JPH05193202A - プリンタ - Google Patents

プリンタ

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Publication number
JPH05193202A
JPH05193202A JP1022492A JP1022492A JPH05193202A JP H05193202 A JPH05193202 A JP H05193202A JP 1022492 A JP1022492 A JP 1022492A JP 1022492 A JP1022492 A JP 1022492A JP H05193202 A JPH05193202 A JP H05193202A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
error
printer
data
processing
reception buffer
Prior art date
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Pending
Application number
JP1022492A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhisa Furuya
一寿 古屋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
Priority to JP1022492A priority Critical patent/JPH05193202A/ja
Publication of JPH05193202A publication Critical patent/JPH05193202A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】プリンタにおけるエラーに対する復旧処理にお
いて受信バッファのクリア処理を省略して、短時間で簡
単に復旧処理を行う。 【構成】プリンタにおいてエラーが発生したときに、各
種エラーのエラーデータの設定を行い、その設定された
エラーデータをホストコンピュータに送信すると共に、
動作系受信バッファ及び描画系受信バッファに記憶され
ているデータ(登録済みデータ)を消去して、リカバリ
ー処理における受信バッファのクリア処理を省略するも
の。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、外部装置から送信さ
れたデータに基づいて印字動作するプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】外部装置、例えばホストコンピュータか
ら印字データ等のコマンドを受信して印字動作するプリ
ンタが知られている。ホストコンピュータからは印字デ
ータの他に描画コマンドやフィードコマンド、発行コマ
ンド等の各種動作命令のコマンドデータも送信され、プ
リンタでは、それらのコマンドを受信すると共に解析し
て、それらの解析したコマンドを受信バッファに記憶す
る。その受信バッファに記憶された各コマンドにしたが
って、印字データを描画メモリ等に描画し、所定の用紙
をフィードして印字動作を行うようになっている。
【0003】ところで、このような印字動作を行ってい
るときや、その他の動作時にエラーが発生することがあ
る。例えば用紙切れ(ペーパーエンド)、インクリボン
切れ(リボンエンド)、用紙の詰まり(ペーパージャ
ム)、印字ヘッドの異常(ヘッドエラー)等のエラーが
ある。このようなエラーが発生すると、エラー処理が行
われる。図4に循環して行われる処理の1つとしてのプ
リンタエラー処理の流れを示す。
【0004】まずこのプリンタにおいてエラー(プリン
タエラー)が発生しているか否かを確認して、プリンタ
エラーが発生していなければ何も処理を行わないで、こ
のプリンタエラー処理を終了して他の処理に移行するよ
うになっている。
【0005】プリンタエラーが発生していると確認され
ると、そのプリンタエラーが、ペーパーエンド、リボン
エンド、ペーパージャム、ヘッドエラーのうちのどのエ
ラーかを判断する。発生したプリンタエラーが、ペーパ
ーエンドであればペーパーエンドについてのエラーデー
タを設定し、リボンエンドであればリボンエンドについ
てのエラーデータを設定し、ペーパージャムであればペ
ーパージャムについてのエラーデータを設定し、ヘッド
エラーであればヘッドエラーについてのエラーデータを
設定し、それらのエラーのいずれでもなければ他のエラ
ーと判断して他のエラーデータを設定する。エラーデー
タの設定が行われると、設定されたエラーデータをホス
トコンピュータへ送信してこのプリンタエラー処理を終
了するようになっている。
【0006】このようにして、プリンタではエラー処理
が行われる。そして、印字を再開するための復旧(リカ
バリ−)処理を行うようになっている。すなわち、エラ
ーに対する処理、例えばペーパーエンドのエラーであれ
ば新しい用紙をセットする等の処理を行った後、プリン
タからのエラーデータを受信したホストコンピュータか
ら、受信バッファのクリアを要求するクリアコマンドを
送信するか、又はプリンタにおいてエラー発生を表示器
に表示させ、キーボードにより受信バッファのクリアを
指示するキー入力を行って、受信バッファに記憶されて
いるデータの消去を行う。
【0007】受信バッファのクリアが行われると、ホス
トコンピュータは、エラーが発生した時に印字に使用さ
れていた印字データと共にこの印字データに関係する全
てのデータをプリンタに再送信する。プリンタはホスト
