JPH05192159A - ヒトヘルペスウィルス6検出用オリゴヌクレオチド、これを用いたヒトヘルペスウィルス6の検出法及び検出用キット - Google Patents

ヒトヘルペスウィルス6検出用オリゴヌクレオチド、これを用いたヒトヘルペスウィルス6の検出法及び検出用キット

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JPH05192159A
JPH05192159A JP3017992A JP3017992A JPH05192159A JP H05192159 A JPH05192159 A JP H05192159A JP 3017992 A JP3017992 A JP 3017992A JP 3017992 A JP3017992 A JP 3017992A JP H05192159 A JPH05192159 A JP H05192159A
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nucleic acid
hhv6
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seq
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Koichi Yamanishi
弘一 山西
Kazuhiro Kondo
一博 近藤
Toshio Kondo
俊夫 近藤
Chieri Tomomori
チエリ 友森
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NIPPON IGAKU RINSHIYOU KENSA KENKYUSHO KK
Toyobo Co Ltd
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NIPPON IGAKU RINSHIYOU KENSA KENKYUSHO KK
Toyobo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 次に示す核酸配列 GCCCATAATA AAGTGACCAT ATGAG、 AAACTTTGTG TAGGTGGTCG AATGC GAC、 TTCTAGCGGA TCGTTGACGT CTGTG、 GATACGAACA ACTACACTTC CAAAG、 ACAGCGCAGC AACATGTTTC AGAGC、 AGACGACCTA TATGGAGATG TACTGGGAGA GTATGTTGGT GAGT
、または ATAGAGCCGA TCGGTCCTAA T を有するか、またはそれらの相補的配列を有するヒトヘ
ルペスウィルス6検出用オリゴヌクレオチド。 【効果】 本発明のオリゴヌクレオチドは増幅反応のプ
ライマーとして、または直接検出用のプローブとして用
いることにより、HHV6を迅速、簡便、特異的かつ高
感度に測定することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はヒトヘルペスウィルス6
(Human Herpesvirus 6:HHV6
と略すことがある)を簡便かつ迅速に検出することに関
する。
【0002】
【従来技術】HHV6は乳幼児に突発性発疹をおこすヘ
ルペスウィルスとして知られている。突発性発疹はほと
んど100%の子供が感染するポピュラーな疾患である
が原因となるウィルスに関する情報は最近まで不明であ
った。現在、このHHV6はエイズウィルスと同様にリ
ンパ球のT細胞にとりつき、生体の免疫力が低下したと
きに活性化することから、エイズ発症との関連が注目さ
れている。また臓器移植、癌などで免疫抑制剤を投与し
た場合、高率に検出されることから免疫抑制状態の管理
の指標としても注目されている。HHV6を検出する方
法としては、患者の血液中のリンパ球を培養した後、抗
血清で反応させて蛍光抗体法で抗原となるHHV6を検
出する方法が報告されている。しかしこの方法ではリン
パ球を培養するのに数日間を要し、迅速な診断はできな
い。また、患者血清中の抗体を測定する方法があるが、
この場合患者に抗体が産生される回復期まで少なくとも
1週間かかりやはり迅速診断はできない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、簡便、迅速、特異的かつ高感度なHHV6の検出に
用いるオリゴヌクレオチドを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、HHV6
遺伝子に関する種々の検討を重ねた結果、簡便、迅速、
特異的かつ高感度にHHV6を検出できる配列を有する
オリゴヌクレオチドを得、それを用いた検出方法を確立
し、本発明を完成させるに至った。
【0005】すなわち、本発明は、HHV6に特異的な
