JPH05193047A - 炭素繊維強化複合材の電食防止方法 - Google Patents

炭素繊維強化複合材の電食防止方法

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JPH05193047A
JPH05193047A JP2753992A JP2753992A JPH05193047A JP H05193047 A JPH05193047 A JP H05193047A JP 2753992 A JP2753992 A JP 2753992A JP 2753992 A JP2753992 A JP 2753992A JP H05193047 A JPH05193047 A JP H05193047A
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JP
Japan
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carbon fiber
metal
fiber reinforced
reinforced plastic
electrolytic corrosion
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Withdrawn
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JP2753992A
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English (en)
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Hironori Maikuma
宏則 毎熊
Kenji Kubomura
健二 久保村
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Nippon Steel Corp
Nippon Steel Chemical and Materials Co Ltd
Original Assignee
Nippon Steel Corp
Nippon Steel Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、炭素繊維強化プラスチックからな
る部材と金属製部材を組み合わせた炭素繊維強化複合材
において、金属部品の電食を防止する方法を提供するも
のである。さらにはこれにより、複合材料商品の耐用年
数の増加を図るものである。 【構成】 炭素繊維強化プラスチックからなる部材と金
属製部材との間に、絶縁性の繊維を強化材としたプラス
チック層を配したことを特徴とする炭素繊維強化複合材
の電食防止方法で、耐用年数の長い金属製ジャーナルを
有する炭素繊維強化プラスチック製ロールを供給するこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、炭素繊維強化プラス
チックからなる部材と金属製部材を組み合わせた炭素繊
維強化複合材において、両者が物理的に接触する締結部
または接合部における金属製部材の電食を防止する方法
に関するものである。
【0002】本発明は、例えばロール本体に炭素繊維強
化プラスチックを用い、軸受けジャーナル部に金属を用
いるような産業用ロールの製造法に適用することができ
る。
【0003】また、この他の応用分野としては、例え
ば、炭素繊維強化プラスチック製パイプに金属製ヨーク
を接合したドライブシャフト、炭素繊維強化プラスチッ
ク製パイプに金属金具を接合した自転車フレーム及びハ
ンドルバー、金属製関節部を接合した炭素繊維強化プラ
スチック製ロボットアーム、金属製口金を接合した炭素
繊維強化プラスチック製タンク等に本発明を適用するこ
とができる。
【0004】
【従来の技術】炭素繊維強化プラスチック(CFRP)
を用いた複合材料商品群は、金属部品との併用が実際上
不可避である。
【0005】このような場合、炭素繊維強化プラスチッ
クと金属材料が物理的に接触する締結部または接合部で
は、金属が鉄鋼、アルミニウムといった卑金属の場合に
は、金属製部材が電気的に腐食することが知られてい
る。
【0006】すなわち、導電性を有するCFRPが低合
金鋼やアルミニウムのような卑金属と接触するとそのイ
オン化傾向の差により起電力が発生し、陽極側が腐食さ
れる。これが電食と呼ばれる現象である。
【0007】これを防止するためには両者の物理的接触
を回避することが必要となる。つまり、両者の間に絶縁
物を挿入することで、電流の流れを阻止すれば電食は発
生しないことになる。
【0008】従来は、両者の物理的接触を回避するた
め、炭素繊維強化プラスチックからなる部材と金属材料
の間に、フィルム接着剤(特開平2―48931号公
報)、液状接着剤または高分子シート(例えばポリサル
フォン:G.R.Johnston,etal,”Ga
lvanic Corrosion Effects
Associated with Graphite
Composite/Metal Joints”,N
ational Technical Informa
tion Service, AD―776425,N
ov.1973、例えばポリアラミドシート:特開昭6
0―61671号公報)等を挿入することが行なわれて
きた。
【0009】しかしながら、この方法では産業用ロール
等の回転機器部品の接合には応用できない。
【0010】例えばCFRP製管体と金属製ジャーナル
の接合部を接着接合する場合、両部材を接着接合する目
