JPH05193272A - 熱転写しうる蛍光ユウロピウムコンプレックスの受容素子 - Google Patents
熱転写しうる蛍光ユウロピウムコンプレックスの受容素子Info
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- JPH05193272A JPH05193272A JP3046655A JP4665591A JPH05193272A JP H05193272 A JPH05193272 A JP H05193272A JP 3046655 A JP3046655 A JP 3046655A JP 4665591 A JP4665591 A JP 4665591A JP H05193272 A JPH05193272 A JP H05193272A
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Abstract
(57)【要約】
[目的] 供与素子から転写した蛍光物質と反応する配
位子を有する受容素子を提供することを目的とする。 [構成] 高分子像受容層が、式: (上式において、Dは、置換または無置換の、芳香族、
5または6員炭素環式または複素環式原子団であり;J
は−CF3、ーCH3、ーCH2Fまたは−CHF2であ
り;そして、Bは、ユウロピウム原子とともに5または
6員環を形成することができる2つの電子供与性酸素、
窒素または硫黄原子を有する1以上の二座配位子、また
は、電子供与性酸素または窒素原子を有する1以上の一
座配位子である)で表される配位コンプレックスをも含
有することを特徴とする、表面に該高分子像受容層を有
する支持体からなる熱転写用受容素子。
位子を有する受容素子を提供することを目的とする。 [構成] 高分子像受容層が、式: (上式において、Dは、置換または無置換の、芳香族、
5または6員炭素環式または複素環式原子団であり;J
は−CF3、ーCH3、ーCH2Fまたは−CHF2であ
り;そして、Bは、ユウロピウム原子とともに5または
6員環を形成することができる2つの電子供与性酸素、
窒素または硫黄原子を有する1以上の二座配位子、また
は、電子供与性酸素または窒素原子を有する1以上の一
座配位子である)で表される配位コンプレックスをも含
有することを特徴とする、表面に該高分子像受容層を有
する支持体からなる熱転写用受容素子。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、6配位のユウロピウム
(III)コンプレックスを含有する供与素子とともに
使用して、より高次の配位コンプレックスを形成する受
容素子に関する。
(III)コンプレックスを含有する供与素子とともに
使用して、より高次の配位コンプレックスを形成する受
容素子に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、カラービデオカメラで電気的につ
くり出される画像をプリントすることを目的とする熱転
写系が開発された。開発された方法のひとつによれば、
まず色フィルターによって電気的な画像の色を分けて、
それぞれの色の画像を電気信号に変換する。その後、こ
れらの電気信号からシアン、マゼンタおよびイエローの
電気信号をつくり出して電気信号をサーマルプリンター
へ送る。サーマルプリンターにおいてプリントするため
に、シアン、マゼンタおよびイエローの染料供与素子は
染料受容素子に重ね合わせる。これら2つの素子はサー
マルプリントヘッドと熱盤ローラーとの間に挿入され
る。線形サーマルプリントヘッドによって、染料供与シ
ートの裏側から熱を与える。サーマルプリントヘッドは
多くの加熱素子を有しており、シアン、マゼンタおよび
イエローの信号に応じて断続的に加熱する。こうして、
画面上の画像に対応したカラーハードコピーが得られ
る。この工程およびこの工程を実施する為の装置はブラ
ウンスタイン(Brownstein)の「サーマルプリント装置
操縦法およびそのための装置」と題する米国特許第4,
621,271号(1986年11月4日付)明細書に
さらに詳しく記載されている。
くり出される画像をプリントすることを目的とする熱転
写系が開発された。開発された方法のひとつによれば、
まず色フィルターによって電気的な画像の色を分けて、
それぞれの色の画像を電気信号に変換する。その後、こ
れらの電気信号からシアン、マゼンタおよびイエローの
電気信号をつくり出して電気信号をサーマルプリンター
へ送る。サーマルプリンターにおいてプリントするため
に、シアン、マゼンタおよびイエローの染料供与素子は
染料受容素子に重ね合わせる。これら2つの素子はサー
マルプリントヘッドと熱盤ローラーとの間に挿入され
る。線形サーマルプリントヘッドによって、染料供与シ
ートの裏側から熱を与える。サーマルプリントヘッドは
多くの加熱素子を有しており、シアン、マゼンタおよび
イエローの信号に応じて断続的に加熱する。こうして、
画面上の画像に対応したカラーハードコピーが得られ
る。この工程およびこの工程を実施する為の装置はブラ
ウンスタイン(Brownstein)の「サーマルプリント装置
操縦法およびそのための装置」と題する米国特許第4,
621,271号(1986年11月4日付)明細書に
さらに詳しく記載されている。
【0003】上記の系は、可視染料像を描かせるために
使用するものである。しかし、秘密保持などの目的で偽
