JPH05196033A - 電気モータ用のシートメタルベアリング - Google Patents
電気モータ用のシートメタルベアリングInfo
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- JPH05196033A JPH05196033A JP4175278A JP17527892A JPH05196033A JP H05196033 A JPH05196033 A JP H05196033A JP 4175278 A JP4175278 A JP 4175278A JP 17527892 A JP17527892 A JP 17527892A JP H05196033 A JPH05196033 A JP H05196033A
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16C23/00—Bearings for exclusively rotary movement adjustable for aligning or positioning
- F16C23/02—Sliding-contact bearings
- F16C23/04—Sliding-contact bearings self-adjusting
- F16C23/043—Sliding-contact bearings self-adjusting with spherical surfaces, e.g. spherical plain bearings
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/02—Parts of sliding-contact bearings
- F16C33/04—Brasses; Bushes; Linings
- F16C33/06—Sliding surface mainly made of metal
- F16C33/08—Attachment of brasses, bushes or linings to the bearing housing
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K5/00—Casings; Enclosures; Supports
- H02K5/04—Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
- H02K5/16—Means for supporting bearings, e.g. insulating supports or means for fitting bearings in the bearing-shields
- H02K5/167—Means for supporting bearings, e.g. insulating supports or means for fitting bearings in the bearing-shields using sliding-contact or spherical cap bearings
- H02K5/1672—Means for supporting bearings, e.g. insulating supports or means for fitting bearings in the bearing-shields using sliding-contact or spherical cap bearings radially supporting the rotary shaft at both ends of the rotor
Abstract
(57)【要約】
【目的】 焼結ベアリングのような従来のベアリングよ
りも経済的に製造することのできる分数馬力ＰＭＣＤ電
気モータ用のベアリングを提供する。 【構成】 分数馬力ＰＭＣＤ電気モータ用の自己整列ベ
アリングは、間欠的な短時間動作を容易にするためにポ
リテトラフルオロエチレンが被覆されたシートメタルで
形成される。管状の第１部分（１）はジャーナルベアリ
ング面（４）を呈する。第２部分（５）は、第１部分
（１）の第１端（２）から半径方向に延びて第１部分の
ための半径方向支持体を形成する。第３部分（８）は、
第２部分（５）の半径方向外方第２端（７）から軸方向
に延びて第１部分（１）を取り巻き、ベアリング支持体
（９）に係合するための部分球状の取り付け外面（１
０）が設けられている。
りも経済的に製造することのできる分数馬力ＰＭＣＤ電
気モータ用のベアリングを提供する。 【構成】 分数馬力ＰＭＣＤ電気モータ用の自己整列ベ
アリングは、間欠的な短時間動作を容易にするためにポ
リテトラフルオロエチレンが被覆されたシートメタルで
形成される。管状の第１部分（１）はジャーナルベアリ
ング面（４）を呈する。第２部分（５）は、第１部分
（１）の第１端（２）から半径方向に延びて第１部分の
ための半径方向支持体を形成する。第３部分（８）は、
第２部分（５）の半径方向外方第２端（７）から軸方向
に延びて第１部分（１）を取り巻き、ベアリング支持体
（９）に係合するための部分球状の取り付け外面（１
０）が設けられている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、シャフト直径が典型的
に２ないし４ミリメータの分数馬力ＰＭＤＣ電気モータ
用のベアリングに係る。これらのベアリングはシートメ
タルから作ることができ、その回転負荷ベアリング面に
摩擦減少材料が被覆される。これらのベアリングは、自
己整列ベアリングとして用いるのに特に適しているが、
これに限定されるものではない。
に２ないし４ミリメータの分数馬力ＰＭＤＣ電気モータ
