JPH05191728A - 赤外線撮像装置 - Google Patents

赤外線撮像装置

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JPH05191728A
JPH05191728A JP4002389A JP238992A JPH05191728A JP H05191728 A JPH05191728 A JP H05191728A JP 4002389 A JP4002389 A JP 4002389A JP 238992 A JP238992 A JP 238992A JP H05191728 A JPH05191728 A JP H05191728A
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JP
Japan
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infrared
short
wavelength filter
filter
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JP4002389A
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English (en)
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Takashi Yanagida
剛史 柳田
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Publication date
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
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    • Y02P70/50Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product

Landscapes

  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
  • Photovoltaic Devices (AREA)
  • Light Receiving Elements (AREA)
  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
  • Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 太陽光の影響を適切に抑圧する為の赤外線撮
像装置に関し、太陽光の影響が変化しても、この変化に
応じて目標からのエネルギーを正確に抽出することを目
的とする。 【構成】 最初に太陽光の状態を検出しておき、この太
陽光の状態に応じて遮断短波長帯の異なった波長フィル
タの中で最適な短波長フィルタを決定し、その最適なフ
ィルタを光学系と赤外固体撮像素子との間に挿入し、適
宜波長フィルタを更新する様に構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は赤外線撮像装置に関し、
特に太陽光の影響を適切に抑圧する為の赤外線撮像装置
に関するものである。
【0002】一般に赤外線領域に於いては、太陽光の放
射特性より所望の目標を抽出しようとする場合、目標か
らの赤外線エネルギーとその背景からの赤外線エネルギ
ーとの差を利用して行う為、太陽光の反射・散乱は背景
からの赤外線エネルギーを増大させるので目標抽出を困
難にさせており、この為、太陽光の影響を抑圧すること
が必要となる。
【0003】
【従来の技術】従来の赤外線撮像装置に於いては、図6
に示す様に、光学系1と、この光学系1からの赤外線エ
ネルギーを検出して電気エネルギーに変換する赤外固体
撮像素子との間に所定の短波長帯を遮断する短波長フィ
ルタ3を挿入して太陽光の影響を抑圧している。
【0004】即ち、赤外固体撮像素子2の応答波長帯は
約2.0〜5.5μmであり、この波長帯の中から不必
要な太陽光の影響を強く受ける2.0〜3.7μmの波
長帯を遮断する事により太陽光の影響を抑圧している。
【0005】図7は太陽光のエネルギーと目標からのエ
ネルギーとの相関関係を波長とエネルギーとの関係で示
しており、このグラフからも分かる様に、点Xより短い
波長帯域では太陽光のエネルギーが大きくなる為、この
短波長帯を遮断する必要があり、この点Xより長い波長
帯に於いてのみ目標からのエネルギーが太陽光のエネル
ギーに対して大きくなる為、図6に示した短波長フィル
タ3の遮断波長帯を点X以下の波長帯に設定すれば、相
対的に太陽光のエネルギーが小さくなり目標の赤外線撮
像が可能となることが分かる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、太陽光
は時刻、雲の状態等により変化し、また図8に示すよう
に海面等での反射は赤外線撮像装置の見る角度により波
長が変化する為、太陽光のエネルギーに対する目標から
のエネルギーが相対的に大きくなる点(図7に示す点
X)が変動してしまい、図6に示す様に一定の波長帯の
みを遮断する短波長フィルタ3だけでは太陽光の影響を
適切に抑圧出来ないと言う問題点があった。