から再送信されたデータに基づいて再印字動作を行う。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のプリンタにおいてはエラーが発生すると、エラーに対
する処理を行った後、その時受信バッファに記憶された
データを消去するクリア処理を行ってからデータを再送
信を行うリカバリー処理を行っていた。
【0009】このリカバリー処理において、クリア処理
を行うために、ホストコンピュータからクリアコマンド
を送信するか又はプリンタのキーボードによりクリア処
理を指示するキー入力を行うという時間的損失と面倒が
あるという問題があった。また、プリンタのキーボード
によりクリア処理を指示するキー入力等が行われなけれ
ば印字再開できないため、業務が停滞する等の問題が生
じた。
【0010】そこでこの発明は、プリンタにおけるエラ
ーに対する復旧処理において受信バッファのクリア処理
を省略できて、短時間で簡単に復旧処理を行うことがで
きるプリンタを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明は、外部装置か
ら送信されたデータを解析し、この解析されたデータを
記憶する解析データ記憶手段と、この解析データ記憶手
段により記憶された解析データに基づいて印字動作する
プリンタにおいて、エラーが発生したか否かを判断する
エラー判断手段と、このエラー判断手段によりエラーが
発生したと判断されると解析データ記憶手段に記憶され
ている解析データを消去する解析データ消去手段とを設
けたものである。
【0012】
【作用】このような構成の本発明において、エラー判断
手段によりエラーが発生したと判断されると、エラー処
理手段により、解析データ記憶手段に記憶された解析デ
ータが消去される。従って、エラー発生後に、外部装置
からデータが送信されると、送信されたデータを解析
し、その解析データを解析データ記憶手段に記憶でき
る。
【0013】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面を参照して
説明する。
【0014】図1において、1は制御部本体を構成する
CPU(central processing unit)である。このCP
U1が行う処理のプログラムデータが記憶されたROM
(read only memory)2、前記CPU1が処理を行う時
に使用する各種メモリのエリアが形成されたRAM(ra
ndom access memory)3、データ等を入力するためのキ
ーボード4を制御するキーボードコントローラ5、ホス
トコンピュータ6と回線を介して接続された通信インタ
ーフェイス7は、システムバス8を介して前記CPU1
と接続されている。
【0015】なお、前記ホストコンピュータ6から送信
されたデータが前記通信インターフェイス7により受信
され、この受信したデータに対してコマンド解析が行わ
れる。このコマンド解析された解析データのうちフィー
ドコマンド、印字命令コマンド等の動作系コマンド及び
印字データ等の描画系コマンドがそれぞれ記憶される解
析データ記憶手段としての動作系受信バッファ3a及び
描画系受信バッファ3bが前記RAM3に形成されてい
る。
【0016】また、前記描画系受信バッファ3bに記憶
されたデータをドットイメージに展開して記憶する描画
メモリ9、サーマルヘッド10を制御するヘッドコント
ローラ11、用紙の搬送等の駆動源としてのパルスモー
タ12を制御するモータコントローラ13及びインクリ
ボンの有無を検出するリボン検出器14及びラベル用紙
の有無を検出するラベル検出器15のそれぞれの出力信
号を入力するI/O(input/output)ポート16も、前
記システムバス8を介して前記CPU1と接続されてい
る。図2に前記CPU1が行う印字処理の流れを示す。
【0017】まず、描画メモリ9に記憶されたドットイ
メージの1ステップ分のデータに基づいて1ステップ印
字を行い、次にペーパーエンド、リボンエンド、ペーパ
ージャム、ヘッドエラー、他のエラーのいずれかのエラ
ーが発生しているか否か確認する。
【0018】ここで、ペーパーエンドが発生していると
ラベル検出器15により確認されるとRAM3に形成さ
れたペーパーエンドフラグにペーパーエンドの発生を示
すデータを設定し、リボンエンドが発生しているとリボ
ン検出器14により確認されるとRAM3に形成された
リボンエンドフラグにリボンエンドの発生を示すデータ
を設定し、ペーパージャムが発生していると確認される
とRAM3に形成されたペーパージャムフラグにペーパ
ージャムの発生を示すデータを設定し、ヘッドエラーが
発生していると確認されるとヘッドエラーフラグにヘッ
ドエラーの発生を示すデータを設定し、他のエラーが発
生していると確認されると他のエラーフラグに他のエラ
ーの発生を示すデータを設定する。また、いずれのエラ
ーも発生していなければ、ラベル1枚分の印字が終了し
ているか否か確認して、ラベル1枚分の印字が終了して
いなければ、再びこの印字処理の最初の処理に戻り、ま
たラベル1枚分の印字が終了しているならば、この印字
処理を終了するようになっている。図3に前記CPU1
が定期的に行うプリンタエラー処理の流れを示す。ま
ず、上述した各種エラーフラグを点検してプリンタエラ
ーが発生しているか否かを確認する。(エラー判断手
段)ここで、プリンタエラーが発生していなければこの
プリンタエラー処理を終了して、他の処理を行うように
なっている。
【0019】プリンタエラーが発生していると確認され
ると、そのプリンタエラーが、ペーパーエンド、リボン
エンド、ペーパージャム、ヘッドエラーのうちのどのエ
ラーなのか、どのエラーフラグにエラーの発生を示すデ
ータが記憶されているかにより判断する。発生したプリ