用のベアリングに係る。これらのベアリングはシートメ
タルから作ることができ、その回転負荷ベアリング面に
摩擦減少材料が被覆される。これらのベアリングは、自
己整列ベアリングとして用いるのに特に適しているが、
これに限定されるものではない。
【０００２】
【従来の技術】分数馬力ＰＭＤＣ電気モータ用のベアリ
ングは、従来、軸方向に離間された第１及び第２端を有
していてジャーナルベアリング面を呈する第１部分と、
この第１部分に接続された半径方向内方及び外方の第１
及び第２の端を有していてこの第１部分のための半径方
向支持体を形成する第２部分と、ベアリング支持体に係
合する第３部分とを備えている。従って、円筒状のジャ
ーナルベアリング面と、ベアリング支持体に係合し得る
部分球状の外面とを有する自己整列ベアリングの場合に
は、第１、第２及び第３部分がリング部材の半径方向内
側、中間及び外側部分を構成し、潤滑を行うために、リ
ング部材は通常焼結材料から形成される。このような材
料は、典型的に２０体積％までの潤滑オイルを保持する
に充分な多孔性のものである。
ングは、従来、軸方向に離間された第１及び第２端を有
していてジャーナルベアリング面を呈する第１部分と、
この第１部分に接続された半径方向内方及び外方の第１
及び第２の端を有していてこの第１部分のための半径方
向支持体を形成する第２部分と、ベアリング支持体に係
合する第３部分とを備えている。従って、円筒状のジャ
ーナルベアリング面と、ベアリング支持体に係合し得る
部分球状の外面とを有する自己整列ベアリングの場合に
は、第１、第２及び第３部分がリング部材の半径方向内
側、中間及び外側部分を構成し、潤滑を行うために、リ
ング部材は通常焼結材料から形成される。このような材
料は、典型的に２０体積％までの潤滑オイルを保持する
に充分な多孔性のものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記構造のベアリング
は一応満足に機能するが、特に、自己整列の目的でベア
リングの外面を部分球状にしなければならない場合に
は、製造コストがかなりのものとなる。更に、ある用
途、例えば、僅かな回転数で間欠的に動作するだけでよ
いカードアロックモータの場合には、静的な摩擦、即ち
「スティクション」を減少することが大きな問題であ
る。摩擦減少油膜を形成するに充分な時間がないため
に、潤滑ベアリングを形成する費用が浪費されている。
実際に、摩擦をほとんど減少しないようなオイルが存在
すると、整流子の接触面に流れ込むことによってダメー
ジを生じることになる。というのは、モータの動作が制
限されるために、このオイルを燃焼する熱が不充分であ
り、絶縁被膜の形成を妨げるからである。
は一応満足に機能するが、特に、自己整列の目的でベア
リングの外面を部分球状にしなければならない場合に
は、製造コストがかなりのものとなる。更に、ある用
途、例えば、僅かな回転数で間欠的に動作するだけでよ
いカードアロックモータの場合には、静的な摩擦、即ち
「スティクション」を減少することが大きな問題であ
る。摩擦減少油膜を形成するに充分な時間がないため
に、潤滑ベアリングを形成する費用が浪費されている。
実際に、摩擦をほとんど減少しないようなオイルが存在
すると、整流子の接触面に流れ込むことによってダメー
ジを生じることになる。というのは、モータの動作が制
限されるために、このオイルを燃焼する熱が不充分であ
り、絶縁被膜の形成を妨げるからである。
【０００４】本発明の目的は、焼結ベアリングのような
従来のベアリングよりも経済的に製造することのできる
分数馬力ＰＭＤＣ電気モータ用のベアリングを提供する
ことである。
従来のベアリングよりも経済的に製造することのできる
分数馬力ＰＭＤＣ電気モータ用のベアリングを提供する
ことである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的は、第１、第２
及び第３部分がシートメタルであり、第１部分が管状で
あり、第２部分の第１端が第１部分の第１端に接続され
ており、第３部分が第１及び第２部分の一方の第２端に
接続されており、そして第１部分の少なくともジャーナ
ルベアリング面に非液体の摩擦減少材料が被覆されたこ
とを特徴とするシートメタルのベアリングを提供するこ
とによって達成される。
及び第３部分がシートメタルであり、第１部分が管状で
あり、第２部分の第１端が第１部分の第１端に接続され
ており、第３部分が第１及び第２部分の一方の第２端に
接続されており、そして第１部分の少なくともジャーナ
ルベアリング面に非液体の摩擦減少材料が被覆されたこ
とを特徴とするシートメタルのベアリングを提供するこ
とによって達成される。
【０００６】従って、本発明によれば、分数馬力ＰＭＤ
Ｃ電気モータ用のベアリングであって、軸方向に離間さ
れた第１及び第２端を有していてジャーナルベアリング
面を呈する管状の第１部分と、半径方向内方及び外方の
第１及び第２端を有し、その第１端が上記第１部分の第
１端に接続されそして上記第１部分のための半径方向支
持体を呈する第２部分と、ベアリング支持体に係合する
ように上記第１部分の第２端又は第２部分の第２端に接
続された第３部分とを具備したベアリングにおいて、上
記第１、第２及び第３部分はシートメタルであり、そし
て第１部分の少なくともジャーナルベアリング面に非液
体の摩擦減少材が被覆されたことを特徴とするベアリン
グが提供される。
Ｃ電気モータ用のベアリングであって、軸方向に離間さ
れた第１及び第２端を有していてジャーナルベアリング
面を呈する管状の第１部分と、半径方向内方及び外方の
第１及び第２端を有し、その第１端が上記第１部分の第
１端に接続されそして上記第１部分のための半径方向支