造や複写を防止したり、機密情報を暗号化したりするた
めには、紫外線を照射したときに可視発光するような紫
外線吸収非可視像を描ければ有効である。
使用するものである。しかし、秘密保持などの目的で偽
造や複写を防止したり、機密情報を暗号化したりするた
めには、紫外線を照射したときに可視発光するような紫
外線吸収非可視像を描ければ有効である。
【0004】米国特許第4,876,237号、第4,8
71,714号、第4,876,234号、第4,866,
025号、第4,860,027号、第4,891,351
号および第4,891,352号は、いずれも連続階調系
において使用される熱転写しうる蛍光物質に関するもの
である。
71,714号、第4,876,234号、第4,866,
025号、第4,860,027号、第4,891,351
号および第4,891,352号は、いずれも連続階調系
において使用される熱転写しうる蛍光物質に関するもの
である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらの材料
はいずれも紫外線を照射しても可視赤色を発色しない。
また、これらの特許には受容素子中に使用する配位子に
ついてはまったく記載がない。保証関係に使用するに
は、赤色が好ましいことが多い。
はいずれも紫外線を照射しても可視赤色を発色しない。
また、これらの特許には受容素子中に使用する配位子に
ついてはまったく記載がない。保証関係に使用するに
は、赤色が好ましいことが多い。
【0006】これらを考慮して、本発明は、供与素子か
ら転写した蛍光物質と反応する配位子を有する受容素子
を提供することを目的とする。
ら転写した蛍光物質と反応する配位子を有する受容素子
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】これらをはじめとする目
的は、表面に該高分子像受容層を有する支持体からなる
熱転写用受容素子に関する本発明によって達成された。
その像受容層は、6配位のユウロピウム(III)コン
プレックスと反応してより高次の配位コンプレックスを
形成することができる一座または二座配位子をも含有す
ることを特徴とする。受容層において形成される高次の
配位コンプレックスは、式
的は、表面に該高分子像受容層を有する支持体からなる
熱転写用受容素子に関する本発明によって達成された。
その像受容層は、6配位のユウロピウム(III)コン
プレックスと反応してより高次の配位コンプレックスを
形成することができる一座または二座配位子をも含有す
ることを特徴とする。受容層において形成される高次の
配位コンプレックスは、式
【0008】
【0009】(上式において、Dは、置換または無置換
の、芳香族、5または6員炭素環式または複素環式原子
団であり;Jは−CF3、ーCH3、ーCH2Fまたは−
CHF2であり;そして、Bは、ユウロピウム原子とと
もに5または6員環を形成することができる、2つの電
子供与性酸素、窒素または硫黄原子を有する1以上の二
座配位子(例えば、2,2'−ビピリジン、1,10−フ
ェナントロリン、エチレンジアミン、1,2−ジアミノ
ブタン)、または、電子供与性酸素または窒素原子を有
する1以上の一座配位子(例えば、トリ−n−オクチル
ホスフィンオキシド、ピリジンーN−オキシド、トリフ
ェニルホスフィンオキシド)である)で表される。
の、芳香族、5または6員炭素環式または複素環式原子
団であり;Jは−CF3、ーCH3、ーCH2Fまたは−
CHF2であり;そして、Bは、ユウロピウム原子とと
もに5または6員環を形成することができる、2つの電
子供与性酸素、窒素または硫黄原子を有する1以上の二
座配位子(例えば、2,2'−ビピリジン、1,10−フ
ェナントロリン、エチレンジアミン、1,2−ジアミノ
ブタン)、または、電子供与性酸素または窒素原子を有
する1以上の一座配位子(例えば、トリ−n−オクチル
ホスフィンオキシド、ピリジンーN−オキシド、トリフ
ェニルホスフィンオキシド)である)で表される。
【0010】本発明の好ましい実施態様においては、一
般に供与素子から供給される6配位のユウロピウム(I
II)コンプレックスは、式
般に供与素子から供給される6配位のユウロピウム(I
II)コンプレックスは、式
【0011】
【0012】(上式において、Dは、置換または無置換
の、芳香族、5または6員脂肪環または複素環(例え
ば、フェニル、2−チエニル、2−フリル、3−ピリジ
ル)であり;Jは−CF3、−CH3、−CH2Fまたは
−CHF2である)で表される構造を有する。
の、芳香族、5または6員脂肪環または複素環(例え
ば、フェニル、2−チエニル、2−フリル、3−ピリジ
ル)であり;Jは−CF3、−CH3、−CH2Fまたは
−CHF2である)で表される構造を有する。
【0013】上記の蛍光ユウロピウムコンプレックスは
本質的に非可視であるが、360nmの紫外線を照射すれ
ば610〜625nmの独特の赤色発光をする。この赤色
は、機密保持などの保証関係に使用するのに適したもの
である。
本質的に非可視であるが、360nmの紫外線を照射すれ
ば610〜625nmの独特の赤色発光をする。この赤色
は、機密保持などの保証関係に使用するのに適したもの
である。
【0014】ユウロピウム(III)は、本発明の実施
に適したものとして唯一知られているアルカリ土類金属
である。ユウロピウムを含むアルカリ土類金属は、S.