的のほかに、電食防止をも接着剤に期待すると、接着層
の厚みを大きくせざるをえなくなる。
【0011】その結果、両者の同芯度が損なわれ、回転
機器の最も重要な特性の一つである、回転中の振れ回り
が大きくなってしまうのである。
【0012】つまり、回転中の振れ回りを小さくするに
は接着層の厚みは最小限にすべきであるが、その場合、
両者の物理的接触を回避することが不十分となり電食が
発生してしまう。
【0013】また確実な電食防止のためには接着層をな
るべく厚くする必要があるが、この場合には、パイプと
金属製ジャーナルの中心ずれが大きくなり、回転中の振
れ回りが大きくなってしまう。
【0014】このようないわば二律背反の状況が問題と
なっている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、炭素
繊維強化プラスチックからなる部材と金属製部材を組み
合わせた炭素繊維強化複合材において、金属部品の電食
を防止する方法を提供するものである。さらにはこれに
より、複合材料商品の耐用年数の増加を図るものであ
る。
【0016】特に、回転体であるCFRPパイプに金属
製部材を端部に接合したロール等において、金属部材の
電食を防止し、同時に回転中の振れ回り特性の優れたロ
ールを作製する方法を提供するものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、炭素繊維強化
プラスチックからなる部材と金属製部材を組み合わせる
に際して、炭素繊維強化プラスチック部材と金属製部材
との問に、絶縁性の繊維を強化材としたプラスチック層
を配したことを特徴とする炭素繊維強化複合材の電食防
止方法である。
【0018】例えば中空パイプを炭素繊維強化プラスチ
ックで形成し、金属部材として金属ジャーナルを組み合
わせるような場合には、両部材を接着接合する目的のほ
かに、電食防止をも接着剤に期待すると、接着層の厚み
を大きくせざるをえなくなる。
【0019】その結果、両者の同芯度が損なわれ、回転
機器の最も重要な特性の一つである、回転中の振れ回り
が大きくなってしまうのである。
【0020】炭素繊維強化プラスチックからなるパイプ
と金属製部材両者の間に、通常の液状接着剤の接着層と
比較して厚みが多い絶縁層を設けることで、両者の物理
的接触を確実に回避し、かつまた絶縁性の繊維を強化材
としたプラスチック層と金属製部材の間の接着層の厚み
を最小限にすることで、炭素繊維強化プラスチックから
なるパイプと金属製部材の中心のずれを最小限にするこ
とができ、回転中の振れ回り特性の優れたロールを作製
することが可能となる。
【0021】図1は本発明の基本的な構成の説明図であ
り、金属と炭素繊維強化複合材料の間に絶縁繊維強化プ
ラスチック層がある構成部材の断面概要図である。
【0022】例えば、図1に示すように、金属部品1と
炭素繊維強化複合材料3との間に、絶縁繊維を強化材と
したプラスチック層2を設けることにより前二者間の電
食を防止することができる。
【0023】すなわち本発明は炭素繊維強化プラスチッ
クからなる部材と金属製部材の両者の物理的接触を回避
するため、炭素繊維強化プラスチックからなる部材と金
属材料との間に、絶縁繊維強化プラスチック層を配し、
電流の流れを阻止することによって、電食の発生を防止
するようにしたものである。
【0024】絶縁性の繊維としては、直径数μm〜1m
m程度で、長さは数mmから長いものは連続繊維でもよ
い。また繊維の形態は織物、不織布、一方向に引きそろ
えた物等のいずれを用いてもよい。
【0025】すなわち、電気を通さないものならば繊維
の形態をとわず何でもよく、ガラス繊維、あるいはポリ
エチレン等の高分子系の繊維などが使用できる。
【0026】これらの絶縁性の繊維を混入するプラスチ
ックとしては、不飽和ポリエステル、エポキシ等の熱硬
化型樹脂が適当である。
【0027】絶縁性の繊維を強化材としたプラスチック
層の厚みは電食を防止できればよく、特に規定はない
が、実用的には0.1〜10mm程度が適当である。
【0028】炭素繊維強化プラスチックからなる部材、
金属製部材及び絶縁性の繊維を強化材としたプラスチッ
ク層の三者の接合方法としては、3つの方法が考えら
れ、いずれを採用してもよい。
【0029】1つめは炭素繊維強化複合材料、絶縁繊維
強化プラスチック及び金属製部材3者を別途作製し、液
状またはフィルム状接着剤を用いて接着接合する方法、
2つめは炭素繊維強化複合材料又は金属製部材どちらか
一方の面上に絶縁繊維強化プラスチックを成形し、残り
の部材を接着剤を用いて接着接合する方法、3つめは絶
縁繊維強化プラスチックを成形する際に、上下に炭素繊
維強化複合材料及び金属製部材を配し、絶縁繊維強化プ
ラスチックのマトリックスを構成する熱硬化型樹脂を接
着剤として兼用し、接着接合する方法である。
【0030】例えば中空パイプを炭素繊維強化プラスチ
ックで作製し、金属部材として金属ジャーナルを組み合
わせるような場合には、金属製部材が回転体形状である
ため、これを回転させながら絶縁性の繊維を強化材とし
たプラスチック層を巻付けていく手順が考えられる。
【0031】この方法は非常に簡便な工程であり、かつ
また、金属製部材の外側にほぼ均一厚みでプラスチック
層を作製することができ、そのため後工程の外径加工等
に費やす時間が短縮できる。
【0032】したがってこのようなケースでは前述の接
合方法の2つめが最適な接合方法である。以下に本接合
法の概略を述べる。
【0033】図2は金属製ジャーナルにエポキシ樹脂を
含浸させたガラスマットを巻き付ける工程を示す図であ
る。