持体を呈する第２部分と、ベアリング支持体に係合する
ように上記第１部分の第２端又は第２部分の第２端に接
続された第３部分とを具備したベアリングにおいて、上
記第１、第２及び第３部分はシートメタルであり、そし
て第１部分の少なくともジャーナルベアリング面に非液
体の摩擦減少材が被覆されたことを特徴とするベアリン
グが提供される。
【０００７】これにより、簡単なプレス及び／又はスエ
ージ又はスピンプロセスによってシートメタルからベア
リングを形成することができる。
ージ又はスピンプロセスによってシートメタルからベア
リングを形成することができる。
【０００８】非液体の摩擦減少材料は、ポリテトラフル
オロエチレン（ＰＴＦＥ）のようなフッ化炭素ポリマよ
り成り、これは、シートメタルに成形プロセスを施して
ベアリングを形成する前に、既知のやり方でシートメタ
ルに塗布される。更に、シートメタルの連続ストリップ
でベアリングを形成する場合には、浸漬塗装プロセスの
ようにストリップの外面全体に塗布する必要はなく、例
えば、各ベアリングの管状第１部分のジャーナルベアリ
ング面に摩擦減少材料を確実に塗布するように必要に応
じてストリップの片面の部分のみにスプレー塗装するこ
とにより行ってもよい。これは、通常、必要とされるジ
ャーナルベアリング面以外にもベアリングの表面部分を
不必要に塗装することになるが、摩擦減少材料の量が減
ることにより実質的な経費節約を果たすことになる。
オロエチレン（ＰＴＦＥ）のようなフッ化炭素ポリマよ
り成り、これは、シートメタルに成形プロセスを施して
ベアリングを形成する前に、既知のやり方でシートメタ
ルに塗布される。更に、シートメタルの連続ストリップ
でベアリングを形成する場合には、浸漬塗装プロセスの
ようにストリップの外面全体に塗布する必要はなく、例
えば、各ベアリングの管状第１部分のジャーナルベアリ
ング面に摩擦減少材料を確実に塗布するように必要に応
じてストリップの片面の部分のみにスプレー塗装するこ
とにより行ってもよい。これは、通常、必要とされるジ
ャーナルベアリング面以外にもベアリングの表面部分を
不必要に塗装することになるが、摩擦減少材料の量が減
ることにより実質的な経費節約を果たすことになる。
【０００９】不都合なことに、この経済性は、この予め
の塗装がメタル加工成形プロセスを容易にする反面、こ
の成形プロセスにより被膜への損傷が不可避になること
で相殺されてしまう。それ故、未塗装のシートメタルで
ベアリングを形成してから、各ベアリングの全面を浸漬
塗装プロセスで塗装することが良いと分かった。
の塗装がメタル加工成形プロセスを容易にする反面、こ
の成形プロセスにより被膜への損傷が不可避になること
で相殺されてしまう。それ故、未塗装のシートメタルで
ベアリングを形成してから、各ベアリングの全面を浸漬
塗装プロセスで塗装することが良いと分かった。
【００１０】この目的で浸漬塗装プロセスを使用し、非
常に満足なフッ化炭素ポリマ被膜を形成することができ
る。しかしながら、各ベアリングの管状第１部分のジャ
ーナルベアリング面に均一な被膜厚みを作って維持する
ことは困難であることを考えれば、ニッケル及びフッ化
炭素ポリマ粒子を無電気共付着する既知のプロセスを使
用して、フッ化炭素ポリマ粒子がニッケル層内に分散さ
れた複合被膜を形成することにより、良好な結果を得る
ことができる。これまで、フッ化炭素ポリマ粒子がＰＴ
ＦＥであるような共付着プロセスにおいて最も優れた結
果が得られている。
常に満足なフッ化炭素ポリマ被膜を形成することができ
る。しかしながら、各ベアリングの管状第１部分のジャ
ーナルベアリング面に均一な被膜厚みを作って維持する
ことは困難であることを考えれば、ニッケル及びフッ化
炭素ポリマ粒子を無電気共付着する既知のプロセスを使
用して、フッ化炭素ポリマ粒子がニッケル層内に分散さ
れた複合被膜を形成することにより、良好な結果を得る
ことができる。これまで、フッ化炭素ポリマ粒子がＰＴ
ＦＥであるような共付着プロセスにおいて最も優れた結
果が得られている。
【００１１】好ましい実施例においては、第３部分が第
２部分の半径方向外部第２端に接続され、第１部分の周
りを軸方向に延びて、ベアリング支持体に係合可能な取
り付け外面を形成する。この取り付け外面は、円筒状で
あってもよいし、或いはベアリングが自己整列ベアリン
グである場合には、ベアリングの第２部分から離れた平
面内におけるベアリングの軸に垂直な最大直径がベアリ
ングの第２部分の直径よりも大きいような部分球であっ
てもよい。このような部分球の取り付け外面を形成する
ために、第２部分には少なくとも３つの周囲方向に延び
る区分が形成され、これら区分は、第２部分から離れた
方の第３部分の縁から延びる切れ目によって分離され
る。これら切れ目は、部分球の取り付け面がその最大直
径を有する上記の平面を越えて延び、そして部分球面の
形成を容易にするために、予めの型抜きプロセスにおい
て各切れ目の両側でシートメタルを除去することによ
り、ベアリングをプレス加工する素材を軽減することが
できる。
２部分の半径方向外部第２端に接続され、第１部分の周
りを軸方向に延びて、ベアリング支持体に係合可能な取
り付け外面を形成する。この取り付け外面は、円筒状で
あってもよいし、或いはベアリングが自己整列ベアリン
グである場合には、ベアリングの第２部分から離れた平
面内におけるベアリングの軸に垂直な最大直径がベアリ
ングの第２部分の直径よりも大きいような部分球であっ
てもよい。このような部分球の取り付け外面を形成する
ために、第２部分には少なくとも３つの周囲方向に延び
る区分が形成され、これら区分は、第２部分から離れた
方の第３部分の縁から延びる切れ目によって分離され
る。これら切れ目は、部分球の取り付け面がその最大直
