JPH05195836A - 車両用補機の駆動制御装置 - Google Patents

車両用補機の駆動制御装置

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JPH05195836A
JPH05195836A JP4009996A JP999692A JPH05195836A JP H05195836 A JPH05195836 A JP H05195836A JP 4009996 A JP4009996 A JP 4009996A JP 999692 A JP999692 A JP 999692A JP H05195836 A JPH05195836 A JP H05195836A
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internal combustion
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air conditioner
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Sadaaki Yoshioka
禎明 吉岡
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Abstract

(57)【要約】 【目的】真空倍力装置の冷機始動時における性能を確保
する。 【構成】スタータスイッチがONである始動中 (S1→
S2→S3) 及びOFFとなった始動後は水温に基づい
て設定した時間が経過するまでの間 (S1→S4→S5
→S3) は始動時エアコン停止フラグを1に設定するこ
とにより、強制的にエアコンの駆動を停止する。これに
より、暖機中に吸入空気流量が増量されていても、始動
中及び始動後の所定時間はエアコンの駆動が停止される
ので、真空倍力装置へ十分高い吸気負圧を供給でき高い
真空負圧を発生させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、制動用の真空倍力装置
を備えた車両においてエアコン等の補機の駆動を制御す
ることにより、機関の始動直後から真空倍力装置による
制動性能を良好に維持する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、車両用内燃機関においては、冷
機始動時に機関の吸入空気流量を増量して機関出力を高
めることにより暖機を促進する機構を備えている。ま
た、スロットル弁をバイパスする補助空気通路に開度制
御されるアイドル制御弁を設け、機関のアイドル回転速
度を目標回転速度に近づけるように制御することも一般
的に行われている (特開昭62−643号公報等参照)
【0003】更に、エアコン等負荷の大きい補機を駆動
する時には、前記アイドル制御弁の開度を所定量増大さ
せ、又はアイドル制御弁とは別に補助空気通路に設けら
れたFICD (ファースト・アイドル・コントロール・
デバイス) を開いて、補機駆動力に応じた機関出力の増
大が得られるように補助空気流量を増量制御することも
行われている。
【0004】一方、車両の制御系統において、制動力を
高めるべく、吸気通路から供給された吸気負圧を増幅し
て制動用の真空負圧を発生させ、制動操作力を軽減する
真空倍力装置を備えたものがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記したよ
うに暖機完了前は、暖機促進のため吸入空気流量が増量
されるが、その時エアコン等負荷の大きい補機も駆動さ
れると、更に吸入空気流量が増大されるため、吸気負圧
の低下が大きい。そのため、真空倍力装置を備えた車両
にあっては、上記のように暖機中にエアコン等が駆動さ
れたような場合は、真空倍力装置に十分な吸気負圧を供
給することができず、真空倍力装置の出力が不足して制
動操作力の負担が増大することがあった。
【0006】本発明はこのような従来の問題点に鑑みな
されたもので、エアコン等の補機の駆動制御により、始
動直後から高い真空倍力装置の出力が得られるようにし
