JPH0519485U - サツシユ枠のレールカバー - Google Patents

サツシユ枠のレールカバー

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JPH0519485U
JPH0519485U JP7638591U JP7638591U JPH0519485U JP H0519485 U JPH0519485 U JP H0519485U JP 7638591 U JP7638591 U JP 7638591U JP 7638591 U JP7638591 U JP 7638591U JP H0519485 U JPH0519485 U JP H0519485U
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JP
Japan
Prior art keywords
rail
sash frame
rail cover
cover
hanging
Prior art date
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Pending
Application number
JP7638591U
Other languages
English (en)
Inventor
勲 金子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Misawa Homes Co Ltd
Original Assignee
Misawa Homes Co Ltd
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Publication date
Application filed by Misawa Homes Co Ltd filed Critical Misawa Homes Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 サッシュ枠のレール部の非使用部分を隠蔽す
る、サッシュ枠のレールカバーを提供する。 【構成】 このレールカバー1は、吊戸2を建て込むた
めのサッシュ枠3のレール部30の非使用部分を隠蔽す
るカバーで、その下側面1aには、該レールカバー1を
容易に折ることができるように、サッシュ枠3の各レー
ル30a,30b,30cの幅に対応させてレール方向
に沿って縦切り溝10、および吊戸2の長さに対応する
寸法ごとに前記縦切り溝10と直交する横切り溝11が
形成されている。その上側面1bには、前記レール部3
0の鈎状の吊着部35に吊着される鈎状の被吊着部15
が突設されていて、相互に噛み合うようになっている。 【効果】 意匠上優れ、レールカバー取付作業の作業コ
ストを抑え、規格品のサッシュ枠を高級化させて、高品
質化した住宅を低コストで提供することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はサッシュ枠のレール部の非使用部分を隠蔽する、サッシュ枠のレール カバーに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、建物の開口部を開閉する戸として吊戸が用いられる場合がある。この吊 戸の数は前記開口部の開口間口の寸法に応じて1枚であったり2枚以上であった りするが、吊戸用のサッシュ枠には吊戸を移動自在に吊支するレールが例えば3 列並設されていて、吊戸が1枚の場合には3列のうち1列のレールのみを使用し 、吊戸が2枚の場合には2列のレールのみを使用するというようにサッシュ枠を 兼用していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記したサッシュ枠では、レールの使用・非使用に拘らず常時3列の レールが露出して視認されるため見苦しく、高品質化した住宅を低コストで提供 することにより市場競争力の強化を図らんとするうえで甚だ不都合であるという 問題点があった。
【0004】 この考案は、上記問題点を解決するためになされたもので、サッシュ枠のレー ル部の非使用部分を隠蔽する、サッシュ枠のレールカバーを提供することを目的 としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案のサッシュ枠のレールカバーにおいては、 サッシュ枠の内側上部にレールが複数設けられたレール部に取り付けて、該レー ル部の非使用部分を隠蔽するようにしたものである。
【0006】 前記レール部の非使用部分の大きさに合わせて、前記レールカバーの切断を容 易ならしめるために、レールカバーに、レール幅間隔に対応させてレール方向に 沿った縦切り溝や戸の長さに対応する寸法ごとに縦切り溝と直交する横切り溝を 形成して、レールカバーを折れ易くする。
【0007】 前記レールカバーの前記レール部への取付けを容易ならしめるために、レール 部に吊着部を設け、該吊着部にレールカバーの上側に設けた被吊着部を吊着させ るようにする。
【0008】
【作用】
レールカバーをレール部の非使用部分に取り付けることにより、該非使用部分 が隠蔽される。また、前記縦切り溝や横切り溝に沿って折るだけで所望の大きさ のレールカバーが得られるため、非使用部分の大きさの採寸やレールカバーへの 罫書きなどが不要となる。さらに、レール部へのレールカバーの取付けは、ワン タッチで済み簡便である。