【0007】従って本発明は、太陽光の影響が変化して
も、この変化に応じて目標からのエネルギーを正確に抽
出することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明に係る赤外線撮像装置では、図1に原理的に
示すように、光学系1と赤外固体撮像素子2との間に挿
入されて光学系1からの赤外線の波長帯の内、該赤外固
体撮像素子2の応答波長域内の太陽光の影響を最も受け
易い短波長帯だけを透過させる1つの試験用短波長フィ
ルタ3−1及び該短波長帯から順次長くなる波長帯をそ
れぞれ遮断する複数の遮断用短波長フィルタ3−2〜3
−nと、いずれかの短波長フィルタを選択挿入する制御
部4と、該制御部4が最初に該試験用短波長フィルタ3
−1を選択挿入したとき該赤外固体撮像素子2から出力
される映像データの内の少なくとも部分画面の加算平均
を取って該加算平均値に対応した最適な遮断用短波長フ
ィルタを決定し制御部4に知らせるデータ処理部5とを
備えている。
【0009】また本発明では、上記の赤外線撮像装置に
おいて、制御部4はいずれの短波長フィルタも挿入しな
い場合と、各遮断用短波長フィルタ3−2〜3−nを挿
入する場合とを行い、データ処理部5がそれぞれの場合
に赤外固体撮像素子2から出力される映像データの内の
少なくとも部分画面の加算平均を取り更に各加算平均値
間の差分を取ることにより該差分に対応した最適な短波
長フィルタを決定し制御部4に知らせるようにすること
ができる。
【0010】更に本発明では、上記の赤外線撮像装置に
おいて、データ処理部5は決定された遮断用短波長フィ
ルタを制御部4により挿入したときの該加算平均値を求
め、この加算平均値と試験用短波長フィルタ3−1を挿
入したときの加算平均値との差分を求め、該差分と設定
値との関係により該遮断用短波長フィルタの決定が正し
いか否かを判定し、正しく無いときには最適な遮断用短
波長フィルタを決定して制御部4に知らせることができ
る。
【0011】更に本発明では、上記の赤外線撮像装置に
おいて、データ処理部5が最適な遮断用短波長フィルタ
は不要であると判定したとき制御部4がいずれの波長フ
ィルタも挿入しないようにすることもできる。
【0012】更に本発明では、上記の赤外線撮像装置に
おいて、タイマ6を設け、該タイマ6の周期によりデー
タ処理部5及び制御部4が最適な遮断用短波長フィルタ
の決定及び挿入をそれぞれ行うことができる。
【0013】
【作用】図1に示す本発明の赤外線撮像装置に於いて
は、制御部4がまず試験用短波長フィルタ3−1を光学
系1と赤外固体撮像素子2との間に挿入し、この時に赤
外固体撮像素子2から出力される映像データ(温度デー
タ)がデータ処理部5に取り込まれる。
【0014】このデータ処理部5では、取り込んだ映像
データの一画面分の少なくとも一部分の画面の加算平均
を取り、この加算平均値に対応した最適なフィルタを遮
断用短波長フィルタ3−2〜3−nの中から決定し、こ
の結果を制御部4に知らせる。すると、制御部4は最適
な遮断用短波長フィルタを光学系1と赤外固体撮像素子
2との間に挿入する様に制御を行う。
【0015】この様にして太陽光の影響が最も大きい波
長帯を透過させる様にして目標のエネルギーに含まれる
太陽エネルギーを検出し、この太陽エネルギーに対応し
た遮断用短波長フィルタを挿入する事により、よりエネ
ルギーの影響を抑圧した形で目標エネルギーを得ること
ができる。
【0016】上記の場合には試験用短波長フィルタ3−
1を最初に挿入したが、いずれの短波長フィルタも挿入
せずにまずデータ処理部5で光学系1から直接赤外固体
撮像素子2に与えられる赤外線を検出してその加算平均
をとり、更に制御部4が各遮断用短波長フィルタ3−2
〜3−nを順次挿入し、それぞれの場合に於ける同様の
加算平均値を求める。そして、これら加算平均値間の差
分を取ることによりこの差分に対応した最適な短波長フ
ィルタを決定して制御部4に知らせる。
【0017】これにより制御部4は最適な遮断用短波長
フィルタを光学系1と赤外固体撮像素子2との間に挿入
する。
【0018】更に本発明では上記の様な場合の他に、決
定された遮断用短波長フィルタを制御部4が光学系1と
赤外固体撮像素子2との間に挿入しておき、この時の加
算平均値と試験用短波長フィルタ3−1を挿入した時の
加算平均値との差分を求め、この差分と設定値との関係
により上記の決定した遮断用短波長フィルタが正しい選
択であったか否かを判定すると共に正しい決定で無いと
いうことが分かった時には別の最適な遮断用短波長フィ
ルタを決定して制御部4に知らせる様にしている。
【0019】尚、上記のいずれの場合に於いてもデータ
処理部5は、最適な遮断用短波長フィルタは不要である
と判定した時には、いずれの短波長フィルタも挿入しな
い旨制御部4に知らせることができる。
【0020】更に上記の場合に於いて、図1に点線で示
す様にタイマ6を設けこのタイマによって規定される周
期によりデータ処理部5及び制御部4が最適な遮断用短
波長フィルタの決定及び挿入を行う様にさせることが出
来る。
【0021】
【実施例】図2は図1に示した本発明に係る赤外線撮像
装置に用いるデータ処理部5の実施例(その1)を示し
たフローチャートであり、以下、このフローチャートに
沿ってデータ処理部5の動作を説明する。尚、以下の実
施例では、試験用短波長フィルタ3−1を2.0〜2.