ナカムラとN.スズキ, ポリヘドロン, 5, 1805
(1986);T.タケタツとタランタ, 29, 397,
(1982);およびH.ブリッタイン, J.C.S.ダ
ルトン, 1187 (1979)に記載されている。
に適したものとして唯一知られているアルカリ土類金属
である。ユウロピウムを含むアルカリ土類金属は、S.
ナカムラとN.スズキ, ポリヘドロン, 5, 1805
(1986);T.タケタツとタランタ, 29, 397,
(1982);およびH.ブリッタイン, J.C.S.ダ
ルトン, 1187 (1979)に記載されている。
【0015】本発明において使用しうる、6配位のコン
プレックスを形成するのに供するジケトン配位子の例と
して、下記のものを挙げることができる。
プレックスを形成するのに供するジケトン配位子の例と
して、下記のものを挙げることができる。
【0016】化合物1
【0017】
【0018】化合物2
【0019】
【0020】化合物3
【0021】
【0022】化合物4
【0023】
【0024】化合物5
【0025】
【0026】化合物6
【0027】
【0028】化合物7
【0029】
【0030】本発明において、受容素子中に適切に含有
させることができる一座または二座配位子の例として、
下記のものを挙げることができる。
させることができる一座または二座配位子の例として、
下記のものを挙げることができる。
【0031】2,2'−ビピリジン(コダックラボラトリ
ーケミカルズNo.4397)
ーケミカルズNo.4397)
【0032】
【0033】1,10−フェナントロリン(コダックラ
ボラトリーケミカルズNo.3289)
ボラトリーケミカルズNo.3289)
【0034】
【0035】エチレンジアミン(コダックラボラトリー
ケミカルズNo.1915)
ケミカルズNo.1915)
【0036】
【0037】トリオクチルホスフィンオキシド(コダッ
クラボラトリーケミカルズNo.7440)
クラボラトリーケミカルズNo.7440)
【0038】
【0039】これらの発光強化配位子は、受容素子中に
ポリマーの70重量%未満となる量で含有させる。その
中でも、10〜25重量%となる量(0.1〜10g/m2
に相当)で含有させるのが好ましい。
ポリマーの70重量%未満となる量で含有させる。その
中でも、10〜25重量%となる量(0.1〜10g/m2
に相当)で含有させるのが好ましい。
【0040】本発明の受容素子とともに使用する供与素
子の同一エリアまたは別個のエリアに、熱によって染料
受容層に転写しうる可視染料も含有させることができ
る。とくに、式
子の同一エリアまたは別個のエリアに、熱によって染料
受容層に転写しうる可視染料も含有させることができ
る。とくに、式
【0041】
【0042】で表されるものや、米国特許第4,541,
830号明細書に記載される可視染料を使用すれば良好
な結果が得られる。モノクロの像を得るために、上記の
染料は単独で使用しても組み合わせて使用してもよい。
上記の像形成染料と蛍光染料は0.01〜1g/m2、好ま
しくは0.1〜0.5g/m2で使用することができる。
830号明細書に記載される可視染料を使用すれば良好
な結果が得られる。モノクロの像を得るために、上記の
染料は単独で使用しても組み合わせて使用してもよい。
上記の像形成染料と蛍光染料は0.01〜1g/m2、好ま
しくは0.1〜0.5g/m2で使用することができる。
【0043】上記の供与素子中の蛍光材料は、高分子結
合剤中に分散させる。使用できる高分子結合剤として
は、セルロース誘導体(例えばセルロースアセテートヒ
ドロジェンフタレート、セルロースアセテート、セルロ
ースアセテートプロピオネート、セルロースアセテート
ブチレート、セルローストリアセテート)、ポリカーボ
ネート、ポリ(スチレンーコーアクリロニトリル)、ポ
リ(スルホン)やポリ(フェニレンオキシド)などを挙
げることができる。結合剤は約0.1〜約5g/m2で使用
することができる。
合剤中に分散させる。使用できる高分子結合剤として
は、セルロース誘導体(例えばセルロースアセテートヒ
ドロジェンフタレート、セルロースアセテート、セルロ
ースアセテートプロピオネート、セルロースアセテート
ブチレート、セルローストリアセテート)、ポリカーボ
ネート、ポリ(スチレンーコーアクリロニトリル)、ポ
リ(スルホン)やポリ(フェニレンオキシド)などを挙
げることができる。結合剤は約0.1〜約5g/m2で使用