径を有する上記の平面を越えて延び、そして部分球面の
形成を容易にするために、予めの型抜きプロセスにおい
て各切れ目の両側でシートメタルを除去することによ
り、ベアリングをプレス加工する素材を軽減することが
できる。
【００１２】弾性変形材料のベアリング支持体と共に使
用するのに特に適した別の構造においては、ベアリング
の第２部分が平らであってベアリングの軸に垂直に延
び、そしてベアリングの第３部分が、例えば、第１部分
の第２端から半径方向にそれることによって半径方向外
方に少なくとも部分的に延びる。このようなベアリング
を組み込んだベアリングアッセンブリのベアリング支持
体は、ベアリングの軸に垂直に延びる平らな支持面と、
この平らな支持面から離れる方向を向いた当接面と、平
らな支持面から当接面へとテーパ付けされた円形孔とを
有している。このようなアッセンブリにおいては、ベア
リング支持体材料の弾力性、ベアリング自体の弾力性及
びベアリングの第３部分の外径は、第３部分を孔に通し
てパチンと位置設定できるようなものであり、このと
き、ベアリングの第１部分は孔内に配置されそして孔の
周りのベアリング支持体材料によってその第２端が支持
され、第２部分はベアリング支持体の平らな支持面と係
合され、第３部分は当接面と係合されてベアリングの第
２部分を平らな支持面と係合状態に保持する。
用するのに特に適した別の構造においては、ベアリング
の第２部分が平らであってベアリングの軸に垂直に延
び、そしてベアリングの第３部分が、例えば、第１部分
の第２端から半径方向にそれることによって半径方向外
方に少なくとも部分的に延びる。このようなベアリング
を組み込んだベアリングアッセンブリのベアリング支持
体は、ベアリングの軸に垂直に延びる平らな支持面と、
この平らな支持面から離れる方向を向いた当接面と、平
らな支持面から当接面へとテーパ付けされた円形孔とを
有している。このようなアッセンブリにおいては、ベア
リング支持体材料の弾力性、ベアリング自体の弾力性及
びベアリングの第３部分の外径は、第３部分を孔に通し
てパチンと位置設定できるようなものであり、このと
き、ベアリングの第１部分は孔内に配置されそして孔の
周りのベアリング支持体材料によってその第２端が支持
され、第２部分はベアリング支持体の平らな支持面と係
合され、第３部分は当接面と係合されてベアリングの第
２部分を平らな支持面と係合状態に保持する。
【００１３】このようなベアリングアッセンブリにおい
ては、ベアリングの第１部分の第１端には、ベアリング
の第２部分がベアリング支持体の平らな支持面と摩擦接
触することによって半径方向の支持が与えられ、そして
第１部分の第２端には、ベアリング支持体材料がベアリ
ングの第１部分に係合することにより半径方向の支持が
与えられる。しかしながら、ベアリングに支持されたシ
ャフトがベアリングの軸に整列しない場合には、ベアリ
ングを自己整列位置に向かって傾斜することができる。
この場合、ベアリングの平らな第２部分はベアリング支
持体の平らな支持面をスライドする。ベアリングの第１
部分の第１端の動きは、ベアリング支持体に形成された
テーパ孔内で受け入れることができる。
ては、ベアリングの第１部分の第１端には、ベアリング
の第２部分がベアリング支持体の平らな支持面と摩擦接
触することによって半径方向の支持が与えられ、そして
第１部分の第２端には、ベアリング支持体材料がベアリ
ングの第１部分に係合することにより半径方向の支持が
与えられる。しかしながら、ベアリングに支持されたシ
ャフトがベアリングの軸に整列しない場合には、ベアリ
ングを自己整列位置に向かって傾斜することができる。
この場合、ベアリングの平らな第２部分はベアリング支
持体の平らな支持面をスライドする。ベアリングの第１
部分の第１端の動きは、ベアリング支持体に形成された
テーパ孔内で受け入れることができる。
【００１４】
【実施例】以下、添付図面を参照し、本発明による２つ
のベアリングを一例として詳細に説明する。
のベアリングを一例として詳細に説明する。
【００１５】図１に示すように、シートメタルベアリン
グは、ポリテトラフルオロエチレン又は他の固体潤滑材
のような非液体の摩擦減少材が被覆されたジャーナルベ
アリング面４を呈する第１部分１を有しており、この第
１部分１は第１及び第２の端２及び３を有している。
又、ベアリングは、第１部分１の第１端２から半径方向
に延びる第２部分５も有している。この第２部分５は、
半径方向内側及び外側の第１及び第２端６及び７を有
し、これらは、各々、ベアリングの第１部分１の第１端
２と、第１部分の周りで軸方向に延びるベアリングの第
３部分８とに接続されている。
グは、ポリテトラフルオロエチレン又は他の固体潤滑材
のような非液体の摩擦減少材が被覆されたジャーナルベ
アリング面４を呈する第１部分１を有しており、この第
１部分１は第１及び第２の端２及び３を有している。
又、ベアリングは、第１部分１の第１端２から半径方向
に延びる第２部分５も有している。この第２部分５は、
半径方向内側及び外側の第１及び第２端６及び７を有
し、これらは、各々、ベアリングの第１部分１の第１端
２と、第１部分の周りで軸方向に延びるベアリングの第
３部分８とに接続されている。
【００１６】ベアリングの第３部分８は、部分球状の取
り付け外面１０を有し、これはベアリング支持体９に形
成された部分球状のシート１９に安住される。
り付け外面１０を有し、これはベアリング支持体９に形
成された部分球状のシート１９に安住される。
【００１７】ジャーナルベアリング面４に設けられた摩
擦減少被膜は、ジャーナルベアリング面４とベアリング
に取り付けられたシャフト（図示せず）との間の静的な
摩擦を減少する。シャフトがベアリングの軸に厳密に整
