面に基
づき説明する。図6は、既存のベベル(bevel)ギ
ヤーに相当する本発明のローラカムギヤーの実施例であ
り、ころがり接触で交差軸に一定角速度比の回転運動を
伝達する装置である。従来のベベルギヤーのギヤー位置
に傾斜のカムギヤー(18)を置いてピニオン位置に一
定の間隔角に傾斜ローラ(20)を有するローラピニオ
ン(21)を位置させる。傾斜形状は、ベベルカムギヤ
ー歯形の傾斜線の延長とローラの傾斜線延長は全て、図
6に示したように、2軸の中心線の交点O4 を通過す
る。傾斜ローラ(20)は各々の中心線に対して自由に
回転することができる。2軸の交差軸の間隔角γと1よ
り小さい一定回転角速度比rの項に図6のベベルカムギ
ヤー(18)のピッチ円錐角γgは次の通りである。
【0022】 γg=arctan〔sinγ/(r+cosγ)〕 ローラピニオン(21)のピッチ円錐角はγp=γ−γ
gである。ローラ(20)とカム歯形(19)が1個ず
つ歯合されて回転するのでローラ数をNp、カムの数を
Ngとすると角速度比rは次式で示され得る。 r=Np/Ng 図6の線分O6 8 は線分O4 Sに垂直である。ここ
で、O6 SとO8 Sは各々ベベルカムギヤー(18)と
ローラピニオン(21)の展開された後面円錐(bac
k cone)半径で、これらは各々図2の線分O2
と線分O1 Qに該当する。したがって、図 6の断面S’
−S’でベベルカム歯形(19)曲線は図2において説
明した方法と同じ方式で得られる。図6のTSはベベル
カム歯形(19)と傾斜ローラ(20)の接触面の幅を
示し、断面T’−T’におけるカム曲線は、線分O5
と線分O7 Tが各々図2の線分O2 Qと線分O1 Qに相
当するので図2において説明したのと同様の方法で得る
ことができる。図6の線分O 4 Sに垂直の任意の断面は
相似形で、相似比は定点O4 よりの距離に比例する。同
じく傾斜ローラ(20)の傾斜角はローラの直線傾斜線
の延長線でなる円錐の頂点が図 6において、2軸の中心
線の交点O4 になるようにする。
【0023】以上で、平行の2軸間と交差する2軸間の
回転運動伝達と共に回転運動と直線運動の相互伝達のた
めのローラカムギヤーの実施例が各々説明された。この
ようなカムギヤーは説明されたカム歯形曲線の座標を利
用した数値切削で加工でき得る。しかし、より好い方法
はカムギヤー加工の創成技法で図1、4、6で各々のロ
ーラ位置にローラと同じ横断面形状に切削可能な形状の
カッター(cutter)を位置させて、各々のカッタ
ーの中心に関して回転させながら加工する。この時、ロ
ーラピニオンに該当するローラカッターの支持台はその
中心軸O1 に関して一定の回転角速度で回転しながら同
時に加工するカムギヤー粗材を作動時にローラピニオン
に対応するカムギヤーの回転角速度で回転させながら加
工する。それで、ローラ形カッターと加工粗材の相対位
置は各々作動時のローラ(10)とカムギヤー(13)
の位置と同じである。カムラック(15)の加工も同じ
方法で図4のローラ(10)の位置に同じ大きさと形状