することができる。
【0044】寸法安定性であって熱プリント工程で使用
する熱に耐えることができるものであれば、本発明の受
容素子とともに使用する供与素子用支持体には、いかな
る材料でも使用することができる。例えば、ポリ(エチ
レンテレフタレート)のようなポリエステル;ポリアミ
ド;ポリカーボネート;グラシン紙;コンデンサー紙;
酢酸セルロースなどのセルロースエステル;フッ化ポリ
ビニリデンやポリ(テトラフルオロエチレンーコーヘキ
サフルオロプロピレン)などのフッ素ポリマー;ポリオ
キシメチレンなどのポリエーテル;ポリアセタール;ポ
リスチレン、ポリエチレン、ポリプロピレンまたはメチ
ルペンタンポリマ−などのポリオレフィン;ポリイミド
ーアミドやポリエーテルーイミドなどのポリイミドを使
用することができる。支持体の厚さは一般に約2〜約3
0μmである。この支持体には、所望により下塗り層を
コーティングしてもよい。
する熱に耐えることができるものであれば、本発明の受
容素子とともに使用する供与素子用支持体には、いかな
る材料でも使用することができる。例えば、ポリ(エチ
レンテレフタレート)のようなポリエステル;ポリアミ
ド;ポリカーボネート;グラシン紙;コンデンサー紙;
酢酸セルロースなどのセルロースエステル;フッ化ポリ
ビニリデンやポリ(テトラフルオロエチレンーコーヘキ
サフルオロプロピレン)などのフッ素ポリマー;ポリオ
キシメチレンなどのポリエーテル;ポリアセタール;ポ
リスチレン、ポリエチレン、ポリプロピレンまたはメチ
ルペンタンポリマ−などのポリオレフィン;ポリイミド
ーアミドやポリエーテルーイミドなどのポリイミドを使
用することができる。支持体の厚さは一般に約2〜約3
0μmである。この支持体には、所望により下塗り層を
コーティングしてもよい。
【0045】抵抗ヘッドとともに本発明の供与素子を使
用するときは、染料供与素子の裏面には、染料供与素子
へプリントヘッドが粘着するのを防ぐために滑層を使用
する。このような滑層は、界面活性剤、液体滑剤、固体
滑剤またはこれらの混合物などの潤滑剤を含有する。ま
た、高分子結合剤は使用しても使用しなくてもよい。
用するときは、染料供与素子の裏面には、染料供与素子
へプリントヘッドが粘着するのを防ぐために滑層を使用
する。このような滑層は、界面活性剤、液体滑剤、固体
滑剤またはこれらの混合物などの潤滑剤を含有する。ま
た、高分子結合剤は使用しても使用しなくてもよい。
【0046】本発明の受容素子は、表面に像受容層と上
記の配位子とを有する支持体からなる。支持体には、ポ
リ(エチレンテレフタレート)などの透明フィルムや反
射性材料を使用することもできる。
記の配位子とを有する支持体からなる。支持体には、ポ
リ(エチレンテレフタレート)などの透明フィルムや反
射性材料を使用することもできる。
【0047】像受容層には、例えば、ポリカーボネー
ト、ポリウレタン、ポリエステル、ポリ塩化ビニル、ポ
リ(スチレンーコーアクリロニトリル)、ポリ(カプロ
ラクトン)やこれらの混合物などを含有させることがで
きる。
ト、ポリウレタン、ポリエステル、ポリ塩化ビニル、ポ
リ(スチレンーコーアクリロニトリル)、ポリ(カプロ
ラクトン)やこれらの混合物などを含有させることがで
きる。
【0048】上述したように、本発明で用いる供与素子
は、転写像を描かせるために使用する。かかる像形成
は、a)高分子結合剤中に分散させたユウロピウム(I
II)コンプレックスなどの材料を含有する層を表面に
有し、その裏面に滑層を有する支持体からなる供与素子
を像のかたちに加熱し、b)転写像を形成するためにあ
る、ユウロピウム(III)コンプレックスと反応して
上記のより高次のコンプレックスを形成することができ
る一座または二座配位子からなる像受容層を表面に有す
る受容素子に像を転写する工程からなる。
は、転写像を描かせるために使用する。かかる像形成
は、a)高分子結合剤中に分散させたユウロピウム(I
II)コンプレックスなどの材料を含有する層を表面に
有し、その裏面に滑層を有する支持体からなる供与素子
を像のかたちに加熱し、b)転写像を形成するためにあ
る、ユウロピウム(III)コンプレックスと反応して
上記のより高次のコンプレックスを形成することができ
る一座または二座配位子からなる像受容層を表面に有す
る受容素子に像を転写する工程からなる。
【0049】本発明で使用する供与素子は、シート状、
連続ロール状またはリボン状のいずれのかたちにして使