オリゴヌクレオチド、すなわち、配列表・配列番号1、
配列番号2、配列番号3、配列番号4、配列番号5、配
列番号6、または配列番号7〔但し、Aはアデニン、C
はシトシン、Gはグアニン、Tはチミンを表す。また任
意の位置のTはウラシル(U)と置換されていてもよ
い。〕に示す核酸配列を有するか、またはそれらに相補
的な配列を有するヒトヘルペスウィルス6検出用オリゴ
ヌクレオチドに関する。
【0006】本発明はまた、当該ヒトヘルペスウィルス
6検出用オリゴヌクレオチドを標識化し、得られた標識
核酸プローブを試料中のDNAまたはRNAと交雑さ
せ、交雑した結合体の標識を測定することを特徴とする
試料中のヒトヘルペスウィルス6の検出法、または当該
ヒトヘルペスウィルス6検出用オリゴヌクレオチドをそ
のまま核酸プライマーとするか、または標識化して得ら
れた標識プライマーを試料中のDNAまたはRNAと交
雑させ、プライマー伸長させ、得られたプライマー伸長
物を測定することを特徴とする試料中のヒトヘルペスウ
ィルス6の検出法に関する。
【0007】以下、これを詳述する。本発明のオリゴヌ
クレオチドを用いてHHV6を検出する場合、(1) 本オ
リゴヌクレオチドをプローブとして検出する方法、また
は(2) 本オリゴヌクレオチドをプライマーとしてDNA
ポリメラーゼ等により伸長し検出する方法がある。この
場合、本オリゴヌクレオチドに抗原、ハプテン、酵素、
蛍光物質、発光物質、酵素基質、放射性物質、不溶性担
体などの標識を導入することにより容易に検出が可能と
なる。
【0008】オリゴヌクレオチドをプローブとして用い
る場合、検体とのハイブリダイゼーション後に上記のよ
うな標識を適当な検出法で検出することで達成される。
【0009】一方、オリゴヌクレオチドをプライマーと
して用いる場合、DNAポリメラーゼ等による遺伝子増
幅(PCR;特開昭62−281,シータス社)を行う
ことによりHHV6のみの遺伝子を特異的に増幅するこ
とができる。例えば増幅反応時に放射性標識ヌクレオチ
ドを取り込ませる方法や、増幅産物を電気泳動により分
画して特異なバンドを検出することで容易にHHV6を
検出することができる。また前述の標識オリゴヌクレオ
チドをプライマーとして用いれば増幅産物を直接検出す
ることも可能である。
【0010】オリゴヌクレオチドをプローブとして用い
るかプライマーとして用いるかはその手段が違うのみで
あって、HHV6の検出に関して本質的には同じであ
る。一般にオリゴヌクレオチドは化学合成により調製で
きるので、クローン化したオリゴヌクレオチドまたはポ
リヌクレオチドに比べ、容易、大量かつ安価に一定品質
のオリゴヌクレオチドを得ることが可能である。
【0011】本発明のオリゴヌクレオチドはデオキシリ
ボ核酸(DNA)でもリボ核酸(RNA)でもよい。リ
ボ核酸の場合はチミジン残基(T)をウリジン残基
(U)と読み替えることは言うまでもない。また合成に
際して任意の位置のTをUに変えて合成を行い、ウリジ
ン残基を含むDNAであってよい。同様に任意の位置の
UをTに変えたチミジン残基を含むRNAであってよ
い。またオリゴヌクレオチド中に欠失、挿入あるいは置
換といった点突然変異や、修飾ヌクレオチドがあっても
よい。また標識物として前述のごとく放射性物質や酵
素、蛍光物質、発光物質など公知の標識を用いることが
できる。標識の仕方は末端標識でも、配列の途中に標識
してもよい。また、糖、リン酸基、塩基部分への標識で
あってもよい。
【0012】本発明のオリゴヌクレオチドを固相担体に
結合して、捕捉プローブとして用いることもできる。こ
の場合、捕捉プローブと標識プローブの組合せでサンド
イッチアッセイを行ってもよいし、標的核酸を標識して
捕捉する方法もある。また、オリゴヌクレオチドをビオ
チンで標識し、ハイブリダイゼーション後、アビジン結
合担体で捕捉する方法もある。サンドイッチアッセイに
おいてはどちらか一方に本発明のオリゴヌクレオチドを
用いれば、本オリゴヌクレオチドで特異的な測定が可能
となり、他方のオリゴヌクレオチドの特異性は若干低く
てもなんら問題はない。
【0013】
【実施例】以下に、本発明の実施例を例示することによ
って、本発明の効果をより一層明確なものとするが、こ
れらの実施例によって本発明の範囲は限定されない。
【0014】実施例1 〔各種オリゴヌクレオチドの合
成〕 ABI社DNAシンセサイザー391型を用いて、ホス
ホアミダイド法にて配列表・配列番号1、配列番号2、
配列番号3、配列番号4、配列番号5、配列番号6、ま
たは配列番号7に示される配列を有するオリゴヌクレオ
チドを各種合成した。以下、配列表・配列番号1〜7に
示される各種オリゴヌクレオチドをそれぞれオリゴヌク
レオチド〜と呼ぶ。
【0015】手法はABI社マニュアルに従い、0.2
μMスケールで実施した。各種オリゴヌクレオチドの脱