た車両用補機の駆動制御装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】このため本発明に係る車
両用補機の駆動制御装置は図1に示すように、機関温度
が所定温度に達するまで機関の吸入空気流量を増量する
暖機用空気流量増量手段と、機関のアイドル状態で所定
の補機が駆動されている時に機関の吸入空気流量を増量
する補機駆動用空気流量増量手段と、機関の吸気負圧を
増幅して制動用の真空負圧を発生する真空倍力装置と、
を備えた車両において、機関の始動を検出する始動検出
手段と、機関温度を検出する機関温度検出手段と、機関
の始動中及び始動後検出された機関温度に応じて設定さ
れた時間を経過するまでの間補機の駆動を強制的に停止
させる補機駆動停止手段と、を備えて構成した。
【0008】
【作用】始動中 (クランキング) 及び始動後の設定時間
は、補機の駆動が強制的に停止されるので補助空気流量
の補機駆動による増量が停止され、これにより、始動直
後の吸気負圧の低下を抑制できるので、真空倍力装置に
十分な負圧を短時間で蓄圧することができ、以て、冷機
始動時でも真空倍力装置による制動力軽減機能を迅速に
確保することができる。
【0009】ここで、前記補機駆動停止時間は機関温度
に応じて設定され、具体的には機関温度が低い時には前
記暖機用空気流量増量制御手段によって吸入空気流量が
増量されるため、それと同時に補機が駆動されて吸入空
気流量がさらに増大されることのないように、又は、同
時に空気流量が増量される時間を短くして十分な吸気負
圧を発生できるように設定される。
【0010】
【実施例】以下に本発明の実施例を図に基づいて説明す
る。一実施例の構成を示す図2において、内燃機関1の
吸気通路2には、上流側からエアクリーナ3,吸入空気
流量Qa を検出するエアフローメータ4,スロットル弁
5及び燃料噴射弁6が装着されている。また、前記スロ
ットル弁5には、スロットル弁開度TVOを検出するス
ロットルセンサ7の他、ワックスペレット等の感温部材
により低温時ほどスロットル弁5の全閉時 (アクセル開
放時) の開度を強制的に増大させる暖機用空気流量増量
手段としてのFI (ファースト・アイドル) カム8が装
着されている。尚、前記スロットルセンサ7には、スロ
ットル弁6の所定開度以下でONとなるアイドルスイッ
チ7Bが付設されている。 また、スロットル弁5をバ
イパスして2つの補助空気通路9,10が設けられ、一方
の補助空気通路9には、アイドル時の機関回転速度Nを
目標回転速度に近づけるように開度制御されて補助空気
流量をフィードバック制御 (ISC制御) するアイドル
制御弁11が介装され、他方の補助空気通路10には、後述
するエアコン等容量の大きな負荷をアイドル時に駆動す
る時に開とされるFICD (ファースト・アイドル・コ
ントロール・デバイス) 12が介装されている。
【0011】一方、車輪制動系統には制動操作力を軽減
するための真空倍力装置13が設けられる。該真空倍力装
置13には、スロットル弁5下流の吸気負圧が信号負圧と
して供給され逆止弁を介して蓄圧される一方、制動操作
時は該負圧を増幅した真空負圧を発生して図示しないマ
スターシリンダからの制動油圧を倍力することにより制
動操作力を大きく軽減できるようになっている。
【0012】また、機関1の排気通路14には排気中の酸
素濃度VS を検出することにより、空燃比を検出する酸
素センサ15が装着される。その他、スタータスイッチ1
6,機関温度検出手段として機関冷却水温度TW を検出
する水温センサ17,機関回転速度Nを検出するクランク
角センサ18,車速VSPを検出する車速センサ19が設け
られ、以上示した各種センサ類の検出信号は、CPU,
ROM,RAM,I/Oポートを備えて構成されるマイ
クロコンピュータ20に入力される。
【0013】更に、負荷容量の大きい所定の補機である
エアコン21が設けられ、該エアコン21は前記マイクロコ
ンピュータ20によってON,OFF制御されるエアコン
リレー22の接点を介してバッテリVB に接続されてい
る。また、該エアコン21は前記FICD12と電気的に並
列に接続して設けられる。尚、前記エアコン21を手動で