の回転するカッターを位置させて加工する粗材と中心O
1 のカッター支持台の相対位置がローラピニオンとカム
ラックの作動位置に一致するように位置させながら加工
する。交差軸のベベルカムギヤーの加工は傾斜ローラ
(20)位置に同じ大きさと形状の傾斜された回転する
円筒形カッターを位置させ、カムギヤー粗材とカッター
支持台の相対位置をベベルカムギヤー(18)をローラ
ピニオン(21)の作動位置に一致させながら加工す
る。この方法の長所はカッターの形状が簡単で加工作動
が単純回転で簡単である。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、カムギヤーとローラとがころがり接触と
なるため、滑り接触の場合に起こる接触面の摩耗や熱発
生および騒音発生を低減することができる。また、ころ
がり接触であるため、既存のギヤーに在るようなバック
ラッシを無くすることができるので、さらに騒音を低減
できると共に、2点以上の接触点でローラとカムギヤー
とが接して常にころがり接触するようにして、接触比お
よびかみあい率を向上させたので、精密かつ円滑な動力
の伝達が得られる。また、既存のギヤーに生じる歯形干
渉がないので、同一の直径ではギヤーの歯数を減らし、
歯の厚さを増加させることができ得、同じ歯数ではギヤ
ーの直径を減らすことができる。
【0025】請求項2および請求項3に記載の発明にお
いても、同様の効果が得られる。また、請求項4、請求
項5、および請求項6に記載の発明によれば、ローラの
横断面形状と同一に切削可能な形状を有し、前記各ロー
ラをローラピニオンに配置したのと同じ位置にカッター
支持台に各々配設された各カッターを、各カッターの回
転中心軸に関して各々回転させることを特徴とする加工
装置により、簡単に創成方法によるカムギヤーの切削加
工ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例にかかる平行な2軸間の
回転運動を相互に伝達することができる2点以上の接触
点を有するローラカムギヤーの説明図。
【図2】 図1のローラカムギヤー接触点付近の詳細
図。
【図3】 カムギヤーの平面上でローラの中心が通る軌
跡のカムピッチ線を計算するための座標系。
【図4】 本発明の第2実施例にかかる直線運動と回転
運動を相互伝達でき得る2点以上の接触点を有するロー
ラカムラックの説明図。
【図5】 図4のカムラックの平面でローラの中心が通
る軌跡のカムラックのカムピッチ線を計算するための座
標系。
【図6】 本発明の第3実施例の交差する2軸に回転運
動を伝達するための2点以上の接触点を有するベベルギ
ヤー形のローラカムギヤー装置の2つの交差軸がなす平
面の断面図。
【符号の説明】
10 ローラ 11 ローラピニオン 12 カム歯形(回転運動) 13 カムギヤー(回転運動) 14 カムピッチ線(回転運動) 15 カムラック(直線運動) 16 カム歯形(直線運動) 17 カムピッチ線(直線運動) 18 カムギヤー(交差軸回転) 18 カム歯形(交差軸回転) 20 テーパローラ 21 テーパローラピニオン