列しない場合には、部分球状の取り付け外面１０がベア
リング支持体９に形成された部分球状のシート１９に係
合することによりベアリングがシャフトに自己整列する
ことができる。
擦減少被膜は、ジャーナルベアリング面４とベアリング
に取り付けられたシャフト（図示せず）との間の静的な
摩擦を減少する。シャフトがベアリングの軸に厳密に整
列しない場合には、部分球状の取り付け外面１０がベア
リング支持体９に形成された部分球状のシート１９に係
合することによりベアリングがシャフトに自己整列する
ことができる。
【００１８】図２及び３に示すように、部分球状の取り
付け面１０の形成は、ベアリングを形成する素材の縁１
１から半径方向内方に延びる切れ目１５を設けることに
より容易に行うことができる。これらの切れ目１５は、
ベアリングの第３部分８を、３つの周囲方向に延びる区
分１２、１３及び１４に分割する。
付け面１０の形成は、ベアリングを形成する素材の縁１
１から半径方向内方に延びる切れ目１５を設けることに
より容易に行うことができる。これらの切れ目１５は、
ベアリングの第３部分８を、３つの周囲方向に延びる区
分１２、１３及び１４に分割する。
【００１９】図３に示すように、素材には周囲方向に延
びる区分１２、１３、１４の間に軽減部を設けるように
ノッチが作られ、これにより、部分球状の取り付け外面
１０を容易に形成することができる。
びる区分１２、１３、１４の間に軽減部を設けるように
ノッチが作られ、これにより、部分球状の取り付け外面
１０を容易に形成することができる。
【００２０】図４に示すベアリングアッセンブリにおい
ては、第１部分に隣接するベアリングの第３部分８は、
図１ないし３の第１実施例の場合のように第２部分５の
第２端７から軸方向に延びるのではなく、第１部分１の
第２端３から半径方向にそれることにより半径方向外方
に延びる。
ては、第１部分に隣接するベアリングの第３部分８は、
図１ないし３の第１実施例の場合のように第２部分５の
第２端７から軸方向に延びるのではなく、第１部分１の
第２端３から半径方向にそれることにより半径方向外方
に延びる。
【００２１】図４に示すように、ベアリング支持体９に
は、ベアリングの軸に垂直に延びる平らな支持面１６
と、この平らな支持面１６から離れる方向を向いた当接
面１７と、平らな支持面１６から当接面１７へ２段階に
テーパ付けされた孔１８とが設けられている。ベアリン
グ支持体９は、モールドプラスチックのような弾性変形
材料で形成される。
は、ベアリングの軸に垂直に延びる平らな支持面１６
と、この平らな支持面１６から離れる方向を向いた当接
面１７と、平らな支持面１６から当接面１７へ２段階に
テーパ付けされた孔１８とが設けられている。ベアリン
グ支持体９は、モールドプラスチックのような弾性変形
材料で形成される。
【００２２】ベアリングの大きさは、ベアリング支持体
９又はベアリング自体の材料の弾力性により、ベアリン
グの第３部分８が孔１８を通して圧ばめされてパチンと
位置設定できるようなもので、このとき、第３部分８は
当接面１７に係合して、ベアリングの第２部分５を平ら
な支持面１６と摩擦係合状態に保持すると共に、孔１８
の周りのベアリング支持体材料がベアリングの第１部分
１の第２端３に対して半径方向の支持を与えるようにな
る。
９又はベアリング自体の材料の弾力性により、ベアリン
グの第３部分８が孔１８を通して圧ばめされてパチンと
位置設定できるようなもので、このとき、第３部分８は
当接面１７に係合して、ベアリングの第２部分５を平ら
な支持面１６と摩擦係合状態に保持すると共に、孔１８
の周りのベアリング支持体材料がベアリングの第１部分
１の第２端３に対して半径方向の支持を与えるようにな
る。
【００２３】ベアリングの第１部分１の第１端２に対す
る半径方向の支持は、第２部分５と平らな支持面１６と
の摩擦係合によって与えられる。
る半径方向の支持は、第２部分５と平らな支持面１６と
の摩擦係合によって与えられる。
【００２４】シャフトがベアリングの軸と厳密に整列し
ない場合には、平らな支持面１６に対するベアリングの
第２部分５の摩擦移動と、テーパ付けされた孔１８内で
のベアリングの第１部分１の動きとによりベアリングを
傾斜させることができる。
ない場合には、平らな支持面１６に対するベアリングの
第２部分５の摩擦移動と、テーパ付けされた孔１８内で
のベアリングの第１部分１の動きとによりベアリングを
傾斜させることができる。
【００２５】実際に、孔１８の表面は、ベアリングの第
１部分１の第２端３から２°ないし３°の角度でそれる
だけでよい。明瞭化のため、図４に示すそれ角は相当に
誇張されている。
１部分１の第２端３から２°ないし３°の角度でそれる
だけでよい。明瞭化のため、図４に示すそれ角は相当に
誇張されている。
【００２６】第１の実施例と同様に、ベアリングの第１
部分１の内側に設けられたジャーナルベアリング面４
は、ベアリングとこれに取り付けられたシャフトとの間
の静的な摩擦を減少するために摩擦減少材料が被覆され
る。しかしながら、この場合には、ジャーナルベアリン
グ面４上の被膜がベアリングの全ての面をカバーする無
電気共付着物の一部分であり、この無電気共付着物は、
ニッケル層内に分散したＰＴＦＥ粒子よりなるものであ
る。
部分１の内側に設けられたジャーナルベアリング面４
は、ベアリングとこれに取り付けられたシャフトとの間
の静的な摩擦を減少するために摩擦減少材料が被覆され
る。しかしながら、この場合には、ジャーナルベアリン
グ面４上の被膜がベアリングの全ての面をカバーする無
電気共付着物の一部分であり、この無電気共付着物は、
ニッケル層内に分散したＰＴＦＥ粒子よりなるものであ
る。
【００２７】明らかなように、本発明によるベアリング