保護はアンモニア水で55℃一夜実施した。精製はファ
ルマシア社製HPLCで逆相カラムにて実施した。な
お、合成したオリゴヌクレオチドは必要により以下の方
法で5’末端に32P−リン酸基を結合させた。
【0016】 反応液組成 オリゴヌクレオチド 5〜20 pmoles 10×T4ポリヌクレオチドキナーゼ緩衝液 10μl 1mM [γ-32P] ATP(10mCi/ml) 1μl T4ポリヌクレオチドキナーゼ(東洋紡製) 10単位 水 全量が100μlとなる量
【0017】上記の如く調製した反応混合液を37℃で
1時間反応させた。ここで10×T4ポリヌクレオチド
キナーゼ緩衝液とは、0.5M Tris-HCl, 0.1M MgCl2, 0.1
M 2−メルカプトエタノールを示す。
【0018】実施例2 〔HHV6核酸の増幅〕 実施例1で合成したオリゴヌクレオチドを用いてHHV
6核酸の増幅を行った。HHV6核酸は橋本株より調製
した。
【0019】(1)PCR 反応液100μlに前記核酸溶液5μl、実施例1のオ
リゴヌクレオチド〜を表1の組合せで5μlずつプ
ライマーとして加え、HHV6由来核酸の増幅を行っ
た。反応液組成 KCl 50 mM Tris HCl(pH8.3) 10 mM MgCl2 1.5 mM ゼラチン 0.01 % (wt/vol) dATP, dGTP, dTTP, dCTP 各 0.2 mM TthDNAポリメラーゼ 40単位/ml 反応条件は次の通りである。初めに熱変性を94℃、1
0分行った後、アニーリングを56℃、2分、重合反応
を72℃、3分、再び熱変性を94℃、1分行う操作を
30回行った。これらの操作はパーキン−エルマー/シ
ータス(Perkin-Elmer/Cetus)社のDNAサーマルサイク
ラーを用いて行った。
【0020】(2)検出 10μlの反応液を2%アガロースゲル電気泳動し、エ
チジウムブロマイド染色した後、紫外線での蛍光を検出
した(図1)。泳動の電気的条件は、定電圧100V、
時間は30分行った。操作方法並びに他の条件はManiat
isらのMolecular Cloning (1982)に記載の方法に従っ
た。反応液の他に分子量マーカーも同時に泳動し、相対
泳動度の比較により、検出されたヌクレオチド断片の長
さを算出した。
【0021】(3)結果 各組合せのPCR産物は、表1に示すように、計算され
るヌクレオチドの長さとよく一致した。
【0022】
【表1】
【0023】実施例3 〔検体からのHHV6核酸の増
幅〕 (1)キットA:HHV6由来核酸を増幅するためのキ
ット (a)実施例1のオリゴヌクレオチド (b)実施例1のオリゴヌクレオチド (c)TthDNAポリメラーゼ(東洋紡製)、dAT
P、dCTP、dGTP、dTTP
【0024】(2)検体の調製 1mlの血液試料を突発性発疹と診断された患者から採
取し、単核球をフィコールパック(Ficoll-Paque: ファ
ルマシア) を用いた密度勾配遠心法により集めた。細胞
をNET緩衝液(150mM NaCl, 15mM Tris HCl, 1mM EDT
A)、0.1%SDS、1.0mg/mlプロティナーゼK(ベー
リンガー)に加えて細胞を溶解し、等量のフェノール−
クロロホルム−イソアミルアルコール(25:24:
1)で5回抽出した。抽出液をエタノール沈澱処理を行
い、沈澱した核酸を蒸留水に溶解し検体とした。HHV
6の標準株として橋本株を培養し、検体として同時に用
いた。
【0025】(3)PCRによる増幅 反応液100μlに前記検体5μl、キットAのオリゴ
ヌクレオチドとオリゴヌクレオチド5μlをプライ
マーとして加えHHV6由来核酸の増幅を行った。反応
液組成、サイクル条件、電気泳動による検出法は実施例
2の方法に従った。
【0026】(4)結果 図2に電気泳動結果を示す。患者より得られた検体のP
CR産物は橋本株と同じ分子量にバンドを有し、分子量
マーカーより約150merと同定された。これは橋本
株の核酸配列から計算されるヌクレオチドの長さとよく
一致した(表2)。
【0027】
【表2】
【0028】実施例4 〔キットAの特異性の確認〕 実施例3の結果がHHV6に特異的であることを確認す
るために他のウィルスについても実施例3と同様の操作
を行った。他のウィルスには、水痘−帯状ほう疹ウィル
ス(VZV;河口株)、ヒトサイトメガロウィルス(C
MV;AD169株)、単純ヘルペス1型(HSV1;
シーバートSeibert 株) 、単純ヘルペスウィルス2型
(HSV2;UW268株)を用いた。その結果、他種
ウィルス核酸のPCRの結果はいずれもバンドは見られ
ず、本オリゴヌクレオチドがHHV6に特異的であるこ
と示していた。図3にその電気泳動結果を示す。
【0029】実施例5 〔キットBを用いたHHV6核
酸の検出〕 (1)キットB:HHV6由来核酸を検出するためのキ