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平行な2軸間において、駆動軸により従
    動軸を一定の角速度比で回転させて、機械的動力を伝達
    する動力伝達装置において、 一方の軸にカムギヤー(13)を配設し、 同一円上に一定間隔角で配設され、各々が自転自由に構
    成された複数の円筒形のローラ(10)を有するローラ
    ピニオン(11)を前記カムギヤー(13)と噛み合う
    ように他方の軸に配設し、 前記カムギヤー(13)の歯形(12)が、2軸間に一
    定角速度比を維持するために、ローラ(10)とカムギ
    ヤー(13)との接触点における接触面に垂直に立てた
    共通法線が、2軸間の中心間距離O1 2 を2軸間の角
    速度比で分割するピッチ点Qを常に通過するようになし
    た歯形曲線を有し、 前記カムギヤー(13)と噛み合うローラ(10)の中
    心点O3 が、2軸間の中心線O1 2 上に位置した時
    に、該ローラ(10)が進入側の歯形曲線と後退側の歯
    形曲線とに同時に接し、かつ中心線O1 2 に対して前
    記進入側の歯形曲線と後退側の歯形曲線とを対称形状と
    し、 前記歯形曲線をローラとカムギヤーとが常に2点以上の
    接触点で接し、ローラとカムギヤーとが常にころがり接
    触をするようになしたことを特徴とするローラカムギヤ
    ー装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記カムギヤー(1
    3)のピッチ円半径を無限大として、前記カムギヤー
    (13)が実質的に直線上に配置されたカムラック(1
    5)を形成することにより、該カムラック(15)の直
    線運動と前記ローラピニオン(11)の回転運動とを相
    互に伝達することを特徴とするローラカムギヤー装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、平行な2軸に変更し
    て、交差するような2軸とした場合において、傾斜カム
    ギヤー(18)とテーパローラピニオン(21)の接触
    線を傾斜させて、該傾斜した接触線の延長線が前記交差
    する2軸の交点O4 を通過し、テーパローラピニオン
    (21)のテーパローラ(20)が、頂点を前記交点O
    4 とする円錐の下方部分を下端面と水平に切り取ったよ
    うな傾斜角を有する円筒形状から成り、傾斜カムギヤー
    (18)が、その歯先と歯底の各々の延長線が前記交点
    4 を通過するような形状を有することを特徴とするロ
    ーラカムギヤー装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のカムギヤー(13)の
    歯形(12)の加工において、前記ローラ(10)の横
    断面形状と同一に切削可能な形状を有し、前記各ローラ
    (10)をローラピニオン(11)に配置したのと同じ
    位置にカッター支持台に各々配設され、その回転中心軸
    に関して各々回転される各カッターを含んで構成され、 カムギヤー粗材をカムギヤー(13)の位置に置いて、
    作動時のカムギヤー(13)とローラピニオン(11)
    の相対位置に各々合わせるようにカムギヤー粗材とカッ
    ター支持台を各々一定の角速度比を持って回転させなが
    ら、該カッター支持台を前記ローラピニオン(11)の
    位置になるまで移動させてカムギヤー(13)を創成方
    法で加工することを特徴とするカムギヤーの加工装置。
  5. 【請求項5】 請求項2に記載のカムラック(15)の
    歯形(16)の加工において、前記ローラ(10)の横
    断面形状と同一に切削可能な形状を有し、前記各ローラ
    (10)をローラピニオン(11)に配置したのと同じ
    位置にカッター支持台に各々配設され、その回転中心軸
    に関して各々回転される各カッターを含んで構成され、 カムラック粗材をカムラック(15)の位置に置いて、
    作動時のカムラック(15)とローラピニオン(11)
    の相対位置に各々合わせるようにカムラック粗材とカッ
    ター支持台を各々一定の角速度比を持って回転させなが
    ら、該カッター支持台を前記ローラピニオン(11)の
    位置になるまで移動させてカムラック(15)を創成方
    法で加工することを特徴とするカムラックの加工装置。
  6. 【請求項6】 請求項3に記載の傾斜カムギヤー(1
    8)の歯形(19)の加工において、前記テーパローラ
    (20)の横断面形状と同一に切削可能な形状を有し、
    前記各テーパローラ(20)をテーパローラピニオン
    (21)に配置したのと同じ位置にカッター支持台に各
    々配設され、その回転中心軸に関して各々回転される各
    カッターを含んで構成され、 傾斜カムギヤー粗材を傾斜カムギヤー(18)の位置に
    置いて、作動時の傾斜カムギヤー(18)とテーパロー
    ラピニオン(21)の相対位置に各々合わせるようにカ
    ムギヤー粗材とカッター支持台を各々一定の角速度比を
    持って回転させながら、該カッター支持台を前記テーパ
    ローラピニオン(21)の位置になるまで移動させて傾
    斜カムギヤー(18)を創成方法で加工することを特徴
    とする傾斜カムギヤーの加工装置。
JP4211669A 1991-08-08 1992-08-07 ローラカムギヤー装置およびそのカムギヤーの加工装置 Pending JPH05196096A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1019910013677A KR940009803B1 (ko) 1991-08-08 1991-08-08 일정각 속도비의 로울러-캠 치차장치
KR13677/1991 1991-08-08