の全ての面に非液体の摩擦減少材料を被覆したときに
は、特定表面における摩擦減少作用がベアリングの性能
から損なわれないように予防策を講じなければならな
い。従って、図４に示すように、第２部分５の内面とベ
アリング支持体９の面１６との間の摩擦係合に基づく本
発明の第２の実施例においては、係合面間にかかる圧力
を調整して必要な摩擦が生じるようにしなければならな
い。これができない場合には、摩擦減少材料の被覆をベ
アリングのこの特定面に施してはならない。これと同じ
ことを考慮しなければならない別の表面は、図１ないし
図３に示す第１実施例の取り付け外面１０である。
の全ての面に非液体の摩擦減少材料を被覆したときに
は、特定表面における摩擦減少作用がベアリングの性能
から損なわれないように予防策を講じなければならな
い。従って、図４に示すように、第２部分５の内面とベ
アリング支持体９の面１６との間の摩擦係合に基づく本
発明の第２の実施例においては、係合面間にかかる圧力
を調整して必要な摩擦が生じるようにしなければならな
い。これができない場合には、摩擦減少材料の被覆をベ
アリングのこの特定面に施してはならない。これと同じ
ことを考慮しなければならない別の表面は、図１ないし
図３に示す第１実施例の取り付け外面１０である。
【００２８】本発明によるベアリングを形成するシート
メタルは、黄銅のようなベアリング金属であるが、図１
ないし図３に示す第１実施例の場合には、弾力性が大き
いことから黄銅よりも青銅が好ましい。
メタルは、黄銅のようなベアリング金属であるが、図１
ないし図３に示す第１実施例の場合には、弾力性が大き
いことから黄銅よりも青銅が好ましい。
【図１】本発明による第１のベアリングを組み込んだア
ッセンブリの断面図である。
ッセンブリの断面図である。
【図２】図１に示すベアリングの端面図である。
【図３】図２に示すベアリングを形成するプロセスにお
いて部分的に形成された素材の端面図である。
いて部分的に形成された素材の端面図である。
【図４】本発明の第２のベアリングを組み込んだアッセ
ンブリの側面断面図である。
ンブリの側面断面図である。
１ 第１部分 ２ 第１端 ３ 第２端 ４ ジャーナルベアリング面 ５ 第２部分 ６ 半径方向内方の第１端 ７ 半径方向外方の第２端 ８ 第３部分 ９ ベアリング支持体 １０ 部分球状の取り付け外面 １９ 部分球状のシート １５ 切れ目 １２、１３、１４ 周囲方向に延びる区分 １６ 平らな支持面 １７ 当接面 １８ 孔
Claims (10)
- 【請求項１】 分数馬力ＰＭＤＣ電気モータ用のベアリ
ングであって、軸方向に離間された第１及び第２端（２
及び３）を有していてジャーナルベアリング面（４）を
呈する第１部分（１）と、半径方向内方及び外方の第１
及び第２の端（６及び７）を有していて上記第１部分
（１）のための半径方向支持体を呈する第２部分（５）
と、ベアリング支持体（９）に係合する第３部分（８）
とを具備したベアリングにおいて、 上記第１、第２及び第３部分（１、５及び８）はシート
メタルであり、 上記第１部分（１）は管状であり、 上記第２部分（５）はその第１端（６）が上記第１部分
（１）の第１端（２）に接続されており、 上記第３部分（８）は上記第１及び第２部分（１及び
５）の一方の第２端（３又は７）に接続されており、そ
して上記第１部分（１）のジャーナルベアリング面
（４）には非液体の摩擦減少材が被覆されていることを
特徴とするベアリング。 - 【請求項２】 全ての面に非液体の摩擦減少材が被覆さ
れる請求項１に記載のベアリング。 - 【請求項３】 フッ化炭素ポリマ粒子がニッケル層に分
散されたものより成る無電気共付着物が全ての面に被覆
される請求項１に記載のベアリング。 - 【請求項４】 上記第３部分（８）は、上記第２部分
（５）の半径方向外方第２端（７）に接続され、そして
上記第１部分（１）のまわりに軸方向に延びていて、上
記ベアリング支持体（９）に係合可能な取り付け外面
（１０）を形成する請求項の前記いずれかに記載のベア
リング。 - 【請求項５】 上記取り付け外面（１０）は円筒状であ
る請求項４に記載のベアリング。 - 【請求項６】 上記取り付け外面（１０）は部分的に球
状であって、上記ベアリングの第２部分（５）から離れ
た平面内における上記ベアリングの軸に垂直な最大直径
が上記ベアリングの第２部分（５）の直径より大きなも
のとなっている請求項４に記載のベアリング。 - 【請求項７】 上記ベアリングの第３部分（８）は、上
記ベアリングの第２部分（５）から離れたところの縁
（１１）と、少なくとも３つの周囲方向に延びる区分
（１２、１３及び１４）で形成されており、これら区分
は切れ目（１５）によって分離されており、そしてこれ
ら切れ目の各々は、ベアリングの第３部分（８）の縁か
ら、ベアリングの第２部分（５）から離れた平面を越え
て延びている請求項６に記載のベアリング。 - 【請求項８】 上記第３部分（８）は、上記第１部分
（１）の第２端（３）に接続されて、そこから半径方向
にそれている請求項１ないし３のいずれかに記載のベア
リング。 - 【請求項９】 請求項８に記載のベアリングと、ベアリ
ング支持体（９）とを具備するベアリングアッセンブリ
において、上記ベアリング支持体は、ベアリングの軸に
垂直に延びる平らな支持面（１６）と、この平らな支持
面から離れる方向に向いた当接面（１７）と、上記平ら
な支持面（１６）から上記当接面（１７）へとテーパ付
けされた円形の孔（１８）とを有しており、上記ベアリ
ングの第１部分（１）はベアリング支持体（９）の孔
（１８）内に配置され、上記ベアリングの第２部分
（５）は平らであって且つベアリングの軸に垂直にベア
リング支持体（９）の平らな支持面（１６）に係合する