6μmの波長域だけを透過する光学的フィルタとし、遮
断用短波長フィルタとして3つ(n=3)のフィルタ3
−2〜3−4を用い、それぞれ2.0〜2.8μm、
2.0〜3.2μm、2.0〜3.7μmだけを遮断す
る光学的フィルタを用いるものとする。
【0022】まずデータ処理部5は制御部4に制御信号
を送り、試験用短波長フィルタ3−1だけを挿入する様
に制御する(ステップS1)。
【0023】これにより光学系1からの赤外線は最も太
陽光のエネルギーが大きい2.0〜2.6μmの波長の
赤外線のみが通過して赤外固体撮像素子2を介しデータ
処理部5に取り込まれることとなる(ステップS2)。
【0024】そしてデータ処理部5では、図3に示す様
に一画面分の少なくともゲートを設定した領域について
のみ映像データを取り出し、その加算を行う(ステップ
S3)。
【0025】そして、この加算値の平均値Ave(1) を
求め(ステップS4)、この平均値Ave(1) を予め設
定した値A1,B1,C1と比較する(ステップS
5)。これらの設定値A1,B1,C1は図示の様な大
小関係に設定されており、この様な設定値との大小関係
を求めることにより遮断用短波長フィルタ3−2,3−
3,3−4のいずれか又はこれらの遮断用短波長フィル
タの不使用を決定することが出来る(ステップS6)。
【0026】即ち、ステップS61〜S63に示すよう
に、平均値Ave(1) が設定値A1以下である時には太
陽光エネルギーは小さく、従って特別にフィルタを使用
する必要が無くなり、Ave(1) がA1より大きい時に
は更に設定値B1と比較し、B1以下であれば遮断用短
波長フィルタ3−2を使用し、設定値B1以上であれば
更に大きい設定値C1と比較し、この設定値C1以下で
あれば遮断用短波長フィルタ3−3を使用し、設定値C
1より大きければ最も波長帯が長いフィルタ3−4を使
用することが決定される。
【0027】そして、最後にデータ処理部5は制御部4
を制御して試験用短波長フィルタ3−1を抜き、上記の
決定した最適な短波長フィルタを挿入する(ステップS
7)。
【0028】尚、タイマ6を用いれば、これによって規
定される周期毎に図示の点線で示す様にステップS7か
らステップ1に戻り同じ動作が繰り返されることとな
る。
【0029】図4はデータ処理部5の実施例(その2)
を示したフローチャート図であり、この実施例の場合に
はデータ処理部5はまず制御部4に対して短波長フィル
タを挿入させないようにし、この状態で映像データを赤
外固体撮像素子2から取り出してこの状態での平均値A
ve(N) を算出する(ステップS11)。
【0030】次に、データ処理部5は制御部4に対して
各遮断用短波長フィルタ3−2,3−3,3−4を順次
挿入するように制御し、それぞれ挿入した時の加算平均
値Ave(2),Ave(3),Ave(4) を算出する(ステッ
プS12〜14)。
【0031】この後、データ処理部5は、ステップS1
5に示す様に平均値Ave(N) とAve(2) との差分値
Ave(N-2) と、Ave(2) とAve(3) との差分値A
ve(2-3) と、Ave(3) とAve(4) との差分値Av
e(3-4) とをそれぞれ演算しステップS15)、これら
を設定値A2,B2,C2と比較する(ステップS1
6)。
【0032】そして、これらの設定値A2,B2,C2
とステップS15で求めた差分値とを比較する事によ
り、いずれかの遮断用短波長フィルタを用いるか又はい
ずれの遮断用短波長フィルタも用いるべきでないかを決
定する。
【0033】即ち、上記のステップS6で述べた様に、
加算平均値Ave(N-2) と設定値A2とをまず比較し、
次にAve(2-3) と次に大きい設定値B2とを比較し、
更に平均値Ave(3-4) と最も大きい設定値C2とを比
較し、図示の様にフィルタを使用しない場合と遮断用短
波長フィルタ3−2を使用する場合と、遮断用短波長フ
ィルタ3−3を使用する場合と、遮断用短波長フィルタ