用してもよい。連続ロールまたはリボンとした場合は、
表面に上記の蛍光ユウロピウムコンプレックスのみを含
有させてもよい。このとき、像形成染料は含有させても
させなくてもよい。また、昇華性マゼンタおよび/また
はイエローおよび/またはシアンおよび/またはブラッ
クまたは他の染料といった様々な染料を交互のエリアに
適用してもよい。
連続ロール状またはリボン状のいずれのかたちにして使
用してもよい。連続ロールまたはリボンとした場合は、
表面に上記の蛍光ユウロピウムコンプレックスのみを含
有させてもよい。このとき、像形成染料は含有させても
させなくてもよい。また、昇華性マゼンタおよび/また
はイエローおよび/またはシアンおよび/またはブラッ
クまたは他の染料といった様々な染料を交互のエリアに
適用してもよい。
【0050】本発明の受容素子へ供与素子から染料を転
写するのにレーザーを使用する場合は、染料供与素子中
に吸収材料を使用する。レーザーエネルギーを吸収する
ことができるものであれば、いかなる材料でも使用する
ことができる。例えば、当業者に周知のように、カーボ
ンブラック、非揮発性赤外線吸収染料や顔料などを使用
することができる。
写するのにレーザーを使用する場合は、染料供与素子中
に吸収材料を使用する。レーザーエネルギーを吸収する
ことができるものであれば、いかなる材料でも使用する
ことができる。例えば、当業者に周知のように、カーボ
ンブラック、非揮発性赤外線吸収染料や顔料などを使用
することができる。
【0051】本発明の熱転写アセンブリッジは、a)上
記の染料供与素子およびb)上記の染料受容素子からな
る。染料受容素子の染料受容層が、染料供与素子の蛍光
材料層と重なるようにこれらの素子は組み合わされる。
記の染料供与素子およびb)上記の染料受容素子からな
る。染料受容素子の染料受容層が、染料供与素子の蛍光
材料層と重なるようにこれらの素子は組み合わされる。
【0052】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明を説明する。
【0053】(実施例1)本実施例は、6配位のユウロ
ピウムコンプレックスを、供与素子から補助配位子を有
する受容素子へ転写すると蛍光が強化されることを示す
ものである。
ピウムコンプレックスを、供与素子から補助配位子を有
する受容素子へ転写すると蛍光が強化されることを示す
ものである。
【0054】厚さ6μmのポリ(エチレンテレフタレー
ト)の支持体上に下記の層を順にコーティングすること
によって、供与素子を調製した。
ト)の支持体上に下記の層を順にコーティングすること
によって、供与素子を調製した。
【0055】1)1−ブタノールからコーティングした
デュポンタイザーTBTRチタニウムテトラーn−ブト
キシド(0.12g/m2)の下塗り層 2)シクロペンタノン、トルエンおよびメタノール混合
溶媒からコーティングした、セルロースアセテートブチ
レート(17%アセチル、28%ブチリル)結合剤
(0.43g/m2またはコントロールのとき0.32g/m2)
中の、下記の対照材料(0.16g/m2)または上記ジケ
トン配位子(0.16g/m2)との6配位ユウロピウム蛍
光コンプレックスを有する層 供与素子の裏面には、下記の層をコーティングした。
デュポンタイザーTBTRチタニウムテトラーn−ブト
キシド(0.12g/m2)の下塗り層 2)シクロペンタノン、トルエンおよびメタノール混合
溶媒からコーティングした、セルロースアセテートブチ
レート(17%アセチル、28%ブチリル)結合剤
(0.43g/m2またはコントロールのとき0.32g/m2)
中の、下記の対照材料(0.16g/m2)または上記ジケ
トン配位子(0.16g/m2)との6配位ユウロピウム蛍
光コンプレックスを有する層 供与素子の裏面には、下記の層をコーティングした。
【0056】1)1−ブタノールからコーティングした
デュポンタイザーTBTRチタニウムテトラーn−ブト
キシド(0.12g/m2)の下塗り層 2)n−酢酸プロピル、トルエン、2−プロパノールお
よび1−ブタノールからなる混合溶媒からコーティング
した、Emralon 329Rポリテトラフルオロエチレン乾
燥フィルム潤滑剤(アキソンコロイド)(0.54g/
m2)およびS−ナウバ5021カルナバ蝋(シャムロッ
クテクノロジー)(0.003g/m2)からなる滑層 受容素子は、ポリ(アクリロニトリルーコー塩化ビニリ
デン-コーアクリル酸)(重量比14:79:7)(0.