ように延びており、ベアリングの第３部分（８）はベア
リングの第１部分（１）の第２端（３）から半径方向外
方に少なくとも部分的に延びて上記当接面（１７）に係
合し、それにより、上記ベアリングの第２部分（５）を
ベアリング支持体（９）の平らな支持面（１６）と係合
状態に保持し、ベアリング支持体材料の弾力性、ベアリ
ング自体の弾力性及びベアリングの上記第３部分（８）
の外径は、この第３部分（８）を上記の孔（１８）に通
してパチンと位置設定できるようなものであることを特
徴とするベアリングアッセンブリ。 - 【請求項１０】 上記ベアリングの第３部分（８）は、
ベアリングの第１部分の第２端から半径方向にそれるこ
とにより半径方向外方に延びる請求項９に記載のベアリ
ングアッセンブリ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GB9114291:9 | 1991-07-02 | ||
| GB919114291A GB9114291D0 (en) | 1991-07-02 | 1991-07-02 | A sheet metal bearing for an electric motor |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05196033A true JPH05196033A (ja) | 1993-08-06 |
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ID=10697703
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4175278A Withdrawn JPH05196033A (ja) | 1991-07-02 | 1992-07-02 | 電気モータ用のシートメタルベアリング |
Country Status (9)
| Country | Link |
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| EP (2) | EP0521645B1 (ja) |
| JP (1) | JPH05196033A (ja) |
| CN (1) | CN2157351Y (ja) |
| BR (1) | BR9202452A (ja) |
| DE (2) | DE69205504T2 (ja) |
| ES (2) | ES2100604T3 (ja) |
| GB (1) | GB9114291D0 (ja) |
| MX (1) | MX9203911A (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| DE4408846C1 (de) * | 1994-03-16 | 1995-04-13 | Freudenberg Carl Fa | Verfahren zur Herstellung einer Zentrierhülse |
| US5567998A (en) * | 1994-10-14 | 1996-10-22 | Philips Electronics North America Corporation | Electric motor with rotor support means |
| US5484211A (en) * | 1994-10-14 | 1996-01-16 | Uthoff; Robert D. | Self-aligning flanged bearing |
| US5871195A (en) * | 1996-06-06 | 1999-02-16 | Lear Corporation | Vehicle power seat adjuster with one piece torsion tube bushing/spacer |
| US5813768A (en) * | 1997-05-16 | 1998-09-29 | Thomson Industries, Inc. | Self-aligning bearing structure |
| FR2769426B1 (fr) * | 1997-10-07 | 2000-01-28 | Meritor Light Vehicle Sys Ltd | Coussinet de reception a rotation d'une extremite d'arbre d'un moteur electrique |
| DE10031335A1 (de) * | 2000-07-03 | 2002-01-17 | Valeo Auto Electric Gmbh | Antriebsvorrichtung |
| US6867516B2 (en) | 2001-07-02 | 2005-03-15 | Valeo Motoren Und Aktuatoren Gmbh | Drive device with anti-lash mechanism |
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| TW200626756A (en) * | 2005-01-27 | 2006-08-01 | Ching-Yung Lung | Surface cladding manufacturing method of high-efficiency motion pairs system |
| US8084905B2 (en) * | 2008-03-07 | 2011-12-27 | Robert Bosch Gmbh | Bearing for an electric actuator motor |