【0009】
【実施例】
本考案に係るサッシュ枠のレールカバーの実施例を図1乃至図7に示し、以下 に説明する。それらのうち、図1はレールカバーがサッシュ枠に取り付けられた 状態の納まりの要部側断面図、図2は斜め下から見上げたレールカバーの斜視図 、図3はレールカバーがサッシュ枠に取り付けられた状態を斜め下側から見上げ た斜視図、図4はサッシュ枠へのレールカバーの取付構造の部分拡大側断面図で ある。ここでは、サッシュ枠のレール部に3列のレールが設けられていて、その うち中央のレールのみ使用状態で、両端側のレールは非使用状態である場合に付 いて説明する。
【0010】 このレールカバー1は、図1および図2に示すように、吊戸2(戸)を建て込 むためのサッシュ枠3のレール部30に取り付けられて、該レール部30の非使 用部分を隠蔽するカバーで、前記レール部30を丁度隠蔽する大きさに、例えば 樹脂などで帯状に作られている。レールカバー1の下側面1a(下方から視認さ れる仕上げ面)には、該レールカバー1を容易に折ることができるように、縦切 り溝10および横切り溝11が形成されている。この下側面1aには、サッシュ 枠3と一体的に視認され得るように、サッシュ枠3と同様な仕上げが施されてい るのが望ましい。一方、レールカバー1の上側面1bには、レールカバー1をサ ッシュ枠3に取り付けるための被吊着部15が3条突設されている。ここで、前 記レール部30の非使用部分とは、サッシュ枠3の内側上部に3列設けられたレ ール30a,30b,30cのうち両端側のレール30a,30cの部分である 。中央のレール30bの下側は、その長手方向(図1の紙面に垂直な方向)に沿 って、該レール30bに移動自在に支持された吊戸2のローラー20と一緒に吊 戸2の吊支棒21が移動できるように開口している。
【0011】 前記縦切り溝10は、レールカバー1を折って切断し得る程度にその板厚方向 に切り欠いて形成した凹状の溝で、前記サッシュ枠3の各レール30a,30b ,30cの幅に対応させてレール方向に沿ってレールカバー1の一端から他端ま で形成されている。この縦切り溝10は、レール30a,30b,30cの何れ を隠蔽するかによって最適な位置でレールカバー1を折ることができるように、 前記被吊着部15の各下側に、該被吊着部15を跨いで僅かに間を開けて2列ず つ設けられている(図4参照)。
【0012】 前記横切り溝11は、レールカバー1を折って切断し得る程度にその板厚方向 に切り欠いて形成した凹状の溝で、前記吊戸2の長さに対応する寸法ごとに前記 縦切り溝10と直交して形成されている。この横切り溝11によって、図3に示 すように、吊戸2(図示省略)の移動範囲を規制するストッパーとしてレールカ バー1を使用する際に、レールカバー1を容易に切断することができる。ちなみ に、図3の場合には、吊戸2(図示省略)をサッシュ枠3の同図左斜め上方の端 部3aから吊戸2(図示省略)1枚分離れた位置までしか移動できないように規 制している。
【0013】 前記被吊着部15は、図4に示すように、前記サッシュ枠3のレール部30に 設けられた吊着部35に吊着されるもので、該吊着部35に対応する位置に設け られている。被吊着部15および吊着部35は、夫々その先端部が鈎状に折曲さ れていて、相互に噛み合うようになっている。吊着部35に被吊着部15が吊着 されることによって、サッシュ枠3にレールカバー1が保持されることになる。 被吊着部15および吊着部35には、夫々、噛み合わせを容易ならしめるための 傾斜案内部16,36が設けられている。この傾斜案内部16,36は、レール カバー1を下方からサッシュ枠3に押し付けて取り付ける際に、被吊着部15お よび吊着部35を係合し易い向きに弾性変形させる案内として作用する。
【0014】 以上のように構成されたレールカバー1は以下のようにしてサッシュ枠3のレ ール部30に取り付けられる。先ず、レール部30の非使用部分や吊戸2の移動 を規制する部分(非使用部分の一部である。)を考慮して、所望の縦切り溝10 や横切り溝11に沿ってレールカバー1を折って切断する。この際、非使用部分 や規制部分の形状によっては、カッターナイフなどで切断しなければならないが 、この場合でも、所望の縦切り溝10や横切り溝11にカッターナイフの刃先を 落し込んでスライドさせるだけなので、定規などを当てる手間が省け、長尺のレ ールカバー1でも簡便に切断することができる。カッターナイフで切断する場合 には、レールカバー1の被吊着部15を逃げるためにスペーサーなどを介装させ ればより切断し易くなる。なお、レールカバー1のサッシュ枠3への取付強度を 確保するために、被吊着部15を不用意に切り落とさないように注意して、切断 個所の縦切り溝10を慎重に選ぶ。次に、レールカバー1を下方からサッシュ枠 3に押し付けて、被吊着部15をサッシュ枠3の吊着部35に吊着させれば、レ ールカバー1の取付けが完了する。
【0015】 上記実施例によれば、レールカバー1をレール部30の非使用部分に取り付け ることにより、該非使用部分が隠蔽されるため、美観が損なわれることがないの で、意匠上優れている。また、レールカバー1に縦切り溝10や横切り溝11が 設けられているため、現場でレールカバー1を容易に折って切断することができ ると共に、サッシュ枠3の吊着部35にレールカバー1の被吊着部15を吊着さ せるだけでサッシュ枠3のレール部30にレールカバー1を取り付けることがで きるため、手間がかからずレールカバー1の取付作業コストを低く抑えることが できる。従って、低コストで高品質化した住宅を市場に提供することが可能とな る。