ンタエラーが、ペーパーエンドであればペーパーエンド
についてのエラーデータを設定し、リボンエンドであれ
ばリボンエンドについてのエラーデータを設定し、ペー
パージャムであればペーパージャムについてのエラーデ
ータを設定し、ヘッドエラーであればヘッドエラーにつ
いてのエラーデータを設定し、それらのエラーのいずれ
でもなければ他のエラーと判断して他のエラーデータを
設定する。
【0020】エラーデータの設定が行われると、設定さ
れたエラーデータをホストコンピュータへ送信し、動作
系受信バッファ3a及び描画系受信バッファ3bに記憶
されているデータを消去して(解析データ消去手段)、
このプリンタエラー処理を終了するようになっている。
【0021】このような構成の本実施例においては、プ
リンタにおいてエラーが発生すると、各種エラーに応じ
てエラーフラグに、そのエラーの発生を示すデータが設
定される。プリンタエラー処理において、それらのエラ
ーフラグを点検してプリンタエラーの発生が確認される
と、発生したエラーについてのエラーデータを設定し、
この設定されたデータをホストコンピュータ6に送信
し、動作系受信バッファ3a及び描画系受信バッファ3
bに記憶されているデータ(登録済みデータ)を消去
(クリア)する。
【0022】従って、リカバリー処理においては、エラ
ーデータを受信したホストコンピュータは、クリアコマ
ンドを送信しないで、エラー発生時に印字に使用されて
いた印字データに関する全てのデータのみを送信するだ
けとなる。
【0023】このように本実施例によれば、プリンタに
おいてエラーが発生したときに、プリンタは設定された
エラーデータをホストコンピュータに送信すると共に、
動作系受信バッファ3a及び描画系受信バッファ3bに
記憶されたデータ(登録済みデータ)を消去できるの
で、リカバリー処理(復旧処理)を行う時に、ホストコ
ンピュータから受信バッファのクリアコマンドを送信し
たり、又はキーボード4により受信バッファのクリアを
キー入力により指示する必要はなく、このリカバリー処
理を時間を短縮して簡単に行うことができる。
【0024】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
プリンタにおけるエラーに対する復旧処理において受信
バッファのクリア処理を省略できて、短時間で簡単に復
旧処理を行うことができるプリンタを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の要部回路構成を示すブロ
ック図。
【図2】同実施例の印字処理の流れを示す図。
【図3】同実施例のプリンタエラー処理の流れを示す
図。
【図4】従来例のプリンタエラー処理の流れを示す図。
【符号の説明】
1…CPU、3a…動作系受信バッファ、3b…描画系
受信バッファ、6…ホストコンピュータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部装置から送信されたデータを解析
    し、この解析されたデータを記憶する解析データ記憶手
    段と、この解析データ記憶手段により記憶された解析デ
    ータに基づいて印字動作するプリンタにおいて、エラー
    が発生したか否かを判断するエラー判断手段と、このエ
    ラー判断手段によりエラーが発生したと判断されると前
    記解析データ記憶手段に記憶されている解析データを消
    去する解析データ消去手段とを設けたことを特徴とする
    プリンタ。
JP1022492A 1992-01-23 1992-01-23 プリンタ Pending JPH05193202A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1022492A JPH05193202A (ja) 1992-01-23 1992-01-23 プリンタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1022492A JPH05193202A (ja) 1992-01-23 1992-01-23 プリンタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05193202A true JPH05193202A (ja) 1993-08-03

Family

ID=11744318

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1022492A Pending JPH05193202A (ja) 1992-01-23 1992-01-23 プリンタ

Country Status (1)

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JP (1) JPH05193202A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6457884B1 (en) 1993-11-16 2002-10-01 Seiko Epson Corporation Printing apparatus and a control method therefor

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6457884B1 (en) 1993-11-16 2002-10-01 Seiko Epson Corporation Printing apparatus and a control method therefor

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