ON,OFF操作するエアコンスイッチ23の検出信号A
Cも前記マイクロコンピュータ20に入力されている。
【0014】マイクロコンピュータ20は、前記各種検出
信号に基づいて、燃料噴射量,点火時期を設定し、燃料
噴射信号Ti ,点火信号IGを夫々燃料噴射弁6,点火
栓24に出力して燃料噴射制御,点火制御を行う一方、エ
アコン21の駆動制御を行う。エアコン21の駆動制御は、
基本的には、エアコンスイッチ23のON,OFFに対応
してエアコンリレー22の接点をON,OFFさせるもの
であるが、所定の条件ではエアコンスイッチ23のON操
作に関係なく強制的に停止される。
【0015】以下に、前記エアコンの強制停止制御を図
3及び図4に示したフローチャートに従って説明する。
図3は、本発明に係る始動中及び始動直後のエアコン駆
動停止判定ルーチンを示す。ステップ (図ではSと記
す。以下同様) 1では、スタータスイッチ16のON,O
FFを判別する。即ち、スタータスイッチ16と、このス
テップ1の機能が始動検出手段に相当する。
【0016】そして、スタータスイッチ16がONである
と判定された時は、ステップ2へ進んで後述する機能を
有する設定時間BRKCUTを0にリセットすると共
に、アイドルOFFフラグを1に初期設定した後、ステ
ップ3で始動時エアコン停止フラグを1にセットする。
また、ステップ1でスタータスイッチ16がOFFである
と判定されたときは、ステップ4へ進み、水温センサ13
により検出される冷却水温度TW に応じて、ROMに記
憶された水温−エアコン駆動停止時間TACST (図5
参照) の特性マップから、始動後のエアコン駆動停止時
間TACSTを読み込む。
【0017】次いでステップ5では、スタータスイッチ
16がOFFとなってから前記エアコン駆動停止時間TA
CSTを経過したか否かを判定する。そして、TACS
T経過前は、ステップ3へ戻って始動時エアコン停止フ
ラグを1に維持するが、経過後は、ステップ6へ進んで
始動時エアコン停止フラグを0にセットする。
【0018】かかる始動時エアコン停止フラグのセット
により、他のエアコン停止判定を行った後、後述するス
テップ (図4のステップ101 〜103 ) でエアコン停止フ
ラグの判定結果に基づいて始動中 (クランキング) 及び
始動後の前記設定された停止時間の間は、エアコンスイ
ッチ23がON操作されていても強制的にエアコン21の駆
動が停止される。具体的には、エアコンリレー22への通
電をOFFとして接点をOFFに保持することにより、
エアコン21の駆動を停止する。そして、同時に、FIC
D12によるエアコン駆動用の空気流量増大制御が停止さ
れる。ここで、始動後の停止時間は機関の冷却水温度T
W に応じて設定されるが、暖機制御用のFIカム8によ
りスロットル弁5の開度が増大されている温度状態の時
は、始動直後の所定時間エアコン21の駆動を強制的に停
止するように、設定する。例えば、図5に示すように所
定温度以下では一定時間 (例えば3秒) とし、その後、
FIカム8によるスロットル弁5の開度増大補正が終了
する機関冷却水温度 (例えば60°C) に達するまでの
間は徐々に停止時間を減らすように設定される。その結
果、暖機用の空気流量増大補正がある間は、エアコン21
の駆動が所定時間停止され、始動中と、この間とで吸入
空気流量の増量が抑制されることにより高い吸気負圧を
発生させることができ、始動後から速やかに真空倍力装
置13に十分な吸気負圧を供給して蓄圧されるので真空倍
力装置9による制動操作力の軽減機能を良好に発揮する
ことができる。
【0019】また、減速時に真空倍力装置により制動を
行う場合は、減速度合いが大きい場合ほど高い制動力が
要求されるため、吸気負圧を十分に高めて真空倍力装置
の出力を高めたいのであるが、その場合も、冷機状態で
減速すると暖機促進用の吸入空気流量増量が行われてい
るため、その上、エアコン等の補機を駆動して吸入空気
流量が増量されると吸気負圧を十分に高めることができ
ず、真空倍力装置の出力が上がらないので、制動操作力
を十分軽減することができない。
【0020】そこで、本実施例では上記のような場合も