3−4を使用する場合とに切り分ける。
【0034】この実施例に於いてもタイマ6によりステ
ップS11からS17の動作を繰り返すことができる。
【0035】図5はデータ処理部5の実施例(その3)
を示したフローチャートで、この実施例の場合にはまず
データ処理部5は図2に示した実施例により決定される
最適なフィルタ(この場合、例えば仮に遮断用短波長フ
ィルタ3−3とする)を光学系1と赤外固体撮像素子2
との間に挿入する様に制御部4を制御する(ステップS
21)。
【0036】そして、ステップS4で求めた試験用短波
長フィルタ3−1による平均値Ave(1) と、上記の最
適フィルタ3−3による平均値Ave(3) との差分値A
ve(1-3) を算出し(ステップS22)、この平均差分
値Ave(1-3) を設定値A3及びB3と比較する(ステ
ップS23)。これは、現在選択されている最適フィル
タ3−3による平均値Ave(3) が試験用短波長フィル
タ3−1による平均値Ave(1) に対してどの程度の差
が在るかどうかを吟味するためである。
【0037】この結果、差分値Ave(1-3) が設定値B
3以下であり設定値A3より大きい時には、ステップS
21で挿入した短波長フィルタ3−3は正しいものであ
ったとしてそのままとする(ステップS24)が、設定
値B3以上である時には(ステップS25)、より波長
帯が長い短波長フィルタ3−4の方がより適していると
してフィルタ3−4を挿入する様に制御部4を制御する
(ステップS26)。
【0038】また、差分値Ave(1-3) が設定値A3よ
り小さい時(ステップS27)には、最も波長の短いフ
ィルタ3−2を挿入する様に制御部4を制御する(ステ
ップS28)。
【0039】但し、この時点ではいずれの短波長フィル
タも使用しない場合が考慮されておらず短波長フィルタ
3−2が最適であるかどうかはまだ分からないので、
「仮挿入」状態とし、この時の平均値Ave(2) と上記
の平均値Ave(3) との差分値Ave(2-3) を求め(ス
テップS29)、この差分値Ave(2-3) と設定値C3
とを比較し、この設定値C3以下である時には短波長の
太陽光の影響が最も少ないとして試験用短波長フィルタ
3−1を抜く(ステップS31)が、そうでない時には
ステップS28で決定し且つ仮挿入した短波長フィルタ
3−2が最適であるとしてそのままにする(ステップS
32)。
【0040】尚、この実施例の場合も、タイマ6の指示
によりステップS21以降の動作が繰り返されることと
なる。
【0041】
【発明の効果】以上説明した様に本発明に係る赤外線撮
像装置によれば、最初に太陽光の状態を検出しておき、
この太陽光の状態に応じて遮断短波長帯の異なった波長
フィルタの中で最適な短波長フィルタを決定し、その最
適なフィルタを光学系と赤外固体撮像素子との間に挿入
し、適宜波長フィルタを更新する様に構成したので、目
標物と背景からの赤外線エネルギーの比を最適にするこ
とが出来、より目標物の検出を正確なものにすることが
出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る赤外線撮像装置の原理構成を示し
たブロック図である。
【図2】本発明に係る赤外線撮像装置に用いるデータ処
理装置の実施例(その1)を示すフローチャート図であ
る。
【図3】本発明に係る赤外線撮像装置で取り出される画
面データを説明する為の図である。
【図4】本発明に係る赤外線撮像装置に用いるデータ処
理装置の実施例(その2)を示すフローチャート図であ
る。
【図5】本発明に係る赤外線撮像装置に用いるデータ処
理装置の実施例(その3)を示すフローチャート図であ
る。
【図6】従来例を示したブロック図である。
【図7】太陽光のエネルギーと目標からのエネルギーと
の相対関係を示すグラフ図ある。
【図8】赤外線撮像装置の配置例を示した図である。
【符号の説明】