005g/m2)で下塗りした厚さ175μmの透明ポリエ
チレンテレフタレートの支持体に、塩化メチレンとトリ
クロロエチレンとの混合溶媒から、Makrolon 5700R
(バイヤーAG社)ビスフェノールーAポリカーボネー
ト樹脂(2.9g/m2)、上記の補助配位子(0.38g/
m2)または下記のコントロール材料(0.38g/m2)、
およびFC−431R界面活性剤(3M社)(0.16g/
m2)からなる溶媒をコーティングすることによって調製
した。
デュポンタイザーTBTRチタニウムテトラーn−ブト
キシド(0.12g/m2)の下塗り層 2)n−酢酸プロピル、トルエン、2−プロパノールお
よび1−ブタノールからなる混合溶媒からコーティング
した、Emralon 329Rポリテトラフルオロエチレン乾
燥フィルム潤滑剤(アキソンコロイド)(0.54g/
m2)およびS−ナウバ5021カルナバ蝋(シャムロッ
クテクノロジー)(0.003g/m2)からなる滑層 受容素子は、ポリ(アクリロニトリルーコー塩化ビニリ
デン-コーアクリル酸)(重量比14:79:7)(0.
005g/m2)で下塗りした厚さ175μmの透明ポリエ
チレンテレフタレートの支持体に、塩化メチレンとトリ
クロロエチレンとの混合溶媒から、Makrolon 5700R
(バイヤーAG社)ビスフェノールーAポリカーボネー
ト樹脂(2.9g/m2)、上記の補助配位子(0.38g/
m2)または下記のコントロール材料(0.38g/m2)、
およびFC−431R界面活性剤(3M社)(0.16g/
m2)からなる溶媒をコーティングすることによって調製
した。
【0057】なお、受容素子中にコーティングした配位
原子のない下記のコントロール材料は、コダックラボラ
トリープロダクツアンドケミカルズディビジョンから商
業的に入手することができる。ビフェニル
原子のない下記のコントロール材料は、コダックラボラ
トリープロダクツアンドケミカルズディビジョンから商
業的に入手することができる。ビフェニル
【0058】
【0059】エリアが約9cmx12cmである供与素子ス
トリップの蛍光材料層側を、同一エリアを有する受容素
子の像受容層と接触するように設置した。このアセンブ
リッジをステッパーモーターで駆動した引き取り装置の
ジョーに固定した。アセンブリッジを直径14mmのゴム
ローラー上に設置し、TDKサーマルヘッドL−133
(No.6−2R16−1)をバネを用いて36Nの力
でゴムローラーに向けて供与素子の側から押し付けた。
トリップの蛍光材料層側を、同一エリアを有する受容素
子の像受容層と接触するように設置した。このアセンブ
リッジをステッパーモーターで駆動した引き取り装置の
ジョーに固定した。アセンブリッジを直径14mmのゴム
ローラー上に設置し、TDKサーマルヘッドL−133
(No.6−2R16−1)をバネを用いて36Nの力
でゴムローラーに向けて供与素子の側から押し付けた。
【0060】像形成電子系を働かせて、プリントヘッド
とローラーとの間をアセンブリッジを3.1mm/秒で引き
取らせた。同時に、サーマルプリントヘッドの抵抗素子
を、最大濃度の像を描かせるためにピクセルごとに8ミ
リ秒幅でパルスした。プリントヘッドに供給した電力は
約25Vであり、これは約1.6ワット/ドット(13m
J/ドット)に相当する。
とローラーとの間をアセンブリッジを3.1mm/秒で引き
取らせた。同時に、サーマルプリントヘッドの抵抗素子
を、最大濃度の像を描かせるためにピクセルごとに8ミ
リ秒幅でパルスした。プリントヘッドに供給した電力は
約25Vであり、これは約1.6ワット/ドット(13m
J/ドット)に相当する。
【0061】受容素子を供与素子から分離して、360
nmの固定強度励起ビームを用いてスペクトロフルオリメ
ーターで相対発光を調べた。375〜700nmの発光ス
ペクトル下で相対エリアを測定した。結果は下に示すと
おりであった(すべての転写材料は610〜625nmで
発光した)。
nmの固定強度励起ビームを用いてスペクトロフルオリメ
ーターで相対発光を調べた。375〜700nmの発光ス
ペクトル下で相対エリアを測定した。結果は下に示すと
おりであった(すべての転写材料は610〜625nmで
発光した)。
【0062】
【0063】*米国特許第4,876,237号明細書の
主題である下記の化合物を100として比較した(発光
は400〜500nm)
主題である下記の化合物を100として比較した(発光
は400〜500nm)
【0064】
【0065】
【発明の効果】上記の結果は、本発明にしたがって、供
与素子から供給される蛍光材料と配位する補助配位子を
受容素子中に含有させておけば、コントロールや対照化
合物よりも蛍光が強化されることを示している。さら
に、本発明によれば、保証関係に使用するのに適した赤
色が得られることも示している。
与素子から供給される蛍光材料と配位する補助配位子を
受容素子中に含有させておけば、コントロールや対照化
合物よりも蛍光が強化されることを示している。さら
に、本発明によれば、保証関係に使用するのに適した赤
色が得られることも示している。
Claims (1)
- 【請求項1】高分子像受容層が、式: (上式において、Dは、置換または無置換の、芳香族、
5または6員炭素環式または複素環式原子団であり;J
は−CF3、ーCH3、ーCH2Fまたは−CHF2であ
り;そして、Bは、ユウロピウム原子とともに5または
6員環を形成することができる2つの電子供与性酸素、
窒素または硫黄原子を有する1以上の二座配位子、また
は、電子供与性酸素または窒素原子を有する1以上の一
座配位子である)で表される配位コンプレックスをも含
有することを特徴とする、表面に該高分子像受容層を有
する支持体からなる熱転写用受容素子。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US493077 | 1990-03-13 | ||