補機の駆動を強制的に停止する。以下に、図4に従って
冷機減速時のエアコン駆動停止制御を説明する。ステッ
プ11では、冷機減速時にエアコン21を停止させる制御を
行っているかを、後述するようにしてセットされる冷機
減速時エアコン停止フラグの値により判定する。
【0021】冷機減速時エアコン停止フラグが0である
非強制停止時は、ステップ12へ進み、エアコン駆動停止
の復帰後すぐに強制的な駆動停止が再開されることを防
止するため設定された時間BRKCUTを経過したか否
かを判定する。始動直後にBRKCUTを前述したよう
にステップ2で0にリセットしているので、最初は前記
ステップ12でBRKCUTを経過していると判定されて
ステップ13へ進む。
【0022】ステップ13では、アイドルスイッチOFF
フラグの値を判別する。これも当初はステップ2で1に
セットされており、その場合はステップ14以降へ進み、
エアコン21の駆動を強制停止すべき冷機減速が開始され
たか否かの判定を行う。即ち、ステップ14では、アイド
ルスイッチ7BがONか否かの判別、ステップ15では、
車速センサ19により検出される車速VSPが設定値BR
KVSP以上あるか否かの判別、ステップ16では水温セ
ンサ17により検出された始動時の冷却水温度に基づいて
ROMに記憶されたエアコン停止判別用の設定温度BR
KTWの読み込み、ステップ17では現在の冷却水温度T
W が前記設定温度BRKTW以下であるか否かの判別
を、夫々行い、ステップ14,15,17の全ての判定がYE
Sである場合にエアコン21を停止すべき冷機減速が開始
されたと判断してステップ18へ進み、冷機減速時エアコ
ン停止フラグを1にセットする。
【0023】また、ステップ14,15,17のいずれか1つ
でもNOと判定された場合には、エアコンを停止すべき
冷機減速が開始されていないと判断してステップ19へ進
み、冷機減速時エアコン停止フラグを0にセットする。
その後、他の条件によるエアコン停止判定を行った後、
ステップ101 へ進んで冷機減速時エアコン停止フラグが
1にセットされている場合には、ステップ102にてエア
コン21の駆動が強制的に停止される。
【0024】このようにして、冷機減速時のエアコン停
止が開始された後は、次の回のステップ11でフラグが1
と判定されるのでステップ20へ進み、エアコン21の強制
停止を開始後、設定時間BRK2TMが経過したか否か
を判定する。設定時間BRK2TMの経過前は、ステッ
プ21へ進んで前述したアイドル制御弁11によるアイドル
回転速度のフィードバック制御 (ISC制御) が所定時
間BRKTMを経過したか否かを判定する。
【0025】前記所定時間BRKTMの経過前は、ステ
ップ22へ進んでアイドルスイッチ7BのON,OFFを
判別する。減速状態が続いてONである場合は、ステッ
プ18に進んで、エアコン21の強制停止が継続される。こ
の状態のまま、前記設定時間BRK2TMを経過する
と、ステップ20の判定がYESとなってステップ23へ進
み、前記BRKCUTを初期化した後、ステップ19へ進
んで冷機減速時エアコン停止フラグを0にリセットす
る。その結果、冷機減速時におけるエアコン21の強制停
止は解除される。また、前記ステップ21又はステップ22
のいずれかの判定がNOである場合もステップ23以降へ
進んで冷機減速時におけるエアコン21の強制停止は解除
される。即ち、エアコン停止後ISC制御が所定時間B
RKTM以上経過した場合や、アイドルスイッチ7Bが
OFFされた場合は、実質的に減速が解除された場合で
あるからである。
【0026】このようにしてエアコン21の強制停止が解
除された後は、ステップ11でフラグの値が0と判定され
るのでステップ12へ進み、前記初期化された設定時間B
RKCUTを経過する前は、ステップ24へ進みアイドル
スイッチ7BのON,OFFを判別する。そして、アイ
ドルスイッチ7BがONにされた場合はステップ25へ進
んでアイドルスイッチOFFフラグを1にセットし、ま
た、アイドルスイッチ7BがOFFにされた場合はステ
ップ26へ進んでアイドルスイッチOFFフラグを0にセ
ットした後、ステップ19へ進んでエアコンの強制停止解