1 光学系 2 赤外固体撮像素子 3−1 試験用短波長フィルタ 3−2〜3−n 遮断用短波長フィルタ 4 制御部 5 データ処理部 6 タイマ 図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 31/0232 31/052 31/18 7210−4M 7376−4M H01L 31/04 G

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学系(1) と赤外固体撮像素子(2) との
    間に挿入されて該光学系(1) からの赤外線の波長帯の
    内、該赤外固体撮像素子(2) の応答波長域内の太陽光の
    影響を最も受け易い短波長帯だけを透過させる1つの試
    験用短波長フィルタ(3-1) 及び該短波長帯から順次長く
    なる波長帯をそれぞれ遮断する複数の遮断用短波長フィ
    ルタ(3-2〜3-n)と、 いずれかの短波長フィルタを選択挿入する制御部(4)
    と、 該制御部(4) が最初に該試験用短波長フィルタ(3-1) を
    選択挿入したとき該赤外固体撮像素子(2) から出力され
    る映像データの内の少なくとも部分画面の加算平均を取
    って該加算平均値に対応した最適な遮断用短波長フィル
    タを決定し該制御部(4) に知らせるデータ処理部(5)
    と、 を備えたことを特徴とする赤外線撮像装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の赤外線撮像装置におい
    て、該制御部(4) はいずれの短波長フィルタも挿入しな
    い場合と、各遮断用短波長フィルタ(3-2〜3-n)を挿入す
    る場合とを行い、該データ処理部(5) がそれぞれの場合
    に該赤外固体撮像素子(2) から出力される映像データの
    内の少なくとも部分画面の加算平均を取り更に各加算平
    均値間の差分を取ることにより該差分に対応した最適な
    短波長フィルタを決定し該制御部(4) に知らせることを
    特徴とした赤外線撮像装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の赤外線撮像装置におい
    て、該データ処理部(5) が該決定された遮断用短波長フ
    ィルタを該制御部(4) により挿入したときの該加算平均
    値を求め、この加算平均値と該試験用短波長フィルタ(3
    -1) を挿入したときの加算平均値との差分を求め、該差
    分と設定値との関係により該遮断用短波長フィルタの決
    定が正しいか否かを判定し、正しく無いときには最適な
    遮断用短波長フィルタを決定して該制御部(4) に知らせ
    ることを特徴とした赤外線撮像装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかに記載の赤外
    線撮像装置において、該データ処理部(5) が最適な遮断
    用短波長フィルタは不要であると判定したとき該制御部
    (4) がいずれの短波長フィルタも挿入しないことを特徴
    とした赤外線撮像装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれかに記載の赤外
    線撮像装置において、タイマ(6) を設け、該タイマ(6)
    の周期により該データ処理部(5) 及び制御部(4) が最適
    な遮断用短波長フィルタの決定及び挿入をそれぞれ行う
    ことを特徴とした赤外線撮像装置。
JP4002389A 1992-01-09 1992-01-09 赤外線撮像装置 Withdrawn JPH05191728A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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