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05196096A true JPH05196096A (ja) 1993-08-06

Family

ID=19318363

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4211669A Pending JPH05196096A (ja) 1991-08-08 1992-08-07 ローラカムギヤー装置およびそのカムギヤーの加工装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5247847A (ja)
JP (1) JPH05196096A (ja)
KR (1) KR940009803B1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101309659B1 (ko) * 2012-02-01 2013-09-17 주식회사 자연이준식품 캠 기어를 이용한 길이 가변 프레임 모듈 및 이를 구비하는 보행형 이동 로봇
CN105552013A (zh) * 2014-10-28 2016-05-04 Snu精度株式会社 基板旋转对准装置
RU196987U1 (ru) * 2019-08-12 2020-03-23 Федеральное государственное казенное военное образовательное учреждение высшего образования "ВОЕННАЯ АКАДЕМИЯ МАТЕРИАЛЬНО-ТЕХНИЧЕСКОГО ОБЕСПЕЧЕНИЯ имени генерала армии А.В. Хрулева" Разрезная ведущая шестерня для боевой машины реактивной системы залпового огня

Families Citing this family (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AT410126B (de) * 1996-08-16 2003-02-25 Friedrich Mag Ing Blaha Verstellmechanismus
US5884526A (en) * 1996-09-27 1999-03-23 Warn Industries, Inc. Actuator for transfer case
JP3133005B2 (ja) * 1996-12-25 2001-02-05 加茂精工株式会社 回転運動と直線運動の変換装置
US6382038B2 (en) 1997-09-04 2002-05-07 Mcgill University Transmission device
US6212967B1 (en) 1998-02-02 2001-04-10 James G. Nugent Variable gear assembly and method
US6902507B2 (en) * 2002-04-11 2005-06-07 Richard N. Ballard Roller cam assembly
KR100414889B1 (ko) * 2002-07-06 2004-01-14 주식회사 바이크밸리 무체인 동력전달용 기어부재
DE10328421A1 (de) * 2003-06-25 2005-01-20 Sauer, Marcus, Dipl.-Kaufm. Hochleistungs-Abrollgetriebe
FR2867543A1 (fr) * 2004-03-12 2005-09-16 Centre Nat Rech Scient Engrenage a lanterne
JP4948382B2 (ja) 2006-12-22 2012-06-06 キヤノン株式会社 感光ドラム取り付け用カップリング部材
JP4498407B2 (ja) 2006-12-22 2010-07-07 キヤノン株式会社 プロセスカートリッジ、電子写真画像形成装置、及び、電子写真感光体ドラムユニット
JP4374380B2 (ja) * 2007-02-07 2009-12-02 日立アプライアンス株式会社 冷蔵庫
JP5311854B2 (ja) 2007-03-23 2013-10-09 キヤノン株式会社 電子写真画像形成装置、現像装置、及び、カップリング部材
JP4558083B2 (ja) 2008-06-20 2010-10-06 キヤノン株式会社 カートリッジ、前記カートリッジの組立て方法、及び、前記カートリッジの分解方法
ES2362599B1 (es) * 2008-09-24 2012-05-17 Tecnogiro, S.L. Conjunto piñón-corona dentada para engranajes de precisión.
TWI416022B (zh) * 2010-11-08 2013-11-21 Univ Nat Sun Yat Sen 同軸式凸輪變速機構
BRPI1102302A2 (pt) * 2011-05-06 2013-01-08 Ronen Perlin endentamentos rolantes
KR101845649B1 (ko) 2011-05-26 2018-04-04 윌리엄 제이. 키친 타워형 놀이기구
KR101361548B1 (ko) * 2012-04-18 2014-02-14 창원대학교 산학협력단 롤러 트랙 기어 시스템
JP6298817B2 (ja) * 2012-08-08 2018-03-20 エアバス オペレーションズ リミテッドAirbus Operations Limited 着陸装置駆動システム
GB201214198D0 (en) 2012-08-08 2012-09-19 Airbus Uk Ltd Landing gear drive system
GB2518605B (en) * 2013-09-18 2020-02-12 Airbus Operations Ltd Drive system for landing gear
GB2524091B (en) * 2014-03-14 2020-05-20 Airbus Operations Ltd Landing gear drive system and method
GB2524764B (en) * 2014-04-01 2020-06-17 Airbus Operations Ltd Drive system for aircraft landing gear
GB2524763B (en) * 2014-04-01 2020-06-17 Airbus Operations Ltd Drive system for aircraft landing gear
GB2524762B (en) * 2014-04-01 2020-06-17 Airbus Operations Ltd Drive system for aircraft landing gear
DE102014208418B4 (de) * 2014-05-06 2016-07-28 Schaeffler Technologies AG & Co. KG Wälzgetriebe
US10145454B2 (en) * 2015-07-25 2018-12-04 Wieslaw Julian Oledzki Sliding friction-free gear
FR3059385B1 (fr) * 2016-11-28 2019-05-10 Safran Landing Systems Procede de generation d'un profil de dent d'une roue engrenant avec un pignon a rouleaux
KR102003380B1 (ko) * 2018-11-29 2019-07-24 현진제업주식회사 종이컵 제조를 위한 패러렐 구동 방식의 종이컵 성형기

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5977049A (ja) * 1982-10-22 1984-05-02 Toyota Motor Corp 分割運転制御式内燃機関