| EP2274525B1 (en) | 2008-04-09 | 2018-09-12 | Saint-Gobain Performance Plastics Corporation | Bearings |
| EP3052867B1 (en) * | 2013-10-01 | 2024-02-21 | Intellinox Inc. | Damper, installation kit for damper and damper kit installation method for cooking operations |
| JP6570650B2 (ja) * | 2015-03-31 | 2019-09-04 | サン−ゴバン パフォーマンス プラスチックス パンプス ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | フランジセグメントを有する軸受 |
| WO2017003927A1 (en) * | 2015-06-30 | 2017-01-05 | Saint-Gobain Performance Plastics Corporation | Plain bearing |
| CN105805162A (zh) * | 2016-05-19 | 2016-07-27 | 江苏凌特精密机械销售有限公司 | 一种耐酸耐油型轴套 |
| US10941596B2 (en) | 2017-09-26 | 2021-03-09 | Saint-Gobain Performance Plastics Pampus Gmbh | Bearing, hinge assemblies, and method of making and using the same |
| CN114761695B (zh) | 2019-12-06 | 2024-04-09 | 美国圣戈班性能塑料公司 | 凸缘轴承、组件及其制造和使用方法 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| NL54735C (ja) * | 1939-04-24 | |||
| CH220818A (de) * | 1940-06-14 | 1942-04-30 | Messerschmitt Boelkow Blohm | Gleitlager für Wellen. |
| FR2059175A5 (ja) * | 1969-08-20 | 1971-05-28 | Elges Helmut | |
| FR2068005A5 (ja) * | 1969-11-25 | 1971-08-20 | Brown Clarence | |
| BE774538A (fr) * | 1970-11-24 | 1972-02-14 | Waldhof Aschaffenburg Papier | Piece de raccordement extremement plate, realise en matiere synthetiqu |
| DE2363840A1 (de) * | 1973-12-21 | 1975-07-03 | Skf Kugellagerfabriken Gmbh | Kupplungsausruecker |
| FR2467314A1 (fr) * | 1979-10-15 | 1981-04-17 | Toyo Kogyo Co | Arbre a rotule et son procede de fabrication |
| US4623810A (en) * | 1980-11-21 | 1986-11-18 | Black & Decker Inc. | Improved heat sink and shaft bearing support for thermo-plastic housing |
| DE3332323A1 (de) * | 1983-09-07 | 1985-03-21 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Lageranordnung mit einem selbsteinstellenden kalottenlager |
| US4732519A (en) * | 1986-12-24 | 1988-03-22 | Illinois Tool Works Inc. | Fastener assembly with axial play |
| DE3843909A1 (de) * | 1988-12-24 | 1990-06-28 | Hilti Ag | Befestigungselement zum verbinden duenner bauteile |
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1991
- 1991-07-02 GB GB919114291A patent/GB9114291D0/en active Pending
-
1992
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- 1992-06-23 EP EP92305735A patent/EP0521645B1/en not_active Expired - Lifetime
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- 1992-06-23 DE DE69218969T patent/DE69218969T2/de not_active Expired - Fee Related
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