ット 実施例1のオリゴヌクレオチドで、5’末端に、32P-
リン酸基を有している
【0030】(2)検体の調製 単核球をRPMI培地(武田薬品)にフィトヘムアグル
チニン(豊年油脂)5μg/mlを加えた培養液で37
℃で培養した。この培養液に、実施例3で患者から分離
した単核球を加え更に1〜2週間培養を続けた。細胞を
遠心分離で集め、実施例3と同様に核酸を抽出した。核
酸は、260nmのUV吸収により定量し、100μg
/mlの濃度でTE緩衝液(10mM Tris-HCl, 1mM EDTA,
pH8.0)に溶解した。
【0031】(3)核酸ハイブリダイゼーションによる
HHV6の検出 この核酸液10μl(核酸1μg)に0.3N NaO
H 100μlを加え室温で15分間変性し、ドットブ
ロッター(BRL社)を用いて5×SSCで湿潤したナ
イロン膜(ジーン・スクリーン・プラス,NEN−デュ
ポン社)にブロットした。この膜を80℃、30分間加
熱処理して核酸を固定化した後、ハイブリダイゼーショ
ンを行った。まず、乾燥した膜(9×9cm)を5×S
SCに5分間浸した。なおSSCとは15mM クエン
酸3ナトリウム、15mM 塩化ナトリウム溶液を示
し、5×SSCとはSSCの5倍濃厚液を示す。次にハ
イブリダイゼーションバック(BRL社)の膜を移し、
ハイブリダイゼーションバッファー(5×SSC,0.
5% ウシ血清アルブミン,0.5% ポリビニールピ
ロリドン,1% ドデシル硫酸ナトリウム)5mlを加
えてポリシーラーでシールし、50℃、15分間プレハ
イブリダイゼーションを行った。次にキットBのオリゴ
ヌクレオチドプローブ10μlを含むハイブリダイゼ
ーションバッファー5mlで55℃、15分間ハイブリ
ダイゼーションを行った。膜をポリバックから取り出
し、洗浄液−1(1×SSC,1% ドデシル硫酸ナト
リウム)で55℃、5分間で2回、振盪洗浄した。洗浄
液−2(1×SSC)で室温、5分間で2回振盪洗浄し
た後、膜を充分乾燥させた。
【0032】(4)検出 ナイロン膜にX線フィルム(New AIF RX 富士写真工業
製)を密着させ、−80℃で一昼夜感光させた。フィル
ムの感光度からHHV6の検出を行った。
【0033】(5)結果 図4にそれらのX線フィルムを示す。結果はいずれの検
体とも放射活性が高く容易にHHV6であると判断され
た。
【0034】実施例6 〔キットBの特異性の確認〕 実施例5の結果がHHV6に特異的であることを確認す
るために他のウィルスについても実施例5と同様の操作
を行った。検体は実施例4のウィルスを用い、実施例5
と同様の濃度で実施した。図5にそれらのX線フィルム
を示す。その結果、他種ウィルスはいずれも放射活性が
見られず、本オリゴヌクレオチドはHHV6に特異的で
あることを示していた。
【0035】
【発明の効果】本発明により従来培養や抗体によって検
出されていたHHV6を迅速、簡便、特異的かつ高感度
で測定することが可能となった。本発明のオリゴヌクレ
オチドは増幅反応のプライマーとしても、直接検出用の
プローブとしても用いることが可能である。特に増幅反
応では高い検出感度のため、少量の検体からでもHHV
6を検出することが可能で、その臨床的意義は大きい。
【0036】
【配列表】配列番号:1 配列の長さ:25 配列の型:核酸 鎖の数:両形態 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 配列の特徴 存在位置:1..25 特徴を決定した方法:S 他の特徴:突発性発疹ウィルス(HHV6)の配列と相
補的な配列を有する。 配列 GCCCATAATA AAGTGACCAT ATGAG 25 配列番号:2 配列の長さ:28 配列の型:核酸 鎖の数:両形態 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 配列の特徴 存在位置:1..28 特徴を決定した方法:S 他の特徴:突発性発疹ウィルス(HHV6)の配列と相
補的な配列を有する。 配列 AAACTTTGTG TAGGTGGTCG AATGCGAC 28 配列番号:3 配列の長さ:25 配列の型:核酸 鎖の数:両形態 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 配列の特徴 存在位置:1..25 特徴を決定した方法:S 他の特徴:突発性発疹ウィルス(HHV6)の配列と相
補的な配列を有する。 配列 TTCTAGCGGA TCGTTGACGT CTGTG 25 配列番号:4 配列の長さ:25 配列の型:核酸 鎖の数:両形態 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 配列の特徴 存在位置:1..25 特徴を決定した方法:S 他の特徴:突発性発疹ウィルス(HHV6)の配列と相