US07/493,077 US5011816A (en) | 1990-03-13 | 1990-03-13 | Receiver for thermally-transferable fluorescent europium complexes |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05193272A true JPH05193272A (ja) | 1993-08-03 |
JPH0764126B2 JPH0764126B2 (ja) | 1995-07-12 |
Family
ID=23958809
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3046655A Expired - Lifetime JPH0764126B2 (ja) | 1990-03-13 | 1991-03-12 | 蛍光ユウロピウムコンプレックスを含む受容素子 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5011816A (ja) |
EP (1) | EP0446834B1 (ja) |
JP (1) | JPH0764126B2 (ja) |
CA (1) | CA2037154A1 (ja) |
DE (1) | DE69102459T2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000173301A (ja) * | 1998-12-10 | 2000-06-23 | Seiko Epson Corp | 圧電発光素子、表示装置およびそれらの製造方法 |
Families Citing this family (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU2143795A (en) * | 1994-04-19 | 1995-11-10 | Ilford A.G. | Recording sheets for ink jet printing |
KR100195175B1 (ko) * | 1996-12-23 | 1999-06-15 | 손욱 | 유기전자발광소자 유기박막용 도너필름, 이를 이용한 유기전자발광소자의 제조방법 및 그 방법에 따라 제조된 유기전자발광소자 |
US6174652B1 (en) * | 1999-09-30 | 2001-01-16 | Eastman Kodak Company | Stable coating composition |
WO2003008516A1 (fr) * | 2001-04-09 | 2003-01-30 | Nippon Kayaku Kabushiki Kaisha | Matiere rouge fluorescente et composition contenant cette matiere |
US6400386B1 (en) | 2000-04-12 | 2002-06-04 | Eastman Kodak Company | Method of printing a fluorescent image superimposed on a color image |
JP3957162B2 (ja) * | 2001-04-27 | 2007-08-15 | 富士フイルム株式会社 | インクジェット記録用シート |
JP4098970B2 (ja) * | 2001-06-19 | 2008-06-11 | 富士フイルム株式会社 | インクジェット記録用シート |
EP1459239B1 (en) * | 2001-12-24 | 2012-04-04 | L-1 Secure Credentialing, Inc. | Covert variable information on id documents and methods of making same |
US7694887B2 (en) | 2001-12-24 | 2010-04-13 | L-1 Secure Credentialing, Inc. | Optically variable personalized indicia for identification documents |
US7793846B2 (en) | 2001-12-24 | 2010-09-14 | L-1 Secure Credentialing, Inc. | Systems, compositions, and methods for full color laser engraving of ID documents |
WO2003055638A1 (en) | 2001-12-24 | 2003-07-10 | Digimarc Id Systems, Llc | Laser etched security features for identification documents and methods of making same |
WO2003088144A2 (en) | 2002-04-09 | 2003-10-23 | Digimarc Id Systems, Llc | Image processing techniques for printing identification cards and documents |
US7824029B2 (en) | 2002-05-10 | 2010-11-02 | L-1 Secure Credentialing, Inc. | Identification card printer-assembler for over the counter card issuing |
AU2003298731A1 (en) | 2002-11-26 | 2004-06-18 | Digimarc Id Systems | Systems and methods for managing and detecting fraud in image databases used with identification documents |
DE602004030434D1 (de) | 2003-04-16 | 2011-01-20 | L 1 Secure Credentialing Inc | Dreidimensionale datenspeicherung |