【0034】図3は炭素繊維強化プラスチックからなる
パイプと金属製ジャーナルを組み合わせたロール接合部
の図である。図4は図3に示した接合部の側面から見た
拡大図である。
【0035】まず図2に示すように、絶縁性の繊維の巻
物11から基材を引き出し、これを液状樹脂12のなか
を通し、ガイドローラー13を用いて樹脂を基材に含浸
させる。
【0036】樹脂を含浸した基材を金属製ジャーナル1
4に、所望の厚みと機械加工代を考慮した厚み相当を巻
き付け、乾燥機等を用いて液状樹脂を硬化させる。
【0037】金属製ジャーナル14に巻き付ける基材は
あらかじめ樹脂を含浸したいわゆるプリプレグでもよ
い。
【0038】金属製ジャーナルは接着に適した表面とす
るため、あらかじめショットブラスト等を用いて表面を
荒らし、活性面を露出させ、有機溶剤例えばメチルエチ
ルケトン、アセトン等で油分を除去(脱脂)しておくこ
とが望ましい。
【0039】液状樹脂を硬化させた後、表面を機械加工
して外径寸法ならびに表面性状を所望のものとする。
【0040】そして別途作製済みの炭素繊維強化プラス
チック製のパイプ15に挿入・接合する。この一連の操
作によって、図3に示すような耐用年数の長い金属製ジ
ャーナルを有する炭素繊維強化プラスチック製ロールを
供給することができる。
【0041】
【実施例】プラスチックフィルムのスリッター向けのテ
ンションセンサーロール及びダンサーロールの金属製ジ
ャーナル接合工程を例にとって本発明を説明する。
【0042】図2は金属製ジャーナルにエポキシ樹脂を
含浸させたガラスマットを巻き付ける工程を示す図であ
る。
【0043】図3は炭素繊維強化プラスチックからなる
パイプと金属製ジャーナルを組み合わせたロール接合部
の図である。図4は図3に示した接合部の側面から見た
拡大図である。
【0044】まず図2に示すように、絶縁性の繊維(ガ
ラス繊維マット)の巻物11からマットを引き出し、こ
れを液状樹脂(エポキシ)12のなかを通し、ガイドロ
ーラー13を用いて樹脂をマットに含浸させる。
【0045】樹脂を含浸したマットを外径約450mm
の金属製ジャーナル14に、所望厚み1.0mmと機械
加工代同じく1.0mmを考慮した厚み相当を巻き付
け、乾燥機を用いて液状樹脂を硬化させた。
【0046】金属製ジャーナルは、接着に適した表面と
するため、あらかじめショットブラストを用いて表面を
荒らし、活性面を露出させ、メチルエチルケトンで脱脂
した。
【0047】液状樹脂を硬化させた後、表面を機械加工
して外径寸法ならびに表面性状を所望のものとする。
【0048】そして別途作製済みの内径約450mmの
炭素繊維強化プラスチック製のパイプ15に挿入・接合
する。
【0049】この一連の操作によって、図3に示すよう
な耐用年数の長い金属製ジャーナルを有する炭素繊維強
化プラスチック製ロールを作製した。
【0050】金属腐食の進行状況は今までの経験から、
腐食の程度を目視観察すると、電食対策を施していない
ものは、電食対策を施したものと比較して金属腐食が進
行していた。
【0051】本実施例は今までの経験と比較して、金属
製ジャーナル14と炭素繊維強化プラスチック製のパイ
プ15の間の電気抵抗値が大きく、電食対策は十分であ
ると判断できる。
【0052】また、ロールの回転ブレは従来の金属ロー
ルと同等もしくはそれ以上であった。
【0053】
【発明の効果】本発明により、金属部品を併用した炭素
繊維強化複合材料を用いた製品において、耐用年数の長
いものを供給することが可能になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】金属と炭素繊維強化複合材料の間に、絶縁繊維
強化プラスチックがある構成部材の断面概要を示す説明
図。
【図2】金属製ジャーナルに樹脂を含浸させたマットを
巻き付ける工程を示す立面図である。
【図3】炭素繊維強化プラスチックからなるパイプと金
属製ジャーナルを組み合わせたロール接合部の説明図で
ある。
【図4】図3に示した接合部(A)の側面から見た拡大
図である。
【符号の説明】
1 金属部品 2 絶縁性の繊維を強化材としたプラスチック層 3 炭素繊維強化複合材料 11 絶縁性の繊維基材の巻物 12 液状樹脂 13 ガイドローラー 14 金属製ジャーナル 15 炭素繊維強化プラスチック製のパイプ 16 絶縁性の繊維を強化材としたプラスチック層

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 炭素繊維強化プラスチックからなる部材
    と金属製部材を組み合わせるに際して、炭素繊維強化プ
    ラスチック部材と金属製部材との間に、絶縁性の繊維を
    強化材としたプラスチック層を配したことを特徴とする
    炭素繊維強化複合材の電食防止方法。
  2. 【請求項2】 炭素繊維強化プラスチックからなる部材
    がパイプで、金属製部材が金属ジャーナルである請求項
    1記載の炭素繊維強化複合材の電食防止方法。
JP2753992A 1992-01-20 1992-01-20 炭素繊維強化複合材の電食防止方法 Withdrawn JPH05193047A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2022014162A (ja) * 2020-07-06 2022-01-19 矢崎総業株式会社 複合材構造及び複合材構造製造方法
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Effective date: 19990408