補的な配列を有する。 配列 GATACGAACA ACTACACTTC CAAAG 25 配列番号:5 配列の長さ:25 配列の型:核酸 鎖の数:両形態 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 配列の特徴 存在位置:1..25 特徴を決定した方法:S 他の特徴:突発性発疹ウィルス(HHV6)の配列と相
補的な配列を有する。 配列 ACAGCGCAGC AACATGTTTC AGAGC 25 配列番号:6 配列の長さ:44 配列の型:核酸 鎖の数:両形態 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 配列の特徴 存在位置:1..44 特徴を決定した方法:S 他の特徴:突発性発疹ウィルス(HHV6)の配列と相
補的な配列を有する。 配列 AGACGACCTA TATGGAGATG TACTGGGAGA GTATGTTGGT GAGT
44 配列番号:7 配列の長さ:21 配列の型:核酸 鎖の数:両形態 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 配列の特徴 存在位置:1..21 特徴を決定した方法:S 他の特徴:突発性発疹ウィルス(HHV6)の配列と相
補的な配列を有する。 配列 ATAGAGCCGA TCGGTCCTAA T 21
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例2の電気泳動結果を示す。レーン1〜6
はそれぞれオリゴヌクレオチド−、−、−
、−、−、−の組合せをプライマーとし
て用いた時の結果、レーン7は分子量マーカーを示す。
【図2】実施例3の電気泳動結果を示す。レーン10は
分子量マーカー、レーン1〜8は患者検体、レーン9は
橋本株を示す。
【図3】実施例4の電気泳動結果を示す。レーン6は分
子量マーカー、レーン1はHHV6、レーン2〜5はそ
れぞれVZV,CMV,HSV1,HSV2を示す。
【図4】実施例5のX線フィルムを示す。ドット1〜8
は患者検体、ドット9は橋本株を示す。
【図5】実施例6のX線フィルムを示す。ドット1〜5
はそれぞれHHV6,VZV,CMV,HSV1,HS
V2を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 近藤 俊夫 大阪府豊中市永楽荘2−13−20 (72)発明者 友森 チエリ 大阪府茨木市美穂ケ丘5−5−507

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配列表・配列番号1、配列番号2、配列
    番号3、配列番号4、配列番号5、配列番号6、または
    配列番号7に示す核酸配列を有するか、またはそれらの
    相補的配列を有するヒトヘルペスウィルス6検出用オリ
    ゴヌクレオチド。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載されるヒトヘルペスウィ
    ルス6検出用オリゴヌクレオチドを標識化し、得られた
    標識核酸プローブを試料中のDNAまたはRNAと交雑
    させ、交雑した結合体の標識を測定することを特徴とす
    る試料中のヒトヘルペスウィルス6の検出法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載されるヒトヘルペスウィ
    ルス6検出用オリゴヌクレオチドをそのまま核酸プライ
    マーとするか、または標識化して得られた標識プライマ
    ーを試料中のDNAまたはRNAと交雑させ、プライマ
    ー伸長させ、得られたプライマー伸長物を測定すること
    を特徴とする試料中のヒトヘルペスウィルス6の検出
    法。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載されるヒトヘルペスウィ
    ルス6検出用オリゴヌクレオチドを標識化した標識核酸
    プローブを含むことを特徴とする試料中のヒトヘルペス
    ウィルス6の検出用キット。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載されるヒトヘルペスウィ
    ルス6検出用オリゴヌクレオチドをそのまま核酸プライ
    マーとするか、または標識化して得られた標識プライマ
    ーを含むことを特徴とする試料中のヒトヘルペスウィル
    ス6の検出用キット。
JP3017992A 1992-01-20 1992-01-20 ヒトヘルペスウィルス6検出用オリゴヌクレオチド、これを用いたヒトヘルペスウィルス6の検出法及び検出用キット Pending JPH05192159A (ja)

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