除を継続する。したがって、エアコン21の強制停止が解
除された後、所定時間BRKCUTを経過するまでは無
条件にエアコン21の停止解除が継続される。また、所定
時間BRKCUTを経過した後はステップ13へ進むが、
経過直前のアイドルスイッチ7Bの状態がONである場
合は、ステップ13でのフラグ判定によりステップ24に戻
って強制停止解除がさらに継続される。即ち、かかる場
合はエアコンを停止してから減速状態が未だ継続してい
る場合と判断し、その場合ステップ14以降で冷機時減速
を判断すると1回の減速中に2回以上のエアコンの強制
停止が行われ、既に真空倍力装置13には十分な吸気負圧
が蓄圧されたにも関わらずエアコン21が強制停止されて
しまうため、これを防止すべく強制停止解除を継続させ
るのである。
【0027】以上のように、所定の冷機減速時にもエア
コン21が所定時間強制停止されることにより、真空倍力
装置13に高い真空負圧を発生させて制動操作力を十分に
軽減できる。尚、本実施例では、エアコン駆動時の吸入
空気流量増量をISC制御を行うアイドル制御弁とは別
個に設けられるFICDにより行ったが、アイドル制御
弁の最大容量を大きくし、エアコン駆動時にアイドル制
御弁の開度をステップ的に増大させて吸入空気流量を増
量するような構成のものに適用してもよい。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
始動中及び始動後の機関温度に基づいて設定された時間
中は、暖機のための吸入空気流量の増量があっても補機
の駆動が強制的に停止され、これに応じて補助空気流量
の補機駆動による増量が停止されるため、始動直後から
真空倍力装置に十分な吸入負圧を供給することができ、
以て、冷機始動時でも真空倍力装置による高い制動力軽
減機能を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成,機能を示すブロック図
【図2】本発明の一実施例の構成を示す図
【図3】同上実施例の始動時におけるエアコン駆動停止
判定ルーチンを示すフローチャート
【図4】同じく冷機減速時を含むエアコン駆動停止制御
ルーチンを示すフローチャート
【図5】同上実施例の始動後のエアコン駆動停止時間と
冷却水温度との関係を示す線図
【符号の説明】
1 内燃機関 2 吸気通路 8 FIカム 12 FICD 13 真空倍力装置 16 スタータスイッチ 17 水温センサ 20 マイクロコンピュータ 21 エアコン 22 エアコンリレー 23 エアコンスイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】機関温度が所定温度に達するまで機関の吸
    入空気流量を増量する暖機用空気流量増量手段と、機関
    のアイドル状態で所定の補機が駆動されている時に機関
    の吸入空気流量を増量する補機駆動用空気流量増量手段
    と、機関の吸気負圧を増幅して制動用の真空負圧を発生
    する真空倍力装置と、を備えた車両において、機関の始
    動を検出する始動検出手段と、機関温度を検出する機関
    温度検出手段と、機関の始動中及び始動後検出された機
    関温度に応じて設定された時間を経過するまでの間、前
    記補機の駆動を強制的に停止させる補機駆動停止手段
    と、を備えて構成したことを特徴とする車両用補機の駆
    動制御装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09144573A (ja) * 1995-11-22 1997-06-03 Nissan Motor Co Ltd 車両の補機制御装置
KR100456469B1 (ko) * 2001-12-03 2004-11-09 현대자동차주식회사 차량용 엔진의 브레이크 부압 제어 방법
JP2013119269A (ja) * 2011-12-06 2013-06-17 Honda Motor Co Ltd 車両用制御装置

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