US7364085B2 (en) * | 2003-09-30 | 2008-04-29 | Digimarc Corporation | Identification document with printing that creates moving and three dimensional image effects with pulsed illumination |
CN109678896B (zh) * | 2019-01-10 | 2021-01-01 | 厦门稀土材料研究所 | 一种含稀土铕的化合物及其制备方法和应用 |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3357353A (en) * | 1966-01-03 | 1967-12-12 | Xerox Corp | Vapor thermography recording process and recording member used therein |
FR2556867B1 (fr) * | 1983-12-14 | 1986-06-06 | Jalon Michel | Procede de marquage de securite, matieres pourvues de marques de securite, et leurs applications. |
US4627997A (en) * | 1984-06-22 | 1986-12-09 | Ricoh Co., Ltd. | Thermal transfer recording medium |
GB8513088D0 (en) * | 1985-05-23 | 1985-06-26 | Royal Doulton Uk Ltd | Marking of articles |
FR2585987B1 (fr) * | 1985-08-08 | 1989-02-03 | Petrel Sarl | Procede de marquage de securite, matieres pourvues de marques de securite |
US4860027A (en) * | 1988-03-18 | 1989-08-22 | A. B. Dick Company | Ink drop control system with temperature compensation |
US4876234A (en) * | 1988-08-31 | 1989-10-24 | Eastman Kodak Company | Thermally-transferable fluorescent oxazoles |
US4871714A (en) * | 1988-08-31 | 1989-10-03 | Eastman Kodak Company | Thermally-transferable fluorescent diphenyl ethylenes |
US4876237A (en) * | 1988-08-31 | 1989-10-24 | Eastman Kodak Company | Thermally-transferable fluorescent 7-aminocoumarins |
US4866025A (en) * | 1988-09-30 | 1989-09-12 | Eastman Kodak Company | Thermally-transferable fluorescent diphenylpyrazolines |
US4891351A (en) * | 1988-12-12 | 1990-01-02 | Eastman Kodak Co. | Thermally-transferable fluorescent compounds |
US4891352A (en) * | 1988-12-23 | 1990-01-02 | Eastman Kodak Company | Thermally-transferable fluorescent 7-aminocarbostyrils |
-
1990
- 1990-03-13 US US07/493,077 patent/US5011816A/en not_active Expired - Lifetime
-
1991
- 1991-02-26 CA CA002037154A patent/CA2037154A1/en not_active Abandoned
- 1991-03-11 EP EP91103684A patent/EP0446834B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-03-11 DE DE69102459T patent/DE69102459T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1991-03-12 JP JP3046655A patent/JPH0764126B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2000173301A (ja) * | 1998-12-10 | 2000-06-23 | Seiko Epson Corp | 圧電発光素子、表示装置およびそれらの製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0764126B2 (ja) | 1995-07-12 |
EP0446834B1 (en) | 1994-06-15 |
DE69102459D1 (de) | 1994-07-21 |
EP0446834A1 (en) | 1991-09-18 |
US5011816A (en) | 1991-04-30 |
CA2037154A1 (en) | 1991-09-14 |
DE69102459T2 (de) | 1995-02-02 |
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