【0016】 なお、上記実施例では、サッシュ枠3のレール部30に3列のレール30a, 30b,30cが設けられていて、レール30a,30cが非使用状態である場 合に付いて説明したが、これに限定されるものではなく、レールの数や何れのレ ールが非使用状態であるかなどは問わない。
【0017】 また、戸は吊戸2に限らず、サッシュ枠のレールに沿って移動させて建物の開 口部を開閉するものであれば、如何なる戸でも良いし、窓でも良い。また、サッ シュ枠3も、それら戸や窓を建て込むものであれば、如何ように構成されていて も良い。
【0018】 さらに、上記実施例においては、レールカバー1は樹脂などで作られていると したが、これに限定されるものではなく、例えばアルミニウム板など、その材質 は問わない。
【0019】 さらにまた、上記実施例においては、レールカバー1の下側面1aには、レー ルカバー1の被吊着部15を跨いで僅かに間を開けて2列ずつ縦切り溝10が設 けられているとしたが、これに限定されるものではなく、被吊着部15の下側に 1列だけ設けられていても良いし、縦切り溝10が設けられていなくても良い。 また、レールカバー1の上側面1bに設けられていても良い。
【0020】 また、上記実施例においては、レールカバー1の下側面1aには、横切り溝1 1が設けられているとしたが、これに限定されるものではなく、設けられていな くても良いし、また、レールカバー1の上側面1bに設けられていても良い。
【0021】 さらに、サッシュ枠3の吊着部35へのレールカバー1の被吊着部15の吊着 手段は上記実施例のものに限らず、吊着部35に被吊着部15が吊着されれば、 例えばねじ止めなど、如何なる手段でも良い。
【0022】
【考案の効果】
レールカバーをレール部の非使用部分に取り付けることにより、該非使用部分 が隠蔽されるため、意匠上優れていると共に、コストパフォーマンスに優れた規 格品のサッシュ枠を個別の注文生産品であるかのように見せることができ、高品 質化した住宅を低コストで提供することができる。また、レールカバーに縦切り 溝や横切り溝が設けられているため、現場でレールカバーを容易に折って切断す ることができると共に、レール部の吊着部にレールカバーの被吊着部を吊着させ るだけでレール部にレールカバーを取り付けることができるため、手間がかから ずレールカバー取付作業の作業コストを低く抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例におけるレールカバーがサッシュ枠に
取り付けられた状態の納まりの要部側断面図である。
【図2】本実施例におけるレールカバーを斜め下から見
上げた斜視図である。
【図3】本実施例におけるレールカバーがサッシュ枠に
取り付けられた状態を斜め下側から見上げた斜視図であ
る。
【図4】本実施例におけるレールカバーのサッシュ枠へ
の取付構造の部分拡大側断面図である。
【符号の説明】
1 レールカバー 2 吊戸(戸) 3 サッシュ枠 10 縦切り溝 11 横切り溝 15 被吊着部 30 レール部 30a,30b,30c レール 35 吊着部

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サッシュ枠の内側上部にレールが複数設
    けられたレール部に取り付けられて、該レール部の非使
    用部分を隠蔽するカバーであることを特徴とするサッシ
    ュ枠のレールカバー。
  2. 【請求項2】 前記レールカバーには、前記レール幅間
    隔に対応させて折れ易くする縦切り溝が前記レール方向
    に沿って形成されていることを特徴とする請求項1記載
    のサッシュ枠のレールカバー。
  3. 【請求項3】 前記レールに移動自在に設置される戸の
    長さに対応する寸法ごとに前記縦切り溝と直交する横切
    り溝が形成されていることを特徴とする請求項2記載の
    サッシュ枠のレールカバー。
  4. 【請求項4】 前記レール部に吊着部が設けられ、前記
    レールカバーの上側には前記吊着部に吊着される被吊着
    部が設けられていることを特徴とする請求項1、2また
    は3記載のサッシュ枠のレールカバー。
JP7638591U 1991-08-27 1991-08-27 サツシユ枠のレールカバー Pending JPH0519485U (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55145407A (en) * 1979-05-01 1980-11-13 Oki Electric Ind Co Ltd Power amplifying circuit
JPS5636836A (en) * 1979-08-31 1981-04-10 Matsushita Electric Works Ltd Display unit for bipolar circuit breaker

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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