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US277802A (en) * 1883-05-15 Gear-wheel
US598629A (en) * 1898-02-08 Ball-bearing roller-cog wheel
US673352A (en) * 1899-11-08 1901-04-30 Minor T Jones Gearing.
US860536A (en) * 1906-11-24 1907-07-16 Robert W Ellingham Roller-pinion.
US896739A (en) * 1907-09-05 1908-08-25 George E Briggs Transmission-gearing.
US980909A (en) * 1910-02-05 1911-01-10 August Bauschlicher Gearing.
FR807908A (fr) * 1936-04-07 1937-01-25 Perfectionnements aux engrenages
US3108488A (en) * 1957-09-30 1963-10-29 Kalman Z Huszar Gear
US3399578A (en) * 1966-09-19 1968-09-03 Lockheed Aircraft Corp Power transmission mechanism
DE1625096A1 (de) * 1967-01-26 1970-02-05 Lohmann & Stolterfoht Ag Vorrichtung zum Antrieb eines Zahnkranzes mit Triebstockverzahnung
FR2091648A5 (ja) * 1970-05-28 1972-01-14 Dso Cherna Metalurgia
US3718051A (en) * 1971-02-01 1973-02-27 F Eck Power transfer system
US3824871A (en) * 1973-02-22 1974-07-23 L Loesch Drive for bunk feeder
US3975969A (en) * 1974-01-14 1976-08-24 Osborn Merritt A Tight chain composite gear device
US4008015A (en) * 1975-11-03 1977-02-15 Eaton Corporation Rotor-stator gear set
US4282777A (en) * 1979-01-02 1981-08-11 Compudrive Corporation Pancake planetary drive
US4879920A (en) * 1987-04-13 1989-11-14 Kerkhoff Ewald F Antibacklash gears including rack and pinion gears
AU3218189A (en) * 1988-05-31 1990-01-05 Gordon T. Brown Gantry robot construction

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5977049A (ja) * 1982-10-22 1984-05-02 Toyota Motor Corp 分割運転制御式内燃機関

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101309659B1 (ko) * 2012-02-01 2013-09-17 주식회사 자연이준식품 캠 기어를 이용한 길이 가변 프레임 모듈 및 이를 구비하는 보행형 이동 로봇
CN105552013A (zh) * 2014-10-28 2016-05-04 Snu精度株式会社 基板旋转对准装置
JP2016084532A (ja) * 2014-10-28 2016-05-19 エスエヌユー プレシジョン カンパニー リミテッドSnu Precision Co., Ltd. 基板回転整列装置(apparatusforaligningrotationofsubstrate)
RU196987U1 (ru) * 2019-08-12 2020-03-23 Федеральное государственное казенное военное образовательное учреждение высшего образования "ВОЕННАЯ АКАДЕМИЯ МАТЕРИАЛЬНО-ТЕХНИЧЕСКОГО ОБЕСПЕЧЕНИЯ имени генерала армии А.В. Хрулева" Разрезная ведущая шестерня для боевой машины реактивной системы залпового огня

Also Published As

Publication number Publication date
US5247847A (en) 1993-09-28
KR940009803B1 (ko) 1994-10-17
KR930004657A (ko) 1993-03-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH05196096A (ja) ローラカムギヤー装置およびそのカムギヤーの加工装置
US4565474A (en) Method of generating involute tooth forms with a milling cutter
CN101526129B (zh) 螺旋渐开线齿轮及其加工方法
JP2719921B2 (ja) フェースギャの歯形、該歯形の創成加工方法及び該歯形を利用した差動減速装置
EP0706434B1 (en) Method of dressing a threaded grinding wheel
EP1066479B1 (en) Face gearing with conical involute pinion
US3310990A (en) Backlash eliminating gearing for steering gear assemblies
DE19809199A1 (de) Geschwindigkeitswechselgetriebe-Aufbau
JPH0398714A (ja) 歯切りによって円筒歯車のフランクを仕上げ加工する方法とこの方法を実行する装置
JPH0775916A (ja) 内歯を付けられた工具によって歯車形の工作物の歯面を精密加工する方法及びこの工具を仕上げ加工する方法並びにこの仕上げ加工に適した仕上げ車
US4378660A (en) Method of and means for grinding pairs of gear wheels as spiral or curved toothed bevel gear wheels
WO2006038901A1 (en) Planetary gear transmission
JPH0461983B2 (ja)
KR940006864B1 (ko) 캠기어 펌프장치
SU738771A1 (ru) Способ обработки многогранных валов
US3264940A (en) Rotary gear-shaped tool
US2930248A (en) Gearing
US2861502A (en) Devices for cutting and generating hypocycloidal gears
US3137206A (en) Spiral-bevel and hypoid gear cutting machine
US2783686A (en) Hypoid gear cutting
Rui et al. Research on a method for designing land surfaces of a dual-cone double enveloping hourglass worm wheel hob
JPH11118023A (ja) 歯車および歯車ポンプ
DE4231021A1 (de) Verfahren und Vorrichtung zur schraubwälzenden, spanenden Bearbeitung von Evolventenzahnflanken
US2731886A (en) Method of making speed-reduction gearing
US2747424A (en) Conical involute gearing